未来・行く末~外伝~☆砂漠の朝と夜☆
こちらのスレッドは『未来・行く末』の“外伝”に成ります🙇
本編を御覧になりたい方は、こちらのタグを引いて頂き「未来・行く末」と「未来・行く末②」を御覧下さい🙇
続きまして✋未来・行く末を引き続き御覧頂いております皆様😃いつも御購読頂き誠にありがとうございます🙇✋これより“外伝”を執筆✏したいと思います。
尚☝この物語は未来・行く末本編の前のお話しとなっております🙌本編で語られていない能力者達の事やエピソードが綴られております🙇
短編になりますが☝よろしくお願いします🙇
作者より。
敬具
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『シィークよりナオサーンへ‼爆撃🔥だ❗それも中東連合に対してだ❗』
『なんだと😲‼アッサイリヤからの援軍⁉』
ナオサーンがそう言った時、メイ曹長がインカムに叫んだ。
『な、ナオサーン❗ちょ、ちょいまち‼暴露🔥してる機体…た、タイガーだ😨❗』
『タイガー…❓F―5か😲❓まさか😨』
次にナオサーンのインカムに飛び込んで来たその声はオカミー准尉だった。
『ナオサーン😂そ、そんな中古の機体…どこから➰😂』
『わ、わからん😥しかしこれが1尉の言っていた航空援護かもしれん😥前車❗このままキャンプまで完全に後退だ。』
ナオサーン達は戦力を集結しつつキャンプまで下がった。
ムッソ達のキャンプ地にランタム率いるイガール国外人部隊のヘリコプター部隊が到着する。
(バリバリ⚡🌀⚡🌀バリバリ⚡🌀バリバリ⚡🌀🌀🌀)
(…👮…)
ランタムは到着したヘリを降り出迎えの兵士に敬礼し、ヘリコプターが出す騒音🎵⚡🌀に負けぬ様に声を張り上げヘリを誘導した統合軍の兵士に自分の身分を叫ぶ。
「イガール国❗外人部隊指揮官…ランタム中尉👮‼🔥指揮官のムッソ1尉にお会いしたい…それと‼🔥輸送する人間・車輌はどこか⁉🔥」
「はッ👮🔥1尉はA・Z・Dの🔥スコーピオン部隊の出迎えに‼🔥」
(ババババ🎵⚡🌀バリバリ⚡🌀🎵)
「は⁉🔥なんだって⁉🔥」
ヘリの騒音🎵⚡🌀に掻き消され統合軍の兵士の返事が聞き取れない。
「はい‼1尉は前線に出ておられます‼🔥もう直ぐこちらに撤収して参ります‼🔥」
「後🔥輸送して頂きたい人間は我々の他…あちらのテントの中の現地住人数十名🔥‼」
「了解した🔥‼…ではその住人とやらを向こう側の双発の大型ヘリに‼…いいな‼急げ🔥‼」
「了解👮🔥‼」
統合軍の兵士はそう言いランタムを別の兵士に預け現地住人の居るテントへ走って🏃💨行った。
ムッソはA・Z・Dの部隊から距離を取りキャンプまで戻っりヘリに向かいつつ心の中で言う。
(ランタム…間に合ってくれたか、良かった。)
ヘリコプターには住民が兵士に案内され次々に乗り込んで居た、ムッソはランタムを探し兵士に何処に居るのか聞きパワード・スーツを着込んだまま撤収準備を終わりつつ有る通信用テントに向かった。
上空ではA―10の重爆部隊が中東連合に爆撃💣💣💣を続けている。その中をナオサーン達もキャンプに戻って来ていた。
テントで3者が合流し直ぐに飛び立てる様にTXの戦車部隊を大型ヘリにどれだけ積むか話し合って居た。
「1尉、ほんの数台しか乗せられません😥どうしますか❓乗せられ無いのはここで破壊🔥し放棄しますか❓」
ナオサーンはムッソに言った、ムッソは考えつつテントから外を眺め決断する。
「…ナオサーン、軽戦闘車輛だけ積みましょう。TXは全車破壊🔥しその分傷病者と住民を分け運びましょ☝」
ムッソはそう言うと直ぐにランタムを呼びそれを伝え直ぐに出る旨を伝えた。
「わかりました👮では分けて乗せ順序飛び立たせます👮」
ランタムは無線を使いヘリのパイロットに伝え住民で満杯になったヘリから飛び立たせた。
ナオサーンはテントから出てTXに乗車していた隊員達に直ぐに破壊🔥し軽戦闘車輛に移りヘリに乗り込む様に伝えた。
「ナオサーン😲TX置いて行くんですか❓」
「シィーク、仕方ない。傷病者の数が多い😥住民の乗るヘリと傷病者達と分け運ぶ❗急げ❗」
ナオサーンからそう言われたシィーク曹長はいそいそとTXから降り他の隊員達に伝えながら直ぐにヘリに移る行動を取り次々にTXの戦車部隊を破壊🔥して行った。
「よし❗コイツで全部…」
シィーク曹長が言い終わる前に戦闘の間隙を抜い中東連合の攻撃用ヘリ“ハインド・ヘリ”がこちらに向かってミニ・ガンによる攻撃🔥を仕掛けて来た。
(チュドドド🔥🔥🔥🔥チュン🔥チュン🔥チュドドド🔥)
シィーク曹長は最後のTXを爆破💣しミニ・ガンの雨☔の中をヘリに向かい走り出す。
「うわぁ😲…とっトト🏃💨」
「シィーク‼急げ❗走れ‼こっちだ✋」
ナオサーンは走って🏃💨来るシィーク曹長を手招きし飛び立つ寸前のヘリへ引っ張り込む。
「あ😨…あ、危ネェ!(゚O゚)!…フー😂👋」
「フフフ😁良く走った👍」
ナオサーンは息切れをしているシィーク曹長の肩を叩きヘリパイロットに飛び立つ様に行った。ナオサーン達を乗せたヘリは飛び立った。
下では残りの兵士達をヘリに乗せている模様が見える👀ムッソが1番最後のヘリに乗り込むのか最後まで中東連合の戦闘ヘリにパワード・スーツの残弾を放って🔥居る。
「よし‼これで最後か⁉」
「はッ👮自分で最後です👮」
「重要書類、暗号文は全部破棄したな❓」
「はい👮」
「よし、ランタム‼終わった‼行ってくれ✋」
「は👮…では…待って下さい✋旋回し間合いを取ったハインドが来ます‼」
「分かった❗ロケット・ランチャーで…(ガコン🔥)」
ムッソはヘリの側面に乗り出しランチャーを構えようとスコープ🎯を覗くと👀“all・Fool”と表示されて居た。
「ええぃ🔥くそ💢弾切れ‼」
「坊ちゃん❗上空のお嬢様に迎撃を任せます❗扉を閉じて下さい‼飛び立ちます‼」
「分かった✋」
(ゴロン➰🔥ガコン🔥)
ムッソはヘリの側面の扉を引き閉めた。ランタムはそれと同時に地面に竜巻を立たせ🌀ヘリをテイク・オフさせる。
『…ピュリ🔥ザザー🔥…お嬢様❗今、どちらに⁉』
『ザザー🔥ザ🔥…貴方達の左正面上空よ❗』
『申し訳ありません、飛び立つ時にハインドに捕まりました…ザザー🔥…ケツに食いつかれました😥至急援護願います‼』
『了解‼すれ違い様…ちびらないでね💖』
『はッ👮操縦桿をしっかり絞っておきます👮』
『…行くわよー』
(ドシュルー➰🚀🚀🚀)
ムッソ達の乗るヘリの横をシィーリンが操縦するスーパー・ホーネットから放たれた対空ミサイル🚀🚀🚀がギリギリを通過していく。
