『未来・行く末』第2章~地球🌏編~
~作者御挨拶🙇~
御購読頂いております皆様いつもありがとうございます🙇
さて『未来・行く末』第1章が終わり『外伝』の執筆も終了致しましたので
引き続き第2章を書いて行きたいと思います🙇
お楽しみ下さい🙇
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ナオサーンとムッソはホーネッカー中将の取り調べから司令部に戻って来た。
(ウィ➰ン)
「オカミー3佐、ありがとうございます🙇引き続きよろしく😁✋」
「あ😲ムッちゃんナオサーン戻った❓早速だけど協議✋西北に粘る元警務隊どうする❓ライオネス2尉からも早く“突入”のGOサインをくれって催促もらってるわ」
「あぁ😃…それについて我々も3佐に話しが✋あの元警務隊…利用価値が出てきました。彼等に“閣下”を『奪還』して頂き木星に逃げ延びて貰います➰😃✋」
オカミー3佐はムッソが言った言葉を理解出来ずポカーンと口を開けナオサーンを見た👀ナオサーンは苦笑しながら頷く。
「え…えぇ😲🔥」
物の数秒置き指令室の全員が驚愕し驚きの声を出した。
「ちょ…ちょっとムッちゃん😨とうとう可笑しくなったかい😂(笑)ナオサーン❗どう言う事😲❗」
「あ…2佐には何か考えがお有りの様だ😁✋」
「か😥考え❓ムッちゃん…何それ❓」
オカミー3佐がそう聞いて来たので前置きをしてムッソ2佐は話しだす。
「この話しはここだけの話しで“他言無用”に願いたい✋…オペレーター諸君も良いね⁉」
「は…はい😥」
指令室の全員が固唾を飲みムッソの話しを聞く。
「皆、知っての通り地球🌏圏上層部はミレル人達に乗っ取られつつ有るわけだが☝我々はそれに気が付かない“振り”で今日まで来ました☝」
「だから、閣下が言っておられる事も我々には至極マトもではある👏しかし➰木星の連中や統合軍の下の連中はそれは信じられないでしょう。」
「そこを利用させて貰い👏我々地球🌏側はミレル人達と闘う為の体制を整えさせて貰おうっ…て腹ですよ😁☝」
ムッソはニンマリと笑い人差し指を立てる。
「ん➰😂でもムッちゃんが言ってる事をあの中将さんそのまんま実行するかしら😒❓」
オカミー3佐はそう質問する、ムッソはそれに対しニコニコ笑いながら言った。
「えぇ😃やりますよ😃やらなければ今まで自分達(息子を含め)がやってきた事が全部無駄になりますからね😁今だって僕との取引を受け入れなければ無駄に終わりますからこちらの提案に乗ったんですよ➰👏」
「それはそうでしょうけど😥物事ってそう簡単には運ばないわよ😥」
オカミーがそう言いナオサーンを見る👀ナオサーンはゆっくりと話し出す。
「あぁ…だが☝ムッソ2佐はただその計略だけでホーネッカー中将を木星に行かせるわけじゃ無い😒👋別の何かとんでもない…閣下からしたら凄い侮辱を受けたと取られ兼ねない事が含まれて居そうな気がするんだが😒」
ムッソはそう言ったナオサーンに頷きまだにやけていた。
「フフフ( ̄∀ ̄)ナオサーン😁わかって貰えた様ですね➰😁まぁ後は中将が木星に着いたらです😁☝それまで我々は本来のミッションを熟しましょ👏」
ムッソがそう言い終わると司令室に外周警戒艦隊から敵襲来の報が入る。
(ビィッ🔥ビィッ➰🔥)
オペレーターの正面のパネルに警告音🚨と共に外周警戒艦隊から報告が入る。
「司令‼外周警戒艦隊から入電‼…L11研究サイト方面より艦隊多数接近‼会敵し停船を求めるも感無し‼これより本艦は迎撃任務に移行‼との事です👮」
「おや😁遅いお着きですね➰😁了解だ❗本サイト全館に発令‼これより警戒🚨ランクをデフコン2に移行‼総員戦闘配備‼」
「ハッ👮了解しました👮」
ムッソはいきなり真顔になりオペレーターに指示を出しオペレーターも緊張感をいきなり漲らせ本来の業務に移る。
「ナオサーン❗宇宙港行って“富士”を出す準備お願い出来ますか❓」
「了解です👮3佐、向かいます。」
ナオサーンはそう言い司令室を後にする、ムッソは次々と指示を出し次にオカミー2佐に告げる。
「オカミー2佐❗2佐はこのまま基地守備隊及び市内警備部隊の指揮、それと☝このサイトに設置されている大型砲の発射準備を✋」
「了解👮…って😲ムッちゃん😲…主砲を使うの😲」
「はい😃数が多いですから最後はこのサイトの主砲でズドン🔥‼と一発☝で大半を片付ける積もりです😃よろしく✋」
ムッソはそう言うと指揮机を離れナオサーンが向かった宇宙港に後から追った。
宇宙港ではすでに“富士”を含め各、重・軽の随行艦のエンジンが臨界まで出来上がって居る。ナオサーンは航宙空母富士へ繋がっている無重力のスロープを牽引ワイヤーを掴み上がる、片耳にはイヤホーンを着け富士のブリッジとやりとりをしている。
『ライル➰😃早いな😂フフフ』
『はい、デフコン2発令と共に各艦のエンジンを3速まで上げて置きました😁』
『直ぐに出れるな😃✋』
『了解であります👮ナオサーンと司令がお着き次第直ぐに出せます😤』
『3佐も直ぐにいらっしゃる、出すぞ❗』
『はッ👮』
(プツン…)
富士のブリッジにいるライル艦長は指揮机から下り戦闘ブリッジを開く作業に入る。
「鷲山❗俺はCICから戦闘ブリッジに降りる❗ナオサーンと司令が着いたら直ぐに出す❗オペレーター準備しとけ❗」
「アイサー👮‼」
ナオサーンが富士のブリッジに着く頃ムッソは富士へのタラップを伝い艦内に入った、ムッソは神妙な面持ちで考え込む。
「奴らとの初めての実戦か…😒怪物相手と違い😒今回は人間が“神”と崇める連中との戦い…クルーは戦えるだろうか😒❓」
ナオサーンはブリッジに着き出撃に備えRV戦隊やコスモ・ドラゴン隊の編成に入った。
「矢口のRV部隊はこの編成だと➰訓練生に負担がかかるか😥」
「チッ…」
ナオサーンは舌打ちをする。
「EU統合の連中と連携が上手く行かないと訓練生を無駄死にさせる事になるか…😒」
「どうする😥」
ナオサーンは編成表を改めて見直し思い付く。
「…💡そうか💡矢口のRV戦隊は分けずにそのまま矢口に指揮を取らせEU統合の部隊を半分ずつ艦の直衛と攻撃部隊にまわす…」
「安倍のコスモ・ドラゴン隊を直衛と攻撃部隊に分け半分をEU統合に指揮をとらせるか😏…これなら行ける❗」
ナオサーンは画面を閉じオペレーターに今自分が出した編成を送りブリーフィングルームに送らせた。
ナオサーンがブリーフィングルームに編成表を送ると同時にムッソがブリッジに上がって来た。
「ナオサーン❗発進準備は❓」
「出来て居ます👮直ぐに出港OK👍」
ナオサーンは振り向きムッソに言った。ブリッジ内は次の瞬間暗闇に包まれ各オペレーターの正面の画面だけ青白く光🌟照らされる。
「ん✋…富士、発進する❗牽引ワイヤー解除‼微速前進‼」
「ナオサーン❗CICのライルに聞いてください✋本サイトにてイギリス🇬宙軍“潜航艦”『ロイヤルリミッツ』を現認👀したか❓…と✋」
「潜航艦❓…」
ナオサーンはムッソが言った“潜航艦”に気を止める。
「了解👮…ライルに確認します✋」
ナオサーンはそう言いライルに聞く。
『ライル、3佐が聞いてる…潜航艦のロイヤルリミッツをドックで現認したか❓』
『こちらCICライルです、いえ👋自分は現認👀しておりません。』
『分かった、伝える。』
ナオサーンは座っていた椅子のシートベルトを緩めインカムを使いムッソに伝えた。
『ライルは現認していない、どうした❓潜航艦が何か気になるのか❓』
『ええ……』
ムッソとナオサーンが話している内に富士はドックの係留区間から抜け出した。
「司令❗区間抜けます。」
オペレーターが区間を抜けたのをムッソに伝える、ムッソはそれに対し軽く手👋を上げ答えナオサーンに言う。
『ナオサーン…潜航艦が奴らに“鹵確”されていたとなるとこの戦い少しキツクなりますから😥』
『奴らが鹵確した戦艦を使って来ると3佐は読んでるんですね❓』
ムッソはナオサーンがそう言って来たのでオペレーターに船速を上げる様に伝え間を取り言った。
『オペレーター❗艦、第一船速❗ポイントD7まで引っ張れ❗』
『…😒…はい、使って来ます…必ず。確実に我々を沈める為に😒』
『はぁ💨…やっかいだな😒』
『ええ…でもそれならそれで戦い方は有りますから😁✋大丈夫👍』
ナオサーンは神妙だったがムッソは気楽に捉えたのだった。
ムッソ達地球🌏軍の前面に対するミレル人達の艦隊…
「報告❗地球🌏軍正面に捉えました👮恐らく“警戒艦隊”です👮」
