続々**皆で作ろう

※ 前回の、ご提案にあった 誘惑による遺跡の出入り口が 閉ざされた時…
スパークの想いも
書いて頂けたら嬉しいです☺

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【ローゼン・ガイバー】スパークは、ローゼン・ガイバーと言う自分の分身のような男に怒りを覚えながら、事態を見守っていたが、ローゼンがクイーンに、迫ったのを見て、怒りが、最高潮に達し我を忘れてしまった。人間のスパークでは、この闇に逆らうだけの気力も、我を忘れた時点で、闇の魔力に取り殺された。クイーンに思いを届ける前に…息絶えた。女神は、スパークの我を忘れた姿に唖然としていて、スパークから、つい離れてしまい。その結果スパークを死なせてしまった。【魂とクイーン】スパークの魂は、入口を出て冥界を目指していた。女神の呼びかけに、答えるように、再び暗黒の入口をくぐった。そこには、クイーンがいた。自分の亡骸にすがりついた姿で、スパークの魂は、先のクイーンの行動と、今の光景に不思議に思いながら、自分の亡骸に戻った。目を開けてクイーンを見て、不思議に思った事などどうでもいいような。言葉が口をついて出た。まるで、子供が母に置いてけぼりをくらった。時のような『クイーン🎵もうこんな思いはごめんだ。勝手なのは、わかるが、黙っていなくなるな🎵』泣きながら言った。その後クイーンを連れ出そうとした所にゼルべべが現れクイーンを連れ去ったと同時にサクラが現れて、サクラに連れ出されて遺跡の入口をくぐったと同時に、入口が閉ざされた。その後。サクラは女神だとわかったが、女神を責めはしなかった。剣に、思念を残した。『クイーン力を手に入れて、必ず戻る。少し時間がかかるが、待っていてくれ』スパークは女神をつれて遺跡を出た。遺跡は、砂の中に消えた。暗黒の神が、人間が二度と近づけないように、隠したようだ。その後、女神と２人で、旅に出た。

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【女神の正体】　　　　スパークは、女神に『この星にいて体調とか悪くならないのですか❓』女神『何故、私がクイーンについてこの星に来たのか、知りたくない❓』スパーク『なにを隠しているんですか❓まさか…暗黒世界を教えたのは、貴女では、ないですよね』女神『違います💧そんな事しません、私がここに着いて来たのは、ここが、私の生まれた星だからです。そして貴方を、私の実体のある、お城に、これからお連れいたします』スパーク『城ですか❓実体…』女神『この星の人間は皆さん、貴方の星の神に値する力を持っています。ゼウスにしても、もとは、ただの人間です。私たちが力を貸しているから、神になれたのです、そして、まったくの偶然ですが。暗黒世界の神の血を、クイーン、いえサクラさんのほうですが。引いています。もとは、神も貴方の星の人間でした。神の力を更に強くする為にこの星デルタに来たのです。それと、私はもともと月の女神では、ありません。アルテミスが、アポロンと釣り合う神になりたいと、願い当時、月の女神が空席だったから、私がアルテミスに力を与えたのです。私は、愛と命の神です。名前は、ルナと言います。それと、貴方の先祖はアポロンだけでは、ありません。私の彼もその１人です🎵今から、会わせてあげます。お城でね🎵』スパーク『失礼ですが、いったいルナ様は、おいくつなのですか❓』ルナ『失礼ね🎵でも彼と私の子孫だから、許してあげる。天界や魔界の者の年の取り方は、わかりますわよね❓私は人間でいえば、２７０００歳になります。それと彼の名前はキラといいます、光と戦いの神です。今回貴方には、お城で、試練を受けてもらいます。貴方が、彼と私の力の伝承者になれるか、否か。光と戦い・愛と命の力を引き継げるか。これに合格すれば、貴方もこの星の人間として、生きていけます。寿命も同じようになります。それとクイーンも暗黒世界の中で生きていけるだけの力を身につけています。あとは、あの神の力を吸い尽くした時、クイーンも、この星の人間として迎えられます。ただ、クイーンが、暗黒世界の神として君臨する意志を持った時は、貴方とクイーンは、再会出来ません。例え【完全なる無】に、暗黒世界を変えたとしても、クイーンは、暗黒世界と共に消えてなくなります。また、別の次元で暗黒世界をつくり、そこに君臨し続けます。ですから、再会をして三度貴方の妻に迎え入れるつもりなら、試練に耐えて下さい。』

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【美しき 牢獄 】

スパークなら、飲んでもそれ程の影響は無いだろうが… アルコールを再び飲まされた後、クィーンは眠れる所か 気分が悪すぎて
寝られなくなり、やっと落ち着いたと思う頃は 朝だった。


それでも、スパークからの気持ちは届いていた。

………

クィーンは、暗黒の血を引いていると王から聞かされた。
そして 世界を広げる為に力を付ける様にも話した。


クィーンには、確かに君臨していけるだけの根性はあるが 王の命令に、逆らうだけの根性も同じ位あった。


『 暗黒の血を引いて、此処に住んでも 貴方には服従しませんからね! 』

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>> 4 『生き血を飲んだと言う事は、我に従う事にも値する』と王は話したが

『貴方がゼルベベを使い、飲む様に勧めたのよ! 』

と反発した。

『それでも 口にした事に変わりは無い。』


『契約破棄は(今の所)出来なくても
契約“違反”なら出来るわ』

*****************

王室は、暗黒であるのに関わらず
とても綺麗だった。広くて 最適な様でいて…自由が無く 束縛の中。

最初にいた｢空間｣とは また違う。


この王室は、美しい牢獄だった。

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そんなこんな、話をしているうちに、城についた。城は、とても、大きな木を中心に、網の目…そぅ、くもの巣型に作られていた、超長く超高い城壁の中に街があって、その中心に世界樹が天に聳えていた。世界樹を囲むように、城が建てられている。暗黒世界は、世界樹の根と根の隙間に存在していた。もとは、【完全なる無】の世界だった、アルテミスの曾祖父にあたる、グレンなる者が、現れるまでは、グレンは、地球で神の力を手に入れて、有頂天になり、更なる力を求めこのデルタに、やって来た。当時のデルタの者達は、地球人を歓迎して、迎え入れた。楽に力を手に入れた事により、グレンの心は、闇に支配されていった。そんなある日、ついに事件は起きた。グレンが、デルタの神になると宣言した。デルタの者達は、神の力を有していても、デルタ王家を崇拝しており、今もその王家に仕えくらしている。グレンは、デルタ王家を敵に回して、戦いを始めた。始めは、グレンの優勢であった為さらに有頂天になり、更なる悪事を重ねていった。始めは、デルタ王家自体が、本気になっていなかった為に、グレンに勢いづかせてしまった。だが、本気になると、あっけなく、グレンは敗北した。その後、世界樹の、根と根の間にある、牢獄に繋がれた。そこが【完全なる無】の始まりである。

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【神とゼルべべ】　　　グレンの心の奥底から、闇が溢れ牢獄ないに、充満した。その中グレンの前に１人の魔族が現れて『我が神の心に住まわせて、頂かせておりました。ゼルべべと申します。地球から貴方につき、貴方の闇の力に惚れ、ここまで、着いてきました。』と、グレンの手枷足枷を引き契り、グレンに頭を垂れて、『ここわ拠点に暗黒世界をつくり、デルタを支配してみませんか❓』と、グレンを誘った。グレンは、もとより、その気でいた為、心よく、受け入れた。ここに暗黒の神グレンが誕生した。その後、冥界と次元を繋ぎ、地球の死者、【完全なる無】の住人を増やしていった。そこで、生者ではあるが、グレン並みの力を持つ、グレンの子孫の中から、サクラに目をつけて監視していた。そこにロミオが現れて、ロミオの発案により、クイーンとなった、サクラを、暗黒世界に引きずり込む事に成功した。そこで、大蛇の血を用い契約としたのだが、実の所、生者は、今までグレン以外いなかった為、初めて、血の儀式をしたのだった、契約としてクイーンを縛る為に、儀式好きのクイーンの心をついて、考えた儀式だった、だから、実の所、全然効力がない為に、クイーンが違約をしても、なにも起こらないのが実状であった。グレンも、まだ生者で、しかも、自分の子孫で、美しく知性に溢れたクイーンに心を奪われかけている為に、酷い事が出来ず、ゼルべべやロミオに任せきりである。そんな、事を知ってか、知らずか、今日も違約を繰り返す。美しき姫君…に、グレンは、困り果てていた。

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一方スパークは、ルナの子孫と言う事があり、無事に城にたどり着いた。ルナは、実体に素早く戻り、スパークの前に現れた。クイーンほどでは、ないが、美しく可愛らしい姿のうえに嗜みや仕草は、諸にスパークの好みであった為、スパークは、危うく虜になるところであった。そぅあの頃のサクラのように。ルナの実体は、まだ若くクイーンより年下にみえる。ルナは、そんなスパークの心をよんで、ちょっと悪戯をした。スパークの首に手を回し、目をつぶり、キスを要求した🎵スパークは、危うくキスしそうになる自分を抑えて、ルナを離した。ルナは『なんだぁ🎵残念🎵キスしてくれたら、体も許したのに🎵でも、合格よ🎵試練を受ける。資格が出来たわ🎵もし、キスしていたら、貴方は、私の虜となり、私とここで、暮らす事になったのに🎵』スパーク『酷い先祖だな💧でも、クイーンの姿で、キスを強要されたら、たぶん…』ルナ『次はそうするわ🎵彼を紹介するわね🎵入って来て🎵』キラが入って来た。スパークは、跪き、頭を垂れて待った。近づくのを待ち、顔を上げて驚いた。『ローゼン⁉』ルナは立ち上がり殴りかかりそうな、スパークを後ろから抱きしめて、『ローゼンじゃないわよ…キラよ』と窘めた、『失礼しました』と、非を詫びた。キラは『ローゼンも、君と同じ子孫なんだ💧君は、ほんとに私にそっくりだな🎵』ルナは、『キラ、貴方そのものよ🎵貴方の姿から性格に至るまで、全て同じ🎵髪の毛の一本一本まで🎵彼は、貴方よ🎵だから、連れて来たの、じゃなかったら、ここまで面倒みないわよ』キラ『ルナ🎵随分気にいったみたいだな🎵このまま、彼と結婚でもするかい❓』ルナ『彼女がいないなら、本気になったかも🎵』キラ『おいおい💧冗談だよな❓』ルナ『本気よ🎵』と、にっこり笑った。キラは肩を落とした、ルナ『冗談よ🎵私が本気になれるのは、キラ🎵貴方だけよ』と、優しく首に手を回し口づけをした。スパークは『見ているこっちの身にも、なってくれませんか❓』キラは、すまんと照れ笑いをしたが、ルナは『それは、お互い様でしょ🎵私の見ているところで、何度サクラさんやクイーンさんと、愛しあったのよ💧お陰で…』ルナは赤面した。スパークとキラは、素直にかわいいと思った。

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グレンは、そんな、キラとルナのキスシーンを、クイーンに女神ルナとスパークの今の姿として、クイーンに見せた。

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>> 9 【 水面でのキス 】

暗黒の世界では、鏡ではなく 水面の上から その姿を映し出した。


所が クィーンは、もう既に｢ 嫉妬 ｣と言う感情など全くない心に成長していたのだ。これは｢ 魔 ｣の力でも何でもない。彼女自身が様々な体験の中で、自ら鍛えて培ってきたもので、性格となったのだ。

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>> 10 本心から、平気であった。そうだからと言って 愛が無い訳でもなく 無事で元気で過ごして行けてるなら良いと思っていたのだ。


水面から 中に入る事は出来ない。もし入ったとしても又同じ場所に戻るのだ


『…仰る通りに、拝見させて頂きましたが それが何なのでしょう? 』
とクィーンに言われて、グレンがうろたえた位だったが

ある考えが浮かんだ。

クィーンの性格を
もっと強くする様に試練を与える。
確かに、もう二度と｢ 嫉妬 ｣などと言う類のものは、断じて芽生えないが、
これから先、スパーク(キラ)とルナの情景を見せる。
そうした上で
クィーンは、スパークを｢信頼｣するのかを試す為だ。


又 クィーンの性格を より強くして
負けん気にさせる事で、スパークが
クィーンを受け止めるのかも見たかったのだ。…続…

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スパークは、第一の試練を与えられた、試練の扉【命】を開け中に入った。暗闇だったのが一変して、草木に覆われた、緑の大地が現れた。後ろから、美しく可愛らしい声が、スパークを呼んだ。振り返ると、ラファエルの姿が、『君は❓』ラファエル『お忘れになったのですか❓あんなに愛してくれたのに…』スパーク💧『してない…』と否定した。『なんだちゃんと覚えてるんじゃないですか💧つまんない』スパーク『なぜ君が、ここに❓』ラファエル『私の生まれた世界ですから🎵』スパーク『ルナと同じ星の出身なのか』ラファエル『ちょっと待っていて下さいね』と言うと、瞬間移動した。次に現れた時顔から髪の色、年格好全てが変わっていた。『これが私の実体です』どことなくサクラをイメージする。笑顔とクイーンに似たプロポーション、背中に羽はなく、騎士団にいた頃のサクラと、よく似ていた。髪の色と瞳の色を除いて。白い肌に黒い髪と黒い瞳。『私これでも、この星の伯爵家の娘なんですのよ…で、スパーク様の試練私とここの試練の世界で、生活してもらいます。夫婦として。』スパーク『出来ないそんな事』ラファエル『試練を諦めるのですか❓クイーンを諦めるのですか❓』スパーク……『わかった、で、何から始めればいい❓』ラファエルはスパークの首に手を回し口づけを要求した。スパークは、抵抗したが、クイーンを思い、ラファエルと口づけをした。その後は、大地に２人で暮らす、家を建て畑をつくり、夫婦ならではの、会話や夜の営みをしていく事になる。まだ、試練は始まったばかり。ラファエルとのキスに罪悪感を感じている、スパークがいた。こんなんで、大丈夫なのか心配である😺

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グレンはスパークの世界に、時々 クィーンの姿を映し出す事にした(これは こちらで書きますね)

すぐ側に、自分の好みのタイプがいる。そんな時に また違ったタイプのクィーンを 有りのまま
映す。
どんな心境になるのか…?
と 興味が沸き始めた為だ。


又 クィーンの方にもグレンは、この王室に
男性を実体事 引き込んだ。
この人は、病に倒れていて 生死をさまよっていた。
年齢は クィーンより一個上で１８歳。パートナーはいない。その人物を 怪し気な魔術を使って 連れてきた。

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>> 13 この男性の名は、アレック。

アレックの性格は
クィーンの好みでは無い。しかし クィーンは 病人や怪我人を足蹴りにする様な所はない。

突然 現れたアレックとの出会いの中で 気を強くして行く
試練を与える。


王は、どうしても この世界を広げたかった。だが クィーンがいる暗黒の世界には 例え 病であろうと 怪我であろうと…情けをかけては、ならないからだ。 アレックと王やゼルベベに、血縁関係は無く 全くの他人だ。なかなか 良い人材が無く 諦めかけた時に たまたま見つけたから
巻き込んだ訳だ。

• << 16 『 クィーン。人が迷い込んで来た。看てやってくれないか? 』 ゼルベベは、広い 広い…王室を歩きながら クィーンに、こう話した。 『 労れば 労る程 病は重くなる。治らずとも…軽くするには どうすればいいか考えて下さい 』 その後、病人の名前と年齢。貴族の中でも、中流階級出身である事。病の為に、此処に迷い込んだ。 とだけ話して 気強さ・負けん気の有りのままの姿を、スパークに見せる為でもあるし、世界を広げる為だけに 彼を巻き込んだ話は伏せておいた。

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試練の世界の時間は暗黒世界と異なり、通常の一時間が試練の世界では、１０年になるのです😺🎵監督🎵

• << 17 ※ 分かりました☺ こちらの方は、アルコールの中に永遠の美と年を取らない秘薬が入っていて それを飲まされた クィーンは、美貌や容姿に拍車が掛かる事はあっても衰える事はありません。 年齢も年を取らない為に(人の年齢で) 永久に１７歳のままです。 もしも、この世界から抜け出す事が出来ても それは変わりません。…と言う設定で進めますので 試練での時間や行い等は お任せします。 クィーンは、こっちで書いていきます。

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>> 14 この男性の名は、アレック。 アレックの性格は クィーンの好みでは無い。しかし クィーンは 病人や怪我人を足蹴りにする様な所はない。 … 『 クィーン。人が迷い込んで来た。看てやってくれないか? 』

ゼルベベは、広い
広い…王室を歩きながら クィーンに、こう話した。


『 労れば 労る程
病は重くなる。治らずとも…軽くするには どうすればいいか考えて下さい 』


その後、病人の名前と年齢。貴族の中でも、中流階級出身である事。病の為に、此処に迷い込んだ。 とだけ話して

気強さ・負けん気の有りのままの姿を、スパークに見せる為でもあるし、世界を広げる為だけに 彼を巻き込んだ話は伏せておいた。

• << 18 部屋に入ると、顔色の悪いアレックが寝ていた。 ゼルベベの言った事を忘れた訳では無いが、例えそれが スパークでなくとも 放置には出来なかった。 ****************** アレックが目を覚ました時、 見た事もない女性がいて その人は 何もかもが、煌めき輝いていた。 名前は クィーン。雰囲気からして、その名にふさわしいと感じた。 『 気休めにしかならないかも知れないけど… 』と言い手厚く看病をして貰いながら、治る・治らないよりもクィーンの その気持ちが嬉しく感じていた。 見ず知らずの自分を気味悪がらず 接してくれたからだ

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>> 15 試練の世界の時間は暗黒世界と異なり、通常の一時間が試練の世界では、１０年になるのです😺🎵監督🎵 ※ 分かりました☺

こちらの方は、アルコールの中に永遠の美と年を取らない秘薬が入っていて
それを飲まされた
クィーンは、美貌や容姿に拍車が掛かる事はあっても衰える事はありません。
年齢も年を取らない為に(人の年齢で) 永久に１７歳のままです。

もしも、この世界から抜け出す事が出来ても それは変わりません。…と言う設定で進めますので 試練での時間や行い等は
お任せします。


クィーンは、こっちで書いていきます。

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>> 16 『 クィーン。人が迷い込んで来た。看てやってくれないか? 』 ゼルベベは、広い 広い…王室を歩きながら クィーンに、こう話した。 『 … 部屋に入ると、顔色の悪いアレックが寝ていた。


ゼルベベの言った事を忘れた訳では無いが、例えそれが
スパークでなくとも 放置には出来なかった。


******************
アレックが目を覚ました時、

見た事もない女性がいて その人は
何もかもが、煌めき輝いていた。
名前は クィーン。雰囲気からして、その名にふさわしいと感じた。

『 気休めにしかならないかも知れないけど… 』と言い手厚く看病をして貰いながら、治る・治らないよりもクィーンの その気持ちが嬉しく感じていた。

見ず知らずの自分を気味悪がらず
接してくれたからだ

• << 21 今まで、クィーンに近づく男性は(一部を除いて) 大体が 美貌や容姿・魅惑的部分に惹かれて、体が目的だった者が多かった。 だが、アレックは違った。確かに、美しく魅力的な女性だと感じているのだが それよりも 内面性に惹かれたのだ。 これ迄、育ってきた家庭でも 不治の病に冒された自分を隔離した程だった。 お仕えの女性も 病と聞くと、さっさと荷物をまとめたり 兄弟姉妹の付き人となったりした。 新しく 仕える身となった女性も、隔離された病人と知ると 彼から離れて行っていたのだ。 此処が、暗黒の世界だからか… 自分が伝染病に掛かってると話しても クィーンは、逃げずに 『 病気の人は心配です 』と言い看てくれた。

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😺ちがくて💧んと…試練の１０年が表の世界の１時間なの💧

• << 22 ※ はい。分かってますよ。 そのつもりで返信したのですが、伝え方が悪かった様ですね。 試練世界の過去話(設定) 了解しました。

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それと😺試練の世界はデルタの過去の世界です。今からざっと７０２４年前の世界になります。

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>> 18 部屋に入ると、顔色の悪いアレックが寝ていた。 ゼルベベの言った事を忘れた訳では無いが、例えそれが スパークでなくとも 放置には出来なか… 今まで、クィーンに近づく男性は(一部を除いて) 大体が 美貌や容姿・魅惑的部分に惹かれて、体が目的だった者が多かった。

だが、アレックは違った。確かに、美しく魅力的な女性だと感じているのだが
それよりも 内面性に惹かれたのだ。

これ迄、育ってきた家庭でも 不治の病に冒された自分を隔離した程だった。 お仕えの女性も
病と聞くと、さっさと荷物をまとめたり 兄弟姉妹の付き人となったりした。

新しく 仕える身となった女性も、隔離された病人と知ると 彼から離れて行っていたのだ。


此処が、暗黒の世界だからか… 自分が伝染病に掛かってると話しても
クィーンは、逃げずに
『 病気の人は心配です 』と言い看てくれた。

• << 23 クィーンとアレックは、実体同士であったが アレックが伝染病でも 彼女は 並々ならぬ生命力と体力があったのと 彼を脅かしている ｢病魔｣を取り入れ始めていた。それは クィーンのモノとなる為 うつる事も無いのだ。 …ただ、此処は暗黒の世界。アレックにとっても｢幸｣にはならない… ＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 【 光景 】 王は、クィーンの 姿をスパークに 映し出した。 (アレックの事は、まだ見せていない) ……… 『自分で出来るわよ!!放っといて頂戴!』 ロミオに言い放った。 『君が、棚の上の物を取りにくそうに していたから手伝ってあげようと思っただけだよ』 クィーンの背丈は、160cm程あるので 小柄な方では無いのだが 棚の上から 取ろうとしていた タオルには届かず その辺にあった台を使おうとしたが ガタガタでフラフラだった。それでも 使おうと思い足を掛けた時に、気付いた ロミオが横に来て そのタオルを取って渡そうとしたのである。 『取って“あげよう”ですって!? 恩着せがましいです事。台に乗れば取れます!』
• << 24 クィーンとアレックは、実体同士であったが アレックが伝染病でも 彼女は 並々ならぬ生命力と体力があったのと 彼を脅かしている｢病魔｣を取り入れ始めていた。それは クィーンのモノとなる為 うつる事も無いのだ。…ただ、此処は暗黒の世界。アレックにとっても｢幸｣にはならない… ＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 【 光景 】 王は、クィーンの姿をスパークに 映し出した。(アレックの事は、まだ見せていない) ……… 『自分で出来るわよ!!放っといて頂戴!』ロミオに言い放った。 『君が、棚の上の物を取りにくそうにしていたから手伝ってあげようと思っただけだよ』 クィーンの背丈は、160cm程あるので 小柄な方では無いのだが 棚の上から取ろうとしていたタオルには届かず その辺にあった台を使おうとしたが ガタガタでフラフラだった。それでも 使おうと思い足を掛けた時に、気付いた ロミオが横に来て そのタオルを取って渡そうとしたのである。 『取って“あげよう”ですって!? 恩着せがましいです事。台に乗れば取れます!』

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>> 19 😺ちがくて💧んと…試練の１０年が表の世界の１時間なの💧 ※ はい。分かってますよ。
そのつもりで返信したのですが、伝え方が悪かった様ですね。


試練世界の過去話(設定)
了解しました。

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>> 21 今まで、クィーンに近づく男性は(一部を除いて) 大体が 美貌や容姿・魅惑的部分に惹かれて、体が目的だった者が多かった。 だが、アレックは違… クィーンとアレックは、実体同士であったが アレックが伝染病でも 彼女は
並々ならぬ生命力と体力があったのと 彼を脅かしている
｢病魔｣を取り入れ始めていた。それは
クィーンのモノとなる為 うつる事も無いのだ。

…ただ、此処は暗黒の世界。アレックにとっても｢幸｣にはならない…


＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【 光景 】

王は、クィーンの
姿をスパークに
映し出した。
(アレックの事は、まだ見せていない)

………

『自分で出来るわよ!!放っといて頂戴!』

ロミオに言い放った。

『君が、棚の上の物を取りにくそうに
していたから手伝ってあげようと思っただけだよ』


クィーンの背丈は、160cm程あるので 小柄な方では無いのだが 棚の上から
取ろうとしていた
タオルには届かず
その辺にあった台を使おうとしたが
ガタガタでフラフラだった。それでも 使おうと思い足を掛けた時に、気付いた ロミオが横に来て そのタオルを取って渡そうとしたのである。


『取って“あげよう”ですって!? 恩着せがましいです事。台に乗れば取れます!』

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>> 21 今まで、クィーンに近づく男性は(一部を除いて) 大体が 美貌や容姿・魅惑的部分に惹かれて、体が目的だった者が多かった。 だが、アレックは違… クィーンとアレックは、実体同士であったが アレックが伝染病でも 彼女は 並々ならぬ生命力と体力があったのと 彼を脅かしている｢病魔｣を取り入れ始めていた。それは クィーンのモノとなる為 うつる事も無いのだ。…ただ、此処は暗黒の世界。アレックにとっても｢幸｣にはならない…


＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 【 光景 】

王は、クィーンの姿をスパークに 映し出した。(アレックの事は、まだ見せていない)

………

『自分で出来るわよ!!放っといて頂戴!』ロミオに言い放った。


『君が、棚の上の物を取りにくそうにしていたから手伝ってあげようと思っただけだよ』


クィーンの背丈は、160cm程あるので 小柄な方では無いのだが 棚の上から取ろうとしていたタオルには届かず その辺にあった台を使おうとしたが ガタガタでフラフラだった。それでも 使おうと思い足を掛けた時に、気付いた ロミオが横に来て そのタオルを取って渡そうとしたのである。

『取って“あげよう”ですって!? 恩着せがましいです事。台に乗れば取れます!』

• << 26 『 アマリリスも気弱な方じゃ無かったけど、少しは僕に頼ってくれてたよ。 君の気持ちも分かるけど… ある程度の事なら、僕に頼んでいいんだよ』 とロミオは言った。 この暗黒の世界で、クィーンと再会して アマリリスと比べてしまう時が幾度かあった。 アマリリスも、大概 強かったが クィーンに比べたら普通に思えてきていた。 それ位 負けん気が強かったのだ。 『アマリリスが貴方を頼ってたなんて そんな事、知らないわよ!! なぜ私までそれに合わせなきゃならないの!?』 『 タオル一枚で、そんなに怒らなくても…。 その台じゃ危ないから 取らさせて頂きます』

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>> 24 ※ 何故か理由が分からないけど、
同じ レスが二つ
載ってしまいました。こんな事、初めてです。不思議！

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>> 24 クィーンとアレックは、実体同士であったが アレックが伝染病でも 彼女は 並々ならぬ生命力と体力があったのと 彼を脅かしている｢病魔｣を取り入… 『 アマリリスも気弱な方じゃ無かったけど、少しは僕に頼ってくれてたよ。
君の気持ちも分かるけど… ある程度の事なら、僕に頼んでいいんだよ』

とロミオは言った。

この暗黒の世界で、クィーンと再会して アマリリスと比べてしまう時が幾度かあった。
アマリリスも、大概 強かったが クィーンに比べたら普通に思えてきていた。
それ位 負けん気が強かったのだ。


『アマリリスが貴方を頼ってたなんて そんな事、知らないわよ!! なぜ私までそれに合わせなきゃならないの!?』


『 タオル一枚で、そんなに怒らなくても…。 その台じゃ危ないから 取らさせて頂きます』

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>> 26 と 少し言葉を変えて、クィーンが言い返さない内に さっとタオルを取って
渡した。


『どうも有り難う』

勝ち気であっても
礼儀は忘れず、タオルを手にして 別室へと向かおうとした時 ロミオは クィーンに


『 誰かに頼るのが、嫌いなのかい? 』と訊ねた。


『 好き・嫌いの問題じゃないわ。相手が誰であれ…何でも かんでも、頼ってしまうとイザと言う時 一人では何にも出来なくなるでしょう。少しでも何かあれば、直ぐ頼れば良い。 そんな 甘ったれた考え方…悪いけど嫌いだわ』

と言い捨て部屋を出た。

… 棚の上のタオル
～此処までの、クィーンの姿をそのまま スパークにグレンは見せていた。

また 王自体は、クィーンを見て ますます気に入っていた。

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同じレスが２つ😺⁉グレンの仕業だにゃ💧いや…クイーンか❓いずれにしても、単なる電波の乱れです😺🎵

