続々**皆で作ろう

>> 300 そして、サラに向けられた言葉に対して 自分自身も嬉しく思い、心の中に入った子供を守る様にして埋くまった。


そして、スパークの声がして 瞬く間に
空界(お城)とコーディは消え失せた。

その後に温かく包み込まれて、口づけをして貰い 心身の痛みが引いて行った。
クィーンは
『来てくれたのね。ありがとう。もう会えないと思ってました。嬉しいですわ』と笑顔で話して
口づけた。

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😺ん～❓決算期だから忙しくなる💧会計士の会社かな❓奈良なら😺ｵﾔｼﾞｷﾞｬｸﾞ💧じゃないにゃ😺観光地だから、観光関連の会社かにゃあ❓と、余計な推測は、ここまでにして、【スパークのその後】ジョン夫婦に助けられ館のベッドで、気がついた、が、動こうにも、動けず、思考も頼りなく、ぼ～ぉとした感じではあるが、『ここは❓どこだろ❓』窓の外は、『う～ん…見たこ‼ここは冥界ジョンの館では、ないか』やっと思考が動き出した。気力を振り絞り、ベッドから、立ち上がり、部屋を出て玄関を開けて外へ出ていった。少ししてジョンが様子をみに来て、スパークがいない事に気づいて、ローズと２人手分けをして、探しに玄関を出てすぐの所で、スパークが倒れているのを見つけ、おこそうと２人でした所『さわらないで、下さい。私は、あなた方とは、他人なのです。助けられた事に礼はいいますが、これ以上、私に構わないで下さい。』と、２人の手を払いのけて、自力で、立ち上がり、頼りなく歩を進めるが、数歩も行かない内に、また、膝をついて、動けなくなってしまった。ジョンが『意地を張らないで、戻りなさい』と、手をかけたが、また、払いのけ『私にかまわ…』ジョンが叩いた‼『いい加減にしなさい、私は、君を息子だと思っている、いつまでも、だからほっておけないんだ、さぁ帰るんだ』スパークはそれでも、『私も何度でも、言うあなた方とは他人です。あなた方を親と思っていたのは、昔の事です。私に構わないで下さい。ベッドには、クイーンだけが見える私の残像を残してあります。多分彼女は、ここに来る事でしょう。私がいては、あなた方に話づらい事もあるでしょうから、私は、彼女とすれ違いに、帰ります。お世話になりました。』と、目を閉じて、自分の体に戻った。クイーンが横に寝ているが、意識は、冥界に向かったみたいなのを、確認して、神の気力を使い、再び大地獄へ向かった。

• << 304 ※ 私が勤めている職場は、観光関係でも会計士でも無いですよ。 一般会社で、総合事務職の仕事をしています。 全体的に、100名強いて部署が沢山あります。 勤務時間は 朝８時～１７時３０分までが、原則ですが そんなん絶対に終わる事は、滅多に無いので ほぼ毎日残業です(たまに定時で終わる事もあります) 今は大体 １９時前後に終了してますが、もっと忙しくなると ２０時か２１時頃迄になります。 隼人さんの勤務時間は 大体どれ位ですか? では また後で本題レスをします。

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【満身創痍の体で】　　スパークは、大王に『ここで、休ませてもらうぞ』大王『神よ、かまわないが、どうして…』スパーク『体を癒すのに適当な場所がなくてな』大王『……わかりました』スパーク『すまない…体が癒えるまでに、クイーンが現れなければ、約束通り精霊界に私を送ってくれ、クイーンが私が移動した後に来た時は、約束は果たしたと、帰してくれ。くれぐれも、女王の座につけようなどと、思わないように。私の無効にした事を破って、もしクイーンを女王にしたならば、その時は、覚悟しておくのだな』と、眠りに入った。後２日～１０日眠りにつく事になる。大王はスパークを見ていて、今なら、神でも、帰る事の不可能とされている、【静寂なる無】(完全なる無は、意識も魂(体)もあるが、静寂なる無は、意識だけで魂さへ静寂に耐えきれず、砕けて無くなる地獄)に落とせるのでは、ないかと、考えていた。クイーンが来て、目覚ない時は、神を【静寂なる無】に落とさない条件で、女王に据える、ようにしよう。と

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>> 302 😺ん～❓決算期だから忙しくなる💧会計士の会社かな❓奈良なら😺ｵﾔｼﾞｷﾞｬｸﾞ💧じゃないにゃ😺観光地だから、観光関連の会社かにゃあ❓と、余計… ※ 私が勤めている職場は、観光関係でも会計士でも無いですよ。

一般会社で、総合事務職の仕事をしています。
全体的に、100名強いて部署が沢山あります。

勤務時間は 朝８時～１７時３０分までが、原則ですが
そんなん絶対に終わる事は、滅多に無いので ほぼ毎日残業です(たまに定時で終わる事もあります)

今は大体 １９時前後に終了してますが、もっと忙しくなると ２０時か２１時頃迄になります。


隼人さんの勤務時間は 大体どれ位ですか?

では また後で本題レスをします。

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😺前に書いたと思うけど、16：30～00：30の勤務時間で、ボロアパートにつくのが、02：00くらいで、出勤で、部屋でるのが、14：30頃に🚗で、行くにゃ😺入院前は、ＦＳＸ(初期型)に乗ってけど、今は、Ｋ‐ｃａｒに乗ってるにゃ😿燃費はいいけど、遅いしドリフトさせても、迫力に欠けてつまらないにゃ😿たく、入院と手術で、2000万使ったし、貯金が今じゃ１００万しかなくなったにゃ😿でも、総合事務職て事は、女の子いっぱいいるんだにゃい😺ｼﾞｭﾙ🎵∑😺ﾊｯ･･ﾖﾀﾞﾚが💧😺ﾌｷﾌｷ🎵別にサカリじゃにゃいから😺ﾆｬｱ🎵なんか脱線したにゃ😺💧私は、よく体を休めながら無理しない程度に、仕事をしてるにゃ😺ミリィ監督も、無理して仕事オンリーしてると、マチルダみたいに、行かず後家になっちゃうにゃ😺🎵ほなな🎵

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※ 夜間のお仕事で
テープの製造業をされてると言うお話しか知らなかったもので。夜間業の勤務時間って、どうなってるのかな～と思ってました⏰


******************
【 天空の城 】

目を覚ました途端
、スパークの体が切りつけられて行き
意識も無かったので 闇の力で状況を探ろうとした時に
サタンからの声がして、急いでその場所に行った

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>> 306 【 対面と介抱 】

冥界に着き 指定された場所へと向かった。
ジョンもローズも
サクラが、クィーンとして蘇った話は
知っていたのだが
姿を見た事は無かった。

部屋に行くと
ジョンは、クィーンを見て追い返そうとしたが 何にも喋らなくてもローズには 母親の勘と言うべきか、すぐに娘だと分かり招き入れた。
ジョンは 娘に謝り クィーンが
『気にしてないわ。お父様 』と言って 包容した。

