みんなでつくろうストーリー8の2

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遊び人
14/08/02 21:27(更新日時)

みんなでつくろうストーリー8の

つ・づ・き


よろしくどうぞ~👍



No.2107216 14/06/19 07:35(スレ作成日時)

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No.201 14/07/03 23:15
遊び人0 

>> 200 昼食を食べ終えると女は是非お礼がしたいから


連絡先を教えて欲しいと言って来た。


中川はお礼なんていいからと、随分断ったが


最後は女の熱意に折れ、連絡先を教えた。

そして数日後…。


その女、有野康子からメールが来た。


康子のお金を盗んだ元彼が逮捕され、全額ではないがお金が返って来たらしい。

康子は先日のお礼がしたいから会って欲しいという内容だった…



No.202 14/07/04 07:15
遊び人0 

>> 201 呼び出されたのは金曜日の夜だった。


居酒屋の奥まった席で有野康子は中川を待っていた。


中川は仕事で30分位遅れたが、康子は待っていてくれた。

中川が到着すると康子は水色のブラウスに紺色のスカートをはき

長い髪を束ねていた。

先日とは随分印象が変わっていた。


中川は始め康子を疎ましく感じていたのだが


今夜会ってみて、こんないい女だったのかと驚いた…



No.203 14/07/04 07:32
フリーター3 

>> 202 若いころの中川は、10歳年下の妻・倫子(みちこ)のようにどっちかというと少女っぽい雰囲気の女性が好みだったのだが、年齢を重ねるにつれて康子のような、華やかな雰囲気の肉感的なタイプの女を好むようになっていた。