(ガタガタガタ🔥🔥🔥キィーン✈💨)
ミサイル🚀🚀🚀の通過数秒後シィーリンのスーパー・ホーネットが横をすり抜けて行く。
「くはぁ😂流石にあのガタイの側は空気抵抗が…」
ムッソはスーパー・ホーネットが通り過ぎた後をヘリの窓から覗き👀こんだ。
(バカン🔥ドカーン🔥)
シィーリンのF―18がムッソ達のヘリを追いかけて来たロシア製のハインド攻撃ヘリを打ち落とした。
「はんッ❗ハインドで私のホーネットに勝負挑むなんてあんた達素人ね😁✌」
シィーリンはコックピットでそう言うと猛スピードで機体をパンクさせムッソ達のヘリを追って行った。
「えぇ➰い💢ホーネット…おい❗本当にアメリカ🇺軍では無いんだな😒❓」
A―10重爆撃機✈部隊の攻撃で前進を阻まれナオサーン達を逃した中東連合の戦車部隊中央に陣取る中東連合で第2のロンメルと呼ばれる“モハン・マドゥルース”将軍はほぞをかみながら観測員に聞いた。
「はッ👮❗上空制圧のハインド部隊全滅です😥」
「…A―10の援護が有ったとはいえ😒…戦略自衛隊の戦車部隊指揮官…なかなかやる💢我々の波状攻撃をあの少ない戦車数で防ぎ切りおった😣💢👊🔥(ドン🔥)」
「次はこうはいかんぞ💢❗確実に仕留めてやるぞ😤💢覚えておけ❗」
イガール国、外人部隊キャンプに向かう先発したヘリの中…ナオサーン達は談話していた。
「ダハァー😚なんとか助かったな😢…な、ナオサーン…あの中東連合の部隊は前に当たった部隊と全く違いましたね😒」
「ん❓あぁ✋…シィーク、あの部隊の指揮官😥流石に第2のロンメルと呼ばれるだけの事は有るな…😒」
「ですけど…指揮官1人であんだけ違うんすかね😚❓」
「トール😒✋“部隊”ってのはそう言う物さ…😒戦う内に指揮官のカラーって物が出て来て指揮官が良ければ今まで“グダグダ⤵⤵”だった部隊が生まれ変わる事も有る☝」
「でもさぁ➰ナオサーン😁その部隊と対等に渡り合った私達もなかなかでしょ😁✌」
「ひ😂姫1曹❗上手い👏👏👏」
「あ➰ら😍トールちゃん😍ありがとう💕」
「トール😁私達の指揮を取ってたナオサーンの指揮が“ロンメル将軍以上”だったのよん😁☝それを忘れちゃだめよん😁👏」
「オカミー…“将軍以上”はやめろ…☺」
「フフフ😁ナオサーン😁☝照れない✋照れない✋(笑)」
イガール国外人部隊キャンプ地、ナオサーン達はキャンプ地に着きひと時の休息を取っていた。
ナオサーンは窓辺のソファーに腰掛け、ムッソはその向かい側の長机の椅子に座り話している。
「それで1尉、これからどうするんですか❓」
「ナオサーン✋我々はアッサイリヤに戻りましょう👏あのキャンプにはアッサイリヤから我々だけをピックアップ👍しに来るヘリ部隊が来たはずですから😃☝」
「…ん❓そうすると1尉、まさか😨その部隊は…」
「えぇ😂恐らく➰中東連合の部隊に…」
「1尉、味方の部隊を😂」
「ナオサーン😁あの場合➰仕方が有りません😁👋基地の高官連中は現地の住民を見捨てる決定を下してましたし…俺はそれを受け入れるのはちょっと😥だから➰自分達がどれだけ馬鹿な決定をしたのか高官達には分かって貰わないとね😁✌」
「いや😥しかし…味方の部隊を😥」
「大丈夫でしょ😁救援のヘリが到着した時には中東連合の部隊ももう大半は前線を離れてますから☝それに、救援ヘリ部隊も我々がいなければ直ぐに撤収しますよ😁」
「はぁ😥…」
「まぁ😁基地へ帰ったら我々は簡易法廷に引っ張り出されるだけですよ😃✋」
ムッソの言った“簡易法廷”の言葉にナオサーンは額に両手を当て感嘆を上げる。
「1尉➰😚」
それを見て👀ムッソはにやけながら😁😁 ナオサーンに言った。
「大丈夫👍ナオサーン貴方達は取り調べのさいに『僕に命令されて行動した…』と➰だけ☝言ってください✋責任は僕が全部被りますから😁✋」
「い、いや👋1尉😥そう言う問題じゃ😂」
「大丈夫✌大丈夫✌😁😁」
ムッソ達が先程まで駐屯していたキャンプ…
(バババ🎵🎵🌀🌀🌀)
双発の米軍🇺の大型輸送ヘリコプターが護衛のアパッチヘリを3機引き連れ現れた。
『ピュリ🔥…大尉❗現着❗下にキャンプが見えます。』
ヘリのパイロットは後部座席に居る何人かの特殊部隊の1人で肉付きの良い美男子に話す。
『…ザザーッ🔥了解だ、降下⬇準備にかかる。ヘリはホバリングで待機だ。』
『護衛のアパッチは全周囲警戒に当たれ❗まだ中東連合の部隊は残ってるはずだ❗注意⚠しろ❗』
『了解👍…ピュリ🔥』
護衛のアパッチヘリからそう連絡が入りアパッチヘリは3機共輸送ヘリを離れ警戒任務に着く…
輸送ヘリはホバリングしながら兵員を下ろし始めた。そこにアパッチヘリから連絡が入って来た。
『ピュリ🔥…ウィスキー1よりボーダー1、ベネディクト大尉へ…戦略自衛隊の部隊は見られない…繰り返す、ピックアップするはずのジャパニーズ🇯が見当たらない…どう言う事ですか😥❓』
『1番から5番まで降下⬇開始だ👉行け❗…こちらベネディクト❗ウィスキー1❗そんな筈は無い❗良く探せ❗』
>> 259
『…ザザーッ🔥ピュリ🔥…こちらウィスキー3❗これよりキャンプ北側を捜索します…あ、ちょっと待ってください❗軍用車輌らしき集団発見❗これより接近し確認する……』
ウイスキー3が車輌に近づくとその車輌群がいきなり対空ミサイル🚀🚀🚀を放って来た。
(ドシュー🔥🔥🔥)
『う、うぉう😲な、なんだ‼俺達は味方だぞ❗』
「ジャクソン❗違う❗違うぞ‼奴ら…奴らは中東連合だ‼回避急げ…」
アパッチヘリのガンナーの搭乗員がガンカメラで車輌の確認をした所車輌後部に中東連合の旗がかがけられて居た。
「博士、上空の戦闘ヘリ…これは確実に米軍🇺の様です、打ち落としますか❓我々は今➰中東連合の識別の為“旗”を変えてますので。」
「そうね😁戦自の方々にフラれちゃった腹いせに…鬱憤晴らしさせて貰うわ😁…落としなさい❗」
「了解👮対空車輌に伝えます。」
エリシア・コナー博士達A・Z・Dの対空車輌はいましがた飛来した米軍🇺の戦闘ヘリに対空ミサイル🚀🚀🚀を発射したのだった。
>> 260
(ドカーン🔥)
統合軍のウィスキー3はエリシア達の攻撃🔥で大破🔥しかし乗員は爆発💣寸前に脱出しキャンプ中央に走って逃げ出した🏃
キャンプ中央ではベネディクト大尉が隊員をヘリから下ろし自分も降下⬇し周囲に指示を出して居た。
「よし、展開しろ👉❗ヒックス❗ウィスキー1・3ともう一度連絡を取れ❗」
ベネディクト大尉は通信機を握りウィスキー1と3を呼び出す。
