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おしゃべり好き( 20代 ♀ )
07/03/17 02:17(更新日時)

姿麗しき女性・クィーン。
誰もが、魅了されるその美貌と笑顔の 裏側に隠された
魔の心。

それを知りながらも、彼女に愛情を持ち続け 生死をさまよいながらも、歩む 王族のスパーク。

波乱に満ち溢れた 中世を舞台にした
物語。

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No.353110 07/02/28 23:28(スレ作成日時)

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No.101 07/03/03 16:00
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

スパークが、目覚めて 真っ先に喜んで……
スープを飲ませた後、体を拭き着替えを手伝った。

クッションなどを、背中に当てて 座らせてから クィーンは 寄り添って胸に
顔を埋めて
ふと 言葉を漏らした

『・・呼ばれるの。でも 私は行きたくない 』

その時 ミカエルの事を思い出して
クィーンは、スパークの頬に軽くキスをした後
近くにいたミカエルを スパークの側に寄せて
部屋を出た。

No.102 07/03/03 16:13
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )


・スパークが目覚めて、一番最初に
映ったクィーンの心からの笑顔と喜び
を見た時


・クィーンから、ミカエルへの接し方


・クィーンが ふと漏らした言葉


の心境など、3点
お願いします。


因みに、クィーンの前に出てきた「お姉さん」は、暗黒の世界にいてた人達とは 全く関係がなく
ラファエルやミカエルの化身でも有りません

No.103 07/03/03 16:16
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

クイーンに、真心から話をした。『こんな体になったから、いうのではない。前から言っていたと、思うが、どこにも、行かないで私だけを見つめて、そばにいてほしい。私もクイーンだけを見つめよう。だが、ラファエルには、罰を与える事の変わりに、月に1時間だけ私と面会させる事を許してくれ、ミカエルは、子供で、ミカエルには、なんの罪もない、昔の事は、君が許してくれた。後は、私と君とラファエルでこの子を教育して行かなくては成らない。君に貴族の嗜みを教えてもらいたい🎵ビシビシと、自分の子と思って🎵勉強は私が教える。私のもとから帰ったら、ミカエルはラファエルが面倒みるから、私の所にいるときは、1時間でもいいから、教えてくれ、レティシアに教えたように🎵少し話がそれたが、本心で、クイーンを愛している。ずっと私のそばにいてほしい、でも、無理をしないように🎵私に仕えてくれないか❓残りの人生を一緒に』

No.104 07/03/03 16:58
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 103 【スパークからの心】

真の心で、愛の言葉をくれたスパークに 感動をして口づけた。

『 私も側にいたいわ。でもね・・四六時中一緒なのは、疲れてしまうの。それは、貴方に問題があるのではなくて
私の性分なのよ。

例え数時間でもいいから「自由」の時間が欲しいの。それ以外は、必ず スパークにお仕え致しますわ。 月に一度 ラファエルとの面会を許します。ミカエルの事は…自分の子とは
思う事は無理です。 だけど「 妹 」として 出来る限りの事をします』と答えた。

No.105 07/03/03 17:36
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

【 狂い咲きの華 】
シャワーを使う為に、自分の部屋にクィーンは戻った。

中に入ると あの綺麗な お姉さんが立っていた。


『遅かったのね。
待っていたのよ』


『私 貴女と、待ち合わせのお約束なんてしていませんわ。 勝手に待っていて
“遅い”なんて言われる筋合いは、ございません。貴女が
いつまでも いつまでも 待っていても 無駄ですわよ。私は 行きませんからね!』

クィーンは、気強い目をしながら 断言した。


お姉さんは、近づいてきて


『いいえ。貴女は、必ず来ます』と言い
取ろうとした手を振り払い


『行くものですか!!』
と声を張り上げて言った。


扉のノックと共に
ルナが駆け込んできた

No.106 07/03/03 17:53
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 105 たまたま、廊下を歩いていたら 部屋からクィーンの声が響いてきたからだ。


中に入ると、クィーンしかいなかった。

『一体どうしたって言うの? そのブローチは、外してはいけないわよ』
とルナが、背中をさすりながら話した。

スパークから頂いたブローチが無ければ 何をしでかすか分からない程 クィーンは神経が高ぶっていた。


ルナに付き添われて部屋を出て、温かい飲み物で少しずつ 落ち着き…

『 ルナさん。有り難う。私 スパークの所に行くわね 』と言い 彼の元へ戻った。

No.107 07/03/03 18:39
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

『ずっとと言ったが、今まで、通り自由にしていいんだ、ただ、今回みたいに、どこかに行って、また、助けに来てと言われても、もう行けないょ、行けない事もないけど、その時は、私は、死ぬ事になるから』

No.108 07/03/03 19:07
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 107 『自由をくれて有り難う。勿論 助けを求めないといけない所には、行かないわ。今も…誰だか知らないお姉さんに呼ばれてるけど、誘いには乗ってませんのよ 』
と力強く話した。