そしてローズが
スパークを見せた時 クィーンは

『どうして残像なの …? 』と呟いた。

ジョンとローズは
顔を見合わせながらも 看病をする様に伝えた。


残像と分かっていても、クィーンは
懸命に治療を施した。 何時間もかけて
綺麗に処置をした後に 口づけをした。

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>> 307 両親は また別の場所で
『 これから先、何が遭っても自分の力で立ち上がるのですよ』と言い、娘を抱きしめた。

そして 冥界を出ようとした時、サタンに会い てっきり両親がスパークの目的を話したものだと思い、ペラペラ…と全て喋ったのだ。

『 そんな事があったのですか 』と
クィーンが言ってから サタンは、自分が秘密を話した事に気づいた。


『 私 大地獄へ向かいます 』

と言い 地獄門を開けて中に入った

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【 大王と条件 】

クィーンが来た事で、側近や近くにいた鬼達は素早く道を空けた。
正直 ずっと此処にいる“大王”よりも 久々に来たクィーンの方が 貫禄があった位だ。


直ぐに、スパークを見つけて 眠っているだけと分かり
とても安心した。


大王は考えていた
条件を早速クィーンに出した。


スパークの額にキスをしてから、意を決した様に立ち上がり 大王の元へ行き
手を差し伸べた。

その綺麗な手の甲に大王が キスをしようと手を取った瞬間にクィーンは 指先から 力を奪い取ったのだ。


スパークを消滅させない力を。


クィーンが取り込んだ魔や闇の力は、誰にも取り返せない。

『 力を奪うなんて
条件は無いぞ!!』

周りの者は、その怒鳴り声に驚き
後ずさりをした。

大王が、怒ったのは実は初めてであり
また恐ろしくもあった。たてついた者は、突き落とされるからだ。

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>> 309 しかし、クィーンは 怯えもせず 堂々と大王の前に進み

『 まぁ!何をおっしゃいますやら。
条件を飲むとは言っておりませんわよ。私を この大地獄の底へ突き落としたければ、落としなさいな。 必ず這い上がり 大王! 貴方を
巻き込み 引きづりこんでやるわ!!地の果てまでもね!』

大王よりも、もっともっと…上の位に就いている様な迫力があり、大王も周りも口が聞けない程だった。


クィーンは、スパークを安全な場所へ
闇に乗せて移動させた。


そこは、スパークがユックリ眠れ目覚めも爽やかになる
とても心地良い空間だ。危害を与える者。騙そうとする者は絶対 入れない場所だ

• << 312 【温かい雨】 この空間を作り出す力は、テラにいた時に ルナがクィーンに授けてくれたものだ。 クィーンは スパークが眠っている横に入り 傷を癒した。 目覚める頃には、体が軽く元気になる様に治癒をした。 そっと口づけて… 涙を流した。それは スパークの頬に、こぼれ落ち クィーンは 囁いた。 『 貴方に、助けて貰った体を無駄にはしないわ。愛してます。スパーク 』 愛情が込められた 滴(涙)は 温かい雨の様に スパークを濡らした。数日間 クィーンは ずっと側にいたが、スパークが目覚める前日に そこを出た。 ちなみに この心地良い空間は、スパークが出ると 消えて サラの様に彼を包み込むのだ

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😿大王の策略は、失敗にゃあ、ﾁｯ😺クイーンを女王にして、寝ているスパークを精霊界に送るふりをして、【静寂なる無】に落とすつもりだったのにぃ😿残念😺

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>> 310 しかし、クィーンは 怯えもせず 堂々と大王の前に進み 『 まぁ!何をおっしゃいますやら。 条件を飲むとは言っておりませんわよ。私を この… 【温かい雨】

この空間を作り出す力は、テラにいた時に ルナがクィーンに授けてくれたものだ。


クィーンは スパークが眠っている横に入り 傷を癒した。

目覚める頃には、体が軽く元気になる様に治癒をした。

そっと口づけて…
涙を流した。それは スパークの頬に、こぼれ落ち クィーンは 囁いた。

『 貴方に、助けて貰った体を無駄にはしないわ。愛してます。スパーク 』

愛情が込められた
滴(涙)は 温かい雨の様に スパークを濡らした。数日間
クィーンは ずっと側にいたが、スパークが目覚める前日に そこを出た。


ちなみに この心地良い空間は、スパークが出ると 消えて
サラの様に彼を包み込むのだ

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>> 312 クィーンが、空間を出ると お姉さんとベスがいた。


親友との再会に
大喜びしながらも
二人は後ろめたさを感じていた。

『お姉さん…愛の力を、人を試す事に使ってはいけないわ』

『ベス。貴女は、私を自分の上だと仰ったわね。だったら
聞いて。スパークと私の間に 水を差さないで』


クィーンは、大体の事を察知していたのだ。


そして“二度としない”と堅く約束をして、それは 守り通された。

再び 三人で包容をして
『…クィーンは、何処へ行くの?』と
お姉さんに聞かれ

『大精霊界よ』
そう答えた。

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>> 313 『 行き方は知っているの?』
ベスが訊ねたので

『 大丈夫よ。行けるわ。』と答えてから二人に

『 さようなら。
とても良い親友となれて、光栄よ 』と
悲しげでも ふっ切れた様にも見えた。

天界に遊びに来ていたベスも、引っかかりを感じながら
魔界へと帰り仕事をして

お姉さんも、同じ気持ちで職務に戻った

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>> 314 【 精霊界 】


コーディと居た時に、隙を見て奪った
｢ 空剣 ｣を取り出した。

閉じ込めらる際に 彼が空中を切り裂いた剣だ。


それに魔の力をかけて
空中を切った。

中に入る時、心の声を届けた


｢精霊界に行きます。でも ご心配なさらないで。もう 閉じ込められたりしない様にします。
さようなら…。大好きなスパーク｣


*****************

切った空中の切れ目は、直ぐに元に戻り分からなくなった。

精霊界と言っても広かった。

入り口ではなくて
突如として空中から 現れたクィーンに精霊達は驚いた。
大騒ぎを聞きつけて 長である者がやってきた。


精霊界でも、ひときわ目立ち全てに置いて美しいクィーンの、素晴らしき挨拶に快く感じたが
何の知らせも無い 上に 入り口も通らず、いきなり現れた者。しかも『此処に居たい』と強気だ。