『ピュリ🔥…ウィスキー1、3からの連絡が途絶えた❗どうしたのか⁉』
『ザザーッ🔥…ウィスキー1より大尉へ❗わ、解りません😥車輌らしき物を発見👀したようですが。』
『了解だ、ウィスキー1はそのまま警戒に当たれ❗』
『了解👮…ピュリ🔥』
『ピュリ🔥…ザザーッ🔥ウィスキー3、ウィスキー3状況を報告しろ❗ウィスキー3❗聞こえるか⁉』
「くっそ💢繋がらん❗何か有ったな😒」
ベネディクト大尉はしばらく考え一度展開させた隊員達をヘリまで戻させる。
『…ピュリ🔥ザザーッ🔥全員、戻れ❗何かおかしい…全員ヘリまで後退❗』
『隊長、了解です👮しかし…今下りたばかりですが…』
『良いから全員戻れ❗』
展開していた隊員達は次々にヘリに戻り出した、そこにエリシア達A・Z・Dの戦闘車輌から砲撃💣を浴びせられた。
(ヒュー➰🚀ヒュー➰🚀ヒュー➰🚀ヒュー➰🚀…ドカーン🔥🔥ドドン🔥)
「ワァッ😲な、なんだ😨」
「た、隊長❗あっちを👉❗戦車が❗…」
ベネディクト大尉達戦自を引き上げに来た部隊は攻撃🔥を受けた…
「うわぁー😨‼」
その頃ムッソ達はまだイガール国の外人部隊キャンプに居た。シィーク曹長は見張り台に来て同じく見張台に缶ビール🍺片手に登って居たトール1曹と話している。
「ふぁ➰あ😩✋…トール…何してんだ❓こんな所で❓」
「へ❓いや👋別に👋暇だから星でも見ながら👀飲もう🍺かと…😁」
「ふぅーん…お前も好きだね🍺」
2人が話す見張り台にはイガール国の外人部隊の兵士も居る。シィークはその兵士に話しかける。
「な、お前さん…若いな😒幾つだ❓」
「は、はい👮17であります❗」
「えッ😲じゅ、17➰⁉…はッ😚✋イガール国って兵士居ないのかね…こんな子供を兵士に…」
「い、いえ👋自分は志願し外人部隊に入りました👮」
「ん…そうじゃなく👋子供👶を兵士にするぐらい不足してる…」
「失礼ですが、我が国イガールでは兵役が12歳からとなっております👮」
「えッ…😨」
シィーク曹長は絶句したまま一瞬固まった。
「…あ😂あぁ😂そ、そうなんだ😂…」
シィーク曹長は沈黙に続き言ったがその若い兵士はシィークに誇らしげに言った。
「我が国イガールはまだ独立し間もない国です、統合戦争以来…隣接する国々には“民兵”に名を借りたゲリラが沢山存在する様になりました😥」
「我々は自分達で自分の国を護る為にこう言う“兵役”を課して居るんです😤自分はその兵役より上の組織であるこの外人部隊に志願したのであります👮」
「ありゃ😂りゃ…曹長…コレをナオサーンが聞いたらさぞ嘆くでしょうね➰😁」
横合いからトール1曹が言った。
「ん❓あぁ…😥『戦争がまた不幸を増やす』ってな😚…」
見張り台の上で話しをしているとその下を1台の軍用車輛が門を開け走って行くのが見えた👀
「ん❓こんな時間⏰に何だ…❓」
すると若い兵士はジープの行く先を刺し👉言った。
「はい、先日来から数件では有りますが、我が軍の補給路で補給部隊が何者かによる攻撃🔥を受けて居まして…それで補給部隊の出迎えを行う様になったので、その出迎えの奴です。」
「ほぉ➰ん…😃🍺(グビグビ)んで、補給部隊を攻撃🔥してんのはやっぱり➰中東連合❓」
トール1曹は持っていたビール🍺を飲み干さんばかりの勢いで飲み聞いた。
「い😥いえ…それが…本部でも始めはそうだと思って居たらしいんですが…その😥」
若い兵士が言い淀んだのでシィーク曹長は聞き返した。
「“その”何❓…中東連合じゃなきゃ何処の部隊❓」
「……」
若い兵士は返答に困る、トール1曹はそんな兵士が抱えて居たライフル銃を見て不思議がる。
「あふ💨(アレ❓)おはふん(お前さん)ふ…。ゲップ💨お前さんそのライフル銃…今、思ったが➰M16アサルト改だべか😲❗」
「は、はい👮❗そうであります。我が軍標準装備品です。」
「おい😚おい…止してくれ😚👋」
シィーク曹長は若い兵士が抱えて居たライフル銃を取りいじりながら嘆く。
「ククク😁…そうだったすね👏曹長❗陸幕情報部きってのスナイパーさんでも😁ニヒ」
「んあぁ😂その俺だってまだほんの1・2回しか…それも試撃しかした事ないんだぞ😂…それをなんでイガール国なんて貧乏国が“標準装備”にしてんだよ😂」
そう話しながらシィーク曹長はライフル銃を構え先程走って行った軍用車輛をスコープ🎯に捕らえた👀
軍用車輛は闇夜をテールランプを光らせながら🌟進む、すると更に前方から軍用トラック🚚が列を作り進んで来るのを捕らえた。
「んあ…👀🎯アレか補給部隊って👀🎯」
シィーク曹長がスコープ🎯から覗きこんだ👀その瞬間…軍用トラック🚚の列の真ん中がいきなり光🌟と共に黒煙をあげた。同時にドカーン🔥と言う音🎵もシィーク達が居る見張り台にも聞こえて来た。
スコープ🎯をのぞいていたシィークはアサルトライフル銃を抱えながら若い兵士に言った。
「敵襲だ😲直ぐにテントに連絡❗」
「は😨はい👮りゃ…了解‼」
若い兵士は直ぐにレシーバーでテントに一報をいれる。シィーク曹長とトール1曹は見張り台の階段を下りると言うより“滑り降りる”様に手摺りを下り見張り台に有ったバイク🚲にまたがりトール1曹がハンドルを握りシィーク曹長は後部席でアサルトライフルを背負い直し爆発💣が有った方へ向かう。(バリュ…バリュールル🚲💨)
「曹長殿❗まさか…背負ってる奴でやり合おうってんじゃ😂」
トール1曹はシィーク曹長に問い掛ける。
「ん…❓一応な、イガールの連中が到着するまで1当てなり、2当て出来れば…」
「解りました‼では、丘なり砂丘なりに乗り上げます。」
「そうしちくり✋」
(バリュールル🚲💨ギャオン➰💨)
2人が丘まで来ると真下では先程キャンプを出た軍用ジープがボンネットから火🔥を出して止まっていた、そのジープの傍らには兵士が2人倒れていた。
トール1曹は兵士達をここに上げると言い丘を下る。
「まずは、あの兵士達ここへ上げます。」
シィーク曹長は無言のままスコープ🎯を軍用トラック🚚に向けていた、そこにはさっきムッソと倒したのと同じあの“怪物”が4体暴れていた。
(ギャワーン🔥キャシャー🔥…ドカーン🔥)
軍用トラック🚚の乗員が慌てながらシィーク達が居る丘へ走り出して来た。
「う、うわぁー😨…🏃💨」
シィーク曹長はそれをスコープ🎯越しから見て舌打ちし16アサルト銃を構え撃つ準備に入った。
トール曹長がジープの兵士達を丘の上に引き上げ声をかけているが反応が無かった。
「おい‼しっかりしろ‼…くっそ💢ダメか😚」
「曹長‼ダメです😥」
