私の煌めきに魅せられて

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2024/08/22 00:31(更新日時)

少しずつとーこーしていきます。批判とかちゅーしょうコメントは私の心が割れちゃうので、やめてほしいっす。

どんな話なんでしょうねー?

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No.4035709 (スレ作成日時)

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No.51

というのが学生時代の想い出。
女子と関わってもろくなことは無かったけれど、一回私は恋をしたことがある。

どこにも虫が居なかったから冬だったかな。大きい、三才くらい上のお兄さん(たぶん)。迷子になったとき、「怖くないよ」って一緒にずっと居てくれたの。ずっと前。小学3年生くらいだったかな。

No.52

>> 51 きっと彼は私のことなんかおぼえていないだろう。
,,,私にも、あんなふうにキラキラ光れた時があったのだろうか。

どんなに馬鹿でもブスでも楽しめればアオハル。
なんて。私が言えたことでもないんだけどさ。

No.53

はあ,,,と溜息をつく。
「あの、大丈夫ですか?」
ふと横を見ると若い男性が立っていたような?

そこからは意識が朦朧として倒れたことだけしか覚えていない。

あれ,,,此処どこお,,,?
「起きましたか?」

No.54

>> 53 「ここは駅内の休憩スペースです。顔色が悪いようだったので」
わ,,,優しいんだな。
「有難う御座います」
「そんな固くならなくて良いんだよ、玲ちゃん」

,,,?

ってその呼び方!
「もしかして,,,」
「あ、気付いた?」

No.55

私の初恋の続き、始まったかもしれません。。。

「それにしても玲ちゃん、綺麗になったね~」

こんなに経っても分かるものか。
「,,,。私、おに、、いちゃんの名前知らないのですけど、」

大人になってまでおにいちゃんかよ!///

No.56

>> 55 「あっ、そうだったね~。俺ねぇ、今ねえ、ホストって分かる?それをやってるんだぁ」
???

全く質問の答えになってない,,,

「それで、おなまえは,,,?」
「気になる?二階堂祐(にかいどうゆう)だよ~。まあ、ホストは偽名でやってるけど」

No.57

>> 56 え!?ホストやってるの!?

,,,顔に出てしまっていた。もう名前なんか関係ない。

「,,,大丈夫だよ。俺は玲ちゃんが大好きだから」
「それはぁっっ!どっちの意味で,,,?」
泣きじゃくりながら聞く。


まるで昔に戻ったみたい。

No.58

>> 57 今さら遅いよね。

こんな弱虫嫌いでしょ。

知ってるよ,,,知ってる。

ホストって色んな女の子と関係を持つんでしょ。
そんなの私なんか好きじゃないから始めたんでしょ。

おにいちゃん、今なら諦められる。
だからお願い,,,!

『ゴメン』

って言って!,,,

No.59

>> 58 「俺がホストを始めた理由,,,。」

何?

「物足りなかったからだよ、毎日が。でもなんかそれでもつまんなくて。
前に玲ちゃんと居たときはなんか、安心できたんだ。,,,ゴメン、いきなり。」

No.60

>> 59 私が言って欲しかったのはそっちの『ゴメン』じゃない,,,。

バカァ,,,

今さら遅いよ。私、頑張っちゃったんだよ。
なんかフクザツ。
努力が,,,。お母さんや、苛めっ子、おにいちゃんのために頑張ったのに。

『無駄』

って言われたみたい。

No.61

「バカにぃ、、。」
「ゴメンな。,,,彼氏。いるんだろ。忘れて」



居ないのですけど。
でも一途でもないし。
え、、何がしたいの?私。(自問自答)

「,,,居ないよ、彼氏」
「じゃあ頑張っても良いんだ!そっかぁ,,,」

No.62

>> 61 嬉しそう、おにいちゃん。。。

なんか今付き合うと努力が無駄になるみたいで。
お母さんにも、おにいちゃんにも申し訳ない。
隣に居られない。

だから、もうちょっと、自分探しをします。それが「好きにさせた方が勝ちの、新感覚バトル」なら、喜んで乗ろう!

