続々**皆で作ろう

>> 249 淡い青紫の炎が、赤と青の炎に別れ、青い炎は、魔界へ。赤い炎は、向かって来た、赤い炎と正面衝突した。『甘いなアポロン🎵常に力技のお前に、私は倒… スパークは、天空で神の姿になり、下界に降り立った。マーガレットを引き連れて、マーガレットの美しさは、他の女神達を嫉妬させる程だったが、それより驚いたのは、死んだと思っていた。スパークが再びデルタ神として姿を現したからだ、思念で声を聴きはしたが、現実に再開するまでは、疑心暗鬼ながらも、行動を起こしていた。風の女神と水の女神が先を争いながらスパークに抱きついて来た、『お帰りなさいませ🎵』と、横目でマーガレットが『よろしいのですの❓スパーク様❗』と、たしなめた、スパークは、『まぁ🎵いいんじゃない❓久々だし、それより、このマーガレットが新しい太陽の女神だ🎵アポロンには、魔界に堕ちてもらった。これからは、神としての自覚のない者は、私が神の力を没収して、新しい神を生み出す。心するように、特に🎵風と水🎵』最後には笑顔で、風と水の女神をたしなめた『海の女神は今回も奥ゆかしいな🎵少しは、水と風も海を見習いなさい』と、海の女神を褒め称えた🎵

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>> 249 淡い青紫の炎が、赤と青の炎に別れ、青い炎は、魔界へ。赤い炎は、向かって来た、赤い炎と正面衝突した。『甘いなアポロン🎵常に力技のお前に、私は倒… 魔界に降り立ったクィーンは、自分の気配を消して ベスとサタンに抗議しているゼウスの背後に忍び寄った。


『 クィーンのいない魔界など魔界では 無い! 』と二人をゼウスが、押し退けようとした時に 初めて声と共に気配を現した。


『私が、居ても居なくても“魔界”に変わりません事よ』


三人は驚いたが、中でも ゼウスが一番だった。


クィーンを、最後に見たのは スパークの魂をベスから
受け取った時だ。

あの時も、輝かしい姿だったが
今は より一層 煌めいている。

ミステリアスな美しさを秘めたクィーン。

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>> 252 ゼウスも、クィーンに惹きつけられたが 今は そんな場合ではないと直ぐに、気付いて 魔術をかけた。クィーンは それを全て引き込み
呪縛を倍にして
ゼウスに返した。

悶え苦しむゼウスに歩みより、首を押さえ久々に｢ 主 ｣から 力を奪い取った。

その後は、魔界に引きづり込んで 魔物に与えた。


それを見届けた後戻ろうと出口に向かう途中に アポロンが落ちてきた。


彼が立ち上がった
時に、クィーンを見て 助けを求めた。

地の底から、一度見たら忘れられなくなる程 気持ちの悪い大蛇が這いだして アポロンを締め付けながら 魔物の中へと投げ込んだ。


………

ベスに、ゼウスの力を受け渡してスパークからの言葉も伝えた

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>> 253 クィーンは サタンにも魔物族にも言い放った。

『 皆の衆 お聞きなさい! これからは
ベスを魔界の指揮者です。全て彼女に従うのですよ。
サタン。貴方は
冥界にスパークが
引き込まれた事に気付いてませんでしたね。魔界だけでなく冥界の監視も貴方の任務です。怠るでない!!』
サタンに 魔界と冥界の隅々まで見通せる闇の力を与えた。

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>> 254 『 この先、冥界や魔界から抜けてはならない者が出たり、入り込んではならない者が加わり、助けもしない時……容赦しませんわよ。私は
同族の魔物を噛み殺した位ですからね 』と言い サタンは

『 気を引き締めます 』とクィーンに敬語で初めて言った。

ベスの方は そんな親友に包容して話した

『 私 魔界を守って力を無駄にはしないわ。指揮者になっても関係ない。貴女は 最高の親友で、私の上を歩く方よ 』


二人はその後 沢山
女性ならではの会話を楽しんだ

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>> 255 魔界は魔界としての 秩序を、ベスの新たなる力とサタンの協力で瞬く間に
取り戻した。


………
魔界の洞窟を抜けてから・・

クィーンは、スパークに心の声を送った。

｢ こちらは万事上手く行きましたわ ｣
と話しかけた後

｢ キラさん!? ｣
と言い、一端 声は途切れた。

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>> 256 【 夢幻の世界 】

クィーンの目の前に有った血の滝が裂け、その間からキラが現れた。腕を捕まれた時、抵抗したが ある事に気づき
そのまま引っ張られてしまったのだ。


………

中に入ると、果てない草原と小川が広がっていた。

キラは、倒れ込みクィーンが近づいて 額に手をやると
高熱があった。

『 此処は夢幻の世界…彼の夢の中だよ』 と言ったのは

大地の神・ザック。

『 君に“会いたい”“話したい”その想いが高じて夢となり 引き込まれたんだよ 』

空の神・コーディが続いて話した

• << 259 『大地の神・ザックと空の神・コーディも引き込まれたのですか?』クィーンは そう聞きながら 小川でハンカチを濡らして、キラの額に置いた。 『私(大地)は、ゼウスが来た当初から 奴の持つ力で魔界に地割れをさせない様に協力していた。 そうして、やっと君が来て 秩序を取り戻したのを見て 帰ろうとした時 引き込まれる瞬間を目にして 助け様としたが一緒に巻き込まれたんだよ』と言い、空の神 コーディは