『 分かった。貴女の強い意志を尊重しょう(根負けした)
だが、ダークエルフの中に行って頂く。不法侵入者だからな』


クィーンは、一礼をして ダークエルフ族でも 人を好む質の ｢タオ｣に連れられ 鬱蒼とした森の奥深くに行った。

『 精霊界は、とても広いんだ。
この“ダークエルフの森”と“ピュアエルフの森”だって 往復で四日もかかる位だよ』

と言いながら、イバラの蔓が絡みつく
扉を開けた。

中にいた者達は
外部者であるクィーンに、冷たい視線を浴びせた。

タオは、クィーンを庇ったが

『有り難う。平気ですわよ。へこたれませんからね!』と言い切った。

タオだけでなく、周りの目は驚きに変わった。

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>> 315 ダークエルフの冷たい視線は、新しくくる外部者の心に
突き刺す痛みを与える。それは、耐えがたく そこから先に進めずにいて
ピュアエルフの元に行くか、森自体から抜ける事になる。

所が クィーンは
突き刺さるどころか 痛みすら感じず
跳ね返した。
何の力も出さずに
中に入り

『 貴方がたが、気に入らなくても私は 今日から此処の住人ですの。
“仲良くして”とは言いません。
お好きな様に
嫌って下さっても構いませんわよ 』

…もう既に ダークエルフの一員となっている様な言葉だったが、別に森に入った為に起こった事ではない。
クィーンの負けん気な性格から来るものだった

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>> 316 ダークエルフの、女性群団の中で
リーダー格である

“ ピンク ”

にタオは、クィーンを引き渡した。

ピンクの容姿は
至って普通だったが、気に入らない者を とことん追い詰める性質である。

クィーンを、お城に連れていき 部屋に案内した

『 バラの蔓が外壁に絡み付き、扉に
バラの紋章がついてる所が女性の城

グレーの外壁で
扉に王冠の紋章がついているのが男性の城よ』

いわば、男子寮と女子寮の様なものだ。

お城の中も部屋も思っていたより綺麗だった。

ピンクは クィーンに
『 此処の住人となるなら、リーダーである私に従うのよ!』と言った。

『それは、内容によりますわ。いくら
リーダーであっても 何でもかんでも
聞いてられませんから』クィーンは そう答えた。

ピンクに、こんな口を叩いた者は居なかった。
カッ!となり頬を叩いたが

『 こんな事位で
出て行きませんわ』と話して扉を閉めた。

ベットに横たわり
もう一度 スパークに心の声を送った

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>> 317 【 お城からの声 】

スパークが、居てこそ幸せなのに その彼は｢ 無 ｣を望んでいる。

そしてクィーンが
苦しくて辛い時は
必ず助けに来てくれ、その為にスパークが 本当に目指そうとしてる道にストップをかけさせてしまっている。


同じ事を繰り返さない様に… クィーンは涙を飲み込み、胸の痛みを押し込んで こう 送った


｢ 貴方の事は、サタンが全て話してくれたの。
精霊界の方々から温かく歓迎して貰っています。 だから
気兼ねなく、望み通りの道を歩んで下さい 』

思念と一緒に深い愛のキスを届けた。

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>> 318 クィーンのメッセージは スパークの元に届いたが、
精霊界の何処に居るかは知らせなかった。いつも願いを聞いてくれるスパークに、次は自分が叶える番だと思ったからだ。


…………
緊急集会の席で
ダークエルフが総集する中、長から改めて クィーンに住人となる事を紹介された。


『何故ここに来た?』
集団の中から、冷たい声が響き渡った。

『 興味を持ったからですわ。
それと…この世界で暮らせる権利は頂きました。どうせ
住まわせて貰うなら 上の位を目指しますからね 』

相変わらず、群衆の前でも勝ち気だった。

新参者だからと言って、舐められたくない。その為には、気丈にのし上がろうと決めたのだ。


長は 女性で有りながら、此処まで言い張る様な…気が強い新参者を見たのは初めてだった。

………
このダークエルフは、人を嫌う種族が大半を占めている為 過去の様に クィーンを手中に入れようと考える者も無く
ある意味 救いであった。

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長い長い眠りから、目覚め爽やかな筈の空間なのに気持ちは、沈んでいた。クイーンからの思念が届いていたからだ。『精霊界までなら、クイーンを連れて行こうと、わざと待って(ここで睡眠をとって)いたと、いうのに、だいたいあの方向音痴で、１人で行くなんて…あ、忘れていた、地図を片手の２人旅を💧ふぅ…仕方ない精霊界でやるか❓だが、ダークエルフ側にいたら、困難だな、あの負けん気の強さで、ダークエルフを纏める存在になったら、連れて歩くわけには、行かないな。彼らは、１度決めた長は、長が死ぬか、別の者(長として能力に秀でた者)に殺される(勝負に負ける)か、しない限りは、それを認めない。私が長又は仲間となったクイーンを連れて行こうとすれば、必ず妨害してこよう。精霊界のエルフ族は、神と同等の魔法を使い分け、精霊たちを自由に操る。私のデルタくらいの力でも、彼らを凌駕するのは、難しい、大精霊様の力がなければ、精霊たちを従えるちからがなければ、エルフ族には、勝てない。』そして、空間の外に、出たら、空間は消えスパークを暖かく包み込み体に染み込んだ。そうサラのキスのような感覚である、目の前にマーガレットとベスが、立っていた。聞くと目覚めるまで待っていたとの事、『なにかな❓』マーガレット『すみません💧私が…』スパークは遮った『わかっていたよ…ベスの考えもね🎵それを咎めても、詮無きことです、全てを水に流しましょう。ベスはクイーンを思ってしていた事、それは、よい事です。クイーンの為にこれからもクイーンを助けて下さい。２人に私と同等の力を今授けます。』スパーク空間に神言を書いて、口ずさみ、呪文を唱え２人に両手を差し出した。そこから光が溢れ出て、２人を包んで白い蛇となり、２人を締め上げた(２人は、これをスパークが与えた罰だと感じた)蛇は、限界まで締め上げて、２人の中に一瞬で、吸い込まれた。儀式は、終わった時、見た目は、変わりないが、内側から滲み出してくる強い力を感じた、ベスは、逸れまで苦痛を感じていた魔法を大地獄の鬼に掛けて見た、なんの苦痛も、呪文もなく、思っただけで、出来てしまった。ベスは、驚きスパークに跪いた『これまでの無礼お許し下さい』と、これほど強い力を持っていながら、自慢するでもなく、人を自分のような者にまで、優しく接してくれる。心の広いお方だと、今感じて、思わず跪いて言葉が口を突いて出て来た自分に、驚いていた。マーガレットも、それを見て…続く

