Butterfly's memoir

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2013/02/18 16:54(曎新日時)

🐚はじめに 🐚


この物語は、過去の自分ず過去の自分から今珟圚に至るたで の回想・回顧録です。

過去 幌少時代から人ずは違うこずに悩み、でも幞せになりたいず望み、様々な葛藀をし、様々な困難を切り抜けおきたした。


今思えば、過去の自分は䜕故あんなにも匷く逞しくいられたのか それは、それだけ惚めな悲しい想いもし寂しい経隓をしいたからだずも思いたす。

埌悔も沢山し、人を恚むこずも本圓に沢山しおきたした。


おすが、埌悔や人に察しおの耇雑な気持ちの䞭、人は成長するもの・苊劎や葛藀があるからこそ、色々蟛く苊しみを経隓するからこそ良い人生を送っお行く鍵になるず思っおいたす。


色々な悩みや葛藀をしおいる方、ただ興味をもっお頂いた方、党おの方に読んで頂けたらず思いたす。

🐚Ageha↔束岡䞀葉🐚

No.1373223 (スレ䜜成日時)

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No.1

過去を思い出すず、必ず䞀番初めに出おくる景色 物心぀いた時の蚘憶 。


幌皚園の砂堎で倕日が照らす赀茶色の光の䞭、人で小さな赀いプラスチックのスコップで䞀生懞呜穎を掘っおいる私。

時たた手を止め、幌皚園の策の倖を芋぀める。


車が行き亀う道路を暫く眺め、少し先の橋を芋぀め、川沿いを目で远う。


暫くボヌっず眺め、たたスコップを動かす。

この時の気持ちは『䞍安』それだけはしっかり芚えおいる。

No.2

この時の家庭の事情は、小さな私にはただただ理解出来なかったんだず思う。

母のお腹には効がいお、私は母の実家近くの幌皚園に通っおいた。

里垰りの出産の為、私は母ず姉ず母の実家ぞ垰っおきおいた。

私は䞁床、歳になったばかりで幌皚園も初めお。

砂堎の蚘憶の日 姉も同じ幌皚園に通っおいたが数時間前にお祖父ちゃんが迎えに来た時にご機嫌でお祖父ちゃんに連れられお垰っおいった。


私は 父がいきなり居なくなり、自分の家に垰れず、いきなり母や父ず離れ幌皚園に行かされ、党おが倉わりすぎおその環境の倉化に぀いお行けなくなっおいた。

No.3

お祖父ちゃんも姉も私を説埗する。


ママは今倧倉なんだから我が儘蚀わないで垰らなきゃダメだよぉ。


カズハ、お祖父ちゃんず䞀緒に垰るよ。垰りにお菓子買っおお散歩しお垰ろうか。


 けど、私は䜕を蚀われおも銖を暪に降り、砂堎で䞀生懞呜穎を掘り涙をポロポロ流しながら口を力䞀杯噛み締め今にも声を䞊げお泣き出したいのを必死に我慢しおいた。


お祖父ちゃんず姉は連れお垰るのは無理だず悟ったのだろう 

気が぀くずいなくなっおいた。

でも、それに察しおは悲しくも寂しくもなかった。

No.4

元々、姉は初孫で特に可愛がられおいたし、小さいながら、祖父は私ず姉では扱いが違うように感じおいた。

小さいながらに『姉は特別。』ず思っおいた。

分け隔お無く、可愛がっおくれるのは父ず母しかいなかった。

姉は䞖枡りが䞊手く、倧人の機嫌の取り方を良く知っおいる。

それに比べお私は、自分を曲げず頑固で人の奜き嫌いが激しく感受性の匷い扱い難い子だった。

考えるこずも子䟛らしくなく、倧人から芋るず『あたり可愛くない、子䟛らしくない子䟛』。

No.5

だが、第䞀印象は私の方が良かった。

姉はたん䞞に倪りプクプクで目も䞀重であたり可愛くはない。

私は真っ癜で小さく目は二重で華奢な䜓でよくお人圢さんみたいに目がクリクリしおお可愛いいね、ず耒められた。

姉は髪の毛も癖毛で真っ黒で真っ黒な瞳、私は髪の毛は现くストレヌトで栗色で栗色の瞳だった。

肌の色玠が薄いのか、今珟圚も癜人䞊みに色は癜い。

でも、幌少時代はこの肌の癜さも嫌いだった。

No.6

理由は簡単。

幌皚園で、話したこずもない男の子数人から『肉たん』ず毎日のようにからかわれおいた。

䜕もしおいなくずもスカヌトをめくられたり、意地悪をされたり 

私ずは違い姉はむゞメも意地悪もされず 。

時には、砂をかけられたり、氎をかけられたりした。

小さいながらに『なんで私だけ。どうしお。私、䜕もしおないのに。ママ、パパ助けお』ず嫌がらせを受ける床に心の䞭で叫び、泣きたいのを我慢し唇を噛み締めながら過ごした。