「ふん💨奴ら我々の動きを察知していたのか❓」
ミレル人の提督は指揮椅子に深く腰掛けそう言う、同じくミレル人の副官がそれに対し言った。
「恐らく…ホーネッカーが裏切ったかと。」
「それならば😁それで…まぁいい✋奴らに我々の恐ろしさを見せつけてやるだけだ😤かかれ‼」
「ハッ👮攻撃を開始致します👮」
「まずは潜航艦による近接戦闘で地球🌏軍の艦隊に一泡ふかせろ‼」
「ハッ👮」
D7ポイントでは偵察艦隊とミレル人達の艦隊が接触寸前まで来ていた。ムッソ達の“富士”も第一船速で駆け付け、人類史上初のミレル人達との初の艦隊戦に入ったのだった。
「司令‼ポイントD7到着❗偵察艦隊と合流‼」
「よし‼」
ムッソは勢い良く言うとインカムを射撃管制に繋ぐ。
『砲雷長❗光子🌟魚雷🚀全弾装填❗7秒後、拡散一斉射❗』
『了解👮7秒後拡散一斉発射❗』
ナオサーンはインカム越しにムッソの指揮に聴き入る。
(拡散一斉発射❓3佐は何を考え…)
ミレル人達の艦隊でも富士から放たれた魚雷🚀を捉えた。
「提督、前方の地球🌏軍艦隊より多数の魚雷🚀群確認❗」
「ハハハっ😂バカか😂❗あんな距離から魚雷🚀を放っても当たる前に回避出来るわ😤…艦隊、回避運動❗」
「はッ👮回避運動…かかります❗」
ミレル人達の艦隊はムッソの艦隊が放った魚雷🚀を回避する行動を取る、しかしその遥か手前で魚雷🚀群は派手に爆発💣したのだった。
(バカーン💣💣)
「提督、地球🌏軍の魚雷🚀前弾爆発💣…我々に到達する前に消滅❗」
「ククク😁地球🌏軍の奴らめ😁ビビりおって😁勝ったな…この戦い😁」
富士の放った魚雷🚀群はミレル人達の艦隊の遥か手前で爆発する。ムッソはその後間髪置かずインカムを今度は“観測班”に繋いだ。
『観測班❗光🌟をこれだけ焚いたんだ、正面のどこかに必ず“潜航艦”の艦影が映る筈だ‼しっかり観測し射撃管制の砲雷長へ位置を伝達‼先手をうつ‼』
『こちら、観測班❗了解👮』
ナオサーンはムッソのその通信を聞き何故魚雷🚀を大量にばらまいたのか分かった。
(ほぉ➰😁なるほど…潜航艦はフォトンを放出してないステルスだ😁だからレーダー📡や熱源探知は出来ない…だから“触”で探しだし船体を浮き上がらせたのか😁考えたな😁)
ナオサーンが感心した次に観測班から潜航艦発見👀🔥の知らせが入る。
『こちら観測班❗ポイントAー2地点に潜航艦を2隻確認‼ハッキリ見えます👀砲雷長へも打電済み‼』
ムッソはそれを聞くと直ぐさまメガ粒子砲の発射承認パスワードを打ち込んだ。
(*****)
『砲雷長へ❗メガ粒子砲発射承認❗全メガ粒子砲…撃てッ‼』
『アイサー👮、メガ粒子砲…標準よし…』
射撃管制室ではメガ粒子砲の発射体制に入っている。
『ポイントAー2グリット❗目標、敵潜航艦❗エネルギー・キャパシター解放❗メガ粒子砲へのエネルギー充填よし‼…砲雷長、発射よし‼』
砲雷長はそれを聞きメガ粒子砲のトリガーをにぎりしめた。
『メガ粒子砲、発射‼』
(ドシューワー🔥🔥🔥🔥)
次の瞬間、富士の船体各所に設置されているメガ粒子砲の砲筒から潜航艦へ向け一斉にメガ粒子砲が放たれた。富士の正面の宇宙空間にいくつもの光🌟の筋が伸びその先がある一点に集中し大きな爆発を起こす。
「司令❗観測班より❗敵潜航艦へメガ粒子砲❗全弾着弾❗潜航艦が溶解します、豪沈を確認❗」
ミレル人達の艦隊でも2隻の潜航艦が豪沈するのを確認出来た。ミレル人の副艦長は提督に豪沈を告げる。
「提督、先行させてました潜航艦、2隻共豪沈です😒先程の魚雷🚀群は潜航艦を浮き上がらせる為の“作”だった様です。」
「ふん💢💨別に構わん❗ではまず、正面の地球🌏軍の少数艦隊を撃ち破りその勢いで後ろの司令艦を叩いてやるわ💢機関全速👉‼正面の地球🌏軍の艦隊を葬りされ❗」
「かしこまりました👮機関第三船速❗正面の艦隊に攻撃開始‼」
ミレル人達の艦隊が先行していた偵察艦隊に襲い掛かる、ムッソ達の富士艦隊はそれを半時計⏰回りに迂回しつつミレル人達の艦隊の横っ腹に迫る。
富士のブリッジでは次の行動へ移る為慌ただしくなっている。
「正面、砲撃❗来ます❗」
「操舵手、回避❗」
「アイサー👮」
ムッソは船体を半ローリングさせ艦の体勢を半身にならせ不自然な体勢から攻撃をさせる。
『近接戦闘用意‼このままの体勢で各RV、及びコスモ・ドラゴン隊各機発進‼各隊発進後艦を水平にし後続艦と共にこの艦隊を横合いから分断する❗後続軽巡クラスは第一船速❗』
>> 60
半身になった航宙空母“富士”のカタパルトから次々とコスモ・ドラゴンやRVの戦隊が発艦して行く。その艦内の各発進待機場は艦が半身になっている事で混乱している。
「わぁ➰ぁ😂➰」
「な😂なんじゃこりゃ😨…おい❗そっち👉工具カート押さえろ🔥…」
「チョッ🔥なんやこれは😚艦長ハン何考えてんねん💢…うわぁ😨マズっ‼ミサイルハンガーの固定誰か手伝って➰⤴…ホンマにけったいな艦に来たや😨」
「おい‼そこ❗直ぐに各戦隊発進だ‼アイドル・アップ急げ🔥パイロット達も来るぞ‼」
「んな…アホ言わんといてください“班長😚❗”こんな状態でどうするん。」
「つべこべ言わずやれ‼」
「人使い荒いわ➰😨💨しんど😚」
「うわぁ➰➰➰ぁ💨」
バス・ファインダー(先発隊)を勤めるEU統合のRVパイロット達も半身になった通路をやっとの思いで格納倉に辿り着いたが格納庫自体が傾いていたので普通に通路から出たら横に滑ってしまった。
「くっそ💢艦長は何やってんだ💢早く艦を通常に戻せ❗こんなんで発進なんて出来るわけ…」
1人のパイロットがそう叫ぶと整備班長が括り付けてある細い柱にしがみつきながら言った。
「おまえらもプロだろ😒☝これぐらいやって退けろや☝」
EU統合のパイロット達は床に逆らいながら踏ん張ってその班長を見つめ行った。
「うっ😚くっ😚…😒パイプにコアラ🐨の様にしがみつきながら真顔で言われてもな😔👋」
(シュルル➰)
班長は言われると真顔のまま細い柱を下まで下がってしまった。
そんな所に矢口率いる戦宙隊のメンバーも同じく通路をやっとの思いで格納庫に辿り着きやはり格納庫の床を横に滑って行った。
「キャッ💦…わわわ😭(ツツツー➰)オットト💃」
矢口は絶妙なバランス感覚で何とか保つ、それを見た👀戦宙隊の訓練生達はハシャギながら拍手👏👏👏した。
「ヒュー🎵👏👏隊長❗上手い👏👏」
「イェーイ👍💃🎵どう❓私のバランス感覚❗😁🎵」
矢口はふざけながら訓練生達に言う。それを見ていた👀EU統合のライコチェック少尉が被せながら言った。
「おい💢矢口3尉❗ピクニックに行くんじゃ無いぞ💢遊んでるな💢」
「へぇ➰😚へぇ😚ライコ・チェック少尉、どなりなさんな✋わかってますよ😚」
「我々はバス・ファインダー(先導機)も兼ねた部隊なんだぞ❗」
「了解👮…」
矢口は今まで笑って居た顔を不服そうに変え心の中で呟きあっかんべーと😜する。
(なぁ➰にを偉そうに😒私は階級、アンタ👉と同じだぞ💢統合戦争時からの先任だからって威張るなぁ➰😜)
矢口はそう思いながら訓練生達にRVに乗り込む様に言った。
「さぁ➰皆❗行くよ‼RVに搭乗‼」
『ラジャー👮‼』
訓練生達からは元気が良い返答が帰って来る。
矢口達とEU統合の半分のRV部隊がカタパルト上で発艦のシィー・クェンスに入って居るとコックピット内のヘッド・アップ・ディスプレィにナオサーンが映し出され作戦内容に付いて話しだす。
『良く聞け❗時間⏰が無いのでブリーフィングを省いたが諸君等はバス・ファインダーとしての行動の他に☝敵艦、砲門の破壊🔥まで担う事となる。』
『尚、艦の体勢が普通の状態とは違う上、戦自隊は訓練生の初の実践となる❗諸君‼等は十分に注意⚠してかかれ‼』
『特に❗矢口3尉❗訓練生達の事、十分面倒を見ろよ❗では、全員❗健闘を祈る‼…発艦せよ‼』
『ラジャー👮‼』
『戦自隊、矢口❗バスファインダー、1番❗行きます‼』
『続いてEU統合、ライコ・チェック‼出ます❗』
(ドシュー、ドシュー、ドシュー)
空母“富士”から次々とRV戦隊が発艦して行った。
矢口の部隊とEU統合の部隊が発艦するのと同時に戦自隊の安倍3尉率いるコスモ・ドラゴン隊の面々が変に斜めになった格納庫に表れた。
「はい✋皆➰❗傾斜キツイよ💦注意⚠❗」
「はい、隊長❗」
「あ💦わッキャッ😚」
「モモッチ❗だからいったべ➰傾いてるって😂ほら、手✋」
「すみません😢⤵」
「皆➰各自機体に取り付き次第発艦準備急いで‼」
