未来・行く末~外伝~☆砂漠の朝と夜☆
こちらのスレッドは『未来・行く末』の“外伝”に成ります🙇
本編を御覧になりたい方は、こちらのタグを引いて頂き「未来・行く末」と「未来・行く末②」を御覧下さい🙇
続きまして✋未来・行く末を引き続き御覧頂いております皆様😃いつも御購読頂き誠にありがとうございます🙇✋これより“外伝”を執筆✏したいと思います。
尚☝この物語は未来・行く末本編の前のお話しとなっております🙌本編で語られていない能力者達の事やエピソードが綴られております🙇
短編になりますが☝よろしくお願いします🙇
作者より。
敬具
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ナオサーンとムッソ1尉はその無人迎撃ミサイル🚀をどう回避するか思案する。
「ナオサーン…ここでぼやいても仕方有りません😥TXは降ろさないと⤵作戦に支障をきたしますよ😚」
「1尉…じゃ➰この迎撃ミサイル🚀をどうするんですか😣今から基地に援護爆撃💣を依頼しても降下⤵まで時間⏰が無い😣」
ムッソ1尉は口元に手を当て壁に寄り掛かり少し考えナオサーンに行った。
「…😒…そうだ💡😲ナオサーン👏😲そのミサイル🚀を我々で迎撃しましょう😃✋」
「1尉、我々で迎撃って…😥高・高度でどうやって😥」
ムッソ1尉はニヤリ😏と笑い一差し指を立てて☝ナオサーンに言った。
「…☝😁ナオサーンこっちへ😁」
「ん❓1尉…😒シィーク曹長の狙撃装備を使うんですか😲でも、それでは我々は地上に下りて暫くしたらシィークの残弾が無くなったら我々は支援が無くなります😒☝」
「はい😃コイツ👉は予備機なんですよ😁シィーク曹長はあっちでちゃんと作戦を行って貰いますよ😃」
「じゃ➰コイツには誰が😥❓」
「ナオサーン😁…コイツには俺が乗ります😁」
「い、1尉が😲❗」
「えぇ😃コイツでTXより先に降下⤵し向かって来るミサイル🚀を狙撃しつつTXの降下⤵ポイントを確保しますよ😁」
「なるほど…😏TXの降下⤵コースをコイツで…😏…いいでしょう😤1尉にその役をやって貰いますよ😤」
「了解😁👍…じゃ➰着替えます✋」
「おい❗誰か‼1尉のスーツ装備をシィークと同じ狙撃装備で出すぞ❗着込むのを手伝ってやってくれ‼」
ナオサーンとムッソ1尉はそのまま準備に取り掛かった。
輸送機✈の中でナオサーン達は降下⤵準備を整えた、シィーク曹長のバイザー越しにナオサーンが話す。
『よし、まずはシィーク…お前からだ✋気象班からの情報より外は少し気流が🌀強い💨らしい…射出されたら十分注意⚠しろ❗』
『了解👮』
(ウィーン…👍)
シィーク曹長はパワード・スーツの手で親指を立ててナオサーンにサインを送る。
(ポン✋🔥ポン✋🔥)
ナオサーンはシィーク曹長のパワード・スーツを軽く叩き🔥エアロックに待避した。
(ガコン…ガチャン🔥)
シィーク曹長の機体に輸送機✈の機長からレシーバーを通し降下⤵のシィークェンスのアナウンスが来る。
『曹長、良いか❓これより降下⤵だ❗訓練通り熟してくれれば無事に降りれる👍』
『はんッ😏…機長✋俺は昨日訓練上がりのヒヨッコ🐤とは分けが違うぜ‼統合戦争時何回もパラシュート降下⤵はしてらー‼』
『フフフ😁それは済まない✋曹長😁…外は思っていたより気流が激しい🌀🌀💨降下⤵ポイントからずれる恐れも有るぞ❗気をつけろ…最終シィークェンスだ❗そろそろ後部ハッチ開くぞ‼』
(ガバン🔥ガウーン🔥)
後部ハッチが大きな音🎵を起てて開く。
『コウカ、タイセイのシセイヲとッテクダサイ。』
シィーク曹長のパワード・スーツのアナウンスが降下⤵態勢を取る様に告げる、シィーク曹長はアナウンス通りにハッチを背にしてパワード・スーツを体育座りの姿勢にさせて射出💨の瞬間🔥を待つ。
『機長❗何時でも“捻り出し”てくれ…ブリブリ💨っと😁』
『よし‼…降下⤵‼』
(ガチャン🔥…ヒューン💨)
シィーク曹長の機体が上空1万㍍から落とされる⤵
(カボ、ガボン💨ゴン🔥ヒューン💨🌀🌀)
「うわぁ😨…風🌀すげ😂」
シィーク曹長は降下⤵しつつそう呟く。
「よし…ポイントからズレは無いな😒修正をしなくて済む…か…」
シィーク曹長が降下⤵後直ぐにムッソ1尉とオカミー准尉達のTXの降下⤵準備が整った。
『1尉❗表に放り出されたら気流🌀🌀に注意⚠してください✋さっき見て👀いたらシィーク機はかなり左右に振られてバランスが悪くなってました✋』
『ナオサーン…はいよ😁✋了解👮』
ナオサーンと1尉が話し終わると直ぐに機長が降下⤵する様に言って来た。
『1尉❗今は気流🌀🌀が緩いです❗降下⤵なら今だ‼』
『了解…機長❗降下⤵態勢を作った‼出してくれ‼』
『よし❗降下⤵‼』
(バキャーン🔥)
ムッソ1尉の機もシィーク機に続き降下⤵して行った。
シィーク曹長は目標降下⤵ポイントより数㌔北東に降下⤵した。
「ちッ😚ズレた…気流が🌀思ってたより激しい…ポイントを移動するか…」
(チュイーン🌀💨)
シィーク曹長は目標ポイントまでホバー走行で移動する、その頃輸送機✈からムッソ1尉が射出💨されると次々に部隊が降下⤵し始めた。
