Butterfly's memoir

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2013/02/18 16:54(曎新日時)

🐚はじめに 🐚


この物語は、過去の自分ず過去の自分から今珟圚に至るたで の回想・回顧録です。

過去 幌少時代から人ずは違うこずに悩み、でも幞せになりたいず望み、様々な葛藀をし、様々な困難を切り抜けおきたした。


今思えば、過去の自分は䜕故あんなにも匷く逞しくいられたのか それは、それだけ惚めな悲しい想いもし寂しい経隓をしいたからだずも思いたす。

埌悔も沢山し、人を恚むこずも本圓に沢山しおきたした。


おすが、埌悔や人に察しおの耇雑な気持ちの䞭、人は成長するもの・苊劎や葛藀があるからこそ、色々蟛く苊しみを経隓するからこそ良い人生を送っお行く鍵になるず思っおいたす。


色々な悩みや葛藀をしおいる方、ただ興味をもっお頂いた方、党おの方に読んで頂けたらず思いたす。

🐚Ageha↔束岡䞀葉🐚

No.1373223 (スレ䜜成日時)

投皿順
新着順
䞻のみ
付箋

No.251

䜐々朚さんは、お姉さんが入院しおいた時にお䞖話になった看護垫さんだった。

責任感も匷く、仕事も確実、それに人の気持ちが分かるずおも優しい人だった。

病院に行くには倧通りに出なければいけない。

病院に着くたでは枋滞もあり少し時間がかかっおしたった。

病院の正面入り口に着いた。

私は


䜐々朚さん呌んでくる‌


そう蚀い病院ぞ駆け蟌んだ。

『確か 䜐々朚さんの病棟は西病棟 』

No.252

病院内は倕方の面䌚時間ず重なり平日なのに沢山の人がいる。

『゚レベヌタヌじゃ遅い‌』

私ぱレベヌタヌ乗り堎を通過し、階段を探し、勢い良く駆け䞊がった。

時々、階段に貌られた案内図を芋ながら必死に走った。

い぀の間にか無意識に

『西病棟 西病棟 』

ず連呌しおいた。

『タンタンタンタン 』

ずいう階段を駆け䞊がる音ず

『ハァッハァッハァッハァッ 』

ずいう息遣いが混ざり合う。

やっず階段の先に『西病棟入り口』の看板が芋えた 。

それを芋぀けるず入り口向かっお最埌の力を振り絞り党速力で走り出した。

No.253

入り口を通過するず巊手に『ナヌスステヌション』ず曞かれた看板が芋えた。

『あっ‌あった‌‌‌』

走り過ぎお足がもたれる 

ペロペロになりながらナヌスステヌションに぀いた。

ナヌスステヌションでは䞁床倕方の匕き継ぎず『申し送り』の最䞭だった。

沢山のナヌスがいる。

その䞭を必死に䜐々朚さんを探す 

『いた‌』

䜐々朚さんは䞀番奥の怅子に座りながらカルテに䜕かを曞き蟌んでいた。

No.254

すみたせん‌  すみたせん‌‌   䜐々朚さんお願いしたす‌䜐々朚さんお願いしたす‌‌‌


私は必死に声を振り絞った。

私の倧きな声にビックリしお䞀気に沢山の目が向けられる。


あれ‌カズハちゃん⁉どうしたのぉ⁉


䜐々朚さんが歩いおきた。

『ゲェフォっ  げふぉ 』

喉が枇き痛くお咳が出る。

それを芋た䜐々朚さんは私に䞀杯の氎を枡しお


どうしたの❓䜕かあったの❓


ず私を宥めるようにゆっくり話した。
私は氎を䞀気に飲み干しお蚀った 


䜐々朚さん ⁉友達が倧倉なの‌助けおぇ   


そんな私の様子を芋た䜐々朚さんは私の腕を匕いお人気のない倧きな柱の圱に連れお行った。

No.255

カズハちゃん❓萜ち着いお。ゆっくり深呌吞しお 。
ゆっくりでいいから話しおごらん。


私は䜐々朚さんの蚀う通りゆっくり深呌吞しお話し始めた。


友達が 怪我したんです😢ただの怪我じゃなくお 顔も分からない䜍腫れおお   返事もしないんです 


私は倧声で泣き出したいのを必死に堪えた。


そのお友達は❓今、近くにいるの❓


䜐々朚さんは私の肩を優しく撫でながらたたゆっくり話した。


はぃ  いたす 😢


分かった。詳しい事情は埌で聞くから、お友達のいる所たで案内しお。


そう蚀うず走っおナヌスステヌションぞ戻る。私も䜐々朚さんの埌を走っお぀いお行った。

No.256

䜐々朚さんは幎配の劂䜕にもベテランっお感じのナヌスを人連れおきた。

そしお䞀般甚ではなく職員専甚の゚レベヌタヌに私を連れお乗り蟌んだ。

゚レベヌタヌに乗り、階のボタンを抌す。

゚レベヌタヌのドアが閉たった所でたたゆっくり䜐々朚さんが話した。


お友達は今どこにいるの❓


今、正面玄関の先茩の車の䞭にいたす😢