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【試練初夜】　　　　　スパークは、ラファエルの手料理を食べ終えて、ふと壁を見た、そこにクイーンが映し出されていた。でも、映っているだけで、動かない。それもその筈。時の流れが違う世界表の世界の０．５秒が、この世界の１ヶ月に相当する為、ただの静止画像にしか見えない。しかも、ラファエルに聞いても、ラファエルには見えないらしい。それでもスパークは、『クイーン待っていておくれ🎵』と、呟いた。それは、ラファエルにも、聞こえていたが、ラファエルとて、そんな事くらいでやきもきは、焼かないだけの器量はある。洗いものを済ませて、『サクラ様の事は、ある程度わかりますけど、クイーン様の事は、わからないのよね…スパークさま私に、教えくださらない❓』スパーク『ああ…クイーンは、サクラと同じだよ、姿が変わっただけで、そーいえば、サクラは、人に仕えるのが、好きなんじゃないのかな❓自分を必要としてくれている、と、言う事に幸せを見いだすタイプでは、ないのかな❓だから、私に仕え後に、ゼウスに仕え、次は誰に仕えるのかな❓サクラは、なかなか気が強いが、他人の子供や病人には、寛大だから、どんな無理でも、してあげたくなるみたいだし、例えば、グレンが、何かの為に、絶対治らない病の病人をサクラに任せたとしよう。サクラは、誠心誠意、愛情を込めて看病するだろう。病人は、サクラの気持ちに惹かれていく。病人には、サクラが必要だから、サクラも自分を必要としてくれている人の為に頑張って治すだろう。その中に小さいながらも、幸せな気持ちになれると思う。看病を受けた病人は、サクラに愛情を持つだろうが、伝えないで、病人がどこかの貴族だったら、『私には、まだまだ貴女が必要です。今後は私に仕えて下さい』みたいな事を言われたら、たぶん、はいと返事をすると思うな『私のような者で、よろしいのなら、お伝えいたします』と、たぶん言うだろう。看病していくうちに、相手の事を深く知っていくからね、相手の心が綺麗なら、サクラは迷わず仕えるだろう。私には、仕える気は、ないだろうから…私に仕えても、私のように、底が見えて、汚れた者などに仕える価値はないと、思っているだろうから、まるで、仕返しをされているみたいだから、勝手に１人で、どこかに行って、再会したと思えば、面倒な事に巻き込まれているし、私も、サクラを愛しているから、つい、助けてしまう。たとえ、サクラを愛していなくても、私は、助けるだろう。

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私に助けを求める者が誰であっても、私は、助ける。また、サクラが私を愛していなくても、同じ事。私の性格上、拒否は出来ない。これがラファエル、君でも助けるだろう。グレンでも、たぶん』話が終わる頃には、ラファエルが、うとうとしていた。『ラファエルベッドで寝なさい』と、ラファエルを抱き上げベッドに連れて行き、寝かせて、部屋をでようとしたら『スパークさま、何か忘れてないですか❓』スパーク『おやすみラファエル』ラファエル『それだけ❓ですの…』スパークは………………『わかった』と、近づき額にキスをした。ラファエルは、スパークの首に手を回して『一緒に寝て下さい』スパークは手をほどこうとしたが、ラファエルは、離れようとしない為に、諦めて『わかったよ…まったく君は、いつからそんな強引になったんだい』ラファエル『今日からです。私たちは、夫婦なのですから、当然でしょ🎵』ラファエルは、スパークに寄り添い口づけをした。その後スパークの胸の上に、一糸纏わぬ姿で、【１８禁】に耽った。スパークは、罪悪感に、縛られた。また汚れた…クイーンすまない

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それから、三年が過ぎた頃、ラファエルが妊娠した。この事にスパークは、喜んだ。最近では、畑仕事も順調で、今年は豊作間違いないだろうと、ラファエルと話ていた時にラファエルから、妊娠の話を聞いて、ラファエルを始めて自分から抱き締めた。『ありがとうラファエル🎵』スパークは、涙した。嬉し泣きである。ラファエルもそんなスパークを見て、『私たち夫婦なんだから、当たり前でしょ🎵私女の子が欲しいは🎵』スパーク『それは、神さまが決める事だよ、私は、どっちが生まれても、分け隔ては、絶対にしないよ🎵なぜなら、どちらも、私たちの子供なのだからね🎵』ラファエル『ありがとう🎵その言葉を聞いて勇気が出ました。頑張って、貴方の子供を産みます🎵』そして、スパークから、始めて口づけをした。それからと、言うもの、朝起きると、ラファエルのお腹に挨拶をするようになった。畑仕事の合間にラファエルを訪ねては、元気に生まれるおまじないをしたり、寝る前は、お腹の赤ちゃんにおやすみのキスをしたりしていた。ラファエルは、心の中で、『これが試練じゃなくて、現実ならどんなに嬉しいだろ、現実だったら、もっともっとスパークさまの為になんでもしてあげるのに』と、呟いた。

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【アレックとの時間】

アレックの｢病魔｣を吸い込んだ事で 、彼は 僅かな時で回復した。

たった“僅か”な時間でさえ もう既に アレックは、クィーンが、少し…
いや かなり気が強く 困難に打ち勝って行けるだけの精神力もあると分かった。それ程 負けん気が現れてたのだ。


例えてみると｢野に咲く、しなやかな可愛い一輪の花｣があるとすれば
クィーンは
｢棘がありながらも、一瞬で惹きつける バラ｣の様だと思った。

そのバラを、無理に取ろうとすれば
棘が忽ち刺さり
痛い思いをする。

しかし 棘ごと包み込めば 益々見事に 咲き誇るであろうと。

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>> 32 人それぞれ好みは
あるが、アレックは クィーンの気強さも好きになった。

許されるなら、この薔薇を大切にしたい とさえ思い始めていた。


******************
例によって、グレンは クィーンに
スパークが別の女性と暮らし始め、安泰した生活を送り続ける中で 女性との間に子供が出来た事を 教えて 映し出した。流石に“行為”まで 映して見せはしなかったが、子供が出来たと言う事は
それなりの事をしたからだ。


それでも、何とも思わずに平気でいているクィーンに グレンは 色々とけしかけて、その女性がラファエルだとも教えた。


『スパークは、此処から出た時に“力をつける”と仰ったわ(思念) こうなったからには、何か訳がある筈よ。私 信じてますもの 』と
きっぱり言った。


『 これが“現実”になったとしても?
』


『それなら、それで構わないわ。スパークの子供が欲しいと言う願いは届いたのですもの』と笑顔で答えた。

• << 35 グレンは、それを聞きスパークが｢汚れた｣様に話したが 『そうでしょうか? 私は、汚れているとは思いませんわ。 スパークは そんな方では有りません』 ひるむ事もなく、嫉妬もなく…断言した クィーンを見て 此処まで 気丈だったとは思ってなかった。そして更に強くしょうと考え始めていた。

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【数ヶ月後🎵出産の日】過去の世界とは言え、この世界では、２人とも、幻、幽霊みたいな存在だから、出産に立ち会う医者も、いない為、絶えず、スパークがラファエルの傍らにいて、励まし、愛情を注ぎ、ラファエルの気分を和らげる努力をし、その合間に、出産直後でも、飲めるような、澄み切った栄養豊かな、サッパリ系のスープをつくり、大きな桶にたっぷりのぬるいお湯を用意して、暖炉で硫黄成分を含んだ石を熱し、お湯が冷めたら、その石をお湯に入れて温めていた。『ラファエル🎵リラックスして、息を吸って吸って🎵吐いて🎵そぅそぅ🎵いいこだ🎵頑張れ…かわいいあんよが見えたよ🎵頑張って、もう少しもう少し🎵やった🎵』部屋中な赤ちゃんの泣き声が響きわたる。『ラファエルおめでとう🎵女の子だよ🎵』すぐに産湯につけて(温泉のようなお湯になっていて、赤ちゃんの肌に適した成分と温度になっている)、綺麗に体を洗い清め🎵新しい柔らかで暖かい産着を着せて、ラファエルの隣に寝かせた。『君に似て可愛い女の子だよ。名前は…』一瞬サクラ以外の女の子の名前が浮かんだ。ラファエルが『ミカエルにしましょう🎵』スパークも同じ名前が浮かんだ為『そうしよう🎵ミカエルいい名前だ、ありがとう🎵私の娘として、生まれて来てくれた事に、誇りに思うよ🎵２人で大切に育てていこう🎵ラファエル』と、口づけをした。その後、ラファエルの為に用意した、スープをふぅふぅしながら、ラファエルに飲ませた。ラファエルも、美味しく飲めて、心も落ち着いたように、眠りについた。ミカエルも、その母の隣で、柔らかな息をして、寝ている。スパークは、綺麗なお湯を沸かして、綺麗な柔らかな布でラファエルの下腹部を綺麗に拭いて、下腹部の下にひいていた、シーツを取り替えて、新しい柔らか素材の下着をはかせて、冷えないように、新しい温かい布団を２人に掛けた。その後、産湯でスパーク自身の手を、洗い🎵心でサクラに詫びたて、呟いた『サクラすまない、私は、もう君に会う資格はなくなった、だが、いつまでも、暗黒世界に閉じ込めておくわけにもいかないから、必ず助けにいくよ、でも…その時が私と君の決別の時だろうな…こんな事になっても、君を愛しているなんて言っても信用してくれるわけないよな…たから、今後愛しているとは、言わないよ』😺グレンは、この出産の一部始終とスパークとラファエルのセリフとスパークの呟きをクイーンに包み隠さず誇張もしないで、全て見せた😺にゃん🎵

• << 36 クィーンを呼び止めて、出産の場面を見せた。子供が産まれた時…彼女は、母子共に元気であった事に胸を撫で下ろした。勿論 スパークが 病や怪我もなく 立ち会っていた事にも 安心した。 『みんな、無事で良かった!……私 スパークを信じてます』 と真心を込めて告げた。 そんな、クィーンに また別の困難を与える事にした。

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>> 33 人それぞれ好みは あるが、アレックは クィーンの気強さも好きになった。 許されるなら、この薔薇を大切にしたい とさえ思い始めていた。 … グレンは、それを聞きスパークが｢汚れた｣様に話したが


『そうでしょうか?
私は、汚れているとは思いませんわ。
スパークは そんな方では有りません』
ひるむ事もなく、嫉妬もなく…断言した クィーンを見て
此処まで 気丈だったとは思ってなかった。そして更に強くしょうと考え始めていた。

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>> 34 【数ヶ月後🎵出産の日】過去の世界とは言え、この世界では、２人とも、幻、幽霊みたいな存在だから、出産に立ち会う医者も、いない為、絶えず、スパー… クィーンを呼び止めて、出産の場面を見せた。子供が産まれた時…彼女は、母子共に元気であった事に胸を撫で下ろした。勿論 スパークが
病や怪我もなく 立ち会っていた事にも 安心した。


『みんな、無事で良かった!……私 スパークを信じてます』
と真心を込めて告げた。


そんな、クィーンに また別の困難を与える事にした。

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ミカエルが生まれて１０年が経った、スパークも、おじさんになっていた。畑仕事が板に付き、どっからどうみても、昔の王族の雰囲気は、どこにも、なくなっていた。ミカエルも１０歳になり、スパークと畑に来て、手伝っているのだか、邪魔しているのだか、スパークの周りで遊んでいた。スパークも、仕事の合間❓世話の合間に仕事をしていた。昼間は太陽の下で、好きに遊ばせて、夜は、食事の後に３時間たっぷり勉強を教え、ラファエルが躾と嗜みを教えた。そんなある日、この世界の暗黒神グレンが、スパークの家を訪ねた。スパークは、丁寧に招き入れて、来訪の要件を聞いた。グレンは『クイーンを諦めたのかね❓』と、聞いた。『何故未来の事を貴方が知っているのです❓』グレン『私は、過去も未来もわかるのだよ。そこで、このまま君を野放しにしておいては、私の遠い未来の為にならない、のでね🎵此処で貴方方３人には、消えてもらう』と、たちどころに、魔物が現れて襲って来た。スパークは、素早く２人を庇い、ラファエルに、『君の力でミカエルを連れて逃げてくれ未来に』と、言うと、胸から光の剣を抜き放ち閃光刃を放った‼魔物はことごとく倒れ、スパークは、グレンに迫ったが、グレンの闇の刺がスパークを斬り裂いた、スパークは、倒れた。ラファエルは、姿を消す前にグレンに『恨みますわよ』と告げて消えた。

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えと😺💦💦スパークの年忘れました💦何歳でしたっけ💦かんとくぅ

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【試練の部屋】　　　　スパークは目覚めた、辺りは暗闇に包まれていた。ルナが、キラと共に現れた『命を学んだかね❓本来ならあの世界で、往生、寿命がつきるまで、暮らす筈だったのだが、あの世界のグレンは、そうさせたくなかったようだね』スパーク『作物を育て、出産に立ち会い、子を育て、いろいろ学びました。』ルナ『命の大切さと、愛…を学びとりましたね。部屋からでる事を許します』スパーク『あれから何年たったのですか❓クイーンは無事なのですか❓』ルナ『大丈夫よ🎵まだ９０分しか経ってないわ🎵』スパーク『９０分❓そんな筈は、少なくとも１３年は経っている筈ですが💧』キラ『時の流れが違うのだよ。この部屋と外では』スパークを連れて外にでた、そこには、ラファエルと、子供のミカエルの姿があった。そして、ミカエルの実体から、天使のミカエルが現れて、スパークに抱きついた🎵『パパ🎵』スパークは、悟ったあのミカエルが、私の娘だったのかと、でも不思議に思った。何故❓夢幻が実体化したのか❓ルナが『貴方があの世界で２人に生きて欲しいと願ったから、実体化したのよ、つまり貴方の愛の力がそうさせたの🎵』スパーク『すると、現実もラファエルと夫婦だと言うことですか❓』ルナ『貴方がクイーンを諦めたなら、そーしても、構わないけど…』スパーク『諦めていません。何が何でも彼女を救い出します。例え、この事が別れの原因になろうと‼』ルナ『わかりました。ミカエルいつまでも、そんなにしてると、ラファエルに🐸にされちゃうわよ🎵』ミカエルは、ラファエルを見て、少し怒っているみたい💧と、思い素早く離れようとしたが、スパークが🎵『ラファエルいいよね🎵ミカエル君が私の娘である事に誇りに思うよ。これからは、サクラやクイーンに悪戯をしたら、親子の縁を切るからね、わかったかい❓』ミカエルは誇りに思うと言う言葉を聞いて涙して『はい🎵わかりました。パパの言う事をよく聞くよい子になります』と、しがみついて泣いた。スパークも、抱いて頭を撫でて、『それでこそ、私の娘だ🎵』と言った。そこで、ミカエルは、離れた。ラファエルが『クイーンさまを救出した後に決めて下さい。クイーンさまか、私かを』スパーク『いいのか❓クイーンをとるよ』ラファエル『えぇ…構わないわ、もともと貴方はクイーンさまを愛していたのですもの、私は試練を利用して、本来なら試練に私は関係なかったの、でも、もしかしたら、私にもチャンスがあるかもと、無断で』

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ルナ『でも、そのことで、命だけじゃなく、愛も学ぶ事が出来たのだから、今回はラファエルの行動を許しますが、あの状況で、強引に夫婦になった貴女は、ゆるせないです。罰はクイーンに任せましょう。クイーンは、何もしないでしょうけど、貴女は、クイーンに会う度後ろめたさを感じて生きる事になります。』ラファエル『いっその事ここで罰を受けたいです』キラ『いいが…ミカエルが消えてなくなるぞ』ミカエルは『ママ🎵の好きにして、わたしはパパからの言葉を聞けただけで、満足しているの🎵思い残す事はないわ、今まで散々迷惑かけたから今こそ、わたしの罪滅ぼしの時です。キラさまお願いします』スパークが２人を庇い『２人に罰を与えるのは、私がします。私の責任でも、あるのです。クイーン救出後、私の命を絶つ事で罰とします。ラファエル🎵君が私を消滅して下さい。それが、２人の罰です』キラ『それでは、クイーンは、どーなる❓』スパーク『クイーンに私は必要ない人間です。私はまだ、クイーンを愛していますが、クイーンは、愛という感情を超越した神になっているのかもしれないけど、私を必要としてくれているとは、思えないのです。ですから、私がいなくなっても、悲しみはしない筈です。私が消滅したくらいで、悲しむ事はないでしょう。クイーンにとって、私は、道端の石ころに過ぎない、石ころが消えてなくなっても、悲しむ人はいないでしょ🎵それと同じです』😺この事は、クイーンには、内緒だよ😺ルナ『クイーンはそんなに冷たい人では、ないわよ‼』キラ『わかった‼それでよいなら、そうしたまえ、私は止めない』スパーク『ありがとうございます』キラは、ルナを連れてルナ神殿に向かった、スパークも後に続き神殿に入っていった。ルナは神としてスパークに『愛と命の紋章を与えます。これにより神の力が宿りましたが、まだ、グレンには、太刀打ち出来ません。次は、戦いと光の試練の扉を開けて下さい。』スパークは神殿を出ていった。さっきの試練の扉の前にその扉は、あった。スパークは、迷わず扉を開けて中に入った。中では、魔物が待っていた。キラの声がして、『剣を使わずに戦いなさい、私が止めるまで』スパークは、素手で闘いはじめた‼

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※スパークは、人の年で１９歳です。
クィーンより二つ上ですよ。


******************

水面から、出産を見た後 クィーンは
自分の空間に入り
オナカへ更なる
魔力 そしてアレックから受け取った
病魔を注ぎ込んだ


…私は、スパークが必要よ…。一緒にいて、落ち着ける人はスパークだけだもの。でも!子供は要らない!!…

そう決意をした。
こんな事をしなくても 一回目の魔力で産まれなくなっているのだが、クィーンは 厳重にしたのだ。

• << 43 この時、クィーンは スパークが近く迄 来ている事を知らないでいた。 ******************【クィーンの苦悩】 避妊の事は、暗黒とは全く関係なくて クィーン自身の気持ちだった。 気持ちの問題と言えば、もう一つ。 クィーンは 四六時中、誰かと一緒!と言う事が苦痛だった。例え 数時間でもいいから“自分一人の時間”が欲しい質だったのだ。 スパークを、パートナーとして愛し受け入れたのも彼が 愛だけではなく｢自由の時間｣を与えてくれたからだ。 勿論 スパークだからこそクィーンも愛した訳だが。 そんなクィーンに取って、この暗黒の世界で苦しいのは｢束縛｣だ。 特にロミオ! 元々 独占欲が強い彼は、 王からの命令も何なく受けた。 入浴(地の池 地獄)と就寝 着替え 以外は、とにかく何処でも付いて回ってきた。ちょっと 席を立っただけで 行き先を聞く。僅かな時間でも、一人でいる事すら許さず 必ず横に来る。とにかく鬱陶しくて仕方が無かった。 “些細な事”でも イチイチ手を出す。口を挟む。 彼の付きまとい方は 尋常で無かった。 クィーンは、彼の言う事 なす事 全てが煩わしくて ギャンギャンと 言い返していた。

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【闘いの末に…見た光】スパークは闘い続けているうちに、ある事が💡いた。拳に命を宿す事に、試しに、念じてみた。体が光、光が拳に集まった。閃光刃を手刀でやってみた。閃光刃が飛び出て、魔物を次々切り刻んだ。拳を作り正拳突きをしたら、閃光弾が飛び出た。尚も闘いつづけた

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>> 41 ※スパークは、人の年で１９歳です。 クィーンより二つ上ですよ。 ****************** 水面から、出産を見た後 クィー… この時、クィーンは スパークが近く迄 来ている事を知らないでいた。


******************【クィーンの苦悩】

避妊の事は、暗黒とは全く関係なくて
クィーン自身の気持ちだった。
気持ちの問題と言えば、もう一つ。

クィーンは 四六時中、誰かと一緒!と言う事が苦痛だった。例え 数時間でもいいから“自分一人の時間”が欲しい質だったのだ。

スパークを、パートナーとして愛し受け入れたのも彼が
愛だけではなく｢自由の時間｣を与えてくれたからだ。
勿論 スパークだからこそクィーンも愛した訳だが。

そんなクィーンに取って、この暗黒の世界で苦しいのは｢束縛｣だ。

特にロミオ! 元々 独占欲が強い彼は、 王からの命令も何なく受けた。
入浴(地の池 地獄)と就寝 着替え 以外は、とにかく何処でも付いて回ってきた。ちょっと 席を立っただけで 行き先を聞く。僅かな時間でも、一人でいる事すら許さず 必ず横に来る。とにかく鬱陶しくて仕方が無かった。

“些細な事”でも イチイチ手を出す。口を挟む。

彼の付きまとい方は 尋常で無かった。

クィーンは、彼の言う事 なす事 全てが煩わしくて
ギャンギャンと
言い返していた。

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>> 43 そして、クィーンは ｢頼る｣前に 自分でやってみよう。と考えるタイプ。
負けず嫌いの為に
何があっても、自力でやろうとする。

グレンからの、アルコールには｢永遠の美｣と｢永遠の年｣が、含まれており
これらは 本当の
美貌と容姿を、兼ね備えた者にしか効かない。 効かぬ者が飲用すれば、消滅する。
クィーンには
それだけの、効果があった。
このアルコールは
永遠に続く。
暗黒を出ようが
違う世界に行こうが 不滅だ。

クィーンは、これで 美と容姿に磨きが掛かっても衰えはしない。また年齢も 今のまま止まる。


若くて 魅力的な美しさ そして不屈の精神

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>> 44 いざとなれば、持ち前の根性で 道を切り開いて行く。…のだが、結構 世話が焼けると言う点もあった。


先述したタオルの件も、そうだし 彼女がする事は危なっかしいのだ。


ロミオは、いつもハラハラしっ放しだった。

『君には、満ち溢れた体力と気力 そして…ゴキブリ並みの生命力の強さがあるのは分かってるよ。 でも、そんなに
高いヒールを履いて 縄梯子を登るのは
やめておこう』


『“やめておく”か“やめない”かは、私が決める事ですわ!貴方じゃない!
付いて来ないでよ!』


『いや。行くよ。
何処までもね』


クィーンは苛立ち
ロミオに、食ってかかっていた事がある。( スパークが
ラファエルと暮らしていた時)

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>> 45 クィーンは、言いたい事を言い やりたい事ばっかりしている訳でも無かった。

この暗黒の世界から、逃げ出す手だては有った。契約が嘘だったと知った時に、ゼルベベが口を滑らせた事から脱出方を手に入れた。

でも 彼女は、絶対逃げなかった。

『スパークが きっと来てくれる。
あの人に抱き締められたら落ち着くの』と言っていた。

だから ロミオの束縛に付き合わないとならなかったのだ
(言い返してるけど)
…続…

• << 48 そんな、クィーンを アレックは見守っていた。と言うか 放っておいた。 余りにも危険な場合は、ともかく そうでないなら 思う様にさせておいて、困惑しきって どう仕様もない状態になれば 手助けをした。そうすれば 怒ってくる事は無いからだ。 アレックは、惚れた弱味か…クィーンを見ていて楽しく思えたのだ。 たった これだけの時間で、此処まで そう思える女性と会ったのは 初めてだった。外見よりも 内面全てが気に入り一緒に過ごせば 色んな意味で、刺激的な日々が約束されているであろうと思った。そんな時に クィーンから、パートナーである スパークの話しを聞いたのだ

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😺そんなアルコールがあるなら欲しいにゃあ🎵　【光の扉と最後の試練】キラ『そろそろ光の扉が見えて来ただろう⁉魔物を倒して扉を潜れ最後の試練を与える』スパークは魔物たちを一掃しる新しく編み出した拡散閃光刃を放ち魔物たちを全て倒して、次の魔物が現れる前に、光の扉を潜り抜けた、そこには、【クイーン】【サクラ】【ラファエル・ミカエル】【サクラ(ルナ)】が、立っていた。キラ『最後の試練だ、お前が共に生きたい者を正直な気持ちで選択しろ』スパークは、迷ったルナを除いて、サクラの前に行きかけたが、ラファエルやミカエルに悪い気持ちがあり、自分の正直な気持ちを思い出した。『ラファエル、ミカエル、サクラすまない💧私は、まだ、クイーンの中にいるサクラが愛おしい、だからクイーンを選ぶ』と、クイーンの前に行き抱き締め口づけをした。周りが光闘いの扉の前の通路に立っていた。キラ『正解だ🎵サクラを選択したら、この部屋の中で永久に２人だけで暮らせた。それも君の幸せだったかもしれない。ラファエルやミカエルを選択したら、クイーンやサクラの記憶をなくし、ラファエルの夫として、生きる事になった。ルナだったら、ルナの新しい恋人になっていただろう、その時は、私がお前を殺していた。だが、ルナには、まったく目もくれなかった。なぜだ💧』スパーク『あまりにも、生々し過ぎて、あんなサクラだったら、絶対好きになれないから…はっきりいって、気持ち悪かったから』ルナ『あまりはっきり言うのも良し悪しよ‼気持ち悪いですって‼』キラ『まぁまぁ落ち着いて🎵ルナ君が私を差し置いて浮気しようとした罰だよ、しかも、自分の子孫に💧スパーク、神殿に来たまえ』スパークは光の神殿に入ったキラ『お前に光と闘いの紋章を与える…愛・命・光・闘いいずれの紋章も体内にある、あとはお前次第』スパークは、お辞儀をすると、神殿を出て、砂漠を目指した。思念で『今からいくよ』と、伝えた。クイーンと別れて、実情３日後の朝であった。

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>> 46 クィーンは、言いたい事を言い やりたい事ばっかりしている訳でも無かった。 この暗黒の世界から、逃げ出す手だては有った。契約が嘘だったと知… そんな、クィーンを アレックは見守っていた。と言うか
放っておいた。

余りにも危険な場合は、ともかく
そうでないなら
思う様にさせておいて、困惑しきって
どう仕様もない状態になれば 手助けをした。そうすれば
怒ってくる事は無いからだ。

アレックは、惚れた弱味か…クィーンを見ていて楽しく思えたのだ。
たった これだけの時間で、此処まで そう思える女性と会ったのは 初めてだった。外見よりも 内面全てが気に入り一緒に過ごせば 色んな意味で、刺激的な日々が約束されているであろうと思った。そんな時に
クィーンから、パートナーである
スパークの話しを聞いたのだ

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>> 48 水面で、姿を見ていた時 アレックも近くにいた。

“試練”とは言え(グレンがアレックに話した)
スパークの行動に
クィーンより、アレックの方が頭に来た位だったがクィーンは
『 大丈夫よ。スパークは浮気や不倫をする様な方じゃない』と言っていたし

『もし、この方(ラファエル)と過ごす事になっても、裏切られたとは思わない。故意的じゃないもの』と、話していた。

そして…クィーンは スパークが来るのを、待ち続けていた。
その間に ロミオの独占欲と束縛が強くなって行き、クィーンは 鬱陶しさと煩わしさ、苛立ちで
心が埋め尽くされていった。

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>> 49 アレックは、一日
一日…と日が経つ毎に クィーンの心が
安定するには、ロミオからの解放より スパークが包み込む事だと思った。

クィーンも、それが分かっているのか
よくアレックに

『 スパークは いつも私を想ってくれて、自由の時間も下さるの。束縛なんかしない。誰よりも、必要な方なのよ』
と話していた。

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>> 50 万が一、彼が去ったとしても 彼女なら
道を歩んで行けるだろうが 反面…心が安定する事は無いまま過ごして行く事にもなると感じた。
アレックが、誠心誠意を込めても同じであろう。


ロミオの異常な迄の束縛(手は出してない)から、目を離さない様にして
ゼルベベからの行動にも 気を付けて行く様にしながら
スパークが来るまで 守る事にした

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>> 51 無論 スパークとクィーンが再会すれば 身を引く。

ロミオと違い、アレックには、潔さが有った。

そんな想いなど知らずに、クィーンは
『こんな世界で、ご友人が出来るなんて思わなかったわ。暗黒を抜けても、ずっと友人でいましょうね』
と本人に言っていた。

******************【砂漠での光景】


神殿に向かった時の 思念は、クィーンに届いた。返事をしょうとした時の事だ

………
(グレンは、砂漠を進むスパークに クィーンを映し出した。今度は 行動も声も有りのままの姿だ)

『いい加減にして!
私に 付きまとわないで! 王の命令だからって異常よ!!』

これ迄 クィーンは
ロミオに限らず
スパークにも、勝ち気に色々と言い返してきていたが
今の様な金切り声で、反発したのは
初めてだった

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>> 52 クィーンは、想いを込めスパークに答え様とした時、ロミオが

『これからは、君が入浴する時 扉の直ぐ前にいるよ。
着替えの時だって就寝の時だって…カーテンを一枚隔ててあるよね。だから その前にいるからね。』


これを聞いた時、クィーンは まだ一度もロミオを 自分が使っている部屋に通した事は無いのに
何故 中の様子を知っているのだろうと思った

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>> 53 すると、ロミオは

『君が、入浴中にね室内に入り中の様子を見てたんだ』

…この時 アレックは、ゼルベベにクィーンを襲う様に命令していたが 彼は、これを断固として拒否していた所だった…


その話しを聞き
クィーンは、これ迄の執拗な束縛の事もあり 気が狂いそうになったのだ

• << 59 アレックがゼルベベに命令していたの😺❓ゼルベベがアレックにだよね😺💧

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>> 54 『…そうだよ。始めは、王の命令だから 動いていた。
君は アマリリスの産まれ変わりだけど 彼女自身では無いからね。だけど、ふと思った。アマリリスは、僕に“やり直して”と言った事。 彼女の願いを聞こうと考えた。
……それで 君と
過ごす事にしたんだ。段々と、離したくなくなってしまっているんだよ』

これは 魔力ではない。ロミオの本心と 独占欲から来るものだった

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>> 55 ロミオは、幽体だが この世界では触れる事も出来る。

クィーンは、ひるまずに


『私は、相手が誰であっても始終くっ付いてるなんて、お断りよ!! 』

と言い放ち ロミオを突き飛ばした。

その時に、彼のポケットから クィーンが探していたブローチが転がり落ちた。
それを、ロミオが拾い
『 僕の物だ… 』と言いながら 頬ずりをした。

クィーンは、ロミオの声も姿も目にしたくなくなり 部屋を飛び出した

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>> 56 アレックは、クィーンを 追いかけて
なだめた。