『こちら、ムッソ発❗機長へ❗気流🌀が激しい😥これから降下⤵する各自は注意⚠する様にナオサーンに伝えてくれ‼』
『ザーッ🔥ピュリ🔥了解……える。』
「感度悪りぃ😥…」
(ガタガタ🔥🌀🌀ピィーピィー🚨)
ムッソ1尉が独り言を言うと直ぐにパワード・スーツに移動熱源🔥が接近する警報🚨が鳴る。
「来たか😲🔥接近してるのはミサイル🚀だな…ターゲットマーク🎯…オープン❗」
ムッソ1尉がそう叫ぶ。それに呼応しパワード・スーツのCPUがターゲットマーク🎯をバイザー上に表示する。
(リョウカイシマシタ、ターゲットマーク、ヲヒョウジシマス)
(シューン🚀シューン🚀シューン🚀シューン🚀)
ムッソ1尉の前からミサイル🚀が数発飛来する。
(ガタガタ🌀🌀💨🔥)
「クッ😥💢…機体が安定しないから狙いが🎯タイトになりやがる‼いつもの(戦闘機✈)感覚じゃ➰外しかねねぇ😚」
気流🌀🌀🌀🌀が激しくムッソ1尉のターゲット・マーク🎯は中々定まらない。ムッソ1尉の目前👀に初めの1発目が来た。
「よし❗ターゲット・インサート‼…シュート🎯‼」
(ドシュー🔥🎯ドシュー🔥🎯)
ムッソ1尉は機体が安定しないながらも連射🔫🔫で1発目のミサイル🚀を撃破🔥に成功する。
「ヨッシャ➰‼✊🔥まず一つ☝❗」
その後からオカミーや姫1曹達が乗車するTX(戦車)隊が速度緩く降下⤵して来る。
『あ➰ら😍あの1尉さん中々やるじゃな➰い💖』
『ひ😂姫ちゃん😂ああいうの好み😂❓』
『オカミー❗いいわぁ😍』
『あはあはあは😂😂』
オカミー准尉と姫曹長がレシーバーを通し話しているのに被せる様にいつき士長が少し怒った感じでムッソに次に飛来しているミサイル🚀の方向を伝える。
『1尉❗😣右舷9時から10時方向から2発‼来ます‼😠』
『了解👮‼』
ムッソ1尉は右舷から来るミサイル🚀も撃破🔥する。
『よし…ん❓ヤバ😥重量が有りすぎか❓降下⤵速度が思ったよりも早い😚…8千5百❗…6千❗』
(ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨)
そんな中でもムッソ1尉の機体は次のミサイル🚀群をキャッチし警報🚨を鳴らす🎵
(ガタガタ🔥🌀ガタガタ🔥🌀ガタ🔥🌀)
ムッソ1尉の機体は降下⤵速度が増しつつ気流の関係で左右に揺れる。
『くっそ💢次のは…左舷か…届けよ‼』
(ガコン🔥🔫)
ムッソ1尉はパワード・スーツのロング・ライフルを左舷へ構え直しまた目標をターゲット・スコープに映し出す。そこにいつき士長から通信が入る。
『1尉❗左舷2時⏰方向4発‼』
『んぁ➰😂よ、4発‼😂この角度からその数をかよ‼もぅ💢中国🇨軍は一体何機パトリオットを配備したんだ😚』
ムッソ1尉の左舷にミサイル🚀が4発飛来する。
「くッ…😚当たれ➰😣‼」
(ドシュー🔫🔥ドシュー🔫🔥ドシュー🔫🔥ドシュー🔫🔥ドシュー🔫🔥)
ムッソ1尉はロングライフルを連射🔥🔥🔥🔥🔥した。
(ドバン🔥ドカン💣ドバン🔥ドカン💣シューン💨シューン💨)
「チィーっ😚外し…」
(ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨)
『コウドをタモチパラシュートヲヒライテクダサイ…パラシュートヲヒライテクダサイ。』
ムッソ1尉の機はパラシュートを開く高度まで達していた。
「う➰ん😚これ以上は…😥」
(RifleEnergy、Fool・Down❗Fool・Down❗RifleEnergy、Fool・Down❗)
「くっそ💢ライフルのエネルギーまで切れた😚」
ムッソ1尉は残り2発を逃した。
「えぇ➰い😣💢2発は無理か」
『ムッソ発‼TX部隊へ❗残り2発を射損じた😥すまない😥何とか回避して欲しい。』
TXの中にムッソ1尉からの声が響く。
「え➰😨ちょっとどうするのよ😭オカミー…准尉…」
姫1曹がそうぼやく。オカミー准尉も無言のまま沈痛な面持ちで居る。そんな中いつき士長の声がレシーバーから聞こえる。
『1曹❗准尉❗私に考えが有ります‼1曹のBNP‐Ⅱのパッシプ・ソナーを私のTXのレシーバーに直結していただけませんか❓』
『…え😨❓ちょ、ちょっと😥士長‼直結してどうするのよ😭パッシプ・ソナーは音波探知よ😲❗』
姫1曹がそう叫ぶとオカミー准尉がいつき士長が言っている事を了解する。
『…いつき💡…そうゆうこと😃👏』
『ん➰😲オカミー❗私にも解る様に説明しなさいよ😂』
『姫ちゃん、良い⁉いつき士長は音波探知を使ってミサイル🚀の音🎵を補足して攻撃🔥しようと言っているのよ😁✋』
『ぱ、パッシプ・ソナーを使って攻撃🔥って…😲…あ💡クレイモア(対人地雷💣)☝💡』
『そうです❗ミサイル🚀が来る方にクレイモアをばらまきそれで落とします⤵』
『ち、ちょいまち✋クレイモアをミサイル🚀に当てるのに音波探知だけでやるなんて博打も良い所じゃない😥成功するの❓』
姫1曹がそう言うといつき士長は断言し言う。
『出来ます😤』
いつき士長がそう言うとオカミー准尉が姫1曹に補足の意味で話す。
『士長だったらやれるわ✋普段TX乗車の時にはソナー員なんだから😃👏』
『う➰ん😥それはそうだけど…士長…外せないわよ☝1発勝負よ😥☝頑張って😥』