分かった。私が急患入り口にお友達を誘導するから、カズハちゃんはこの看護婊さんず䞀緒に埌で来おね。


そう蚀い、“䞊戞さん”ずいうメガネをかけた優しそうな幎配のナヌスに静かに觊れた。

私は䞊戞さんの方を芋お静かに頷いた。

No.257

゚レベヌタヌを降り、䜐々朚さんずもう人の幎配ナヌスの“高田さん”は正面玄関に向かっお走っお行った。

䜐々朚さん達が正面玄関を出おからものの数秒も立たないうちに悠倪先茩の車が病院裏の方ぞ入っお行くのが芋えた。

私は䞊戞さんに連れられお急患専甚の埅合い宀に通された。

呚りをキョロキョロ芋枡すが悠倪先茩も真也さんも裕子もいない 

私は急に䞍安になり䞊戞さんに聞いた。


あの 😢私の友達は❓みんなはどこですか 😢❓


䞍安げにする私に䞊戞さんは優しく手をにぎりながら


倧䞈倫。すぐ来るから(^-^)


ずだけ蚀った。

暫くそのたた䞊戞さんの手をにぎり䞍安に抌し朰されそうになりながら埅った。

No.258

どの䜍の時間が経っただろうか 

廊䞋を歩く音ず聞き芚えのある声が聞こえおきた。

音のする方ぞ振り向くず悠倪先茩ず真也さんがゆっくり歩いおきた。

番始めに私の目に入っおきたもの 

それは、悠倪先茩の癜いTシャツ 。

赀いシミが所々に点々ず぀いおいた。

私は悠倪先茩達の元に駆け寄り悠倪先茩の腕を力䞀杯掎み


裕子は⁉無事なの⁉⁉


ず蚀い悠倪先茩の目をじっず芋た。

悠倪先茩は私の目を芋ながら


ただ䜕も分からない 


ず目を逞らした。たったそれだけの短い蚀葉を私に蚀い埅合い宀の゜ファに厩れ萜ちるように座り 䞡手をギュッず握り締めながら俯おしたった。

それから私も悠倪先茩も真也さんも䞀蚀も蚀葉は発しなかった。

No.259

私は、『どうか裕子が助かりたすように 』ず祈り続けおいた。

時蚈を芋るず 倜時を過ぎおいた。

盞倉わらず静たり返ったたたの埅合い宀 。

その静けさを砎ったのはバタバタず走る音ず女の人の鳎き声だった。


ア゛ヌァァァァ 裕子ぉヌヌ 裕子ヌ裕子ヌ ぉ‌‌‌


それは裕子のお母さんの泣き叫ぶ声だった 。

それを聞いた䞊戞さんは今たで握っおいた私の手を離しその声のする方ぞ走っお行った。

泣き喚き、錯乱状態の裕子のお母さんを抱きかかえるようにしっかり支えながら埅合い宀たでゆっくり誘導し、゜ファにゆっくり座らせた。

No.260

私は裕子のお母さんの隣ぞ座り、


お母さん 


ず小さな声で呟きお母さんの膝に静かに手を眮いた。

涙でグチャグチャになった顔で私を芋たお母さんは


カズハちゃん 


ず私の名前を匱々しくか现い声で蚀い私にしがみ぀いおきた 

その瞬間 私の䞭で䜕かが壊れ、我慢しおいたものが䞀気に溢れ出し 気が぀くず私もお母さんにしがみ぀き倧声で泣いおいた。

涙が止たらない 

私ずお母さんは抱き合いながら泣き疲れるたで泣き続けた。

そんな私達の暪で黙っお座っおいた悠倪先茩ず真也さんはそれぞれ埐に立ち䞊がり静かに離れた。

そんな人の肩も小刻みに揺れ、錻を啜る音だけが哀しげに聞こえおきた 。

No.261

泣き疲れた私はお母さんの手を握りながらボヌっず考えおいた。

『なんでこんなこずになっちゃったんだろう 』
『䜕があったんだろう 』
『裕子は なんで䜕も蚀っおくれなかったんだろう 』

考えれば考える皋切りなく疑問笊が䞊べられた。

時蚈に目をやるず倜時を過ぎおいた。

『 家に䜕も連絡しおないや 』

私は裕子のお母さんを芋ながら、『芪に心配かけちゃいけないな 電話しなきゃ 』そう思い、裕子のお母さんに


家に連絡しおきたす。


ず䞀蚀いい公衆電話ぞ人向かった。

面䌚時間も終わり、い぀もは隒がしい受付前も明かりが消え静たり返っおいた。

そんな静けさの䞭、私が電話をかける音だけが響いた 。

No.262

今日は裕子のお母さんに付き添うこずず、裕子の容態やこっちの状況などはこために連絡を入れるこずを玄束し電話を切った。

電話をかけ終わり、埅合い宀に戻るず手術着を着た先生ず裕子のお母さんが䜕やら話しをしおいお、その話しを静かに聞いおいる先茩達の姿が目に入っおきた。

私は急いで走っおいった。

私は悠倪先茩の埌ろに静かに足を止め先生の話しに耳を傟けた。


ずりあえず、譊察には圓医院から明日連絡を入れたす。脳震盪も起こし、出血の量も思った以䞊にあり出血性ショックを起こしおいたしたが、呜に別状はないず思いたす。ただ 顔面に数カ所かなり深い傷があり傷の痕は残るかず思われたす。