正直、結婚してから何度か浮気もしたが、浮気の相手の女は康子のようなタイプの女ばかりだった。

康子はデパートに勤めていたが、今回のことをきっかけに退職するつもりだという。


康子「あの人もデパートのお客さんで知り合ったんです。そんなのもあってもうデパートは辞めようと思って…」


康子はそう言った…

No.204 14/07/04 12:37
遊び人0 

>> 203 中川は康子と話しながら


先日のずぶ濡れの姿の康子を思い出していた。


豊満に盛り上がった胸にくびれたウエスト


びしょ濡れになってまとわりついていた

スケスケの洋服がその妖艶さを助長させていた。


中川はこの女を抱きたい欲望にかられた…



No.205 14/07/04 17:01
フリーター3 

>> 204 中川「じゃあ、デパートを退職してあてはあるの?」


中川は心の中の欲望を抑えながら康子にたずねた。


康子「まだ、とくにあてはあるわけではないんです。もう28だしそろそろ再就職も難しくなる年齢だから…」



中川「よかったら、これも何かの縁だし力になれることがあるかもしれない」


中川は康子にそう言った…


No.206 14/07/04 19:06
遊び人0 

>> 205 中川は欲望を理性で必死に抑えていた。

その時康子が店員に 酒を注文した。


康子『少しだけ飲みましょうよ。』


中川『こんな綺麗な女性にお酌してもらったら


俺どうなるか分かんないよ。』


冗談まじりだが半分本音だった。


康子『あら、嬉しいわ。中川さん素敵ですもの。』


中川(こりゃあ案外イケルかも)…



No.207 14/07/04 23:24
遊び人0 

>> 206 徳利が三本あいた頃中川はホロ酔い状態だった。


酒がすすむにつれ中川の理性は薄らいでいった。


居酒屋の奥まった席は壁に囲まれた言わば個室も同然だった。

中川は康子の隣に回りお酌をすると康子の水色のブラウスのボタンを一つ外した。

康子は嫌がる素振りも無く中川に身を任せた様子だ。


ボタンを外すとブラジャーを押し上げ

プリンとした乳房が現れた。


中川はその豊満な乳房を揉むと康子は小さく

あぁ…

と声を漏らした。中川は乳房に吸い付いた。スカートに手をしのばせると


彼女の茂みはもう完全に湿っていた。


中川『ホテル行こうか…』

康子『…はい。』…



No.208 14/07/05 00:35
遊び人0 

>> 207 デブッチョ(中川)はジョギングをしながら、有野康子と出逢った頃の事を思い出していた。


あの夜俺は理性を失った。


有野康子と関係を持ち始めズルズルと来てしまったが


最近康子が妻の座を欲しがるようになってきたのだ。


次第に中川の康子への気持ちは薄らぎ


康子の存在が重たくなってきたのだ…



No.209 14/07/05 03:06
フリーター3 

>> 208 康子と関係を持ってから中川は約束通りデパートを退職した康子に、学生時代の友人のいる小さな輸入雑貨の会社を紹介したが、トラブルを起こして退職してしまい、現在は隣の市にある小さなスナックで働いている。



康子の美貌とグラマーな若い肉体に惹かれてはいたが、康子も三十路に突入し、やはり結婚への焦りがあるのだろう…。


倫子が疑い出す前になんとかしなくては…と考えてはいた。


しかし、中川が避け始めるのを敏感に感じているのだろう。

最近の康子のメールや電話攻撃はハンパなかった…



No.210 14/07/05 08:56
遊び人0 

>> 209 デブッチョになった中川は


こうして魂が入れ替わったタイミングで

何とか康子との関係を切れないものかと考えた。


ジョギングを終えシャワーを浴びながら

デブッチョ(中川)は


康子と別れたい気持ちと


康子の体をまだ抱きたい気持ちが


葛藤していた。


朝食を食べ、スーツに着替えると頭が仕事モードに切り替わった。


心なしか体が引き締まってきた感じがする。


デブッチョ(中川)はみずきにキスをすると玄関を出た…



No.211 14/07/05 12:19
遊び人0 

>> 210 その日の夜…。


デブッチョになった中川と


中川になったデブッチョは


2人で酒を酌み交わした。


今の2人は、上司と部下ではなく


魂が入れ替わった同士であった。


2人の間には他人には理解出来ない、友情が芽生えていた…



No.212 14/07/05 12:38
フリーター3 

>> 211 デブッチョ小出(中川)は、中川(デブッチョ小出)に康子のことを聞こうか と思った。


中川(デブッチョ小出)は、康子のことはなんとなくデブッチョ小出(中川)には話さないほうがいいのかな と思っていた。


ちなみに中川(デブッチョ小出)はもう康子の名前を知っていた。

なぜなら昨夜ホテルで何度も激しく交わったときに

「あンっ、いいッ!スゴいっ、もう康子イクッ、イッちゃうぅぅ…」


と康子が口走ったからである。


中川(デブッチョ小出)はそのときに


この女は康子というのか


だから携帯の名前は“康夫”だったんだな…



と納得したのだった…


No.213 14/07/05 12:55
フリーター3 

>> 212 ふたりは当たり障りのない話題を話してから


「なんかのきっかけでこうなってしまったけど、いつになったらもとに戻れるのかな…」


「一生このままだったりしてな…」


「まさか…」


今ではお互い、もとに戻りたい気持ち半分、そうでもない気持ちが半分だった…


No.214 14/07/05 13:05
フリーター3 

>> 213 デブッチョ小出になった中川は、今朝ジョギングしたが、運動したらそのぶんお腹もすくようで、せっかく頑張ったのに昼食はいつもの倍食べてしまったのである。


この体質どうにかしてくれ…とデブッチョ小出になった中川は思っていた。


一方、中川になったデブッチョ小出は昨夜の康子とのひとときで、康子の身体にすっかり夢中になってしまった。


考えてみたら結婚してから、みずき以外の女を抱いたことなかったしなあ


浮気したことがなかったのは、みずきが美人だったのもあるが、いくら美人でもほかの美人にだって興味はあったのに、みずきに首根っこを押さえつけられて浮気もできなかったし。