『はい❗1曹❗やります😤ソナーを水平に迫り出してください。』
『解ったわ✋😥じゃやるわよ。』
(ピィ🔥ピィ🔥ピィピィピィ🔥)
(ガチャン🔥グォーン🔥)
(ティン🌟ティン🌟ティン🌟ティン🌟ティン🌟シューン💨ティン🌟シューン💨ティン🌟)
「さぁ…やるわよ➰😒…」
いつき士長は繋がれたソナーからの音波を聞き取る👂🔉為ヘッドフォンを嵌め🎧静かに目👀を閉じミサイル🚀の音🎵に聴き入る。
「距離…350…200❗」
『姫1曹‼今です‼クレイモア射出してください‼』
『わ、解ったわ❗』
(ポン🔥ポン🔥ポポン🔥🔥)
TXの上空に幾つもの黒く細かい物体が飛散する。その物体はいつき士長や姫1曹とオカミー准尉がのるTXの降下⤵速度より早く下へ落下して行く⬇
黒く細かい物体はミサイル🚀が飛来して来るであろう近辺に撒き散らされる、そこに先程ムッソ1尉が撃破🔥出来なかった残りの2発が飛来する。
(ドワーン🔥💣ドカン💣ドカン💣ドカン💣チュドーン🔥)
地上から放たれた残りのミサイル🚀はクレイモアによって破壊🔥🔥された。
「よし😊👍残りのミサイル🚀🚀撃破🔥確認❗」
いつき士長は耳👂にヘッドフォン🎧をへばり付く様に押し当てて居たがゆっくりと外しそう言った。
飛来するミサイル🚀を撃破🔥したTXの遥か下ではムッソ1尉がパワード・スーツの着地体勢に入っていた。
(ふぃーん💨ふぉん💨フォーン💨)
『チジョウマデのキヨリ50、25、到達…タイショックシセイヲトッテクダサイ』
パワード・スーツのCPUがガイダンスを流している時にムッソ1尉は上空の爆発💣💣💣に気が付き見上げた👀⬆
「お😲TXで破壊🔥したのか😊スゲー👏👏」
『こちらムッソ❗全部隊へ❗目標ポイント到着‼これより周辺警戒に当たる‼』
ムッソ1尉がレシーバーにそう叫ぶと続いてシィーク曹長から連絡が入る。
『ウヒョー😲❗あっぶねぇ😂ギリで落としたな😁…シィーク1曹も所定のポジションに付きました、いつでも狙い撃てます❗』
ムッソ1尉とシィーク曹長が所定のポイントに着いた時ナオサーン達も地上に着地する体勢を取っていた。
『よしオカミー、姫、いつき。各部隊着地後直ぐに降車‼パラシュート等の装備を隠し集合ポイントまで急げ‼』
『了解‼👮』
『こちらナオサーン発、シィーク曹長宛て❗TX部隊降下⤵完了‼装備等を隠す間➰援護頼まれたし❗』
『こちら、 シィーク曹長発…ナオサーンへ❗了解‼これより狙撃体勢のまま援護に入る。』
(カチン🔥ポワーン🎯)
シィーク曹長のパワード・スーツのバイザーに狙撃🎯用のターゲットスコープと目標までの距離が表示される。
『CPU❗距離補正…1500から450へ‼』
『リョウカイシマシタ、キョリホセイイタシマス』
「よぉっこらせ😚‼」
(ドサ➰🔥バサバサ)
「はぁ➰😫つら😂准尉❗こっちは終了よ👍そっちは❓」
「ん➰もうすぐ終わる➰」
「あれ😲ナオサーン達はもう終わって前進したの😲…は、早いわねぇ😂」
姫1曹が独り言の様に呟いていると支度がすんだメイ曹長とオカミー准尉が出発の合図をする。
「姫1曹❗👉👋👋」
「はいょ…じゃ出発❗」
(ギャルン💨ガルン💨🚚💨)
(キュラキュラ🚚💨キュラキュラ💨🚚)
オカミー、メイ、姫の各TX部隊が降下ポイントから集合ポイントまで移動を開始した。
「機長、降下⤵確認❗あれからミサイル🚀の類いの攻撃🔥は確認されずです👮」
「よぉ➰し、我々も敵に察知される前に基地に戻るぞ❗機をパンク🔄させろ、帰頭する。」
「アイサー‼👮」
(ゴォー🔄💨)
輸送機✈は大きく反転し基地へ戻って行った。
ナオサーン達一行は中国🇨軍との合流ポイントへ到達した。
『ナオサーンより各機へ、まだ中国🇨軍は来ていないようだ😒各機一旦停車せよ‼』
『了解‼👮』
(キュラキュラ🚚💨…ギューン)
『ナオサーンより、トール1曹へ❗周辺警戒🚨に当たれ‼』
『ラジャー❗前進する』
ナオサーンの部隊の後方に位置するトール1曹のTXが車列🚚🚚🚚🚚🚚から抜け1台のみで前方へ移動する。
『ナオサーン発、シィーク曹長宛て目標ポイントに到達した。シィーク曹長も前進されたし❗』
『こちら、シィーク。了解👍狙撃🎯ポイントを前進させます❗』
(チュィーン🌀💨)
シィーク曹長のパワード・スーツもポイントをナオサーン達の直ぐ後方に移す。
>> 117
ナオサーンは全員が所定の位置に到着したのを確認し作戦を展開する指示をだす。
『よし、全車・全パワード・スーツ良く聞いてくれ。味方の中国🇨軍との合流前に全体の戦況の確認したい。』
『いつき士長左舷方向に偵察に出てくれ。姫1曹、無人偵察機準備。前方へ飛ばしてくれ。』
『こちら、いつき了解‼降車し偵察に出ます。』
『こちら姫❗了解しました…無人偵察機出します。』
(しゅぃーん✈💨)
いつき士長はTXから降車し左舷方面にある瓦礫と化した1つの高いビル[ビル]に向かい歩きだした🚶姫1曹のBMP―2からは無人偵察機が正面の街に向かい飛び立った。ナオサーンは自分のTXの中で考え事をしながら呟く。
「しかし…😒ここの中東連合の連中はどうやってこちらの勢力圏内に入ったんだ❓どこかの防衛ラインが突破されたとは連絡は受けていない…😥どこから降って湧いた…❓」