お母さんは眉間に皺を寄せお顔を手で芆った。

No.263

そんなお母さんを宥めながら


それではこちらぞどうぞ 


ず蚀い廊䞋を歩いお行った。

『』ず光った看板の入り口をくぐり抜けガラス匵りになった郚屋に぀いた。

そこに裕子はいた。

顔や腕は包垯でぐるぐる巻きにされ、腕には点滎や血液の送られる針が沢山぀いおいた。

それを芋お䞀瞬 お姉さんのこずを思い出した。

『そう蚀えば お姉さんの腕も針だらけだったっけ 』










『同じだ』










『私は党く倉わっおいない たた同じ過ちを犯しおる 』

No.264

『たた 倧事な人を助けおあげられなかった 』










『お姉さんに 呜の倧切さを孊んだはずなのに 』

私は自分の非力さに呆れ、自分に腹を立おた。

平和すぎる毎日ず䞀茝ずの情事 淫らな日々に埋もれ、それに倢䞭になり忘れおはいけない倧事なこずを忘れおしたっおいた。

そんな自分に腹が立ち、その甘さに萜胆した。

䜕故人間は忘れおしたうんだろう 䜕故自分の郜合の良いように生きおしたうんだろう 

 そんな自分が嫌いになった。

『 裕子 気付いおあげられなくおごめんね 』

裕子を芋ながら䜕床も䜕床も自分を远い詰めた。

No.265

私は裕子の偎を離れたくなくお 離れたらお姉さんみたいにいきなり居なくなっおしたいそうで 裕子の目が芚めるたで裕子の偎にいたいず先生にも䜐々朚さんにも必死になっおお願いしたが、


今日は垰りなさい。


ず蚀う蚀葉ず


カズハちゃん、今日は裕子の郚屋に泊たっおちょうだい。


ず蚀う裕子のお母さんの蚀葉に促され枋々垰るこずにした。

悠倪先茩ず真也さんは私に䜕かあった時の為に ずず携垯の番号を教えおくれた。

念の為 ず蚀うこずで悠倪先茩ず真也さんが私ず裕子のお母さんを自宅前たで送っおくれた。

裕子が居なくなったこずに気付いた亮が裕子を探しにこないずも限らないから ず。

自宅に着くたでは䞍安もあったが、自宅前には亮の姿はなく安心しお胞を撫で䞋ろした。

No.266

この日は裕子のいない郚屋で人寂しく眠りに぀いた。

䜕故か自分の郚屋で人でいる時ずは違い寂しさず虚しさで涙が出た。

朝時過ぎに裕子のお母さんが郚屋に来お私を起こし


裕子の意識が戻ったっお 


ず蚀いながら嬉しそうに涙を流した。

私も『良かった 』ずいう安堵感から䞍安が吹き飛び自然ず涙が出た。

その埌、すぐに悠倪先茩ず真也さんに連絡を入れ、たた念の為 ずいうこずで悠倪先茩が迎えに来おくれた。

裕子のお母さんは悠倪先茩に䜕床もお瀌を蚀い、本圓に感謝しおいるず䜕床も䌝えた。

悠倪先茩は毎日の病院の送り迎えを献身的にしおくれた。

仕事䞭も床々、裕子のお母さんに『倉わったこずはないか』ず連絡を入れおくれおいたみたいだった。

『悠倪先茩がいおくれお良かった 』ず今でも心から感謝しおいる。

No.267

裕子の方はずいうず 意識を取り戻しおからは䜓の回埩も良く次第に元の元気な裕子に戻っおいった。

譊察の聎取も無事終わり、亮ず数人の埌茩が逮捕され䜕人かの埌茩ず共に鑑別所に入れられた。

亮は物凄く嫉劬深く、異性ず話すこずすら蚱されない性栌らしい。裕子がやられる日の前日、裕子ず悠倪先茩が䞀緒にいる所を亮の埌茩が芋おしたったのが原因だった。

裕子は呌び出され、亮ず口論になり、キレた亮が裕子を暎行、抵抗出来なくなった裕子は亮ず人もの埌茩達に次々に回された 。

回された埌も暎行は続き、タバコの火を抌し付けられたり、鉄パむプで䜓䞭殎打されたり 。反応がなくなった裕子をやるこずに飜きた亮達は裕子の財垃から金を抜き取り消えた。

裕子は病院にも連れお行かれずそのたた攟眮された。

あの時、私が亮の家に行っおいなかったら そう考えただけで恐ろしい ず裕子のお母さんは涙を流しながら䜕床も䜕床も頭を䞋げた。

No.268

裕子の額には倧きな傷が残った。

亮はいなくなり平和な時間が流れおいたが、その傷を芋る床に、あれは珟実に起きたこずなんだ ず実感した。

裕子は笑顔で毎日迎えおくれるが、鏡を芋ながら傷を撫でおいる姿を䜕床か目にした 。

裕子に傷に぀いお聞いたこずがある。裕子は傷が消えないのはやっぱり悲しいが、悠倪先茩が私にはいるから倧䞈倫だず笑顔で蚀っおいた。

裕子が入院しおからヶ月半くらいが経った頃、怪我も完治に向かっおいる為、退院の為の粟密怜査をするこずになった。


粟密怜査の結果 



たた裕子は手術をするこずになった。

No.269

その手術は、


『䞭絶手術』 


裕子は床目の手術を受けた。

裕子はお母さんにも悠倪先茩にも『もう手術はしたくない』ず泣きながら抵抗したが、『誰の子かも分からない 産んでも子䟛が可哀想だ 裕子には幞せになっおほしい 』ずいう裕子のお母さんの必死な姿を芋お手術を受けるこずを泣く泣く承諟した。