クィーンの言う お姉さんは、彼女にしか見えない者であり それ以外の者の前には 現れる事も話す事もなかった。


『‥スパーク。貴方さえ嫌じゃなければ、横で休んでも良いかしら? 駄目なら
無理にとは言わないわ 』と訊ねた。

スパークは・・・・

No.109 07/03/03 20:08
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

『私はそのほうが嬉しいよ🎵久しぶりに君の寝顔を間近で見れる、今の私には、君こそが特効薬だからね』

  • << 111 クィーンは、この部屋にあるシャワーを使わせて貰い 着替えてから スパークの横に入り 久々に胸の中で 休み、気分が安定してきた。 口づけた後に 『スパークの心身が落ち着いてからで いいから‥また愛してね』と言い、そのまま眠りについた。 クィーンは、スパークが自分の事を全て受け止めて想ってくれた様に、 スパークの事も受け入れられる様に なっていた。勿論 素直な気持ちで。

No.110 07/03/03 20:15
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

クイーンが横に体を横たえた時に『私が目覚めた時君がいてくれて、どんなに幸せに思えたか、言葉で言い表せないくらい嬉しかったよ🎵私を看ていてくれて、ありがとう。ルカやキラに、もし出来るなら、老朽化した肉体を少しせめてあと4、5年くらい回復出来ないか、聞いてみるよ、もっと君の全てをしっかり心に刻みたいから』

  • << 112 眠りに着く前に スパークからの言葉を聞いて 『 私もよ。貴方が目覚めてくれた時 安心と喜びが一度に押し寄せてきたもの。 本当に、キラさんとルナさんが 体をそうして下さると良いですわね。 実現したら、私も嬉しいわ』 と答えていた

No.111 07/03/03 20:40
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 109 『私はそのほうが嬉しいよ🎵久しぶりに君の寝顔を間近で見れる、今の私には、君こそが特効薬だからね』 クィーンは、この部屋にあるシャワーを使わせて貰い
着替えてから
スパークの横に入り 久々に胸の中で
休み、気分が安定してきた。

口づけた後に

『スパークの心身が落ち着いてからで
いいから‥また愛してね』と言い、そのまま眠りについた。

クィーンは、スパークが自分の事を全て受け止めて想ってくれた様に、
スパークの事も受け入れられる様に
なっていた。勿論
素直な気持ちで。

No.112 07/03/03 20:47
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 110 クイーンが横に体を横たえた時に『私が目覚めた時君がいてくれて、どんなに幸せに思えたか、言葉で言い表せないくらい嬉しかったよ🎵私を看ていてくれ… 眠りに着く前に
スパークからの言葉を聞いて

『 私もよ。貴方が目覚めてくれた時
安心と喜びが一度に押し寄せてきたもの。 本当に、キラさんとルナさんが
体をそうして下さると良いですわね。 実現したら、私も嬉しいわ』
と答えていた

No.113 07/03/04 02:33
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

スパークは、クイーンの寝顔を見ていて、ふと、クイーンの言った一言を思い出していた。【お姉さん】と言っていた。『クイーンをどこに連れて行こうとしているんだろう❓まさか…大霊界の王の耳にまで、クイーンの負の力のことが、大霊界の王と言えば、タバテツ王💧彼の触手にかかったと言うのか、彼は人間には寛大な王だ、クイーンにちょっかいを出す筈がない。ぢゃあ誰が❓1度お姉さんにあってみたい』その時カーテンが揺れたそこ女性が立っていた。スパークを一瞥してクイーンに近づいて来た。スパークは、クイーンを抱き締め、左手を女性に向け閃光掌を放った、命を削った一撃は女性に命中して、女性は消えた。その時の光と音にクイーンとキラとルナが目覚めた。スパークはクイーンを抱き締め閃光掌を放った姿で気を失っていた。クイーンは、スパークが心配になり起きようとするが、抱き締められている力が強くその手から逃れられなかった。そこにキラとルナが入って来てキラはスパーク姿を見て、閃光掌を放った事に気づいた、ルナはクイーンを助け出し、訳を聞いたが、クイーンもわからない。とにかく、スパークの治療をルナとクイーンで始めた。キラは、辺りに神経を走らせサーチした。女性の残した気のようなものをスキャンしたが、それ以上は、つかめなかった。スパークは、気が付きクイーンに【お姉さん】が来てクイーンを連れて行こうとした。事を伝えた。キラが『その為にそんなムチャをしていたら、命がいくつあっても足りない、よく死ななかったものだ、閃光掌は神の力を使える時でも、かなりの光力を使うと言うのに、人間の体で、しかも、寿命も尽きかけていると言うのに、次にまた使ったら確実に死ぬよ』スパーク『なら、頼みがある私の体をあと4、5年生きられるくらいまで、回復してほしい。』キラ『ルナ出来るか❓』ルナ『全回復も出来ない事はないのですが、かなりの苦痛を伴います。4、5年くらいなら、余裕ですが、今の様な事をしたら、あと3回で絶命します。スパーク、どうします❓』スパークは、クイーンに『君は、私にどうしてほしい❓私は、クイーンやあなた方のような寿命はない、またクイーンを狙って現れるだろう、その時は、命尽きるまで、戦う。全回復をしても、結果は同じかもしれない、それにルナにも負担はかなり大きいものになるんだろ❓それなら、負担の少ない方で、お願いします。クイーンもそれで、いいよね🎵いつかは、死ぬんだ。早いか遅いかの違いだから』