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😺おお🎵新たな神の出現にゃあ🎵どきどき💓

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>> 257 【 夢幻の世界 】 クィーンの目の前に有った血の滝が裂け、その間からキラが現れた。腕を捕まれた時、抵抗したが ある事に気づき そのまま引… 『大地の神・ザックと空の神・コーディも引き込まれたのですか?』クィーンは そう聞きながら
小川でハンカチを濡らして、キラの額に置いた。


『私(大地)は、ゼウスが来た当初から
奴の持つ力で魔界に地割れをさせない様に協力していた。 そうして、やっと君が来て 秩序を取り戻したのを見て
帰ろうとした時
引き込まれる瞬間を目にして 助け様としたが一緒に巻き込まれたんだよ』と言い、空の神 コーディは

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>> 259 『キラの想いや願いは、空高く舞い昇り 俺の元に来た。
そんな折り 女友達である、ルナから話を聞き…しばし様子を見ていた。
キラは 腕の痛みに苦しみ・クィーンを忘れる事にも苦しんだ。
…そこで キラではなく、ルナが頼んできたよ。

｢ この人の夢の中でクィーンと会わせてあげて。見てられないわ ｣

勿論 初めは断ったよ。でも…結局こうして聞いた訳だ 』

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>> 260 コーディは、空から 皆の様子を観察していた。そして…いつの間にか、自分も “クィーン”に惹き寄せられたのだ。
キラと同様の気持ちだった。

そこで、ルナの悲しくも切実な願いを利用し ｢ 夢幻の世界 ｣ つまり キラの夢の中に入ったのだ。

まさか ザックも一緒に来るとは思ってなかったが。


その ザックは辺りを見回して 夢と言っても“大地”はあるのだからと話して 力を使い、キラに
干し草のベットを作り そこへ寝かせた。

コーディも 渋々
空を澄み渡らせて心地良くさせた

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>> 261 『…どうすれば、
キラの熱が下がり
夢から抜けられるの？』
クィーンの問いかけに、コーディは

『太陽の神と海の神…そして君のパートナーが必要だ。それしか分からない・・』

これは、本当の事だった。当然 クィーンを助ける筈が巻き込まれたザックも知らない。


コーディは内心
それでも良いと思った。 クィーンと側にいられるからだ。

******************
クィーンは、スパークに全部を伝えた。
ただ コーディが自分に向けている好意的な視線や想いには 気が付いてない。

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>> 262 コーディから、ルナに願いを聞き届けたと知らせた。

キラ自身には、心ゆく迄 眠って貰おうとルナは涙ながらに思った。

デルダ大地獄王の計らいで 王家は
彼が目覚める迄 強力的な結界が張られた。外界からの進入などを防ぐ為だ。


******************
クィーンは、キラの看病に徹していた。
キラが目を開けると クィーンがいて
頬を撫で様としたが やめておいた。
だけど…想いは伝えた。

『 貴方のお気持ちには、お答え出来ません。私にはスパークがいて愛しているの』

キラは、頷いた。
分かっていたが辛かった。ハッキリ断られているのに

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>> 263 まだ 諦めきれないでいた。
でも時が経てば
きっと、思い出になる!と自分に言い聞かせた。


ザックも、クィーンを魅惑的だと感じていたが 彼は アレックの様なタイプであった。夢幻であっても、職務は果たし 協力的だった。


******************
キラが 初めて
クィーンを抱きしめた時に、スパークが 思っていた通り

クィーンは 神でさえも 惑わす程の美しさで…現に 空の神も 惹きつけられていた。


そして コーディは
少し離れた所で
呟いた


『 いつか必ずクィーンを空界へ連れて行く』


空界は コーディのエリア。とても綺麗な場所だ。そこで
二人きりで過ごしたいと考えたのだ

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>> 264 しかし そんな事ばかり考えていたのでは無かった。

空調を変えて、三人に“気分転換”をさせたり 爽やかな
空気を作るなど、
素直な気持ちで
貢献もしていた。

クィーンは、そんな気づかいに いつも御礼を述べていた(勿論 ザックにも)

******************
キラの熱は下がっているけれど グッタリとしていた。

クィーンは、看病をしながら
『 ゆっくりでいいから、元気になってね。そうでないと
ルナが悲しむわ』と話していた。


そして 夢幻での夜を迎えた時…

キラは、抑えきれずに クィーンの頬を撫でた。此処が
“夢”だからか、
それとも この程度で終わったせいなのかは分からないが
キラは消え無かった。


******************
撫でられた時

クィーンは、つい
居眠りをしてしまって気がつかなかった。
ふと 目を覚ました時、キラは寝ていた。
…… 二人の神が
居心地を良くしてくれ 側にはクィーンがいる。このまま
この世界に閉じこめておきたい…と思いながら。