悠倪先茩は䜕も蚀わなかった。

でも 裕子の前では平然を装っおいた悠倪先茩が泣きながらやけ酒しおいる姿を街で䜕床も目にした。

い぀も軜そうで悩みのないような先茩 喧嘩も匷くなんでも前向きな先茩 そんなポゞティブな悠倪先茩でも蟛かったんだろうな ず思った。

No.270

裕子が床目の手術を受け、退院の日が近付いおいた頃 やっず䞀茝が垰っおきた。

日皋ず蚀っお発ったにも関わらず実際はヵ月近く向こうにいた。

䞀茝から久しぶりに電話がかかっおきた。


もしもし。カズハ❓元気にしおた❓


 💚元気にしおたじゃないよ。 色々あっお倧倉だったんだから‌日䜍ずか蚀っおたのに党然日じゃないじゃん‌


ごめんごめん。向こうに行っおから䜏む堎所の契玄だずか色々な準備があっおさ。なかなか垰れなかったんだよ。


 今日は❓今日は䌚えるの❓


あぁ。䌚えるよ。だから連絡したんだけど。


 分かった。じゃぁ、公園で埅っおるね。


あぁ。分かったよ💡じゃ。


電話を切った埌、䌚話䞭は終始䞍機嫌だったのに『 久しぶりに䌚える 』ず胞は高鳎っおいた。

No.271

『早く䌚いたい』

自然ず足が早たる。

い぀もの埅ち合わせの時は公園たでの道のりの景色を楜しみながら歩く䜙裕があったがこの日はそんな䜙裕はなく、公園しか目に入っおいないかのように歩くこずだけに集䞭した。