「是永准尉❗アンタ訓練生を半分引き攣れてEU統合の攻撃部隊と共に発艦して。准尉の隊がFW側😃✋」
そう安倍に言われた若い女性の准尉は変に斜めになったコスモ・ドラゴンのコックピットに今乗り込もうとしている所だった。
「う…ッ…あ…は、はい💦フォ💦FWに回ります👮う➰ん💦しょ💦あぁ😂やっと座れた😂」
「オラオラ💢ジャップ🔥急げ‼発艦だぞ‼準備出来てるか😤」
EU統合の残りの部隊の連中がやってきて傾いてる格納庫を移動しながら各々のコスモ・ドラゴンに乗り込み始める。
「はい、安倍3尉及び、是永准尉以下14名発艦準備中👮」
安倍は自機に乗り込みヘルメットのバイザーを下ろしながらEU統合の指揮官機に向けそう発報🔉する。
「よぉ➰し😤お嬢ちゃん達‼俺達とFWに回る奴ら誰だ‼」
「はッ👮是永准尉であります❗以下FW7名であります👮発艦準備整っております👮」
『わかった❗じゃ良く聞け、お前達は俺達のバックアップだ。良いな❗後ろから援護‼』
『ラジャー👮』
『それから安倍❗お前さん達は直衛なんだろ❓うちの新兵どもが遅れてる、すまんがそれを引き攣れ直衛と指揮を頼んま‼✋』
『こちら安倍、了解』
安倍とEU統合の部隊指揮官がインカムを通じ話して居るとナオサーンがコックピットのヘッド・アップ・ディスプレィに映り話し出す。
『全員、聞いてくれ。時間⏰が無い為ブリーフィングは省いた❗この部隊は攻撃と直衛との連携が鍵となる、よって諸君等のコンビネーションが普段より要求される❗心して掛かれ‼…では、各自発艦❗』
ナオサーンの号令と共に安倍の部隊も富士を発艦して行った。
漆黒の宇宙空間に火球🔥が幾つも輝く。
艦がRVの攻撃により爆発💣する輝き🌟RVが砲撃🔥で撃ち落とされる輝き…その幾つもの輝き🌟は戦士達の命の輝き🌟でもある。
『ガイエル‼左だ‼左‼砲撃に注意⚠…ガイエル🔥‼』
(ドガーン🔥💣)
『こなくそ💢捻りこんでの精密射撃なんて…もう😂』
『矢口‼泣き言言ってる暇有るんだったら訓練生を集めろよ‼バラけ過ぎだ💢』
『た、隊長。矢口隊長❗周りを艦に囲まれ…(ガリガリ🔥ピュリ⚡』
『えッ😲だ、誰😨誰が落とされたの😭全員…点呼を取る‼戦自訓練生はポイントE-5に集結‼』
(ザザー🔥…ピュリ⚡…了…ピュリ⚡ザザー🔥)
戦闘は混乱し時間⏰だけが過ぎて行った。
『安倍❗艦隊正面上‼攻撃部隊を突破🔥して来たのが居る‼迎撃‼』
『イエッサー👮‼…7、9、12、正面上迎撃‼』
(ドガガーン🔥🔥🔥)
ナオサーンはディスプレイに映し出された識別が赤い光点🌟(敵機)を見つけ安倍3尉に迎撃を命ずる。ムッソは指揮机の手摺りを握りしめながら少し苦みの有る顔つきを見せながら言った。
「…😒時間⏰を賭けすぎだ😒…攻撃部隊も直護も連携がなっちゃいない…」
ナオサーンは下の戦闘指揮机からそれを眺めて直ぐにインカムを攻撃部隊のEU統合軍機に繋ぐ。
『ライコ・チェック❗早く敵艦を沈黙させろ‼そろそろキンデランとの挟撃戦に以降するぞ❗』
『こちら、ライコチェック‼これ以上の速さは無理だぜ💢なんだったらアンタこっち来て指揮してみろよ💨…ったく💢戦自の奴ら➰トロくていけねぇ』
『ライコチェック、文句を言っている暇が有るんだったら戦自が集結した分の前線の穴埋めしっかりやれ。Xフィールドが手薄だぞ。』
ナオサーンはライコチェックからの喧嘩💢を買わずインカム越しに冷静に指示をだす。
『へぇ😚へぇ😚わっかりやした😭』
ライコチェック少尉が言った様に戦略自衛隊の矢口隊は統率がイマイチ取れておらず戦場の混乱によってフォーメーションがガタガタになっていた。
『…それで😥何番と何番が落とされたの❓菅野❓』
『はい、最初の攻撃でゴースト隊が17番から25番まで…すみません😥その後は乱痴気騒🔥になったんで確認が😚』
『…そう😥…で有人機はこれで全部ね、一応皆➰無事ね😥…良かったぁ➰😩』
『良く…ありません😭隊長…アタシ死にたくないです‼もう嫌だ➰😭🔥』
『うわぁ😚くわぁ😚…シーバーにデカイ声で泣くな💢…ってか発報🎤の時は所属・階級言ってから喋れ…訓練で教えたじゃんよ😤しっかりして皆➰…わ、私だって泣きたくなるぐらい怖いさ…』
『こちら、WAX菅野。隊長よろしいですか⁉後方よりEU統合・安倍隊混成部隊A接近中❗』
『え😂もう😲⁉…んで、距離は❓』
『250、時間⏰で約5分後合流。』
『うっし💪😤なっつぁんが来てくれたよ😂👏👏これで収集つけよ➰。菅野➰なっつぁんと通信出来る距離になったら教えて❗それまでは各機、フォーメーションをJに変更し再度艦隊にアタック🔥するよ、良いね❗』
(…グスン😭グスン😭…)
『りょ、了解⤵』
『あちゃぁ😂まだ泣いてるの居るよ😂本当にアンタ達大丈夫かい❓私の指揮に従ってりゃ死なないよ❗訓練通りやりゃ➰大丈夫‼だから行くよ❗』
『はい😭』
(きしゅ➰ン✈✈✈)
矢口隊はそのまま前線に戻って行った。
“富士”の艦長席でムッソは先程からずっと不満げな顔付きだったが輪をかけ苛立ちを隠せなくなって行く、そこへ前線を突破した部隊が“富士”に砲火🔥を浴びせて来たので思わず叫んでしまう。
「えぇ➰い💢安倍の部隊は何をしている‼アレでは直護の意味を成さない💢今更直護の位置取りを教えないとならないのか‼1年2年の訓練生じゃ有るまいに💢」
ナオサーンは下の戦闘指揮机からそれを見上げ👀考えインカムを格納庫の整備班長へ繋ぐ。
『格納庫。こちら、ブリッジのナオサーンだ班長を。』
整備員がナオサーンからの通信を班長に渡す。
『…ん❓ナオサーン❓何だ❓』
『すみません🙏班長、0番格納庫に火🌟を入れて1佐のコスモ・ドラゴンをアイドル・アップしといて貰えませんかね😁❓』
『んぇ❓…艦長さん出んのかい❓外はそんなダメ🙅なのかい❓』
『いや👋EU統合と戦自の即席で作った部隊ですから前線も直護もイマイチ😥うまく回って無いので…1佐がここでフラストレーションを溜め込んでますんで、少し外で暴れて貰おうかと😁☝』
『暴れる…ね😒…まぁ良いだろう😁5、いや👋3分くれ✋直ぐに起こす。』
『ありがとうございます、班長。こちらも直ぐに艦長に用意させますんで😁✋』
『わかった。』
整備班長は何人かの整備員を連れ0番と書かれた格納庫へ向かった、ナオサーンは戦闘指揮机から上に移動しムッソに話しかけた。ムッソはまだ正面の画面を睨みつけながら苛ついている。
「1佐、外に出て奴らに一発🔥喝🔥を入れるなり御自身で艦の1隻ないし2隻…落として来てください😒✋」
「ははは😂ナオサーン😂何を…俺は一応これでも“艦長”なんで✋ここに…」
「1佐、さっきから苛立ち💢を隠せてませんよ😁『俺だったらもっと上手くやれる』ってね😁✋」
ムッソはナオサーンにズバリ🔥と自分の心の中を見透かされバツが悪そうに苦笑いをして返した。
「しかし、ここを離れる訳にはね😫」
「自分が代わります✋そろそろキンデランとの挟撃ポイントです、前線と直護をしっかり手綱を絞らないと同士討ちの危険⚠を孕みますから😒お早く✋」
ムッソはナオサーンにそう言われ今までイライラ💢を隠しながらやって来た“艦長”と言う看板を外し従来通りやれる事に嬉しさを感じナオサーンに対して無邪気な笑顔で返し席を離れつつ言った。
「ナオサーン😁すみません🙏…じゃ😁ここをよろしく😂✋」
「はい😃」
ナオサーンは艦長席に座り短く答え挟撃戦に備える為各部署に通達した。
(各セクション❗挟撃戦用意‼)
ムッソはパイロットスーツに着替え終え0番格納庫で愛機の全体が黄色く彩られ尾翼に一角獣のマーキングがされた機体に乗り込む。
「うわぉ😁班長❗アイドルアップまで済んでるよ😂ありがとう🙇」
「いや👋1佐、礼はナオサーン2佐に言いなよ😒アンタ良い部下持ってんだ✋」
「ん😲ナオサーンが俺の部下➰❓⤴…班長、そりゃ違うよ😁👋ナオサーンも皆も俺の“仲間”だよ😁俺はね班長、上・下関係とか部下や上司って決めたくないんだ😁だってそうだろう😚ここは生死を共にする奴らの集まりだろ❓俺はそう言う考えなの☝皆➰互いに背中を護り逢える“仲間”だろ、班長達整備員の人達皆もね😁👍」
ムッソはそうにこやかに言うとキャノピーを閉めさせた。
整備班長が機体にかかっていたハシゴを降りて外した所を整備員に言われた。
「班長😁❗俺あの人好きっす😁軍の上の人間なのに😁なぁ➰んか偉ぶって無くて😁✋」
「ばぁ➰か😣あんなんでも一応“艦長”なんだぞ❗ちゃんとしとけよ😒お前達👉…ま、俺もアイツは気に入ったがな😒✋」