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『なぜ私にまで、このような力を❓私は２人を引き裂く行為をしたと言うのに❓』スパーク『だが、私に好意を持ってした訳では、ないだろ❓ただ、自分の愛の力を試してみたくなってした事だろ🎵別に悪意があった訳ではないのだから、私は許して、力を与えた、この力は、私の為に使う事は、まかりなりません。２人とも、いいね🎵この力は、クイーンのみに使って下さい。２人にクイーンからの、苦痛に満ちた思念や声が、聴こえたら、２人同時に同じ場所から念じて下さい。クイーンをこちらの世界に戻ってくるように、私と同等の力を持ったあなた方なら、造作もなく行える筈、精霊界からこちらの世界にクイーンを瞬間移動出来ます。今それをしたいのは、山々ですが、クイーンは、私に心配をかけまいと、また、思念を今私によこしました。素直に助けを求めないから、私は、今の彼女の言葉に従い、更なる神の力を手に入れて、更なる上の神界へ行きます。２人には、二度と会う事はありません🎵クイーンにもね…クイーンには、思念で、神界には、いってはいけない事を教えますが、あなた方からも教えてあげて下さい。神界は、魔や闇を内に持つものなは、完全なる無を与えると。クイーンは、精霊界までしか、行けないのです。それと、神界に並ぶ大魔界などは、存在しませんから、その事も含めて教えてあげて下さい。』スパークは、２人に軽く包容をして、頬にキスをした。スパークは、今まで女性にこんな行為をした事は、クイーン以外なかった、が、２人は別である。スパークが自分の力を分け与えた、存在、２人は驚いたが、振り解こうとは、しなかった。かえってスパークに好意を持ったくらいだからだ。スパークは、２人から離れ、軽く笑顔(クイーン以外に見せた事のない)をみせて、片手で挨拶をした。スパークの体は白く輝き薄れていき、光が散るように次の一瞬で消えた。正式な入り口を通り精霊界に向かった。

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スパークが消えた後２人は、誓いあった。『クイーン様とスパーク様の為に、この力を使いましょう。私正直クイーン様が羨ましい』と、ベスが、マーガレットも、『私もです、キラ様以上に好意を持った人は、初めてです、スパーク様のような方が、そばにいてくれたなら、例え彼に殺されてもいいです。私は、クイーン様以上にあの方をお守りしたいと、思います。でも、彼の望みは、クイーン様を守る事です。全力で、クイーン様をお守りしましょう。それが、スパーク様の為になるのです。』ベスは『私も今の今まで、スパーク様を見誤っていました。あれほどの力を閃かす事もなく、それでいて、とても紳士的で、ほんとの神様て、こんな人なんだなって、心からそう思いました。私が人間だった頃に、彼のような人がそばにいたら、今の私は、存在していなかったでしょう。私は、とても好きになりました。恋をしてしまいました。でも、片思いでいいです。クイーン様をお守りする事で、彼の願いが叶うなら、全力でクイーン様をお守りしましょう。』そこでクイーンにベスは思念で、スパークが旅立った事、クイーンが神界に行けない理由、スパークが、ここでクイーン様を待って２人で、精霊界に行く予定だった事を伝えた。それと、マーガレットと自分は、スパークから同等の力をもらった事を伝えた。

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【精霊界】　　　　　　大門を潜ったスパークの目に飛び込んで来た光景は、ダークエルフの森とピュアエルフの森の狭間に転回する広大な大草原とそれを囲むように聳える山々、その真ん中に、どこまでも延びる真っ直ぐな、境界線となる、大精霊城につながる道。スパークは、歩いた、思念を使いクイーンに『今精霊界に着いたよ、これから、大精霊様にあい、大精霊様の力を授かり神界へ行きます。でも、君は、ここまでです。神界に君が入っていったら、消滅して【完全なる無】に落とされます。それと大魔界などは存在しませんから。君が望んだ通りに、私は私の道を行きます。２度と会う事はありません。今送った首飾りと指輪は、君の魔力を全て消したから、私の元には、２度と戻りません。しかし、君の首飾りと指輪と同化して１つになり、君の首飾りと指輪の力も数倍上昇します。これで、精神的疲労は、私がいなくてめ完全に回復します。サラ🎵ママをたのむよ🎵パパは、遠くに行くから、そばにはいれないんだ。でも、すぐに帰ってくるよ🎵サラとパパの【約束】だよ🎵サラにお土産もっ帰るからね🎵』と、思念を打ち切り、その後は、思念を送る事は、クイーンには、しなかった。しばらく歩くと、大精霊城が見えた。更に歩き、城門の精霊に、『デルタ神スパークがまかり越した事を大精霊様にお伝え下さい。』と、優しく丁寧に話た。精霊が戻って来てスパークをつれて大精霊様の元に行った。

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【大精霊メイ・ジエン】『あなたが、デルタ神ですか❓ずいぶんお若いですね❓年はいくつに❓』スパーク『19に』メイ『その若さで、無を選ぶのですか❓思いを残す事は、ないのですか❓』スパーク『思いを残す事は、ありますが、後悔はありません。私が更なる力を得る事、それを全世界に放出して私が無になっても、全世界がすくわれるなら、私の愛する人を守れるなら、後悔はしません』メイ『よくいいました。望みが有れば聞いてあげましょう。でもたくさんはダメです。３つまでなら、全て叶えましょう。』スパーク『ありがとうございます。①人間としての私をクイーンの元に残して下さい。記憶はこのままで②クイーンの魔力を残して闇だけを取り除いて下さい。③サラに実体を授けて下さい。私達３人を下界に住まわせて下さい。場所は指定しません』メイ『住居まで入れれば、４つですが、オマケしてあげましょう。神としてのあなたはここから先に行きます。人間としてのあなたは、ここに留まりクイーンさんのくるのを待って下さい。クイーンさんが今の願いを聞き入れない時は、あなたは、すぐに神のあなたと、同化して神界で神の力を授かり、儀式にすぐに入ってもらいます。当然クイーンさんは、ここから先には、入る事は出来ません。』スパーク『わかりました。それでいいです。』内心『クイーンはいつも、私の期待を打ち壊すからなぁ…今回も、闇を取り除くのとサラに実体を与えるのは、絶対嫌がるだろうから、このまま分離しないで、行こうかな神界に…』

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メイ『分離します』スパークは、２人に別れた。神としてのスパークに『私もすぐに同化する事になるだろう』神『ふっ🎵クイーンだからな、待っているよ🎵』と言い大精霊の力を授かりメイに『闇の力を取り除いても、永遠の命はそのままにしてあげて下さい』メイ『わかっていますよ🎵』と、神のスパークにメイは、祝福のキスを頬にした。ほんとなら口にするのだが、スパークが嫌がったから、仕方なく頬にした。本気で嫌がられて少し凹んだメイであるが、神界の門を開けて『ほんとに後悔はないのですね❓』スパーク『……ありません』スパークは、メイの返事を聞かずに、門を潜った。門は消えた。『この門はあなたが通る以外二度と開きません。あなたには、別室にて待機してもらいます。待機と言っても自由に暮らしていいのですよ。我が家と思って』