此処までを、見せた
……………

クィーンは、アレックから少し距離を置き
『 気遣ってくれてありがとう 』

と答えて、アレックを残して 水面のある部屋へ向かった

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>> 57 そこには、グレンがいた。


『 クィーンの、パートナーはお前から逃げて去って行く事になる! だから 待つだけ損だ』
と言った。


『いいえ。そんな事有りませんわ。待っていたお陰で素晴らしいモノを手に入れられますからね』
…… そう 話した途端 腕をわし掴みにして 王の魔力を全て自分の容量に蓄えた。

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>> 54 すると、ロミオは 『君が、入浴中にね室内に入り中の様子を見てたんだ』 …この時 アレックは、ゼルベベにクィーンを襲う様に命令していたが… アレックがゼルベベに命令していたの😺❓ゼルベベがアレックにだよね😺💧

• << 62 ※ 違いますよ。 アレックは、人間で クィーンの病人に は、足蹴りにしないのを利用して連れ込まれた人。

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スパークは、グレンに感謝した。クイーンの状況が一目でわかるからだ。『そーとうまいっているな、精神的には、体は、健康そのものかもしれないが、少し睡眠不足かな❓暗黒神グレンなかなか洒落た真似をしてくれる。さて、剣に呼び掛けてみるか❓』剣の反応を見て『ん❓そこだな』光の力を使い遺跡を見つけ出した。遺跡に入り剣に触り力を吸収した。戦いと闇の力を更に吸収して、更なる進化を遂げた。ゼウスなど足下のゴミに思えるような力を得た今のスパークには、恐れる力があるとすれば、クイーンの魔の力くらいのものだった、遺跡の入口のあった岩に向かい、剣の一振りで、入口事岩を粉砕した。大きな穴が空き、そこから中に入り更に、クイーンのあてがわれた部屋を通り抜け、王宮に続く扉を開けた。入口からクイーンの部屋までの暗黒は、スパークの体から発せられる光により、崩壊した。ロミオを見つけ出し、クイーンのブローチと引き換えに、アマリリスのいる世界に送ってやると申し出たが、頑なに拒んだ為、有無を言わさずロミオを消滅させてブローチを取り返した。王宮に入り、ゼルベベと遭遇したが、ゼルベベの力がまるで通じない事に、焦りを感じて、ゼルベベは、逃げ出したが、スパークの閃光弾の餌食となり、あっけなく消滅した。残るグレンは、水鏡の部屋にいた。そこにクイーンとアレックがいた。グレンは、クイーンに魔力を吸収されて抜け殻状態であったが、スパークは容赦なく手をグレンに当て光の力で、粉砕消滅させた。その事により、暗黒世界は崩壊し、【完全なる無】の調和が戻り、アマリリスやシドまたはトムなどの魂が、住める世界になった。クイーンに『待たせたね🎵クイーン』と、抱き締めた。スパークは、自分が汚れていると、思いこんでいる為、口づけは、しなかった。クイーンが求めても拒否をした。スパークは、クイーンとアレックを連れて遺跡の外に、瞬間移動をして、遺跡を封印した。死者の魂は、入る事は出来るが、出る事は出来ない。もし、迷いこんだ者がいても、死者以外は、遺跡の入口に必ず戻ってくるようにした。スパークは、アレックにクイーンを守ってくれた事に、感謝をして、２つ願いを叶えてやる事にした。その前にアレックの体に光の魔法をかけて、今後病にかからないように、すべての病に対する免疫力をつけた。『アレックの自分の願いを叶えよう、クイーンや私の事以外の願いを🎵』アレックの願いをお願いします。

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スパークは、更にアレックに『私とクイーンの事については、口出し無用にしてもらいたい。私は、君に関する事だけの願いを、聞き届ける。例えば、クイーンが君に仕えるようにして貰いたいと言うなら、クイーンが仕えてもいいと、言えば、私は反対は、しないよ。クイーンの意志に従う。あくまで、仕事として、仕えると、いうならね。もしクイーンが恋愛感情で仕えるなら…いや、クイーンの意志なら、私は、喜んで身をひこう。とにかく、自分の事だけを考えて、願いを言って下さい。別に今じゃなくても、構わない好きな時に祈りなさい。祈れば願いを聞きましょう。例えばこんなずるいのでもいいよ。アレックなら、願い事を１００回にして下さい🎵てのも、ありにしてあげる。永遠の命でもOKだよ、でも君はこの世界の住人だから、私より寿命は、遥かに長い、クイーンも、永遠の１７歳だもんな💧私は年をとる、精々長くても、後５０年で、命は尽きる。でも、体を酷使して来たから、精々持って、あと２、３年だな。クイーンに、初めて言うが、大門に看てもらった結果、体がボロボロになっている、らしい。人間の体に急激な神の力を与えた結果、いくら神の力で、治しても、神でいるうちだけは、いいが、神から人間の姿に戻って生活をしたら、その位で体が崩壊するらしい、永遠に神の姿で、生きるなんて、まっぴらごめんだな💧私は人間スパークだ、神などに、好きでなったのではない。サクラやクイーンを守り世界を平和に導く為だけに、なったのだ、だから、願い事は、近いうちにしてくれ、クイーンいくよ。』クイーンは、砂の上に腰を下ろし眠っていた。『私の話を聞いていなかったのだね🎵よかった🎵アレック、クイーンに伝言があれば、聞くよ』※アレックの応えお願いします。※クイーンは、スパークの体の事を聞いていない事にして下さい。スパークは、アレックの伝言を聞いて、クイーンを抱き上げて、ルナとキラの城に向かった。

• << 64 【アレックの願い】 アレックには、沢山の兄弟姉妹がいた。 一つ年上で19歳の 長男を頭にして、自分の下には 弟が四人・妹が六人もいて、アレックを含めて同じ父・母の子だ。一番下の妹は まだ三つにしかならない。その妹が 一番 自分の体質に似ていて、病気になりやすい為に 『 一番下の妹の健康を! 』と願った。

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>> 59 アレックがゼルベベに命令していたの😺❓ゼルベベがアレックにだよね😺💧 ※ 違いますよ。
アレックは、人間で クィーンの病人に
は、足蹴りにしないのを利用して連れ込まれた人。

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>> 62 ※書き間違えておりました。御免なさいね。
｢ゼルベベが アレックに命令してた｣んです。

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>> 61 スパークは、更にアレックに『私とクイーンの事については、口出し無用にしてもらいたい。私は、君に関する事だけの願いを、聞き届ける。例えば、クイ… 【アレックの願い】

アレックには、沢山の兄弟姉妹がいた。 一つ年上で19歳の 長男を頭にして、自分の下には 弟が四人・妹が六人もいて、アレックを含めて同じ父・母の子だ。一番下の妹は まだ三つにしかならない。その妹が 一番
自分の体質に似ていて、病気になりやすい為に

『 一番下の妹の健康を! 』と願った。

• << 66 『わかったよ🎵アレックの妹の体を丈夫にしてあげよう』✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

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>> 64 【 深い悲しみ 】


クィーンが、目を覚ますと 側にいたのは｢ キラ ｣だった。
キラは スパークそっくりの言動で、クィーンに話しかけていた

『…貴方は、どなたでしょうか? スパークは、おられないの? 』と訊ねた。


クィーン救出後は、 ラファエルらに
スパークを消滅させる様に話していた事。もし 生きながらえても、持って２・３年…
と言う事をクィーンは全く知らずにいた。

• << 67 キラは、スパークの事を触れずに グレンが王となった理由・ゼルベベの事・ルナの話もして行き、また 自分の事も話していった。 ・・・ 話しが済んだ時、 クィーンは 涙は出てなかったが それを、見ている者の方が 胸を締め付けられる様な 深い深い悲しみを込めた瞳をしていた。

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>> 64 【アレックの願い】 アレックには、沢山の兄弟姉妹がいた。 一つ年上で19歳の 長男を頭にして、自分の下には 弟が四人・妹が六人もいて、アレ… 『わかったよ🎵アレックの妹の体を丈夫にしてあげよう』✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

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>> 65 【 深い悲しみ 】 クィーンが、目を覚ますと 側にいたのは｢ キラ ｣だった。 キラは スパークそっくりの言動で、クィーンに話しかけて… キラは、スパークの事を触れずに
グレンが王となった理由・ゼルベベの事・ルナの話もして行き、また 自分の事も話していった。

・・・
話しが済んだ時、
クィーンは 涙は出てなかったが
それを、見ている者の方が 胸を締め付けられる様な 深い深い悲しみを込めた瞳をしていた。

• << 69 そこに、ルナが入ってきて クィーンの 瞳を見て…彼女も スパークの話しが出来なかった。 ずっと暗黒の世界に 籠もり続けていた クィーンを気晴らしにと散歩に連れ出した。 そこで、亡骸を見つけて ルナが魔法で 自分達のお城に連れて行き キラが保管した。 クィーンは、 『ラファエルが居る所に連れてって頂けます?』と言い ルナとキラは ためらったが、彼女をお城に送った

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スパークは、城につくと、キラとルナに神の力を返した。そして、剣に残された神の力を封印して、ルナに預けた。『私は、神として、残りの人生を生きたくありません。人間として、死にたいです。お願いです。クイーンに、やすらぎを与えて下さい。私の分まで』そう言うと、城を出て、ラファエルの待つ、高い丘の上に行った。ラファエルに『罰を与える🎵さあ私を殺しなさい🎵神の力は全て返して来たから、君にも、殺せるよ🎵』とラファエルに言って振り返り丘の上から城を眺めて『クイーンさよなら🎵…ラファエル‼早く‼』ラファエルは…祈り呪文を唱えて、スパークを天使の剣で、突き刺した。心臓を貫いた。スパークは、息絶えた。ラファエルはスパークの魂を消滅出来なくて、そのまま、亡骸を丘に残して、魂を、ルナの城にある、自分の部屋に持ち帰り、大切に保管して、『これで、いつまでも一緒にいられますね🎵魂だけなら、永遠に生きられます。私やミカエルと一緒に🎵』

• << 73 【 天使との再会 】 『 ラファエルお久し振りね 』 魂を保管し終えた所だった。 振り向き 立ち上がるラファエルに、クィーンは泣きつく様にして 飛びついた。 『スパークがね、亡くなったの…』 その声は、辛く切なく悲しみに満ち溢れていた。 ラファエルは、クィーンを慰めた。 すると 耳元で… 『 貴女…あれだけ、スパークに愛を持っておられたのに、余りお悲しみにならないのね。何か ご存知ですの…?』 と、囁いた。 ラファエルは首を横に振り続けた

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>> 67 キラは、スパークの事を触れずに グレンが王となった理由・ゼルベベの事・ルナの話もして行き、また 自分の事も話していった。 ・・・ 話し… そこに、ルナが入ってきて クィーンの
瞳を見て…彼女も
スパークの話しが出来なかった。


ずっと暗黒の世界に 籠もり続けていた クィーンを気晴らしにと散歩に連れ出した。


そこで、亡骸を見つけて ルナが魔法で
自分達のお城に連れて行き キラが保管した。


クィーンは、
『ラファエルが居る所に連れてって頂けます?』と言い
ルナとキラは ためらったが、彼女をお城に送った

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ラファエルは、誰にスパークの魂は、渡さないと心に誓った‼例えクイーンでも

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スパークの魂は苦しんでいた。天にも昇れず、消滅も出来ない。ラファエルに罰を与えるつもりが、罰を受けたのは、自分だった。全て自分のせいなのは、承知しているが、これはあんまりだ。魂は、黒ずんで来た。このままでは、魔物になってしまう。

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😺今日は仕事にゃから、あと４５分くらいしたら寝るにゃあ

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>> 68 スパークは、城につくと、キラとルナに神の力を返した。そして、剣に残された神の力を封印して、ルナに預けた。『私は、神として、残りの人生を生きた… 【 天使との再会 】
『 ラファエルお久し振りね 』

魂を保管し終えた所だった。

振り向き 立ち上がるラファエルに、クィーンは泣きつく様にして 飛びついた。
『スパークがね、亡くなったの…』

その声は、辛く切なく悲しみに満ち溢れていた。

ラファエルは、クィーンを慰めた。

すると 耳元で…

『 貴女…あれだけ、スパークに愛を持っておられたのに、余りお悲しみにならないのね。何か ご存知ですの…?』

と、囁いた。

ラファエルは首を横に振り続けた

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>> 73 『 そうですか。
スパークの体に、剣で突かれた後がありましてね。私 スパークが自害されたと思っていたのですよ。所が 辺りを見回しても、剣なんて何処にもない。
・・・色々 考えてみた結果 行き着く先は、貴女かミカエルだったのよ。
でもね、ミカエルは 私に直接 悪戯や 憎しみを(魔法で)与えてくる!
スパークには 何もしやしないわ!!

• << 76 先程 ミカエルともお会いし、スパークの事をお話しました。そうしたら、その場で泣き崩れてしまわれたの。 今は 部屋で休んでおられます。 ・・・ 行き場の失ったものは、苦しみに苦しんで 魔物と化しますのよ。そんな スパークの魂を 貴女は どうするおつもりなのかしらね? 』 と言った瞬間、ラファエルから力を奪い それを使って 魂を取り出した。

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スパークの魂は保管箱の底を通り抜け、地下へ降りていき、魔界へ落ちた。そこでは、ゼウスが待っていた。『よく来た🎵お前にあった体を与えよう』黒い翼の生えたライオンのような魔獣だった。『スパークよ、お前を魔界に落とした者を殺してこい』スパークは、ラファエルの部屋を目指し駆け上がって行った

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>> 74 『 そうですか。 スパークの体に、剣で突かれた後がありましてね。私 スパークが自害されたと思っていたのですよ。所が 辺りを見回しても、剣なん… 先程 ミカエルともお会いし、スパークの事をお話しました。そうしたら、その場で泣き崩れてしまわれたの。
今は 部屋で休んでおられます。

・・・
行き場の失ったものは、苦しみに苦しんで 魔物と化しますのよ。そんな スパークの魂を 貴女は
どうするおつもりなのかしらね? 』

と言った瞬間、ラファエルから力を奪い それを使って
魂を取り出した。

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>> 76 が それは手をすり抜けて 底を突き抜けて落ちて行った。
クィーンは、立ち上がって ラファエルの力を返した。


『…スパークは、お望み通り 貴女の元に来られるわよ。』
と告げた。

クィーンの放つオーラのせいなのか、間もなく来る 魔の姿となったスパークが来るせいなのか・・・
ラファエルを取り囲む空気は、重く暗い状態に変化していた

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魔獣は部屋に現れた『よくも裏切ったな‼ラファエル‼』スパークは、ラファエルに襲いかかった‼『ラファエル‼覚悟はいいな‼今すぐに私を魔獣ごと、消滅してくれ、このままでは、ラファエル、君を殺してしまう』

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>> 78 ラファエルを襲った 魔獣のスパークをクィーンが引き離して、口づけをし
包容をした。

『 ラファエルが貴方を消滅出来る筈ないでしょう…』と
言って、魔獣ごと
クィーンは自分の中に 取り込んだ。

そして、キラ達のいるお城へ戻り
スパークの魔の部分だけを残しておいて 良心的な所の魂(元のスパーク)を抜き取り
保管してあった
体内に戻した。
そして、

• << 81 剣で貫かれた所も、修復して目が覚めたら、届く様にと… ……… ローゼンの事が有ったあの日、首飾りは砕け散った。 その破片を、クィーンは取り出して想いを入れた 『 私を(暗黒から) 助けてくれて有り難う。どう仕様もなく辛い時に、安らぎをくれる貴方は、何の汚れもない素敵な方よ。愛してるわ。』 と言う言葉にキスを詰め、破片を体に振りかけた。 それは、キラキラ…と落ちていき スパークの命が いずれは消えていく事に 気が付いた クィーンの心の涙の様だった。 そして、スパークに口づけをした。 クィーンの、この想いは スパークが目覚めたら聞こえるのだ。 ****************** 『クィーンどちらへ?』 ルナに言われて 『さっき使わせて頂いたお部屋です。 少しだけ休みますわね 』 と答えて引き上げた

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体の深い所で、『何故クイーンが❓私は今は神では、ないのに、何故助けるのだ❓クイーンに必要なのは、私ではない神だ、ただの人間では、クイーンを救い出すなんて、出来ないのになぜ❓もはや、クイーンの力の前では、ただのゴミ以下の存在しかない私を…もぅ、いいから、クイーンに必要なのは、私ではないのだから…』

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>> 79 ラファエルを襲った 魔獣のスパークをクィーンが引き離して、口づけをし 包容をした。 『 ラファエルが貴方を消滅出来る筈ないでしょう…』と… 剣で貫かれた所も、修復して目が覚めたら、届く様にと…


………
ローゼンの事が有ったあの日、首飾りは砕け散った。

その破片を、クィーンは取り出して想いを入れた

『 私を(暗黒から)
助けてくれて有り難う。どう仕様もなく辛い時に、安らぎをくれる貴方は、何の汚れもない素敵な方よ。愛してるわ。』

と言う言葉にキスを詰め、破片を体に振りかけた。

それは、キラキラ…と落ちていき
スパークの命が
いずれは消えていく事に 気が付いた
クィーンの心の涙の様だった。

そして、スパークに口づけをした。


クィーンの、この想いは スパークが目覚めたら聞こえるのだ。

******************
『クィーンどちらへ?』

ルナに言われて

『さっき使わせて頂いたお部屋です。
少しだけ休みますわね 』

と答えて引き上げた

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クイーンは、スパークの胸ポケットからブローチを見つけるロミオに盗られたブローチ、そこには、既にスパークが魔法をかけていた。【精神的苦痛を回復させる】ブローチに込められた思念『これで私の役目はおわりだ。サクラいやクイーン🎵そのブローチさえしていれば、例えアルコールを飲まされても、精神的にまいることは、ないよ。体力は、有り余るほどあるが、精神は、ダメージを受けやすい、君への最後の贈り物(魔法)だよ』

• << 84 クィーンが、ポケットから そのブローチを取り出した時に スパークからの心の声が届いた。 そして、再び キラとルナ。目が覚めていないスパークの所へ戻って 『……私、スパークが神でなくても 愛しているわ。』 と言った。 キラとルナは、クィーンの側に行って優しく慰めていた。 きっと スパークはクィーンの(破片に込めた)想いが届かないまま 永遠の眠りにつくと感じて。

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スパークは、意識はあるものの、目覚める事が出来なかった。クイーンの声が聞こえなくなった。部屋を出たのだろう。激しくせき込んだ。吐血が飛び散った。口の中に血の味が広がり、意識の中で、寿命がまた、短くなったようだと感じた。もう一度目覚めたいのに、体が言うことを利かない。止まらない吐血に、呼吸が出来なくなって来た。

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>> 82 クイーンは、スパークの胸ポケットからブローチを見つけるロミオに盗られたブローチ、そこには、既にスパークが魔法をかけていた。【精神的苦痛を回復… クィーンが、ポケットから そのブローチを取り出した時に スパークからの心の声が届いた。


そして、再び キラとルナ。目が覚めていないスパークの所へ戻って

『……私、スパークが神でなくても
愛しているわ。』

と言った。

キラとルナは、クィーンの側に行って優しく慰めていた。

きっと スパークはクィーンの(破片に込めた)想いが届かないまま 永遠の眠りにつくと感じて。

• << 86 吐血に気付いたクィーンは、直ぐにスパークの所に行き 血で溢れている口にも構わず キスをした。彼を苦しめている病魔を、どんどん 自分の中に取り入れた。吐血は 治まり 口内を洗浄した。 『 ブローチ有り難う。嬉しいわ。でもね 物だけでなく 貴方自身が包み込んでくれたら、もっと幸せよ。人であってもね。』 去り逝こうとしているスパークに、もう一度 心からの口づけをした。

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スパークは、意識を話す事に集中した。『ルナ…キラ紋章の力…をもう一度私に…まだ…やらなけバッ』血を吐いた

• << 89 二人は、スパークの願いを聞き届けた。 そして キラが様子を見守り、 ルナはクィーンの部屋へと向かったのだ。 ****************** ※８１番の想いを聞いた時の心境を お願いします。

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>> 84 クィーンが、ポケットから そのブローチを取り出した時に スパークからの心の声が届いた。 そして、再び キラとルナ。目が覚めていないスパー… 吐血に気付いたクィーンは、直ぐにスパークの所に行き 血で溢れている口にも構わず キスをした。彼を苦しめている病魔を、どんどん
自分の中に取り入れた。吐血は 治まり
口内を洗浄した。

『 ブローチ有り難う。嬉しいわ。でもね 物だけでなく
貴方自身が包み込んでくれたら、もっと幸せよ。人であってもね。』

去り逝こうとしているスパークに、もう一度 心からの口づけをした。

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>> 86 『…とても悲しくて 辛い事だけれど、
スパークが私に自由をくれた様に…私も スパークを自由(楽)に致しますわ』

クィーンは 深く辛い悲しみを瞳に浮かべて 部屋に戻り
カーテンを閉めて 外界からの光を閉ざした。

ベットで、泣き伏せていた。

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>> 87 泣くだけ泣いて、
涙を拭き シャワーを浴びて 着替えてから ブローチを付けると 少し心の辛さが軽減した。


ルナが部屋に、やってきて
『 どうして部屋中のカーテンを閉めているの? 』と訊ねた。

『小さい時からの癖です。義父(シド)とよく一緒にいてた使用人から、攻撃されて辛く悲しい思いをした時に 部屋のカーテンを閉めて
泣いていたから』

それを聞き、ルナはクィーンの頭を撫でて また優しく言葉をかけていた

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>> 85 スパークは、意識を話す事に集中した。『ルナ…キラ紋章の力…をもう一度私に…まだ…やらなけバッ』血を吐いた 二人は、スパークの願いを聞き届けた。

そして キラが様子を見守り、
ルナはクィーンの部屋へと向かったのだ。


******************
※８１番の想いを聞いた時の心境を
お願いします。

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スパークは、紋章の力のお陰で肉体疲労により、老朽化した部位が、産まれたばかりの様に回復した。そこに、ミカエルが心配して、駆けつけた。１０歳の実体でスパークに近づき『大丈夫❓パパ❓』と、それにスパークは、目を細めて頭を撫でて『大丈夫だよ、それよりクイーンを呼んで来てくれないかい』ミカエルは、通路に駈けて行き、キラに遭遇して、『パパがクイーンを呼んでるの』と、告げた。キラは、クイーンの部屋に行き伝えた。クイーンが現れた。ミカエルが手をとり、スパークのもとに駆け出しだ。😺クイーンは、子供をみてなにを思ったか書いて下さい。😺『パパ連れて来たよ』スパークは、まだ寝ていたが、ミカエルに『いい子だ、私の前で、これまで、サクラやクイーンにして来た事の謝罪をしなさい』ミカエルは頷いて『クイーンごめんなさい。私とラファエルママにだけ、過去の記憶が、あるのに、パパにはなかった、最初はパパとは、私は気づかなかったから、本気でサクラから、取ろうと考えていたけど、アンティークドールに襲われた後にママから、パパだと聞かされて、違う意味で、悪戯をしていたの、『パパをとられる』と、思ってつい…憎いとかじゃなくて、私からパパをとらないでほしかっただけなの、ごめんなさい』😺それに対するクイーンの応えを😺№８１の返事😺スパークは、ミカエルの頭を撫でながら、クイーンに『破片にかけた君の思い確かに受け取ったよ🎵私には、こんな子供が出来てしまった。ミカエルを子供として愛おしく思うが、クイーンは、ずっと心の中では、私の妻だった。こんな矛盾が自分自身が許せないのだ、ラファエルを抱いた事実があり、子供がありながら、君を愛してもいいものなのか❓だから、今から、神の紋章をもう一度返すから、君の手で人間である私に罰を与えてくれないか❓クイーン……………………………ミカエルは、なにがあっても、出だし無用だよ、もし、何かしたら、私は君のパパじゃなくなるからね』ミカエルは、スパークと指切りをした。スパークは、キラとルカを招き入れて、紋章を返した。さっきよりは、いいが、顔色が極端に悪くなった。『さあ…私に罰を与えてくれないか🎵クイーン』

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>> 90 スパークの元に行くと、女の子がいて
直ぐに分かった。
スパークとラファエルの子だと。

……
ミカエルの子供心を聞いて
『もぅ。いいのよ。気にしないでね』と言って頭を撫でてから、
スパークに
『私は、貴方のお気持ちを信じているから平気よ。気にしないで。
私の事を、いつまでも想って愛してね』と言い、ぬくもりのある口づけをした。
そして 罰については
『 私が与えなくても、貴方は その事で充分苦しんでいるわ。それが罰という事に致します。
・・・・・
スパークを愛しているわ。』

と告げて、顔を胸に埋める様にした後
視線を上げると
スパークは、眠っているのか…
逝ってしまったのか…
分からなかった。

クィーンは、立ち上がってミカエルに『 私は、いない方がいいでしょう?』
と言い 部屋から出た。

• << 93 自分が、父と子供との愛情に 水を差す立場にあると感じたのだ。 でも、クィーンは スパークを心から想っているし スパークも そう言ってくれた。裏切られたなんて思ってないし、スパークからの愛を胸に秘めて おこうと感じた。 そして…自分の部屋として あてがわれた所に 戻ろうとした時 目の前に(クィーンより劣るが)綺麗な お姉さんが立っていた。 その人の言葉を聞いた時 クィーンは お城中に響きわたるかの様な声で

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スパークは眠り続けた。２日３日４日ただただ眠り続けた。ねむる事で、少しずつ回復出来るからだ、ただ物を食えぬ故に、日に日に痩せて行った。８日が過ぎた頃、ようやく目覚める事が出来た。が、痩せ衰えて、自分では、何も出来なかった。ようやく、声を出せた『クイーン…水を』と

• << 95 スパークが、目覚めた時…クィーンは 直ぐ横にいて 誰よりも 一番に喜び 美味しいお水を スパークに飲ませた。 そこへ ミカエルが入ってきた。 『今 起きられた所よ』と言い 手を引いて 抱き上げベットに乗せた。 年の離れた妹を可愛いがる様に、髪を撫でてから 『また 来ます』と言い部屋を出た。 ****************** 度々 クィーンの前に現れる お姉さんと声を振り払いながら、一時間程して クィーンは お野菜のスープを作ってきた

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>> 91 スパークの元に行くと、女の子がいて 直ぐに分かった。 スパークとラファエルの子だと。 …… ミカエルの子供心を聞いて 『もぅ。いいのよ… 自分が、父と子供との愛情に 水を差す立場にあると感じたのだ。


でも、クィーンは
スパークを心から想っているし
スパークも そう言ってくれた。裏切られたなんて思ってないし、スパークからの愛を胸に秘めて
おこうと感じた。

そして…自分の部屋として
あてがわれた所に
戻ろうとした時


目の前に(クィーンより劣るが)綺麗な
お姉さんが立っていた。
その人の言葉を聞いた時 クィーンは
お城中に響きわたるかの様な声で

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>> 93 『嫌よ!行くものですか!! 』
と叫んだ。
それを聞き、驚いたキラ達が飛び出してきて
クィーンの元へ行くと お姉さんは消えていて、クィーンは力強い眼差しで
その人が居てた所を睨みつけていた。

******************
スパークが眠っている間、クィーンは
看病をしていた。
ミカエルが、心配そうに覗きに来ると 額にキスをし 頭を撫でて スパークの側に呼んだ。
そして 自分は部屋の外で待機。を繰り返していた

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>> 92 スパークは眠り続けた。２日３日４日ただただ眠り続けた。ねむる事で、少しずつ回復出来るからだ、ただ物を食えぬ故に、日に日に痩せて行った。８日が… スパークが、目覚めた時…クィーンは
直ぐ横にいて
誰よりも 一番に喜び 美味しいお水を
スパークに飲ませた。
そこへ ミカエルが入ってきた。

『今 起きられた所よ』と言い 手を引いて 抱き上げベットに乗せた。

年の離れた妹を可愛いがる様に、髪を撫でてから

『また 来ます』と言い部屋を出た。


******************

度々 クィーンの前に現れる お姉さんと声を振り払いながら、一時間程して
クィーンは お野菜のスープを作ってきた

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>> 95 ミカエルにも、デザートを作ってきた。 それは ミカエルの口に合うもので絶品だった。

ミカエルは、ベットから降りて、それを食べ様とした時に『立ち歩きながら食べては、いけないのよ』と話して イスに座らせた。


そして、スパークの所へ行って
スープを飲ませた。 クィーンは、暗黒の世界でも 実体をもつアレックに
食事を作ったりしていたので、より一層 お料理の腕前が上がっていた

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>> 96 【心境】


クィーンは、ミカエルの事を嫌っては無かった。
自分の子と言うよりも…年の離れた妹の様な感覚でいた。
ラファエルに対しても、クィーンは
嫌っていない。
スパークの魂が気になり、彼女の所へ向かったのと
魔獣と化したスパークから、引き離したのも このまま
放っておくと 魔獣が話した様に ラファエルは引き裂かれる、その事で また
スパークは思い悩む。反対に

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>> 97 ラファエルが、スパークを消すと ラファエルが苦しみ
当然 ミカエルも苦しむ。

そして…クィーン自身は、スパークがどんな姿をしていても 想っていたから
口づけをし 二人が悲しまない様に
魔を取り込んだ。


………

クィーンは、ラファエルとミカエルに
何の恨みも持ってないし 勿論 スパークに対しても、変わらぬ気持ちを持っているが…
【 邪魔 】な存在がいるとすれば、自分だ。

確かに スパークが
クィーンを愛し続けてくれるのは、よく分かるし 疑っていない。

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>> 98 だけど、ラファエルやミカエルの目線から見た クィーンは…?
きっと 取り除きたい人物であろう。
と考えていた。