「でしょ😁班長💖ここでなら俺達長く居続けられそうっす😍」
整備員達はそう言うと互いに相槌を打ちながら腕を組んでムッソのコスモ・ドラゴンの発艦を見送った。
矢口隊がミレル人達の艦隊へ再度アタック🔥をかけて数分がたった…
『WAX菅野より矢口隊長へ❗後続の安倍隊とコンタクト可能です、どうぞ❗』
『わかったわ✋ありがとう菅野。』
矢口は一旦通信を広域に切替後ろから来る部隊に話す。
『安倍さん😃聴こえる❓前からEU統合の部隊が引き揚げて来るからポイント維持を一緒にお願いしたいの❗フォーメーションをDからJに切り替えて❗』
矢口がそう発報🔉したが相手から返信が無い。
『ね、ちょっ😥なっつあん❗聴いてる❓』
(ガガガ🔥ザザリュ🔥ピィ🔥)
『や、矢口隊長。すみません是永です。安倍隊長は直護部隊の指揮を艦隊にベタ付きで取られてます。』
『えぇ😨こ、是永ちゃんだけでゴーストとEU統合の訓練生達も連れて来たの😨』
『はい⤵出撃の際本来FWに回るはずだったEU統合の訓練生達が出撃に遅れたので😥』
『あちゃ➰😚マジで😚…しょうがないか😥是永ちゃんはフォーメーションを“J”での経験は❓』
『す、すみません💦シュミレーションでは経験あるんですが…実機を使った訓練は…😥』
『わ😨そうか…』
矢口は困り果てた表情でコックピットの中で固まってしまった。フォーメーションJとは援護の際2機でトップを勤め突撃🔥し周囲で援護機による砲火🔥による支援を行い前線から来る味方機を援護する支援フォーメーションである。
安倍と矢口は訓練生時代の統合戦争時にこのフォーメーションでの戦闘をコンビを組み幾つも熟して来たのだった。
『し😥仕方ない…是永ちゃん😒シュミレーション通にやろう😥でも、上手く行かない事が起こっても決して慌てないでね😥回りに支援砲撃させるんだから😥大丈夫だからね…じゃ、行くよ❗良い❓』
『は💦はい💦❗』
『全機‼フォーメーションをJに組め‼これより前線から来るEU統合の部隊を援護しつつ我々はその空いたポイントを塞ぐ‼』
『ラジャー👮』
矢口隊が前線に戻りつつある時その前線から撤退しつつあるライコチェック少尉達が本来矢口隊が維持しているはずのポイントまで来ていた。
『ライコチェック少尉❗隊長❗戦自の奴らいねぇよ😨奴らどうした❓』
『レイン准尉、そんな筈は無い。良く探せ‼維持ポイントはここだ❗』
『で😥ても、見当たりません😥無電も繋がらないし…あ❗戦闘の跡らしき残骸発見👀🔥まさか😚戦自は全滅😨』
『准尉❗んなわけあるかい💢俺達を突破🔥して行ったミレル人達に賂獲された統合軍機はそんな数は無かったぜ❗』
『し、しかし😥これは…』
ライコチェック少尉率いる部隊がポイントに到着した物の後続である援護の矢口隊の姿が無かった。それはその筈である、矢口隊は賂獲された統合軍機の猛攻撃に会い一旦ラインをさげていたからであった…
(ピピピ🔥🔥🔥)
ライコチェック少尉の機体の警告アラームが🚨“ロジー”の襲来を告げる。
『ん❓賂獲機隊じゃねぇ😚ロジーだ😨‼全機ブレイク(散会)‼各機怪物👹何かに食われんなよ‼』
『ちっきしょ😚戦自隊はどこに…』
シー・レイン准尉は叫んだが回りをロジー達に囲まれつつあった…
囲まれたライコチェック隊の少し前方からフォーメーションをJフォーメーションで突っ込んでくる部隊が有った、矢口隊だった。
『先任ライコチェック少尉、こちら戦略自衛隊矢口少尉です❗申し訳ありませんでした👮突破🔥して来た奴らの猛攻に会い一旦ラインを下げて体勢を整えておりました👮これよりRV戦隊のフォーメーションをJ体型で突貫させます❗その隙に全機離脱を👮❗』
『遅せぇぞこのやろう💢こっちのゴーストはもう手持ちがねぇんだ❗しっかりしてよ💢』
シー・レイン准尉は女性特有のヒステリックな声で向かって来た矢口達に言ったのだった。
『1番機から各機へ‼これよりライコチェック隊の援護体勢に入る‼4番須藤、3番ナツヤギはV字体型を維持しつつ左右から攻撃🔥開始‼』
『熊井、徳永、清水は同じくV字体型を維持❗攻撃開始‼私と是永准尉は気にするな❗体型維持と援護体勢を忘れるな❗』
『ら、ラジャー👮‼』
矢口はシー・レイン准尉のヒステリックな声には答えず直ぐに後続機の訓練生達に攻撃🔥体勢の指示を出したのだった。
『行くよ❗是永ちゃん、アタッーク🔥‼』
矢口と是永の機体がロジーの真後ろから攻撃🔥を仕掛けて行った。
(グキャー👹🔥ガァッー🔥)
何体かのロジーが矢口と是永の攻撃🔥を受けて爆発💣した、そこに少しの隙が出来たのを見て👀ライコチェック隊は次々とその宙域を離脱して行く。
「うわぁ😨💦き、気持ち悪い😚な、何コレ➰😚」
矢口隊の清水訓練生がロジー達を見て👀驚く。それと同時無線に徳永、須藤、熊井等訓練生達も叫んで居る。
『キャッー🔥気持ち悪➰い😚』
『マァちゃん、こ、これが“生ロジー”だょ😨怖ぃ➰((゚Д゚ll))』
『ミ、ミヤビちゃん私見たく👀無いよ😭』
『アホ😒何度もシュミレーションで見てる👀でしょうが…皆✋体型維持したまま攻撃🔥しなきゃ。』
『ユリナ…良く冷静で居れるね😥気持ち悪ない❓』
『…無い😒』
空母“富士”のカタパルトから発艦したムッソ機は右にターンしながら一旦艦の後方へ回り込み勢いを付けてブリッジ付近を通過し安倍が陣取る直援部隊に接近した。
『安倍、聞こえるか❓直援がその位置だと艦砲の狙いが付けにくい。お前達は機雷源の上へ‼機雷源から漏れた機体を打ち落とせば良い‼』
安倍はゴースト隊を振り分けて居る最中に無線に飛び込んで来た声に驚く。
『え😲‼か、艦長…司令😲お出になられたんですか😫』
『んあぁ😁艦で君達の戦い方を見ていたら居た貯まれずにね😂ナオサーンにわかってしまって😫』
『え😂…すみません🙏😂』
『よし、ではまず☝ここでの直援維持はマズイ。味方の艦砲の砲撃💣の射線軸上だ😣』
『了解しました👮各機、機雷源の上に移動させます。』
安倍少尉はムッソとの通信を一旦切り訓練生達と通信する。
『訓練生各機へ❗ポジション移動❗各機、機雷源の上へ‼』
『ラジャー👮‼』
その交信が有ると同時にデブリに伏せられて居た訓練生達のコスモ・ドラゴン部隊が次々に機雷源に向けて進む。ムッソは機雷源の上まで各機が来るのを確認し全機に通信した。
『全機に発っする‼安倍のコスモ・ドラゴン隊はここで直援の維持。EU統合の部隊が帰還してくる、矢口隊が敵の“送り狼部隊”を抑えている筈だが漏れた敵機がEU統合に襲い掛かって来て居る可能性も有る❗十分留意せよ‼』
『ラジャー👮‼』
『安倍、了解👮』
ムッソ率いる安倍部隊が機雷源の斜め後方の上方に位置し迎撃体勢を取るや否や直ぐにEU統合の部隊とその後ろから追撃しているロジー達の群が見えた👀
『安倍、来たぞ‼各機に伝達‼迎撃開始‼EU統合の連中を無事に艦に帰せ‼』
ムッソはそう無線器に叫びイグニッションを押してコスモ・ドラゴンのアフターバーナーを吹かす。
安倍の部隊の訓練生達もそれに続き全機がEU統合機とすれ違いロジー達に攻撃🔥を仕掛けた。
『安倍、私はこのままアイツ等の真ん中を突破🔥し矢口隊に取り付く❗後を頼む❗』
『了解👮❗御無事で👮』
安倍少尉からそう見送られるとムッソは正面のロジーの集団に攻撃🔥を浴びせながら突っ込んで行った。
安倍の部隊は迫り来るロジー達に攻撃🔥をする。
『この😚👍🔥この😚👍🔥…』
『うわぁ😚来た➰本物のロジーだ…怖い➰😚💦💦』
『モモッチ‼ちゃんとゴーストの管理しなさい‼ゆうよくしてる機が有る❗聞こえてる❓』
安倍はツグナガ訓練生にそう叫び幽浴していた彼女のゴースト隊を自分のゴースト隊の管理下に置く。
(カチャカチャカチャ💻…)
「もぅ➰💢」
ムッソはそのままロジーの群れ目掛け突進していき次々に襲い掛かるロジーに自機のガトリングを撃ちまくる
(キュイ➰ン🌀🔥ドガガガ🔥🔥🔥🔥🔥ドガガガ🔥ドガ🔥)
ムッソの機体はロジー達の合間を抜いながら突破🔥して行く。
「ほぅ➰😁…ならば🔥…」
(ドカン🔥バカン🔥…グギャー👹🔥)
ムッソはロジーの群れを抜けて矢口隊のいるポイントの少し後ろまで迫った。
「ん❓矢口…フォーメーションをJフォーメーションに切り替えたのか😒」
ムッソがそう呟くと同時に前方からEU統合のライコ・チェック少尉の部隊が何匹かのロジー達を振り切れずにいた。
「えぇ➰い💢怒チクショウ💢こいつ等振り切れねぇ😚」
『ライコ・チェック少尉、隊長❗追いつか…』
無線に部隊の兵士からそう通信が入った。