No.63

>> 62 「すみません、遅れました~。少し体調が悪くて,,,」
「まあ体調には気を付けなさい」

課長との会話、これだけ。
まあもう分かりきっているのだけれど、あまりにも冷たい!
「大丈夫?玲香ちゃん,,,」
「え?あ,,,はい、大丈夫ですよ」

No.64

>> 63 そうだそうだ、今日は新しい男だった。なんか今日はやけに視線が,,,。歓声が小さかったし(求めてはないけど)。

化粧室でもいくか。

鏡,,,。え!?

メイクが,,,ない。いつもはクールなのにこれじゃ可愛い玲香ちゃんになっちゃう!さてはおにいちゃんが落としたのかなァ?メイク,,,💢

No.65

>> 64 「歌和井さん,,,なんか今日は雰囲気が違うね,,,」
あ、松井さん。同じ名字が「井」で終わる仲間だ。
「似合わなかったかな,,,」

それが一番心配だった。
「そんなことないよ!新しい歌和井さんを知れて嬉しいし、何よりギャップがあってファンも増えると思うよ!」

No.66

松井さん,,,良い人!!!
「ありがと、松井さんも綺麗だよ。今日も頑張ろ」
「う、うん!」

やっぱり学校とは違って居心地がいい。
みんな良い人!

メイク道具リップしか持ってないし。いっか。
私はオフィスに戻った。

No.67

>> 66 「やっぱ歌和井さん良くね?」
「な、普通に可愛い美女って感じ。」

キーコーエーテーマースーヨー?
可愛いよりかはクールで綺麗って言われた方が好き。可愛いと、いじめられる。

お母さんは美人だったな。すぐ居なくなっちゃったけれど,,,。。。

No.68

>> 67 六時半になった。残業だあ。
というのも明日プレゼン資料を完成させなきゃいけないのと、今日出された課題。明らかに悪意あるだろってくらい、仕事貰っちゃったし(課長から)。

はぁ~、、、。だるぅ

誰も居ないオフィスを見渡す。
,,,静かだな。落ち着く。

No.69

>> 68 ,,,ふぅ、一通り終わったかな。
それにしてもこんな静かなオフィスは気持ち悪いなあ。

私は荷物をまとめ、オフィスを出ようと
したが、澤矢加から
『いまどこにいますか?』
と来たので
『広報課の中(スタンプ)』
と返しておいた。

No.70

「あ、まだ残って居たんですね、歌和井玲香さん」

警備の人,,,よね?なのになんでこんなに背筋が凍るの?
初対面,,,よね?

「お久し振りです、ほら、ボク、高校の時一緒だった、柊薫(ひいらぎ かおる)だよ」

No.71

>> 70 ,,,っっ!?

ひ,,,いらぎ君って女子たちに混じって私をいじめてた人だよね。。

「いやあ、吃驚だよ。まさか社会人になってからも男の気を引こうとしてるなんて」
違うのに。言葉がつっかえて出てこない。

No.72

>> 71 「わ,,,たしも吃驚。社会人になってからも人に嫌がらせする人が居るなんて」
売り言葉に買い言葉。それしか出てこなかった。
「ふざけてんじゃねーぞこのbuス!!」

足がすくむ。立ち上がれない。。


怖い。助けて

No.73

>> 72 「見てましたよ柊さん」

,,,?

見るとオフィスの入り口に澤矢加くんがいた。スマホを構えている。
そして画面をこちらに向けたかと思うと動画が流れ始めた。
私を馬鹿にして手をあげようとする柊くんがしっかりと映っている。

なんで,,,なんで、私に優しくするの?

No.74

>> 73 私は好きになっちゃいけない。いけないの。これは澤矢加くんの御礼の続き。
期待なんてしてしまったら終わり。

お兄ちゃんだって同じだよ。

私は所詮そこら辺の価値がつけられた石ころだよ?
「大丈夫だよ、歌和井さん。あとで話は聞くけど、ここで蹴りはつけるから」

No.75

>> 74 「大丈夫」なんて言わないで。淡い期待を抱いてしまうでしょ。

「かっこつけやがって」

柊くん,,,。
私と柊くんは中学校が同じで卒業式に私は柊くんに告白された。
その日5人めだった。

No.76

>> 75 彼はその時野球少年丸坊主みたいな感じで、当時の私は彼を知らなかった。
「ろ、廊下で落とし物を拾ってくれたときから好きです!つ、付き合ってくれますか?」