ナオサーンはTXの操縦桿を握りしめい深重に正面を見据えている。
ナオサーンはもう一つ偵察に出す事を考えつく。
「ん…👏右舷方向にシィークとトールを偵察に出すか😒そして多角的に戦況を見て見る…か😒」
ナオサーンはインカムをレシーバーに繋ぎ後方で待機中のシィーク曹長に繋ぐ。
『ナオサーン発、シィーク曹長宛て。シィーク右舷方向にトールと共に偵察に出てくれ❗』
『こちらトール、了解…ん😥でもなんで❓右舷には中東連合も中国🇨軍も展開してないんじゃ…』
『ん➰お前達には右舷から中東連合と中国🇨軍の戦闘を側面に回り込んで偵察して来て貰いたいんだ😒』
『戦闘を偵察❓…了解です👮前進します。』
(チュィーン🌀💨)
シィーク曹長はパワード・スーツをホバー移動でトール1曹の居る位置まで移動する。
『ナオサーン発、トール1曹宛て。シィーク曹長と右舷の偵察に出て中東連合と中国🇨軍の戦闘を偵察して来てくれ。』
『こちらトール…戦闘をですか❓』
『そうだ…少し妙な感じがする…頼む。』
『りょ、了解👮シィーク曹長と右舷へ向かいます👮』
ナオサーンの後方でレシーバーを通して会話を聞いていたムッソ1尉がナオサーンにこの“偵察”の意味を聞いて来た。
『ナオサーン、側面からの偵察は意味が有るんですか❓先に中国🇨軍と合流した方が…。』
『ん❓…ムッソ1尉ですか❓自分の“感”なんですが😥敵の動きが変です、中国🇨軍が相手にしている部隊はこちらの勢力圏内に何処から入ったのか…駐屯部隊は中東連合が街に入るまで気が付かなかったのか…そんな筈は無いですよね…😒では☝駐屯部隊はそれまで何をしていたのか😥解らない事が多過ぎます😥』
ムッソ1尉はナオサーンが言った事を考える。
「…😒そうか…ここの駐屯部隊が動いた形跡が無い…本部は現地司令官から応援要請を受けた…」
ムッソ1尉はそう独り言の様に呟きナオサーンに聞いた。
『ナオサーン、もしかしてナオサーンは眼前の敵は中東連合では無い別の第3勢力と見てますか❓』
ナオサーンはレシーバーに入るムッソ1尉の言った事を半分復唱になる形で話す。
『中東連合では無い別の第3勢力…そうですね➰😒そうゆう見方も出来ます…』
ナオサーンがそう発言すると追い打ち的にオカミー准尉がレシーバー越しに話しかけて来た。
『ちょ💦ちょいまった✋😂お2人さん😂中東連合では無い“別の第3勢力”って➰何よ😲世界の中でこんだけドカ🔥スカ🔥やってんのを見透かして➰自分勝手に入り込んで縄張り作ろうって奴らが居るって事➰😭』
『おそらく…😥』
オカミー准尉の質問にムッソ1尉は短く答えた。そこに畳み掛ける様にメイ曹長が叫ぶ。
『いや➰ん😭もう❗ただでさえ中東連合の連中に手を焼いてるのにまた別の奴らなんて➰😚もう…全く💢皆自分勝手過ぎだ❗平和になりたく無いのか❗平和に❗』
その頃偵察に出たいつき士長は丁度、正面の部隊(恐らく中東連合)が展開しているヶ所が見通せる廃墟のビル[ビル]から前方を見ていた。
(キューン)
「カメラ📷ピントよし❗奴らね…ん❓どうゆう事😲❓中国🇨軍に発砲🔫🔥している戦車って…チャ、チャレンジャー😲じゃない❗なんでEU統合の戦車な訳➰❗」
「ろ、ろ獲された😂❓んなばかな😂(笑)パーソナル・コード打ち込まなくちゃ動かないのに…どう言う事よ➰😥」
いつき士長は考え込み答えを出そうとするが出ない。
「わ、わかんな➰い😂何で❓…😥あ…中国🇨軍の装甲車1台やられた😭こりゃ➰早くナオサーンに報告だ😚」
いつき士長は急いでビル[ビル]を駆け降りナオサーンの居る場所に戻る。
『よし、ポイント着きましたよ➰曹長❗』
『ん✋さぁ➰て…中東連合さんはどうゆう布陣かな…っと』
『あの➰シィーク曹長、一つ聞いて良いっすか😃❓』
『んぁ😒なんだトール❓』
『ここの駐屯部隊はどうしたんっすかね😒先に全滅喰らったんすかね❓』
『…❓…知るか❗解らない…』
『変だよな➰😥普通は中東連合にここまで入り込まれたりしないっすよね➰😒』
『まぁ➰そんだけここの駐屯部隊が情けなかったって事だろ…』
『…ですかね➰😥❓なんか変です😥』
そう言われたシィーク曹長だったがシィーク曹長は狙撃用スコープから覗いた👀🎯光景に目を疑い答えない。
『…聞いてます❓曹長。』
『………』
『曹長❓』
『と、トール…切り替えるからお前も画面見ろ❗』
シィーク曹長は答えの変わりに今自分がスコープから覗いた👀🎯現実をトール1曹にも見せた。
『…は❓…😂な、なんです、これ❓味方で有る筈の➰ちゅ、中国🇨軍に向かってじ、自由同盟…EU統合のマーク付けた…が、ガゼルが攻撃🔥してるって何ですか😲⁉』
シィーク曹長はトール1曹の質問に答えられない。
『…お、俺にも訳が解らん😥ろ獲でもされたんか😥❓』
『でも…見てください❗数が駐屯部隊に配備されてる数と一致しませんか❓あ➰ッ…😲こ、今度はリンクスが対戦車砲担いで前に出ましたよ😂👏こりゃ笑うしかねぇ😂』
『…どうなってんだ😥こりゃ❓…トール❗一旦ナオサーン達ん所戻るぞ‼中国🇨軍との合流前に作戦立て直しだ😒❗』
『りょ😥了解👮後退します👮』
(ガリューン🔥🚚💨)
