20歳になりました。

私の名前はモナ。

何を思ったのか貧乏な家を選んだみたいだ。。

私が産まれてきた時、父親が居たのかどうかも知らないけど2歳の時離婚したみたい…

兄弟は…6つ離れたお兄ちゃんが居る。

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貧乏でも、母親とお兄ちゃんと暮らす日々が楽しかった。

私達のために母親は時に贅沢をさせてくれる。

例えばマック行ったり回転寿しに行ったりね。

家族で何かをするのが一番の幸せ。

特にどこか行くわけでもなく家の中に居る日曜だとしても

そこに母親とお兄ちゃんが居れば安心出来た。

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誕生日おめでとう✨✨

• << 5 ありがとうございます！！

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>> 3 小説スレだよ

• << 6 何かありがとうございます！ 一応小説に挑戦しましたが、読み難いかもしれません。 これから頑張って書きます！

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>> 3 誕生日おめでとう✨✨ ありがとうございます！！

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>> 4 小説スレだよ 何かありがとうございます！
一応小説に挑戦しましたが、読み難いかもしれません。
これから頑張って書きます！

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私が今、ちゃんと思い出せるのは小学生になる前の時

お母さんと市役所に行った。

色んな窓口に行って、椅子に座って待って呼ばれて
お母さんは色んな紙に何か書いてた

それを繰り返して食堂でご飯を食べて帰った

この日、やっと苗字が変わった
私は小学生になる。お兄ちゃんは中学生になる

引っ越しもするんだ、おばあちゃんの家の近くに。

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おばあちゃんとおじいちゃんの家からすぐ近くの借家に引っ越した

狭い部屋が2つとお風呂と台所がある借家。
築何十年なんだろう。。

歩くと木がミシミシ言ったりする。

そんな事どうでも良かったけどね

おばあちゃんとおじいちゃんに毎日会えるし
コンビニもスーパーも学校も近い。

近くに公園もあって小学生の私にとっては
前のアパートより何倍も良かった

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私のお母さんはトラックの運転手。
朝早くから出勤して夕方帰ってくる

週に何回か、私が寝てから夜中バイトに行ってた。

だから私はよくおばあちゃんの家で寝た。

ご飯を食べて、おばあちゃんとお風呂に入って
おばあちゃんの背中に自分の背中をくっつけて寝る。
いつもこうして寝てた。

おじいちゃんのいびきがうるさくていつも少し寝付けない。

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おばあちゃんの背中で落ち着く。
でもね、やっぱりお母さんの事考えてた

救急車の音がするといつも
お母さんが事故をして運ばれたのかな？とか
倒れて運ばれたのかな？とか

嫌な事ばっか考えてしまって中々寝れない夜もあった。
おばあちゃんが寝てから泣いた日もたくさんあった。

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ある日、お母さんと居間に居た時
家の固定電話が鳴った。

友達かなー？ウキウキしながら電話を手に取った。

「はい。もしもし？」

「もしもし？モナちゃん、お母さんに変わってくれる？」
(なんだ。お母さんの友達かぁー)

お母さんは誰だろって言いながら電話を取った。

「はい、もしもし。
はぁ…？いい加減にして…

もう。。わかった。じゃあまた後で…」

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それは…私の父親だった。

何の理由だったかは分からないけど
この日からたまにお父さんに会うようになった

ゲームを貰ったり欲しい物を買ってくれた。

私のお父さんは、ヤクザ。
お兄ちゃんはお父さんのことが大好きみたい

中学生になってから悪い仲間とつるみ、非行に走った。

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お母さんが仕事で家を開けている日は、お兄ちゃんと2人。
お兄ちゃんは連れ回りを家に上げてワーワー騒ぐ。

私はそれが苦手で落ち着かなくて
お兄ちゃんが家で遊ぶ日は
おばあちゃんの家まで歩いて行って寝てた。

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そんな私におじいちゃんは晩酌をして
気持ち良くなってきたところで説教をする。

戦争時代の頃の話が多かったかな。
それから話が終わりに近付くとお母さんの悪口を言う。

お前のおかんはパチンコに行っとんや。
とかそういう悪口。

その時のおじいちゃんが大嫌いだった。

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