愛を謳う

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旅人さん
2024/09/30 22:53(更新日時)

疲弊した心の拠り所は何処

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No.4142850 2024/09/22 19:21(スレ作成日時)

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No.1 2024/09/22 19:24
旅人さん0 

いつまで苦しめばいいの
永遠かと思われる日々に
長い長い月日の責め苦を受けて
もう、うんざりよ
本当にうんざりよ
早く誰か殺して頂戴

No.2 2024/09/22 20:42
匿名さん2 ( 10代 ♂ )

>> 1 永久に慈しむ短い人生

No.3 2024/09/23 21:26
旅人さん0 

>> 2 私のことも慈しんでくれますか?

No.4 2024/09/23 21:35
旅人さん0 

原初の宇宙。
生い立てる時の始まりの轟音。

生きとし生けるものに
慈愛深い聖母は言いました

「お前達に告げます。お前達に幸せがあるように。」

こうして宇宙は
聖母の祝福を受けて大いに栄えました。

めでたし。めでたし。

No.5 2024/09/23 21:40
旅人さん0 

過ぎ去る陽炎に焦がれ
魚になって
時を遡上した。
荒波に抗い、
鱗は剥がれ、
得たものは束の間の夢。
掴めぬ光の虚像。
抱き締めることもできず
力尽きて時に追いたてられ
泳ぐこともできず流される。

No.6 2024/09/23 21:44
旅人さん0 

>> 5 無限の虚空へ
束の間の休息。

寄る辺ない世の中で
寝床もなき狐は
何を心の拠り所にするのか。

迷える小羊を導く羊飼いは
宇宙のあらゆる全てを
己の棲みかとして見せた。

あらゆる者を夢と見て。

No.7 2024/09/23 21:51
旅人さん0 

>> 6 不変の意識は裁断されず
分割もできず
滅することもなく
生じることもない

夢を見て
私を忘れることもあるだろう。
夢と現を取り違える
子羊の群れ無数。

時には悪夢も見るだろう。

連綿の彼方。
祈りに呼応して
来たれ天使の軍勢よ

私たちを救って下さい!