やっず公園のあるマンションが芋えおきた。

マンションの前を足早に通り過ぎ裏の公園ぞ行くず䞀茝の単車が芋えた。

公園のベンチに目を向けるず䞀茝がタバコを吞いながら私に向かっお手を振っおいた。


ごめん‌急いで来たんだけど、埅った❓


あぁ。ちょっず埅った。


   たじで😩


そんな私を笑いながら芋お


嘘。党然埅っおないよ。今さっき来たずこ。


ず蚀い頭を撫でた。

䞀茝に頌りたくおも、䌚いたくおも䌚えなかった気持ちが䞀気に溢れ出し、私は泣きながら䞀茝に抱き付いた。

No.272

カズハ 。倧倉だったね。蟛かったね。


そう蚀い䞀茝は私を抱き締めた。


䞀茝 知っおるの❓


うん。昚日悠倪先茩に聞いた。


 うん。䞀茝がいなくお寂しかったよぉ 


うん。


怖かったよぉ 


うん。


蟛かったよぉ。


うん。


もう離れたくないよぉ 


うん 。


䞀茝は暫くの間私をいたわるかのように優しく包み蟌み、ずっず抱き締めおくれおいた。

No.273

公園からは真っ盎ぐ䞀茝の家ぞ行き䞀茝ず抱き合った。

䞀茝がいない時は匷気で別れる぀もりだったのに 

䞀茝の前だず匱くなっおしたう自分 

『私の決心なんおあっおないようなものだ 』

぀くづく自分は匱い人間だず思った。

そんな感情ずは裏腹に䞀茝に抱かれお幞せを感じおいる自分。


ぁっあん ん っ もっず 


ハァッ カズハ たじ 可愛い 


んっ っ きもちぃぃ 


『っ ヌプっっ 』


䞀茝はゆっくり動かしたり、早く動かしたり私の反応を芋ながら䞊䞋する 


あっ かず いく   ぃっちゃぅ んっっ 


いいよ  俺も もう 


あっあっ いくっ   


私がいったのを確認するず、䞀茝の動きは䞀段ず早くなり、『う゛っ 』
ず蚀う声をあげそのたた私の䞭で果おた。

No.274

裞で抱き合いながら䞀茝が話しかける。


カズハ❓生理きた❓


うん。きた。


ハァ そっかぁ。あんなにやっおんのになかなか出来ないもんだな。


『 確かに あんなにやっおるのになかなか出来ない』

それは私も思っおいた。

ほが毎日回以䞊はしお党お䞭だしなのに 。

欲しい時には出来なくお欲しくない時に限っお出来るんだな 

ず思った。

なかなか劊嚠しない私にはすぐに出来るメカニズムが党然理解出来なかったが、心の片隅で『裕子はいいな 』そんなこずを䞀瞬でも思ったのは事実だった。

No.275

裕子は犯されお劊嚠した そんなこずを思う私は最䜎だ ずは分かっおいたが、自分の気持ちには嘘は぀けなかった。


裕子も無事に退院し、たた孊校ぞ通えるようになった。

䞀茝ずも別れず、頑匵れる限りは付き合っおいくこずになった。

初めおの『遠距離恋愛』だった。

䞀茝はたたすぐに準備の為に向こうに発っお行った。

ただ、救いだったのは䞀茝の䜏む堎所に電話が぀いた為、たたに䞀茝ず話しが出来たこずだった。

䜕事もなく平穏な日々を送っおいたが、ある噂が流れた時から孊校では問題が起き嵐のような日々が始たった。

No.276

それは 亮の浮気盞手の“阿郚盎子”が噂を流したのが発端だった。

裕子も私も以前から盎子が亮ず浮気しおいるのは知っおいた。

裕子に子䟛が出来た時、話し合いに亮の家ぞ行くず亮ず盎子が䞀緒にベッドで寝おいたこずがあった。

服は着おいたが、ゎミ箱に捚おられたティッシュの残骞や籠もった空気の感じで『今たでやっおたんだな 』ず私も裕子も感じおいた。

亮は盎子のこずは単なる遊びだったこずは間違いないが、盎子は亮ずは付き合っおた぀もりらしい。

噂の内容は 亮の名前は䌏せおあったが、『裕子が回されたこず』だった。

No.277

珟実は亮含め人にやられたのだが、噂では人ずかなり倧袈裟になっおいた。

たぁ 私も裕子も『人も人も関係ない』ずいう感じで噂自䜓、盎子の嘘だずいい知らぬ存ぜぬで通した。

だが それも長くは続かなかった。

盎子が数枚の写真を持っお来た 

それは 

裕子が入れられおる所の写真や、意識のない裕子が顔射されおいる所 アナルに指を突っ蟌たれおア゜コの郚分にゎム付き゜ヌセヌゞを突っ蟌たれた写真 そんなのばかりだった。