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スパークは、クイーンからの思念を受けていたが、すぐには、行けないと、答えマーガレットとバトラ(大地の女神・大地の神の妻)を魔界へ派遣する事にした。それとマーガレットにプレゼントをした。ルナから前に頂いた紋章の１つ【愛】の力を、マーガレットに授けて『これからは、太陽の神と愛の神の両方を使い分けて、この星の神々や人間、魔族をよく観察して、太陽の暖かい光で、心よき方向にこの世界を導いて下さいね。マーガレット、あなたに期待しています。それと、海の女神(😺名前わすれたので、新しくつけなおします。)えーと…ごめん忘れた』海の女神『ガーン💧一生懸命尽くして来たのに忘れるなんて、あんまりです😭』スパーク『君に名前を私がつけてもいいかな❓二度と忘れないように』海の女神『…わかりました、ちゃんとしたのをお願いします。スパーク様だから、許してあげます💕他の方だったら、海の底に沈めてしまいますわよ💕』スパーク『わかった…マリーナにしよう🎵海の女神マリーナ、君にこの名前と命の紋章の力を与える🎵海は、我々の命の源です。この世界に、住むもの達に、君の暖かい力で、新しい命を育て支えて下さい。』マリーナ『確かに承りました。みんな🎵いいでしょ🎵スパーク様に名前つけられたの、私だけ💕スパーク様ありがとうございます。この名前を誇りとして、一生懸命に働き、あなたに忠誠を誓います。』スパークは、天界から、下界に出て来て悪さをしている魔物達を駆除する為に、神々に『手分けをして下界の魔を駆逐してくれ』マーガレットとバトラを除き命を下した。マーガレットとバトラは、魔界の治安とクイーンの補佐をする為に、魔界へ降りた

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クイーンが撫でられた時、首飾りは共鳴した。しかし、スパークは、神々の中心、今戦いを辞めて魔界にいくことは出来ない。いくら神々の力が強大でも、数に勝る魔物の群れに悪戦苦闘をしていたが、スパークと火の神ベルとマリーナの働きにより、沈静化しつつあるが、今スパークが抜けると、形成は、逆転しかねない状況だった。スパークは戦いながら『クイーン🎵マーガレットとバトラを送った、それと、もし何かあれば、悪夢でも見せてくれ、夢幻とは言え、魔界の一部君のエリア内のものだからある程度は、自由が聞く筈、私もこの戦いを終わらせ……終わらせてすぐに行……………くから』と思念を送った。ガーゴイルの遊撃隊を壊滅させて、残るガーディアンは、魔族カーティス率いるストーンゴーレム部隊と、魔族ガルーダ率いるグリフィス(頭と胴はライオン、尾は蛇、足はドラゴン、背中には天使の羽を持つ魔獣)部隊スパークは落雷を放った⚡がそれでも魔軍の半分しか倒せなかった。次にベルの火炎魔法天空から燃える星が落ちてくる【メテオ】を使いカーティスを含めストーンゴーレム部隊は全滅、続いてマリーナの大津波により、ガルーダ率いるグリフィス部隊を壊滅に追いやり、スパークがデルタの剣で、ガルーダを一刀両断にした。残るは、雑魚だけだが、ベルに『下界にいる全ての魔物を焼き払え』と、命令をして、マリーナを連れて、魔界のクイーンのもとに降りて行った。一方先に来ていた。マーガレットは、看病をしているクイーンの姿を見て、ふと、{クイーン様は、スパーク様といるより、キラ様と一緒になったほうが、幸せになれるのでは❓}と思ったくらい、場の雰囲気がよかった。そこで、愛の紋章の力を使い、クイーンとスパークの愛の深さを試してみようと、思った。うとうとしているクイーンの心の中に、キラへの深い愛情を与えた。キラとクイーンが結ばれた時、スパークがキラにかけた魔法が解けるようにした。実のところ、スパークのかけた魔法は、誰にでも解ける簡単なものだった。

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クイーンは、スパークからの思念により目覚めた、キラを見ると幸せそうに眠っていた。今まで感じなかった、愛情をキラから感じた、スパークといる時、以上の安らぎを感じていた。これが、マーガレットのかけた魔法とは、疑りもしなかった。スパークが魔界に来たと知らせが入ったが、キラのそばを離れようとは、思わなかった。なぜか落ち着くのである。スパークとの事が遠い昔のように思える程、心地良い何かが、キラとクイーンを包んでいた。それは、遠目から、誰から見ても、仲睦まじいカップルに見えるくらいに、スパークも、この光景を見て、仕方なくキラの魔法を解いて、キラに思念で『君にかけた魔法は解いたよ、私の負けです。クイーンを幸せにしてあげて下さい。』と告げた。スパークは、そばにいる神々に、天界に帰ろうと話した。マーガレットが、『クイーン様をこのままにして、おいていいのですか❓』と、聞いた。スパークは『いいも🎵なにも🎵クイーンのあの表情をみたら、私でも、無理やりに連れて行く事は、出来ないよ🎵私の愛し方は、クイーンが幸せならそれでいいんだ🎵キラに私以上の深い愛情が芽生えたなら、私は、クイーンの為に喜んで身を引くよ🎵クイーンが幸せを感じているならそれでいい🎵さぁ、マーガレット帰るよ』と、スパークは、皆を引き連れて帰る事にした。帰る際にベスにあい、『クイーンをよろしく頼みます。クイーンは、今私といるより、よい相手を選んだようです。私は身を引く事にしました。この首飾りと指輪をクイーンに返して下さい』とベスに渡して、天界に帰って行った。ベスは、全てを知っていたが、ベスは、以前スパークの元を、訪れた事があり、その時の印象が悪かった為に素直に、『わかりました。』と、首飾りと指輪を受け取り。クイーンが、夢幻から出て来るまで、預かる事にした。ベスも、今のままのほうが、間違いなく幸せになれると、思っていた。あんな女たらしなんかより、キラのほうが、誠実感があり、クイーンを大切にしてくれそうに感じていた。スパークをよく知るサタンは、この状況を、なにかあると思っていたが、あとは、クイーン次第、自分の出る幕はないと考えて、魔界の治安維持に勤める事にした。