No.8 2024/09/23 21:53
旅人さん0 

>> 7 夢遊病者が
死への興味を払拭できず
ビルから飛び降りたはいいけれど

生も死もまやかしと
気付くこともなく

「ああ、俺は死んでしまった!」と。

それでも彼は
微睡む深い、深い夢の中。

No.9 2024/09/23 22:00
旅人さん0 

>> 8 現を否定して
夢に住む隠者が
夢想するのは現の夢の続き。

深淵な夜空に
降り注ぐ流星が
炎に揺られて街を燃やす。

夢に見慣れた炎の雨。
どうか僕のことも燃やして下さい。

彼は燃え盛る炎の中で
夢の終焉を願った。

永久の安らぎを夢見て。
終わりなき旅路に疲れ果て。

それでも夢は明日も続くだろう。
明日に夢見る
花も咲かないうちに。

No.10 2024/09/23 22:04
旅人さん0 

>> 9 哀しみの大海が
心を覆って
憎しみの雷光が
地に堕ちるとき
夢見ていた景色が
より鮮明に焦がれて
死にたくなる夜に

微睡み
全てを忘れて
夜空に横たわる
柔和な月明かりに
慰めて貰おうとして

夢の終焉を祈る
星降る夜を
最後の景色にしようとして。

No.11 2024/09/23 22:23
旅人さん0 

>> 10 私を忘れてしまい
行く宛もなく
道も閉ざされて
八方塞がりの夜に

叫べ

生命を揺らして
全身全霊で叫べ

悪夢の真っ只中に
夢見の夜の暗闇に
闇を理解しない光に縋り

叫べ

涙を流して
頬を濡らし
膝から崩れ落ち
宇宙を揺らすほどに
泣いて

叫べ

希望の光を見出だせ
有であり非有である者に向かい
幼子のようになって

叫べ

変わらぬ
百夜の夢見の内に

叫べ

No.12 2024/09/23 22:38
旅人さん0 

>> 11 宇宙の辺境の
おざなりの歌。

夢の継ぎはぎで
世界はいい加減。

時間も空間も朧で
役者は次元を越える。

言動も支離滅裂で
あっという間に覚める。

出鱈目なステップで編んだ
荒い夢見の光の影絵劇。

でもどこか懐かしく
たまに思い出す。

No.13 2024/09/23 22:42
旅人さん0 

あの星空の隅々に至るまでの光が
羊の群れだったらどうだろう

メェーメェーと泣き声が
静かな夜を壊すだろうか。

月は困り果て疲れたりしないかな。

それでも可愛いだろうな。

臆病で寂しがりやで
花が好きな

私とよく似た羊。

幸せという花を探して
どこまでもどこまでも
群れで歩く。

私も後ろを着いていきたい。

No.14 2024/09/24 20:13
旅人さん0 

朧気な夜の夢も
今宵は忘れてしまおう
遠い昔の記憶を紡ぐ
糸が絡まないように

同じ空の下 同じ大地の上で
悠久の時代を造る
虚空を奏でる旅人の
交わることのない思念が
名も知らぬ陽炎を見た

共に宇宙の風に乗り
時代を越えよう
陳腐な日々を
さも雄大に見せかけて

詐欺師の常套手段
意味のない文字の羅列
出鱈目なメロディの秩序
世の平和と安寧
不可侵の領域の
人見知りの王国で
独り泣くのは誰



No.15 2024/09/24 20:20
旅人さん0 

>> 14 LA.LA.LA
ランドセルの夢
子供の夢をたくさん詰める

小さくてもテクテク歩きます
一列に並んで
ヒヨコのように

夢は暗闇で息吹きます
まだ見ぬ日々を探求します
そうさ僕らは探検家

LA.LA.LA
ランドセルの務め
子供を愛します
人生という大海原を
共に歩みます
たくさんの思い出をしまいながら

LA.LA.LA
ランドセルの夢
今では立派に大人になりました
時間と環境がそうさせたのです

LA.LA.LA
ランドセルは独りで歌う
燃え行く景色を眺めながら
死に耐える人が
あんなにも幸福を噛み締める

LA.LA.LA
ランドセル
産まれてきて良かったな

LA.LA.LA
ランドセル

さようなら、さようなら


No.16 2024/09/25 20:06
旅人さん0 

>> 15 夜は眠るときです

あらゆる情熱を和らげて
静かに息をするときです

夜は眠るときです

あらゆる労苦を忘れて
静かに目を閉じるときです

夜は眠るときです

暗闇に身を委ねて
ゆったりと横たわるときです

空を見上げればお星様
満天の星空が
なんであんなにも
懐かしいんだろうな

郷愁
あの星のどこかに
私の帰る場所はありますか

いいえ
あなたの赴く先は
幸せな夢の中

微睡みの中の
幻想の王国

振り返れば
子供の頃の夢

あなたも
気づけばきっと
深い、深い夢の中

母のような月
抱かれて
最高の安寧に
永遠の安らぎに
涙を流す


No.17 2024/09/25 20:12
旅人さん0 

私の善意は
あなたの聖心の内
私の好意は
聖母の慈しみの断片

月があんなにも綺麗です
当然です
あなたを顕していますから

とても優しくて
心が落ち着きます
星星があなたを飾り立てます

至高の乙女は今も祈っていますか
私が死ぬ時も祈っていますか

私はいつ死にますか
これからどうなりますか

色んな不安を抱えながら
触られざることなきあなたに
依りかかります

全てを放って
聖らかな心に触れたくて

No.18 2024/09/26 21:58
旅人さん0 

あのね、私ね、夢の中であなたに会ったの。魂の脱け殻の、ただの幻のようなあなたを。そのあなたは本当に生きているようだったわ。夢でもいい。夢でもいいと思った。
現実と錯覚できるような夢なら、夢でもいいの。現実と夢の境界線なんて曖昧なものだから。

No.19 2024/09/26 22:05
旅人さん0 

>> 18 辛い過去も、もう過ぎ去って帰ってこない。それは心の中にしかないから。でも心の中にはあるじゃない。それをどうやって無くすの?