シィーク曹長達も眼前で起こっている事に困惑しナオサーン達の所に戻って行った。
ナオサーン達の所へシィーク曹長達が戻って来た。
「ナオサーン😥ここ➰何かへんですよ😥中国🇨軍が相手している奴らをちょっと見てください😥」
トール1曹はさっきTXに録画した映像をナオサーンの乗るTXの画面に映す。
「ん😲⁉なんだこりゃ😨何でEU統合所属の戦闘ヘリ…リンクスやSA341が味方の中国🇨軍を攻撃🔥している😨😨」
ナオサーンは見せられた👀📺映像に驚く、そんなナオサーンにシィーク曹長が行った。
「ナオサーン…変だ😥作戦を変更し中国🇨軍との合流より先に本部へ連絡した方が良いんじゃ無いっすか😥❓」
「……😒」
ナオサーンは直ぐに答えられなかった、今まで自分が持っていた“違和感”が的中してしまったからだ。
「ムッソ1尉❗どう思いますか❓」
ナオサーンは対応に苦労しムッソ1尉にも判断を聞いて見た。
「…😒難しいです😥まず☝応援要請したEU統合が何故攻撃🔥をしているのか…不明だと😥」
ムッソ1尉も次にどうするか判断に迷っていた。意を決したナオサーンは決断する。
「1尉、中国🇨軍と合流します😒☝状況が正確に判断しかねます😥」
「わかりました✋前進しますか✋」
ナオサーンとムッソ1尉の話しが終わると同時にいつき士長も偵察から戻り状況を伝える。
「ナオサーン😨凄いです…わ、私には判断しかねます😥判断願います👮」
いつき士長はさっき写して来た写真を見せた。そこにはイギリス🇬軍の戦車チャレンジャーが中国🇨軍の装甲車に向け砲撃🔥して居る場面だった…
「…こっちもか😥…いつき士長❗直ぐに中国🇨軍と合流する❗おまえも出発急げ❗」
「え❓は、はい。了解👮」
いつき士長はナオサーンの乗るTXから離れ自分の戦闘車輌に乗り込む。
(キュラキュラキュラ🚚💨)
ナオサーン達は急ぎ中国🇨軍との合流ポイントへ向かっている。
その頃ギンラン市の中国🇨軍陣地では…
「おい、シェイウンの隊は今どこまで切り込んでいる❗」
「はッ👮シェイウン准尉の隊は市内中央付近にて交戦中❗」
「くっそ💢👊🔥(ドン)シェイウンの部隊だけでは深く行くのは時間⏰がかかるかー😥アッサイリヤからの増援はまだか😚⁉」
「はい👮…先刻アッサイリヤを発ったとの連絡は受けましたが…」
ソウイク准尉が下級兵士と話している所に通信兵が走って来る。
🏃🏃🏃🏃💨
「失礼します👮❗准尉❗先程アッサイリヤの輸送機より、ウナ電❗『我が部隊後方に増援飛来…なれど、我々が仕掛けた対空防御の為降下⤵に手間取った』と有り❗」
「何➰⁉後ろから…❓航空機でか😲降下⤵❓しまったなぁ😥陸上のトラップは無くして置いたんだが😥」
>> 127
「よし、後方から援軍が到着するのならば出迎え…出せるな❗」
「はい👮出来ます👮」
「来る部隊はオーストラリアの機械化部隊なのか❓」
「いえ👋日本🇯の戦略自衛隊、野戦特殊部隊の様です👮」
「野戦特殊…願ったりだ🙌これで期間内に前線を空港まで押し上げられる😲👏すぐに日本語の出来る兵士を出迎えに向かわせろ❗」
「はッ👮了解しました👮❗」
その頃ナオサーン達は中国🇨軍との合流ポイントに到着していた。
「1曹、丘の上まで行って👉中国🇨軍の動きを見てくれ👀」
「了解👮」
「トール、1尉も連れて行け。」
「了解👮」
「1尉❗行きますよ。ホバーリング使わないで徒歩🚶でついて来て下さい✋」
「ん❓何処に❓」
「あの👉丘まで上がります👮中国🇨軍との合流ポイントなんで➰ここで来るの待ちます✋」
「了解👍んじゃいぐべ…」
(ガシュン👣ガシュン👣ガシュン👣ガシュン👣)
(ガシュン👣ガシュン👣ガシュン👣ガシュン👣…ウィーン)
ムッソ1尉とトール1曹が小高い丘まで上がって来る。トール1曹は双眼鏡で丁度中国🇨軍の陣地辺りを見ている。
「よっこらせ…っと…1曹、どう❓見える❓」
「えぇ😥やっぱり前線を上げられてませんね😥あ…また火柱🔥…これで5本目だ😫」
「ふ➰ん…😒(ウィーン、チチチィ➰🎵)」
ムッソ1尉もパワード・スーツの高学カメラ📹で覗く👀
「んぉ😲あっちからジープらしき車輌が来るぞ。」
「え❓そっちすか😒❓ん➰…本当だ、ナオサーンに知らせて来ます✋」
「了解👮俺はここで待ってるから✋」
「了解です👮来たらよろしくお願いします👮」
(ウィーン…✋👍)
ムッソ1尉はパワード・スーツで了解のサインをする。トール1曹は急いでナオサーン達の所へ駆け降りて行った。
(ブロロン➰🚗💨ブロン🚗💨)
中国🇨軍の1台のジープが合流ポイントへ来る。
中国🇨軍の兵士は合流ポイントへ着くと車🚗を降り辺りを見回す👀👀👀
(キキィー…ドン、バン🔥)
ムッソ1尉はそれを目視👀ゆっくりと中国🇨軍の兵士の方へ歩いて行く。
(ガサガサ🔥ガサガサ🔥)
兵士は突然自分の向かいの林の中からムッソ1尉が出て来た為、驚きムッソ1尉の方へ背負って居た機関銃🔫を構えた。
「あ😂❗ま、待って✋アッサイリヤから来た増援の者だ❗中国🇨軍の者か❓…に、日本語➰解るか😂❓」
ムッソ1尉に機関銃🔫を構えて居た兵士は機関銃🔫を構えたままだが、ゆっくりと肩の力を抜き答える。
「そうです👮大丈夫です、日本語解ります✋お待ちしておりました👮他の方々達は❓」
