私、初デートします‼︎

〜告白〜
僕の名前は、如月優馬。高校2年生。
新しいクラスになって、好きな子ができたんだ。

その子の名前は、北条美玲。
世界でも有数の北条財閥の、時期投資。

可愛いんだよなぁ。
ハッキリ自分の意見を言えるし。
憧れでもあるし、好きでもあるんだ。

少し上から目線だけど。

僕は、昔から弱々しくて、
よくいじめられていたんだ。
そんな僕に比べると、北条さんは……

そんなある日、僕は、部活で帰りが遅くなり、今から帰ると言うとき、僕は教室に荷物を取りに帰った。


教室に、誰かいた。


北条さんだった。


「……ほ！ほほほほ…」
緊張して、下が上手く回らない。

「あら。如月くん。」

北条さんは、何か探し物をしているようだった。

「……な、何か探し物？」

「……ええ。母の形見の写真。……多分、どこかに落としたのね。」

凄く困っているようだった。
少し、涙目だから。

「……ぼ、僕も一緒に探すよ！」


「……え？………フフ。ありがとう」

二時間後

中央階段の隙間が、目に留まった。

「……あ‼︎これかも‼︎」

僕は、その写真を、北条さんに、みせにいった。

「……あら。如月くん。見つけてくれたのね。ありがとう」


「……あら。もうこんな時間。今日は、歩きたい気分だったから、送迎車来ないようにいったから……」

思わず、
「じゃあ、僕、送るよ！」
と、言ってしまった。

「……あら、いいの？」

• 共感0
• レスに返信

>> 1 コツコツ……

二人の足音が響く。
二人は、ずっと無言だ。

「……家、ここだから。……ありがとう。如月くん。」

うわあ。家、凄く大きいなあ。

「……ごめんなさいね。私みたいな奴なんか送らせてしまって……それに、家なんか教えてしまって……」

北条さん、申し訳無さそうだ。




「全然‼︎むしろ、好きな子の家が知れて、嬉しいよ‼︎」


「……え？」


……うわああああああああ‼︎
好きな子って言っちゃった！


僕は、顔が真っ赤だ。

……北条さんも。


「……好きな子？それは……こ、こここ告白なのかしら⁉︎」


北条さんは意外に恋に不慣れ⁉︎


「……如月くんは、よく、誰かの困っているところを、助けていたわよね。」


北条さん？

「……そんな姿を見る度に、素敵な人。と思っていたわ。

………私も、好きだった。」


〜告白〜


END

• 共感0
• レスに返信

>> 2 〜初デート〜

「……お、おはよう！北条さん！」

僕と北条さんは、たまたま学校前であった。

「おはよう。北条さんじゃなくて美玲でいいわ。」

付き合い始めて3日たって、やっとまともに話せるようになった。

「……ね、ねぇ！み…美玲！日曜日空いてる？よ…良かったらで……デートしよう？」

うわあ。噛みすぎた‼︎

「日曜日？え……ええ。空いてるわ。」

こうして、初デートの約束をした。




珍しく→美玲目線

土曜日

いよいよ明日だわ。
デートってどんな服を着るのかしら？

私は候補の中の服を出して悩む。


よし‼︎これに決まり‼︎


…今日は眠れるかしらね。





……………グーグー……………

• 共感0
• レスに返信

僕は、駅前でほ……じゃなくて、美玲を待つ。

「……待たせたかしら？」

「……‼︎全然‼︎」

• 共感0
• レスに返信