「分かった✋そこの双眼鏡で風向きと距離を読んでくれ。」
「はい、…」
トール1曹はシィーク曹長に言われた通り双眼鏡で狙撃対象物を見る👀少し無言でそしてゆっくと不思議そうにシィーク曹長に話す。
「そ、曹長…あ、あの…対象物が、対象物…」
シィーク曹長もスコープ🎯越しに見て👀驚いたのだった。
「…な、何➰⁉遺跡で会った怪物…😲😲まだ、まだ居やがったのか😲」
「しかし…あそこから此処まで距離が有るのに…それに何故ここに😲⁉」
「曹長❗どうしますか😥⁉基地に一報入れます‼」
「ん…そうしちくり😥(ゴクリ💧)🎯👀」
そう言いシィーク曹長は生唾を音を立て飲み込むとスコープ🎯をのぞき見て👀今度はトリガーに指を沿える。トール1曹は基地に連絡を入れる。
『こちら、戦略自衛隊、ムッソ部隊トール1曹発、イガールキャンプ‼輸送部隊が正体不明の怪物…😥❓怪物に襲撃🔥されている。至急来援をコウ‼』
「曹長、奴をアサルトで殺るつもりですか😥無理ですよ😥あんな怪物😥」
「いや…ムッソさんはパワード・スーツのソードでぶった切ったんだ…ぶった切れたって事は奴も動物だ😒やれるさ‼…殺るぞ‼」
「わ、解りました😥右の怪物から行きます…風速2.3…横風-3度、銃口右へコンマ2ちょい調節‼」
>> 270
「よし、風速2.3横風-3度…右へコンマ2とちょい調節…(キチキチキチ)」
シィーク曹長はトール1曹の言葉を復唱しつつスコープ🎯の調節をし銃口を調節した。シィーク曹長は『よし❗』と小さい声で言いアサルトライフルの引き金を引いた。
(ターン🔥タタタン🔥タタタン🔥タタタン🔥タタタン🔥タタタン)
初弾は一発🔥のみ放たれ次々と発砲され怪物は初弾を頭にヒット🔥されそのまま崩れ倒れる、その怪物を放たれた弾が次々と当たり怪物の身体は血飛沫を💦💦💦あげる。
「ヒトーツ☝」
シィーク曹長はそう叫ぶトール1曹はそれと同時に次の目標を告げる、シィーク曹長は次々とアサルトライフルで怪物を倒れさせる。
(ガギャー🔥バターン🔥バターン🔥)
「二つ❗…三つ‼よ、四…何だ⁉なんで輸送部隊に子供👶⁉」
シィーク曹長が四引き目の怪物を撃とうとスコープ🎯を通し見ると👀そこには子供👶2人と母親👵らしき人物を一緒に捕らえた。
その親子達は慌てながらシィーク曹長達の居る砂丘に走って🏃💨来る。
「ちぃー🔥…」
シィーク曹長はスコープ🎯覗き👀ながら行動が止まった。シィークの脳裏に古い記憶を蘇らせる。
数年前、統合戦争…樺太・歯舞奪還作戦樺太市内とあるビル[ビル]の一室…
「諸君❗良いか❗良く聞け‼ターゲットはコイツだ❗ロシア極東方面軍・第8艦隊参謀、セルゲイ・ミンスク❗」
OHPのスライドに映し出される画像に声を張り上げながら叫ぶ男はアメリカ軍情報作戦本部長マーベリック・ベンスン。
「彼を暗殺ないし☝負傷させれば第8艦隊は樺太北20キロないし30キロからの海域で必ず❗足止め出来る‼」
「必ず❗成功させなければ為らない‼セルゲイは今回地元の収穫祭にゲストとして招待されて居る事を我が情報部が掴んだ❗コレに奴は必ず出席する。」
「そこで諸君等にはこれを利用しセルゲイの暗殺を行って貰う…」
次の脳裏に移る画像はセピア色に彩られている…
シィーク他アメリカ軍の命令で各国より召集された腕利きのスナイパー🎯達が配置に着き収穫祭に沢山集まる群集の中からターゲットで有るセルゲイ・ミンスクを探し出した所だった…
『ピュリ🔥ザザザー…こちらガリ・リン、目標発見🔥時計⏰塔付近よりバザール中央に移動中…』
『ザザザー🔥…各ポイント‼ターゲットが現れた❗やるぞ‼』
『ピュリ🔥…こちらバザール2F❗フリードリッヒ❗ターゲット、補足❗何時でも撃てます❗』
『こちらベンスン❗フリードリッヒ‼自分のタイミングでヤレ‼』
『ピュリ🔥ザザザー🔥…こちら経済センタービル[ビル]シィーク❗本部長❗バザールに人が多過ぎます❗ここでは周りに被害が及ぶ恐れが❗ターゲットが会議場の階段付近に接近するまで…』
『五長❗シィーク❗何を言ってる‼お前のビル[ビル]からもターゲットを捕らえている筈だ❗撃てる時に撃て🔥‼』
『し、しかし❗目標以外の対象物が多過ぎます❗ヒット🎯🔥をミスれば騒ぎが起こります、そうするとターゲットを逃す恐れが❗』
『ハン🔥…怖じけづいたか‼』
『い、いえ…そうでは😥』
『フリードリッヒより本部長へ❗目標をロストしそうです、やります❗…(ターン🔥)』
フリードリッヒが放った弾🔥はターゲットを反れて警護の兵士に当たった🔥
その瞬間🔥周りは騒然となりパニック状態となるセルゲイ・ミンスクは警護の兵士に庇われながらバザール中央から逃げようとしていた。
『こちら、本部長❗フリードリッヒが失敗した‼各員、フリーに撃て🔥‼逃すな‼』
(タタタタ🔥…パンパン🔥)
パニックになっているバザール中央に向かい四方の高い位置から銃弾が放たれる🔥
ターゲットのセルゲイもそのパニックにじょうじてシィークの陣取る経済センタービル[ビル]に向かって来た。
『本部長よりシィーク伍長❗ターゲットがそちらに向かった❗撃て🔥』
『シィークより本部長❗た、ターゲットと重なり親子がこちらに向かってます、この状態では無理です❗ポイントを移動します‼』
『馬鹿者‼今逃せばターゲットは永久にヤレ無い‼今撃てッー🔥‼』
>> 274
シィーク伍長は司令であるベンスンの怒鳴り声🔥に驚き😲🔥スコープ🎯から一瞬目👀を離しそうになりながら引き金を引いてしまった。
「し😨しまった😚🔥」
シィーク伍長はそう発したが次の瞬間🔥銃口から弾は発射🔥されてしまった。
(タタターターン🔥)
数発の弾が本来のターゲット🎯であるセルゲイとその前を走って🏃来る親子に命中🎯したのだった…シィークは回想の中叫ぶが無音でフラッシュバックの様にその場面は終わる。
シィーク曹長はその瞬間🔥ハッ😲っと我に帰り今眼前👀に走って🏃来る親子にスコープ🎯越しに目👀をやり目標🎯を上に上げ今までのトラウマを薙ぎ払う様に怪物に撃ち放ったのだった…その時だった🔥シィーク曹長が放った弾は青い糸を引く様に怪物に向かって行った。
「うッ😚…な💧なんだ😲…これは😲🔥」
(ピュー🔥ピュー🔥ピュー🔥…グシャ🔥)
『グギャー🔥』
(ズシーン🔥)
親子に襲い掛かった怪物はシィーク曹長が放った青い糸を引く弾丸で崩れ落ちた。
砂丘を下りこちらに向かう親子👩👶を迎えたトール1曹がシィーク曹長の放った弾丸を見て👀驚き聞いた。
「そ😨曹長…い、今の…」
