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リッター( 30代 ♂ KiiMh )
12/04/04 13:52(更新日時)

本編のネタ切れなので少しはみ出して、劇場版などの短い小説でも。

No.1722621 11/12/21 23:08(スレ作成日時)

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No.1 11/12/24 08:19
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

このお話は帝国華撃団W-4が結成され数日が経ったある日のお話し。


空間の歪曲現象もこの頃から起き始めたのもここ最近である。

No.2 12/04/01 22:30
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

4人が帝国華撃団としての初召集を受けたある日の昼過ぎ。


岸本
「よっ誠、洋介ご苦労さんだな。」

松浦
「あれ準は?」

岸本
「ああ、ちょっと遅れて来るらしい。」

佐藤
「悪い悪い、お待たせ。」


「なんだあ、初召集で遅刻か準。」

佐藤
「うっせーよ。」

4人が世間話をしている最中、帝国華撃団総司令藤枝みずきが姿を現した。

みずき
「岸本大介、松浦誠、佐藤準、林洋介、よく来てくれました、お待ちしてましたよ。」


「藤枝司令、さっそく召集したけど何をすれば良いんです。」

佐藤
「敵すらも出てないし。」

No.3 12/04/02 08:20
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

みずき
「まあさっそくだけど光武に乗ってもらおうと思うんだけど、どうかしら?」



「えっ?どうって言われてもな~。」

松浦
「良いんじゃないか、実際の光武を動かすんだ。」

佐藤
「そうだよな~、練習には良いだろ。」

岸本
「んじゃ決まりだな、藤枝司令…。」

みずき
「藤枝司令ってなんだか堅いわね。」

岸本
「いやまあ、仕方ないっすよ一応上官と部下っすから。」

みずき
「今これからはみずきさんと呼んで。」

岸本
「まあわかりましたよ、みずきさん。」

みずき
「ヨロシイ、では出撃準備よろしく。」

No.4 12/04/02 12:10
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

帝劇地下2階・光武格納庫

みずき
「ふふ、4人ともパイロットスーツがお似合いね。」

佐藤
「サイズがちょうど良過ぎだぜ、いつ身体の寸法計ったんだか。」

みずき
「それは秘密事項ね。」
松浦
「うわあ、壊し。」

みずき
「まあそれはさて置き、さっそく光武に搭乗して。」



「了解ですけど、さっきも言いましたが何故光武?何かが出現したわけでもなさそうだし。」

みずき
「準備に憂いになしよ。」



「まあ深くは聞かんすけど、僕達は何をすれば良いんですか?」

みずき
「今池袋は街開発で賑わっているんだけど、最近変な事が起こってると軍に連絡が上がってるの。」

岸本
「変な事ですか、一体どんな事が起こってるわけで。」

みずき
「ここ最近、帝都の空間に歪曲現象が多発しているのはご存知ね。」


佐藤
「噂程度には聞いてたけど、それって本当の事だったんか。」

みずき
「その歪曲現象が池袋の現場にも表れてね。」


松浦
「はあ~、それはいい迷惑だな。」

みずき
「その歪曲現象に作業員も何人か吸い込まれて帰ってこずね、それを怖がって作業が出来ず予定が遅れに遅れて、どうしようもなく軍で何とかしてくれって話が上がってきてね。」

みずき
「しかもね~軍のトップ達も忙しい忙しいって相手にしないうえに、回り回って華撃団にお話しが来てね。」

No.5 12/04/04 00:46
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

佐藤
「面倒くさいもの押し付けられたって事ね。」

みずき
「まあそれもあるけど、新生帝国華撃団の実力を見るのも兼ねてる。」


岸本
「試されてんのか、面白れー。」

松浦
「じゃあ目にもの見せてやるか。」


佐藤
「さっそく出陣じゃあ。」



「オ~。」

No.6 12/04/04 03:45
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

池袋・廃ビル


岸本
「帝国華撃団参上。」



「この廃ビルの地下1階がその問題の場所か。」

松浦
「空間歪曲現象、ただの噂話程度だと思ったが本当の事か。」


佐藤
「本当かどうか確かめてみますか。」


4人は地下1階へと降りた、そこにはいろいろな工具が散乱していた。


佐藤
「へぇ地下と言ってもなかなかの広さだな、元々はなんなのか。」



「みずきさんからは倉庫みたいな物置だろうとよ。」


松浦
「別段何もないようだが。」


最初は警戒していたが何も起こらない事に安堵していたが、それは突如として発生した。

岸本
「これが空間歪曲現象。」


4人の前で空間が歪み始めた。


松浦
「う 噂は本当だって事か。」



「な なんだ機体が。」


佐藤
「引き寄せられる、光武が動かん。」

No.7 12/04/04 13:21
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

4人を引き寄す歪曲現象は大きな光の玉に形成し4人を吸収した。

光の玉に吸収されどれぐらいの時間が経ったのだろう、その衝撃に気を失っていた4人は目を覚ました。

光武から降りると彼等の目の前に映ったのは荒廃した大地と朽ち果てたいくつもの巨大ビル群が連なっていた。

佐藤
「な なんだここ…、砂漠それに巨大な建物の数々は…。」



「ここは日本もしくは違う世界か、そもそも地球なのか。」

松浦
「おい、あれを見ろ一際でかいタワーが建ってるぞ。」


岸本
「ここらへんと違って、動いてるっぽいが。」


見知らぬ場所へ跳ばされさすがの彼等でも多少思考が止まっていたが、次第に落ち着きを取り戻した。


岸本
「どうするこの場所でこのまま突っ立ててもしょうがないぜ、とりあえずあの町行ってみよう。」

「そうだな、少しでも情報が欲しいところだなここがどこなのか。」

4人が近くの町に向かおうとした時、ガシャンガシャンと金属音の何かが歩き近寄る音が聞こえる。


「おい光武に戻るぞしかも素早くな、いや~な予感する。」

岸本
「ああ。」

金属音は次第に大きくなる。


「大介、誠、準、光武に戻れダッシュだ。」

No.8 12/04/04 13:52
リッター ( 30代 ♂ KiiMh )

金属音の正体は人間態の機械人間だった、驚異的なジャンプ力で4人に一斉に襲いかかって来た。

佐藤
「うわーなんだ、せこいであのジャンプ力。」

4人は間一髪で光武に乗り込み危機を脱し光武を起動させる。


「この動き…光武とは根本的に違う、しなやかすぎる。」

松浦
「洋介感心してる場合じゃない、今はこの場を切り抜けんと。」


「わかっているさ、何とか倒すぞこんな訳のわからんところで死ぬわけにいかん。」

ジャンプ力だけではなくスピードも尋常だ、4人を攪乱させる。

岸本
「おい何て速さだ、攻撃の狙いがつけられん。」
松浦
「くっそがふざけんな、ありかよこんなもん。」

佐藤
「たかが1機に。」

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