• << 270 『 キラさん。 貴方のお気持ちには、お答え出来ません。私はスパークの妻で彼を愛しているの』 もう一度、キラから想いを伝えられた時 ハッキリと答えた。 『 だけど、クィーンは私の側にいて 幸せそうな顔をしていたよ 』とキラは 食い下がる。 『それは、貴方の体調が回復したからですわ! 私が本当に安心して 落ち着ける場所は スパークの所です。 私と、会って話をする願いは叶ったのだから もう(現実に)目を覚まして。 貴方の帰りを 心から待っているのは 私じゃない。ルナさんよ』と マーガレットのかけた魔法を打ち破り クィーンは、キラを断った

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天空の城についた、スパークは、自室に籠もり、サクラの両親に会うために、冥界に入った。すぐに冥界のジョンとローズの住む館を訪ねた。ジョンとローズは心よく迎えいれてくれたが、スパークは入り口でいいと話を始めた『今回こちらに来たのは、近況の報告です。お父さんに、私を息子だと言って頂いたばかりですが、私は、完全に娘さんと別れます。』と、夢幻の様子を２人に見せた。『娘さんは、キラを選んだようです。私は、このまま身をひきます。娘さんの心の中では、私は過去でしかないようです。私がここで、強引な手段にでても、娘さんの気持ちは変わらないでしょう。お父さん…いや、ジョン様ローズ様ありがとうございました。これにて、失礼いたします。』ジョン『これからどこへ行くんだい❓』スパーク『テラは新しい神も増えて、これまでより、よい星になるでしょう🎵私のいるべき所では、ありません。私は、こちらの誰の思念も届かない。精霊界に行きます。更なる神の力を得て、全ての次元と全宇宙の神となる為に全ての世界を幸せにする為に、ここだけの話、誰にも言わないで下さい。私は未来が見えているのです。クイーンやサクラにも話していません。最後は【神世界】で、全ての力を授かります。そこで、ため込んだ全ての神の力を融合して、全宇宙全次元に向けて、その力を解放するのです。その力が隅々まで浸透する事で争いのない豊かな世界になります。そして私は、解放すると、同時に消滅して、魂だけが残り、更に魂の力をも解放する事で、本当の神になるのです。魂は砕けちり私と言う人間の存在は消えてなくなります。が、それで、いいのです。それに、クイーン…いや、サクラを精霊界から上の神界に連れていくわけにはいかないのです。彼女は、私を止めるでしょうから、これで、よかったのです。』ジョン『君は未来が見えると言ったが、今回の事も見えていたのかい❓』スパーク『いいえ、私が見えていたのは、私の最後だけです。もし、今回の事が見えている者がいるとしたら、下界にすむ。スレイくらいでしょう。彼は真実の目を持っている。彼なら…』スパークは、一礼をして、館を後にした。

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>> 268 クイーンは、スパークからの思念により目覚めた、キラを見ると幸せそうに眠っていた。今まで感じなかった、愛情をキラから感じた、スパークといる時、… 『 キラさん。
貴方のお気持ちには、お答え出来ません。私はスパークの妻で彼を愛しているの』 もう一度、キラから想いを伝えられた時 ハッキリと答えた。

『 だけど、クィーンは私の側にいて
幸せそうな顔をしていたよ 』とキラは
食い下がる。

『それは、貴方の体調が回復したからですわ! 私が本当に安心して 落ち着ける場所は スパークの所です。
私と、会って話をする願いは叶ったのだから もう(現実に)目を覚まして。
貴方の帰りを 心から待っているのは
私じゃない。ルナさんよ』と マーガレットのかけた魔法を打ち破り クィーンは、キラを断った

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>> 270 『直ぐに ふっ切る事は無理だけど、
君のスパークに対する愛は分かったよ』
そう告げた後 マーガレットのかけた愛の魔法とマリーンの力が漂いキラを包みこんだ。

夢幻の…キラの夢も薄らいで行き
気が着くと、クィーンは 魔界ではなくて、キラの城の外にいた。

ザックが
『 キラが目を覚ましたんだよ 』と言い クィーンがホッとした瞬間

コーディは クィーンを捕まえて、
自分のエリアである 空界へと連れて行った。


ザックは 勿論助け様としたが 力はコーディが強くて出来なかった。


******************
その頃…ベスは、首飾りと指輪を探していた。この二つは
必ずスパークの元に戻る様にと(砕けても再生する)
初めてクィーンが
スパークに手渡した時に、かけた魔法で 本人の所へ行っているのだが ベスは知らない為 預かり物を探していた

• << 274 クィーンが、コーディに連れ去られたのを知っているのは ザックだけだ。 すぐ近くにキラの城があるけど、彼に頼めば又 話がややこしくなりそうだった為に やめておいた。 ****************** 空界で、クィーンは 何処にいるかをスパークに知らせて 『 貴方を愛しています。また会いたいわ』と伝えた。 その途端 コーディは、首飾りを奪い取り 雲の中に隠し、こう言った。 『 魔や闇の力を使えば 無関係の人にまで 影響するよ。 ここは 空の世界なんだからね』 ※ クィーンの思念は 届いた事にしておいて下さい。 クィーンの方は こちらで書いて行きますので スパークの方をお願いします。