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メイは、スパークが滞在している間は、献身的にスパークの面倒を見てやった。まるで自分の子供に接するかのように、精霊たちを６名スパーク付きとして、全員人の姿をして、スパークに違和感を与えないように、接した。スパークも、初めて出来た姉みたいな精霊たちに、心を許して生活をするようになったが、クイーンがくるのを楽しみに待った。そんな時精霊の１人が夜スパークのベッドに裸で忍び込んだ、スパークは、眠っていて全然気づいていなかった。その精霊は、自分の胸にスパーク抱きしめた。精霊はスイム(眠りの魔法)を使い目覚めないようにして、そのまま、抱いたまま一緒に寝た。このまま事に及んでも、いいかと思っていたけど、思い留まり、衣服を身につけ再び隣でスパーク抱いて、朝まで寝る事にした。朝スパークは目覚めて驚いたが、初めての姉のような感覚に、姉弟て、こんな感じなのかな❓と、思い邪気にする事もなく、再び眠りについた。その後その精霊は、他の精霊に見つかり怒られたが、それからは、全員が変わる変わる交代で一緒に寝る事にした。精霊たちも初めて出来た人間の弟みたいな感じで、スパークを思っていた。恋愛感情には、お互いに発展しなかった。それでも、クイーンの時のような、ほんと安心感は得る事ができなかった。メイもたまに、一緒に寝たが、ほんとの安らぎをスパークに与えられない自分たちに情けなく思いながらも、メイは母として、精霊たちは姉として、面倒とみた。

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😺因みにメイと精霊たちの年齢は、人間の年で言うと、20～23歳であり、メイが一番年長である。

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クィーンの元に、お姉さん・ベスからの思念が届き そして
スパークからの声に 同一化された首飾りと指輪が到着した。
その事で、精神が安定したせいか クィーンは親友の二人に
｢ 私の為に色々ありがとう。此処は此処なりに良い事もあるのよ ｣
と答えて
親友と自分との間の思念を打ち切る様に魔力をかけて、
精神安定の魔法のみを残した。

……
ダークエルフは、男女共に暴力は振るわなかった。ピンクも一度 頬を叩いた程度だけで、後は何もない。

此処では 暴力の代わりに、冷たい視線・冷ややかな言葉・相手を見て態度を変える…等が 当然の様に充満していた。

新しく来た者で、特に女性だと 毎日毎日これが続くと 辛くて自ら此処を出て行くのだが クィーンは抜けなかった。
勿論 首飾りと指輪の効果もあり精神が、追い詰められる事は無かったのだが、もう一つ ダークエルフは、同じ種族であっても 仲間意識を余り持っておらずに
“裏切った”“裏切らない”などと言う 分裂が生じず
意外にも 争い事が
無い事に、数日経ってから分かってきた。

タオの様に、ダークであっても人を好む者も数人いたが

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>> 328 そのグループに関しても“お好きな様に”と言った具合で
攻撃する事も無い。
もし ダークエルフの中から、クィーンを気に入る者が現れても別に どうって事は無いと言う種族だった。

冷たいながらも、割りと自由が利く
この森とスパークからの贈り物で
少しずつ生活も慣れてきていた。


…………

クィーンは、タオに道案内をして貰い メイ・ジェーンの元に行った。


女性から見ても、
嫉妬より
憧れの眼差しを向けてしまう気品と
美の容姿に、大精霊でさえも言葉を失った。


丁重な挨拶を交わした後に、先ず ずっと待っていたスパークと対面をさせた

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>> 329 【 胸の内 】

それは、スパークが今 滞在している室内で行われた。
メイ・ジェーンは
『 今日一日、二人にさせて上げます』と言って、他の精霊達も入れない様にした。


******************
スパークの状況を改めて聞いたが、クィーンは胸に飛び込んで
『 また会う事が出来て良かった 』
と言い、口づけを交わした。

ソファーで、お互い寄り添いながら
クィーンは
『 私は…いつでも
貴方に守られてるのね』と 神として出て行ったスパークを想い、そして直ぐ横にいる人としての
スパークにも
『 どんな姿でも
愛する人は貴方だけです。』と 胸の内を話して もう一度
安らぎを感じさせる様なキスをした

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>> 330 クィーンは、神であるスパークに儀式を上手くこなして、満足が行く結果になる様に願っていたし
人のスパークには
危害が及ぶ事の無い様に、ルナから 貰った力の一つを捧げた。

その後は 何のたわいもない会話だけれど、とても楽しく
時間を経つのも忘れる位に笑ったり、
話したりした。


…………
夜は、二人一緒のベットに入り
スパークへ真心を込めて 優しくキスをした。

そうして、お互い抱き締めながら
肌を重ね…眠りについた

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>> 331 ** 翌日 **


クィーンは、スパークの頬にキスをして 優しく起こした。

『おはよう。スパーク。朝食を作ったのよ。食事のマナーに違反しますから｢あ～ん｣は出来ないけど御免なさいね』と笑顔で伝えた


**********

多種類ではあるが、 食べ過ぎにはならない位の量であり
盛りつけも上手く 朝食は、どれもこれもクィーンにしか作る事が出来ない程 絶品の味であった。

食事が済んでからは、お互いに自分の時間を費やして

10時頃になった時
『お茶を入れたの』と言い、スパークの横に座って 紅茶と
お菓子を出した。

そのお菓子も手作りだけど、初めて作った種類のものだった。有名店よりも、美味しい味のそれは
クィーンが食事と同様 夫の為に心を込めて作ったのだ。
刻一刻と時間は
進み、部屋を出る時 どちらともなく
抱き締め合い、何度も口づけをして二人で メイ・ジェーンの元に向かった

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>> 332 【 条件 】

スパークとクィーンが揃って出てきた時は、これ程お似合いの二人は居ないと
思う程であった。


クィーンに改めて
条件をメイ・ジェーンから伝えられた。
すると
『 闇の力の除去とサラの実体化を聞き入れます』と話した。メイは 早速それをした後、9ヶ月のサラが現れ 闇は消えた。
クィーンは、サラをスパークに手渡した。

『 私のお願いも三つ叶えて下さいね! 』と メイに伝えたが それは出来ないと答えられて
『 大精霊様とあろう方が、不平等な扱いをされますの?
一人の願いは聞き
一人は聞こうともしないなんて』と話した。