トール1曹が言い終わる前にまたシィーク達の前の砂の中からあの怪物がガバァ🔥と音を立てて出現した。シィーク達は驚愕の声を上げる。
「うおぅ😨🔥」
「な、何ッー😨」
シィーク達が次の行動に移る前に怪物は砂丘に居るシィーク達に襲い掛かった…
怪物がシィーク達に襲い掛かかると同時に上空から戦闘機✈がその怪物にけたたましい爆音と共にバルカンを浴びせる。
(キューン✈💨…ドドドド🔥🔥🔥🔥チュンチュチュン🔥🔥🔥)
『グギャー🔥ワー』
怪物は飛来した航空機からのバルカンに怯みシィーク達の居る砂丘からたじろぐ。
シィーク達はその一瞬の隙を付き親子👩👶を連れ砂丘から遠ざかる為砂漠を走る。
「はぁ🏃💨はぁ🏃💨はぁ🏃💨はぁ🏃💨…」
上空ではさっきの戦闘機✈が旋回しまた怪物に攻撃🔥を仕掛けようとしている。
シィーク達が砂丘で怪物に襲われる前…イガール国外人部隊キャンプ地、飛行場…
(ザザザー🔥ピュリ🔥)
『ナオサーン😒シィーク曹長達とはまだ連絡は取れないですか❓』
(ピュリ🔥…)
『1尉、この基地周辺に広域ジャミングをかけられたようです😥ジャマーが酷く距離が有ると繋がらない…』
『もしかすると1尉も上空に上がるとこの基地と連絡は取れなくなるはず…気をつけてください😥』
『了解👍…基地内ではクリアーなんだけどなぁ…😥』
ムッソがボツリと無線に入れるとシィーリンがナオサーンの無線を取り大声で話す。
(ピュリ🔥…ザザザー🔥)
『んぁぁ🔥ムッソにぃ💨もう💢アタシが出る❗って言ったじゃない😤💢なんで💢』
ムッソはインカムに入る叫び声に嫌そうな顔を浮かべ心の中で呟く…
(くぁー😂…シィーリンかぁ😂うるせー🔥うちの妹👸がヒスの時と同じだ😂)
(ピュリ🔥…ザザザー🔥)
『F―18スーパー・ホーネット…ムッソ・日高、出る❗』
(ドシュー💨キー🔥…ゴー💨)
ムッソの搭乗するスーパー・ホーネットがタキシングを終え中心軸を取り直線滑走路に向かい飛び立った✈💨
(ピュリ🔥…ザザザー🔥)
『シィーリン…まだ聴こえるか❓聞こえていたら戦闘機✈部隊を続いて発進🔥させてくれ❗』
『戦闘✈指揮はこちらで行う…以上❗』
ムッソはそう言い通信を切った。
『んぇー😭❗私が行くって❗…ザザザー🔥』
シィーリンはそう叫んだ物のムッソの機体はジャミング域に入ったのか通信が取れない。
「もう💢❗」
(ガチャン🔥)
「フフフ😏…」
通信が取れなくなったインカムを叩き付けたシィーリンを見て👀ナオサーンは少し笑ったのだった。
ナオサーンに笑われたシィーリンはキッ👀🔥とナオサーンを睨み“フンッ💨”とソッポを向いた。
そんなシィーリンを見て👀ナオサーンは苦笑いを浮かべ思う…
(まだまだ子供か…😂)
ムッソはF―18の機上でシィーク曹長とトール1曹が向かったポイントを探す。
「奴らどこだ…❓…きっしょ➰😚もっと先か➰❓もう少し低空で行くか…」
ムッソはそう言いつつ着けて居た酸素のマスクを口から外し操縦桿を前に倒して低空飛行✈⤵で砂煙りを闇夜に立てながら進む。
砂丘の手前で砂丘を越える為に操縦桿を少し自分の方に傾け上昇✈⤴するとシィーク曹長が放った🔥銃弾が闇に青白い糸を引きながら怪物に命中🎯するのが見えた…
「いたいたいた❗…シィーク曹長➰めぇ➰け❗よし😤」
ムッソは上昇⤴高度を上げ一旦上空で急旋回し🌀怪物へ急降下⬇し攻撃🔥をしかけた。
「ん➰😥怪物…目標デケェ😁ホーネットのバルカンの餌食にしちゃる😁」
(キューン✈🌀⬇…チュドドド🔥🔥🔥…)
シィーク曹長とトール1曹はムッソからの上空援護に助けられ親子👩👶を連れて砂丘を離れる。
しばらく砂漠を走りつづけると🏃💨ナオサーン達がパワード・スーツで現れシィーク曹長達と合流した。
『大丈夫か、シィーク❗』
「えぇ…はぁ💨はぁ💨…な、何とか😥」
『よし、後方から准尉達が戦闘車輌で来る、その中の1つに乗車しキャンプまで後退しろ❗』
「りょ、了解👮…はぁ💨はぁ💨はぁ💨」
「トール❗行くぞ❗子供👶お前担げ❗」
「んぁ😩了解👮」
シィーク曹長は母親👩の方に片言のイスラム語で話す。
「いい❓…キャンプ…GO👉」
母親👩の方は軽く頷きながらトールに抱かれた子供👶に近づきイスラム語で少し話し頭を軽く撫でてシィーク達と共に走りだした。
「曹長…母親👩➰なんて言ったんでしょう❓」
トール1曹がシィークに聞いた、シィークは小さく首を傾げ言った。
「さぁ😥👋」
「シィークさん話せないんすか😂」
「あぁ…」
シィーク達は前方から来る戦闘車輌と合流しその中の1台に乗車しトールはインカムを着けてオカミー准尉に通信を入れる。
『こちら、トール。准尉聞こえますか❓曹長・俺・後2人収容❗これより後退します。』(ピュリ🔥ザザ…)
「ちっ😚ダメだ😥ジャマーがきちがい見たいに撒かれてやがる💢」
「曹長❗どうします❓」
シィークは後ろの席に母親👩を子供👶を抱かせた状態で座らせシートベルトをかけていた。
「ん…❓…構わない👋このまま後退しろ👉」
「了解👮」
トール1曹は戦闘車輌のエンジンを蒸し後進した。
シィーク達が去った後の補給部隊が襲われたポイントではムッソが次々に地中から湧き出る怪物に攻撃🔥をしかけている。
「えぇ➰い💢次から次に…きりがない💢後続の攻撃🔥隊はまだか❓」
ムッソはそう呟き後ろを見る👀しかしまだ来ていない、地上に目線👀を落とすと⬇👀何台かの戦闘車輌とパワード・スーツが進行しているのが見えた👀🔥
「ん❓誰だ❓」
『こちらムッソ地上のパワード・スーツ❗誰か❓』(ザザザー🔥ガリガリガリ🔥🔥🔥…)
「くっそ💢ジャミングがまだ晴れてないのか😥これじゃ連携が取れないな😒」
「後続部隊もまだ来ないし…俺の残弾数も少ない…一度キャンプに戻るか😒」
ムッソはそう独り言を言い機体を反転させ基地に帰頭した。
地上ではナオサーン達がポイントに到着し怪物に攻撃🔥をしかける、上空のムッソの機体は反転し始めていた。ナオサーンはそれを見て👀通信するがジャミングが酷く通信が取れない…
「だめだ…ジャミングが酷い。上と連絡が取れない❗仕方ない…」
『ラット❗右の怪物からやるぞ‼』
『はッ👮了解‼』
(チュイーン🌀💨)
ナオサーンは近場のパワード・スーツに接触回線で話し怪物目掛け突撃🔥する。
ナオサーンは怪物に襲いかかるがパワード・スーツの高周波振動ブレードでは歯が立たない。
(カキン🔥カチン🔥✨ガチン✨)
「ええい💢くっそ💢…」
ナオサーンは歯が立たない怪物から一旦離れるが同時に突っ込んだラット1曹は跳ね飛ばされた。