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冥界の出口では、サタンが待っていた。『よっ🎵サタン久しぶりだな🎵』サタン『そんなことより、いいのかあれで❓』スパーク『あの光景にあの表情をみて、君には、わからないか❓私がいくら鈍感でも、あそこまで見せられたら、引くしかあるまい』サタン『誰かが仕組んだ事だとしたら❓』スパーク『だとしても、彼女の心には、私の入るスペースはないよ、それに、彼女の両親にも、別れを告げて来た🎵』サタン『別れ❓このままにして、どこに行こうと言うのだ⚡』スパーク『なにをムキになっているんだ❓落ち着けよ🎵私は、私の使命を果たさなければならない、だから行くんだ。お前とも、会うことは、もうないだろう、サラバだ』と、冥界を出て言った。サタンは、ベスにスパークの行動や言動を話した。ベスは『それで、いいのよ🎵それは、クイーン様にとっても、良い事です。クイーン様は、このままにしておきましょう。あのかたが無事に旅立つまで』サタンは、今やベスが主である為、従う事にした。ベスは、思念で、マーガレットに『クイーン様はこのままにしておいて下さい。ですから、スパーク様には、くれぐれも余計な事を言わないように、それが、クイーン様の幸せの為です。』マーガレット『私もそう思います。スパーク様の愛の深さなんて、あんなものだったのですね。クイーン様もこれで目が覚めたでしょう。スパーク様との恋愛は、ただの幻だったと言う事が🎵クイーン様には、キラ様のような深い愛こそふさわしいのです。あんな底の知れた男の愛などに惑わせては、ならないのです』ベス『彼も近々旅立つみたいよ、クイーン様に悟られないように、注意して下さい。私も魔界に思念を通さない、結界を張ります。あなたも、スパークに思念が届かないよいに結界を張って下さい。』思念が終わりすぐに２人は魔界と下界に二重の結界を張った。

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【旅立ちの日の前夜】　スパークは、下界で、カシューやカートラム達と宴を開いていた。カシューは、サクラがクイーンだとは知らない。ここでは、サクラは、死んだことになっている。先の魔女狩りで。カシューもカートラム達もサクラについてふれないようにしている。スパークが戻って来たことが嬉しい、そして、サクラの死から立ち直ったと思っていても、サクラの話をしてまた、落ち込まれては、と、気を使っていた。スパークもサクラについては、話す気もない。宴は、すぐにお開きになって、つかれたからと、スパークは、天界に帰って言った。カシュー達に文を残して。『私は旅立ちます。テラには、もう帰る事はありません。お身体をお大事に🎵』と。スパークは旅立ちまで、睡眠をとる事にいた。あの睡眠薬を服用した。よく成分がわかってないが、今度は、３粒を飲んだ。これにより、明日の旅立ちが、４日半伸びる事となった。

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>> 271 『直ぐに ふっ切る事は無理だけど、 君のスパークに対する愛は分かったよ』 そう告げた後 マーガレットのかけた愛の魔法とマリーンの力が漂いキラ… クィーンが、コーディに連れ去られたのを知っているのは
ザックだけだ。

すぐ近くにキラの城があるけど、彼に頼めば又 話がややこしくなりそうだった為に やめておいた。


******************
空界で、クィーンは 何処にいるかをスパークに知らせて

『 貴方を愛しています。また会いたいわ』と伝えた。

その途端 コーディは、首飾りを奪い取り 雲の中に隠し、こう言った。

『 魔や闇の力を使えば 無関係の人にまで 影響するよ。
ここは 空の世界なんだからね』


※ クィーンの思念は 届いた事にしておいて下さい。

クィーンの方は
こちらで書いて行きますので
スパークの方をお願いします。

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😺スパークは、睡眠にあり、行動はおこしません。が、話の流れに従い、たまには、セリフを思念で送るようにします。

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>> 275 ※ ＯＫです🙆

クィーンの返事とか あれば書くので
その時は、教えて下さいね。


****************** 【 空界 】

『何をするんだ!


『それは、こっちのお言葉だわ! いきなり連れて来られた挙げ句 首飾りまで取られたのですからね! 』 と強く言い返して、油断していたコーディを突き飛ばし 雲の中から、それを奪い返した。


『 私を、此処から出さない様にするなら こっちの条件も聞いて頂きますからね』


クィーンは、ロミオや大地獄 キラの事
で ますます｢束縛｣に嫌気が差しウンザリしたが
同時に 対処方も身に着けていた。

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>> 276 『どんな条件だ? 』

『サラが・・スパークと私の子なんだけど、泣いてるのが分かるの。この子は
永遠の命として
とけ込み定着しているのよ。だからね
コーディが、ルナさんに頼まれて使った魔法を利用して
スパークが眠りについたら、サラの想いを届けて』


コーディは、それ位なら…とサラの気持ちのみを取り出してスパークに送った。

その後
『君がスパークに夢でも、会う事はさせないからな!』と言った。

『 貴方は、私の亭主でもない癖に そんな事言われる筋合いないわよ!』
クィーンは 負けずに言い返した。

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>> 277 【サラの気持ち】


サラの想いは、最初に会った時の姿となってスパークの前に現れた。母・クィーンが時折 夢に入り込んだ様に。


まだ 話す事は出来ない年齢だったが
コーディの力があった為に、心の声でスパークに伝えた。
『やっと会えた!
お父様 大好き!。一緒がいいな』

それだけ言って
頬にキスをして
サラの想いと姿は、柔らかい光となりスパークを包み込んで消えた。

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>> 278 【 空界 】

『サラちゃんは想いを無事届けて 父親に、子供からの愛情と信頼を染み渡らせたよ。これは いつでもサラちゃんからの“お守り”の強化になっている。スパークが、子供を拒んでも外れないさ。 君の“永遠の命”と同様にね 』