『泣き声抜かすな💢なんとしても振り切れ‼』
『隊長、うわ🔥やられる…』
(ドカーン🔥…ギャシャー👹)
ライコ・チェックの部下に襲い掛かったロジーを戦闘速度で突っ込んで来たムッソが撃ち落とした。
「え😲ん❓何❓なんだ❓俺助かっ…たのか😨❓」
「ん❓なんだ❓」
ライコ・チェック少尉はその部下を救った機体の方を見たのだった。そのコスモ・ドラゴンは全身を黄色く塗装され垂直尾翼に一角獣のマーキングがされた機体だった。
矢口隊はEU統合の部隊を後方へ無事に送る事が出来た物の少数では有るがミレル人達の艦隊に食いつかれて居た。
「くっそ➰💀3番5番7番のゴーストが落とされた…(カチャカチャカチャ💻)皆の方は大丈夫かな😥」
『こちら、佐紀です、矢口隊長応答願います❗ゴーストをかなり減らされました😚これ以上ここを維持出来ません💦💦矢口隊長❗』
(ガリリガリ🔥ザザザーッ🔥ビュリ…)
矢口隊の清水訓練生は矢口と通信を試みるがジャミングが強いのか戦場が宇宙で磁場がおかしいのか通信がフクツウを起こして居る。
「んぁ😚ダメだ😚…」
彼女は矢口と繋がらないので次に同じく訓練生のミヤビ・ナツヤギに通信を試みる。
『ミヤビちゃん❗聞こえる⁉佐紀だよ😥私これ以上維持出来ないよ😢私達も撤退しなきゃ😚ミヤビちゃん❗隊長には通じないんだょ😭』
(ピュリ🔥ガリリガリ🔥)
『…佐……撤…しても…(ザザザーッ🔥)』
『え⁉何😲❓なんて言ったの❓』
『…き…撤退するよ…(ザリザリ🔥ビュワー)隊長が戻るって‼聞こえた⁉』
『わ💦わかった😭撤退だね😨直ぐに反転する‼』
『ユリナには…佐紀❓…着いた❓』
『ううん😥ミヤビちゃん以外からハンド・オーバー無いよ😭』
『佐紀‼…え、来たよ…反転‼』
『え😭…あ😨来た‼反転💦』
訓練生達が急速反転し空母富士に向かおうとする。矢口はそれを見て👀全機に通信する。
『皆‼弾切れ⁉後退はまだ早い❗戦闘力💪が残っている機体は残って❗』
(ガリガリ🔥ザザザーッ🔥…ピュリ🔥)
『…こ…ち…ナ‼残弾(ザザザーッ🔥)無し❗矢口た…』
『わかった❗ユリナは下がって‼後の…』
矢口が通信をしていると機体キャッチの警報🚨が鳴り響く。
「え😨後ろ⁉ま、回り込まれた➰⁉😨」
矢口が慌ててRVの索敵センサーの解像度を上げた、そこに映ったのはムッソが駆る黄色いコスモ・ドラゴンが飛来する。
(ガガガリー🔥ピュリ🔥)
『矢口、聞こえるか‼損傷機を下がらせろ❗残弾数が少ない機体もだ❗そろそろキンデランとの挟撃戦に移る、艦隊戦だ‼』
ムッソの機体との通信は比較的近かった為かクリアーな音質で聞こえて来た。
『りょ、了解👮‼…すみません😥思って居た程😥艦の砲門を潰せませんでした😥』
『………まぁ良い😒訓練生達は実戦は初陣で矢口…安倍、お前等は実戦の“部隊指揮”自体が初戦だ。それに😒ブリーフィングをさせずぶっつけ本番でEU統合の部隊と混成させた…こちらとしても早急だったのでよしとしよう。お前も下がれ。』
ムッソは数秒置き話し始めそう言った。
『はい、でもインター・セプトは誰が❓』
『安心しろ、ここは俺が引き受ける❗直ぐ後ろで安倍が棄雷源の上からインター・セプトしている。』
2人が話している間に矢口隊が次々に引き返して来る。キンデランは敵艦隊の後ろで体勢を立て直し挟撃に備え前進し始めている。
「よぉ➰し‼雷撃戦⚡用意‼使用可能な各砲座開け‼照準合わせ‼」
空母富士のブリッジでも挟撃戦に備え体勢を整えて居た。
「ナオサーン❗そろそろ時間⏰です。敵艦隊後方❗体勢を立て直したキンデラン他が遠めからですが目視👀出来ました‼」
「うん✋全艦、微速前進‼各砲座、及び銃座❗戦闘準備‼ゼロ距離射撃備え‼」
「アイサー‼艦微速前進‼各艦ゼロ距離射撃備え‼」
空母富士とキンデランがミレル人の賂獲艦隊との間合いを詰めに入る。
ミレル人達の艦隊でも前後からの挟撃に有った事を早めから認識して居た物の地球🌏側の艦を賂獲して使用している為挟撃に合わせた艦運営に手こずったのだった。
「えぇ➰い😚180度回頭❗いや、まて❗このまま…」
ミレル人の提督は富士の動きが早過ぎた為判断に苦慮してしまった、結果的に後ろのキンデラン艦隊との戦闘は普通に後方への攻撃のみになってしまった為キンデラン艦隊の突出を許す結果となり艦隊の尻に食いつかれてしまった。
「提督😥後方の艦隊に食いつかれました。どういたしましょう😥」
ミレル人の副官は平坦に慌てず報告する。
「バカモン💢砲座で対応させい‼」
「しっ…しかし➰😥距離が近すぎでゼロ距離射撃は銃座が精一杯でありまして😥」
「それならロジー達を呼び戻せばよかろう‼」
ブリッジでどなりあげて居た提督に別の副官が叫び声で報告が入る。
「申し上げます👮前方の艦を撃沈突破🔥しながら突っ込んで来る機体本艦に接近中‼」
「なんだと➰💢撃ち落とせ‼」
「は😨早過ぎて…予測知算定間に合いません😨‼艦砲、銃座❗当たりません‼」
ムッソの機体はミレル人の提督の艦まで敵艦を潰しつつ接近した。
「て😨敵機‼我艦正面より突っ込んで来ま➰す😨‼」
(ドドドド🔥チュンチュン🔥ドカーン🔥)
ムッソのコスモ・ドラゴンは指揮艦の回りを細かく回り込みながら砲座と銃座を的確に破壊🔥して行く。
「たった1機だぞ💢落とせ💢落とせ💢落と…うわぁ😨」
『うわぁ➰😚』
(ドドドド…ガーン🔥)
「はん😒…指揮艦が前に出過ぎなんだよ😁☝簡単に取り付けたわ😁」
ムッソはコスモ・ドラゴンのコックピットの中でそう言いながらキンデラン艦隊の方へ抜けて行った。ナオサーンの空母富士も残敵を掃討しつつ前進しロジー達を艦砲の射程に入れ次々に薙ぎ倒しキンデラン艦隊と合流し完全にミレル人やロジー達を破壊🔥したのだった…
戦闘が集結しキンデラン艦隊と富士艦隊はL-11サイト基地へ向かう、空母富士のブリーフィングルーム内。
(ザワサワザワ…)
「あの➰😒矢口隊長😒あの後敵の指揮艦に取り付き落とした機体…か😨艦長だったって本当⁉」
ブリーフィングルームにて着席していた訓練生の須藤等が前に座る矢口に聞いて来た。
「んへ😲‼…んぁ😂本当だょ😚」
「単機であの中を…信じられない😨」
「佐紀➰😚それほど私達の指揮官…艦長殿はスゲーんだよ😚何せ…コスモ・ドラゴンの標準戦闘速度の何倍もの速さで戦闘行為出来るんだから😨」
「が、学校出る時教官から教えて頂きましたが…ここの艦長ってさすがだわ😚」
「徳永…教科書に載るぐらいなんだから当たりまえだよ😒」
ナツヤギ・ミヤビは冷静に言った。そこにナオサーンがブリーフィングルームに入って来た。
「ア🔥❗ティション‼」
(ザザザ…ガタガタガタ🔥)
(カッ🔥バ🔥👮👮👮👮👮)
「着席‼」
次席副官のトラビィスがナオサーンと共に入って来て全員を座らせた。ナオサーンは難しい顔つきで全員を見渡し言った。
「諸君、ご苦労だった。今回はブリーフィングを行わずぶっつけ本番でミレル人達と闘ってもらった😏まずはそれを謝って置こう。済まない✋しかし…」
ナオサーンはそう言うと一旦、息を飲み込み一気にまくし立てた。
「貴様等➰💢なんだあの停タラクは‼💢まず、戦自隊💢矢口‼安倍‼お前達は地球🌏で訓練生に何を教え混んで来た💢全く訓練生達がなって居ない💢‼」
「EU統合のお前達もだ💢貴様等は統合戦争時からの猛者だろう💢訓練生混じりの戦自と何故すんなり連携を取れない💢幾ら混成部隊だからとは言え貴様等が戦闘を引っ張って行かなければこれからの戦いは生き抜いて行けんのだ💢」
(ドン🔥✊)
ナオサーンは机を叩き全員に喝🔥を入れたのだった。
「良いか、今回は全員の力量を見せて貰う為にこう言う編成及び戦闘を行って貰った❗だが…今回の戦闘でわかった。貴様等は一度、戦自とEU統合の戦隊をバラし垣根を取っ払い完全な“混成部隊”にしなければ為らない❗」
「えぇ➰😲何それ➰😚💦」
「おい😥おい😥勘弁してくれょ➰😚それじゃ俺達が戦自のお嬢ちゃん達の面倒まで見る事も有るんかい😨面倒臭ぇ➰😚」
(ザワサワザワ🔥🔥)
ブリーフィング・ルーム内の全員がざわめく。
「バンコ・ファーレ😒黙れ…それを拒否する事は許さん。」
ナオサーンはまた難しい顔つきになりEU統合のバンコ・ファーレ少尉に言った。
「ぐぇ😚…マジ😨」
次にシー・レイン少尉が呟く。
「あぁ➰嘘でしょ➰😚」
「信じられない😚私達…😲」
矢口と安倍が同時に発言した、ナオサーンはその2人を睨みつけ眼力👀で続きの言葉を飲み込ませた上で言った。