No.114 07/03/04 02:38
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

スパークは、そこまで言うと、再び気を失った。この時から次に目が覚めるまで10日を擁した。その間に回復は行われた。クイーンの出したスパークの問いの答えに基づいて。

No.115 07/03/04 05:55
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

『私は‥出来るだけスパークと長くいたいけれど、それで
ルナさんにもスパークにも 大きな負担となるなら、スパークの望み通りにお願いします。
私 お姉さんの所には行かない!』
そう話して気絶したスパークに口づけた

No.116 07/03/04 06:10
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 115 【お姉さんの正体】
お姉さんの名は、マーガレット。年は大体19~22歳位に見える。凄く落ち着いた雰囲気で 名前を呼ぶより、お姉さん
と言った方がふさわしく思える。
お姉さんは、ある世界から使わされた者。そこは…

【 大地獄 】

クィーンなら 直ぐにでも、女王になれる。お姉さんは
クィーンを連れて行く様に頼まれた。

しかし クィーンは
そんな世界の、女王になりたくない。
また 行きたくもない!と言い張るばかりだった

No.117 07/03/04 06:28
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 116 お姉さんの姿は、クィーンにしか見えない・声も聞こえない。
その為、クィーンが お姉さんを睨んでも 大声で断っても
…周りは、全て彼女の精神が病んでいると思うであろう。

話しても、信じて貰えないと言う心の疲労から、その内
誘いに乗ると踏み
無理矢理に 連れて行く事は無かった。
………
所が、クィーンの話を受け止めた人物がいた。
スパークだ。

No.118 07/03/04 06:38
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 117 その瞬間 お姉さんの姿が、スパークにも見えた訳だ。


******************
スパークが、回復に向ける為に眠っている間 クィーンは勿論 看病をした。

命を削り守って欲しい のではなくて

ただ、健やかで一緒に過ごして行きたい。そんな ささやかでシンプルな願いがあったからだ。

No.119 07/03/04 06:43
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 118 看病の間に、クィーンは ミカエルに
貴族としての嗜みや教養を 叩き込んで教えていた。


イスに座り、何度言っても足をブラブラさせていたので
クィーンは包丁を持ってきて

『そんなに邪魔な足ならば、切断してあげましょう』と言い 近づき 刃を当て様として以来、しっかりと言う事を聞く様になっていた

No.120 07/03/04 06:56
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

【 紹介と誘い 】


スパークが、回復の為 眠り続けている
間に ラファエルが
訪問してきた。


クィーンが思っていた通り彼女は、この華を邪魔だと感じていた。


席を外そうとしている矢先に、クィーンを押し退けて
自分が看ると言った。


『…ラファエル。素敵な方に、私をご紹介してくれたのね。 お陰で 毎日の様に お誘いに来て下さるのよ 』

No.121 07/03/04 07:03
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 120 それを聞いて、ラファエルは驚き
『マーガレットが話したのですか!?』

と言った。

『お姉さんは、何も言わない。ただ
私を誘うだけ。
最初は、分からなかったわ。
だけどね 魔獣と化したスパークとの事が有ってから、お姉さんが現れた。
その 偶然性から
色々 考えたの』

No.122 07/03/04 07:11
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 121 ラファエルは黙った。
マーガレットとラファエルは、友人だ。
大地獄で もう一人 大王の右腕となる者を探していると
聞いた時に、ラファエルは マーガレットに クィーンの事を話して、マーガレットがそれを大王に伝えて…命令が下ったのだ。
クィーンが、そこに行ってしまえば
晴れてスパークと
一緒に暮らせる。と考えた為だ

No.123 07/03/04 07:20
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 122 ミカエルには、時々 クィーンの様子を見る様にと 言って
お城に送り込んだ。
しかし いつまで経っても、クィーンは 誘いに乗らない。

おまけに ミカエル
は、クィーンを姉の様に見始めている。

焦りを感じてやって来たのだ。


******************
クィーンが部屋を出た後に、ラファエルは 独り言の様に呟いた。


『どんなに美貌でも あんなの“第2の人”よ』

No.124 07/03/04 07:32
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

スパークは、目が覚めたラファエルがいた『何故お前がいる、目障りだ消えろ私が愛しているのは、クイーンであってお前じゃない、月一回1時間だけの筈だよな、さあ帰れ、今帰れば許してやる。帰らなければ二度と会いたくはなくなるかもな、ミカエルの為にも、帰れ、それと、今回のクイーンの悩みがお前のせいだったら、覚悟しろ私は、クイーンを守る為なら、お前を殺せる』