******************
それは、それとして…

クィーンは(まだ目覚めてなかった) スパークを訊ねて、よくやって来るミカエルに 食事を作っていた。

クィーンは、創作料理が好きで作り
又 美味しかった。

目新しい食事を作っては出し、ミカエルは喜んでいた。

今でも 時々ミカエルは クィーンに悪戯の事を謝ったが

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>> 99 『 いいの。気にしないでね。もう許してるから』と優しく言って安心させていた。

クィーンとミカエルの絆は、スパークが寝ている数日間で 深いものとなっていたが、スパークの元に自分がいて
ミカエルが来た時は、席を譲り二人にしてあげた。親子の間に クィーンが入るもので無いと感じているからだ

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スパークが、目覚めて 真っ先に喜んで……
スープを飲ませた後、体を拭き着替えを手伝った。

クッションなどを、背中に当てて 座らせてから クィーンは 寄り添って胸に
顔を埋めて
ふと 言葉を漏らした

『・・呼ばれるの。でも 私は行きたくない 』

その時 ミカエルの事を思い出して
クィーンは、スパークの頬に軽くキスをした後
近くにいたミカエルを スパークの側に寄せて
部屋を出た。

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※
・スパークが目覚めて、一番最初に
映ったクィーンの心からの笑顔と喜び
を見た時


・クィーンから、ミカエルへの接し方


・クィーンが ふと漏らした言葉


の心境など、３点
お願いします。


因みに、クィーンの前に出てきた｢お姉さん｣は、暗黒の世界にいてた人達とは 全く関係がなく
ラファエルやミカエルの化身でも有りません

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クイーンに、真心から話をした。『こんな体になったから、いうのではない。前から言っていたと、思うが、どこにも、行かないで私だけを見つめて、そばにいてほしい。私もクイーンだけを見つめよう。だが、ラファエルには、罰を与える事の変わりに、月に１時間だけ私と面会させる事を許してくれ、ミカエルは、子供で、ミカエルには、なんの罪もない、昔の事は、君が許してくれた。後は、私と君とラファエルでこの子を教育して行かなくては成らない。君に貴族の嗜みを教えてもらいたい🎵ビシビシと、自分の子と思って🎵勉強は私が教える。私のもとから帰ったら、ミカエルはラファエルが面倒みるから、私の所にいるときは、１時間でもいいから、教えてくれ、レティシアに教えたように🎵少し話がそれたが、本心で、クイーンを愛している。ずっと私のそばにいてほしい、でも、無理をしないように🎵私に仕えてくれないか❓残りの人生を一緒に』

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>> 103 【スパークからの心】

真の心で、愛の言葉をくれたスパークに 感動をして口づけた。

『 私も側にいたいわ。でもね・・四六時中一緒なのは、疲れてしまうの。それは、貴方に問題があるのではなくて
私の性分なのよ。

例え数時間でもいいから｢自由｣の時間が欲しいの。それ以外は、必ず スパークにお仕え致しますわ。 月に一度 ラファエルとの面会を許します。ミカエルの事は…自分の子とは
思う事は無理です。 だけど｢ 妹 ｣として 出来る限りの事をします』と答えた。

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【 狂い咲きの華 】
シャワーを使う為に、自分の部屋にクィーンは戻った。

中に入ると あの綺麗な お姉さんが立っていた。


『遅かったのね。
待っていたのよ』


『私 貴女と、待ち合わせのお約束なんてしていませんわ。 勝手に待っていて
“遅い”なんて言われる筋合いは、ございません。貴女が
いつまでも いつまでも 待っていても 無駄ですわよ。私は 行きませんからね!』

クィーンは、気強い目をしながら 断言した。


お姉さんは、近づいてきて


『いいえ。貴女は、必ず来ます』と言い
取ろうとした手を振り払い


『行くものですか!!』
と声を張り上げて言った。


扉のノックと共に
ルナが駆け込んできた

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>> 105 たまたま、廊下を歩いていたら 部屋からクィーンの声が響いてきたからだ。


中に入ると、クィーンしかいなかった。

『一体どうしたって言うの? そのブローチは、外してはいけないわよ』
とルナが、背中をさすりながら話した。

スパークから頂いたブローチが無ければ 何をしでかすか分からない程 クィーンは神経が高ぶっていた。


ルナに付き添われて部屋を出て、温かい飲み物で少しずつ 落ち着き…

『 ルナさん。有り難う。私 スパークの所に行くわね 』と言い 彼の元へ戻った。

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『ずっとと言ったが、今まで、通り自由にしていいんだ、ただ、今回みたいに、どこかに行って、また、助けに来てと言われても、もう行けないょ、行けない事もないけど、その時は、私は、死ぬ事になるから』

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>> 107 『自由をくれて有り難う。勿論 助けを求めないといけない所には、行かないわ。今も…誰だか知らないお姉さんに呼ばれてるけど、誘いには乗ってませんのよ 』
と力強く話した。

クィーンの言う お姉さんは、彼女にしか見えない者であり それ以外の者の前には 現れる事も話す事もなかった。


『‥スパーク。貴方さえ嫌じゃなければ、横で休んでも良いかしら? 駄目なら
無理にとは言わないわ 』と訊ねた。

スパークは・・・・

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『私はそのほうが嬉しいよ🎵久しぶりに君の寝顔を間近で見れる、今の私には、君こそが特効薬だからね』

• << 111 クィーンは、この部屋にあるシャワーを使わせて貰い 着替えてから スパークの横に入り 久々に胸の中で 休み、気分が安定してきた。 口づけた後に 『スパークの心身が落ち着いてからで いいから‥また愛してね』と言い、そのまま眠りについた。 クィーンは、スパークが自分の事を全て受け止めて想ってくれた様に、 スパークの事も受け入れられる様に なっていた。勿論 素直な気持ちで。

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クイーンが横に体を横たえた時に『私が目覚めた時君がいてくれて、どんなに幸せに思えたか、言葉で言い表せないくらい嬉しかったよ🎵私を看ていてくれて、ありがとう。ルカやキラに、もし出来るなら、老朽化した肉体を少しせめてあと４、５年くらい回復出来ないか、聞いてみるよ、もっと君の全てをしっかり心に刻みたいから』

• << 112 眠りに着く前に スパークからの言葉を聞いて 『 私もよ。貴方が目覚めてくれた時 安心と喜びが一度に押し寄せてきたもの。 本当に、キラさんとルナさんが 体をそうして下さると良いですわね。 実現したら、私も嬉しいわ』 と答えていた

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>> 109 『私はそのほうが嬉しいよ🎵久しぶりに君の寝顔を間近で見れる、今の私には、君こそが特効薬だからね』 クィーンは、この部屋にあるシャワーを使わせて貰い
着替えてから
スパークの横に入り 久々に胸の中で
休み、気分が安定してきた。

口づけた後に

『スパークの心身が落ち着いてからで
いいから‥また愛してね』と言い、そのまま眠りについた。

クィーンは、スパークが自分の事を全て受け止めて想ってくれた様に、
スパークの事も受け入れられる様に
なっていた。勿論
素直な気持ちで。

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>> 110 クイーンが横に体を横たえた時に『私が目覚めた時君がいてくれて、どんなに幸せに思えたか、言葉で言い表せないくらい嬉しかったよ🎵私を看ていてくれ… 眠りに着く前に
スパークからの言葉を聞いて

『 私もよ。貴方が目覚めてくれた時
安心と喜びが一度に押し寄せてきたもの。 本当に、キラさんとルナさんが
体をそうして下さると良いですわね。 実現したら、私も嬉しいわ』
と答えていた

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スパークは、クイーンの寝顔を見ていて、ふと、クイーンの言った一言を思い出していた。【お姉さん】と言っていた。『クイーンをどこに連れて行こうとしているんだろう❓まさか…大霊界の王の耳にまで、クイーンの負の力のことが、大霊界の王と言えば、タバテツ王💧彼の触手にかかったと言うのか、彼は人間には寛大な王だ、クイーンにちょっかいを出す筈がない。ぢゃあ誰が❓1度お姉さんにあってみたい』その時カーテンが揺れたそこ女性が立っていた。スパークを一瞥してクイーンに近づいて来た。スパークは、クイーンを抱き締め、左手を女性に向け閃光掌を放った、命を削った一撃は女性に命中して、女性は消えた。その時の光と音にクイーンとキラとルナが目覚めた。スパークはクイーンを抱き締め閃光掌を放った姿で気を失っていた。クイーンは、スパークが心配になり起きようとするが、抱き締められている力が強くその手から逃れられなかった。そこにキラとルナが入って来てキラはスパーク姿を見て、閃光掌を放った事に気づいた、ルナはクイーンを助け出し、訳を聞いたが、クイーンもわからない。とにかく、スパークの治療をルナとクイーンで始めた。キラは、辺りに神経を走らせサーチした。女性の残した気のようなものをスキャンしたが、それ以上は、つかめなかった。スパークは、気が付きクイーンに【お姉さん】が来てクイーンを連れて行こうとした。事を伝えた。キラが『その為にそんなムチャをしていたら、命がいくつあっても足りない、よく死ななかったものだ、閃光掌は神の力を使える時でも、かなりの光力を使うと言うのに、人間の体で、しかも、寿命も尽きかけていると言うのに、次にまた使ったら確実に死ぬよ』スパーク『なら、頼みがある私の体をあと４、５年生きられるくらいまで、回復してほしい。』キラ『ルナ出来るか❓』ルナ『全回復も出来ない事はないのですが、かなりの苦痛を伴います。４、５年くらいなら、余裕ですが、今の様な事をしたら、あと３回で絶命します。スパーク、どうします❓』スパークは、クイーンに『君は、私にどうしてほしい❓私は、クイーンやあなた方のような寿命はない、またクイーンを狙って現れるだろう、その時は、命尽きるまで、戦う。全回復をしても、結果は同じかもしれない、それにルナにも負担はかなり大きいものになるんだろ❓それなら、負担の少ない方で、お願いします。クイーンもそれで、いいよね🎵いつかは、死ぬんだ。早いか遅いかの違いだから』

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スパークは、そこまで言うと、再び気を失った。この時から次に目が覚めるまで１０日を擁した。その間に回復は行われた。クイーンの出したスパークの問いの答えに基づいて。

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『私は‥出来るだけスパークと長くいたいけれど、それで
ルナさんにもスパークにも 大きな負担となるなら、スパークの望み通りにお願いします。
私 お姉さんの所には行かない!』
そう話して気絶したスパークに口づけた

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>> 115 【お姉さんの正体】
お姉さんの名は、マーガレット。年は大体19～22歳位に見える。凄く落ち着いた雰囲気で 名前を呼ぶより、お姉さん
と言った方がふさわしく思える。
お姉さんは、ある世界から使わされた者。そこは…

【 大地獄 】

クィーンなら 直ぐにでも、女王になれる。お姉さんは
クィーンを連れて行く様に頼まれた。

しかし クィーンは
そんな世界の、女王になりたくない。
また 行きたくもない！と言い張るばかりだった

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>> 116 お姉さんの姿は、クィーンにしか見えない・声も聞こえない。
その為、クィーンが お姉さんを睨んでも 大声で断っても
…周りは、全て彼女の精神が病んでいると思うであろう。

話しても、信じて貰えないと言う心の疲労から、その内
誘いに乗ると踏み
無理矢理に 連れて行く事は無かった。
………
所が、クィーンの話を受け止めた人物がいた。
スパークだ。

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>> 117 その瞬間 お姉さんの姿が、スパークにも見えた訳だ。


******************
スパークが、回復に向ける為に眠っている間 クィーンは勿論 看病をした。

命を削り守って欲しい のではなくて

ただ、健やかで一緒に過ごして行きたい。そんな ささやかでシンプルな願いがあったからだ。

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>> 118 看病の間に、クィーンは ミカエルに
貴族としての嗜みや教養を 叩き込んで教えていた。


イスに座り、何度言っても足をブラブラさせていたので
クィーンは包丁を持ってきて

『そんなに邪魔な足ならば、切断してあげましょう』と言い 近づき 刃を当て様として以来、しっかりと言う事を聞く様になっていた

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【 紹介と誘い 】


スパークが、回復の為 眠り続けている
間に ラファエルが
訪問してきた。


クィーンが思っていた通り彼女は、この華を邪魔だと感じていた。


席を外そうとしている矢先に、クィーンを押し退けて
自分が看ると言った。


『…ラファエル。素敵な方に、私をご紹介してくれたのね。 お陰で 毎日の様に お誘いに来て下さるのよ 』

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>> 120 それを聞いて、ラファエルは驚き
『マーガレットが話したのですか!?』

と言った。

『お姉さんは、何も言わない。ただ
私を誘うだけ。
最初は、分からなかったわ。
だけどね 魔獣と化したスパークとの事が有ってから、お姉さんが現れた。
その 偶然性から
色々 考えたの』

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>> 121 ラファエルは黙った。
マーガレットとラファエルは、友人だ。
大地獄で もう一人 大王の右腕となる者を探していると
聞いた時に、ラファエルは マーガレットに クィーンの事を話して、マーガレットがそれを大王に伝えて…命令が下ったのだ。
クィーンが、そこに行ってしまえば
晴れてスパークと
一緒に暮らせる。と考えた為だ

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>> 122 ミカエルには、時々 クィーンの様子を見る様にと 言って
お城に送り込んだ。
しかし いつまで経っても、クィーンは 誘いに乗らない。

おまけに ミカエル
は、クィーンを姉の様に見始めている。

焦りを感じてやって来たのだ。


******************
クィーンが部屋を出た後に、ラファエルは 独り言の様に呟いた。


『どんなに美貌でも あんなの“第２の人”よ』

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スパークは、目が覚めたラファエルがいた『何故お前がいる、目障りだ消えろ私が愛しているのは、クイーンであってお前じゃない、月一回１時間だけの筈だよな、さあ帰れ、今帰れば許してやる。帰らなければ二度と会いたくはなくなるかもな、ミカエルの為にも、帰れ、それと、今回のクイーンの悩みがお前のせいだったら、覚悟しろ私は、クイーンを守る為なら、お前を殺せる』

• << 126 ラファエルは、直ぐに席を立ったが スパークの頬にキスをして 『ミカエルを連れて帰ります!クィーンなんかに、任せません! でも ミカエルには 制限なく自由に 私の所と此処を行き来させます。 但し!ミカエルを 此処に、泊まらせる事はしませんよ!』 と言って ミカエルを無理矢理 引っ張り 連れて部屋を出た

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クィーンが、廊下に出ると
お姉さんがいた


『 ここに 貴女の居場所は無いの。
でも向こうには有る。行きましょう』

『 居場所の有無は
自分で決める事よ!
私は、此処にいるわ。』


お姉さんは、案内人の様な者であり
大した力は無い。
当然 攻撃は出来ない。大王が少し力を貸している為に
スパークからの攻撃に 消え失せる事が無かっただけだ。

クィーンは、お姉さんを取り込む事は出来る。でも お姉さんは 結局の所
友人である ラファエルに利用されていただけ。

それを分かっているから 拒否し続けるしか無かった。

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>> 124 スパークは、目が覚めたラファエルがいた『何故お前がいる、目障りだ消えろ私が愛しているのは、クイーンであってお前じゃない、月一回１時間だけの筈… ラファエルは、直ぐに席を立ったが
スパークの頬にキスをして
『ミカエルを連れて帰ります!クィーンなんかに、任せません! でも ミカエルには 制限なく自由に 私の所と此処を行き来させます。
但し!ミカエルを
此処に、泊まらせる事はしませんよ!』

と言って ミカエルを無理矢理 引っ張り 連れて部屋を出た

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>> 126 ラファエルが、出て来た時 お姉さんは
もう消えていた。


クィーンに
『 貴女には、大地獄がお似合いよ。私達 家族の為にそうして頂戴! 』と
気を強くして言ったが(スパークに話された事は言わなかった)

気の強さなら、クィーンの方が 本家本元だ


『行ってもいいのかしら? 私が大地獄に足を踏み入れたなら、貴女を引きづり込みますわよ』
と答えた。勿論 行く気なんて無い。脅しだ。

しかし ラファエルは クィーンなら
絶対そうする!と思い ミカエルを連れて出て行った

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クィーンは、ミカエルを呼び止めて

『もう 帰ってしまうの? また いつでも遊びに来てね。』と言って、妹代わりとなったミカエルに チョコレートをあげた。 ミカエルは
喜び ラファエルと帰った。


******************
クィーンが、部屋に戻ると スパークが起きていたので
満面の笑顔を浮かべて 喜んだ。

そして…お姉さんの事を含めて、さっき ラファエルから言われた事も 全てスパークに包み隠さず話した

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>> 128 『 お姉さんは、無理強いして迄 引き込んだりはしない。・・気になるのは
ラファエル。お姉さんを利用しつつ、大地獄の王に何か吹き込みそうなの。
あの人は、私を… 貴方の“第２”と思っておられますから、邪魔なんでしょうね。
・・・自分が、邪魔 でも 不要人物であっても…私は 大地獄の女王になんてなりたくないわ!
足を踏み入れたくもない!!

スパークが元気になって、日々を過ごして行きたいだけ』

そう伝えた。

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【怒りと闇と光】　　　スパークは、怒りに震えた。もはや彼を止められるものはいないだろう。ただ１人娘のミカエルを除いて。スパークの胸から暗い暗い暗黒の闇が生まれた。クイーンの目の前でそれはスパークを包み込むだ、スパークは立ち上がった。闇が晴れると、スパークの姿は、闇の戦いの神、大堕天使になっていた、黒い翼を一振りするどバルコニーに出て行き、飛び立った。ラファエルの後を追った。この事に気づいたキラが後を追いかけた。この世界で、例え非が相手にあっても、闇に落ちた者が相手を殺害すれば、闇の者は、デルタ王家の粛正を受け消滅させられる。ラファエルは、大堕天使の姿を見つけ、周りにいる者たちを巻き込んで、大堕天使となったスパークを迎え撃った。光の矢が次々とスパークに突き刺さる。スパークは、ラファエルに向けて、閃光掌を放った。ラファエルは、ふきとんで、背中から建物の壁に当たり、気を失った。周りの者は、ラファエルが死んだと思い、デルタ王家に忠心した。王家はすぐに動いた、衛兵たちの攻撃を体全体に受け地上に落ちた。下キラがスパークを抱き止めた。『この者の身柄は、私が承る。』衛兵『その者は、人を殺した罪人』キラ『誰を殺したんだ❓お前たちの目は節穴か❓』ラファエルが気づいて立ち上がり、ミカエルをつれて家にいそいた。キラは屋敷にかえっていった

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>> 130 ラファエルは、スパークがクィーンを愛しているのは前々から知ってはいたが、此処まで本気だと思ってなかった。

クィーンを始末して もミカエルがいれば残る筈よ! そう考えた。


一方 ミカエルは
(10歳の姿)で、初めてクィーンに会い
これ迄の事を謝り その後も 謝っていたが、心の何処かでは (クィーンなんか 何処かに行けばいいのに!)と思っていた。

自分が そう思ってる事を口にしなくても、クィーンは
それを分かっている様だった。

あの華は、スパークの気を引く為に“子供である自分を突き放さない”と言う性格ではない。本当に妹の様に接してくれた。


わざと、クィーンを困らせる言動を取ったりもしていたのだが、一緒に過ごしていく内に

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>> 131 クィーンが作るお料理は、創意工夫されていて 目で楽しめ
そして美味しくて
栄養も考えてる事や スパークの事を
ラファエル以上に
心配して、ミカエルの事も 熱が出た時
ママよりも クィーンの方が よく面倒を見た位だった。


段々…ミカエルは
クィーンを必要だと思い始めてきて、
誰もが うっとりする美の華に対して

“私の、お姉ちゃん”と感じてきたのだ

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【それぞれの闘い】
ラファエルは、第２であると思っているクィーンに出て行って欲しくてたまらない。

ミカエルに話した

『今から、あの城へ行っていいわ。でね、パパが起きたら言うのよ
｢クィーンを追い出して｣とね。ミカエルの言う事なら聞くから』


『嫌よ!そんな事言わない 』

と反発したが、ラファエルは 聞き入れず お城へと向かわせた。

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>> 133 スパークがいる城(お屋敷）
に行くと、クィーンは スパークの側にいた。

ミカエルが入ってきた時 温かく迎え入れて 席を替わり 部屋を出た。


******************
途中でルナ達に会い クィーンは言った

『私が戻る迄は、私の部屋に入らないでね』

そして、室内に入り ドアに魔力を掛け
誰も入れない様にした。


待っていたのは、
お姉さん と 大王の側近である鬼の様な者だった。


ラファエルの差し金だ。

鬼は 瞬時にクィーンの体を掴みあげて 息も出来ない程
締め付けた。気が遠くなりそうになりながらも、クィーンは 鬼の首筋に 食い突き(吸血鬼の様にして) 魔を吸い上げて行った。

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>> 134 お姉さんは、止めようとしたが
案内人にそんな力 はなく 鬼とクィーンとの闘いだった。 鬼も やられてばかりじゃない。攻撃をし出した。それは、地獄絵図の一部に加わりそうな光景であった。

最後 クィーンは
鬼の胸に 転がった金棒を殴り着け 吹き飛んだ血(魔)を飲み込むと 鬼は灰となり、一本の鍵になった。


お姉さんは やっとクィーンに駆け寄る事が出来た。


『大王の側近を殺し 鍵を取れば、大地獄へ行かなくて済むのよね。』

と言うと お姉さんは頷き クィーンを誘う事は出来なくなった。

お姉さんも鍵も消えて クィーンの前に
現れなくなった

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>> 135 これで、クィーンが 誘いにのり大地獄へ行く事は無くなった。

再び スパークの
元に来た クィーンを見て キラ達は
胸を撫で下ろした。
ミカエルが、クィーンに
『 邪魔なんて思わないから、一緒にいて。お姉ちゃん…』と言い クィーンは
胸が温かくなって
抱きしめて
『 ありがとう 』と話しながら スパークの横に行った

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【 目覚めの時迄 】
スパークの看病や、食事にミカエルの教育などをして、夕方になると ラファエルは ミカエルを連れて帰る。

・・作戦(地獄行き)が失敗し 友を散々責め‥お姉さんは自分が利用されたダケだと気づいた・・


ラファエルは、クィーンと顔を合わす度に｢ 追い出す ｣
と わめいていて

キラやルナは クィーンに ラファエルが攻撃しない様 守っていた。


***********

クィーンは、スパークの回復と目覚めを祈りながら 甲斐甲斐しく看病をし続けていた。


ふと キラがクィーンの手に触れた時
やけに冷たかったので訳を聞くと

『 新しい力が目覚める迄 いつもこうなの。平気だわ』と答えた。

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スパークは、心にある優しさを消し去る事にした。キラに救われた帰りキラに、光と闘いの紋章を三度体に宿したいと話をして、屋敷ついてから紋章を宿してもらった。その後人間としての回復を待ち、心から優しさを徐々に消していった。娘だろうと、ラファエルだろうと、躊躇しない。鬼や悪魔を超えた存在に、ましてや、神などではない。自分の中にある光を守る為の力を最大限に引き出す。紋章を宿した事により、見た目は、神そのものだった。が、心は、冷血な戦闘マシンに変わった。スパークは再び目覚めた、ミカエルやラファエルらを、見てもいつもの微笑みすら、出てこない。バルコニーに向かい、ラファエルのいる城に、向かった。

• << 140 スパークが目覚め すぐ 側にいるとは知らない時の事、ラファエルは ミカエルの両肩を掴み 『クィーンを追い出す様に絶対 言うのよ!! 根性どころか、体力も生命力も桁外れ。なかなか死にはしない。しぶとい! だから スパークの元から追放するの』 ミカエルは、首を横に振った。それを見て 『ミカエル! ママとクィーン どちらかしか選べないとしたら どっちと暮らしたい!? 本音を言って 』 ミカエルは 考えた。クィーンは、とてもとても綺麗で それに匹敵する位の気強さがある。美しくて芯のある“自慢のお姉さん” ラファエルも、綺麗だし ミカエルを放ったからしにしている訳ではない。親子三人で暮らしたいと願っている“たった一人のお母さん” 随分 考えた後に 出した結論は 『 どちらかしか 選べないなら‥ママ』と答えた。 すると ラファエルは

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神の姿に、衛兵たちは、気を許して城の奥に通した。ラファエルの部屋をみつけ、部屋に入ると、ラファエルが笑顔で迎え近づいて来た。スパークは、ラファエルの胸に手を突き刺し魂を握り潰し魂だけを消滅させた。行き場は、冥界である。手を引き抜き、体の傷を治し、ベッドに横たえ、あたかも、自然死したようにみせかけた。その後部屋を出て、衛兵にラファエルは寝ているようだと、話て城を出た。その後、キラの館に向かい、神としての力をといて、ミカエルに帰るように進めた。ミカエルは、スパークの言う事には、昔のラファエルのように、従順に従った。ミカエルが城の母のもとに帰ってきた。ミカエルの呼びかけにラファエルは何も答えない。体が冷たくなっているのに、気づいた。医師をよんだが、既に亡くなっていると告げられた。ミカエルは気づいた。母を殺したのは、父だと…医師は自然死と判断したが、ミカエルは、父に殺されたのよと、発言をしてしまった。ちょうど死亡時刻にスパークが来ていた事を衛兵たちは、デルタ王に話をした。デルタ王は、『やはり人間とは、浅ましい者だな、スパークなる者を捕らえよ。手向かえば、仕留めよ。』衛兵たちは、キラの屋敷をとり囲み、スパークに出頭を要請した、スパークは出て来た。ミカエルに衛兵は聞いた『父か❓』ミカエルは頷いた。衛兵たちはスパークを縛り、城に連行した。城につくと、デルタ王は『ラファエルを殺めたのは、お前だな❓』スパークは『はい』デルタ王『なに故に』スパーク『敵だからです』デルタ王『やはりお前もグレンと同じ人間だな…お前には、罰として、神の紋章を剥奪して、大地獄に生身のまま送り込んでやる。闘いが好きなようだから、存分に闘い滅ぶがよい』と紋章を取り上げた。紋章がなくなると、スパークは、再び吐血し始めた。それでも、デルタ王は、スパークを大地獄に送った。もはや帰る事は、出来ない。唯一帰る道があるのは、大地獄の衛兵を倒し鍵を１０本集めた時、帰還出来る。全ての罪を浄化されて。

• << 142 クィーンは、キラから全てを話された。 その直後に、ミカエルが到着して 『 クィーン! ママを殺した真犯人は 貴女よ!! 出て行って! 消えて失せろ! 』 手には、デルダ家代々から伝わる剣が握られていた。 『私は、クィーンとは暮らせない!』 そう言いながら走り クィーンを突き刺した。 クィーンは鬼の魔を吸い取り 新しい力の芽生えの時に出る 独特の寒気と体の冷えで よけきれなかったのだ。 倒れて動かなくなり、ミカエルは喜んだ 『クィーンが いなくなれば全て上手くいくの! 』 ルナとキラは ミカエルを後目に クィーンに駆け寄った。

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>> 138 スパークは、心にある優しさを消し去る事にした。キラに救われた帰りキラに、光と闘いの紋章を三度体に宿したいと話をして、屋敷ついてから紋章を宿し… スパークが目覚め
すぐ 側にいるとは知らない時の事、ラファエルは ミカエルの両肩を掴み

『クィーンを追い出す様に絶対 言うのよ!! 根性どころか、体力も生命力も桁外れ。なかなか死にはしない。しぶとい!
だから スパークの元から追放するの』

ミカエルは、首を横に振った。それを見て


『ミカエル! ママとクィーン どちらかしか選べないとしたら どっちと暮らしたい!? 本音を言って 』


ミカエルは 考えた。クィーンは、とてもとても綺麗で それに匹敵する位の気強さがある。美しくて芯のある“自慢のお姉さん”


ラファエルも、綺麗だし ミカエルを放ったからしにしている訳ではない。親子三人で暮らしたいと願っている“たった一人のお母さん”


随分 考えた後に
出した結論は

『 どちらかしか
選べないなら‥ママ』と答えた。

すると ラファエルは

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>> 140 『じゃあ 二人でクィーンを追い出しましょうね。あいつがいるから 三人で暮らせないの。』


ミカエルは ためらったが、確かにクィーンがいる事でラファエルの願いは叶えられない。
さっきも 答えた様に、これからも一緒に暮らしたいのは
母である ラファエル。 ミカエルは母の味方についた。


******************
その数分後 スパークが到着して‥母の息絶えた姿を見た。
殺したのは スパーク。
それは‥‥クィーンのせいだ!!
そう考えて
母の仇の為に ミカエルは クィーンを目がけて出て行った

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>> 139 神の姿に、衛兵たちは、気を許して城の奥に通した。ラファエルの部屋をみつけ、部屋に入ると、ラファエルが笑顔で迎え近づいて来た。スパークは、ラフ… クィーンは、キラから全てを話された。
その直後に、ミカエルが到着して