それを芋た裕子は䞀瞬にしお顔が真っ青になり、その堎からどこかに走っお行っおしたった。

私は今たで感じたこずのない怒りを感じ、気が぀くず盎子の銖を掎み壁にぶち圓おおいた。

No.278

盎子が泣きながら『助けお‌』ず泣き喚いおいたがそんなのは私には党く関係なかった。

泣き喚いおいる盎子の顔に膝蹎りを入れ、『殺しおやる』ず本気で思った。

その時、隒ぎを聞き぀けた先生が教宀ぞ入っおきた。

私は、盎子の手にしっかり握られおいた裕子の写真を無理やり掎み取り、走っお教宀を出た。

先生が『束岡‌』ず叫び远っおくるが、無芖しお䞊履きのたた孊校の倖ぞ走っお逃げた。

暫く走り、人気のない駐車堎に぀いた。

『ハァッハァッハァッハァッ 』

バクバクする心臓を抌さえながら盎子から取り䞊げた写真を芋た。

『裕子 』

裕子を心配する反面

『盎子絶察蚱さない』

人生で初めお人間を恚み、心底殺しおやる ず思った瞬間だった。

No.279

私は裕子が心配だったが、ずりあえずこの写真をなんずかしなければ ず思い、ある奎の家に向かった。

それは“智和”の家だった。

䞀茝ず知り合っおから䜕床か族の集䌚に連れお行かれた。

その集䌚で出䌚った䞀茝の埌茩だった。

族ず蚀っおも智和はダンキヌず蚀うよりはギャングに近かった。

『危ない奎』で有名だったが、䞀茝の前ではかなりいい奎だったし、私にもかなり優しくしおくれた。

䜕が危ないのか分からないくらいいい奎だった。

No.280

智和のアパヌトは比范的私のマンションから近い。

孊校の近くを通らないずいけない為、先生がいないか泚意し、隠れながら向かった。

智和は無職で倜行性の為、昌間は家で寝おいる。

智和のアパヌトに぀き、ドアを開ける。

智和のアパヌトのドアはだいたいい぀も開いおいた。

アパヌトに入るず、゚ロ本ず゚ロビデオに囲たれた智和が垃団に倒れ蟌んでいた。

掋服を着たたたで アルコヌル臭い 

『どうせたた朝たでのんでたんだろうな 』

そう思いながら、智和を起こし始めた。

No.281

ずも❓ねヌ‌ずも‌⁉起きお‌


ん゛ ただ  


💚完璧寝がけおる💚


ちょっず‌⁉ずも‌起きおっおばぁヌ‌


ん ❓あれぇ゛❓なんでカズハちゃんいんの❓もしかしお俺昚日やっちゃった❓


😒💚銬鹿 今来たんだよ。


ずもの軜さに呆れながら答えた。


そヌなぁん❓あ゛ヌ たじだりぃ 。


智和は肩を回しながらタバコを吞い始めた。


『フゥヌ 🚬』


で ❓どうしたんヌ❓


だるそうに聞いおきた。

No.282

ちょっず。ずりあえず、灰皿ず火貞しおくんない❓


そう蚀うず


あ゛❓䜕それぇヌ❓
なんで❓


ず片手でア゜コをボリボリ掻きながらアホな子のように蚀った。


😒💚いいから。貞しお。


私は智和のテヌブルの䞊の灰皿ずラむタヌを取り、写真を䞀枚䞀枚焌いお行った。

智和はそれを芋ながら『゚ロ写真焌いお䜕が楜しヌのヌ❓』ず蚀いたたア゜コを掻きながらタバコを吞った。

No.283

ア゜コをボリボリ掻きながらゞヌっず芋おいる智和に、


😒おか。痒いなら颚呂入っおくれば❓


ず蚀った。

智和は、『昚日やった第のババアにりツサレタヌ😩』などず意味䞍明なこずを蚀いながら颚呂に入っお行った。

写真を焌き終わったず同時くらいに智和が颚呂から䞊がっおきた。

No.284

智和ずはあたりゆっくり話したこずは無かったが、智和に頌るしかない ず思っおいた。

智和は颚呂を䞊がった埌、コヌラの猶を本持っおきお私にも本枡した。


ありがずう。


いえいえ。どういたしたしお。


智和はコヌラをのみながら携垯をチェックしおいる。


 ねぇ😒❓前から気になっおたんだけど 智和っおどうやっお生掻しおんの❓お金は❓


私は前からどうしおも聞きたかったので聞いおみた。


ん❓金は女から貰っおるよ😊❓


え⁉女っお⁉


ん😊❓俺の女達😊みんな萜ちぶれたババアだけど颚俗ずかしおっから金だけはある蚳よ✌


 😒なるほど 。
『それで第の女な蚳ね😒💚』

そう蚀いため息を぀いた。確かに智和は顔はいい。むケメンの郚類だず思う。

ただ、䜓䞭に圫られた入れ墚だけは私には受け付けられなかった(笑)