「うぉう😚🔥」
(ドシャーン🔥💨ガン🔥💨)
「ら😲ラットー‼」
ナオサーンは叫びラット1曹の側に行こうとするが次に現れた怪物がそれを阻みラット1曹のパワード・スーツを殴り粉々にした。
ナオサーンは怒り💢の叫びを上げながらその怪物に振動ブレードを振り下ろす。すると振り下ろしたブレードが青白い糸の光🌟を放ち怪物に突き刺さり怪物を真っ二つに裂く。
『グギャ🔥』
怪物は真っ二つに割れナオサーンはそれに構わず次の怪物に襲いかかり青白い糸の光🌟を放ちまた怪物を倒した。
『ギュワー🔥ガーッ🔥』
怪物は呻きながら倒れた。
「ん…❓な、何だ😲❓」
ナオサーンは我に帰り自分が倒した怪物を見て👀驚いた。
「え…😲倒せたの…か😨❓」
ナオサーンは驚いたものの怪物が次々に地中の砂の中から現れるのでブレードで対抗し必死だった。そこにオカミー准尉が乗車する戦車隊が砂丘に差し掛かった…
「え😨ナオサーン…何❓あの青白い糸の様な光🌟…」
オカミー准尉は車輌の窓越しにナオサーンの持つ高周波振動ブレードが青白く輝く🌟のを見たのだった👀オカミー准尉は通信を使うがジャミングが酷くナオサーンに通じない。
「ナオサーン😥に何が起こっているの…😨」
オカミー准尉が言い終わると同時に戦車の前の砂漠からガバッ⬆と出て来てオカミー准尉の乗る戦車に腕を振り下ろす。
(ガァーッ🔥👹👊)
「キャーッ🔥😚」
(カチン✨)
オカミー准尉は叫ぶと無意識に砲筒💣のトリガーを引いた…するとトリガーを引いた手が青白く光🌟砲弾💣が青白い糸を引く様に光輝き🌟怪物に命中🎯した
中東連合基地内指令室…
中東連合総指揮官、モハン・マドゥルースとA・Z・D主任研究員、エリシア・コナー博士並びにA・Z・D護衛部隊隊長、ミラージュ・サンネック少佐は中央の多画面の映像に映し出された映像を見て👀話している。
「フフフ😏戦略自衛隊の連中…こんな所に隠れて…😁フフフ」
変ににやけているコナーを見て👀マドゥルースは嫌な寒気を感じたが聞いた。
「コナー博士😒奴らが本当に“青い糸の伝説”継ぐ物達なのか😒❓あの👉青白い光🌟が…」
「そうよ😁❗マドゥルース‼…彼らが正真正銘の“能力者達”😁😁」
2人が話して居る間を縫いサンネックがパソコン💻を操作し言う。(カチャカチャ…)
「試験体2番7番15番…大破🔥戦闘続行不可能‼…博士😒このままでは先程のバイクの2人とあの親子👩👶がイガールキャンプに入ってしまいますが、如何致しましょう❓」
エリシアはまた不気味な笑みを浮かべ答える。
「そうね…バイクの1人はスナイパーの様ね😁だったら…完成品の接近戦用で彼…“バイル君”を彼等に当たらせなさい😁」
「はッ👮では起動させます…(カチャカチャ…パコパコ)」
キュム…キチキチ🔥…
シィーク達の乗る戦闘車輌はイガールキャンプ地のゲート手前に差し掛かったが…いきなり車輌が急ブレーキを踏んだかの様にストップし車内にいた4人は前のめりになる。
(ギュン💨キキッ🔥)
「んぁ🔥😚と、トール❗いきなり何ブレーキ踏んでんだ‼」
「い、いえ…何かが車体に引っ掛かってる見たいで…」
(ギュオン💨ゴォン💨グルルン🌀🌀🌀💨)
トール1曹はアクセルを命一杯❗踏み込むがエンジンは吹かすが車がびくともしない。すると砂煙りの中にヌッ‼と浮き出る大男がボンネットの前に現れたのだった。
「うわぁ😨…な、なんだ😥コイツ…」
シィーク曹長は後ろの席から前に移動しフロントガラスに映る大男を見てそう言った。
どうやらその大男がシィーク達の乗る戦闘車輌を押さえ付けて居る様だった。
「…へ、へへへ😂まさか😨コイツが前で踏ん張って押さえ付け…😨んな馬鹿な😂」
トール1曹はハンドルを握りながらそう呟きエンジンを吹かすのを止め車を止めて一瞬考えている…
シィーク曹長も無言のままボンネット前の男を凝視👀🔥した。
「おい😒トール…一旦一緒に降りろ👉」
シィーク曹長はトール1曹に一緒に降りる様に言った。トール1曹は無言で頷き車を降りる。
「アンタ達はそのまま👉✋」
シィーク曹長は後部席の方に移り親子👩👶にそう言い降りた。
(ガチャ🔥バタム💨🔥)
(ががが…バタム💨🔥)
シィーク達は左右から車輌前方にゆっくりと向かう…前では鼻息荒く💨大男が仁王立ちをしている。
この大男はトール、シィークの倍程の背丈と肉付きを💪していて興奮状態なのか顔面にあおすじを立て💢車輌の両サイドから現れたシィークとトールを睨みつけていた。
「うぉ😂すんげー😂マッチョ💪😂❗」
「誰だ…コイツ😂」
シィークとトールは大男を目の前に余裕を醸し出していた…しかし、数分後…
(ドコ🔥バキャ🔥ウグウォ🔥)
「はぁ🔥はぁ🔥…1曹…コイツ強ェ😚バタッ🔥」
「はぁ🔥はぁ🔥はぁ🔥」
トール1曹は言葉に為らない息遣いで返事を返し叫びながらまた大男に挑む。
「ウォーリャ🔥‼(ガッツ🔥ドス🔥バキャ‼)」
しかし全く攻撃は効いていない様だった。大男はニヤリ😏✨と瀕死で立つトールを見て👀拳を戦闘車輌にぶつける。
(ゴワッ…シャーン🔥)
「キャーッ🔥」
戦闘車輌の前部は破壊🔥され中の親子👩👶は怯えて居る。
前部を破壊🔥された車輌の脇に中に有ったで有ろう太いチェーンが落ちていた。
「こんの💢ヤロー‼」
トール1曹はフラフラ💫になりながらもそのチェーンを握りしめ大男に振り下ろす。だが、振り下ろしたチェーン事大男は掴みトール1曹を引き寄せ様とした。
トール1曹はフラフラ💫のままなすすべ無く引きずられたが一瞬、力💪を入れた…途端🔥
(ビュワー✨✨✨✨)
大男とトール1曹が握っていたチェーンが青白い光🌟と共に硬質な刀へと変化したのだった。
「はぁ🔥はぁ🔥…ンヘ😲何ジャ😲⁉」
(ザクリュ🔥…う、ウガァ🔥😨…ドサ🔥)
トール1曹が驚いた瞬間🔥だった硬質化したチェーンが刀の様な切っ先に大男の左側面を貫いていた。そして次にそのチェーンはグニャリとナエてズリュリ🔥と大男の身体からねけおちた。
大男は暫く倒れながらもがいていたがいきたえた様だった。
トール1曹はまだ息遣いが荒く💨なりながらも今自分の身に何が起こったのか考えていた。
(は❓…何⁉なんな❓コレ…😏曹長みたくバァッ🔥って青白い光🌟を放ったと思ったら…んぁ😩ヤベー身体…痛てぇ😚)
(ドサ🔥)
トール1曹もそう心の中で発した途端気を失い倒れたのだった。
トール1曹やシィーク曹長が大男と闘い倒れムッソ達が怪物👹を退けた数10分後のイガール国外人部隊キャンプ。輸送ヘリにはムッソとナオサーンやオカミーが自分達の兵員を乗り込ませていた。