『 クィーン! ママを殺した真犯人は
貴女よ!! 出て行って! 消えて失せろ! 』
手には、デルダ家代々から伝わる剣が握られていた。


『私は、クィーンとは暮らせない!』


そう言いながら走り クィーンを突き刺した。

クィーンは鬼の魔を吸い取り 新しい力の芽生えの時に出る 独特の寒気と体の冷えで よけきれなかったのだ。

倒れて動かなくなり、ミカエルは喜んだ
『クィーンが いなくなれば全て上手くいくの! 』


ルナとキラは ミカエルを後目に クィーンに駆け寄った。

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>> 142 流れ出ていた血液は ユックリと元に戻り、傷口も塞がって 剣は 錆ついた。
冷えきった手も暖かさが出てきて…立ち上がった時は
つい先程まで
見ていた美しいクィーンに、拍車がかかり｢美｣と言う言葉では足りない位、華麗な容姿となり


『私も 大地獄へと向かいますわ。』
と 言い

キラ達に 咎められたが

『お黙り! スパークが此処に無事帰って来るには、10本の鍵が必要なのでしょう? 最後の一本はね
私が持っているの！ だから…行くわ』

『それでは、スパークと貴女は戦う事になるわよ』とルナ


『 私は 戦わない。この胸からスパークが 鍵を取り出す それだけよ 』

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>> 143 キラは
『何故 君が持ってるんだ? 鍵は衛兵を倒してから集める。 君は衛兵ではない』

『そこが、大王のお考えですの。最後の一本を探し当てる事が出来るのか試す為よ。無事 私の所に着き スパーク自身の手で 胸を貫き私から鍵を手にすれば 帰還できます。

私は それで息絶える事は無いのよ』

と言い


大地獄への門を呼び起こし 中に入った

門は そのまま消えた。


ミカエルは、驚いてはいたが 内心 クィーンだけ このまま
大地獄にいてれば良いと思い スキップして 自分のお城に戻った

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【大地獄のクィーン】

クィーンが、現れて驚いたのは大王と
近くにいた お姉さんだった。


クィーンは、鬼を殺した後 その鍵をお姉さんに渡さないとならなかったのだが 二人とも、それを知らなかった。お姉さんが帰り、 消えた鍵はクィーンの胸の奥に入っていたのだ。
鬼に噛みついて吸い上げた魔の力の
芽生えで、その事が分かった。それでも 此処に来る気は無かった。所が
スパークは、何も悪くないのに 突き落とされた。
しかも 鍵が揃わないと帰れない。

こんな世界で一生苦しんで欲しくない。だから 足を運んだのだ

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>> 145 クィーンは、勿論
最後の一本が本当にあるのか確かめた。
それは 正真正銘
本物の鍵。

再び 胸にしまった。スパークが来て
胸を貫かれても
しぶとく クィーンは生き続けられる。
そして…一緒に帰りたいと願っていた。 勿論 判断はスパーク次第だが。


*****************

大王は、早速 女王の座につけるか様々な 攻撃を放った。

憎たらしい事を言ってくる小鬼には、素手で口を捻りあげる。

腕を切断しようとしてくる輩には、切断される前に やり返した。

熱湯に突き落とした者には、這い上がり 足を掴んで 巻き添えにした（でもクィーンは無傷)

その他 諸々…クィーンは、パワフルな体力と気丈さで打ち勝った。


最後は、大王自身だった。暴言 横暴
精神的苦痛 暴力を
渾身の力で 何もかもをぶつけた。

クィーンが ふらつき 大王は油断した
その瞬間 大きなその 指を掴み へし折ったのだ。

大王は 直ぐにそれを治して

『よくやった。お前は 女王だ 』

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>> 146 女王と言っても、大王と結ばれる訳ではない。
大王の右手となる
者が そこに着くだけの話。

クィーンは、お姉さんを自分の側近に任命した。

お姉さんは クィーンに
『女王にならなくても そのままスパークさんの元へ行かれたら良かったのでは?』と言った。

すると
『勿論 そうするつもりだったわ。でも 入った所が既に大王の前だったの。
いきなり 女王テストが始まったし…。 大王は、いつか必ず私を引き込む気だったけど 私の方から来て驚いた様ね』と答えた

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【大地獄の死闘】　　　落とされた先には、衛兵がいた。鬼というか、巨人というか❓だが、大きいだけで、スパークには、恐怖はなかった、命の光を手に宿して、殴りつけた。衛兵の１人は、頭がふきとんで鍵となり落ちた。残りの衛兵たちが一斉にかかって来たが、スパークには、ラッキーであった。残り少ない命だけに無駄に出来ないからだ。衛兵たちを一度に倒した拡散閃光刃を使って、一度の闘いで９本の鍵を手にいれて、大地獄城に向かった。門番に止められたが、鍵を見せると、王の間に通された、玉座に王が座り。傍らにクイーンが座っていた。『何故ここにいる❓』スパークの所有する鍵がクイーンを示した。『鍵はそこか❓大人しくだすわけは、ないか…クイーンの事がわかるだけに、つらいが、仕方ない…』と、クイーンに詰め寄り、有無を言わさず、熱い包容と口づけをしながら、スパークは、光輝く手刀をクイーンの胸に突き立て、中から鍵を抜きとった。『王よ❗１０本の鍵だ❗それとクイーンは返して貰う❗』王は鍵を受け取ったが『クイーンは、大地獄の女王だ、返すわけにはいかない❗お前はとっとと消え失せろ❗』スパーク『そうか🎵なら…お前の鍵も頂くまでだ』光で体を包んだスパークは、大王に攻めより、大王と同じ大きさに巨大化して、大王の頭に閃光掌を放った。大王は消滅して１つの鍵となった。大地獄と下界を繋ぐ扉の鍵に、スパークは鍵を手にして、クイーンを抱き上げ扉に向かい鍵を差し込んだ。２人の姿は、城の王の間に帰って来た。スパークの有り得ない、帰還に王は、驚愕した。

• << 152 【 帰還と挨拶 】 スパークの帰還にデルダ王が、驚いたのが見て取れた。クィーンは スパークに下ろして貰い 王族にふさわしい丁寧な挨拶をした。 とても 自然なふるまいと(新たなる力の芽生えの為)余りにも美し過ぎるクィーンの容姿。力強く綺麗な瞳…に デルダ王は、惹きつけられた。 スパークの身体は、くたびれ果てていたので クィーンは 心配になり ずっと付き添い看ようと思った。 場所は、スパークの思う所。 もし…王たちに、話があるなら それも いつにするか 彼に任せる事にした。 スパークの横に行き、腕を絡ませて 支える様に立った。

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>> 148 *スパークと会う前*

この王座の前には、 数多くの地獄を
くぐり抜けてくる罪人が現れる。

与えられた地獄は
罪によって違うが
それでも、それを全て潜り抜けて来たのなら まだしも
中にはズル賢く、
逃げ出して 此処に来る者がいる。
そういう者は、また元の地獄へ
突き落とす。

全て潜り抜けて来ても、早く地獄から
出たいが為に 反省したふりをしながら(次は もっと上手く罪をしょう)と考えている様な者には
女王から重苦しい鎖を、がんじがらめに与えられ 体力も抜き取られ 大王が
もっと酷い地獄に落とす。やましい考えをすれば する程、鎖は重くなるのだ。

………

クィーンは、こんな事をする為に女王になったのではない。 スパークに鍵を取って貰いたかった

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>> 149 自分から 差し出す事は、大王から禁じられた。勿論 クィーンは大王相手でも 言い返したが、
それをすれば クィーンと仲良くなった お姉さんを抹消すると言われて出来なくなったのだ。

お姉さんは、ベスと同じ様にクィーンと接してくれ裏切る事など無かった。


クィーンは、スパークと一緒に帰りたいと思っていたが
出来ない事。
きっとミカエルと暮らす。ミカエルは 自分を憎んでいて
クィーンを排出したいのだから、ミカエルの望みを聞く。と本気で思っていたのだ

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>> 150 大王と女王の前に
やって来たスパーク。

クィーンは、胸の鍵を取り出した時点で 此処の世界に留まる事になると考えていただけに、スパークが近づいて来た時
包容と口づけをされて、鍵を取り出した後は自分を連れて帰ってくれる事を知り びっくりした。

お姉さんが、油断しているクィーンを狙った鬼達を跳ねのけていた(力を貰った)

そして クィーンは
スパークに抱き上げられて 帰還したのだ

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>> 148 【大地獄の死闘】　　　落とされた先には、衛兵がいた。鬼というか、巨人というか❓だが、大きいだけで、スパークには、恐怖はなかった、命の光を手に… 【 帰還と挨拶 】


スパークの帰還にデルダ王が、驚いたのが見て取れた。クィーンは スパークに下ろして貰い
王族にふさわしい丁寧な挨拶をした。 とても 自然なふるまいと(新たなる力の芽生えの為)余りにも美し過ぎるクィーンの容姿。力強く綺麗な瞳…に デルダ王は、惹きつけられた。
スパークの身体は、くたびれ果てていたので クィーンは
心配になり ずっと付き添い看ようと思った。
場所は、スパークの思う所。
もし…王たちに、話があるなら それも
いつにするか 彼に任せる事にした。

スパークの横に行き、腕を絡ませて
支える様に立った。

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【デルタ王と人間スパーク】スパークは、王に歩み寄り、片膝をつき頭を垂れて、『大地獄から帰って来ました。これで自由ですね❓』王は『お前は人間か❓しかし、よく大王が帰還を許したな❓』その問いに『異な事を、あなたは、言ったではないか、衛兵を倒し鍵を集めれば、帰還をゆるされると』王『たしかに、だが今まで誰１人として、生きて戻った者はいない、その為その話は、その場凌ぎの言葉として扱われて来た、大地獄でも同じようになっていた。衛兵を倒す事は、大王への反逆者として大王に更なる地獄が与えられる、のだが💧大王め、』スパーク『ふっ🎵そんな事でしたか、だが、大王は、私が滅しましたから、ご安心を🎵』その場にいた城の者たちは、驚愕し恐怖を覚えた『なんたる事を』デルタ王は大地獄の入口全てに、結界を張った。 デルタ王は、冠と錫杖を玉座の背後の神卓に置いて、マントを脱いで、次なる王を選択指名した。『お前が今からデルタ王だ❗』指名されたのは、スパークだった『お断り致します。あなたはどうするのですか❓』シュトラウス『私は、大地獄の大王に就任する。これが、デルタの決まりだ、お前は王になるのを拒むなら、この世界には、いる場所はない。更なる高みにある、精霊界に送ってやろう。時間をやる。その間に支度をととのえよ。それと、王にならなくていいから、マントと冠と錫杖を持ちなさい』スパークは、とりあえず従った。すると、体の疲労と老朽化していた肉体が完全に回復した。その上で、王にのみ許されている。デルタ神の力が体に吸収された。その事により、封印した優しさも元に戻った。今まで、優しさのかけらもなく、冷血な表情は、一変して、前のクイーンが好きな表情に戻った。『これで、デルタの者たちと同じ体になった。ただの人間ではなく、神様になった。羽を出したければだす事も出来るが、普段生活するのには、邪魔だろ🎵人間の姿のまま、命を削らずに、神の力を使える。デルタ神はこの次元とお前の生まれた次元の神だ、これからは、永遠の寿命の中で、好きな場所で生きる事が出来る。年は、自分の思う年になることが出来る。今のままがいいなら、思えば年はとらない。』スパークは神卓に冠と錫杖とマントを置いて、クイーンにシュトラウスが言った事について意見を求めた。

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その後スパークは、ラファエルの遺体の傍らに行き、ミカエルを呼び出した。スパークは冥界からラファエルを呼び出して、遺体に戻した。こんな事が楽にできるのは、デルタ神の力が、他の神々を凌駕している証拠である。蘇ったラファエルに、スパークとして、命令を下した。『ラファエルとミカエル天使として、天使の姿で、私に仕えよ🎵夫婦親子の縁は、捨ててな❗私の正妻はクイーンだ🎵ラファエルとの夫婦関係は、試練の為の幻に過ぎない。よって、天使としてなら、わたしに仕える事を許そう、あの星にいた時のように扱ってやる。クイーンへの、策略を次に行った時は、ラファエルお前だけではなく、ミカエルも冥界に送ってやる。それと、ミカエルお前は私の言う事が聞けないようだな💧約束通り親子の縁を切る、今後父とは、呼ばせない』ミカエルは、何故と思案していた『パパうそでしょ🎵ねぇ…うそ…』泣き出した。『お前は、クイーンに何をした、傷をつけたらどうするか、言ったよね💧』ミカエル『うん…』ミカエルの頭を撫でて『約束通り親子の縁はないものと思え❗扱いはかわらないがな🎵これからは、名前か神様とよべ、いいな、ミカエルも天使として、天使の姿で、仕えよ。実体はこの部屋に置いていけ。確かにラファエルの実体は、私の昔愛した人に似ていて好きだが、今は、私の愛する者はクイーン１人だ』話をおえると、スパークは、キラとルナの屋敷に行き。キラとルナに挨拶と神の力を得た事を話した。

• << 158 スパークが部屋に入って行き、クィーンは外で待っていた。 その時に ラファエルとミカエルを“天使”として仕えさせる事・そして、クィーンが“正妻”で 今の姿・形・中身ごと受け止め愛している事…が中から聞こえてきた。 クィーンは、感涙をしてしまった。

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スパークは、クイーンの支度が整うまで、睡眠をとる事にしたが、寝付けない為、以前サクラの為に大門が処方した、超強力な睡眠薬の瓶(サクラがまた飲むといけないと思い取り上げておいた)を取り出してを普通の睡眠薬を飲む感覚で、５粒ほど飲んで寝た。すぐに深い深い眠りに落ちた。

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ミカエルが子供の姿で、スパークの部屋に遊びに来て、スパークが寝ているのを見つけて💡いた🎵すぐにラファエルのもとに行き。ラファエルと天使の姿で、バルコニーからスパークの部屋に入り、スパークの筆跡を真似て手紙を書いた『私は、ラファエルとくらす、クイーンとは、ここでお別れだ』手紙を瓶の下に置いて。スパークを２人で抱きかかえて窓からラファエルとミカエルだけで作った。とんがり山の別荘に、連れて逃げた。この別荘は、ラファエル達天使の聖域で、神の力も及ばない場所。天使の力が神を凌駕する場所。ここに別荘をつくり。スパークを結界の張った部屋に閉じ込めた。スパークは薬の為目覚めない。それもそのはず、大門がサクラに処方した薬は1粒で、３６時間眠れるもの、それを、気軽に５粒ものんだのだから、しかも、この聖域では、スパークの神としての力も弱くなり、薬の成分を弱く出来ない為、スパークは、このまま永遠に眠りにつきかけている。

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デルダ王の計らいで、スパークが治り
元気になった事を
クィーンも礼を述べた。
大地獄から、戻ってきた時点で クィーンに惹きつけられた王は スパークが目を離した隙に、
彼女の腕を掴み
“女王”として
着いてくる様に、耳打ちをした。
クィーンは、手を振りほどき

『 貴方に、着いて行きません!! 私が 共に歩み、着いて行くのは スパークだけです! 』と 血も凍りそうな目で睨みつけて、スパークの後を追った。

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>> 154 その後スパークは、ラファエルの遺体の傍らに行き、ミカエルを呼び出した。スパークは冥界からラファエルを呼び出して、遺体に戻した。こんな事が楽に… スパークが部屋に入って行き、クィーンは外で待っていた。 その時に ラファエルとミカエルを“天使”として仕えさせる事・そして、クィーンが“正妻”で 今の姿・形・中身ごと受け止め愛している事…が中から聞こえてきた。


クィーンは、感涙をしてしまった。

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>> 158 そして、キラとルナに スパークが報告
し終えた後 少しの間 二人きりになり
クィーンは


『 私、貴方が参られる世界に着いて行きますわね』と言って 口づけて支度をしに行った。

******************

その後… 筆跡を真似た手紙を見つけたのだが、直ぐに誰かの仕業だと気づいた。側に落ちていた天使の羽根・・。
クィーンは それを
吸い込み 天使の力を取った事で行き先を突き止めて、とんがり山へ行った。
二人は 驚いていたが クィーンは話した。


『私ね 大地獄へ行く気は無いけれど
女王としての力は
健在しておりますの。ラファエルが、お姉さんに私を、紹介をしてくれ ミカエルが背中を押してくれたお陰ですわよ』 と言い 羽根から吸収した天使の力と
女王の力を合わせて 門を開き お姉さんだけを呼び出した(
他の鬼や亡者は出せない様にしている)


お姉さんは力を与えられていた。
裏切られた思い…
ラファエルを引き込もうとし、ミカエルには クィーンが近づいた。

二人は、泣きながら謝り 再び スパークを お屋敷に返して、お姉さんは地獄へ。クィーンは スパークの所へ帰った。

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スパークその後まるまる一週間眠っていた。『ん～よく寝たな』と時計を見た、寝た時間から３０分した経ってなかったが『あの薬ってこんなに効果なかったのか❓でも、よく寝たなぁ………』外を見て景色が少し変わっていたのに気がついた。その時クイーンが入って来た。『おはよう私が寝てる間変わった事はなかったかい❓』クイーンは…

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>> 160 包み隠さず全てを話した。勿論 地獄門は閉ざしている事もだ。

そして またいつかあの二人は スパークを自分の元に寄せ クィーンを追放する気でいると…伝えた

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スパークは、王に会う為、城にクイーンと向かった。王の間に入ると、キラが玉座に座っていた。キラがデルタ王に就任したらしい。前王シュトラウスは、大地獄の大王になり、大地獄に向かったらしい。王の間にラファエルとミカエルをスパークが呼び、『ラファエルとミカエル２人に、デルタ神の名の下に、【完全なる無】に落ちる事を命令する。キラ王よ、２人をたのむ』と、いいクイーンと城を出て行った。

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>> 162 お城を後にしながら クィーンは、
『キラ王が きちんと、お二人に罰を与えて下さってたら良いのだけど…。
いくら、スパークが元気でいてくれたら・・と言っても 閉じこめられていたり、永遠に眠らされていたり…それは、嫌です』と言って お城から離れた場所で 二人だけになれる所に行き


『これから、お話する事は 貴方にしか
お伝えしません。
私と貴方 二人だけの秘密です。口外しないで下さいね。

私の生命力は頑丈です。でもね 絶命する時はあります。

それは スパーク自身が“私の死を望んだ時”よ。それ以外の事なら生きて行けます』 と胸に顔を埋めて話した。

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『私が君の死を望む時はない…なぜならその時は、私が自らの命を絶つからだ、今や次元の神の力を得た、君と永遠に生きる事も、永遠に年をとらない事も、私の望む事は、クイーンと共に生き私の傍らには、クイーンが必ずいる事、と、言っても、互いの自由は尊重しあうが、第３者の手により、引き離されない限りは、互いに、どこに行くかを伝えるか、必ず、日暮れまでには、１度戻るか、どうしても戻れない時は、思念を使い訳を伝えるようにしよう。』と、言うとスパークは、道端に咲いていた紫色の花と🍀のクローバーを手に摘み、手をスパークが下にクイーンが上から花と🍀を挟みスパークが魔法をかけてそれぞれ一対の首飾りと指輪になった。首飾りは、紳士達に教会に行ったご褒美に買ってもらった首飾りと同じである。指輪は、桜の丘に行く時に渡した指輪と同じデザインをしていた。クイーンに渡したのは、どのような衣装にも合い、精神を安定させるものと、どのような状況でも、思念を伝えられる力を秘めたものを渡した。『どちらも私が、君を優しく包み込んでいる念を入れているからね』クイーンに首飾りをつけて、指輪を薬指にはめた🎵😺クイーンのスパークにたいする新たな気持ちと、スパークにつける首飾りと指輪にかけた魔法と効力を書いて下さい。

• << 166 クィーンは、スパークからの気持ちに対し、言葉で想いを伝えた。 『 お願い。自ら命を絶つ様な事をしないで。私が絶命しても、この世からは 離れますが 肉体ごと魂も…大地獄の “女王”として逝く事になり そこで生きる事になるのです。亡くなった者が 天に逝くのと同様に。でも 貴方の命は 一つしかないもの。 …スパークの仰る通り、そうして共に過ごして行きましょう。貴方に パートナーとして選ばれて 幸せです 』 また 首飾りと指輪 には、スパークと同じ様に

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『私達の生まれた星を正常な世界に戻してから、精霊界にいこうと考えている。だらけにだらけた、神に粛正の罰を与えねばなるまい。特にゼウスとアポロン。ゼウスとアポロンの神の力を没収して、新たに神の力を与える者をさがさねば、なるまい。アポロンの力をスレイにと、考えているが、どうかな❓君なら、だれに与えたい、ゼウスとアポロンの力を』

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>> 164 『私が君の死を望む時はない…なぜならその時は、私が自らの命を絶つからだ、今や次元の神の力を得た、君と永遠に生きる事も、永遠に年をとらない事も… クィーンは、スパークからの気持ちに対し、言葉で想いを伝えた。

『 お願い。自ら命を絶つ様な事をしないで。私が絶命しても、この世からは
離れますが 肉体ごと魂も…大地獄の
“女王”として逝く事になり そこで生きる事になるのです。亡くなった者が
天に逝くのと同様に。でも 貴方の命は
一つしかないもの。 …スパークの仰る通り、そうして共に過ごして行きましょう。貴方に パートナーとして選ばれて 幸せです 』


また 首飾りと指輪 には、スパークと同じ様に

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>> 166 思念の強化と
スパークが捕らわれの身になり、神の力が必ず脱出出来る効果のある物とした。

もし 首飾りや指輪を取られたり 壊されても復元し スパークに返ってくる魔法もかけた。


******************

神の話を聞いた時

『どちらの力でも構わないから、お姉さんに。お姉さんは
肉体ごと魂と共に
大地獄の、案内人として入れられてたのよ。ラファエルに利用されてね。』と言った。
先述の様に、お姉さんは ベスと同様にクィーンを裏切らない友達で これからも変わらない。
勿論 スパークを
裏切る事もないのだ。

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>> 167 ※ 訂正

首飾りと指輪の事。
捕らわれ身となり
神の力が｢軽減しても｣必ず脱出出来る…です。

脱字でした。ごめんなさい

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【キラからの贈り物】


ラファエルとミカエルの事は、常々 ルナからも聞いていたし スパークが眠っていた頃…聞こえないのを良い事に、クィーンを追い込み
出て行かす様に働きかけ、またミカエルが 土壇場になり
寝返った事を 目の当たりにしていた為に、二人を冥界へと確かに、送った。


******************
キラは、ルナに クィーンに話が出来たから呼び戻す様に伝えて、ルナは 二人の後を追った。


……
用件を伝えられて、クィーンは話の内容によれば スパークも必要になると考えて着いてきて貰った

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>> 169 部屋に、入ろうとすると クィーンだけ
だと言われて 一人
キラの元に行った。

キラは、天使二人を確実に冥界へ送り込んだと話して 証拠を鏡で見せた。

そして 贈り物があると言いながら、近づき
『もし 天使の力が
必要になれば使うといいよ』と話して
小瓶に入った
雪の結晶の様な物を握らせた。


クィーンが、お礼を述べた途端 キラは
彼女を抱き締めた。

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>> 170 クィーンは、以前の様にスパーク以外の異性に触れられても 怯えたり 震えたりしないだけの根性は身に付いていた。
だからと言って、
ホイホイと 着いて行く様な性格でも無かった。


キラの力は 強かったが、振り切り

『 何をなさいますの!! 貴方には、ルナさんと言う良い方がおられますよね!
…私は、スパーク以外の方に その様な事されても嬉しくありません。
これは お返し致します』と言い
小瓶を渡そうとしたが、キラは受け取る様にと言い渡した。………続………

• << 173 クィーンは、ルナに『ご心配なさらないで! 私は スパーク以外の方に着いて行く気はございませんから。これは、やっぱり受け取れませんわ 』と言って、もう一度 小瓶をキラに差し出した。 ルナは それを見て 目に涙を溜めて キラに平手打ちをして泣き崩れた。 キラは 受け取れと言うばかり。 そして キラがルナを立たせて別室に行った為に、クィーンは小瓶を持ちスパークの元に行った
• << 182 【№１７１クイーンの発言について】　　　　　スパークは、室内に入った時にクイーンの言葉を聞いて、正直嬉しかったが、何故キラが、あんな行動に出たのか、わからなかった。確かにクイーンの魅力には、遥かに及ばないにしても、まぁまぁな、ルナと言う妻がいると言うのに、だが、それだけ魅力がありすぎるのだ、神さえ狂わせる魅力が…これから先、こんな事が、多発するのかも知れない。

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お互いの首飾りと指輪が小さく共鳴した。クイーンやスパークのどちらかに、異性が触れる度共鳴するように、スパークがかけた魔法の１つである。それにより胸騒ぎがしと、まさかキラに限って、と、思いながら扉を開き中に入った。すると、キラがクイーンを抱き締めいた。スパークは言葉を失った。ルナがスパークに続いて入り、キラに金きり声で、怒っているが、それでも、キラに対して、声をかける事ができなかった。クイーンが振り返りスパークを見る目が、心なしか冷たく感じられた。

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>> 171 クィーンは、以前の様にスパーク以外の異性に触れられても 怯えたり 震えたりしないだけの根性は身に付いていた。 だからと言って、 ホイホイと … クィーンは、ルナに『ご心配なさらないで! 私は スパーク以外の方に着いて行く気はございませんから。これは、やっぱり受け取れませんわ 』と言って、もう一度 小瓶をキラに差し出した。
ルナは それを見て 目に涙を溜めて
キラに平手打ちをして泣き崩れた。


キラは 受け取れと言うばかり。

そして キラがルナを立たせて別室に行った為に、クィーンは小瓶を持ちスパークの元に行った

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>> 173 クィーンは、別に
冷たく見た訳では無かった。
スパークが、勘違いしていると気付いて
『 私 貴方がキラに何も仰らないからと言って 冷たいだなんて思ってませんわよ。本当です』と
本音で言った。

キラについては、何故 突然 抱き締められたのか分からない。小瓶も 置いて行くからと 話してテーブルに乗せて
スパークと外に出た

• << 180 だから、誤解を解く為にもお城を出る前に本音を伝えたのだ。 ※ ・アポロンとゼウスの力を お姉さんに与えたいと言う話 ・クィーンが、キラを振り切り 放った言葉に対して。 ・クィーンの本音 ・キラからの思念に対して。 の ４点 の心境や 言葉(あれば)お願いします。
• << 183 【クイーンの本音】　　クイーンの本音に、スパークは、『君の視線がどこか寂しげに見えたものだから、そう感じたのかもしれない。いずれにしても、私が、悪いのかもしれない。君をもっと大切にするように、努力をしよう。』

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【 キラの想い 】


キラは、ルナを愛している。それは間違いないが スパークが負傷しクィーンが 看病している間に
その姿を見て少し
心が揺らいだ。

ルナは、看病と言う事が少し苦手だった。

所が 自分の直ぐ側にいるクィーンは
とても上手く看ている。最初は、そこに 目がいってた位だったのだ。


スパークとクィーンの間を邪魔する気なんてなかった。

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>> 175 しかし、鬼の魔を取り込み ミカエルに
刺された後 新たなる力と共に、美し過ぎる容姿となったのを見た時 あの姫君を、抱き締めたらどんな気持ちになるのだろう…と、ほんの 少し 浮ついた思いが生じた。


クィーンを 抱き締めたのは、単なる
｢ 出来心 ｣だった

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>> 176 あの“天使の力”を得る小瓶は、ルナからクィーンに渡したいと言っていた物。 それを キラが勝手に渡したから、怒ったのだ。どうせ いつかはクィーンの手に渡るのだから
受け取る様に話しただけ。


******************
クィーンは、スパークの事をずっとずっと疑わずに信じ続けた。

同じ血を受け継いでいるルナだって、きっと…と思っていたが ルナはキラを信じられないと言って聞かなかった

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>> 177 匙を投げて、ルナを置いて 部屋を出て 小瓶を見つけたので、クィーンのポケットに入る様に
魔法で移動させてから、キラは先ず

スパークに、詫びを入れてから
クィーンは、何が遭っても君を信用している。と告げた後で 自分の浮気心と出来心の事・小瓶の事も、勿論 愛しているのは ルナだけ と言う事を 彼に
思念で送った。

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>> 178 キラからの思念は
スパークにだけ届いていて、クィーンには伝わってなかった為に 彼女は
キラに対して
どういうつもりかは、分からないけれど あの数分間のお陰で ルナにもスパークにも、それぞれ違った意味で誤解を与えた事を思っていた。 クィーンは
澄み切った青い瞳をしているので、角度によっては冷たく見えてしまう事がある。
スパークが、キラに何も言わなかったのも それなりに考えがあったのだろう と思っていたから
自分への愛が薄れているとは感じてない。

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>> 174 クィーンは、別に 冷たく見た訳では無かった。 スパークが、勘違いしていると気付いて 『 私 貴方がキラに何も仰らないからと言って 冷たいだ… だから、誤解を解く為にもお城を出る前に本音を伝えたのだ。

※ ・アポロンとゼウスの力を お姉さんに与えたいと言う話

・クィーンが、キラを振り切り 放った言葉に対して。


・クィーンの本音


・キラからの思念に対して。


の ４点 の心境や
言葉(あれば)お願いします。

• << 184 【キラからの思念に】　スパークは、キラに思念を返した『次に、クイーンに対して、同じような行為をした時は、私が貴方を殺します。デルタ神としてでわなく、スパークとして』キラからの返事はなかった