第一この身体じゃ誰も寄ってこなかったもんなあ。


せっかく中川になったんだから、しばらくの間いい思いさせてもらってもバチはあたらないだろうし…。


酒の入ったコップをゆっくりと口に運びながら中川(デブッチョ小出)はそんなことを考えていた…


No.215 14/07/05 18:50
遊び人0 

>> 214 そして2人は日常生活や仕事での細かな情報交換をした。


別れ際、デブッチョ(中川)が


『火遊びしすぎるなよ。』


と言った。中川(デブッチョ)はとっさに康子の事だろうと感づいた。


中川(デブッチョ)『肝に命じておくよ。そっちこそ、食べ過ぎてデブにするなよ。』


お互い、入れ替わった体に徐々に慣れ、生活を満喫していた…



No.216 14/07/05 22:32
フリーター3 

>> 215 ふたりの魂が入れ替わって、はや1ヶ月が経った…


No.217 14/07/06 08:06
遊び人0 

>> 216 その日は午後から大型の台風が近付いて来て


徐々に雨風が強くなってきた。


中川とデブッチョは会社の玄関に設置してある看板が外れそうになっていることに気付き


嵐の中で看板にロープをかけることにした。


2人の息はピッタリで作業は順調に進んだ。


看板をロープで縛り終えて2人が会社に入ろうとしたその時

空が明るく光ったと思った次の瞬間


すごい音の雷が近くに落ちた。


中川とデブッチョは雨の中で気を失った…



No.218 14/07/06 15:17
遊び人0 

>> 217 ここはどこだ…


隣のベッドに俺が寝ている…


俺は死んだのか…


デブッチョがボンヤリと目を開けたとき

『小出部長!』


と倉沢の声がした。

え?俺のこと?


倉沢が手を握りしめた。


暖かい。


どうやら俺はまだ生きているようだ…



No.219 14/07/06 16:36
遊び人0 

>> 218 『あなた…』


みすぎが小出のベッドに近付いた。


久しぶりのみずき…元気そうだ。良かった…


俺はみずきの夫に戻ったのか…。


隣のベッドの形原には倫子がいた。


昨夜俺が中川として抱いた女だ。


中川はまだ意識が戻らないのか…


倫子は泣きそうな顔で中川の寝顔を見つめている。


もう、中川として倫子を抱く事は出来ないのか。


デブッチョ小出は戻れた嬉しさと寂しさが入り乱れた複雑な感情がこみ上げてきた…



No.220 14/07/06 18:48
遊び人0 

>> 219 程なくして中川が目を覚ました。


倫子『あなた…良かった…』


中川は泣いている倫子と、隣にいるデブッチョを見て自分達が元に戻った事を悟った。


デブッチョと中川は言葉もなく視線を交わせると


小さく笑った。


医者『お二人とも体に異常は見られませんでした。あと少し雷に近かったら危なかったです。これでお引き取り頂いて宜しいですよ。』


2人はそれぞれの家に約1ヶ月ぶりに帰る事になった…



No.221 14/07/06 21:35
遊び人0 

>> 220 その夜…


中川は約1ヶ月ぶりに自分の家に帰った。


子ども達の顔…


倫子の手料理…


ベランダの植物…


全てが懐かしい。


そしてベッドの中で中川は倫子を激しく抱いた…


ずっと小出としてみずきを抱いてきた中川は


みずきに対する未練が無いわけではなかった。


本心を言えばまた抱きたかった。


中川は邪な気持ちをひた隠しながら


倫子を愛撫した。倫子の体は中川の愛撫にしっかり応え受け入れた。


倫子『あぁ…、あなた…あぁ…』


中川『倫子…すごいよ…こんなに濡れてる。』


倫子『あなたがそうさせるからよ。最近あなたが凄いから、私感じやすくなったみたい。』


倫子は色っぽく笑った…



No.222 14/07/06 22:55
フリーター3 

>> 221 その色っぽい微笑みを見て中川は


ひょっとしたらアイツってなかなかテクニシャンなんだろうか


などと少し嫉妬してしまった。



そして、みずきのことを思い出していた…


No.223 14/07/06 23:06
フリーター3 

>> 222 デブッチョ小出のほうも久しぶりに自分の家に帰った。


みずきが出迎えてくれて、懐かしい反面、若い康子と比較してしまった。


中川になってからの1ヶ月、中川がさりげなく止めたのもかまわず、康子に連絡を取り、時々会っては抱いていたからだった。



中川の肉体だったがデブッチョ小出にとってはじめての浮気だったので、康子の身体に夢中になるのも無理はなかったのかもしれないのだが…。


康子もその都度激しく乱れ


「あっ、そんなとこ…、もっと、もっとよ…、ああっ康子またイク~」

と中川(デブッチョ小出)の腕の中で絶叫していたから、よけい夢中になってしまっていた。



デブッチョ小出はその夜はデブッチョ小出として久しぶりにみずきを寝室で抱いたが、50近いみずきの身体は31歳の康子の肉体に比べると、やっぱり年齢を感じさせるなあ…と思った。