(キュー🔥💨)
「ランタム❗ありがとう✋いろいろ済まない✋我々は➰アッサイリヤに戻る✋」
「いえ👋坊ちゃんこそ😥あちらに戻られたら確実に軍事法廷が…」
「解っているよ😁✋…まぁ慣れっこ➰だから😂✋」
ムッソは半笑いしながらランタムにそう言った。ランタムは顔面に手を当て呆れた風に言う。
「ハァー💨…坊ちゃん😚👋…坊ちゃんはそうかも知れませんが😒他の隊員の方々は😥」
「え❓まぁ彼等には一応、全部俺に責任をおっかぶせろって言って➰有る😁☝」
ランタムは益々嫌気が表情に出てナオサーンを見つめる👀ナオサーンも呆れ顔で両手を広げ上に上げ“お手上げ”を示すとオカミー准尉が言った。
「あの➰ランタム中尉…ムッちゃんの昔をお知りらしいんですけど😂ムッちゃんは昔からこう😂❓」
ランタムはオカミー准尉に顔を向け短く言った。
「はい…😥」
『アハアハアハ😂😂』
ナオサーンとオカミー准尉はユニゾンで半笑いになった。
アッサイリヤに向かうイガール国輸送ヘリの中でシィーク曹長とトール1曹が目👀を覚ました。
「んんん…😚…あ、奴…あの大男は😲❓」
「シィーク…起きたか👏そこに倒れてる1曹が倒したよ😁👉」
ナオサーンはそう言いまだ眠りから覚めないトール1曹を指指した。
「えッ😲」
「むにゃむにゃ😪😪…おやじ❗ビー…🍺…ハッ😲‼ここは❓あの大男は⁉」
「トール…お前😂」
シィーク曹長が笑いながらトール1曹に話す。
「そ、😲曹長❗御無事で👮」
「あぁ😁お前さんに助けられた様だ…トール…お前➰奴倒したんだぜ😁」
「はぇ😲⁉…あ😒そうだ🔥…奴がボンネットをバカ力💪で破壊🔥したから転がってたエンジン・チェーンで俺…対抗して…曹長と同じく何だか分からない👋青い光🌟に包まれて…それで😲👏」
トール1曹が青い光🌟と言ったのでナオサーンは聞いた。
「ん😒❓青い光🌟❓なんじゃそりゃ❓お前➰奴との闘いで頭➰おかしくなったか😂❓」
そう聞いたナオサーンにシィーク曹長が 言った…
「いえ…2尉…実は俺も怪物との闘いでその青い光🌟に包まれたんです😥」
ナオサーンは不思議そうに2人に言った。
「お前等2人共にか…😨❓ふざけて…」
ナオサーンがそう言いかけるとナオサーンの身体がシィーク曹長やトール1曹の様に光り出した🌟周りの隊員も驚いた‼すると悲鳴と共にオカミー准尉や姫1曹、メイ曹長、いつき士長まで光り🌟だした‼
「キャー😨‼な、何⁉これ😨」
(ビュワー🌟🌟🌟🌟)
後部座席の騒ぎに気が付きムッソ1尉が前の席から移動してきた…
「へ⁉😨な、何‼何でみ、皆も…」
ムッソ1尉が言うと直ぐに青く光る🌟ナオサーンが振り向き言った。
「え❓1尉❓“皆も”って言いましたか…“皆も”と…まさか😨1尉もなったんですか😨⁉」
「え、えぇ」
ムッソが短く答えると同じくまた青白く光り🌟出したシィーク曹長が言った。
「あ、1尉は何だかあの遺跡で怪物に襲われた時にこうなってあのデカイ怪物を物…凄ッいスピードで倒しましたよね😨✋」
「そんなに早かったかなぁ😂…自分の中では普通に倒したつもりだったけど…」
ムッソはそう言うと少し考え話しだす…
「う➰ん…😒あの遺跡や場所に何か関係有るのか😥ナオサーン…皆さん…一応基地に帰ってもこの事は“他言無用”にしましょう。」
ムッソが言った“他言無用”に一同がユニゾンで言った。
『他言無用➰⁉1尉…ムッちゃん😨‼何で➰😨😨‼』
ムッソは一同から来るツッコミに少しビビりながら答えた。
「ん…ぇ😂いや…これはもしや…」
ムッソがそう言うとまた一同はユニゾンで…
『もしや‼何⁉』
「はい😥この青白く光る🌟のは我々が来たるべき脅威に対抗出来る力💪かと…今ここで詳しく話すには時間⏰も有りませんから後日、日本🇯でお話ししようかと😥」
そうムッソが言うと驚いた顔から真顔になりナオサーンが言う。
「1尉…貴方はこの現象を知って居たんですね😒❓」
「いえ😥👋正確には知りません…ですが😥」
ムッソは言い淀む。ナオサーンは畳みかけて言った。
「…わかりました😒1尉、必ず日本🇯に帰ってから説明願えるのですね❓」
「はい😥必ず…専門家も交えお話しします😥」
「わかりました…」
ナオサーンはそう言い振り向きまだ青白く光り🌟輝いてる全員に言った。
「皆…聞いてくれ‼青白く光る🌟行為が何なのか解らないままなのは気持ち悪いが…1尉は日本🇯に戻ったら必ず説明してくださるそうだ、その上1尉自身もシィークもトールも青白く光った🌟後何か有った訳じゃ無い😤」
「俺はだから…日本🇯に戻るまで1尉の言う通り他言無用で通そうと思うがどうだろう❓」
「な、ナオサーン😨⁉このままで居る気⁉基地に戻ったら私達病院🏥送りになるに決まってるじゃない😨」
すっとんきょな裏返った声でオカミー准尉が聞いた。
そんなオカミー准尉にナオサーンは落ち着き払い言った。
「オカミー…さっきも言ったがトール達は光った🌟後普通に戻ってる✋だからほっときゃ➰俺達も普通に戻るんじゃ無いか😒❓」
「だ、だけど…😨」
「1尉を信じよう…オカミー…」
「わかったわ…」
オカミー准尉は短く答えた。
中東連合基地内多画面モニターが置かれている司令室。中東連合指揮官モハン・マドゥールスとA・Z・Dのエリシア・コナー達が話している…
「コ、コナー博士😥例の完成体もやられましたな😚能力者達を捕らえ損ないましたな😒」
「えぇ😁…しかし、今回はそれなりの収穫が有ったわ😁会長もこれでお許し頂けるでしょ…ね😃ミラージュ少佐😁」
「はい。」
ミラージュ少佐はパソコン💻操作の手を止め別のパソコン💻に移りまた操作を始めた。
「この➰実験体2体は状態が比較的良い物ですから…データの読み込みもすんなり行くと思いますので😒能力者達を捕らえ損ねたこの状態でも今までの実験体よりは会長も御納得頂けるでしょう…」
ミラージュ少佐はそう言いエリシアとマドゥールスが今見ていた画面をイガール国の外人部隊のキャンプ地映像から切替えストレッチャーに寝かされている男女の軍人の映像にした。
「フム😒…彼、彼女は戦自の部隊を回収しに来た米軍の部隊の人間か…」
マドゥールスはマジマジと画面を見つめ👀エリシアに言った。
「えぇ、ミラージュ少佐❗彼等にさっそく今回の能力者達のデータをインプットしなさい😁👉彼等なら😁能力者達と同等な力💪を発揮してくれるわよきっと…フフフ😁」
「ハッ👮了解しました👮直ぐにラボへ移し作業に取り掛からせます👮」
「あ❗ミラージュ少佐…彼等への“仮定付け”を能力者達への『憎悪』にして😁」