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よ…４てん😺💦ががががんばるにゃあ💦

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>> 171 クィーンは、以前の様にスパーク以外の異性に触れられても 怯えたり 震えたりしないだけの根性は身に付いていた。 だからと言って、 ホイホイと … 【№１７１クイーンの発言について】　　　　　スパークは、室内に入った時にクイーンの言葉を聞いて、正直嬉しかったが、何故キラが、あんな行動に出たのか、わからなかった。確かにクイーンの魅力には、遥かに及ばないにしても、まぁまぁな、ルナと言う妻がいると言うのに、だが、それだけ魅力がありすぎるのだ、神さえ狂わせる魅力が…これから先、こんな事が、多発するのかも知れない。

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>> 174 クィーンは、別に 冷たく見た訳では無かった。 スパークが、勘違いしていると気付いて 『 私 貴方がキラに何も仰らないからと言って 冷たいだ… 【クイーンの本音】　　クイーンの本音に、スパークは、『君の視線がどこか寂しげに見えたものだから、そう感じたのかもしれない。いずれにしても、私が、悪いのかもしれない。君をもっと大切にするように、努力をしよう。』

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>> 180 だから、誤解を解く為にもお城を出る前に本音を伝えたのだ。 ※ ・アポロンとゼウスの力を お姉さんに与えたいと言う話 ・クィーンが、キラを… 【キラからの思念に】　スパークは、キラに思念を返した『次に、クイーンに対して、同じような行為をした時は、私が貴方を殺します。デルタ神としてでわなく、スパークとして』キラからの返事はなかった

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【お姉さんとゼウスとアポロン】スパークは、『彼女なら、アポロンの力を与えて、太陽の女神となっても慢心しないで、人々や神や悪魔に対して平等に、神の政治をしてくれよう🎵ところで、君の親友のベスにゼウスの力を与えて、魔界を任せたいのだが、どうかな❓』

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スパークは、久々にサタンに思念を送った。『サタン元気か❓冥界にラファエルとミカエルを閉じ込めた、彼女たちの言動に惑わされないでくれよ、絶対に、冥界から外には、出しては、ダメだからな、私は今や次元を超えた神の力を手に入れた。もはや、お前のいる星に私を倒せる者は、存在しない。これから、そこにクイーンと帰り、混沌とした世界を正常化して、再び天界と下界と魔界にわける。ゼウスとアポロンは力を私が没収して魔界に落とすから、サタンの好きにしてくれ、魔物として使ってても、いいし、魔物の餌にしてもいいぞ、その時また思念をするから、またな』

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スパークは、城を出てから、西に向かって進んだ。少し行った丘の上に花畑が広がっていた。スパークは幼い頃を思い出して、色とりどりの小さな花を摘んで、花の冠と花の首飾りをクイーンに作ってあげた『君は、覚えているかい、幼い時に、このように、花の冠や首飾りを作って、互いに交換して、身につけて、遊んでいた事を🎵私は、いつまでも忘れないよ🎵その時の君の心からの笑顔を🎵だから君を守り君だけを愛そうと誓ったんだ🎵君は、何故私を好きになったんだい❓それと、君は死んだ後、大地獄の女王になると言っていたが、何故女王になりたいんだい❓私は、死後も一緒にいたい。けど、君は、死後は、自分の好きにしたいから、女王になるのかい❓誰の妻でもなく、自分の力を発揮できる所で、私を忘れて自由になりたいのだね❓このままもし死んだら、私は君が嫌うロミオのようになってしまうかも知れないね。わかった、死後は、君のの好きにしなさい🎵私も、死後は、君から離れる努力をするから』

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『私達の星を正常化したあと、前言った２人だけの旅をしよう。マップを片手に君がマップ係で、私を目的地までつれて行ってくれ🎵きっと楽しい旅になるぞ🎵目的地に着くまでにいくつ街や村をまわる事になるか🎵私は楽しみだなぁ🎵いぢわるないいかたかもしれないが、２人とも、なんの力もなくなって、ただの人になったら、しかも、私の目が見えなくなったら、君が私を連れ道案内をしないといけなくなる。それとも、私をおいて、１人でどこかに行ってしまうのかい❓目が見えなくても、今は耳があるから、１人でも、行けるが。』

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スパークからの言葉の数々に、花畑で答えた。
『私は、貴方に“大切にされてない”と思った事なんて無いわ。スパークが悪いとも考えてません。
…ベスも お姉さんの様に、悪用せずに ゼウスの力を使われると思うわ。

それからね、死後の事だけど 何も好きで行く訳じゃないの。私は 前王の側近であった鬼の血液と魔を吸い上げ取り込みました。その後
鍵を持ち、大地獄に向かいました。そこで、いきなり色々と 攻撃を受け 逃げる訳にいかず、乗り切ったの。そして
女王の座に着いたのよ。その事により

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>> 189 その時点で、死後は 体ごと大地獄の女王として 次は永遠の命を保ちながら
生きる掟となってます。 これは暗黒の世界の様に、嘘で固められた契約(掟)じゃない。
前王から、引き継がれる事でもあるから 例え 新王が就いても、それが変わる事はない。

私はね、あんな世界の女王になり
そこに留まり続けるなんて 絶対に
嫌です!

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>> 190 花冠や首飾りの事に対しては

『ええ。勿論 覚えていますわ。シドと使用人の度重なる虐待で、幼いながらも傷心していた時に
スパークと会って
…きっと あの頃から、一緒にいて心が落ち着ける相手は
貴方だけだったのね。 私は、そういう点とね 束縛しない
“自由”をくれる所が好きよ。だからって、そんな方なら
誰でも良い訳じゃない。スパークだから こそ愛しているのよ』と、笑顔で告げて

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>> 191 旅の事については

『 正常化したら
精霊界に参るのですよね? 目的地は
そこになるの？
違う場所でも私は構わないわ。 方向感覚も以前よりは
少しだけマシになりましたから 行きましょうね』と話した。

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>> 192 確かに、クィーンの方向感覚は以前に比べたら大分 良くはなってる。初めての土地でも慣れてきたら、迷わずに目的地まで行ける。

慣れる迄は、殆どが直感。分からなければ人づてに聞いて目的地に辿り着いていたのだか｢地図｣を見て行く事は無かった。
見れば、見る程分からない。

“現在地”と書かれているから 自分の置かれている位置が分かる程度だったのだ。

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【２人きりの旅について】『出発地はオエドで→チャイ→キチセン→剣国→太陽大陸→太陽神殿→オザカ→キト→オエドです。長い旅をして楽しい時間を２人だけで過ごさないか❓精霊界に行ったら、もっと忙しくなるから、それと、大地獄の女王試験の事だが、無効に出来るとしたら❓したいかい❓今の私のデルタ神としての力なら、無効に出来る、なる気のない者に無理やり試験をさせた事により、本人の意志と関係なく、事を勧めた罪により、大地獄の大王を裁く力を有しているデルタ神の力これを使えば、無効にできるが❓無効を望まない時は、君が大地獄に興味があるのか❓大王の力を吸収したいのか❓と、いずれにしても、無効を望まない時は、死後は、二度と会えないと、いうことです。』

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【精霊界についてのミニ知識】【精霊界】とは、人間を好む精霊と好まざる精霊の派があり、いずれも、長は、エルフが仕切っている、人を好む派は、森のピュアエルフが、人を好まざる派は、闇のダークエルフが、だが、ダークエルフの中にも、数少ない森派の者が存在し、ピュアエルフと共存して暮らしている者もいる。そして、それを束ねる、大精霊がいる。私達は、この大精霊に会わねばならない。会って次なる世界【神界Godsworld】 に、行かなければ、ならない。』

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【大地獄の掟・大王と女王】『君は、掟には、なんであれ従うタイプのようだから、教えておくが、大地獄の大王が掟の源である。大王の言うことには、全ての者(大地獄内の者)が絶対服従しなければならない。女王も当然、絶対服従である。大地獄に住む者にプライベートは、存在しない、大王のみの特権である。女王にもプライベートは存在しない。女王になると言うことは、身も心も全て大王に捧げなければならない。大王が体を要求すれば、君は、逆らうことは、出来ない。大王の為に生き大王の為に死すこれが大地獄の掟です。君にそれが、出来るなら、私は、もう止めない。それと、君を大地獄へ送らない手もある、【Godsworld】にて、私は新たな神の力を得る事になる、神の中の神の力を、その力で、私が君に死を与えた時に君の中の魔・闇を浄化します。浄化しきれない物は、私の中に吸収して君の中の魂をピュアにして、天界の上の天国に送ります。そこで、新しい全ての記憶が消去され、新しい魂となり、生まれ変わりの時を待ちます。次に生まれ変わる時は、私の…いや…なんでもない。とにかく、私は、絶対反対だと言うことです。』【内心】(クイーンの事だから、わかってしまったかもしれないな…私がクイーンの魔・闇を吸収したら、どうなるかを💧)

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【新しい全ての記憶について】新しい全ての記憶では、ありません😺全ての記憶です

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>> 197 旅の事は承知して
大地獄も、行かずに済むならそうして
貰いたいと願ったが
闇と魔 そして記憶に関しては、反対した

『もうやめてよ!
記憶を消されるなんて まっ平!
闇と魔の吸収も、もっての他よ!!
このままにしておいて! いい加減にして!!』
スパークの事を想ったのと、記憶を消される辛さが入り交じり クィーンは
悲痛な声で、叫んだ。
その時 クィーンに
お姉さんからの声が届き、彼女だけが出られる様に地獄の扉を開けた。

お姉さんは、クィーンに話した

『貴女に 試練を受けて貰います。
でも 地獄ではないの。さぁ入って』

光のドアが開き
クィーンは
『何の試練か知りませんけど 行きます』と言って中に入った。

お姉さんは、スパークに
『 ここで、クィーンの姿を見ていて下さい。彼女は貴方が見ている事を存知ません。そして“試練”ですので 魔法を使って助けたりしないで。勿論 クィーンにも魔を使う事は出来ません』

そういうと、お姉さんは 消えて
クィーンの試練が始まった

• << 204 【記憶を消される事への反発】『💧これは、仕方ない事だよ。新しく生まれ変わる魂は、記憶を１度消さなければならない。これは、全ての死んだ人間や魔物や動物の魂が必ず経験する事なんだ、だから君もサクラとして生まれて来た時に、前世の記憶は、なかったはず、これを嫌がる事は、出来ても、絶対に消される。生まれ変わる為には、必要な事なんだ。堪えてくれ、縁があれば、お互いに生まれ変わっても、必ず巡りあえる。それに、私は君を殺したりしないよ。』

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>> 198 【クィーンの試練】
クィーンは、三日間ここにいるが
スパークが試練を行ったのと同じで
時の進み方が違う。
スパークが居る所は ３時間程度に値する。

お姉さんが、話した通り クィーンは
外でスパークが見ている事を知らない。

※ スパークは、離れないで見ている事にしておいて下さい

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*** 一日目 ***

クィーンが、中に入ると スパークにも
クィーンにも似ている 可愛い女の子がいた。
やっとハイハイとお座りが出来る様になった位の赤ちゃん。

…流れた子供。
スパークとクィーンの赤ちゃんだ…


赤ちゃんは、クィーンを見た途端 近づいて愛情を求めたが クィーンは首を横に振り 後ずさりをした。
『 来ないで! 』
と言ったが、それでも赤ちゃんは 求めてくる。

クィーンは、赤ちゃんを抱き上げた。
声を立てて笑ったが、直ぐに泣き出した。

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>> 200 あやしたり、ミルクをあげたり、おむつを変えたりしたが
なかなか泣きやまない。

かかりっきりになり、やっと大人しくなり ベットに寝かすと また泣き出す。
仕方なく、しっかり寝入るまで クィーンは赤ちゃんを包み込む様にして抱っこしてみると やっと すやすやと眠り
ホッとした。

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>> 201 ** 二日目 **

早くも、クィーンは育児ノイローゼになりかけていた。

赤ちゃんが、怪我をしない様に片づけをしている端から
散らかす。

離乳食は、食べ散らかす。

クィーンが少し離れただけで、泣く。
また 夜泣きのけたたましい声。

育児なんて簡単なものじゃない。

泣き叫ぶ赤ちゃんの横で、クィーンも泣きたくなってきた。

*******

イライラしてきて
(試練の世界の為に
首飾りや指輪の効果はストップされている)
カッ!となったりも
したが、クィーンは決して 赤ちゃんを叩いたりはしなかった。… 続 …

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>> 202 赤ちゃんと会い
クィーンは｢怒る｣と｢叱る｣の違いを自然と身につけた。

｢怒る｣のは、自分の感情をぶつける事

｢叱る｣のは、相手の為に愛をもってぶつける事。

苛立ちながらも
赤ちゃんに、している事は｢叱る｣だった。

その内 抱っこする時間を増やせば
安心して笑う事が多い事に気が付き
そうする様になった。

慣れない子育てに
疲れ果てて一緒に寝てしまう時もあったが
その寝顔は赤ちゃんと良く似ていた。
そして、笑った時の顔はスパークに似ていたのだ 続

• << 206 *** 最終日 *** 赤ちゃんの言動一つ 一つに振り回されながらも 子育てや家事をしている中で、地震が起こった。洗濯物を放り出して、泣き叫ぶ赤ちゃんの元に駆けつけた時 タンスが頭上めがけて倒れてきた。 クィーンは、素早く赤ちゃんを庇い 下敷きになったが 何とか 赤ちゃんと抜け出して 子供の様子を見て無傷だと分かると、 負傷し眠り続けていた、スパークが目覚めた時と同じ様に 安心した表情になり、笑顔を向けて 赤ちゃんを抱き、初めて子供の額にキスをした。 赤ちゃんは、泣きやみ 笑ってクィーンがよくする様に 胸に顔を埋めた。 心に とても温かくて心地良い空気が流れて クィーンも子供を抱き締めた。 光の扉が開いて 赤ちゃんと一緒に外へ出た

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>> 198 旅の事は承知して 大地獄も、行かずに済むならそうして 貰いたいと願ったが 闇と魔 そして記憶に関しては、反対した 『もうやめてよ! 記憶を… 【記憶を消される事への反発】『💧これは、仕方ない事だよ。新しく生まれ変わる魂は、記憶を１度消さなければならない。これは、全ての死んだ人間や魔物や動物の魂が必ず経験する事なんだ、だから君もサクラとして生まれて来た時に、前世の記憶は、なかったはず、これを嫌がる事は、出来ても、絶対に消される。生まれ変わる為には、必要な事なんだ。堪えてくれ、縁があれば、お互いに生まれ変わっても、必ず巡りあえる。それに、私は君を殺したりしないよ。』

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【お姉さんの画策した試練】に対し、スパークは、見ていて嬉しくもあったが、止めて欲しかった。内心『今更、子供など…クイーンにかけた魔法は、完全に定着している。もはや、解除する事は、絶対に無理なんだ、さらに、クイーンも自分に魔法をかけている、これにより、私のかけた魔法の力が強くなった、神の中の神の力を得ても、解除は出来ない。もし出来たとしても、私がさせない。絶対に』

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>> 203 赤ちゃんと会い クィーンは｢怒る｣と｢叱る｣の違いを自然と身につけた。 ｢怒る｣のは、自分の感情をぶつける事 ｢叱る｣のは、相手の為に愛… *** 最終日 ***

赤ちゃんの言動一つ 一つに振り回されながらも 子育てや家事をしている中で、地震が起こった。洗濯物を放り出して、泣き叫ぶ赤ちゃんの元に駆けつけた時 タンスが頭上めがけて倒れてきた。 クィーンは、素早く赤ちゃんを庇い
下敷きになったが
何とか 赤ちゃんと抜け出して
子供の様子を見て無傷だと分かると、 負傷し眠り続けていた、スパークが目覚めた時と同じ様に 安心した表情になり、笑顔を向けて
赤ちゃんを抱き、初めて子供の額にキスをした。

赤ちゃんは、泣きやみ 笑ってクィーンがよくする様に
胸に顔を埋めた。

心に とても温かくて心地良い空気が流れて クィーンも子供を抱き締めた。


光の扉が開いて
赤ちゃんと一緒に外へ出た

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>> 206 クィーンは、スパークに
『私たちの赤ちゃんよ』
と言って、手渡し
抱っこをさせた。

赤ちゃんは自分の父だと分かり 小さい手で頬をさすり キスをしてニッコリした。

その後しばらく そこにいたが、
(いつの間にか居てた)お姉さんと話していたクィーンが来ると、手を差し伸べて母の腕に抱かれた。

お姉さんは、言った
『クィーン。僅かな間の事でしたが、貴女は合格です。自分の子に愛情を持つ事が出来ました。
赤ちゃんは、貴女の中に入りますが
決して 命の芽生えにはなりません。

その子は クィーンの“永遠の命”となるのよ。スパークさんは、そんな事しないでしょうが

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>> 207 もし 貴女を殺める様な事が有っても…
また 貴女が絶命する危機に陥っても…
亡くなる事は有りませんよ。』

お姉さんの話は本当の事だった。赤ちゃんは、クィーンの
永遠の命となり
中に入りとけ込んだ。もう 姿を現す事は無いが、

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>> 208 いつでも、父・スパーク(頬のキスは、心が辛い時に温かくなる“お守り”として染み渡り、クィーンの命と同じく
取り払う事は出来ない)
と 母・クィーンと
赤ちゃんの三人は、一緒なのだ。


『 クィーンの魔と闇の力は健在です。 ただね アンティークドールの呪いだけ その一つだけは、赤ちゃんが消しました。
あの お人形は憎しみしか入っていません。貴女の知らない所で、勝手に無差別殺人をしない様にする為。その他は
そのまま残っています。

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>> 209 それ以外の力を消す事は無いわ 』

と伝えて、赤ちゃんを連れてきた理由を話し出した


****************** 【 出会う迄 】


赤ちゃんは、父母を探し続けていた。

やっと大地獄へ二人がいる事を知り(鍵を取りに行った時)

そっちに向かった。 なかなか辿り着く事が出来ずに居たが
ようやく 着いた時には 姿が無かった。
赤ちゃんが来る事は 全くと言っていい程なかった為に
今の大王が力を授け 訳を聞いたのだ。
どうしても、父と母の顔を見て嫌々でもいいから抱き上げて貰いたい。そんな願いを告げた時に 聞こえてきたクィーンの声。 赤ちゃんは

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>> 210 母が父と同じ永遠の命で、記憶も力もそのままで過ごして行きたいと願う想い。
また 父も母を想い
共に歩んで行こうという心を察して

父には、心のお守りを…
母には、永遠の命を…

を贈りたいと願った。
大王は、赤ちゃんの心に嘘が無いと分かると 護符と命の力を授けた。

だが、クィーンが
試練において
母親らしい事を何一つせずに過ごした場合は 大地獄に引きづり込み 女王に再び就かす。無効にされたとしても、
また 此処に引き戻す様に…と考えていた。

お姉さんを呼び
話をして……
クィーンに試練をさせたのだ

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>> 211 『 私は、大王からの指示で動いただけの事だけど、友人である貴女が赤ちゃんを見捨てる様な お母さんじゃなくて良かった 』と言って包容した。


お姉さんは、スパークに向き直り 改めて挨拶をしてから

自分の名前は
“マーガレット”
年は
“２０歳”

クィーンが少しの間 女王の座に居た時は、側近として就いていが 今は又 案内人となっている。
でも 大地獄から離れたいとも話し

『クィーンは、大地獄でスパークさんを待っている間 ずっと貴方の事を褒めていて“とびきり素敵なパートナーよ”
と言ってたわ。』と こっそり 事実を話した後は

ため息を着きながら 大地獄へ仕事をしに戻った。

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>> 212 お姉さんが、スパークに打ち明け話を している最中に
クィーンは、キラから思念を受けていた。

…………………

お姉さんが、戻った後に クィーンは
スパークの元に行き
『 貴方からの愛情と、赤ちゃんからの永遠の命である贈り物を大切にしますわね』と微笑みながら 話して、 キラからの思念の話をした。

『 キラさんがね
“また会いたい”って。だから、私こう返事しました。
“ あんな事をされた以上 ２人では会いたくありません!”とハッキリね。私が愛しているのは、スパークだけです』

真っ直ぐな視線で
そう話した。

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>> 213 ※ ・初めてクィーンとの間に出来た 可愛い赤ちゃん(女の子)を手渡されて
抱っこをした時に
“お守り”を貰った時の心境


・キラからの思念と、クィーンの想いを聞いた時の 心境など。

お願いします。


******************
クィーンは、赤ちゃんと会い 少しの間だったが子育てを
した。でも…新しい命を授かりたいとは 思わなかった。

二度と 抱き上げる事は無いけれど
永遠の命として
中に溶けた我が子がいる。それで 充分だった。

• << 218 ※試練を終えて、赤ちゃんを抱いて出て来たクイーンにスパークは、戸惑いをしたものの、赤ちゃんを差し出されて、抱き上げてしまったが、見ればみるほど、クイーンに似て可愛い、もし、育てたいとクイーンが言ったら、認知して、実体を与えるつもりでいたが、可愛い笑顔でキスされて、幸せな気持ちを貰った。その後クイーンに返すと、クイーンの体に溶けていなくなった。スパークは、ガッカリしたが、クイーンが子供を欲しがらなくてよかったと、思った。もしも、赤ちゃんを産みたいと言われたら、怒るつもりでいた。{子供はままごとの道具じゃない、産みたくないと言ったと思えば、こんどは、産みたい❓いい加減しろ}と。　　　　　　　　　※【キラからの思念に】クイーンに『ありがとう🎵私からキラによく言っておくよ🎵』内心…血は争えないな、ローゼンの祖先だけあるな💧

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【 キラとルナ 】


キラが、クィーンを見て抱き締めた時は 確かに 浮ついた心と出来心であった。

その事を スパークに伝え、返事が来た時に 彼ならきっと
クィーンを守る為
自分に何らかの形で 手を下すだろうと思った。

そしてルナは、相変わらずツンツンしたまま。
何度も謝り 話をしても同じだ。


時間が経つに連れ クィーンの笑顔からスタイルまで、全て 鮮明に浮かび上がってくる。

もう一度会ってみたいと思う気持ちが抑えきれずに、
クィーンに思念を送ったが 当然の如く断られた。

………

一方 ルナの心境としては、クィーンが 軽い女性で無い事は 知っているし

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>> 215 クィーンの発言や状況を見ても、キラの言う通り 彼から
抱き締めたと言うのは分かった。

何度も その事で謝ってくれる。そして 新国王としての、
職務だって怠らず
よくやっている。

だが、時々 物思いに耽っている事がある。… 聞かなくても分かる。クィーンの事だと。

確かに 女性から見ても、非の打ち所のない容姿だ。

ルナは、キラと別れる気は無かったが 少しだけ 懲らしめたいと思った

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>> 216 自分が、スパークに近づけば キラは、私の衝撃的な気持ちが分かる筈だと。


勿論 ルナが、スパークに寄って行くのは それだけの為。


しかし、キラは…
クィーンに本気になり始めていた。


そうとは 知らずに
ルナは ２人の元にやってきて
ほぼ 強制的に
キラの元に連れて行き、キラとクィーンの目の前で
スパークに抱きついて、離れず
口づけまで 迫った
スパークは・・・・

• << 219 ルナにキスされそうになって、つい心にもない❓あったかもしれない言葉を吐いた『ちょっと…辞めて下さい。おばあ様💧』すると、ルナは『な‼おばあ様だって‼』と、びんたした‼スパークは、一発目は、受けたが二発目は、よけた。その後キラに『さすがローゼンの先祖ですね、欲しいものは、手に入れないと、気が済まないようですね🎵ここは、男らしく決闘で形をつけますか❓お互い神の力を使わないで』キラ『望ところよ🎵今夜西の丘に７時に🎵女共は、城で待つように、これは、男同士の果たし合いだ、それに、以前スパークから思念で、私を殺すと言われた事がある、私もそこまで言われたら、プライドにかけて、君を冥界に送ってやろう🎵』スパーク『承知』スパークは、ルナにクイーンを任せて、城を出た。キラも、部屋を出て、決闘の準備❓を始めた。キラは、仕事の傍ら物憂げに耽っていたのは、なにもクイーンの事だけではない、スパークを冥界に送る賛談をラファエル、ミカエルとしていた。決闘の１時間前に冥界からラファエル、ミカエルを出して、計画の確認して、ラファエル、ミカエルを野に放った。それと、宝玉を２つ用意して、決闘の地に向かった。

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>> 214 ※ ・初めてクィーンとの間に出来た 可愛い赤ちゃん(女の子)を手渡されて 抱っこをした時に “お守り”を貰った時の心境 ・キラからの思… ※試練を終えて、赤ちゃんを抱いて出て来たクイーンにスパークは、戸惑いをしたものの、赤ちゃんを差し出されて、抱き上げてしまったが、見ればみるほど、クイーンに似て可愛い、もし、育てたいとクイーンが言ったら、認知して、実体を与えるつもりでいたが、可愛い笑顔でキスされて、幸せな気持ちを貰った。その後クイーンに返すと、クイーンの体に溶けていなくなった。スパークは、ガッカリしたが、クイーンが子供を欲しがらなくてよかったと、思った。もしも、赤ちゃんを産みたいと言われたら、怒るつもりでいた。{子供はままごとの道具じゃない、産みたくないと言ったと思えば、こんどは、産みたい❓いい加減しろ}と。　　　　　　　　　※【キラからの思念に】クイーンに『ありがとう🎵私からキラによく言っておくよ🎵』内心…血は争えないな、ローゼンの祖先だけあるな💧

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>> 217 自分が、スパークに近づけば キラは、私の衝撃的な気持ちが分かる筈だと。 勿論 ルナが、スパークに寄って行くのは それだけの為。 し… ルナにキスされそうになって、つい心にもない❓あったかもしれない言葉を吐いた『ちょっと…辞めて下さい。おばあ様💧』すると、ルナは『な‼おばあ様だって‼』と、びんたした‼スパークは、一発目は、受けたが二発目は、よけた。その後キラに『さすがローゼンの先祖ですね、欲しいものは、手に入れないと、気が済まないようですね🎵ここは、男らしく決闘で形をつけますか❓お互い神の力を使わないで』キラ『望ところよ🎵今夜西の丘に７時に🎵女共は、城で待つように、これは、男同士の果たし合いだ、それに、以前スパークから思念で、私を殺すと言われた事がある、私もそこまで言われたら、プライドにかけて、君を冥界に送ってやろう🎵』スパーク『承知』スパークは、ルナにクイーンを任せて、城を出た。キラも、部屋を出て、決闘の準備❓を始めた。キラは、仕事の傍ら物憂げに耽っていたのは、なにもクイーンの事だけではない、スパークを冥界に送る賛談をラファエル、ミカエルとしていた。決闘の１時間前に冥界からラファエル、ミカエルを出して、計画の確認して、ラファエル、ミカエルを野に放った。それと、宝玉を２つ用意して、決闘の地に向かった。

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西の丘にスパークは、ついていた、キラもいつもの姿で、現れた。キラ『この宝玉に神の力を封印しろ🎵』とスパークに、宝玉を投げ渡した。『私はすでに封印した』と、宝玉を見せた。宝玉は、妖しい光を放っていた。スパークは、言われたままに、宝玉に封印した。宝玉は、２人とも同じ場所に、置いて、丘の中央に移動した。スパークが身構えようとした時に後ろから、何者かに抑えられた。ラファエルとミカエルであった。スパークは驚きキラに『冥界に送ったはずでは‼』キラ『確かに送ったよ🎵だが、ラファエルらと利害が一致してね、今回手伝って貰うようにしたのさ🎵それと、宝玉だが、私は封印してないよ🎵甘いな君は🎵君の肉体には、消滅して貰うよ🎵』と、神の力の宿った剣をスパークの胸に刺した。肉体が蒸発するかのように消滅した。ラファエル達はスパークの魂を掴み、キラの手で、再び冥界に送った。この時肉体の消滅と、共に首飾りと指輪も粉々に砕けた。これは、クイーンの首飾りも同じであった。唯一指輪だけが残った。その後、スパークの封印した宝玉を持ち封印を解除して、デルタ神の力を吸収して、城に悠然と戻っていった。その時大地獄の大王に、クイーンの王女就任は、無効である事を告げた。大王は渋々承知した。😺さあミリィさんの腕の見せどころです。どのようにスパークを救い出して、肉体をとりもどすか❓

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キラの姿を見てルナは、安堵の声をあげてキラに近づいたが、いつもと違うオーラに『その力は、デルタ神の❓スパークはどーしたの⁉』この時クイーンも詰め寄ろうと迂闊にも近づいた為、キラに抱き締められて、しまった。神の力を使いクイーンとルナの力を封じた。クイーンに『スパークが心配か❓なら、教えてやろう🎵』嫌らしく笑って『スパークは、私の神の力を使い肉体は、消滅した🎵どこを探しても亡骸など見つからないよ🎵魂は、ラファエル達が冥界に持って帰った🎵それに冥界でも、ラファエル達は天使の力を使えるようにしたから🎵今頃スパークと仲良く暮らしているだろう🎵』と、冥界の様子を見せた。スパークは、冥界では、魂が人の姿になっていた。なんの力もないスパークは、ラファエル達に翻弄されて、逃げ惑っていた。それをキラは楽しそうに見つめていた。ルナは『じゃあ、あの瓶に入っていた、天使の力は❓』キラ『私に付きまとっていた、天使がいただろ、まるでミカエルのように、あの天使の力だよ。少し前に隙をわざと見せて、私の胸に飛び込んで来た所を抱き締めて、天使の力を奪い、ただの人間にしてやったのさ🎵たしか名前は、マーガレットと言ったかな🎵天使としての力は、ラファエルより上だったが、クラスはラファエルと同じ大天使長だったな、年がラファエルより上だった分力もあったがな🎵大体スパークは甘ちゃんなんだよ、神の力を使わないでだと、笑わせてくれるよ。宝玉に神の力を封印しろと、言ったら、本当に封印した🎵命をかけた戦いに正々堂々など意味がない、勝たなければ、自分が死ぬんだ。それをわかってない甘ちゃんに女を守る資格はない。今からクイーンは、私の第２夫人だ🎵ルナは私の正妻だからな🎵』と、いいクイーンを解放したが、力を封じられている為脱力により床にへたり込んだ。『スパークの肉体を取り戻すには、デルタ神の力がないと、無理だぞ🎵』と、高笑いをしてルナを抱きかかえて、自分達の寝室に消えていった。