コーディは、クィーンに伝えた。

『 サラの想いを、スパークに届けてくれて有り難う。私の気持ちばかりでなく、サラの感情も送ってあげたかったのよ』と答えた。


******************
願いを聞き入れて貰ったからと言って
クィーンが従順になった訳では無い。

言うべき所は
ハッキリ主張していたし、弱音なんか一度も吐かず 負けてやしなかった。

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>> 279 キラに言った事以上に、クィーンはコーディからの想いを打ち砕いていた。

それでも 華麗過ぎるクィーンに惹かれ 気強さにも魅了されるばかりだった。

コーディは、どうせ手に入らぬ華ならば…と 子の想いを
逆手に取り 彼女を 閉じこめた。


※ また後ほど この続きを書きます

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>> 280 サラは、赤ちゃんが持つ独特の本能で
今 父親に会っておかないと、いけない様な気がしていた。
クィーンも
溶け込んだ胸の奥で 父を想い泣いている事を察して、サラだけでも“会わせてあげたい”と思った。

そこで コーディに頼んだ所、サラが魂や実体化するのは
(絶対) 出来ないけれど、想いを姿に変えて伝えさせる事は 可能なので、やって貰った。


サラが、スパークに どんな気持ちを伝えたのか クィーンは知らない。

しかし 会えた事で満足したのか…安心したのが伝わってきていた。


コーディは、クィーンに
『 サラの想いが姿となり、君を呼んでいるぞ』と言った。

子供の想いを利用して 母の心を揺すぶったのだ

• << 283 コーディが、空気を切り裂き クィーンは中に入った。 確かに サラはスパークの元に行った時と同じ姿で 座っていた。やっと ハイハイをする年齢に達した娘は、クィーンに近づき 想いを 伝え様としたのだが出来なくなった。 コーディは、言葉の力を貸さなかった為だ。 言いたい事がありのに、出ないもどかしさ。 サラは 大泣きした。 クィーンが、子供を抱き上げたものの 何故、泣いているのか見当が付かなかった。 振り向くと 既に 二人は閉じこめられた状態になっていた。 耳を つんざく様な泣き叫び大きな声。 クィーンは たまらなく辛かった

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【クイーンからの思念】頭の中で声がした、まだそれほど切羽詰まった感じではないが、スパークは睡眠を打破しようともがいていた。クイーンを助けなければと

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>> 281 サラは、赤ちゃんが持つ独特の本能で 今 父親に会っておかないと、いけない様な気がしていた。 クィーンも 溶け込んだ胸の奥で 父を想い泣… コーディが、空気を切り裂き クィーンは中に入った。


確かに サラはスパークの元に行った時と同じ姿で 座っていた。やっと ハイハイをする年齢に達した娘は、クィーンに近づき 想いを
伝え様としたのだが出来なくなった。
コーディは、言葉の力を貸さなかった為だ。


言いたい事がありのに、出ないもどかしさ。
サラは 大泣きした。


クィーンが、子供を抱き上げたものの 何故、泣いているのか見当が付かなかった。

振り向くと 既に
二人は閉じこめられた状態になっていた。

耳を つんざく様な泣き叫び大きな声。

クィーンは たまらなく辛かった

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>> 283 クィーンは、分かっていた。

自分の｢気質｣では
“子育て”が無理だと言う事を。


持って生まれた｢性質｣を、魔法か魔力か何かで改善出来たとしても‥そこ迄して 子供が欲しいとは、全く思わなかった。

サラは我が子で
可愛いけれど、
育てあげたいとも感じなかったのだ。

だが、放棄する訳にもいかず また試練の時の様にする羽目となった。


そこで ある問題が発生したのだ

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>> 284 その問題が、発生する前に クィーンは
スパークに心の声を送っていた( 眠り続けている事を知らない)

‥‥‥‥‥‥

｢ サラが貴方に、想いを姿に変えて会いに行き、帰ってきた時 幸せそうだったわ。私の胸が温まったの ｣


次は

｢コーディに、サラと二人で空界の一部に閉じ込められました｣


その次は
｢ これから、ここで家事と育児をする事になってしまいました‥‥｣


そこで、心の声は途切れた。サラが泣いたので そちらに行った為だ

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意識は覚醒していたが、睡眠を打ち破る力は、でてこなかった、見えない鎖に縛られているようだった。そこにサラが飛び込んで来て、サラの思いをスパークに伝えた、スパークは、サラを抱き締めた、そこで、サラは、消えた、スパークは、思念で、サラとクイーンに伝えた。『今から、呪縛を打ち破り、空界に行くよ』と、スパークは、精神を上昇させて、気力を一気に吐き出した⚡『ぅ…うオォォォォ🔥』辺りが赤いオーラに包まれた、薬の効力を内に鎮めた、髪が逆立ち、瞳まで真っ赤になり、怒る闘神のような姿になった。この姿に真っ赤なオーラ纏い、空界に飛んだ⚡