「これならば➰いざ❗戦闘となった時の😁戦闘力を引き出す難しい過程を省けるから😁」
「ハッ👮了解しました👮」
(💻パコパコ…)
ムッソ達がイガールキャンプ地を後にした2日後…
中東カタールのドーハに有る統合軍中東方面司令部の一室。
基地・総司令、トーマス・ベイト大将、ロバート・ゲイツ中将(中東方面副司令)、在・戦略自衛隊バーレン指揮官、田所少将他、数人の統合軍中東方面軍の高官達が今回のムッソ達の行動に付いて非公開の会議を開いて居た。
「ベイト大将😒彼等をこのまま“音沙汰無し”で済ませるお積りですか😣」
そう怒りを込め発言したのはロバート・ゲイツ中将だった。
「いや👋そのつもりは無い❗しかし…しかしだね😒ゲイツ副司令…米軍第5群の😥カレル将軍から😥彼等の処分に付いて“寛大にせよ”との電文が来ていてね😒」
「フン💨😠マイクはキプロスからの脱出の折に戦略自衛隊のムッソ君…あの青二才に助けられた恩義が有るからな😠だろう…田所少将❗」
田所少将はハンカチで額の汗💦を拭いながら答える。
「え…は、はい😥そうで…ありまして…その😥」
「祖父と統合戦争時に亡くなった父親が政治家らしいが…あ💡彼の父親はジュネーブでの演説後飛行機事故で死んだんだったな😒」
「は、はぁあのテロで乗っていた飛行機✈を爆破💣🔥されて。」
田所少将がそう言うと暫く沈黙が会議室を漂った。
「それで…どうするね😒処分の方は❓え😒❗各将々の方々➰❓」
静かにそう言ったのは寝ていたのかと思う具合今まで全く発言してなかったEU統合軍中東方面司令のハリロン・プレッサー上級大将だった。
そう言われた物の各人が無言の内に“責任”のたらい回しをして居る様に思えた。そこでまたハリロン大将が発言した。
「どうだろう➰諸君❗ここは第5群のカレルの顔を立てて戦自の彼等には軽めの処分にしよう✋」
「ムッソ1尉は指揮官である以上…まぁそうだな😒命令違反で2ー3週間独房入り」
「後の人員の連中は日本🇯へ強制送還…と言っても😒✋彼等は一応今回の作戦で終了だった訳だから➰普通に帰国🇯して貰い“原隊復帰”で✋良いんじゃないのかね😒❓」
「いや😥しかし、それでは…😥」
「おい😔おい😔ロバート君😔君は率先して今回の責任を負いたいのかね😒❓違うだろう❓だからさ…ここはこれでね…」
プレッサー上級大将がそう言ったので全員がそれに賛成せざる終えなかったのだった…
それから、簡易軍事法廷が開かれた…
ナオサーン達は個々に法廷に立ったが、ムッソとの約束通り各人“ムッソ1尉の指示に従ったまで”と発言した。その為判決は直ぐに下されナオサーン達は先の会議で決まった様に日本🇯へ帰国が決まり帰国後原隊復帰。
ムッソはそのままアッサイリヤで拘束され2週間の禁固刑を言い渡され物の僅か9日で釈放…
アッサイリヤ基地、厚生局・補給部隊司令室。
「…しかし君は😒相変わらずだな😒…え❓ムッソ君😒」
「は…今回はハリロン上級大将の御配慮有り難く思います🙇」
「ん…✋まぁ…今回は君に救って貰った我が息子が今度は君を救った…と思ってくれたまえ😒✋」
「ありがとうございます、閣下👮…その後ナイロン1曹は元気で❓」
「あぁ…だが😥やはり戦争後遺症と言うか…一種のPTSDにかかり今➰息子はスイスのチューリッヒの専門病院🏥に入って居る…」
「あ…それは😥」
ムッソは聞いてしまった事を後悔した。
「かまわんよ…ムッソ君、息子はあのキプロスで本当は死んで居たのかもしれないのだから…」
「私と妻は➰あの時、息子の事を1度は諦めていたのだからな😔」
「…」
ムッソは無言でハリロンの言葉を聞く。
「ムッソ君、君が救ってくれて夫婦共々感謝しているよ😊息子がどんな形でもあの無残な戦争から生きて帰って来たのだから…」
ハリロン上級大将はそう言いながら後方に振り返り大きな窓越しに太陽を眩しく見つめたのだった…。
次の日ムッソは日本🇯に帰国するナオサーン達、戦略自衛隊・野戦特殊部隊の見送りに来ていた。
「1尉❗もう…もう釈放されたんですか😲⁉」
ナオサーンは見送りに来たムッソに驚き聞いた。
「はい😃実はEU統合のハリロン上級大将の計らいでこんなに短期に…」
「む、む、😨ムッちゃん…まさか脱走を😨‼」
「いや😂准尉😂だからハリロン上級大将の計らいで釈放に😂別に脱走じゃないですよ😂👋」
「いや😒1尉…上級大将の弱みを何か握ってんすか😏❓」
シィーク曹長とトール1曹がにやけて言って来た。
「アハアハアハ😂弱み…弱みってなんですか😚そんなわけ無いでしょう😂」
ムッソがシィーク達の冗談に慌ててたので隊員の全員が笑ったのだった。
「シィークさん😂冗談はさて置き…😒皆さん😒✋青白い光🌟が出た後➰体に何か異変は❓」
ムッソが真面目に言って来たので全員笑うのを止め無言でムッソを見た👀ナオサーンが直ぐにムッソに言った。
「いえ😒👋あれからは何も…そして青白く光🌟る事も全員ありません😒👋」
「そうですか😥良かったです。」
「1尉、日本🇯で今回の事必ず御説明願います👮我々は1尉を信じてますから✋」
「わかりました✋日本🇯に戻ったら必ず✋」
「ムッちゃん😁よろしくね😁👍」
『戦略自衛隊の諸君、機の準備が整った❗直ぐに搭乗しろ』
ムッソ達が話していると館内放送🎤がそう流れた。
ナオサーン達は日本🇯での再会の約束としてムッソと固い握手を交わし日本🇯への帰路に着いた。
この後、彼等は“宿命”と言う運命に導かれ地球🌏に住む人々の“運命”をも背負う事に成る事を今だ知らない…
~FiN~
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彼氏も私もお互い30代後半。 彼の収入は手取り20万弱で、 1人暮らし、保護猫飼い、実家に仕送り…
42レス 1149HIT 恋愛好きさん (30代 女性 ) -
呆れてしまったのでしょうか…?
彼女の誕生日、仕事でお祝い出来なかったので、インスタでメッセージを送りました。 彼女からは「メッセ…
13レス 668HIT 匿名さん -
自分が惨めになるバイト
自分よりも人気の後輩が入ってきて、自分の居場所が無くなるようで辛いです。 私は1年ほど保育所で…
19レス 445HIT おしゃべり好きさん -
奥さんハリアー、旦那さんアルファード
どちらも新型の1番いいグレード この夫婦はお金持ちでしょうか? 家も新しい綺麗な分譲マンションに…
14レス 419HIT ちょっと教えて!さん - もっと見る