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力を奪われていても、性質までは どんな偉大なる神であっても奪い取る事は出来ない。

クィーンは アマリリス以上に
｢ 憎しみ ｣ ｢ 恨み ｣を持つ。

それは ｢怨念｣へと変わる。


クィーンは、ミカエルに刺された あのデルダ王家代々から受け継がれた剣の事を知っていた。

その剣を使い デルダ神の力を持つ者を刺せば力を奪える。
但し 一度のみ。

失敗は許されない。
そして、クィーンは 負けず嫌いだ。

その 怨恨・負けん気が協力をなした。

キラから受け取った 小瓶から、半分だけ錆びてしまった剣に振りかけた。

錆びは落ちて 元に戻った

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>> 222 寝室では、ルナが
横暴なキラを責めていた。


クィーンがノックすると ルナが出てきた。

『 キラさん。お話がございますの』

魔の力を奪っても
魅惑的で美し過ぎる容姿は健在だ。


キラは、クィーンに近づいた時 剣を刺された。続

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>> 223 クィーンが来た時
“何かある”とは
思っていたが、姿を見た途端 魔の力も
闇の力もないのにも 関わらず 目を奪われて惹きつけられて たった今、ルナを正妻。クィーンを
第２。と言った端から、まるでクィーンが 正妻かの様にルナを突き飛ばして
クィーンの側に
寄り 抱き締めた時に剣を深く差し込まれたのだ。


デルダ王の神の力も キラの持つ力、ルナや スパーク、お姉さん…そして自分の力も全て剣に宿った。
キラは、痛みに苦しみ…突然倒れ込んだが、息絶えたのではなくて 眠りについた。


ルナが、驚いて手を口元に当ててはいたが、怒りはしなかった。浮気をした旦那には良い薬だと思ったのだ。


****************** 【 冥界 】

逃げまとっている
スパークの手を引き、ラファエルとミカエルに分からない様 かくまったのは
ジョンだった。

『 探してたんだよ。 君は 僕の息子だ。助けよう 』と
言った。


スパークの姿が消えて右往左往していた２人の前に来たのは ローズだった。


一瞬 ｢サクラ｣と思ったが直ぐに誰か分かった。

ローズは見つめているだけなのに
２人は金縛りに会い身動きが取れなかった。

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>> 224 スパークに、砕けた首飾りと指輪が元に戻り返ってきた。


ジョンは キラの策略やクィーンの取った行動を全て話した。力を取り戻した
クィーンは 此処にいるジョンとローズに闇の風に乗せて
説明をしたのだ。

『 君の肉体は、元に戻っている。さあ返るんだ 』


*****************

クィーンは、スパークが戻るまで

『 丘で、お待ちしております』と思念で伝えた。


無事 肉体に戻ったスパークへ、口づけでゼルダ王の力を返した。

目を覚ましたスパークに笑顔を向けて
もう一度キスをした。

そして、こう話した

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>> 225 ラファエルとミカエルを、暗黒の世界に送り込んだ。

二度と出てこられない様に(避妊の魔力同様)呪文と呪縛をかけて、定着させた。

そしてロミオに盗られていたあのブローチに彼の念が、微々たるものであったが 残っていたので
魔の力で その念を利用しロミオを復活させた。

そして こう言った

『暗黒の王宮に、ラファエルと言う方がいるの。私やアマリリスだと思ってね 』

ロミオを、素早く
暗黒の王宮へ
送った。

…………

ラファエルが、執拗にスパークを閉じこめ追い回した様に
今 独占欲の強い彼は、彼女を離さない。アマリリスとクィーンに重ね合わせながら。ロミオも又
抜ける事は出来ない。

ミカエルの担当は
ローゼン。
スパークと間違え
抱きついたのが
運の尽き。ミカエルが気づいた時は遅かったのだ。

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>> 226 それから、大地獄にいる大王に ゼルダ王の力を悪用した
キラの事を伝えると 怒って キラが
二度とそんな事をしない様にと、キラに 呪文をかけたから
もう力を利用される事は無いと告げた。
ルナやお姉さんには 力を返したが
キラはまだ。
スパークに任せると言った

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※ 投稿したレスが消去されたそうなので。


〇 キラに、王の力と自分自身の力が戻り スパークも消えずに済む。

キラは この事から『クィーンには、触れない』と言った。
…から続きで良いのでしょうか??


この後のレス《本題の事です》
仕事中だった為に見れませんでした。


取り合えず 私、監督(笑)は
【 肉体の蘇生 】を書きます。


〇 ・スパークが冥界に行き ジョンに会った時の事。


・体に戻り
キラから 聞いた言葉に対しての事

をお願いします

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😺きっと神様が🎵あんた達暗いよ、もっと明るいの書きなさいって、消去したのかも🎵😺🎵

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【 肉体の蘇生 】

スパークが、スパークにしか出来ない魔法がある様に

クィーンも 自分自身にしか出来ない魔力がある。


魔と闇の力を融合させて、その地で眠る(冬眠) 毒蛇を呼び覚ました。
まるで、信頼しきっているペットの様に その蛇はクィーンに近付き 足元にすり寄った。

クィーンは 指示を出す。忠実に従い
決闘があった、あの時の空気を呼び起こした。その中に入り込み…蛇は血の匂いを嗅ぎ分ける。

それを捕らえると、クィーンは 蛇の毒と暗闇の力を合わせて、戦いで消滅させられそうになっていた 体をその中から
引っ張り出した。

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【冥界で、逃げ惑うスパークとサクラの両親】　スパークは気づいた時には、冥界にいた。すぐそばに、ラファエルとミカエルがいて、しかも、天使の姿で、スパークに、抱きつき寄り添って寝ていた、スパークは、慌てて跳ね起きラファエル達を押しのけ逃走したが、なにぶん苦手な闇の中思うように、逃げる事も出来ず、闇をさまよった。ラファエル達が追いかけて来ているが、私が疲れ果てるのを待っているように、じわじわといたぶり始めた。そこで、暗がりから、招く手があり、行ってみるとジョンとローズがいた。ジョンは、クイーンに頼まれて助けに来たと、それと、こうも言った、私を息子だと、私は、ジョンとローズに『私は貴方方に息子と呼ばれる資格はない、ほっといて下さい』と、それでもジョンは、私の手をとり、強引に引っ張って走った、手を振り解こうとしたが、ジョンの力は、強かった、まるで自分が女性にでもなったのかと思えるくらい強かった。一方ローズは、追ってくる天使たちを、クイーンに匹敵する。視線の力で、金縛りにした。その後、『娘が君の体を再生したから、体に戻って娘を安心させてやってくれ』と、背中を力強く押されて冥界から飛び出た。西の丘、あの花畑のある丘の中央に自分の体と、クイーンの姿が見えた。スパークの魂は、くるりと、クイーンの周りを回りながら、自分の肉体の胸の上に止まり、ゆっくり肉体に入った、スパークは目を開けた、クイーンの泣き顔と心からの笑顔に迎えられ『ありがとう🎵今回も君と両親に助けられた…ジョンに』スパークはクイーンの手を借りて起き上がりクイーンを抱き締めて口づけをした。

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**肉体蘇生の続き**

引き出した体には
深い傷があった。

そこは、なかなか治りにくいもので有った為 デルダの力と自分の治癒と愛情を 注ぎ込んで元に戻して、かすり傷や
すり傷など 小さいものは持っていた消毒等で治した。
余り 魔法にばかり頼るのも良くないと思ったからだ。

それでも、最後は全体的に 後遺症や ばい菌が入らない様にして 綺麗な身体となったのだ


******************
クィーンは、闇と魔の力を誰にも奪えない様に、魔術をかけて 浸透させた為に
力を消されたり
奪われる事は、確実に無くなった。

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【 キラの傷 】


キラは、ルナの手により封印されていた 王としての力と
元来持っていた力
が 戻ってきた。


暫くの間、ルナと２人きりとなり色々と話し合った。

その中で キラは
クィーンに、抱き締めたりする様な事はしない。だが“想う”事くらいは させて欲しい。と

ルナは考え込んだが、それ位なら構わない。でも クィーンの体を傷つけるのはやめて!と言い
２人は約束を交わした。

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>> 233 キラの右腕には、傷があった。
王としても 自前での力も戻ってきた今、傷なんて残る訳なんて無い。
おかしい…とルナは思い 聞いてみたが、キラにも分からず 痛むと言う。


ルナは、苦手だけど 精一杯の気持ちで
手当てなどをしたが 余計 酷くなったので、今夜は泊まって もらう事にした
スパークとクィーンの部屋へ向かった

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>> 234 ２人を連れて、キラの所に戻った。

傷が酷い為、ルナはスパークに
『何とかならない?』と心配そうに聞き、クィーンが安心させる様に ルナを支えていた。


キラは クィーンの姿を見ると 手当てを頼んだ。

クィーンは
『ルナさんの方が
良いですわよ』と言ったのだが

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>> 235 キラは、クィーンに頼み ルナも(手当てや看病は苦手の為)
彼女を引っ張りキラを看させた。


心の声(クィーンの思念)で スパークに
｢ このままだと、化膿してしまいます。 キラが苦しむと、ルナも悲しみますわ。ルナの為にも、手当てをしますけど
キラと２人きりには、なりたく有りません｣と 伝えた。

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>> 236 クィーンは、キラの隣に座って 治癒を用いたが 余り良くならなかったので 手を置いて、化膿寸前になっている腕から、ばい菌を吸収した。この魔力も
クィーンにしか出来ない。

傷の状態を見ながら 使うかどうかを
決めているのだ。


綺麗になった腕を見て、ルナは喜び
キラも御礼を述べた。

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>> 237 キラの傷は、確かに 与えられている力で治せる。
だけど わざとその部分だけ残した。

理由は、一つ。
クィーンに看て貰いたかったからだ。
細長く器用な指先と、綺麗な手で
傷を包み込まれただけで 心まで和らいだ。

デルダ王が、力を悪用しない為に かけた術と、手出しはしないと言う約束のもと…… 口づける事や抱き締める行動は取れなくなった為 御礼を言う事しか出来なかった。

• << 240 ルナは、キラの想いが分かった。 報われる事のない気持ちを抱き続けて過ごしていく姿を見るのは辛く、また彼も苦しいだろう。 何よりも‥スパークやクィーンの事を考えると 余り此処に居させるのも良く無いと思った。 キラが眠りについた頃 ルナは、２人を連れ出して 『引き留めておいて何ですけど、明朝には 最初の目的地(アポロン達がいる星)に向かわれた方が 宜しいかと思います』と 伝えた。 クィーンは 『キラさんの傷も治ったし、そうしましょうか?』とスパークに訊ねた。 スパークは・・・・

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クイーンにわからないように、痛みだけは、残るように魔法をかけた。クイーンによからぬ思いを起こすと痛み出すように

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>> 238 キラの傷は、確かに 与えられている力で治せる。 だけど わざとその部分だけ残した。 理由は、一つ。 クィーンに看て貰いたかったからだ。 … ルナは、キラの想いが分かった。
報われる事のない気持ちを抱き続けて過ごしていく姿を見るのは辛く、また彼も苦しいだろう。

何よりも‥スパークやクィーンの事を考えると
余り此処に居させるのも良く無いと思った。


キラが眠りについた頃 ルナは、２人を連れ出して

『引き留めておいて何ですけど、明朝には 最初の目的地(アポロン達がいる星)に向かわれた方が
宜しいかと思います』と 伝えた。


クィーンは
『キラさんの傷も治ったし、そうしましょうか?』とスパークに訊ねた。

スパークは・・・・

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>> 240 【ルナの申し出に】　　『そうさせてもらおう🎵クイーンいいね❓それと、君達に済まないが、キラのキズに魔法をかけておいた。キズは治ったが、痛みは、クイーンを思う度に起こる事にした。それでも、よからぬ行動に出ようとした。時はキズが開き、指先から、じわじわと消えていく、悔い改めて、クイーンを忘れる努力をして、実れば、もとの健康的な体に戻るが、再びまた、邪な考えを起こした時は、１時間のうちに、消滅します。その時は、私や他の子孫も消えてなくなります。』と、ルナとクイーンに話した。『しっかりキラにこの事を伝えて下さい。私を道連れにしたいなら。どうぞと🎵』

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【キラからの言葉に】　『私は、貴方の言葉は信用していません。いつか貴方は同じ事繰り返します。その時は、貴方を異世界の彼方に送ります。二度と帰れない所に、私はいずれ全次元を超越した神になります。その時こそ貴方の墓標が建つ時と思いなさい。』

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ルナに話した後、スパークはクイーンの部屋に行き、クイーンに『後半の私や子孫が消える話しは、嘘だよ🎵だけど、キラは消える。大地獄に落としてやる。大王には、話をつけておいた。それと、クイーンの女王の話も完全に無効にしてきたから、これを大王が破れば、キラの２の舞だとも言っておいた。前に約束を何度も破った事を今謝るから、もう一度約束したい。どこにいくのも、２人一緒だよ。私と君の２人だけの約束だから、君もこれからは、どこにも行かないでほしい🎵屋敷や同じ安全なエリアにいる時は、君の自由なしていいよ、ただし、安全な場所から出る時は、２人一緒に行動をしよう。お互いに守りお互い戦おう。昔危険だからと、君をおいて、オザカに行ったような真似はしない。今は、あの頃より君は、精神的にも強くなっている。戦闘能力も各段に上がった。もしかしたら、喧嘩したら、私が負けるかもしれないくらいに🎵(間違いなく負ける)でも、絶対に戦いの時は、私の前には立つな、私の横又は傍らにいてくれ。私の背中は君が、君の背中は私が守る。無理はしないでくれ。と、話は変わるが、今夜一緒に寝てくれないか❓ただ私の胸の中で眠ってくれるだけでいい🎵君の命になった私達の子供の名前は、決めたかい❓せっかく私達に姿を見せたのに、名前が無いなんて可哀想だよ。クイーン🎵君が決めてくれ。私達の愛おしい娘に🎵私は、君のお腹に魔法をかけた事を後悔している。愛おしい娘を見たせいかな💧もう一度この腕に抱きだい🎵君に似た可愛い子の笑顔をみたい。可愛い寝顔を見てみたい。無理なのは、わかっている。だから、今夜は、一緒に寝て欲しい、君の中の愛おしい娘と眠りたいんだ』スパークは涙目になっていた。

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>> 243 クィーンは、スパークに口づけをして

『 スパーク‥私は、子供を産みたくないの。
でも 貴方の横で
毎晩お休み致しますわ 』と話した。


クィーンが、自分にかけた確実に避妊する強化的な魔力のみを残して その夜は、お互いの愛に埋もれた時を過ごした。

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>> 244 *** 明朝 ***


出発の時。

スパークとクィーンを見送った後、

キラはルナに

クィーンへの
想いを忘れる様にすると話した。


………

昨日の夜に、目が覚めたキラの横に座っていたのは 勿論
ルナ。 キラの手を握って、スパークからの伝言を話した。
そう言われていても、この手を握っているのがクィーンなら…

今 同じ部屋で休んでいるのが スパークでなく自分だったら…

などと思っていると 最初は、チクチクと痛んでいた腕に
激痛が走ったのだ。

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【 目的地へ】


クィーンは、スパークが話していた
“自由”と “戦”の件を承知した。

そして スパークに
心が疲れた時 温かく癒してくれる“お守り”と
自分に“永遠の命”を授けてくれた
我が子には

清らかで、澄み切った心のイメージを考えて

｢ サラ ｣

と名付けた。


※ 名付けの事や、目的地に着いてからの様子を お願いします。


〇…今 出勤中です
🚃💨 昨日の連絡では、今日も欠勤者が多いそうなんで 忙しくなる為、レスは 夕方か夜にします。 クィーンの台詞あれば その時に書かせて貰います。

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😺君も、無理しちゃだめだよ。多少でも無理をしていいのは、自分に、安らぎを、与えてくれる、彼氏に、たいしてだけです。無理をしてやらなければならないのは、家族(親や子)の為になる事です。旦那(奥さん)には、泣いてもらいましょう。仕事とプライベートは、無理をしないで、の～んびり、ゆったりくつろいだ気持ちで、ゆとりをもって、行動しましょう。このゆとりの言葉の意味は、ゆったりと、リラックスと、言う言葉の略です。頭の【ゆ】と【リ】です。ゆとりをもって、仕事もプライベートも乗り切りましょう。😺ね🎵【サラ】我が子の名前を聞いて『うん🎵良い名だ🎵サラ🎵』クイーンを抱き締めた。柔らかく愛おしい子を抱くように。そのまま、スパークは、クイーンを抱いて大空に舞い上がった、人の姿のままでも、自由にデルタ神の力を引き出せるようになった。目的地は、我らが、ふるさと【テラ】へ❗スパーク達をスパークの燃える情熱の赤い炎が包んだ、宇宙に出てクイーンの冷静な判断力の青い力の炎がスパークの赤い炎と混ざり合って、サラの清らかさ(雨に濡れた淡い青紫色)を、もつ炎の色に変わり、彗星となり、【テラ】を目指した。その頃テラでは、この巨大な彗星の出現に、騒動が勃発していた。神たちは、下界に降り人々や魔物を厳しく取り締まり始めた為である。その取り締まりの先導役は、魔界では、ベスが、天界では、女神達が、下界では、カシュー王やカートラム王、スレイ、ロイス、クレイ、スピアーノ達が力を合わせて、取り締まりをはじめていた。たまたま、時期が重なったわけではない。それぞれの者に、スパークとクイーンから、思念で、『新たな神の力を手に入れた私達が、混沌としたテラを正常化に導く為にテラに行く。私達が着くまでに、テラの指揮機関をお前達で抑え、ゼウスとアポロンを孤立化せよ』と、女神達は、ゼウスとアポロンの横暴さに嫌気がさしていた。魔界でも、ベスとサタンで、ゲートを守り、ゼウスに意見をしていたが、聞き入れて貰えず、苦労していた。下界では、漏れ出た魔物達に苦しめられながらも、魔物を相手に戦い続けていた者達がいた。それぞれの者達が、スパークとクイーンの思念に応じ手を組み一斉に行動を起こしたのだ

• << 250 ※ 色々、言葉を掛けて下さって有り難うございます😊 残業は、勿論しんどいけれど 仕事自体は向いているので 辞めずに続けてます💻📠✏ 明日は、 “受付業務”の当番です。他社から 色んな人が来るので ニコニコ笑顔で対応です☺💕 夕方に終了してから、また 事務職をします。 いくら、向いてても毎日 毎日の残業 で疲れてくる時あるけど 会社の残業手当て💰✨ めっちゃ 良いんですよ🎉だから やってます🙆 でも 本当に無理だと感じたら、残業やめて切り上げてますよ💖 後少し…で仕事が果たして、終わるのかどうか不明ですが 部署の みんなと ｢ 全員 仲間なんやから、頑張って一緒に仕上げて行こうな❤｣って お互いに 励まし合ってる所です。 ・・と 言う訳で マダ[ビル]ですの。社内で 夕食する事になるんで 本題のレスは また後で書きますね。

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【目的地につくまで】　スパークは、クイーンにデルタに行った時に身につけていた、戦いの神の力をクイーンに渡し、『テラについたら、君を魔界に送る、魔界についたら、ゼウスから神の力を吸収して、私からの申し出として、ベスにわたして下さい。私はアポロンの力をマーガレットに渡します。ちょっと待ってて』と、スパークは、手をテラに向けた、その手に、混沌としたテラから、闇の力を吸収した、全てでは、ないが、吸収した闇の力をクイーンに注いだ。クイーンは、益々美しく輝いた、『戦いの神の力と闇の力を与えた事により、ゼウスは、君に傷１つつける事は出来ない。私のクイーン🎵そして愛しのサラ🎵行っておいで🎵』と、クイーンを魔界に送った。すぐに、アポロンが、先遣として、やって来て戦いになった

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淡い青紫の炎が、赤と青の炎に別れ、青い炎は、魔界へ。赤い炎は、向かって来た、赤い炎と正面衝突した。『甘いなアポロン🎵常に力技のお前に、私は倒せん』アポロン『お前は…』スパーク『ふっ…死んだと思ったか❓』と、アポロンの胸に手をかざし神の力を吸い込んだ。アポロンは力を失い墜落そのまま、魔界に堕ちて行った。スパークは、天界に行き天空の城につくと、マーガレットを大地獄から呼び出した。マーガレットは、大天使長の姿で現れた。スパークは、『マーガレット、君に太陽の神の力を与える🎵この星の良い守護神となって下さい。』と、マーガレットに手をかざし神の力を注いだ🎵マーガレットは、美しい太陽の女神として、生まれ変わった。一方クイーンは…

• << 251 スパークは、天空で神の姿になり、下界に降り立った。マーガレットを引き連れて、マーガレットの美しさは、他の女神達を嫉妬させる程だったが、それより驚いたのは、死んだと思っていた。スパークが再びデルタ神として姿を現したからだ、思念で声を聴きはしたが、現実に再開するまでは、疑心暗鬼ながらも、行動を起こしていた。風の女神と水の女神が先を争いながらスパークに抱きついて来た、『お帰りなさいませ🎵』と、横目でマーガレットが『よろしいのですの❓スパーク様❗』と、たしなめた、スパークは、『まぁ🎵いいんじゃない❓久々だし、それより、このマーガレットが新しい太陽の女神だ🎵アポロンには、魔界に堕ちてもらった。これからは、神としての自覚のない者は、私が神の力を没収して、新しい神を生み出す。心するように、特に🎵風と水🎵』最後には笑顔で、風と水の女神をたしなめた『海の女神は今回も奥ゆかしいな🎵少しは、水と風も海を見習いなさい』と、海の女神を褒め称えた🎵
• << 252 魔界に降り立ったクィーンは、自分の気配を消して ベスとサタンに抗議しているゼウスの背後に忍び寄った。 『 クィーンのいない魔界など魔界では 無い! 』と二人をゼウスが、押し退けようとした時に 初めて声と共に気配を現した。 『私が、居ても居なくても“魔界”に変わりません事よ』 三人は驚いたが、中でも ゼウスが一番だった。 クィーンを、最後に見たのは スパークの魂をベスから 受け取った時だ。 あの時も、輝かしい姿だったが 今は より一層 煌めいている。 ミステリアスな美しさを秘めたクィーン。

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>> 247 😺君も、無理しちゃだめだよ。多少でも無理をしていいのは、自分に、安らぎを、与えてくれる、彼氏に、たいしてだけです。無理をしてやらなければなら… ※ 色々、言葉を掛けて下さって有り難うございます😊
残業は、勿論しんどいけれど 仕事自体は向いているので 辞めずに続けてます💻📠✏ 明日は、
“受付業務”の当番です。他社から 色んな人が来るので
ニコニコ笑顔で対応です☺💕
夕方に終了してから、また 事務職をします。

いくら、向いてても毎日 毎日の残業
で疲れてくる時あるけど 会社の残業手当て💰✨ めっちゃ
良いんですよ🎉だから やってます🙆

でも 本当に無理だと感じたら、残業やめて切り上げてますよ💖


後少し…で仕事が果たして、終わるのかどうか不明ですが
部署の みんなと
｢ 全員 仲間なんやから、頑張って一緒に仕上げて行こうな❤｣って お互いに
励まし合ってる所です。

・・と 言う訳で
マダ[ビル]ですの。社内で 夕食する事になるんで 本題のレスは また後で書きますね。

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>> 249 淡い青紫の炎が、赤と青の炎に別れ、青い炎は、魔界へ。赤い炎は、向かって来た、赤い炎と正面衝突した。『甘いなアポロン🎵常に力技のお前に、私は倒… スパークは、天空で神の姿になり、下界に降り立った。マーガレットを引き連れて、マーガレットの美しさは、他の女神達を嫉妬させる程だったが、それより驚いたのは、死んだと思っていた。スパークが再びデルタ神として姿を現したからだ、思念で声を聴きはしたが、現実に再開するまでは、疑心暗鬼ながらも、行動を起こしていた。風の女神と水の女神が先を争いながらスパークに抱きついて来た、『お帰りなさいませ🎵』と、横目でマーガレットが『よろしいのですの❓スパーク様❗』と、たしなめた、スパークは、『まぁ🎵いいんじゃない❓久々だし、それより、このマーガレットが新しい太陽の女神だ🎵アポロンには、魔界に堕ちてもらった。これからは、神としての自覚のない者は、私が神の力を没収して、新しい神を生み出す。心するように、特に🎵風と水🎵』最後には笑顔で、風と水の女神をたしなめた『海の女神は今回も奥ゆかしいな🎵少しは、水と風も海を見習いなさい』と、海の女神を褒め称えた🎵

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>> 249 淡い青紫の炎が、赤と青の炎に別れ、青い炎は、魔界へ。赤い炎は、向かって来た、赤い炎と正面衝突した。『甘いなアポロン🎵常に力技のお前に、私は倒… 魔界に降り立ったクィーンは、自分の気配を消して ベスとサタンに抗議しているゼウスの背後に忍び寄った。


『 クィーンのいない魔界など魔界では 無い! 』と二人をゼウスが、押し退けようとした時に 初めて声と共に気配を現した。


『私が、居ても居なくても“魔界”に変わりません事よ』


三人は驚いたが、中でも ゼウスが一番だった。


クィーンを、最後に見たのは スパークの魂をベスから
受け取った時だ。

あの時も、輝かしい姿だったが
今は より一層 煌めいている。

ミステリアスな美しさを秘めたクィーン。

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>> 252 ゼウスも、クィーンに惹きつけられたが 今は そんな場合ではないと直ぐに、気付いて 魔術をかけた。クィーンは それを全て引き込み
呪縛を倍にして
ゼウスに返した。

悶え苦しむゼウスに歩みより、首を押さえ久々に｢ 主 ｣から 力を奪い取った。

その後は、魔界に引きづり込んで 魔物に与えた。


それを見届けた後戻ろうと出口に向かう途中に アポロンが落ちてきた。


彼が立ち上がった
時に、クィーンを見て 助けを求めた。

地の底から、一度見たら忘れられなくなる程 気持ちの悪い大蛇が這いだして アポロンを締め付けながら 魔物の中へと投げ込んだ。


………

ベスに、ゼウスの力を受け渡してスパークからの言葉も伝えた

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>> 253 クィーンは サタンにも魔物族にも言い放った。

『 皆の衆 お聞きなさい! これからは
ベスを魔界の指揮者です。全て彼女に従うのですよ。
サタン。貴方は
冥界にスパークが
引き込まれた事に気付いてませんでしたね。魔界だけでなく冥界の監視も貴方の任務です。怠るでない!!』
サタンに 魔界と冥界の隅々まで見通せる闇の力を与えた。

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>> 254 『 この先、冥界や魔界から抜けてはならない者が出たり、入り込んではならない者が加わり、助けもしない時……容赦しませんわよ。私は
同族の魔物を噛み殺した位ですからね 』と言い サタンは

『 気を引き締めます 』とクィーンに敬語で初めて言った。

ベスの方は そんな親友に包容して話した

『 私 魔界を守って力を無駄にはしないわ。指揮者になっても関係ない。貴女は 最高の親友で、私の上を歩く方よ 』


二人はその後 沢山
女性ならではの会話を楽しんだ

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>> 255 魔界は魔界としての 秩序を、ベスの新たなる力とサタンの協力で瞬く間に
取り戻した。


………
魔界の洞窟を抜けてから・・

クィーンは、スパークに心の声を送った。

｢ こちらは万事上手く行きましたわ ｣
と話しかけた後

｢ キラさん!? ｣
と言い、一端 声は途切れた。

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>> 256 【 夢幻の世界 】

クィーンの目の前に有った血の滝が裂け、その間からキラが現れた。腕を捕まれた時、抵抗したが ある事に気づき
そのまま引っ張られてしまったのだ。


………

中に入ると、果てない草原と小川が広がっていた。

キラは、倒れ込みクィーンが近づいて 額に手をやると
高熱があった。

『 此処は夢幻の世界…彼の夢の中だよ』 と言ったのは

大地の神・ザック。

『 君に“会いたい”“話したい”その想いが高じて夢となり 引き込まれたんだよ 』

空の神・コーディが続いて話した

• << 259 『大地の神・ザックと空の神・コーディも引き込まれたのですか?』クィーンは そう聞きながら 小川でハンカチを濡らして、キラの額に置いた。 『私(大地)は、ゼウスが来た当初から 奴の持つ力で魔界に地割れをさせない様に協力していた。 そうして、やっと君が来て 秩序を取り戻したのを見て 帰ろうとした時 引き込まれる瞬間を目にして 助け様としたが一緒に巻き込まれたんだよ』と言い、空の神 コーディは