落とし物を拾っただけで,,,?と思うかもしれないが私は見た目じゃないところを好きになってくれたのが嬉しかった。だが、「つつきあってほしい」と言われたので付き合うことはなかった,,,(一方的につんつんした)。

No.77

>> 76 彼は呆然とたっていたがようやく意味を理解したらしくショックを受け帰っていった。
それから高校から陽キャに変身し私をいじめ、今に至るという訳である。

「かっこなんかつけてないよ。君が劣っているだけでしょ?」

No.78

>> 77 ちょ、なんでそういう言い方をするの!?
「なんだと,,,?マァいぃ。目当てはお前じゃねえからな。歌和井怜香、これで終わりと思うなよ」

柊くんは随分人が変わってしまった。中学生の時のほうが良かったなァ。

No.79

>> 78 私の足はすくんでいた。そこに澤矢加くんが手を差し伸べてくれたので安心して立ち上がれた。
私は事情を話した。
「ぁあなるほど、だから朝メイクなくてショック受けてたのか。可愛かったよ。あ、でも歌和井さんならどちらにせよ恨み買いそうだよね,,,」

No.80

>> 79 けっこうその言葉は心臓に刺さるぞ!?

No.81

>> 80 「今のは暴力未遂、恐喝に当たるから法で裁いて貰ってもいいんですけど,,,」

「やっぱ広めて精神的苦痛味あわせたほうがいいかなあ」

!?
怖ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
そこで通知が来たのに気付いた。お兄ちゃんだ。
「下で待ってる」

No.82

>> 81 「あ,,,。待ち合わせですか?行ってもらっていいですよ」
そこは「行ってもらってもいいですよ」でしょ。バカ。甘えられないくせに。つよがっちゃって。
「私、澤矢加くんのお陰で元気出た。うーん,,,。お礼、何がいい?」

No.83

>> 82 せめてこれだけ。

「じゃあ、喉乾いたのでそれ、ください」
澤矢加くんが指定してきたのは飲みかけの私が手に持つ缶コーヒーだった。
「でも、これ飲みかけだし,,,」
「大丈夫です。喉乾きました。」
大丈夫かな。

No.84

>> 83 「はい、あげる。じゃ、私いくから」
私はオフィスを出た。だが
「鈍いかよ,,,」
なんて澤矢加くんが言ったことなんて知らなかった。。。

「さて、今日はなに食べようかな♪」

No.85

>> 84 「お兄ちゃん,,,!」
「あ、玲ちゃん。さっき男がダッシュで会社に戻っていっていたけど、まさか玲ちゃん目当てじゃなかったりして」
ああ、澤矢加くんか。ところで澤矢加くんは私になにか用事があったのかな。

No.86

>> 85 「いや?なんにも?」
「ならいーや」

「ところでさ、飲みに行かない?」
え?まあ時間は大丈夫だし、いっか。あ、待って。それより先に言わなきゃいけないことあんじゃん!バカにぃ。

「私のメイク落としたでしょっ~!」
※彼女は酔っています

No.87

>> 86 【すみません】
これから主人公に方言出てきます。訳しますので、同じようなレスが二個あることになります。

No.88

>> 87 「もうっ。わしゃあバカにぃのせいで可愛い可愛いって言われなきゃあいけんかったんよ?ぶちせこかったんけ、どお責任とってくれるど?」
「うーん、そうだなあ。奢ったげるよ」
「駄目や、そんなんじゃ足りん。もっとぶち凄いものじゃないと、許さんよ!」

No.89

>> 88 「もうっ。私はバカにぃのせいで可愛い可愛いって言われなきゃいけなかったんだよ?とっても疲れたんだけど、どう責任とってくれるの?」
「うーん、そうだなあ。奢ってあげるよ」
「駄目だよ、そんなのじゃ足りない。もっととっても凄いものじゃないと、許さないよ!」

  • << 91 「凄いもの,,,ねぇ。。まぁまぁ、呑んじゃいなよ!」 ? 意味わかんない。 そして私はひたすら呑んだ。呑んで呑んで呑みまくった。 酔い潰れた。 「もう,,,玲ちゃんはお酒に弱いね。終電ないし、家に持ち帰ろう。,,,,,,まあそれが目的だったんだけど。あぁ、僕の可愛い玲ちゃん。」

No.90

>> 89 【ごめんなさい】
もう少し配慮して書くべきでしたね。。
「お兄ちゃん」の
「奢ってあげるよ」
という言い方が気に入らない人とかあいたりするかもしれませんでした!!(>_<)

ただ私(女)、が男が払って当たり前という考え方をしていないのと二人がそれほど仲が良いということであのような書き方になってしまいました,,,。
ご了承願えますか,,,??