また康子を抱きたいなあ…と考えながらデブッチョ小出はみずきを抱いたのだった…


No.224 14/07/06 23:12
フリーター3 

>> 223 まあ、中川だったときデブッチョ小出は中川の妻・倫子も抱いていたので、正確には2度目の浮気だが、どちらかといえば倫子の控えめさよりは康子の奔放さのほうが好みだったのである。



デブッチョ小出としてはなんとなく不完全燃焼気味だったせいか、みずきは

「どうしたの?なんだか今夜は元気ないみたいね」


とちょっと不満そうだった…


No.225 14/07/07 03:30
遊び人0 

>> 224 みずきを抱いた後


デブッチョ『どうだった…?』


みずき『あなた今日は疲れたのね。だって最近のあなたは

玄関でもお風呂でも台所でも

私を攻めまくって来るんですもの。

嬉しかったのよ…私。』


みずきはちょっとはにかんだ。


中川の奴…なかなかやってくれるじゃないか。


デブッチョは満足そうなみずきを見て

今までみずきはSかと思っていたが、意外とドMなんだな…と目から鱗だった。

康子への邪な気持ちと同時にみずきを攻める楽しみ方も新境地が開けた気分だった…



No.226 14/07/07 03:39
遊び人0 

>> 225 一方中川は


再び康子からメール攻撃を受けていた。

〃今夜も待ってます〃

中川はデブッチョが康子を抱いたんだと確信した。


中川はデブッチョが康子をどう攻めたのか興味を持ち


久しぶりに会ってみる事にした…



No.227 14/07/07 03:51
遊び人0 

>> 226 中川はこんなに激しい康子を初めて見た。


デブッチョもなかなかのテクニシャンだな…


康子『ねぇ…この前のあれやって…お願い。』


康子が色っぽくせがんでくるが中川には解らない。


中川『あれって?』

康子『ほら…紐で縛るやつよ。』


デブッチョの奴…SMかよ…


康子は準備よく紐を取り出すと中川に渡した。


中川は康子を縛り始めると、自分がかなり興奮してきた事に気付いた…



No.228 14/07/07 03:56
フリーター3 

>> 227 康子の望み通りにしてみると、自分も妖しい気分になってきた。


そして以前のように交わったときに康子は


「あっ、ああっ、ダメぇ、康子イク…、イッちゃう…」


と絶叫して果てたのだった…


No.229 14/07/07 03:59
フリーター3 

>> 228 終わったあと、中川は康子の唇を吸った。


康子も中川の腕の中で満足そうに目を閉じている。


中川として康子を抱いたのは久しぶりだった。


やっぱりいい女だ…。


中川は改めてそう思っていた…


No.230 14/07/07 04:01
フリーター3 

>> 229 しばらくそうしていたが、康子は

「ねえ…、修一さん…、私ね、赤ちゃんができたみたいなの…」

と中川に囁くように告げた。


中川は驚いて


「え…」


としか言えなかった…

No.231 14/07/07 04:06
フリーター3 

>> 230 中川はうろたえて

「君には経口避妊薬(ピル)を飲んでもらってるじゃないか」

と言うと康子は


「ずっと会ってくれないからもう終わりなのかなと思って飲み忘れてたのよ。修一さん久しぶりだったせいか、いろんなイヤらしいポーズ取らせたりして何度も抱いてくれたじゃない。あのときにできたみたい」