「尚、新しい🆕部隊編成については➰まだお越し頂いて無いが、後ほど艦長と話し合い決める事とする。以上だ…トラビィス❗」
「はッ👮…全員起立‼解散‼ナオサーン2佐に敬礼👮」
(ガタガタガタ🔥バババ👮👮👮👮)
(ザワサワザワ🔥ワイワイ🔥…)
全員が思い思いの言葉を口にしながらブリーフィング・ルームを後にする。
自室に戻る道すがら安倍と矢口が話す。
「ねぇ😭ねぇ😭なっつぁん😚どうする➰😲」
「どうするもこうするもないべさ😒2佐が言った様に一旦私達は部隊をバラバラにされEUの人達と混成を組み直されるんだわ😚」
「いや😥なっつぁん😚だから➰訓練生達の事だょ😥私達じゃ無いよ…私達は大丈夫だけど訓練生達はバラバラにされたら😥」
「それも仕方ないんじゃない😒彼女達も良い勉強に成るよ😒☝」
「な、なっつぁん😚冷静過ぎだ😂」
>> 83
「ムムム😲ムッちゃん❗ナオサーン😂主砲の用意して待っていたのに😂」
L11サイトのドック内で待っていたオカミー3佐が走って来た。
「アハハハハ😂すみませ➰ん片付けちゃいました😂✋」
ムッソ1佐はそう言いながらナオサーン2佐とオカミー3佐と合流する。
「もう😣何の為に主砲を用意させたのさ➰😠」
「オカミー✋主砲を使わなくて済んだんだ基地の余計なエネルギーを使わずに済んで良かったじゃないか。」
「それより元、基地警務隊の連中は❓」
ナオサーン2佐は篭城をして居る警務隊が気になって聞いた。
「あ👏そう👏そう👏😲それが…まだ篭城中なのよ😥」
「あり😲❓オカミー3佐➰こっちの陸戦隊は引かせたんでしょ😲❓」
ムッソがオカミーに聞いた。
「えぇ😥市内の西北から15㌔程基地近くまで下がらせたんだけど😥」
困った様な顔のオカミー2佐にナオサーンが言う。
「こちらは下がったがあっちが警戒し出て来ない…か😒」
「えぇ😥」
「仕方➰ありませんね…😒プランBにして進めますかッ😒」
ムッソ1佐は不機嫌そうに吐き捨てる、ナオサーン2佐とオカミ3佐はそんなムッソを見て不思議そうに聞いた。
『プランB❓』
「えぇ…プランBです☝ナオサーン😒戻った早々すみませんが🙏イツキ君と…シィーク1尉の隊の人間で“信頼”の置ける奴を1人指揮官室に直ぐに寄越してください✋」
ムッソはそう言うとスーッ➰と基地内の入口へ向かって行った。ナオサーンは仕方なく了解したのだった…
「は❓…はぁ😥了解👮」
「ちょ💦ちょ…ちょっとムッちゃんどう言う事よ➰😚」
オカミ3佐はまた2人の意味が分からず困るのだった。
しばらくしてL11サイト基地内指揮官室の前に戦略自衛隊のイツキとアメリカ🇺軍のメイヤー1等兵が来た。
(ビィー🔉)
「イツキ曹長、メイヤー1等兵。参りました👮」
『入ってください。』
ムッソが両名に自室に入るよう言った。
(ウィ➰ン)
(👮👮👮👮)
「ん👮…2人に緊急に話しが有って来て貰った✋そこに座って👉」
ムッソは自分の机に座り2人に正面のソファーに座るよう言った。
「はッ👮失礼します👮」
2人はそう敬礼し腰掛ける。するとムッソが話しだした。
「実は➰我々の部隊は今😒本来の任務とは別に作戦を行おうとしているのだが…基地西北に篭城するこの基地の元警務隊👮がその作戦に置いて障害となって来た。そこで2人にその障害を打開するためのミッションを熟して欲しくて呼んだんだ😒」
「まずは☝このファイルに目👀を通して欲しい…」
ムッソは机の中からファイルを2通出し2人に読ませた。
2人がファイルに目👀を通し時間⏰的に1時間⏰ぐいが過ぎ2人は読み終えた。
「あ😥あの…1佐😥質問よろしいですか😒❓」
イツキ曹長がいぶかしげに聞いた。
「うん✋」
「まさか…私と彼でこの作戦をやれ…と😥❓」
「いや👋2人だけじゃなく👋残りの人員はシィークさんの部隊とナオサーンの部隊から君達が選抜し行って貰う😒✋」
「あ…指揮を2人で…」
「うん😒やって貰いたい。」
ムッソはイツキ曹長の質問に短く行った。
「そんな…😥もし作戦途中でバレでもしたら私達は😥」
イツキ曹長は心配そうに言った、横で話しを聞いていたメイヤー1等兵は自分が参加する作戦の異常さにおののいて生唾を飲み込み固まっている。
「そう…イツキ君😒君の言おうとしてる事も有り得る☝」
ムッソは沈痛な面持ちでイツキ曹長に言ったのだった。
「ムムム…😚ムッソ1佐、じ…自分はこ、この作戦はににに😚荷が重過ぎます😚💦」
メイヤー1等兵は顔に大汗💧をカキながら言った。
「2人共😒これは“命令”…辞退はさせないよ。」
「1佐😥」
イツキ曹長は心配そうにムッソに言った、そんな2人にムッソは今度は笑顔になり言った。
「だぁ➰い丈夫さ😃✋イツキ曹長😁君が“能力者”だとはホーネッカー閣下は知らないし☝ましてや君と階級が段違なメイヤー1等兵のペアーをこんな作戦に参加させるなんて誰も思わないから😉👍」
2人は黙ったままムッソの話しを聞く。
「それに😁なまじっかナオサーンやオカミ3佐だと向こうも警戒するが君達で有ればその心配も無いだろうから😃✋ま…頑張って✋」
「………」
2人は無言のまま固まっている。
「んぁ😃ただ1つだけは覚悟しといてね➰☝タイム・ラグが発生してもこっちの作戦は通常通り進むだろうから😃✋…ってか😂俺が木星討伐艦隊を率いるかは分からないって言った方が早いから😁」
2人は仕方なく了解し部屋を後にした。
それから25分後ムッソとナオサーン、オカミは揃って基地司令センターに居た。
「1佐、陸戦隊さらに2キロ下がらせました👮」
オペレーターは指揮椅子に越しかけコーヒーを飲むムッソに言った。
「ん✋あち😚💦☕…そろそろ時間⏰だな➰😒…」
(トルルル➰📱トルルル➰📱)
指揮机の外線が鳴る。
「はい」
『イツキ曹長です。総員準備完了、いつでも攻撃可能…』
『はい、ちょっとまってね➰😃』
ムッソはナオサーンに向きかえりホーネッカー中将が集棺されている中央検察局に連絡を取らせた。
『どぅも➰😃こちら臨時駐留司令官のムッソ日高1佐です、検事長。お手数ですが➰検察局館内の警備をほんの数十分手薄にして頂きたいのですが😃✋』
『はぁ😨❓貴方何をおっしゃっておられ…』
ムッソは検事長が話して居るのを遮る様に一気に話してイツキ曹長に突入の指示を出した。
『局内の警備を下がれせないと大勢死人が出ます❗では✋』
(ガチャ🔥ツー📱ツー📱ツー📱)
検事長は電話を握ったままキョトンとした顔になった…
『イツキ曹長‼攻撃開始‼』
『はッ👮』
検事長がムッソからの突然の連絡に意味が分からず電話を切った所で中央検察局玄関付近で爆発💣が起こる。
(ド、ドカーン🔥💣)
それと同時に検事長室も少し揺れた。
「な😨何だ⁉何が起こった😨🔥」
検事長は直ぐに内線で警備室に繋ぐ。すると警備室では混乱していた。
『クッ😚💦はい😚今…正面入口から数十人の武装集団が正面のと、扉を爆発💣し…侵入‼』
『何だと➰‼』
(ドタバタバタ🏃💨🏃💨🏃💨🏃)
「急げ‼中将は2Fの中央107号室だ‼検察局の警備隊が展開する前に此処を脱出する‼」
イツキ曹長は大声で叫び中央扉が壊れた検察局のビル[ビル]に隊員達を次々に侵入させて行った。
「えぇ➰い💢何なんだ⁉警備部隊展開急げ‼奴らの目的は❓…おい❗警備室‼」
警備室との通話も切断されて居た。
「どう言う事か😥❓」
検事長はブツブツと独り言を言いながら部屋の外に出る、そこに警備兵が駆け寄って来る🏃
「け、検事長‼族に侵入されました👮ここは危険⚠です、直ぐにビル[ビル]外へ‼」
「奴らの目的は私か⁉」
「いえ😥まだ分かりませんが一応安全の為に😥」
検事長はそう言われたがその場に留まり考えた…
「はッ😲🔥そうか💡賊の狙いはホーネッカー中将だ⁉2Fの警備を固めるんだ😣‼」
「は😲…ハッ👮」
警備兵が行こうとする時に検事長はビックリした顔付きになり警備兵に言った。
「い😲😲いやまて😚✋逆だ‼閣下の階の警備を下がらせろ‼」
「は❓下がらせるんで有りますか❓」
「そうだ😚急げ‼」
「いや😥しかし、それでは…」
「良いからやらんか💢急げ‼」
「ハッ👮」
警備兵は急いで下の階へ言った。
2Fの階段付近では警備兵達とイツキ曹長達が銃撃戦をしている。
「そ、曹長😥意外に粘られてます…どうしましょう😥」
「や😥やむおえん…手榴弾で一掃する😤」
「え😚でも…ここの警備兵ですよ😥」
「仕方ないだろ➰😚時間⏰が無いんだ😥早く閣下を連れだし宇宙港まで行かねば😚さもないとナオサーン達の陸戦部隊に囲まれる⁉」
一等兵とイツキ曹長が言い合って居る内に警備兵達の銃撃が止んだ。