神と人との分離が条件だったと伝えたが
『 それなら、私は…これを・・』
胸を引き裂く様な痛みを堪えて 首飾りを差し出した。


『 自らの力で精神を強くします 』

メイは困惑したが
クィーンの気の強さと根に、お手上げとなり 三つを聞く事にした


『 一つ目は、サラから父親を去らさない様にして下さい。
二つ目は、私をダークエルフの所へ住まわせて下さい。

三つ目は、サラが
住みたい場所に暮らしを与えて 』

スパークが話していた下界での暮らしを聞き入れないと言い事は、彼を神と同一化させる。しかし 可愛い赤ちゃんは 必死に父親にしがみついて、母親を見ていた。
その姿に胸を突かれてしまい サラに
住みたい所を聞くと

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>> 333 サラは、ついさっきまで スパークとクィーンが仲良くしていた場所を指さした。 純粋な気持ちで
此処なら 三人で会えると、サラは赤ちゃんなりの考えで示したのだ。


『…私は、母親の資格なんて無いわ。
いつか きっとサラを殺してしまう!
そんな事あってはならないわ。
サラはね、貴方が大好きなのよ。貴方なら サラを大切にしてくれる 』

クィーンは、涙をこぼしてそう言った。
『スパーク… サラの実体化を実現して頂いて、幸せでしょう?』

サラを間に挟み込む様にして スパークにも手を回して
二人に 心からキスをした。

*****************
空剣で、空間を切り裂きダークエルフの森へ入り 瞬く間に切り口は消えた。

母親がいなくなった事で、サラは大声で泣きわめいた

『まぁま(ママ)ー!』
叫びながらも、スパークを見ると安心した様子を見せたが父までも、離れていく様な気がして
小さな手でスパークの胸をシッカリ掴んで泣きつかれ眠った

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※ ・クィーンと対面した時 ～ 一日中二人きりで過ごした事の心境。


・サラの実体化により、母親の資格は無いと言って、二人にキスをして涙を流しながら、森に帰ったクィーンへの想い


・ 泣き叫ぶサラを見た時の心境


の ３点お願いします。


******************【その後】

ダークエルフのお城にある、自分の部屋でクィーンは
子育ての大変さを思っており

… どんなに頑張っても私、一人じゃ育てられない…

この辛さと屈辱を乗り切る為に もっと強くなろうと思った。
ダークエルフの森に、幸か不幸か
クィーンは慣れてきていたから まさに打ってつけでもあった。


クィーンは、サラが自分を求めている事など知らずに

… あの子は、私の胸にいるよりスパークの所にいる方が幸せよ。スパークにとってもね …と思っていた。

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なんの事はない💧やはりクイーンはクイーンだな💧『メイ様私は全ての願いを無にします。その条件として、首飾りをクイーンに返して下さい。また、闇を吸収してこれまで以上の巨大な闇の者にクイーンはなってしまいます。このままいけば、大魔界を自分の手で作ってしまいます。そうなってしまえば、もはや、私のなそうとしている事が無になってしまい、私は無駄死にになってしまう。精神を安定させておく為にも、首飾りを返して下さい。私は、同化します。『サラ🎵ママの元にお帰り🎵』メイは、サラを首飾りと一緒にクイーンの元に贈った、クイーンの首に首飾りが戻って、サラは、クイーンに一言言ってから、再びクイーンの体の一部となった。それと、クイーン自体の精神が強化されて、首飾りが必要でなくなれば、首飾りと指輪は、消滅する。神界の門が開き、スパークが出て来た。『おい💧ことわられたよ、神だけでは、駄目だって人としてのお前が必要だと』スパーク『わかった行こう』２人は、元に戻り始めた『駄目だったのか❓』『ああ、クイーンは、クイーンだったよ』同化が終わって、『さあ、行こうか🎵メイ様精霊のお姉さま方お世話になりました。楽しい生活でした。最後にクイーンとまる１日生活が出来てとても落ち着きました。ありがとうございました。』スパークは、再び門を潜った。門は閉ざされた。

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【最高神たちの館】　　『デルタ神が再び参りました』と、案内人の声が響き渡る。『デルタ神我々の力を授けよう』スパーク『は、ありがとうございます。』更に奥にある儀式の間にスパークは、入った。最高神たちは、デルタ神に聞こえない部屋の中で、口々に喜んでいた。『これで、我々の地位も安泰だな』『儀式と言っても、散っていく若者には、栄誉と言う言葉で、丸め込んでいるが、はっきり言って意味がない事なんだよな』『確かに、こんな事で全世界が平和になるなら、とっくに我々がやっている、だが、無駄ではない、彼らのように、力ある若者が我々の地位の為に、先に逝ってくれるのだ。彼に感謝して【栄誉なる無】に送ってやろう』そんな話をしているころ、スパークは、祈りの体勢に入った。体の中の神の力を融合し始めた。

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サラが、クィーンの元に戻って来た時に言った事は
｢パパもママも(自分を)捨てないで…｣
だった。

中に入る前に、抱き締めて クィーンは涙を流して

『捨てない。此処の中にずっといてね』と答えた。

“サラの気持ち”なんて考えてなかった。サラは一度も
“実体化”を望んで無かったのに、それを頼んだ事により
結果として子供に深い傷を与えてしまったのだ。

******************
ダークエルフの女性軍団のリーダー(長では無い)に、刃向かう者はクィーンだけだった。
だからと言って
何でも反発するのでなく、黙って言う事を聞く時もあった。
ダークエルフの間には(長の件は除く)
特別な掟や儀式は無いのだが“しきたり”が厳しかった。
誰も何も教えてくれなかった為に、ためらった時もあったが 懸命に身を持って覚え、その間に精神も鍛えていった。

余り 失敗をしない
クィーンだったが
それでも“余所者”には とことん冷たかった。
長にもメイにも泣きつき 告げ口など
一切せずに、乗り越えていき 段々と
一人…また一人と
ダークエルフ達は
クィーンの美しさの中にある強さを認めてきた。


そんな折り、 首飾りと指輪が何故が熱を持ち始めた。
胸騒ぎと痛みが生じて、苦しくなってきた。

スパークの身の上に何か!?