中川は呆然とした。


「あたし…、産もうと思うの」


康子は勝ち誇った笑顔でそう言った…


No.232 14/07/07 04:11
フリーター3 

>> 231 中川「ば、バカなこと言うなよ。手術費用はなんとかするから堕ろしてくれないか」


康子「ひどいわ。堕ろせだなんて。あたしもう31よ。産みたいのよ。修一さんとあたしの子よ」


中川「俺には妻子がいるし…」


中川は妻の倫子と、高校生の一人息子の寿人(ひさと)の顔を思い浮かべた。


ふたりを失いたくない


小出のヤツ、避妊しなかったのかよ



中川は小出を恨みたくなった…


No.233 14/07/07 04:22
フリーター3 

>> 232 康子は中川に抱きついて

「修一さんがなんと言おうとあたしは産むわ。だってあんなに激しく愛し合ったときの子だもの…」

と中川の唇を吸ってきた。


中川は唇を離し

「医者には診せたのか?」


と聞くと、康子は

「まだだけど…、確信はあるわ。私、20代前半のときに一度妊娠したことがあるのよ。もちろんそのときは堕ろしたけれど…。そのときの感じと一緒なんだもの…」


中川「べ、別に責任逃れなことを言うつもりはないが…、とにかく一度医者に診てもらうんだ。話はそれからだ…」


それだけ言うと康子は


「わかったわ…、でも…」


と中川の裸の胸板に豊満な乳房をすりよせて


「お医者さまには行くから、もう一度…」

と中川を求めてきた。


中川は突然突きつけられた現実を忘れたい一心で康子を激しく抱いた…


No.234 14/07/07 07:29
遊び人0 

>> 233 翌日…。


中川の頭の中は


康子の妊娠の事が消えてくれなかった。

いつになく元気がない様子の中川を


デブッチョ小出は見逃さなかった。


仕事が終わるとデブッチョはすかさず


『一杯やらないか?』


と中川を誘った…



No.235 14/07/07 12:41
遊び人0 

>> 234 2人はいつもの居酒屋の奥まった席に座った。


開口一番中川が


『あんたまさか、康子の中に出したのか?』


低い声で小出を問いただした。


小出『俺がそんなヘボするわけ無いだろうが。まさか、子どもが出来たって言ってきたか?』


中川『ああ…。』


小出『いい女だけどな…あいつ…俺の勘じゃあ、まだほかにも居ると思うぜ…男が。』


中川『なんでそう言い切れるんだ?』


小出『この年になると匂いで分かるんだよ。』


中川『匂いって…全くあてにならん話だ。』

小出『お前、気付かなかったのか?今まで。あの女がお前に近付いたのは偶然じゃないと思うぜ。裏で操っている黒幕の男がいるはずだ。』

中川は落ち着いて語る小出の顔をマジマジと見た…



No.236 14/07/07 12:49
フリーター3 

>> 235 確かに康子は知り合った頃はデパートに勤めていたが、自分の知り合いのいる輸入雑貨の会社を紹介したのに、半年ほどでトラブルを起こして辞めていて、それからは隣の市にあるスナックで現在も働いているし、康子も三十路に突入したとはいえあの美貌とグラマラスな肉体でまだまだ人気はあるらしい。