「よし‼今だ‼閣下を👉行くぞ‼」
(ドドド🏃💨)
部屋の外で銃撃戦🔥の様な音がしたのでホーネッカー中将は不思議になり留置されている部屋の扉に耳👂を付けて聞いた物の殆ど聞こえない。
「なんだ…何が起きている😒❓」
するとその部屋をノックする音がした、ノックと同時にホーネッカーは後ろに後ずさる。
(ガンガンガン🔥🔥🔥)
(スチャ➡👀)
扉をノックした後小窓を開けて女性が一人部屋を覗き込んだ👀
「閣下、お迎えに参りました👮お早く御支度を👮」
「迎え❓な、何なんだ…君は➰😒❓」
「閣下のお考えに賛同する者達とお考えください。扉を今開きます、こちらへ👮」
(ボッ🔥…ヂヂィ…🔥ヂィヂィ🔥ヂィ🔥)
メイヤー一等兵が部屋の電子ロックを小型のバーナー🔥で焼き切って行く。
「……貴様等は基地、警務隊の者か😥❓」
「警務隊とは違います😒👋ですが、今➰警務隊は基地より西北で閣下を捕らえに来た艦隊の陸戦隊と睨み合いを続けております👮ですから基地の警備が手薄になっておりますので…」
イツキ曹長は扉の向こうでムッソが用意したファイルを読みながらホーネッカーに受け答えをしていたのだった。
「う…わ💦分かった✋は😥早くここから出せ。」
(うっわ😨…1佐のマニュアル通りに私の話を信じてるよ➰😱1佐凄いな…)
(ガチャン🔥ゴーン💨)
ホーネッカーの留置されている部屋の扉がゆっくり半開きになる。その時、階段を警戒🚨していた隊員がイツキに駆け寄って来る。
「曹長❗ここの警備部隊の応援が真下の階に迫ってます✋急いでください。」
「分かった❗急ぐぞ‼メイヤー‼閣下を連れB階段から脱出だ‼」
「了解👮…閣下👮さ、こちらへ」
メイヤー一等兵はホーネッカーを連れ今警備部隊が来る階段とは逆に走り🏃だした、ホーネッカーたちもそれに続くのだった。
B階段には何人もの兵士が横一列で階段状に並びメイヤーやイツキ曹長に続きホーネッカーを警護する様な形で1Fまで無事に降りた。
そこには大型の兵員輸送トラック🚚が何台も横付けされていてホーネッカーを警護し降りて来た隊員達が次々に乗り込んで行くのだった。
「閣下❗閣下はこちらへ👮👆」
イツキ曹長とメイヤー一等兵が自分達の乗るトラック🚚にホーネッカーを乗せる。
それと同時に検事局の屋上に辿り着いた警備部隊がそのトラック🚚目掛け上から発砲して来た。
(ドドド🔥チュンチュン🔥🔥🔥)
銃撃を受けホーネッカーは勢いよく叫ぶ。
「は😥早く出せ➰‼」
イツキ曹長は運転🚚するメイヤー一等兵に言った。
「メイヤー‼急げ‼出せ‼」
(ブロロン💨キュルキュル🚚💨)
イツキ曹長達ホーネッカー奪還チームは急ぎ宇宙港に向かうのだった。
検事局の屋上から銃撃して来た部隊がホーネッカーを乗せたトラック🚚が行くのをみながら👀タバコ🚬を吸いはじめた。
「プファ➰🚬…作戦…終了👆…」
「全く…当てるな🔥ってどう言う事だ❓あのマンマ➰逃がして良いのかね😂」
「しらんよ😒🚬…1佐からは攻撃しても当てるな☝って指示なんだからな…🚬」
「あの人も何考えてんだか😂(笑)」
「よし👏じゃ➰次の俺達の“出演”は❓」
「宇宙港に先回りして“ナオサーンの陸戦部隊”の『役』😁」
「おい😂おい😂“役”ってなんだよ役って😂…俺達一応ナオサーンのホンマ物の陸戦隊隊員なんだけどよ😂(笑)」
「クヒヒ😁んだな😂…さ、行くべ✋幾らメイヤーのバカが運転🚚下手でも宇宙港まで直ぐだ😁全員❗出発‼」
「へい😁へい😁」
「う➰ん…空砲撃って遊ぶのも面白いね😁」
「まぁな😂」
屋上に居た十数人の陸戦部隊の隊員達は思い思いに談笑しながら宇宙港に向かった。
宇宙港の搬入口ではナオサーンの陸戦部隊が検事局での事態を受けて厳しい検問警備体制を敷いている。
(ピッピッピリリ~⚠🚨➰👮➡🚚💨)
「どちらまで❓」
「艦の厨房から➰注文された野菜類✋」
「はい、じゃ➰後ろ空けて✋後許可証も…😒☝」
ナオサーンの陸戦部隊の警備隊員は5人1組で搬入出する車両を厳しくチェックしている。
「あ😃はい✋…な、何❓何❓どうしたの❓いつもより警備厳しくなってない😒❓」
「許可証は問題ないな…おい🔥後ろ❗大丈夫か❓」
「大丈夫だ✋全部野菜だ😒✋」
「車両の下も危険物⚠ナシ❗」
「よし…うん、許可証も問題無い❗行ってよし❗……次‼✋」
「へぃ😃✋へぃ😃✋」
(ブロロロん➰🚚💨)
検問所の手前で何台かの兵員輸送トラック🚚が並んで止まって居る中ではメイヤー一等兵が双眼鏡で検問所の様子を伺って居る。
「曹長…検査です。😒」
メイヤー一等兵がそうイツキ曹長に声をかけると2人はトラック🚚から降りて外で双眼鏡を構えながら話しはじめる。
(バタン💨ドン💨)
「そ😢曹長➰😚検問厳しくなってます➰😚どうしましょう😥」
「バカ❗当たり前でしょ😣厳しくなって無いと作戦にならないじゃない💢」
「はぁ😥でも突破の方法は有るんですか❓」
「待ってよ😣今1佐が用意してくれたマニュアル読んでんだから💢」
「え➰何❓何❓…突破するには…😨…ゲッ😨そりゃ😂そうなんだけど😥それでアイツ等通してくれるの➰😂❓」
「え😨な、何て書いて有るんですか❓」
(検事局が襲撃を受けたので襲撃者の対象と思われるホーネッカー閣下の身の安全を考え軽巡洋艦“パディータ”に移す為の来港)
2人はそれを読み顔を見合わせる…
「曹長➰😂無理です絶対❗これじゃ通れませんって😂👋」
「やってみるしか無いでしょ➰‼今までは全部1佐の筋書通に進んでるんだから➰😣…それにホーネッカー中将だって私達の作戦には気付いて無いわ😣」
「だ😂大丈夫かな➰😂」
「さ、行くわよ❗あんまりチンタラやってると閣下に怪しまれるわ😒」
「りょ😥了解👮」
2人はそう言いながらトラック🚚に戻り出発する。
『各車❗行くわよ❗…私達は“閣下の身の安全を確保する為の部隊”って触れ込みよ❗出発❗』
(ンガガ➰ガ💨…ブロロロン➰🚚💨)
ホーネッカー達を乗せた兵員輸送トラック🚚が検問所🚨に着く。
「失礼します👮許可証を拝見❗」
そう窓越しに言われたのでイツキ曹長は窓を半開きにし自分の顔上半分を出し答える。
「検事局が襲撃を受けた事での“インポータント・ゴールド”を軽巡洋艦に護送中…許可証は無いわ😒本部に問い合わせしなさい。」
「はい❓…わかりました😒暫くお待ちください。」
そう言うと警備兵は車両の無線器まで走りより使い始めた。それを見計らいイツキ曹長はメイヤー一等兵に叫ぶ。
「メイヤー❗出せ‼今だ‼」
「了解👮‼」
(キュルキュル➰ブロロロン➰🚚💨)
イツキ達の輸送トラック🚚の集団が一斉に検問所🚨を突破🔥する。
「ん😲何⁉おい‼そこの車両‼止まれ‼」
先程の警備兵は握った無線器を助手席にほうり投げ走りながらイツキ達に発砲🔫した。
(パンパンパン🔥🔥 🔥)
発砲🔫🔥した警備のナオサーンの陸戦部隊の兵士👮はイツキ曹長達の車両が見えなくなるとゆっくり拳銃🔫を下ろし車両の中に放り投げた無線器にゆっくり歩いて🚶行き司令部に連絡を入れる。
『こちら宇宙港正面ゲート、対象車両入りました😒』
司令部ではナオサーンとムッソが宇宙港での兵士の配備図をデシタル画面上に浮かばせ何やら相談している。
「1佐😒配置済ませました👮」
「ん➰😒例の軽巡洋艦の方の準備は❓」
「…ちょっと待ってください✋今、宇宙港正面ゲートから連絡が…」
ナオサーンはムッソとの話しを途中で切り無線に話す。
『司令部了解。両方の負傷者は❓』
『ありません。』
『分かった、総員基地へ撤収。』
『正面ゲート了解👮』
「1佐すみません✋軽巡洋艦の配置も済んでます。それと正面ゲートも負傷者は出ませんでした👮」
「そりゃ良かった😃👏良かった😃👏じゃ➰後は軽巡艦の彼等に任せましょ😃☝無事閣下達を木星まで連れてって欲しいな😃」
「そ😂そりゃそうですが…大丈夫か心配です😚」
「ナオサーン😃大丈夫だよ😊👏」
ムッソはここまでが自分が書いた筋書通りすんなりと進んだ事で安心した。
「1佐…😒楽観的過ぎです。“パディータ”のゲッペルの髭オヤジ大尉があのまま指令に従い閣下に迎合する事無く木星まで送り届ける事は恐らくそれは…何せ“閣下救出部隊”指揮が女のイツキで自分より階級が下ですから😔」
ナオサーンが真面目な顔付きでムッソに言うとムッソはこう答えた。
「はい😃それも大丈夫(^w^)✋ゲッペルの髭オヤジには無事帰還出来たら『“戦時指揮官特権”って奴で階級上げてやる』と言っときましたから😁」