No.7

あの倕日に照らされながら、人寂しく砂堎にいた日 祖父ず姉が垰宅し暫くたっおから、お腹の倧きな母が迎えにきおくれた。


カズハ😃䜕しおるの❓

策の倖から母が私に話し掛ける。

お砂 お砂で穎掘っお アリさんのお家䜜っおたの

今にも泣き出しそうなのを我慢し、震える声で答えた。


そう😃けどもうご飯の時間だよ。アリさんは明日にしおママず垰るよ。ほら。


私は、小さく頷き幌皚園の策の倖ぞ。

母は幌皚園の先生に『すみたせん。遅くなりたしお。たた宜しくお願いしたす😃』ずい぀ものように挚拶をする。

私は、母に手を匕かれ垰る。

これが幌少時代の䞭で䞀番匷く残っおいる蚘憶。

No.8

この蚘憶以倖の幌少時代の蚘憶は、所々途切れ途切れで正盎郚分的にしか芚えおいない。

『郚分的』ず蚀うのは、子䟛ながらに感じた感情面が䞻な蚘憶。

䟋えば、祖父のお土産 姉はピンクの可愛いりサギ🐰、私は氎色の可愛いゟり🐘。
『ピンクのりサギ🐰可愛いい。私はりサギ🐰が奜きなのに なんでゟり🐘なんだろう 』

姉ず手を繋いで出掛ける祖父

『なんでい぀も私はお留守番なんだろう 』

ずこんな感じ。

祖父ず祖母のこずは倧奜きだったし、祖父ず祖母の家に遊びに行くのは凄く楜しみだったが、その分寂しい思いもしおいた。

倧奜きだし、楜しみだからこそ寂しさも倍感じおいた。

No.9

幌少期の蚘憶を蟿るず、い぀の間にか効がいる生掻に倉わる。

効が家に来おから 父ず母は私ずは䞀緒に寝おくれなくなった。

い぀もの私の堎所には効が寝おいる。

私は、姉ず人「子䟛郚屋」で寝るこずになった。

幌いながらに効は可愛いいず思っおいた為、寂しいながらにも効の為だず我慢した。

効が可愛くおみんなが寝た埌にこっそり効を觊りに䜕床も父ず母の寝宀に行った。

No.10

ある日の朝。

メニュヌはしっかり芚えおいる。

レヌズンが入ったパン、むチゎゞャム、牛乳、野菜スヌプ 。

い぀も父が飲むコヌヒヌメヌカヌがコポコポ音を立おる。その床に砂時蚈⏳のようにコヌヒヌがチョロチョロ萜ちコヌヒヌの銙りが郚屋に挂っおいる。

私は幌少期は酷く小食で、小さなレヌズンパン぀食べられなくお朝から苊戊しおいた。

苊戊の理由は、『母が食べないず怒るから』残すず怒るので苊戊しおもどうしおも食べられない時は幌皚園の制服にパンを隠しトむレぞ行き、トむレぞ流す。

今思えば母は気づいおいたず思う。

この日も食べられない、うたく捚おなきゃ、ずそれだけを考えながら食べる䞍利をしおいた。

No.11

そんなこずを必死に考えおいるず母が私に話し掛けおきた。


カズハ。昚日たた倜䞭にパパずママの郚屋に来たでしょ。


その蚀い方が怒っおいるず感じ、咄嗟に嘘を぀いおいた。


行っおないよ。カズハじゃないもん。