男といっても、スナックに来ている客ぐらいしか中川は考えていなかったが…



No.237 14/07/07 21:41
遊び人0 

>> 236 小出『あのスナック…怪しいかもな。』

中川『怪しい?』


小出『噂なんだがな…、妊娠したと言っては、男を脅して大金ふんだくっているって話を聞いたんだよ。


男は大抵世間体を気にして大金を払って

警察にも届けない。

だから足がつかない。

あの女…お前の気持ちが薄らいだのを敏感に感じて


このタイミングで揺するつもりなんだろうな。』


中川『なるほどな…。』


小出『そんなしけた顔すんなよ。一滴たりとも中には出して無いからよ。』


中川『あんたを信じるよ。』


中川は酒をゆっくり口に含ませた。


そうとなれば黙って金を取られる訳には行かない…




No.238 14/07/08 02:48
遊び人0 

>> 237 中川は小出という相棒の存在が心強かった。


康子の事は向こうの出方を見て


いざとなれば叩きのめしてやる覚悟が出来た。


中川『しかし…みずきさんはいい女だな。』


小出『お前、攻めまくってくれたようだな。意外とあいつドMみたいだぜ。お前とみずき…体の相性良いのかもな。』


中川『ああ…。もう一度抱きたいよ。』

小出『みずきが乗ってくれたらさ…3P出来るかも知んないぞ。』


中川『マジかよ…。さすがにそりゃあヤバいだろ。』


ホロ酔いながらも2人はみずきとの3Pを期待するのであった…


No.239 14/07/08 02:55
遊び人0 

>> 238 みずきとの3Pなんて到底無理と考えながらも


中川は小出に誘われるままみずきがいる小出の自宅に行くことにした。


今夜は子ども達は留守だからと


小出も3Pに大いに乗り気であった…



No.240 14/07/08 03:07
遊び人0 

>> 239 小出家に着いたのは10時を過ぎていた。

小出はみずきに中川を今晩泊める事をみずきに伝えた。


みずきは快く承諾すると2人を酒と料金でもてなした。


小出はみずきにも酒をすすめた。


しばらくすると小出が飲みつぶれたのか寝てしまった。


中川は酔った勢いでみずきの手を握りしめキスをした…



No.241 14/07/08 05:24
フリーター3 

>> 240 みずきは、中川の名前は夫から聞いていたことはあったが、こうして会うのははじめてだったので、中川が自分と同年代でダンディーだったのに驚き、もてなしつつも実はひそかにときめいていたのだった。