  • << 126 ラファエルは、直ぐに席を立ったが スパークの頬にキスをして 『ミカエルを連れて帰ります!クィーンなんかに、任せません! でも ミカエルには 制限なく自由に 私の所と此処を行き来させます。 但し!ミカエルを 此処に、泊まらせる事はしませんよ!』 と言って ミカエルを無理矢理 引っ張り 連れて部屋を出た

No.125 07/03/04 07:49
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

クィーンが、廊下に出ると
お姉さんがいた


『 ここに 貴女の居場所は無いの。
でも向こうには有る。行きましょう』

『 居場所の有無は
自分で決める事よ!
私は、此処にいるわ。』


お姉さんは、案内人の様な者であり
大した力は無い。
当然 攻撃は出来ない。大王が少し力を貸している為に
スパークからの攻撃に 消え失せる事が無かっただけだ。

クィーンは、お姉さんを取り込む事は出来る。でも お姉さんは 結局の所
友人である ラファエルに利用されていただけ。

それを分かっているから 拒否し続けるしか無かった。

No.126 07/03/04 08:01
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 124 スパークは、目が覚めたラファエルがいた『何故お前がいる、目障りだ消えろ私が愛しているのは、クイーンであってお前じゃない、月一回1時間だけの筈… ラファエルは、直ぐに席を立ったが
スパークの頬にキスをして
『ミカエルを連れて帰ります!クィーンなんかに、任せません! でも ミカエルには 制限なく自由に 私の所と此処を行き来させます。
但し!ミカエルを
此処に、泊まらせる事はしませんよ!』

と言って ミカエルを無理矢理 引っ張り 連れて部屋を出た

No.127 07/03/04 08:22
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 126 ラファエルが、出て来た時 お姉さんは
もう消えていた。


クィーンに
『 貴女には、大地獄がお似合いよ。私達 家族の為にそうして頂戴! 』と
気を強くして言ったが(スパークに話された事は言わなかった)

気の強さなら、クィーンの方が 本家本元だ


『行ってもいいのかしら? 私が大地獄に足を踏み入れたなら、貴女を引きづり込みますわよ』
と答えた。勿論 行く気なんて無い。脅しだ。

しかし ラファエルは クィーンなら
絶対そうする!と思い ミカエルを連れて出て行った

No.128 07/03/04 08:34
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

クィーンは、ミカエルを呼び止めて

『もう 帰ってしまうの? また いつでも遊びに来てね。』と言って、妹代わりとなったミカエルに チョコレートをあげた。 ミカエルは
喜び ラファエルと帰った。


******************
クィーンが、部屋に戻ると スパークが起きていたので
満面の笑顔を浮かべて 喜んだ。

そして…お姉さんの事を含めて、さっき ラファエルから言われた事も 全てスパークに包み隠さず話した

No.129 07/03/04 09:04
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 128 『 お姉さんは、無理強いして迄 引き込んだりはしない。・・気になるのは
ラファエル。お姉さんを利用しつつ、大地獄の王に何か吹き込みそうなの。
あの人は、私を… 貴方の“第2”と思っておられますから、邪魔なんでしょうね。
・・・自分が、邪魔 でも 不要人物であっても…私は 大地獄の女王になんてなりたくないわ!
足を踏み入れたくもない!!

スパークが元気になって、日々を過ごして行きたいだけ』

そう伝えた。

No.130 07/03/04 09:37
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

【怒りと闇と光】   スパークは、怒りに震えた。もはや彼を止められるものはいないだろう。ただ1人娘のミカエルを除いて。スパークの胸から暗い暗い暗黒の闇が生まれた。クイーンの目の前でそれはスパークを包み込むだ、スパークは立ち上がった。闇が晴れると、スパークの姿は、闇の戦いの神、大堕天使になっていた、黒い翼を一振りするどバルコニーに出て行き、飛び立った。ラファエルの後を追った。この事に気づいたキラが後を追いかけた。この世界で、例え非が相手にあっても、闇に落ちた者が相手を殺害すれば、闇の者は、デルタ王家の粛正を受け消滅させられる。ラファエルは、大堕天使の姿を見つけ、周りにいる者たちを巻き込んで、大堕天使となったスパークを迎え撃った。光の矢が次々とスパークに突き刺さる。スパークは、ラファエルに向けて、閃光掌を放った。ラファエルは、ふきとんで、背中から建物の壁に当たり、気を失った。周りの者は、ラファエルが死んだと思い、デルタ王家に忠心した。王家はすぐに動いた、衛兵たちの攻撃を体全体に受け地上に落ちた。下キラがスパークを抱き止めた。『この者の身柄は、私が承る。』衛兵『その者は、人を殺した罪人』キラ『誰を殺したんだ❓お前たちの目は節穴か❓』ラファエルが気づいて立ち上がり、ミカエルをつれて家にいそいた。キラは屋敷にかえっていった

No.131 07/03/04 10:28
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 130 ラファエルは、スパークがクィーンを愛しているのは前々から知ってはいたが、此処まで本気だと思ってなかった。