中国🇨軍の兵士はそう言うと握手の為手を伸ばして来た。ムッソ1尉は握手をするためパワード・スーツの腕を動かし手を伸ばしながら話す。
(ウィン✋)
「済まない、パワード・スーツのままで😃他の者達はこの下に待機中だ😃」
「了解です、では陣へご案内致します👮申し遅れました👮私、中華人民解放軍・中東派遣部隊のレン・ミン3等軍曹です👮」
「どうも👮私は➰戦略自衛隊、野戦特殊部隊ムッソ1尉です👮今➰他の者は下から上がります、ちょっと待ってください。」
「えッ😲あ、…1尉殿で、ありますか❗失礼しました👮」
ミン3等軍曹は階級を聞きしゃちほこばる。ムッソ1尉とミン3等軍曹は一瞬無言に成る。ムッソ1尉は無言に耐えられず話し出す。
「あの➰一つ聞いて良いですか❓」
「は、😲はい❗なんで有りますか❓」
「差し支え無ければ教えて頂きたい✋人民解放軍は…ここに派遣した部隊、少数ですね❓相手は中東連合ですよね😥それとも現地ゲリラなんですか❓」
ムッソ1尉の質問に兵士は困りながら答える。
「は…😥自分は詳しくは何も😥すみません👮自分達は基地を出る時のブリーフィングでは中東連合だと聞かされて居たのですが…😥色々とありまして😥御説明しにくいです😥申し訳ありません👮陣地にて、部隊指揮官よりお聞きください👮」
「う➰ん😥そうなんだ😂では、そうします。」
2人が話しているとナオサーン達が林をタンクで薙ぎ倒しながら丘の上まで来てそこで停車しナオサーンがタンクから降りて来る。
(キュラキュラキュラ🚚💨バキバキ🔥バキ🔥キューン🚚🔥)
「ども👮戦略自衛隊・野戦特殊部隊指揮官、ナオサーン2尉です。よろしく👮」
「は😲❓こちらの1尉の方が指揮官では❓」
ミン3等軍曹はナオサーンにそう聞き返した。
「今回は1尉はオブザーバーの様な立場ですので…」
ナオサーンはそうミン3等軍曹に言った。
「そ、そうですか😥解りました👮では、我々の陣地へご案内致します👮こちらへ👉」
ナオサーン達はミン3等軍曹の案内でソウイクとシェイウンが率いる陣地へ向かった。
ナオサーン達はミン3等軍曹の案内でソウイク准尉が居る司令部に着いた。
「失礼します准尉❗アッサイリヤからの増援部隊の方々をお連れしました👮」
「ハジメマシテ👮中華人民解放軍🇨のソウイク准尉でアリマス👮来援カンシャ致します👮」
ソウイク准尉はたどたどしい日本語でナオサーン達に挨拶してきた。
「はッ👮アッサイリヤから増援で来た戦略自衛隊・野戦特殊レンジャー部隊のナオサーン2尉です👮取り急ぎ失礼だが“状況”を👮」
ナオサーンがソウイク准尉に挨拶している後ろで姫1曹とオカミー准尉がヒソヒソと話す。
『あら😲若い💖人民解放軍🇨って若年層でもある程度階級高い人居るのね😍』
『う➰ん😚あの若さで私と同じ階級か😒』
「コチラ➰御覧下さい、我が人民解放軍🇨の部隊は今、空港✈手前数十㌔までゼンセンを押し上げましたが😥奴らの抵抗ハゲシクまだ目標マデ辿り➰ツケマセン😥」
「で、敵対している部隊は➰中東連合❓それともゲリラ❓」
ナオサーンにそう聞かれたソウイク准尉は困った顔つきになり渋々答える。
「そ、それが…我々に応援要請した😥現地駐留部隊デス😥」
ソウイク准尉がそう言ったのでナオサーンは一瞬自分の耳を疑ったがここに着く前に偵察をした時の“謎”が解けたので差ほど驚きはしなかった。
「なるほど…😒それで奴らの使用火器類が全部こちら側の兵器なのには説明が付くな…」
ナオサーンは顎に手を当てそう言いながら考える。
「あ😥もう奴らの兵器を御覧になりましたか😥」
「あぁ✋降下⤵して直ぐに周囲の地形把握の為偵察を出した✋」
「そうですか…😥」
ソウイク准尉はそう言い言葉を詰まらせる。
そんな話しをしている2人の後ろで机に広げられた“部隊展開図”をマジマジと見つめていた👀オカミー准尉がある事に気づき叫ぶ。
「ん❓…ここは➰市役所か何かかしら❓まだ➰住民が残って居る事になってるじゃない😲」
「え😒あ、はい😥そこには元々このギンラン市居た“自警団”がこちらの警告を無視し自分達で眼前の敵に立ち向かうべく陣をはって居まして…😥」
ソウイク准尉がそう 言うと姫1曹が畳みかけ言った。
「じゃ、なんですか❓准尉にお伺いしますが✋民間人が武装してここに居るのに貴方達は強制的に待避もさせずにこのままにさせてるんですか😲」
「えぇ😥…我々も再三待避勧告を出して居るのですが😥」
その話しをナオサーンは顎に手を当てて聞いて居たが直ぐにオカミー准尉等に指示を出す。
「よし👏❗我々は部隊を2つに分散し1つは、前線のこの👉人民解放軍の部隊と合流し時間⏰内に空港✈まで戦線を押し上げる❗もう1つは、市庁舎に陣どっている自警団の説得❗」
「もし、後退の説得に応じない場合は…強制排除も辞さない❗よって、市庁舎の方は👉ムッソ1尉に指揮をして貰う❗以上だ❗」
「オカミー、ムッソ1尉に伝えて来てくれ✋そしてオカミーは俺の部隊へ✋姫1曹はここで2つの部隊との連絡担当❗」
「ナオサーン了解✋じゃ私➰ムッソ君に伝えて来る。」
「隊長、私も了解よ✋すみません、ソウイク准尉。机1つお借りします👮」