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* スパークからの思念が届く前 *


コーディは、クィーンに
『 俺の妻となり
サラちゃんの父親として承諾してくれるなら、出してやるよ。どうせスパークは来ないのだからな』と言ってきた。


クィーンは、猛反対した。

『そんなの関係ございません!私はスパークの妻で、サラの父親もスパークよ!!貴方じゃないわ! 承諾なんてするものですか。 』

と食ってかかってきた為に 再び閉じこめ 入り口も堅く
しめた。


そして、愛するクィーンを空鏡で見ていたのだ。

サラを使ったのは
単にクィーンを入れておく為のエサだった。

また クィーンが
くたびれ果てる その時を待っていた。

スパークが来るとは思ってなかったからだ

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>> 287 【 育児 】

コーディの言葉を聞いた時は、少々サラの子守に疲れが出始めていたので 余計に神経が立っていた。
… サラに、もしもの事があったら…

クィーンは気を休められなくなった。
コーディの手に渡してはならない。


孤立無援状態の中
サラの為 精一杯頑張らないと。

そう思えば思う程
クィーンは、頑張ろうとした。
しかし 努力する姿勢とは裏腹に、サラの成長と共に 育児は思い通りに行かない。(此処でも少しだけ時間の進み方が違う)
毎晩 毎晩…ギャアギャア ピーピー
夜泣きを繰り返し
、日中でも 泣くと
手がつけられなくなる為に 慌てて手を止めるので いつもなら出来る家事も
中途半端になっていた

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>> 288 サラの月齢では、食事(離乳食)も 遊びながら食べる時期。 なかなか進まないのも、分かっている。だけど その度に
サラの服が汚れ、テーブルも床も汚れる。そして 洗濯と掃除が増える。

繰り返されるイタズラにも、愛情を持ちながら対応していても 上手くいく事は
ごく僅か。

段々と…子供に どう接していいのか分からなくなっていった。


それでも、手をあげる事は無かった

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>> 289 【 問題発生 】

クィーンは、サラがお昼寝をした時に
一番強化的な避妊の魔力を又 自分のオナカにかけた。
苦痛が生じたが
数分で治った。
完璧だった避妊の上に更にかけたその魔力で、赤ちゃんは宿らない。直ぐに定着するため、解く事も不可能だ。
自分の様な母では産まれてきた子が可哀想だから。


******************
サラが寝ている間に片づけをして
一段落着いた頃に
目を覚ました。

その時…二人に
スパークからの声が届き クィーンはホッとして サラも喜んだ

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>> 290 その後、クィーンは スパークにサラの成長を心の声で届けた。


「 スパーク。サラは元気よ。ハイハイから‥“つかまり立ち”が出来る様になったの ｣


……
ふと気が付くと
サラは、コーディから何か飲み物を貰い 口にする所だった。
急いで そこに行き
飲み物を振り落として…サラを【叩いた】のだ。

『何をしているの!!ダメでしょう! 』

叩かれた事で また大泣きをした。

イライラする程の甲高い声。

これまでの育児の疲れ

『もう嫌!』

サラの泣き声に耳を塞いでいた。


…こんな母親で御免ね… と言う気持ち
の反面
…サラの為にも、産まなくて良かった…と言う気持ちも有り 複雑だった。


もう毎日・毎晩の 育児と家事に 疲れ果ててきたのだ。

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>> 291 コーディは、あの時 キラの姿を借りて
(キラは、その事を知らない。本人には、夢を見ている様に仕向けた)


手招きをしていたのだ。 まだ９ヶ月のサラは 父親だと思い寄って行った。

しかし クィーンは
直ぐにコーディの仕業だと分かった。

飲み物は、サラを大地獄へ送り込む誘導液だった。

クィーンは それを魔の力に変えて吸い込んでおいた。

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>> 292 【スパークへ…】

サラは、渾身の力を込めて こちらに向かっている父親の元へ行った。

どんな姿になっていても、信頼して
飛び込み 母から貰った愛情の力を振り絞って 心の声を出した。


｢ お父様は、お母様が好き?
サラは好きよ。お父様も好き。 お母様の中に入るけど、お父様の側にもいるよ ｣
と必死に 話して いつもの様にキスをして、母の元に戻った

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>> 293 クィーンは バイタリティー溢れる体力ではあったが、此処に閉じ込められているから 低下しているだけで、空界から抜けると戻る。


…………

サラは
自力で想いを父に伝えた事で 少し姿が薄らいでいたが
母に抱きついて

｢ お父様とお母様の子で良かった ｣と話した。

クィーンは、涙を流してサラを抱きしめると 父と母の愛情を貰い受けた事に
改めて感謝し
染み渡る様に消えた。

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>> 294 サラは、もう充分満足をしきって姿を現す事もなかった。
ずっとずっと
父母の胸の中にいる安心感があるからだ。


*****************

コーディは、サラが自力で往復した事に驚いたが それよりも
クィーンに目を走らせた。


くたびれ果て しかも 打ちひしがれている。
魔力や闇力は、奪えないけど(クィーンが盗られない様にした)
それでも良かった。
欲しいのは｢力｣では無いのだから。


コーディが、言葉巧みに近づくと クィーンは立ち上がった。泣いてなんかいなかった! 逆に、気強い視線をしながら

『 私は 貴方を愛せないわ! 』

コーディは それを聞くと、力一杯クィーンを殴った。
彼女が 自分の気持ちを受け入れるまで 蹴ったりもした。


それでも クィーンは いつもの如く
負けはしない


『 何が遭っても
私はスパークを信じています!! 他の者は 愛せないわよ!』と 言い張っていた。

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【サラの気持ちとサラへの思い】サラが姿を現した事に驚いたが、嬉しくて抱き上げて、サラからの気持ちを聞いて、『パパもサラとママを愛しているよ、私達の娘として産まれて来てくれた事を、私は、誇りに思っているよ🎵ありがとう』とサラに伝えた。この心からの声と思いは、クイーンにも、届いた。サラが戻った後、スパークは、更なる闘志と怒りにオーラが赤く燃えだした。『クイーン待っていろ、今行くぞ‼』実声と思念でクイーンに伝えた。