辛い過去も、もう過ぎ去って帰ってこない。でも、幸せな子供時代はもう得られないじゃない。それはどうやって手に入るの?

どうしようもないことへの対処方法は心を変えることです。自意識を緩めるのです!

前を向けば死がある♪ただ生きるだけでも苦労を強いられるのに、途方もない努力もしなきゃならない♪
頑張らなければ手に入らないから♪

私は天国へ行きたい♪
でも地上に囚われた身♪

今日も身を粉にして頑張ります♪
努力も怠りません♪

LuLu!!
LuLu!!

悲しくても泣きません。泣けません。
涙も流れません!!!

No.20 2024/09/26 22:10
旅人さん0 

>> 19 振り返ればビルの大群
十数年前は大震災
黒い津波が幾度も襲いました
この青い星で

ハシビロコウは険しく睨み付けます
私でしょうか
私を睨み付けてるのでしょうか

そんなことない、ただの取り越し苦労
夢を見て夢を忘れようと
意味も分からぬ花魁道中
みな作られた身
誰を誉めて誰を貶すのか
七天と四元素の結果に過ぎない者達が!

私達が散って残るのは?
トゥルルと歌う人は誰?
夢遊病者と健常者の違いは?

涙を掻き分けて
ソーネチカの涙の意味を
今一度問いたい。

夢枕、揺れる風

No.21 2024/09/28 20:02
旅人さん0 

>> 20 揺れる波の
煌めく水面の
光の遊び場で
夢の島を浮かべる
双眸に滲む哀歌
慈しみが虚空を漂う
美しく切ない水溜まり
わざと踏んで歩く
今日も明日を歌っていた
鼓動を刻む音が
終幕へと導く
黄泉の向こうには天国
遥か彼方の地平線
もっと光を
明るい方へ
明るい方へ



No.22 2024/09/30 22:53
旅人さん0 

>> 21 まだ見ぬ夢を追い
探し、さまよい、求め続けて
途方もない世界を駆け抜けてきた

産まれてまもなく
理不尽な壁にぶつかった。
歪な世界の
不条理に喘ぐ人の哀歌が
心の奥底まで、不気味に木霊した
暗闇からは無数の人々の
啜り泣く声が聞こえた
虫の息のようであった
涙は荒れて大雨となり
轟く雷鳴のような
金切り声も聞こえた

時には誰かを憎み、呪い
自分自身にさえ呪縛をかけてもみせた
世界は暗転して光を閉ざした
そうして心は不退転を喜ぶようになった

死神とのワルツを楽しみにしていた
鳥のように自由に空も飛びたかったし
何より懐かしい故郷へ帰りたくなった

私は私が誰だか分からなかったし
思い出したくてたまらなかった
ただ逃げたかった
あらゆる現実の
目を背きたくなる惨状から
陰鬱な心から
心を傷つける
刃物のような記憶から

それでも夜は幾度となく来て
朝日は昇っていく
自然は完全な調和を維持しながら
不思議なことに、善人であろうと
悪人であろうと、
全ての生命を生かすための活動に勤しむ
万軍の主の
その威光と力を求めた

だから私は夢を見て
この広大な世界を見晴らす
愛しい人々の夢の中で
私が軽やかに歌う時でも
忘れることを厭わず
何もない虚無の世を生きよう

夢遊病者の夢の中
宇宙の精神の繊維の
廻る骸の身体で
哀しむも苦しみも焚いて
その道を歩もう、
眠り深いあなたの夢の中で

全ては夢の中で


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