「はい、構いません👮こちらもデキルだけ協力イタシマス」
オカミー准尉が自分達の部隊が居る場所にやって来た。
「1尉、作戦決まりました👮部隊を2組に分けます。」
「ん❓分散❓敵の戦力が不明な場合…それだと無駄な出血を増やす原因に成り兼ねませんが😥」
「いえ👋部隊を分けるのには理由が😥」
「はい➰❓」
「ここから数㌔先の元市庁舎だったビル[ビル]にジモティーの自警団が意地はって陣地はってます😂ムッソ1尉にはもう1方の部隊を率いてそちらへの“後退”の説得に行って貰いたいんです。」
「意地はって陣地はってる…(≧~≦))ププッう➰ん😂面白い👏」
「1尉➰😂もぅ😚」
「解りました😂✋…で➰その自警団の人数やその他…」
オカミー准尉とムッソ1尉はジープのボンネットに市内の地図を🗾広げブリーフィングを行った。
>> 138
(ドコ🔥バキッ🔥…)
「ハァー💨タァーッ💨」
人民解放軍の1人りの歩兵が敵の塹壕まで行き肉だん戦に及んでいる。
「よし、ここは➰荒かた片付いた…」
『ジャッキー発❗シェイウン准尉へ。橋頭堡の確保完了‼部隊を前進させてくれ…』
(ガリガリ🔥ピュー🔥)
『こちら、シェイウン…(ピュリッ🔥)了解した。これより前進する。』
『あぁ➰👏隊長❗それと➰ドクターを回してください❗レンが負傷した。』
『何😲❗レンが😲‼よし、分かった直ぐに衛生兵も行かせる。』
(ザザザー🔥ピュリ🔥)
「ちょッ😂…ジャッキー😚こんなのかすり傷よ💢こんなんで衛生兵のごやっかいになっていたらまた“先生”にからかわれる➰😚💨」
「あはは😂レン➰陶・器先生はまだ来ないよ😂✋大丈夫✋手当てはしといた方が良い❗」
「そうだけど😥」
「冗談なんかじゃなく…この敵は普通じゃない👋😥頭を銃🔫で吹き飛ばすか➰即死させないと奴ら次々と起き上がって来る😥」
「うん…😥分かってる、ジャッキー…さっきも肋をへし折って致命傷だと思った兵が口から血を吐きながら起き上がって来たし😥」
ジャッキーはレンと言葉を交わしつつ占拠した塹壕から双眼鏡で前方を見る👀
「あ…まだ来るぞ😲🔥今度は右舷2時から3時方向の側面だ❗」
「えッ😲…ジャッキー、皆とそっちへ✋私はここで…」
レンが話しているのを遮りジャッキーが叫ぶ。
「待った‼…側面の敵に回り込んで砲撃💣しているタンクがいるぞ😲👉」
「ど、どれ…見せて👀…あ‼本当だ…准尉の本隊❓」
「いや👋本隊はまだ後ろだし➰側面に回らせる事の出来る部隊は数的に無いよ😥」
側面に回り込んだオカミー准尉の戦車と歩兵の混成部隊がジャッキーとレン他が奪った塹壕まで迫って来て居たのだった。
(ガリガリ🔥ピュリ🔥ザザザー🔥)
『オカミーより、全車両及び兵員へ❗良く聞いて❗この数百メーター先の塹壕を人民解放軍の部隊が確保に成功した見たいよ❗そこの部隊が本隊が到着するまで孤立しないように側面から砲撃💣しながら前進し援護するわよ‼全車・兵❗前進‼』
(ピュリ🔥ザザザー🔥)
『了解‼‼』
(キュラ➰🚚キャラ🚚)
オカミー准尉のTXが人民解放軍のジャッキー達の居る塹壕の直ぐ横まで来た。
『よし❗全員散開、全車輌❗展開‼前線を押し上げるわよー‼』
『隊長、こちらスモッギ❗これから塹壕の中へ入り解放軍の連中と合流します❗』
『スモッギ3等軍曹❗合流したら怪我人や重傷者は後ろへ❗残りは前進させて‼』
『スモッギ、了解です👮』
その頃ムッソ1尉率いる部隊も市庁舎だったビル[ビル]に着いていた。
「ジャヒード❗ジャヒード伍長居ないか❓奴らに👉俺の言った事を直訳で良いから訳せ❗」
「はい👮」
「ここは、敵に包囲される危険⚠が迫ってる、後退しろ。」
ジャヒード伍長は身振り手振りを交え自警団の男と話す。
『…😲…😏✋🙅』
『…😣💢…👋👋😠』
「伍長❗なんと言ってる❓」
ジャヒード伍長は自警団の男との会話を一旦切ってムッソ1尉と話す。
「は、はい😥『ここは自分達がアッラーの神から与えられし土地だ、自分達で護る❗後退はしない👋💢』…と😥」
ムッソ1尉はジャヒード伍長をしばらく見つめて言った。
「よ➰し😁✋だったらこう言え😁『自分達の聖地を守りたければこのまま此処に残らずに👋我々と共に前進し敵を退けるのに協力しろ❗』…とな😁」
「んぇ😥…よ、よろしいのですか❓1尉…コイツら民間人ですよ…😥」
「構わんよ➰😁👋敵がここの駐屯部隊だとすれば➰あちらに“地の利”がある😒こっちが不利だ✋ジモッティーの方々がこんなにやる気💪満々💪😤なんだから➰加勢して貰おうよ➰😁👏」
「りょ、了解です👮💦」
(ズダダダ🔥パパパ🔥タタン🔥タン🔥タタタン🔥ヒューン➰🔥ヒューン➰🔥)
ムッソ1尉率いる部隊もオカミー准尉の部隊の逆側から回り込みながら前進する 。一方、ナオサーン率いる本隊も前進を開始し全部隊が上手く噛み合い空港✈のすぐ手前まで前線を押し上げる事に成功し、各隊が合流していた。
「い、1尉😥彼等は❓何です⁉」
ナオサーンはムッソ1尉の部隊に見るからに若く、装備も服装もバラバラで頭にターバンを巻き付け銃を持っている明らかに現地人と分かる人員を見つけ問いただす。
「え😃❓あ、勇敢なるギンラン市の自警団の方々ですよ😊」
「じ、自警団…まさか😨1尉は彼等とここへ😨❓」