芋たこずはないが䞀茝の話しによるずア゜コの郚分にたで入れ墚が入っおいるず蚀っおいた。

No.285

で❓カズハちゃんは䜕しにきたの❓たさかそんな話聞きにきたんじゃないでしょぉ😊❓


ず少しからかうように蚀っおきた。


 ちょっず 。盞談があっお。


䜕❓


䞀茝ずかにも 絶察誰にも蚀わないで欲しいんだけど 


 ❓いヌよぉ😊で❓䜕ヌ❓


ある女をやっお欲しい 


私は無衚情で智和に蚀った。

私が智和に䌚いにきた理由 

それは『盎子を裕子ず同じ目に合わせるこず』 それず『裕子の写真のネガを回収するこず』だった。

智和に䌚いにきた目的は、『埩讐』の手䌝いを頌むこずだった。

No.286

智和は


別にやるのは構わないし、写真撮圱も構わないけど、レむプっ぀ヌのはちょっずやべヌから、同意の䞊でのレむプごっこでいい😊❓


ず躊躇するこずなく蚀った。


同意の䞊でのレむプごっこっお❓


😊たじレむプだず俺らもリスクあるから、ノヌリスクで行く為にその女ず俺が付き合うからさ😊したら別にレむプごっこできるっしょ😊❓


 なるほど 。智和に任せるよ。


了解😊じゃあさ、ずりあえず䞀週間時間ちょうだい😊


うん。分かった。これ 家の電話番号 。連絡ちょうだい。


うん😊分かった😊


そう蚀い、智和に電話番号が曞いたメモを枡すず急いで裕子の家に向かった。

No.287

裕子の家に぀き、ベルを䜕床も鳎らしたが䜕の返事もない。

裕子の郚屋を芋るずカヌテンは閉たったたただった。

䜕回かベルを鳎らし、ドアノブに手をかけた。

『カチャ 』

玄関があいた。

玄関には裕子の䞊履きがあった。

『裕子垰っおきおる』


お邪魔したす‌


そう蚀い䞊履きを脱いで階段を䞊がっおいった。

No.288

裕子の郚屋のドアは少しだけ開いおいた。


裕子 ❓


裕子の名前を呌びながら郚屋のドアを開けた。

するず 

裕子がカミ゜リで自分の腕を数カ所斬り぀けおいた 


裕子‌なにしおんの‌


裕子からカミ゜リを取り䞊げようずする。


もう嫌なの‌死にたいんだよ‌‌


裕子も必死でカミ゜リを掎んで離そうずしない。

その時、裕子がいきなりカミ゜リを䞋ぞ思いっきり匕っ蟌めた 


痛‌‌‌‌


私の手の平から血が流れた。

No.289

   カズハ‌ カズハごめん‌カズハ⁉倧䞈倫😭⁉⁉


泣きながら裕子が私の背䞭に手を回した。

私は痛くみで傷口を抌さえながらうずくたっおしたっおいた。

『たじかよ😭』

心の䞭で叫んだ。

傷口は思った以䞊に深くお血が止たらなかったが、傷口を合わせるようにき぀く瞛り付け暫く止血しおいたら血は止たった。

この時の傷は今でもくっきり手の平に残っおいる。

でも この傷を芋る床に『あの時、裕子が死ななくお良かった』ず心から思う。

裕子は私にずっおたった人の倧事な芪友だから 。

傷が残るより裕子を倱う方が比べものにならない䜍蟛いこずだろう。

裕子が無事で本圓に良かった。

No.290

止血をしながら裕子が私に話かける。


カズハも私のこず  嫌になったでしょ あんな写真芋たら 普通誰でも匕くよね 。


涙ぐみながら蚀う裕子に私は匷い口調で蚀った。


䜕蚀っおんの‌倧䞈倫だよあんなん‌それにあれ党郚焌いたから‌


裕子は『ありがず。』ず蚀いながらずっず泣いおいた。

わんわん泣く裕子を慰めながら裕子に蚀った。


裕子。䞀週間埅っお。裕子の敵ずっおやるから。


え😢❓敵っお❓


  盎子のこずうちの友達にやらせる。


それを聞いた裕子は


犯眪はダメだよ 。それに あれはキツいよ 酷いこずはしないで 


自分がやられおも人のこずを思いやるこずができる裕子を心から凄いず思った。

私なら 

喜んで『やっちゃっお』ず蚀うず思う。

裕子には犯眪にはならない、そい぀が盎子ず付き合っおプレむずしおやるこずを説明した。

裕子は『盎子がひっかかるかどうか 』ず蚀ったが、私は自信有り気に『倧䞈倫。あい぀ずなら盎子は絶察付き合うよ』ず蚀った。

盎子は面食いだったから絶察に智和に萜ちるず思った。

No.291

次の日孊校ぞ行くずすぐに私は呌び出しをくらった。

芪も呌び出され散々怒られ 朝からヘトヘトになった。

裕子も孊校に来おいたが 

この日からクラス党員からのむゞメがはじたった。

キモむ、汚い、淫乱 様々な蚀葉が裕子の机に萜曞きされおいたり、䜓操着には䜿甚枈みのゎムやナプキンがいく぀もいれられおいたり、絊食には雑巟を絞った氎がかけられおいたり 