でも 神の扉を開けて入る事は出来ない。


クィーンは、空剣を取り出した。この剣にはコーディの力も注がれている。

出来るかどうか分からないけれど…

クィーンは、その剣を自分に突き刺した。“願い”は“想いの姿”となり 神のいる元に着いた。

想いの姿は、実体ではない為に魔力も闇の力も使えない。


神でも何でも無いのに、入れた事は奇跡としか言い様が無かった。


入った時、姿に
壮絶な痺れが包まれた。

神々は まだ｢地位確立｣の話をしていて

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>> 338 指輪と首飾り…そして 胸のざわつきや
痛み 苦しみの訳が分かった。

『スパークは、何処におられますの!?』
痺れが回っていても気の強さが現れた口調は変わらず、直ぐ側の扉の中にいる
スパークの耳にも届いた。


神々は、クィーンの(また一段と)見た事のない麗しき姿に
コーディと同様 一斉に魅了されてしまった。
スパークは、今
祈り中で出て来ない。
力ある神達がクィーンを取り囲み 襲い始めた。魔も闇の力も使えず、痺れもあり 抵抗も弱々しく、口を塞がれていた為に声が出せなかった。それでも
何とか事無きを得て、無理矢理にスパークがいる部屋に
逃げ込んだ。


………………

スパークが、その時に見たクィーンの姿は 衣服がビリビリに引き裂かれていて、肌が見えており、隠してはいたが誰かに胸を掴まれた痕が見えた。
想いの姿と言えども、元々 クィーンは入れない領域。
気持ちを口にするのが精一杯だ。

『“罠”に気を付けて下さいね 』

いつもなら、口づけをするのだが とても耐えられない程の 痺れに痛みが加わり、涙と共に その姿は消え サラの時の様にスパークを包んだ。

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>> 339 目を覚ますとクィーンは、メイの側にあるベットで寝かされていた。

想いの姿で神の領域に行った時に、
神が向かう扉に異変が生じていた。
それで直ぐ思い当たったのが、クィーン。
早速 大鏡で映し出した所、剣を突き刺し 真っ青になって
倒れているのを見た為 鏡からクィーンを引っ張り込んだ。

『あの剣は、もう使えない様に消去しました。空剣で刺すと、なかなか傷は塞がらないのですよ。いくら永遠の力があると言って…』
メイが、注意をしながら もう一度、剣で刺した傷口の状態を見ようと 布団をめくった時、さっきまでとは違い 衣装がボロボロの状態だった

• << 342 本来 想いの姿は、 直接本人の元へ行くのだが、立ち入り禁止のエリアであった為に 最高神たちの元に着いてしまった。それでも、充分奇跡だった。 想いの姿に傷を付けられても、実体に影響は無いのだが 今回は、場所が場所だったせいで 本体にも及んだ。 ……… メイが優しく、クィーンにユックリ何が遭ったのかを訊ねた。 クィーンは、最初から順序立てて話していき 『…そこで有った神達は、自分の“地位”を保てると笑いながら話していました。 そして、私の姿を見て 抑え付けられたの。それでも 最後までは行かなかった。だけどね 胸を掴まれたり 口づけをされたわ』 クィーンは、大粒の涙を流してメイに泣きついた。

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【儀式🎵平和の塔先突】スパークは、平和の塔の先突に設けられた、舞台に立っていた。神の力により、この儀式の様子は、全世界の天空スクリーンに写し出されている。スパークも、胸騒ぎを感じた。クイーンの身に何か❓そこで、マーガレットとベスに思念で『チャイの桜の丘にテレポして、そこで、クイーンを瞬間移動でそちらの世界に戻せ‼急げ‼』思念を受けた。マーガレットとベスは、職務を放棄して、桜の丘に向かい、２人が揃った所で、念じ始めた。クイーンは、自室から、桜の丘に瞬間移動された、その姿にマーガレットとベスは驚き、剣を抜き、治療を施した。後は、クイーンの意識が戻るのを待つだけとなり、桜の丘にクイーンがスパークの為に作り出した空間と同じ物を作って中のベッドに横たえた。その事を思念で、スパークに伝えた。スパークは、少し安心して『マーガレット🎵ベス🎵あとは頼む』と、思念を送り儀式を始めた。当然チャイの上空にも、その姿は、写しだされた。

• << 343 罠❓クイーンのボロボロの幻が現れた時、スパークは、その意味が判らなかった。今舞台に立ち、全世界に放映されている事で、端なる神々の娯楽になっている事に気がついた。が、ここまで、何の為に来た。心を奮い立たせて、儀式を始めた、思念を使い『ベス達にクイーンの擬体を連れて、精霊界の城に行き大魔界様に助けを求めよ』と送った。スパークの体は、白く輝きその閃光は全世界を包んだ、神々は、今までこれほどの力を持った者が現れた事がなく、期待してしまうほどスパークの姿に見入ってしまった。中には、スパークの為に祈りを始めた神々もいる。その祈りは、スパークの新たな力となり、閃光の１つとなった。スパークの体は、閃光に溶け始めた。

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>> 340 目を覚ますとクィーンは、メイの側にあるベットで寝かされていた。 想いの姿で神の領域に行った時に、 神が向かう扉に異変が生じていた。 … 本来 想いの姿は、
直接本人の元へ行くのだが、立ち入り禁止のエリアであった為に 最高神たちの元に着いてしまった。それでも、充分奇跡だった。


想いの姿に傷を付けられても、実体に影響は無いのだが
今回は、場所が場所だったせいで 本体にも及んだ。

………
メイが優しく、クィーンにユックリ何が遭ったのかを訊ねた。
クィーンは、最初から順序立てて話していき

『…そこで有った神達は、自分の“地位”を保てると笑いながら話していました。 そして、私の姿を見て 抑え付けられたの。それでも
最後までは行かなかった。だけどね
胸を掴まれたり
口づけをされたわ』 クィーンは、大粒の涙を流してメイに泣きついた。

• << 344 メイは、クィーンを妹の様に包み込み “お姉さん”と同じ様な温かみを感じた。 スパーク以外の者に口づけと、掴まれた胸を浄化させる 洗礼を受けさせて “汚れ”を無くした。 衣装は、ダークエルフの者が着る事の出来る綺麗なドレスを 身に着けさせた。 『 実はね…貴女の身を案じたご友人が、貴女の体を外の世界に出しました。それを 私が又此処に連れ込んだのよ。 精霊の力で無いと傷口が広がる一方ですからね 』とメイは話した。 『 お気遣い有り難うございます。私は どうすれば良いのですか? 』と訊ねた。 『貴女次第ですよ』 その答えに… 『では、ダークエルフに行きます。あの森 結構好きなの』 と言った

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>> 341 【儀式🎵平和の塔先突】スパークは、平和の塔の先突に設けられた、舞台に立っていた。神の力により、この儀式の様子は、全世界の天空スクリーンに写し… 罠❓クイーンのボロボロの幻が現れた時、スパークは、その意味が判らなかった。今舞台に立ち、全世界に放映されている事で、端なる神々の娯楽になっている事に気がついた。が、ここまで、何の為に来た。心を奮い立たせて、儀式を始めた、思念を使い『ベス達にクイーンの擬体を連れて、精霊界の城に行き大魔界様に助けを求めよ』と送った。スパークの体は、白く輝きその閃光は全世界を包んだ、神々は、今までこれほどの力を持った者が現れた事がなく、期待してしまうほどスパークの姿に見入ってしまった。中には、スパークの為に祈りを始めた神々もいる。その祈りは、スパークの新たな力となり、閃光の１つとなった。スパークの体は、閃光に溶け始めた。