クィーンを始末して もミカエルがいれば残る筈よ! そう考えた。


一方 ミカエルは
(10歳の姿)で、初めてクィーンに会い
これ迄の事を謝り その後も 謝っていたが、心の何処かでは (クィーンなんか 何処かに行けばいいのに!)と思っていた。

自分が そう思ってる事を口にしなくても、クィーンは
それを分かっている様だった。

あの華は、スパークの気を引く為に“子供である自分を突き放さない”と言う性格ではない。本当に妹の様に接してくれた。


わざと、クィーンを困らせる言動を取ったりもしていたのだが、一緒に過ごしていく内に

No.132 07/03/04 10:41
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 131 クィーンが作るお料理は、創意工夫されていて 目で楽しめ
そして美味しくて
栄養も考えてる事や スパークの事を
ラファエル以上に
心配して、ミカエルの事も 熱が出た時
ママよりも クィーンの方が よく面倒を見た位だった。


段々…ミカエルは
クィーンを必要だと思い始めてきて、
誰もが うっとりする美の華に対して

“私の、お姉ちゃん”と感じてきたのだ

No.133 07/03/04 11:03
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

【それぞれの闘い】
ラファエルは、第2であると思っているクィーンに出て行って欲しくてたまらない。

ミカエルに話した

『今から、あの城へ行っていいわ。でね、パパが起きたら言うのよ
「クィーンを追い出して」とね。ミカエルの言う事なら聞くから』


『嫌よ!そんな事言わない 』

と反発したが、ラファエルは 聞き入れず お城へと向かわせた。

No.134 07/03/04 11:43
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 133 スパークがいる城(お屋敷)
に行くと、クィーンは スパークの側にいた。

ミカエルが入ってきた時 温かく迎え入れて 席を替わり 部屋を出た。


******************
途中でルナ達に会い クィーンは言った

『私が戻る迄は、私の部屋に入らないでね』

そして、室内に入り ドアに魔力を掛け
誰も入れない様にした。


待っていたのは、
お姉さん と 大王の側近である鬼の様な者だった。


ラファエルの差し金だ。

鬼は 瞬時にクィーンの体を掴みあげて 息も出来ない程
締め付けた。気が遠くなりそうになりながらも、クィーンは 鬼の首筋に 食い突き(吸血鬼の様にして) 魔を吸い上げて行った。

No.135 07/03/04 12:17
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 134 お姉さんは、止めようとしたが
案内人にそんな力 はなく 鬼とクィーンとの闘いだった。 鬼も やられてばかりじゃない。攻撃をし出した。それは、地獄絵図の一部に加わりそうな光景であった。

最後 クィーンは
鬼の胸に 転がった金棒を殴り着け 吹き飛んだ血(魔)を飲み込むと 鬼は灰となり、一本の鍵になった。


お姉さんは やっとクィーンに駆け寄る事が出来た。


『大王の側近を殺し 鍵を取れば、大地獄へ行かなくて済むのよね。』

と言うと お姉さんは頷き クィーンを誘う事は出来なくなった。

お姉さんも鍵も消えて クィーンの前に
現れなくなった

No.136 07/03/04 12:32
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 135 これで、クィーンが 誘いにのり大地獄へ行く事は無くなった。

再び スパークの
元に来た クィーンを見て キラ達は
胸を撫で下ろした。
ミカエルが、クィーンに
『 邪魔なんて思わないから、一緒にいて。お姉ちゃん…』と言い クィーンは
胸が温かくなって
抱きしめて
『 ありがとう 』と話しながら スパークの横に行った

No.137 07/03/04 12:53
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

【 目覚めの時迄 】
スパークの看病や、食事にミカエルの教育などをして、夕方になると ラファエルは ミカエルを連れて帰る。

・・作戦(地獄行き)が失敗し 友を散々責め‥お姉さんは自分が利用されたダケだと気づいた・・


ラファエルは、クィーンと顔を合わす度に「 追い出す 」
と わめいていて

キラやルナは クィーンに ラファエルが攻撃しない様 守っていた。


***********

クィーンは、スパークの回復と目覚めを祈りながら 甲斐甲斐しく看病をし続けていた。


ふと キラがクィーンの手に触れた時
やけに冷たかったので訳を聞くと

『 新しい力が目覚める迄 いつもこうなの。平気だわ』と答えた。

No.138 07/03/04 14:23
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

スパークは、心にある優しさを消し去る事にした。キラに救われた帰りキラに、光と闘いの紋章を三度体に宿したいと話をして、屋敷ついてから紋章を宿してもらった。その後人間としての回復を待ち、心から優しさを徐々に消していった。娘だろうと、ラファエルだろうと、躊躇しない。鬼や悪魔を超えた存在に、ましてや、神などではない。自分の中にある光を守る為の力を最大限に引き出す。紋章を宿した事により、見た目は、神そのものだった。が、心は、冷血な戦闘マシンに変わった。スパークは再び目覚めた、ミカエルやラファエルらを、見てもいつもの微笑みすら、出てこない。バルコニーに向かい、ラファエルのいる城に、向かった。