No.91

>> 89 「もうっ。私はバカにぃのせいで可愛い可愛いって言われなきゃいけなかったんだよ?とっても疲れたんだけど、どう責任とってくれるの?」 「うーん… 「凄いもの,,,ねぇ。。まぁまぁ、呑んじゃいなよ!」

意味わかんない。
そして私はひたすら呑んだ。呑んで呑んで呑みまくった。

酔い潰れた。
「もう,,,玲ちゃんはお酒に弱いね。終電ないし、家に持ち帰ろう。,,,,,,まあそれが目的だったんだけど。あぁ、僕の可愛い玲ちゃん。」

No.92

>> 91 目が覚めた。動けない。何も見えない。声は聞こえる。
「玲ちゃん,,,起きた?」
喋れない。首を縦に降る。状況がわからん。いつものおにいちゃんと違う。

「逃げない?」

え?どういうこと?

No.93

>> 92 「大体さ、こんな可愛いのに苦手なお酒なんか呑んじゃダメでしょ」
ん?
「おにいちゃんがどういう風になるか教えてあげるから,,,」


え?そーいうプレイ?じゃなくて、なにやってんの!

No.94

>> 93 だいたい、お酒はいってんのおにいちゃんだし。
「んっ、、!」
「?逃げようとしても無駄だよ」
ちょっと!猥褻罪で捕まるよ。

私、誰にも体を許さないんだから。
どうしたの?
「,,,ぁあそっか。愛してくれる人にしか『誰にも体を許さない』だっけ」

No.95

>> 94 「今日はこれくらいで勘弁してあげる。でも、僕は君と君の身体どっちも愛でるから。覚悟しておいて。」

はっ、、、!?

ねっ、これはずしてよ。ねえまって行かないで。
するとおにいちゃんはくるりと後ろを振り返って、目隠しをしてきた。

No.96

>> 95 一瞬首に何か当たった感じがしたけど、そのあとおにいちゃんは全部外してくれた。
「メイク落としちゃってごめんね。かわいかったから。。あと今日は一旦家に帰って着替えて会社に行ったほうがいいよ。」
,,,,,,カヮイイ?💢
「えぇそうですね!そうしますっ!」

No.97

>> 96 少し怒り気味な言い方になったが、私は荷物を整理してすぐに家に帰った。
駅チカな家だったこともあり、迷子にはならなかった。

そして家につくと,,,急いで着替えてメイクして、ぐるっと回ってポージング、見た目の確認綺麗さ確認、OKそれじゃあ出社しよう!

No.98

>> 97 お風呂は入った。臭くはない。
なのにみんなの視線が刺さって痛いΣ(>Д<)
「すみません、時間貰えますか」

あ,,,澤矢加くん。
「うん、大丈夫だよ」
と返事をしてみたり。

また会社前の広場のベンチに私達は座った。

No.99

>> 98 「歌和井さん、彼氏っていますか。」

「居ないけど、?」
「じゃあ少し目つむっててください」

,,,痛っ。首っ,,,

「歌和井さんについてたキスマーク、けして上書きしました。」
き、キスマークぅ?

No.100

>> 99 あ,,,もしかしてあの時おにいちゃんが。ふざけんなよ皆の視線痛かったんよ。

でそしてまた付けたと。
なんで?

「あと,,,。良かったら玲奈ちゃんって呼んでも?」
「え?ま~いーよ」
少し寒い廊下で二人、御辞儀した。

  • << 101 そして別れたあと、職場の女たちが駆け寄ってきた。何?またいじめ? 「きゃ~っ!♪」 「いやもうはやくくっ付けって感じ。」 「鈍すぎだよ~。もうさ、朝キスマあって誰の?とか思ったけど、結果オーライじゃんっ」 は?
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