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>> 342 本来 想いの姿は、 直接本人の元へ行くのだが、立ち入り禁止のエリアであった為に 最高神たちの元に着いてしまった。それでも、充分奇跡だった。 … メイは、クィーンを妹の様に包み込み
“お姉さん”と同じ様な温かみを感じた。

スパーク以外の者に口づけと、掴まれた胸を浄化させる
洗礼を受けさせて
“汚れ”を無くした。
衣装は、ダークエルフの者が着る事の出来る綺麗なドレスを 身に着けさせた。

『 実はね…貴女の身を案じたご友人が、貴女の体を外の世界に出しました。それを 私が又此処に連れ込んだのよ。
精霊の力で無いと傷口が広がる一方ですからね 』とメイは話した。


『 お気遣い有り難うございます。私は どうすれば良いのですか? 』と訊ねた。
『貴女次第ですよ』
その答えに…

『では、ダークエルフに行きます。あの森 結構好きなの』
と言った

• << 346 大鏡からメイが、ダークエルフの部屋にクィーンを入れた。 『私、どんなに地位の高い方が此処から出る様に言われても 抜けたくありません!!』と言い切り 『 スパークが居なくても……過ごして行ける場所を見つけました。それが此処です 』クィーンの気持ちに嘘は無かったし、誰も彼女を騙して こうなった訳でもない。 打ち切っていた思念を解除して、お姉さんとベスに声を届けた。 ｢ 私は 今いる場所が好きです。 スパークは、いつも私を見守ってくれています。だからねそっとしておいて。 最後に、スパークと会えたから良かったのよ。 二人とも、いつも有り難う ｣ それは 二人に届いて、思念の交流は出来ない様に遮断をした。

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大魔界様それは、ダークエルフ達の仰ぐ神だった

• << 347 大精霊様と同じ城に住む、大魔界様はもとは、大精霊様の夫の神で、神々に反発(儀式に対し)して、大魔界様として、精霊の城の地下に封じられた。

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>> 344 メイは、クィーンを妹の様に包み込み “お姉さん”と同じ様な温かみを感じた。 スパーク以外の者に口づけと、掴まれた胸を浄化させる 洗礼を… 大鏡からメイが、ダークエルフの部屋にクィーンを入れた。
『私、どんなに地位の高い方が此処から出る様に言われても 抜けたくありません!!』と言い切り

『 スパークが居なくても……過ごして行ける場所を見つけました。それが此処です 』クィーンの気持ちに嘘は無かったし、誰も彼女を騙して こうなった訳でもない。


打ち切っていた思念を解除して、お姉さんとベスに声を届けた。


｢ 私は 今いる場所が好きです。
スパークは、いつも私を見守ってくれています。だからねそっとしておいて。 最後に、スパークと会えたから良かったのよ。

二人とも、いつも有り難う ｣

それは 二人に届いて、思念の交流は出来ない様に遮断をした。

• << 348 メイからの洗礼で 汚れは浄化されていたが、クィーンの心には深く深く残っていた。 過去の様に、怯える事も震える事は無くなってはいるが 気持ちとして残っている不快感を取り除けるのは、夢や想いの姿ではなく、スパーク自身にシッカリと抱き締めて貰い、愛情溢れたキスをしてくれる事だと気が付いた。そして 横で一緒に休みたかった。 だけど、それはもう叶わぬ事だと言う事も同時に分かった。

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>> 345 大魔界様それは、ダークエルフ達の仰ぐ神だった 大精霊様と同じ城に住む、大魔界様はもとは、大精霊様の夫の神で、神々に反発(儀式に対し)して、大魔界様として、精霊の城の地下に封じられた。

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>> 346 大鏡からメイが、ダークエルフの部屋にクィーンを入れた。 『私、どんなに地位の高い方が此処から出る様に言われても 抜けたくありません!!』と言… メイからの洗礼で
汚れは浄化されていたが、クィーンの心には深く深く残っていた。

過去の様に、怯える事も震える事は無くなってはいるが

気持ちとして残っている不快感を取り除けるのは、夢や想いの姿ではなく、スパーク自身にシッカリと抱き締めて貰い、愛情溢れたキスをしてくれる事だと気が付いた。そして 横で一緒に休みたかった。

だけど、それはもう叶わぬ事だと言う事も同時に分かった。

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スパークの放った閃光は、ダークエルフの森にも、降り注いだ、その光は、ダークエルフ達のクイーンに対する蟠りを消し去り素直な気持ちで、クイーンに接する事が出来るようになった。全世界の人々にも、争いをしていた国々にも、全ての人間・神々・魔族にも、その光は浸透した。その光を浴びた者達は、素直な気持ちになり、争いではなく、会話により次々と争いはなくなり、平和な世界つくりに協力的な姿勢になっていった。神々も、これまでの自分たちの行いを悔い、スパークの無事を祈った。天空スクリーンの中の閃光はうすれていき、スパークの姿は、光となり消滅していた。魂だけがそこには、残っていた。その魂が砕ける前に、最高神達は、スパークの魂に駆け寄り、力を注ぎ、消滅した。体を与えた。その体に自分たちの持てる最高神の力の全てを授けて、１人また１人と倒れて逝った。その全てを天空スクリーンは写し出していた。そこに最高大神スパークが誕生した。

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スパークは、神界の霊力を弱めて、誰でも、自分に会いたい者なら入れる事にした。それは、最高大神となって、この世界から、出る事が出来なくなった為である。誰でもとは、言っても精霊界を通り抜け大精霊様の認めた者以外は入れなくしていた。それと世話になったメイ様の夫の大魔界様を地下より解き放ち、もとの大精霊の姿に戻した。

• << 351 クィーンは、スパークが最高神となり 精霊のお城にいる事も知らなかった。 ダークエルフの言動が柔らかくなり、ピュアとの交流が出てきた時に スパークは天と一体化をしたと思っていた為だ。 クィーンは、自分で“あの事”に対する心の傷を癒そうと乗り切っていった。 全エルフの中で 長の次の各位となっている ｢モンタナ｣ と言う者が、長を 暗殺して その座を狙おうとした所を クィーンが見つけて、闇の力を使い 大地から毒蟻を這い上がらせた。 『正々堂々と戦う勇気のない者が、長としてやって行けると 思っていらっしゃるの!?』 クィーンの背後に は、大蛇や狐の霊でも憑いているのかと思う程の迫力があった。 モンタナは、身動きが取れなくなり 長の座を狙う事をやめ、今までの席からも降ろされて 大精霊様から邪悪心を抜かれ ピュアとして過ごす事になった。

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