  • << 140 スパークが目覚め すぐ 側にいるとは知らない時の事、ラファエルは ミカエルの両肩を掴み 『クィーンを追い出す様に絶対 言うのよ!! 根性どころか、体力も生命力も桁外れ。なかなか死にはしない。しぶとい! だから スパークの元から追放するの』 ミカエルは、首を横に振った。それを見て 『ミカエル! ママとクィーン どちらかしか選べないとしたら どっちと暮らしたい!? 本音を言って 』 ミカエルは 考えた。クィーンは、とてもとても綺麗で それに匹敵する位の気強さがある。美しくて芯のある“自慢のお姉さん” ラファエルも、綺麗だし ミカエルを放ったからしにしている訳ではない。親子三人で暮らしたいと願っている“たった一人のお母さん” 随分 考えた後に 出した結論は 『 どちらかしか 選べないなら‥ママ』と答えた。 すると ラファエルは

No.139 07/03/04 15:00
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

神の姿に、衛兵たちは、気を許して城の奥に通した。ラファエルの部屋をみつけ、部屋に入ると、ラファエルが笑顔で迎え近づいて来た。スパークは、ラファエルの胸に手を突き刺し魂を握り潰し魂だけを消滅させた。行き場は、冥界である。手を引き抜き、体の傷を治し、ベッドに横たえ、あたかも、自然死したようにみせかけた。その後部屋を出て、衛兵にラファエルは寝ているようだと、話て城を出た。その後、キラの館に向かい、神としての力をといて、ミカエルに帰るように進めた。ミカエルは、スパークの言う事には、昔のラファエルのように、従順に従った。ミカエルが城の母のもとに帰ってきた。ミカエルの呼びかけにラファエルは何も答えない。体が冷たくなっているのに、気づいた。医師をよんだが、既に亡くなっていると告げられた。ミカエルは気づいた。母を殺したのは、父だと…医師は自然死と判断したが、ミカエルは、父に殺されたのよと、発言をしてしまった。ちょうど死亡時刻にスパークが来ていた事を衛兵たちは、デルタ王に話をした。デルタ王は、『やはり人間とは、浅ましい者だな、スパークなる者を捕らえよ。手向かえば、仕留めよ。』衛兵たちは、キラの屋敷をとり囲み、スパークに出頭を要請した、スパークは出て来た。ミカエルに衛兵は聞いた『父か❓』ミカエルは頷いた。衛兵たちはスパークを縛り、城に連行した。城につくと、デルタ王は『ラファエルを殺めたのは、お前だな❓』スパークは『はい』デルタ王『なに故に』スパーク『敵だからです』デルタ王『やはりお前もグレンと同じ人間だな…お前には、罰として、神の紋章を剥奪して、大地獄に生身のまま送り込んでやる。闘いが好きなようだから、存分に闘い滅ぶがよい』と紋章を取り上げた。紋章がなくなると、スパークは、再び吐血し始めた。それでも、デルタ王は、スパークを大地獄に送った。もはや帰る事は、出来ない。唯一帰る道があるのは、大地獄の衛兵を倒し鍵を10本集めた時、帰還出来る。全ての罪を浄化されて。

  • << 142 クィーンは、キラから全てを話された。 その直後に、ミカエルが到着して 『 クィーン! ママを殺した真犯人は 貴女よ!! 出て行って! 消えて失せろ! 』 手には、デルダ家代々から伝わる剣が握られていた。 『私は、クィーンとは暮らせない!』 そう言いながら走り クィーンを突き刺した。 クィーンは鬼の魔を吸い取り 新しい力の芽生えの時に出る 独特の寒気と体の冷えで よけきれなかったのだ。 倒れて動かなくなり、ミカエルは喜んだ 『クィーンが いなくなれば全て上手くいくの! 』 ルナとキラは ミカエルを後目に クィーンに駆け寄った。

No.140 07/03/04 15:20
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 138 スパークは、心にある優しさを消し去る事にした。キラに救われた帰りキラに、光と闘いの紋章を三度体に宿したいと話をして、屋敷ついてから紋章を宿し… スパークが目覚め
すぐ 側にいるとは知らない時の事、ラファエルは ミカエルの両肩を掴み

『クィーンを追い出す様に絶対 言うのよ!! 根性どころか、体力も生命力も桁外れ。なかなか死にはしない。しぶとい!
だから スパークの元から追放するの』

ミカエルは、首を横に振った。それを見て


『ミカエル! ママとクィーン どちらかしか選べないとしたら どっちと暮らしたい!? 本音を言って 』


ミカエルは 考えた。クィーンは、とてもとても綺麗で それに匹敵する位の気強さがある。美しくて芯のある“自慢のお姉さん”


ラファエルも、綺麗だし ミカエルを放ったからしにしている訳ではない。親子三人で暮らしたいと願っている“たった一人のお母さん”