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😺おお🎵新たな神の出現にゃあ🎵どきどき💓

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>> 257 【 夢幻の世界 】 クィーンの目の前に有った血の滝が裂け、その間からキラが現れた。腕を捕まれた時、抵抗したが ある事に気づき そのまま引… 『大地の神・ザックと空の神・コーディも引き込まれたのですか?』クィーンは そう聞きながら
小川でハンカチを濡らして、キラの額に置いた。


『私(大地)は、ゼウスが来た当初から
奴の持つ力で魔界に地割れをさせない様に協力していた。 そうして、やっと君が来て 秩序を取り戻したのを見て
帰ろうとした時
引き込まれる瞬間を目にして 助け様としたが一緒に巻き込まれたんだよ』と言い、空の神 コーディは

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>> 259 『キラの想いや願いは、空高く舞い昇り 俺の元に来た。
そんな折り 女友達である、ルナから話を聞き…しばし様子を見ていた。
キラは 腕の痛みに苦しみ・クィーンを忘れる事にも苦しんだ。
…そこで キラではなく、ルナが頼んできたよ。

｢ この人の夢の中でクィーンと会わせてあげて。見てられないわ ｣

勿論 初めは断ったよ。でも…結局こうして聞いた訳だ 』

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>> 260 コーディは、空から 皆の様子を観察していた。そして…いつの間にか、自分も “クィーン”に惹き寄せられたのだ。
キラと同様の気持ちだった。

そこで、ルナの悲しくも切実な願いを利用し ｢ 夢幻の世界 ｣ つまり キラの夢の中に入ったのだ。

まさか ザックも一緒に来るとは思ってなかったが。


その ザックは辺りを見回して 夢と言っても“大地”はあるのだからと話して 力を使い、キラに
干し草のベットを作り そこへ寝かせた。

コーディも 渋々
空を澄み渡らせて心地良くさせた

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>> 261 『…どうすれば、
キラの熱が下がり
夢から抜けられるの？』
クィーンの問いかけに、コーディは

『太陽の神と海の神…そして君のパートナーが必要だ。それしか分からない・・』

これは、本当の事だった。当然 クィーンを助ける筈が巻き込まれたザックも知らない。


コーディは内心
それでも良いと思った。 クィーンと側にいられるからだ。

******************
クィーンは、スパークに全部を伝えた。
ただ コーディが自分に向けている好意的な視線や想いには 気が付いてない。

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>> 262 コーディから、ルナに願いを聞き届けたと知らせた。

キラ自身には、心ゆく迄 眠って貰おうとルナは涙ながらに思った。

デルダ大地獄王の計らいで 王家は
彼が目覚める迄 強力的な結界が張られた。外界からの進入などを防ぐ為だ。


******************
クィーンは、キラの看病に徹していた。
キラが目を開けると クィーンがいて
頬を撫で様としたが やめておいた。
だけど…想いは伝えた。

『 貴方のお気持ちには、お答え出来ません。私にはスパークがいて愛しているの』

キラは、頷いた。
分かっていたが辛かった。ハッキリ断られているのに

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>> 263 まだ 諦めきれないでいた。
でも時が経てば
きっと、思い出になる!と自分に言い聞かせた。


ザックも、クィーンを魅惑的だと感じていたが 彼は アレックの様なタイプであった。夢幻であっても、職務は果たし 協力的だった。


******************
キラが 初めて
クィーンを抱きしめた時に、スパークが 思っていた通り

クィーンは 神でさえも 惑わす程の美しさで…現に 空の神も 惹きつけられていた。


そして コーディは
少し離れた所で
呟いた


『 いつか必ずクィーンを空界へ連れて行く』


空界は コーディのエリア。とても綺麗な場所だ。そこで
二人きりで過ごしたいと考えたのだ

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>> 264 しかし そんな事ばかり考えていたのでは無かった。

空調を変えて、三人に“気分転換”をさせたり 爽やかな
空気を作るなど、
素直な気持ちで
貢献もしていた。

クィーンは、そんな気づかいに いつも御礼を述べていた(勿論 ザックにも)

******************
キラの熱は下がっているけれど グッタリとしていた。

クィーンは、看病をしながら
『 ゆっくりでいいから、元気になってね。そうでないと
ルナが悲しむわ』と話していた。


そして 夢幻での夜を迎えた時…

キラは、抑えきれずに クィーンの頬を撫でた。此処が
“夢”だからか、
それとも この程度で終わったせいなのかは分からないが
キラは消え無かった。


******************
撫でられた時

クィーンは、つい
居眠りをしてしまって気がつかなかった。
ふと 目を覚ました時、キラは寝ていた。
…… 二人の神が
居心地を良くしてくれ 側にはクィーンがいる。このまま
この世界に閉じこめておきたい…と思いながら。

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スパークは、クイーンからの思念を受けていたが、すぐには、行けないと、答えマーガレットとバトラ(大地の女神・大地の神の妻)を魔界へ派遣する事にした。それとマーガレットにプレゼントをした。ルナから前に頂いた紋章の１つ【愛】の力を、マーガレットに授けて『これからは、太陽の神と愛の神の両方を使い分けて、この星の神々や人間、魔族をよく観察して、太陽の暖かい光で、心よき方向にこの世界を導いて下さいね。マーガレット、あなたに期待しています。それと、海の女神(😺名前わすれたので、新しくつけなおします。)えーと…ごめん忘れた』海の女神『ガーン💧一生懸命尽くして来たのに忘れるなんて、あんまりです😭』スパーク『君に名前を私がつけてもいいかな❓二度と忘れないように』海の女神『…わかりました、ちゃんとしたのをお願いします。スパーク様だから、許してあげます💕他の方だったら、海の底に沈めてしまいますわよ💕』スパーク『わかった…マリーナにしよう🎵海の女神マリーナ、君にこの名前と命の紋章の力を与える🎵海は、我々の命の源です。この世界に、住むもの達に、君の暖かい力で、新しい命を育て支えて下さい。』マリーナ『確かに承りました。みんな🎵いいでしょ🎵スパーク様に名前つけられたの、私だけ💕スパーク様ありがとうございます。この名前を誇りとして、一生懸命に働き、あなたに忠誠を誓います。』スパークは、天界から、下界に出て来て悪さをしている魔物達を駆除する為に、神々に『手分けをして下界の魔を駆逐してくれ』マーガレットとバトラを除き命を下した。マーガレットとバトラは、魔界の治安とクイーンの補佐をする為に、魔界へ降りた

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クイーンが撫でられた時、首飾りは共鳴した。しかし、スパークは、神々の中心、今戦いを辞めて魔界にいくことは出来ない。いくら神々の力が強大でも、数に勝る魔物の群れに悪戦苦闘をしていたが、スパークと火の神ベルとマリーナの働きにより、沈静化しつつあるが、今スパークが抜けると、形成は、逆転しかねない状況だった。スパークは戦いながら『クイーン🎵マーガレットとバトラを送った、それと、もし何かあれば、悪夢でも見せてくれ、夢幻とは言え、魔界の一部君のエリア内のものだからある程度は、自由が聞く筈、私もこの戦いを終わらせ……終わらせてすぐに行……………くから』と思念を送った。ガーゴイルの遊撃隊を壊滅させて、残るガーディアンは、魔族カーティス率いるストーンゴーレム部隊と、魔族ガルーダ率いるグリフィス(頭と胴はライオン、尾は蛇、足はドラゴン、背中には天使の羽を持つ魔獣)部隊スパークは落雷を放った⚡がそれでも魔軍の半分しか倒せなかった。次にベルの火炎魔法天空から燃える星が落ちてくる【メテオ】を使いカーティスを含めストーンゴーレム部隊は全滅、続いてマリーナの大津波により、ガルーダ率いるグリフィス部隊を壊滅に追いやり、スパークがデルタの剣で、ガルーダを一刀両断にした。残るは、雑魚だけだが、ベルに『下界にいる全ての魔物を焼き払え』と、命令をして、マリーナを連れて、魔界のクイーンのもとに降りて行った。一方先に来ていた。マーガレットは、看病をしているクイーンの姿を見て、ふと、{クイーン様は、スパーク様といるより、キラ様と一緒になったほうが、幸せになれるのでは❓}と思ったくらい、場の雰囲気がよかった。そこで、愛の紋章の力を使い、クイーンとスパークの愛の深さを試してみようと、思った。うとうとしているクイーンの心の中に、キラへの深い愛情を与えた。キラとクイーンが結ばれた時、スパークがキラにかけた魔法が解けるようにした。実のところ、スパークのかけた魔法は、誰にでも解ける簡単なものだった。

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クイーンは、スパークからの思念により目覚めた、キラを見ると幸せそうに眠っていた。今まで感じなかった、愛情をキラから感じた、スパークといる時、以上の安らぎを感じていた。これが、マーガレットのかけた魔法とは、疑りもしなかった。スパークが魔界に来たと知らせが入ったが、キラのそばを離れようとは、思わなかった。なぜか落ち着くのである。スパークとの事が遠い昔のように思える程、心地良い何かが、キラとクイーンを包んでいた。それは、遠目から、誰から見ても、仲睦まじいカップルに見えるくらいに、スパークも、この光景を見て、仕方なくキラの魔法を解いて、キラに思念で『君にかけた魔法は解いたよ、私の負けです。クイーンを幸せにしてあげて下さい。』と告げた。スパークは、そばにいる神々に、天界に帰ろうと話した。マーガレットが、『クイーン様をこのままにして、おいていいのですか❓』と、聞いた。スパークは『いいも🎵なにも🎵クイーンのあの表情をみたら、私でも、無理やりに連れて行く事は、出来ないよ🎵私の愛し方は、クイーンが幸せならそれでいいんだ🎵キラに私以上の深い愛情が芽生えたなら、私は、クイーンの為に喜んで身を引くよ🎵クイーンが幸せを感じているならそれでいい🎵さぁ、マーガレット帰るよ』と、スパークは、皆を引き連れて帰る事にした。帰る際にベスにあい、『クイーンをよろしく頼みます。クイーンは、今私といるより、よい相手を選んだようです。私は身を引く事にしました。この首飾りと指輪をクイーンに返して下さい』とベスに渡して、天界に帰って行った。ベスは、全てを知っていたが、ベスは、以前スパークの元を、訪れた事があり、その時の印象が悪かった為に素直に、『わかりました。』と、首飾りと指輪を受け取り。クイーンが、夢幻から出て来るまで、預かる事にした。ベスも、今のままのほうが、間違いなく幸せになれると、思っていた。あんな女たらしなんかより、キラのほうが、誠実感があり、クイーンを大切にしてくれそうに感じていた。スパークをよく知るサタンは、この状況を、なにかあると思っていたが、あとは、クイーン次第、自分の出る幕はないと考えて、魔界の治安維持に勤める事にした。

• << 270 『 キラさん。 貴方のお気持ちには、お答え出来ません。私はスパークの妻で彼を愛しているの』 もう一度、キラから想いを伝えられた時 ハッキリと答えた。 『 だけど、クィーンは私の側にいて 幸せそうな顔をしていたよ 』とキラは 食い下がる。 『それは、貴方の体調が回復したからですわ! 私が本当に安心して 落ち着ける場所は スパークの所です。 私と、会って話をする願いは叶ったのだから もう(現実に)目を覚まして。 貴方の帰りを 心から待っているのは 私じゃない。ルナさんよ』と マーガレットのかけた魔法を打ち破り クィーンは、キラを断った

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天空の城についた、スパークは、自室に籠もり、サクラの両親に会うために、冥界に入った。すぐに冥界のジョンとローズの住む館を訪ねた。ジョンとローズは心よく迎えいれてくれたが、スパークは入り口でいいと話を始めた『今回こちらに来たのは、近況の報告です。お父さんに、私を息子だと言って頂いたばかりですが、私は、完全に娘さんと別れます。』と、夢幻の様子を２人に見せた。『娘さんは、キラを選んだようです。私は、このまま身をひきます。娘さんの心の中では、私は過去でしかないようです。私がここで、強引な手段にでても、娘さんの気持ちは変わらないでしょう。お父さん…いや、ジョン様ローズ様ありがとうございました。これにて、失礼いたします。』ジョン『これからどこへ行くんだい❓』スパーク『テラは新しい神も増えて、これまでより、よい星になるでしょう🎵私のいるべき所では、ありません。私は、こちらの誰の思念も届かない。精霊界に行きます。更なる神の力を得て、全ての次元と全宇宙の神となる為に全ての世界を幸せにする為に、ここだけの話、誰にも言わないで下さい。私は未来が見えているのです。クイーンやサクラにも話していません。最後は【神世界】で、全ての力を授かります。そこで、ため込んだ全ての神の力を融合して、全宇宙全次元に向けて、その力を解放するのです。その力が隅々まで浸透する事で争いのない豊かな世界になります。そして私は、解放すると、同時に消滅して、魂だけが残り、更に魂の力をも解放する事で、本当の神になるのです。魂は砕けちり私と言う人間の存在は消えてなくなります。が、それで、いいのです。それに、クイーン…いや、サクラを精霊界から上の神界に連れていくわけにはいかないのです。彼女は、私を止めるでしょうから、これで、よかったのです。』ジョン『君は未来が見えると言ったが、今回の事も見えていたのかい❓』スパーク『いいえ、私が見えていたのは、私の最後だけです。もし、今回の事が見えている者がいるとしたら、下界にすむ。スレイくらいでしょう。彼は真実の目を持っている。彼なら…』スパークは、一礼をして、館を後にした。

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>> 268 クイーンは、スパークからの思念により目覚めた、キラを見ると幸せそうに眠っていた。今まで感じなかった、愛情をキラから感じた、スパークといる時、… 『 キラさん。
貴方のお気持ちには、お答え出来ません。私はスパークの妻で彼を愛しているの』 もう一度、キラから想いを伝えられた時 ハッキリと答えた。

『 だけど、クィーンは私の側にいて
幸せそうな顔をしていたよ 』とキラは
食い下がる。

『それは、貴方の体調が回復したからですわ! 私が本当に安心して 落ち着ける場所は スパークの所です。
私と、会って話をする願いは叶ったのだから もう(現実に)目を覚まして。
貴方の帰りを 心から待っているのは
私じゃない。ルナさんよ』と マーガレットのかけた魔法を打ち破り クィーンは、キラを断った

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>> 270 『直ぐに ふっ切る事は無理だけど、
君のスパークに対する愛は分かったよ』
そう告げた後 マーガレットのかけた愛の魔法とマリーンの力が漂いキラを包みこんだ。

夢幻の…キラの夢も薄らいで行き
気が着くと、クィーンは 魔界ではなくて、キラの城の外にいた。

ザックが
『 キラが目を覚ましたんだよ 』と言い クィーンがホッとした瞬間

コーディは クィーンを捕まえて、
自分のエリアである 空界へと連れて行った。


ザックは 勿論助け様としたが 力はコーディが強くて出来なかった。


******************
その頃…ベスは、首飾りと指輪を探していた。この二つは
必ずスパークの元に戻る様にと(砕けても再生する)
初めてクィーンが
スパークに手渡した時に、かけた魔法で 本人の所へ行っているのだが ベスは知らない為 預かり物を探していた

• << 274 クィーンが、コーディに連れ去られたのを知っているのは ザックだけだ。 すぐ近くにキラの城があるけど、彼に頼めば又 話がややこしくなりそうだった為に やめておいた。 ****************** 空界で、クィーンは 何処にいるかをスパークに知らせて 『 貴方を愛しています。また会いたいわ』と伝えた。 その途端 コーディは、首飾りを奪い取り 雲の中に隠し、こう言った。 『 魔や闇の力を使えば 無関係の人にまで 影響するよ。 ここは 空の世界なんだからね』 ※ クィーンの思念は 届いた事にしておいて下さい。 クィーンの方は こちらで書いて行きますので スパークの方をお願いします。

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冥界の出口では、サタンが待っていた。『よっ🎵サタン久しぶりだな🎵』サタン『そんなことより、いいのかあれで❓』スパーク『あの光景にあの表情をみて、君には、わからないか❓私がいくら鈍感でも、あそこまで見せられたら、引くしかあるまい』サタン『誰かが仕組んだ事だとしたら❓』スパーク『だとしても、彼女の心には、私の入るスペースはないよ、それに、彼女の両親にも、別れを告げて来た🎵』サタン『別れ❓このままにして、どこに行こうと言うのだ⚡』スパーク『なにをムキになっているんだ❓落ち着けよ🎵私は、私の使命を果たさなければならない、だから行くんだ。お前とも、会うことは、もうないだろう、サラバだ』と、冥界を出て言った。サタンは、ベスにスパークの行動や言動を話した。ベスは『それで、いいのよ🎵それは、クイーン様にとっても、良い事です。クイーン様は、このままにしておきましょう。あのかたが無事に旅立つまで』サタンは、今やベスが主である為、従う事にした。ベスは、思念で、マーガレットに『クイーン様はこのままにしておいて下さい。ですから、スパーク様には、くれぐれも余計な事を言わないように、それが、クイーン様の幸せの為です。』マーガレット『私もそう思います。スパーク様の愛の深さなんて、あんなものだったのですね。クイーン様もこれで目が覚めたでしょう。スパーク様との恋愛は、ただの幻だったと言う事が🎵クイーン様には、キラ様のような深い愛こそふさわしいのです。あんな底の知れた男の愛などに惑わせては、ならないのです』ベス『彼も近々旅立つみたいよ、クイーン様に悟られないように、注意して下さい。私も魔界に思念を通さない、結界を張ります。あなたも、スパークに思念が届かないよいに結界を張って下さい。』思念が終わりすぐに２人は魔界と下界に二重の結界を張った。

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【旅立ちの日の前夜】　スパークは、下界で、カシューやカートラム達と宴を開いていた。カシューは、サクラがクイーンだとは知らない。ここでは、サクラは、死んだことになっている。先の魔女狩りで。カシューもカートラム達もサクラについてふれないようにしている。スパークが戻って来たことが嬉しい、そして、サクラの死から立ち直ったと思っていても、サクラの話をしてまた、落ち込まれては、と、気を使っていた。スパークもサクラについては、話す気もない。宴は、すぐにお開きになって、つかれたからと、スパークは、天界に帰って言った。カシュー達に文を残して。『私は旅立ちます。テラには、もう帰る事はありません。お身体をお大事に🎵』と。スパークは旅立ちまで、睡眠をとる事にいた。あの睡眠薬を服用した。よく成分がわかってないが、今度は、３粒を飲んだ。これにより、明日の旅立ちが、４日半伸びる事となった。

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>> 271 『直ぐに ふっ切る事は無理だけど、 君のスパークに対する愛は分かったよ』 そう告げた後 マーガレットのかけた愛の魔法とマリーンの力が漂いキラ… クィーンが、コーディに連れ去られたのを知っているのは
ザックだけだ。

すぐ近くにキラの城があるけど、彼に頼めば又 話がややこしくなりそうだった為に やめておいた。


******************
空界で、クィーンは 何処にいるかをスパークに知らせて

『 貴方を愛しています。また会いたいわ』と伝えた。

その途端 コーディは、首飾りを奪い取り 雲の中に隠し、こう言った。

『 魔や闇の力を使えば 無関係の人にまで 影響するよ。
ここは 空の世界なんだからね』


※ クィーンの思念は 届いた事にしておいて下さい。

クィーンの方は
こちらで書いて行きますので
スパークの方をお願いします。

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😺スパークは、睡眠にあり、行動はおこしません。が、話の流れに従い、たまには、セリフを思念で送るようにします。

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>> 275 ※ ＯＫです🙆

クィーンの返事とか あれば書くので
その時は、教えて下さいね。


****************** 【 空界 】

『何をするんだ!


『それは、こっちのお言葉だわ! いきなり連れて来られた挙げ句 首飾りまで取られたのですからね! 』 と強く言い返して、油断していたコーディを突き飛ばし 雲の中から、それを奪い返した。


『 私を、此処から出さない様にするなら こっちの条件も聞いて頂きますからね』


クィーンは、ロミオや大地獄 キラの事
で ますます｢束縛｣に嫌気が差しウンザリしたが
同時に 対処方も身に着けていた。

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>> 276 『どんな条件だ? 』

『サラが・・スパークと私の子なんだけど、泣いてるのが分かるの。この子は
永遠の命として
とけ込み定着しているのよ。だからね
コーディが、ルナさんに頼まれて使った魔法を利用して
スパークが眠りについたら、サラの想いを届けて』


コーディは、それ位なら…とサラの気持ちのみを取り出してスパークに送った。

その後
『君がスパークに夢でも、会う事はさせないからな!』と言った。

『 貴方は、私の亭主でもない癖に そんな事言われる筋合いないわよ!』
クィーンは 負けずに言い返した。

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>> 277 【サラの気持ち】


サラの想いは、最初に会った時の姿となってスパークの前に現れた。母・クィーンが時折 夢に入り込んだ様に。


まだ 話す事は出来ない年齢だったが
コーディの力があった為に、心の声でスパークに伝えた。
『やっと会えた!
お父様 大好き!。一緒がいいな』

それだけ言って
頬にキスをして
サラの想いと姿は、柔らかい光となりスパークを包み込んで消えた。

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>> 278 【 空界 】

『サラちゃんは想いを無事届けて 父親に、子供からの愛情と信頼を染み渡らせたよ。これは いつでもサラちゃんからの“お守り”の強化になっている。スパークが、子供を拒んでも外れないさ。 君の“永遠の命”と同様にね 』

コーディは、クィーンに伝えた。

『 サラの想いを、スパークに届けてくれて有り難う。私の気持ちばかりでなく、サラの感情も送ってあげたかったのよ』と答えた。


******************
願いを聞き入れて貰ったからと言って
クィーンが従順になった訳では無い。

言うべき所は
ハッキリ主張していたし、弱音なんか一度も吐かず 負けてやしなかった。

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>> 279 キラに言った事以上に、クィーンはコーディからの想いを打ち砕いていた。

それでも 華麗過ぎるクィーンに惹かれ 気強さにも魅了されるばかりだった。

コーディは、どうせ手に入らぬ華ならば…と 子の想いを
逆手に取り 彼女を 閉じこめた。


※ また後ほど この続きを書きます

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>> 280 サラは、赤ちゃんが持つ独特の本能で
今 父親に会っておかないと、いけない様な気がしていた。
クィーンも
溶け込んだ胸の奥で 父を想い泣いている事を察して、サラだけでも“会わせてあげたい”と思った。

そこで コーディに頼んだ所、サラが魂や実体化するのは
(絶対) 出来ないけれど、想いを姿に変えて伝えさせる事は 可能なので、やって貰った。


サラが、スパークに どんな気持ちを伝えたのか クィーンは知らない。

しかし 会えた事で満足したのか…安心したのが伝わってきていた。


コーディは、クィーンに
『 サラの想いが姿となり、君を呼んでいるぞ』と言った。

子供の想いを利用して 母の心を揺すぶったのだ

• << 283 コーディが、空気を切り裂き クィーンは中に入った。 確かに サラはスパークの元に行った時と同じ姿で 座っていた。やっと ハイハイをする年齢に達した娘は、クィーンに近づき 想いを 伝え様としたのだが出来なくなった。 コーディは、言葉の力を貸さなかった為だ。 言いたい事がありのに、出ないもどかしさ。 サラは 大泣きした。 クィーンが、子供を抱き上げたものの 何故、泣いているのか見当が付かなかった。 振り向くと 既に 二人は閉じこめられた状態になっていた。 耳を つんざく様な泣き叫び大きな声。 クィーンは たまらなく辛かった

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【クイーンからの思念】頭の中で声がした、まだそれほど切羽詰まった感じではないが、スパークは睡眠を打破しようともがいていた。クイーンを助けなければと

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>> 281 サラは、赤ちゃんが持つ独特の本能で 今 父親に会っておかないと、いけない様な気がしていた。 クィーンも 溶け込んだ胸の奥で 父を想い泣… コーディが、空気を切り裂き クィーンは中に入った。


確かに サラはスパークの元に行った時と同じ姿で 座っていた。やっと ハイハイをする年齢に達した娘は、クィーンに近づき 想いを
伝え様としたのだが出来なくなった。
コーディは、言葉の力を貸さなかった為だ。


言いたい事がありのに、出ないもどかしさ。
サラは 大泣きした。


クィーンが、子供を抱き上げたものの 何故、泣いているのか見当が付かなかった。

振り向くと 既に
二人は閉じこめられた状態になっていた。

耳を つんざく様な泣き叫び大きな声。

クィーンは たまらなく辛かった

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>> 283 クィーンは、分かっていた。

自分の｢気質｣では
“子育て”が無理だと言う事を。


持って生まれた｢性質｣を、魔法か魔力か何かで改善出来たとしても‥そこ迄して 子供が欲しいとは、全く思わなかった。

サラは我が子で
可愛いけれど、
育てあげたいとも感じなかったのだ。

だが、放棄する訳にもいかず また試練の時の様にする羽目となった。


そこで ある問題が発生したのだ

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>> 284 その問題が、発生する前に クィーンは
スパークに心の声を送っていた( 眠り続けている事を知らない)

‥‥‥‥‥‥

｢ サラが貴方に、想いを姿に変えて会いに行き、帰ってきた時 幸せそうだったわ。私の胸が温まったの ｣


次は

｢コーディに、サラと二人で空界の一部に閉じ込められました｣


その次は
｢ これから、ここで家事と育児をする事になってしまいました‥‥｣


そこで、心の声は途切れた。サラが泣いたので そちらに行った為だ

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意識は覚醒していたが、睡眠を打ち破る力は、でてこなかった、見えない鎖に縛られているようだった。そこにサラが飛び込んで来て、サラの思いをスパークに伝えた、スパークは、サラを抱き締めた、そこで、サラは、消えた、スパークは、思念で、サラとクイーンに伝えた。『今から、呪縛を打ち破り、空界に行くよ』と、スパークは、精神を上昇させて、気力を一気に吐き出した⚡『ぅ…うオォォォォ🔥』辺りが赤いオーラに包まれた、薬の効力を内に鎮めた、髪が逆立ち、瞳まで真っ赤になり、怒る闘神のような姿になった。この姿に真っ赤なオーラ纏い、空界に飛んだ⚡

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* スパークからの思念が届く前 *


コーディは、クィーンに
『 俺の妻となり
サラちゃんの父親として承諾してくれるなら、出してやるよ。どうせスパークは来ないのだからな』と言ってきた。


クィーンは、猛反対した。

『そんなの関係ございません!私はスパークの妻で、サラの父親もスパークよ!!貴方じゃないわ! 承諾なんてするものですか。 』

と食ってかかってきた為に 再び閉じこめ 入り口も堅く
しめた。


そして、愛するクィーンを空鏡で見ていたのだ。

サラを使ったのは
単にクィーンを入れておく為のエサだった。

また クィーンが
くたびれ果てる その時を待っていた。

スパークが来るとは思ってなかったからだ

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>> 287 【 育児 】

コーディの言葉を聞いた時は、少々サラの子守に疲れが出始めていたので 余計に神経が立っていた。
… サラに、もしもの事があったら…

クィーンは気を休められなくなった。
コーディの手に渡してはならない。


孤立無援状態の中
サラの為 精一杯頑張らないと。

そう思えば思う程
クィーンは、頑張ろうとした。
しかし 努力する姿勢とは裏腹に、サラの成長と共に 育児は思い通りに行かない。(此処でも少しだけ時間の進み方が違う)
毎晩 毎晩…ギャアギャア ピーピー
夜泣きを繰り返し
、日中でも 泣くと
手がつけられなくなる為に 慌てて手を止めるので いつもなら出来る家事も
中途半端になっていた

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>> 288 サラの月齢では、食事(離乳食)も 遊びながら食べる時期。 なかなか進まないのも、分かっている。だけど その度に
サラの服が汚れ、テーブルも床も汚れる。そして 洗濯と掃除が増える。

繰り返されるイタズラにも、愛情を持ちながら対応していても 上手くいく事は
ごく僅か。

段々と…子供に どう接していいのか分からなくなっていった。


それでも、手をあげる事は無かった

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>> 289 【 問題発生 】

クィーンは、サラがお昼寝をした時に
一番強化的な避妊の魔力を又 自分のオナカにかけた。
苦痛が生じたが
数分で治った。
完璧だった避妊の上に更にかけたその魔力で、赤ちゃんは宿らない。直ぐに定着するため、解く事も不可能だ。
自分の様な母では産まれてきた子が可哀想だから。


******************
サラが寝ている間に片づけをして
一段落着いた頃に
目を覚ました。

その時…二人に
スパークからの声が届き クィーンはホッとして サラも喜んだ

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>> 290 その後、クィーンは スパークにサラの成長を心の声で届けた。


「 スパーク。サラは元気よ。ハイハイから‥“つかまり立ち”が出来る様になったの ｣


……
ふと気が付くと
サラは、コーディから何か飲み物を貰い 口にする所だった。
急いで そこに行き
飲み物を振り落として…サラを【叩いた】のだ。

『何をしているの!!ダメでしょう! 』

叩かれた事で また大泣きをした。

イライラする程の甲高い声。

これまでの育児の疲れ

『もう嫌!』

サラの泣き声に耳を塞いでいた。


…こんな母親で御免ね… と言う気持ち
の反面
…サラの為にも、産まなくて良かった…と言う気持ちも有り 複雑だった。


もう毎日・毎晩の 育児と家事に 疲れ果ててきたのだ。