3Pしようと言った小出はたわいなく酔いつぶれて寝てしまったし…。



中川は、3Pもいいが、先に自分だけでみずきを抱いてもいいかな と思った…


No.242 14/07/08 05:30
フリーター3 

>> 241 デブッチョ小出だった1ヶ月、結構みずきを抱いたが、もとの身体に戻ってからははじめてなので、中川もドキドキしていた。



中川はみずきにキスしながら、ソファーにみずきを柔らかく押し倒した。


「あっ、いけないわ。私には夫がいるし…」


みずきは形ばかり抵抗したが、中川がみずきのブラウスのボタンを外し、ブラジャーを押し上げると

「いや…」


と言いながらも声は甘く粘っていた…


No.243 14/07/08 05:36
フリーター3 

>> 242 ブラジャーを押し上げると、みずきの豊満な乳房が露出した。ブラジャーのせいで乳房の上部が圧迫されてさらに大きく見える。


49で、ふたりも子供を産んだにしては乳房に張りがあり、そんなに形は崩れていない。


中川が乳首を口に含むとみずきは


「いや…、いや…」


と言いながらも身体をよじった。
ソファーの背もたれに片足を乗せて自然に足が開いたような状態になった…




No.244 14/07/08 05:46
フリーター3 

>> 243 中川はみずきのショーツを脱がせ、みずきの足の間に顔を埋めた。



中川の舌を使った愛撫に、最初は近くにいる夫を気にして声を控えめにしていたがやがて


「あっ、ああっ…、イク…、イッちゃうわ…」

と声をあげた。


どうやらみずきは中川の舌の愛撫で一度イッてしまったようだ。


中川はみずきにキスをするとさらに足を大きく開き、自分もズボンをおろしてからゆっくりとみずきの上にかぶさった。


「ああっ…」


みずきは中川の首に両腕を回し、中川に抱きつきながら自分も中川の動きに合わせて腰を使った…


No.245 14/07/08 06:02
フリーター3 

>> 244 「ああっ、またイッちゃいそう…」

とみずきが切ない声を出した。


みずきは、もう閉経しているので、避妊については心配しなくていいと囁いたので、中川は安心して放出した。



「ときどきこうやって会えるかな…。小出には内緒で」


と中川がみずきとキスしたあとにみずきに言うと、みずきは頷いた。



中川は、ひょっとしたら小出は眠ったふりをしているのかな と思い、服装を整えてからさりげなく小出の様子を見ると、小出はよだれを垂らして本当に眠っているようだった。


3Pしようとか言ってたのに、だらしないな…。


ま、いいか、いずれまた機会はあるだろうし、ときどきみずきとふたりで会うこともできるしな


中川は、

「泊まっていこうと思ったが、やっぱりタクシーで帰るよ。また近いうちに連絡する…」


と言い、服装を整えたみずきにタクシーの手配をさせた。


タクシーが家の前についた気配がしたので、帰り際に玄関で中川はみずきにキスをした。
キスしながら自然とお互い口を少し開いて舌を絡ませあった。


「待ってるわ…」


キスが終わると中川は玄関のドアを開け、みずきが電話で手配してくれたタクシーに乗り込み、自宅へ帰った…


No.246 14/07/08 12:45
遊び人0 

>> 245 翌朝…。


爽やかな顔で出社する中川に対して


小出はちょっとだるそうだった。


小出は、中川がちゃっかりみずきを抱いたことなど知る由もなかった。

小出が出社すると、いつものように千香子がお茶を入れてくれた。

小出『あぁ…ありがとう。』

すると珍しく千香子が喋った。

『小出部長、最近少しお痩せになられましたか?』

その言葉は小出にとっては何より嬉しかった。

小出『いや~、最近ジョギングを始めたんだよ。ハハハ!』


その会話を聞いて中川は小さく笑いながらパソコンを打つのだった…




No.247 14/07/08 19:41
遊び人0 

>> 246 その会話に曜子も乗って来た。


『私も思っていましたよ、小出部長。最近いい感じですね。』


小出はちょっと照れ笑いをした。


曜子『でも部長、最近熟年を狙った妊娠詐欺が続発しているらしいですから、部長も気をつけて下さいね。』


小出『妊娠詐欺…?その話、とこで聞いたんだ?』


曜子『あ…、これは知り合いの警察の方から、注意がてら聞いたものですから。』


小出と中川は頷きながら目を合わせた…


No.248 14/07/09 02:00
遊び人0 

>> 247 その妊娠詐欺の注意文書は町全体に配られ


中川も会社でその文書を受け取った。


〃男性に言葉巧みに近付いて酒で酔わせ
有りもしない妊娠話を振りかざして

最後に大金を要求する詐欺が発生しています。

犯人に対する情報が有りましたらご連絡下さい。

情報提供者の秘密は厳守致します。〃


中川は読みながら康子の事だろうか…と考えていた。

中川の気持ちの中で違っていてほしいと考えてしまうのは

惚れた弱みというやつなのかも知れない…



No.249 14/07/09 03:53
フリーター3 

>> 248 その日の夕方。


会社をいつもより早めに出たデブッチョ小出は、昨夜は中川とみずきと自分とで3Pしようと言ってたのに、酔っ払っていつの間にか寝ちゃってたし、みずきに起こされてみると中川はタクシーで帰ったというし、ちょっとガッカリしたのだった。


デブッチョ小出も、残念だったと思っていた。


デブッチョ小出は自分が寝てる間にみずきと中川がデキてしまったことなと知る由もなかったが、3Pの期待が外れた反動もあったのか、康子のことを思い出した。


中川だった1ヶ月のあいだ、結構いろいろやったよな…。


デブッチョ小出は康子との逢瀬を思い出し、ひとりにやけていた…


No.250 14/07/09 03:59
フリーター3 

>> 249 デブッチョ小出が中川だった頃、康子との逢瀬のときに、さりげなく康子についての情報を収集していた。


デブッチョ小出は、康子が勤めているというスナックへ行ってみようか と思っていた。



最近痩せたとか言われたし、普通に客として行ってみて口説いたらどうなるかな


相手にされないかもしれないが、ひょっとしてひょっとするかも…



デブッチョ小出は、そんなことを考えながらひとり電車に乗って隣の市へ向かっていた…


  • << 251 デブッチョ小出は確かに中川と魂が入れ替わる前よりは少し痩せてはいたが、もともとがかなり巨体なので、痩せたとはいえ見た目的にはほとんど以前と変わっていなかった。 隣の市に着き、ナビで検索して、康子が勤めているというスナックを目指した。 スナックは、3階立ての古いビルの中にあった…
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