随分 考えた後に
出した結論は

『 どちらかしか
選べないなら‥ママ』と答えた。

すると ラファエルは

No.141 07/03/04 15:34
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 140 『じゃあ 二人でクィーンを追い出しましょうね。あいつがいるから 三人で暮らせないの。』


ミカエルは ためらったが、確かにクィーンがいる事でラファエルの願いは叶えられない。
さっきも 答えた様に、これからも一緒に暮らしたいのは
母である ラファエル。 ミカエルは母の味方についた。


******************
その数分後 スパークが到着して‥母の息絶えた姿を見た。
殺したのは スパーク。
それは‥‥クィーンのせいだ!!
そう考えて
母の仇の為に ミカエルは クィーンを目がけて出て行った

No.142 07/03/04 16:05
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 139 神の姿に、衛兵たちは、気を許して城の奥に通した。ラファエルの部屋をみつけ、部屋に入ると、ラファエルが笑顔で迎え近づいて来た。スパークは、ラフ… クィーンは、キラから全てを話された。
その直後に、ミカエルが到着して

『 クィーン! ママを殺した真犯人は
貴女よ!! 出て行って! 消えて失せろ! 』
手には、デルダ家代々から伝わる剣が握られていた。


『私は、クィーンとは暮らせない!』


そう言いながら走り クィーンを突き刺した。

クィーンは鬼の魔を吸い取り 新しい力の芽生えの時に出る 独特の寒気と体の冷えで よけきれなかったのだ。

倒れて動かなくなり、ミカエルは喜んだ
『クィーンが いなくなれば全て上手くいくの! 』


ルナとキラは ミカエルを後目に クィーンに駆け寄った。

No.143 07/03/04 16:18
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 142 流れ出ていた血液は ユックリと元に戻り、傷口も塞がって 剣は 錆ついた。
冷えきった手も暖かさが出てきて…立ち上がった時は
つい先程まで
見ていた美しいクィーンに、拍車がかかり「美」と言う言葉では足りない位、華麗な容姿となり


『私も 大地獄へと向かいますわ。』
と 言い

キラ達に 咎められたが

『お黙り! スパークが此処に無事帰って来るには、10本の鍵が必要なのでしょう? 最後の一本はね
私が持っているの! だから…行くわ』

『それでは、スパークと貴女は戦う事になるわよ』とルナ


『 私は 戦わない。この胸からスパークが 鍵を取り出す それだけよ 』

No.144 07/03/04 16:33
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 143 キラは
『何故 君が持ってるんだ? 鍵は衛兵を倒してから集める。 君は衛兵ではない』

『そこが、大王のお考えですの。最後の一本を探し当てる事が出来るのか試す為よ。無事 私の所に着き スパーク自身の手で 胸を貫き私から鍵を手にすれば 帰還できます。

私は それで息絶える事は無いのよ』

と言い


大地獄への門を呼び起こし 中に入った

門は そのまま消えた。


ミカエルは、驚いてはいたが 内心 クィーンだけ このまま
大地獄にいてれば良いと思い スキップして 自分のお城に戻った

No.145 07/03/04 16:49
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

【大地獄のクィーン】

クィーンが、現れて驚いたのは大王と
近くにいた お姉さんだった。


クィーンは、鬼を殺した後 その鍵をお姉さんに渡さないとならなかったのだが 二人とも、それを知らなかった。お姉さんが帰り、 消えた鍵はクィーンの胸の奥に入っていたのだ。
鬼に噛みついて吸い上げた魔の力の
芽生えで、その事が分かった。それでも 此処に来る気は無かった。所が
スパークは、何も悪くないのに 突き落とされた。
しかも 鍵が揃わないと帰れない。

こんな世界で一生苦しんで欲しくない。だから 足を運んだのだ

No.146 07/03/04 17:17
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 145 クィーンは、勿論
最後の一本が本当にあるのか確かめた。
それは 正真正銘
本物の鍵。

再び 胸にしまった。スパークが来て
胸を貫かれても
しぶとく クィーンは生き続けられる。
そして…一緒に帰りたいと願っていた。 勿論 判断はスパーク次第だが。


*****************

大王は、早速 女王の座につけるか様々な 攻撃を放った。

憎たらしい事を言ってくる小鬼には、素手で口を捻りあげる。

腕を切断しようとしてくる輩には、切断される前に やり返した。

熱湯に突き落とした者には、這い上がり 足を掴んで 巻き添えにした(でもクィーンは無傷)

その他 諸々…クィーンは、パワフルな体力と気丈さで打ち勝った。


最後は、大王自身だった。暴言 横暴
精神的苦痛 暴力を
渾身の力で 何もかもをぶつけた。

クィーンが ふらつき 大王は油断した
その瞬間 大きなその 指を掴み へし折ったのだ。

大王は 直ぐにそれを治して

『よくやった。お前は 女王だ 』

No.147 07/03/04 17:27
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 146 女王と言っても、大王と結ばれる訳ではない。
大王の右手となる
者が そこに着くだけの話。