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【空界コーディ城崩壊】スパークは、コーディの城に着いた、着くや、コーディの怒鳴り声や殴りつける音を聞き、その方向に行くと、コーディがあろう事がクイーンをいたぶっていた。スパークは、コーディの後ろから『我の眠りを妨げたは、貴様か‼コーディ‼』と重低音で、ゆっくりと心も凍るような声で、話した。コーディは、振り返り、スパークを見るや、震え跪いた。スパーク『私の愛する者が、何かしたか❓』コーディ『地上最後の最大の魔ですので、成敗していたところです。』スパーク『ほぅ🎵成敗とな❓すると、お前は私に刃向かうのだな❓なら、遠慮はしない。消えてしまえ‼』スパークは、コーディから、神の力を奪いとり、更に【完全なる無】の世界に一瞬で、送り込んだ。蒸発するよりも早く消滅させて、城も破壊した。クイーンを抱き上げて『大丈夫か❓今治療をする』スパークのオーラがクイーンを包み込んで、全回復させて心の痛みを和らげる為にクイーンに心からの口づけをして、『帰ろう。私達の城に🎵』と、天空の城にテレポした。スパークの部屋のベッドにクイーンを寝かせて、自分もその横に身を横たえて、クイーンの周りに暖かいスパークの心からクイーンとサラをおもうオーラを残して、スパークは、自分の力を鎮めた。すると、内に鎮めた、薬の力が復活して、一気にスパークに襲いかかって来た。スパークは、瞬時に深い深い眠りの底に落ちた。あと４日は、目覚めない❓かも、もっと長いかもしれない、一気にデルタ神の力を放出して、コーディを葬り去った事により、本人にも気づかないくらいのダメージを肉体や精神にも受けていた。そこに内に鎮めた、薬の効力が一気に襲いかかって来た為、薬の効力が倍になった。スパークは、深い深い眠りの中、意識は、冥界に迷い込んだ。

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【冥界をさ迷う意識】　まるで風になったように、冥界をさ迷う意識が１つ。冥界に住まう者たちが、集まり声をかけりが、何の反応もしない。中には、怒りを露わにして、殴りつける者や、斬りかかる者もいたが、スパークは、朦朧とした意識のまま、それを体(冥界の中での意識と言う体)に、受け、傷(実体にも、同じ傷が現れる)を受けながらも、たださ迷っている。ただただ冥界を歩いていた。そこに、サタンが現れスパークを救出した。サタンの登場に、スパークを斬りつけた者や殴りつけた者は、震え立ちすくんでいた。サタンは、その者達を有無も言わせず、大地獄に送り込んだ。そこにジョン夫婦が現れスパークの介抱を願いでた。サタンは、迷ったが、ジョン夫婦にスパークを預ける事にして、野次馬を解散させた。ジョン夫婦は、スパークを、館に連れ帰り、いつか、クイーンと、スパークが、来て泊まっていけるように、２人の部屋を作っていた。そんな事があっては、ならないのだが、ジョン夫婦は、心から２人を愛してくれている証に、部屋を作っていたのだろう。スパークは、その部屋のベッドに寝かされた。傷を治そうにも、治癒力は、２人にはない。ただただ、傷を縫い、消毒をして包帯を巻くしか出来なかった。しばらくして、サタンが、クイーンに、スパークの意識は、ジョンの所にいる事が思念で伝えられた。クイーンは、迷わず、スパークの体の横に身を横たえて、意識を冥界に送り、ジョンの館にスパークを迎えにいく事にした。

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😺スパークからのサラへの思いと思念に😺スパークが、助けに来た時の心境😺と、口づけに😺天空の城で、クイーンが寝ていて、目が覚めたら、スパークの意識がなく、全身にこの世の傷とは、思えない傷が、目の前で、スパークの体につけられていくのを見た心境と😺少ししてからのサタンからの思念に😺その後冥界に行き、ジョン夫婦との面会とスパークの介抱を書いてにゃ😺明日💧いや今日は休みにゃ😺🎵ミリィ監督は❓

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>> 299 ※ 今日は、会社です。向いてる仕事でも休日まで出たくない～。けど行きます
****************** 【 想いと声 】

クィーンが、この空界で闇や魔の力を使うと 下の世界にいる無関係の者や動物まで悪影響を及ぼす。だから攻撃出来ないのを良い事に
殴って蹴った。

報われない想いが抑えきれなくなって
そういう態度に出た。
怪我をして反抗していても、変わらぬ美しさ。気持ちは深みに入り クィーンの意識がなくなれば 我が者にする気でいたのだ。

……………

クィーンは、気丈にも痛みに耐えていた。… こんな事 相手が違うだけで、何度もあったわ!…

そう思って。

そこに スパークから声と想いが伝わり、それだけで心が温まり守られている 心地になった

• << 301 そして、サラに向けられた言葉に対して 自分自身も嬉しく思い、心の中に入った子供を守る様にして埋くまった。 そして、スパークの声がして 瞬く間に 空界(お城)とコーディは消え失せた。 その後に温かく包み込まれて、口づけをして貰い 心身の痛みが引いて行った。 クィーンは 『来てくれたのね。ありがとう。もう会えないと思ってました。嬉しいですわ』と笑顔で話して 口づけた。

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