「はい😃助かりました➰始めは、我々はこの辺りの地理に不慣れな為ここまでの押し上げに苦労するかな😥❓って思ってましたが彼等のお陰で早めに奴らを此処まで追い込む事が出来ました😃✋」
ナオサーンはそれを聞くと無言のまま怖い顔をしながら1尉の後ろに居て仲間同士でハイタッチをしている若者に近寄り流暢なアラブ語で問い掛けた。
『おい😣お前…いくつだ💢』
話し掛けられたその若者はふてぶてしくナオサーンを見て👀答える。
『じゅ、13…だけど😒❓』
『13歳‼😨…親はどうした💢』
『え⁉親❓居るわけ無いだろ💢家族皆あいつらに殺された‼』
『何⁉😨…それでお前は銃を持ち奴らと闘ったのか⁉』
ナオサーンはいきなり声を荒げ若者にそう言った。
『そうだよ💢悪いかよ💢父さんや母さん…それに弟達妹達の敵を取るためなんだ‼悪いかよ💢‼』
ナオサーンと若者の叫ぶ声を聞きオカミー准尉や姫1曹が来る。
「1尉…どうした…😲❓」
ムッソ1尉はオカミー准尉達を制止し2人の会話を聴き入る。ナオサーンはその若者の言葉に何か感じたのか顔を硬直させ真っ赤にして言った。
『悪いに決まってだろ😣💢お前達の様なまだ子供👶が銃🔫を手に取り“敵討ち”だと💢‼馬鹿な事はやめろ‼』
『なんでだよ😣💢俺は奴らに復讐するんだ💢』
ナオサーンは若者が言った言葉に今度は目👀に涙を浮かべ言った。
『復讐⁉😚そ、そんな事を😭そんな事をするな💢‼憎しみの連鎖に巻き込まれ君自身も死ぬぞ😭‼復讐なんて止めるんだ‼戦うのは俺達兵士だけで十分だ‼』
最後にナオサーンは嗚咽をしながらその若者の両肩を強く掴んだ。
ナオサーンに強く両肩を捕まれた若者は静かに喋り始めた。
『い、痛いよおじさん…😥…僕も分かってるよ…さっきあそこにいる👉1尉さんにも同じ事を言われた😥…でも❗僕は❗家族皆が殺されたんだ‼おじさん…😥あの1尉さんは僕の気持ち分かってくれたよ…だから僕も一緒に戦わせてくれたんだ…』
ナオサーンは若者の両肩を握ったまま下を向きながら言った。
『わかった…✋…じゃ➰君は奴らを倒すまで、俺の側を離れるな😭✋』
『え…😲❓』
『良いから‼そうするんだ‼』
若者はナオサーンの雰囲気に圧倒されただ短くうなづいた…
- << 147 ナオサーン達とムッソ1尉の部隊は敵を退け空港✈を奪回するのに成功していた。空港✈管制室では全員が集合し中国🇨軍の本隊の輸送機✈が到着するのを待っていた。 「んで➰1尉…生き残った奴らからは何故こんな事をしたのか聞き出せましたか❓」 ムッソ1尉はナオサーンを見ながら👀間を置いて話し出した。 (………) 「ん➰…彼等に聞いても解らないね…あれじゃ…多分😥」 その場に居た全員がその言葉の不確定さに井深重な顔をした。ムッソ1尉はそんな全員を見回し言った。 「仕方な➰い…駐屯部隊の連中、パワードスーツ時使用薬品💊でラリってて全員が意味不明なんだから😂👏」 「え😨ぜ、全員打薬💊されてたんですか😨❗」 姫1曹が驚いて聞いた。
>> 145
ナオサーンに強く両肩を捕まれた若者は静かに喋り始めた。
『い、痛いよおじさん…😥…僕も分かってるよ…さっきあそこにいる👉1尉さんにも同じ事…
ナオサーン達とムッソ1尉の部隊は敵を退け空港✈を奪回するのに成功していた。空港✈管制室では全員が集合し中国🇨軍の本隊の輸送機✈が到着するのを待っていた。
「んで➰1尉…生き残った奴らからは何故こんな事をしたのか聞き出せましたか❓」
ムッソ1尉はナオサーンを見ながら👀間を置いて話し出した。
(………)
「ん➰…彼等に聞いても解らないね…あれじゃ…多分😥」
その場に居た全員がその言葉の不確定さに井深重な顔をした。ムッソ1尉はそんな全員を見回し言った。
「仕方な➰い…駐屯部隊の連中、パワードスーツ時使用薬品💊でラリってて全員が意味不明なんだから😂👏」
「え😨ぜ、全員打薬💊されてたんですか😨❗」
姫1曹が驚いて聞いた。
「んぁ😥いや👋基地指令と一部の人間には投薬💊されなかった…基地指令と一部の人間はこんなに為る前に投薬💊を受けた隊員から襲われて重傷を負って基地外の民間病院🏥に避難したんだ☝」
「は❓では基地指令は生きて…」
ナオサーンがムッソ1尉にそう聞いて来た。
「うん😥さっき行って確認してきました✋生きては居るけど精神的に追い込まれてて話し所じゃ無かった✋😥」
「その他の基地関係者からの聴取は❓」
「今➰MP部隊にやらせてる✋…けど…皆口を揃えて“解らない”や“何がなんだか”って感じだと…」
ムッソ1尉はそう言うと黙り込む。
ナオサーンは黙り込む1尉に聞いた。
「じゃ、投薬💊を受けた隊員を診ているドクターは何と❓」
「あ、それは✋私が✋」
姫1曹が言った。
「ドクターと基地の医務棟でその辺りのデータをひっくり返しましたが投薬💊の明確な理由がなかったんです😥」
「投薬💊の理由が無い😨⁉」
「はい😥本来そんな事、ある訳無いんです😚隊員への注射💉や投薬💊に付いては現地司令官の許可が無い限り勝手に出来ません😥👋」
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