クィーンは、お姉さんを自分の側近に任命した。

お姉さんは クィーンに
『女王にならなくても そのままスパークさんの元へ行かれたら良かったのでは?』と言った。

すると
『勿論 そうするつもりだったわ。でも 入った所が既に大王の前だったの。
いきなり 女王テストが始まったし…。 大王は、いつか必ず私を引き込む気だったけど 私の方から来て驚いた様ね』と答えた

No.148 07/03/04 17:53
桜葉隼人 ( 30代 ♂ NTfW )

【大地獄の死闘】   落とされた先には、衛兵がいた。鬼というか、巨人というか❓だが、大きいだけで、スパークには、恐怖はなかった、命の光を手に宿して、殴りつけた。衛兵の1人は、頭がふきとんで鍵となり落ちた。残りの衛兵たちが一斉にかかって来たが、スパークには、ラッキーであった。残り少ない命だけに無駄に出来ないからだ。衛兵たちを一度に倒した拡散閃光刃を使って、一度の闘いで9本の鍵を手にいれて、大地獄城に向かった。門番に止められたが、鍵を見せると、王の間に通された、玉座に王が座り。傍らにクイーンが座っていた。『何故ここにいる❓』スパークの所有する鍵がクイーンを示した。『鍵はそこか❓大人しくだすわけは、ないか…クイーンの事がわかるだけに、つらいが、仕方ない…』と、クイーンに詰め寄り、有無を言わさず、熱い包容と口づけをしながら、スパークは、光輝く手刀をクイーンの胸に突き立て、中から鍵を抜きとった。『王よ❗10本の鍵だ❗それとクイーンは返して貰う❗』王は鍵を受け取ったが『クイーンは、大地獄の女王だ、返すわけにはいかない❗お前はとっとと消え失せろ❗』スパーク『そうか🎵なら…お前の鍵も頂くまでだ』光で体を包んだスパークは、大王に攻めより、大王と同じ大きさに巨大化して、大王の頭に閃光掌を放った。大王は消滅して1つの鍵となった。大地獄と下界を繋ぐ扉の鍵に、スパークは鍵を手にして、クイーンを抱き上げ扉に向かい鍵を差し込んだ。2人の姿は、城の王の間に帰って来た。スパークの有り得ない、帰還に王は、驚愕した。

  • << 152 【 帰還と挨拶 】 スパークの帰還にデルダ王が、驚いたのが見て取れた。クィーンは スパークに下ろして貰い 王族にふさわしい丁寧な挨拶をした。 とても 自然なふるまいと(新たなる力の芽生えの為)余りにも美し過ぎるクィーンの容姿。力強く綺麗な瞳…に デルダ王は、惹きつけられた。 スパークの身体は、くたびれ果てていたので クィーンは 心配になり ずっと付き添い看ようと思った。 場所は、スパークの思う所。 もし…王たちに、話があるなら それも いつにするか 彼に任せる事にした。 スパークの横に行き、腕を絡ませて 支える様に立った。

No.149 07/03/04 20:07
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 148 *スパークと会う前*

この王座の前には、 数多くの地獄を
くぐり抜けてくる罪人が現れる。

与えられた地獄は
罪によって違うが
それでも、それを全て潜り抜けて来たのなら まだしも
中にはズル賢く、
逃げ出して 此処に来る者がいる。
そういう者は、また元の地獄へ
突き落とす。

全て潜り抜けて来ても、早く地獄から
出たいが為に 反省したふりをしながら(次は もっと上手く罪をしょう)と考えている様な者には
女王から重苦しい鎖を、がんじがらめに与えられ 体力も抜き取られ 大王が
もっと酷い地獄に落とす。やましい考えをすれば する程、鎖は重くなるのだ。

………

クィーンは、こんな事をする為に女王になったのではない。 スパークに鍵を取って貰いたかった

No.150 07/03/04 20:20
おしゃべり好き0 ( 20代 ♀ )

>> 149 自分から 差し出す事は、大王から禁じられた。勿論 クィーンは大王相手でも 言い返したが、
それをすれば クィーンと仲良くなった お姉さんを抹消すると言われて出来なくなったのだ。

お姉さんは、ベスと同じ様にクィーンと接してくれ裏切る事など無かった。


クィーンは、スパークと一緒に帰りたいと思っていたが
出来ない事。
きっとミカエルと暮らす。ミカエルは 自分を憎んでいて
クィーンを排出したいのだから、ミカエルの望みを聞く。と本気で思っていたのだ

  • << 151 大王と女王の前に やって来たスパーク。 クィーンは、胸の鍵を取り出した時点で 此処の世界に留まる事になると考えていただけに、スパークが近づいて来た時 包容と口づけをされて、鍵を取り出した後は自分を連れて帰ってくれる事を知り びっくりした。 お姉さんが、油断しているクィーンを狙った鬼達を跳ねのけていた(力を貰った) そして クィーンは スパークに抱き上げられて 帰還したのだ
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