「せ😂戦時指揮官特権って😂💦1佐➰😚上層部から許可は下りませんよ😠それにそんな“特権”本来有りませんし😠」
「…😁ムフ💖ナオサーン…それは内緒😚☝内緒だょ😁ニヒヒ。」
「どの道閣下が➰木星に辿り着いたらイツキ曹長にゲッペルはパディータの艦長を解任する様に伝えましたし☝その通達書類もイツキ曹長に渡してあります😁」
「へ😲⁉…そしたらパディータをどうやって航行させるんですか➰😲⁉」
ナオサーンは驚いてムッソを見る👀🔥
ムッソはそれに対しナオサーンにこやかに言った。
「木星に着く頃には統合軍と木星連合が戦う事になって居るでしょうから木星の上層部も発艦はさせない筈ですから😃」
「そう…上手く運ぶでしょうか…」
ナオサーンはムッソが至極楽観的に予想して居る事に恐さを覚えるのだった。2人が話して居ると基地周辺まで下がって居た元基地警務隊包囲部隊から連絡が入る。
『こちら包囲部隊…オカミー3佐❗警務隊がやっと動き出しました❗』
オカミーに来た無線をナオサーンが代わった。
『😒よし❗そのまま遠巻きにし市内には絶対入れるな‼湾岸沿いに宇宙港に向かわせろ‼』
『了解しました👮あ😲‼ナオサーン隊長👮‼…解りました遠巻きにし、市内には入れません❗宇宙港の配備は❓』
『そちらは完全に解除してある、大丈夫だ。』
『了解👮…通信終わり‼』
西北に立て篭もっていた元警務隊👮は周囲から自分達を包囲して居た部隊が居なくなって居る事に今更に気付く。
「失礼します👮隊長。」
「なんだ😒❓」
「はッ👮先刻より我々を包囲して居た部隊がどうも市内の方へ引き上げて居る様です。」
「何⁉…市内方面へか❓」
「はい」
「上へ行く。双眼鏡を✋」
「はい👮」
元警務隊の隊長は立て篭もっていたビル[ビル]の屋上にやって来て今まで包囲されていた辺りを見る👀
「ほ➰う😒奴ら完全に包囲を解いた…」
「我々を誘って居るのでしょうか😥❓」
「うん😥それもありえるぞ😥出た所を待ち伏せし我々を叩く事も…」
話しをして居ると下の道を軍用車両が走って来た。🚚💨その直ぐに後通信兵が屋上に走っきた🏃💨
「隊長❗今市内に居た奴らが戻って来ました❗それに寄ると検事局が襲撃され閣下を奪った部隊が有るそうです👮」
「何😨⁉閣下を❓」
「は、はい👮どうやらその部隊は閣下の警護部隊で統合軍からの拘束ないし逮捕を逃れた連中の様で我々と理想を共有する物達のようです👮」
「ほ😲本当か‼それで閣下達は今何処に❓」
屋上で隊員達が話して居る所へ市内より軍用車両をとばしてきた男が割って入って来た。
「あ✋閣下と共に宇宙港に向かっております👮」
「ん❓貴様…所属と階級…名前は❓」
元警務隊の隊長はその男に見覚えが無く所属や階級を聞いて来た。
「はい、私は第5施設大隊所属のミッキー伍長です👮」
「施設大隊❓…ウルグ中尉の部隊か😒❓」
「は❓…施設大隊は➰ビル・ブライアン中尉の部隊ですが❓」
「ふッ😏…よし😏貴様の👉言って居る事信用出来るな😁我々も宇宙港に向かうぞ‼」
「はッ👮」
他の隊員達に伝えに降りた。
警務隊の隊長はその男にも自分達と同行する様に促したがその男はタバコ🚬に火🔥を着けながら首を振った。
「いえ👋…すみません、自分ここに病弱な親を抱えてまして😒このサイトを離れる分けには✋」
「そ、そうか…😒ならば仕方ないか…しかし統合軍に拘束されやしないか❓」
「その辺りは大丈夫です…何せ自分は“施設大隊”ですから😁✋」
その男はそう言い警務隊隊長と共に下に降りた。元警務隊は何台かの軍用車両に分乗し宇宙港へ向かう。男はそれを見送ると自分が乗って来た軍用車両に乗り一札のファイルを開く。
(ペラペラ➰)
「よし…手筈通りだな😒案外簡単に“信用”しやがったな😒ここの警務隊…」
(カチッ🔥)
男はファイルに目を通しながら独り言を呟きながら通信機のスイッチをONにし何処かに連絡を入れる。
『こちら、マウンテン・フォックス…発‼ナオサーン隊長、HQへ。(作戦は順調、獲物も檻に向かった。)…送れ‼』
(ピュリ🔥ザザザー🔥)
『こちら、サイト基地司令部…了解、“獲物も檻に向かった”…マウンテン・フォックスはそのまま基地に帰頭されたし、以上送れ‼』
『マウンテン・フォックス了解👮これより帰頭する。』
宇宙港のパディータのブリッジではイツキ曹長を始め“ホーネッカー救出部隊”の面々と艦長のゲッペル大尉が話しをしていた。
「おい😒曹長…“事”は本当に無事に運ぶんだろうな…❓」
「…😒ゲッペル大尉😒運ぶかどうかは私達次第ですよ😔」
「フン💢オリャよう曹長😒あのムッソって1佐とはどうも馬が合わんのだ😤この作戦も考えて見れば先行き不安だらけだ😔」
「大尉➰仕方ありませんよ✋こうでもしなきゃ…」
メイヤー1等兵が口を挟むとゲッペルは怒りに満ちた顔になり怒鳴る。
「五月蝿い💢等兵風情が口を挟むな‼」
メイヤー1等兵は罵声を浴びせられたので萎縮して黙って終った、ゲッペル大尉は怒りの矛先を今度はシィーク1尉の陸戦隊員に向ける。
「それと☝陸戦隊員…お前等もお前等だ😤シィーク1尉が1人でアマテラスに行かされたのを何とも思わんのか(;`皿´)💢貴様等は隊長が危険⚠目に会っていてもここからではどうにも出来んのだぞ😤💢」
「その上➰ナオサーンの部隊と混成を作らされて😣貴様等兵士にゃ➰プライドが無いのか💢プライドが‼」
陸戦隊員達はゲッペルの怒りの矛先が自分達に向かったので全員呆れた顔で首を振るしか無かった。
ゲッペル大尉はまだ憤慨している。
「全く‼(;`皿´)💢…おい曹長❗それはそうとその“閣下”殿はちゃんと➰参謀室でお休み頂いたんだろうな😣」
「当たり前です😣これから基地西北で頑張ってた本来の閣下の子飼いの物達が来るんですから…😒起きていらしたら作戦展開上困った事になりますからね😒☝」
「フン❗良いだろう😒それでその“元”警務隊の連中はいつ乗船の予定だ❓早くしないと港をあのムッソに塞がれるぞ😣」
「分かってます☝ファイルに書かれた通りに進めばそろそろの筈です😒」
ブリッジで話しが進んで居る時下の格納庫から連絡が入る。
(ツー🔥ツツ)
先程までゲッペルに怒鳴られ萎縮していたメイヤー1等兵が勢い良く無線機に飛びつく。
「はい❗こちらブリッジ❗はい…はい、分かりました👮伝えます。」
「イツキ曹長、格納庫からです。港の入口に奴らが御登場です、入口の警備部隊と交戦しながらこちらへ向かってます。」
それを聞いた一同は直ぐさま窓から外を覗きこんだ👀🔥
窓の下では格納庫に居た隊員が空の弾創を重火器に取り付け元・警務隊が入る為の援護態勢を取って居た。
「うぉい😁“特果”大丈夫か😁❓」
「へぇ➰い✋一応俺達の回りに遅延式で仕掛けました😁バッチシ👌」
「騙す相手が警務隊だからな…慎重にやらんとバレるぞ😂」
「クヒヒ😁ま😒その辺りは警備部隊に言ってよ👏奴らに発砲🔥と花火🎆を合わせろってさ😁」
「騙せるかな➰😥俺不安になって来た😂」
「ばぁ➰か😂お前は撃たないで良い役だろ❓不安になるなって😁✋」
「でもさ…ウェ😱…俺➰昔っからこう言うのダメなんだょ😒人を騙せないっての❓人間がピュア✨で😁」
「…😒言ってろ❗」
「その面の何処を押せばピュア✨なんて言葉でるんだょ😚顔面髭面ジジィ😂(笑)」
「む😣ガキ👶ん頃はこれでも“天使👼”の様に美少年だった💢」
「はい👏はい👏😂」
隊員達がバカ話ししていると正面で陣取って居た隊員が叫ぶ。
「お前等➰‼バカ話しやめぇ✋❗お客の到着だ😁さぁ盛大な“演劇ショー”をおっぱじめるぞ‼」
『了解👍‼』
全員がそう掛け声を掛け合いライフルや機関銃を持ち直し構え前方から来る元・警務隊の後ろへ援護発砲🔥する“演技”をするのだった。
(トトトト🔫🔫🔫🔥🔥🔥ドガガガ🔫🔫🔫…)
基地警備部隊も負けじと空の弾創を格納庫へ向けて撃ち放つ。
(ドガガガ🔫🔫🔫ドガガガ🔫🔫🔫🔫)
すると格納庫周辺に設置されて居た火薬の火種🔥にいんかし上手い具合に弾け飛ぶ。
(パパパ🔥ン❗パン🔥パン🔥)
その光景はさながら本物の銃撃戦の様だった。
「ウヒャヒャヒャ😂(爆笑)“特果”上出来👏上出来👏さぁ警務隊の皆さん😁いらっさぁ➰い😁」
「1番目死ぬ奴➰そろそろ引っ込め➰次はブリッジ要員の役だぞ➰😁」
「うわぁ…😁やられたぁ➰…✋」
「下手😂❗笑いながら死ぬな😂」
「うわぁ…次は俺😁やられたぁ😁」
「お前だって笑ってんだろ😂(笑)」
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