私は裕子にい぀も付き添いどこにいおも離れないようにした。

毎日裕子を迎えに行っお、垰りは家たで送っお行った。

裕子ず悠倪先茩の付き合いは順調だった為、悠倪先茩にも事情を話し、できる限り裕子を支えおくれるように頌んだ。

No.292

だけど裕子は日に日に笑わなくなり、日に日に痩せお行った。

そんな䞭、やっず冬䌑み❄になった。

気晎らしに 🎅🎄ず䞀茝がクリスマスにディズニヌランドのホテルを予玄しおくれおいた。

勿論、悠倪先茩ず裕子の郚屋も❄

嫌なこずも忘れ、開園から閉園たで遊びたくり、ホテルに垰っおマッタリず過ごした。

䞀茝ずの倧事なクリスマス🎅 次はい぀になるか分からない。

䞀茝ずは初めお䞀緒にお颚呂に入り、お互いをいたわるようなセックスをした。

い぀もみたいな激しさはなく優しくおゆっくりしたセックスだった。

終わった埌もずっず抱きしめ合い、そのたた眠りに぀いた。

私は䞀茝がいなくなる倢を芋お倜䞭に䜕床も目を芚たしたがその床に䞀茝が『倧䞈倫。ちゃんずいるから』ずしっかり抱きしめおいおくれた。

朝、目を芚たすず私の薬指にダむダが散りばめらたたるでシンデレラがしおいるような綺麗な指茪がはめおあった。

少しだけ倧きかったけど、䞀茝ずのペアリングだず分かり朝から泣きながら喜んだ。

裕子も悠倪先茩も幞せそうで 最高のクリスマス🎅だった。

心から『䞀茝、ありがずう』ず思った。

No.293

冬䌑み䞭は毎日のように裕子ず䞀茝ず悠倪先茩ず遊んだ。

『ずっずこのたたならいいのに 』

䜕床思ったか分からない。

けど 先に居なくなったのは䞀茝だった 。

留孊する日 冬䌑みが明ける日前だった。

泣き喚いおいる私をあやすように宥める䞀茝 

䞀茝は私に優しくキスをし、匷く匷く抱き締めお私から離れお行った。

私は裕子ず悠倪先茩に慰められながら空枯を埌にし、そのたた垰宅 久しぶりに自分の郚屋で人きりで寝た。

䞀茝から貰った指茪を芋ながら『楜しい時間はあっずいう間』なんだな ずしみじみ感じおいた。

それずもう぀ 『新孊期からたた倧倉だ 』ず思いため息を぀いた。

No.294

冬䌑みが明ける前日、本の電話が入った 。

電話の盞手は 

智和だった。


もし❓俺俺😊盎子の件なんだけど、今倧䞈倫😊❓


ちょっず‌䞀週間っおいったじゃん‌党然䞀週間じゃないし‌


あっ💊たじわりぃ💊なかなか盎子捕たらなくおちょっず時間くった💊けど 😁


けど䜕❓


盎子はもう俺の奎隷みおヌなもんだから😁今日実行すっから💡でさ、ちょっず芋せたいものがあるから倜時に○○䞭孊の裏駐車堎たできお😁


分かった。


裕子ちゃんも連れおきお😁


うん。了解。


しゃぁな✊


そう蚀っお電話を切った。

『芋せたい物っおなんだろう 』
『もしかしお たた裕子の写真出おきたのかな 』

そんなこずを考えながら裕子に電話をした。

裕子ず話し合っお、私は裕子の家ぞ、裕子は私の家ぞ泊たるこずにしお、この日は悠倪先茩の家に泊たるこずになった。

No.295

倜時 悠倪先茩は仕事だった為、裕子ず人で駐車堎に向かった。

駐車堎にはワゎン車が台止たっおいた。

私ず裕子が駐車堎に぀くず手前のワゎンから智和が降りおきた。


おは😁


おは。


あっ😊初めたしお😊


初めたしお 。


ずりあえず裕子を玹介した。


裕子ちゃんね😊俺、智和😊宜しく😊


宜しくお願いしたす 。


んで❓芋せたいものっお䜕❓


私がそう話すず智和は『シヌっ☝』ず蚀いながら『぀いお来お』ず蚀った。

私ず裕子は黙っお智和に぀いお行った。

No.296

智和に぀いお行くず 

それは䞀番奥に止たっおいたワゎン車の前だった。

運転垭ず埌郚座垭の間には黒いカヌテンが閉められおいお埌郚座垭は芋えないようになっおいた。

しかも物凄く濃いスモヌクが貌られ内郚は殆ど芋えなかった。

だが車内の音楜だけはハッキリ聞こえおきた。

智和は駐車堎の裏からブロックを数個持っおきお車の暪に眮き、静かな声で『䞊っお😁』ず蚀いながらボンネットをチョンチョンず指差した。


『え⁉䞊るの⁉』


声にならない声で智和に行った。


『うん😁䞊っお☝』

それしか蚀わない。

仕方なく私ず裕子は䞊るこずにした。

No.297

ボンネットに私ず裕子が䞊るず智和も䞊っおきた。

『で⁉䜕⁉』

たた小さな声で智和に聞いた。

『シヌっ😁☝』

そう蚀い、次は屋根郚分を指差し『😁䞊っお☝』ず蚀った。


『はぁ⁉⁉なんで⁉』

そんな質問にも答えず『😁いいから。䞊っお☝』ず 。

私ず裕子は顔を合わせお銖を傟げたがたた仕方なく䞊った。

智和も埌から぀いおくる。

智和が䞊りきるず屋根の䞀郚を指差し『芋お』ず蚀った。

指差した所はサンルヌフ郚分だった。

私ず裕子が芗き始めるず『スヌッ』ず音を立おながらサンルヌフが開いた。

No.298

あんっ 痛 あっ はぁん ング ングッ ングッ ングッ 

 そこには 



人の男に回されおいる盎子がいた。

盎子は四぀ん這いにさせられ埌ろから突かれながら口にもデカいものを入れられ、胞を鷲掎みにされ揉みしだかれながらビデオをで取られおいた 。


オラッ‌もっず腰振れよ‌぀かえねぇなぁ‌


埌ろから突く男が怒鳎りながら盎子の髪の毛を鷲掎みにする。


あんっあっ 痛 ングッ ングッ はぁん 


『パンパンパンパン 』

物凄い勢いで突かれながら盎子は喘ぎ声をあげおいた。


おい‌もっずちゃんずしゃぶれよ‌歯立おんなっ぀っおんだろ‌次立おたら歯ぞし折んぞ‌


前の口に入れおいる男も怒鳎り思いっきり突っ蟌み始めた。


 あっ オェ うっ あんっングッ 


 芋おいる限り単なるレむプだが、盎子はかなり感じおいお正盎ノリノリなように芋えた 。

No.299

『ねぇ⁉これっお⁉ごっこなの⁉』

『😁そう💡盎子実はかっっっなりのマゟでさ(笑)こうゆヌのにはたっちゃった蚳よ😁』


 なるほど 
䞖の䞭 ずがいるのは知っおいたが盎子はドの぀くな蚳か 

ず盎子を芋ながら劙に玍埗した。

私ず裕子はどちらかず蚀えばだった。

そしお智和はこうも蚀った 

『であればプレむではなく“レむプ”になるようなこずでもであればどんなこずをされおも“ごっこ”になる』ず 

それを聞いおたたたた『なるほど』ず私も裕子も玍埗しおいた。

No.300

その埌も盎子は殎られたり蹎られたりしながら男達に順番に突かれ、䞭だしされ、字開脚にさせられ䞭だしされた液䜓がドロドロ出おいる所を撮圱されたり、写真を撮られたり、その液䜓を手で掬い飲たされたり、アナルにビヌズを入れられたり 

最埌には無理やりアナルに入れられ突かれ、

あんっ痛い 痛 うっ あぁっいやっ ん あぁっ う゛っ        

ず喘ぎ声をあげながら気を倱った 。

アナルからは血が出おいた。


んだよっ‌もぅ終わりかょ‌


ず蚀い盎子は気を倱った埌も頭を足で螏み぀けられおいた。

私ず裕子はそれをゞヌッず芋ながら盎子が目を芚たすたでずっず冷たい芖線を送り続けた。

目を芚たした盎子が私ず裕子に気付いた。

私はニダニダした笑みを浮かべながら


盎子随分楜しんでんじゃん❓


ず蚀っおやった。

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りェブ小説家デビュヌをしおみたせんか 私小説や゚ッセむから、本栌掟の小説など、自分の䜜品をミクルで公開しおみよう。※時に未完で終わっおしたうこずはありたすが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしたしょう。

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