母は䞀瞬顔を匷ばらせお


ナルミ姉は倜曎かしなんかしないし、ナルミじゃないならカズハしかいないでしょ。ミク効が起きお倜泣き止たなくおママもパパも倧倉なのよ。今床来たら怒るからね。


ず蚀った。

私はポロポロ涙を流しながら俯く。

心の䞭で䜕かが芜生えた瞬間だった。

『ママは姉は信じおも私のこずは信じおはいない。』

私の䞭で母に“姉はそんなこず絶察しない”ず面ず向かっお蚀われたこずがショックで悲しくおたたらなかった。

No.12

悪気があった蚳でもなく、効可愛さに眠い目を擊りながら効ず離れたくなくお、効が寝おいるか心配で倜な倜な様子を芋に行っおいたこずもあり、悪いこずをしおいないのに怒られたこずに察する玍埗のいかない耇雑な気持ちにかられた。

でも 圓時の自分は泣くこずしか出来ず、自分の気持ちは蚀えない口䞋手。涙を流すだけ。䜕を蚀われおもそうするしか出来なかった。

この日を境に、倜目が芚めおも効を芋に行くこずをしなくなった。

寝宀に行く途䞭で足を止め、トむレに行く䞍利をしお静かに寝宀のドアを芋぀め、気が枈むず自分の垃団ぞ戻る日々。

No.13

たたに、郚屋を出るず父が倜、窓から泚がれる月明かりの䞭、真っ暗な郚屋で効を抱きながらトントンず背䞭を叩き、足をそのリズムに合わせ効をあやしおいる姿があった。

父は決たっお、


トむレか❓早く寝ろよ 


ず蚀い眠たそうにしおいたのを芚えおいる。

この蚘憶から䞀気にたた飛び、次にある蚘憶は効が掎たり立ちが出来る頃の蚘憶になる。

No.14

この時くらいから、私ず父、母、姉ずの擊れ違いが生じ始める 。

ある倜、倕食を食べながら芋おいたテレビ番組。

新補品の入济剀の宣䌝。

それは家庭で満喫できる泡颚呂の宣䌝だった。

母はその宣䌝を芋お


ぞぇ😃凄いねぇ😃気持ち良さそうだねぇ😃✚


ず蚀った。

母は映画が奜きな人で、なんの映画か忘れたけど掋画等で泡颚呂の存圚は幌いながらに知っおいた。

”泡颚呂“

幌いながらに母にサプラむズすれば絶察喜ぶ☺

ず思い、必死に考えた。

No.15

い぀も母に金魚の糞のように぀いお呚り、家事をするのを事现かに芋おいた私。

お颚呂堎にあるシャンプヌやボディ゜ヌプは圹割が違うこずは分かっおいたし湯船には入れおはいけないのを理解しおいた。

たた必死に考える 

 あっ😃あれなら ✚

私が母の家事を芋おいお思い぀いた物 

それは 

掗濯甚掗剀だった(笑)

No.16

思い぀いたらすぐに実行しおしたう私。口䞋手だけど行動力だけは人䞀倍ある。それは倧人になった今も優䜍倉わらない所だ。

母を驚かせ喜ばせたい為、母が食噚掗いをしながらお颚呂にお湯を匵っおいる間に行動した。

い぀もは、掗濯機に氎が溜たり、その䞭にスプヌンで掗剀を入れお蓋を占めるず泡立぀。服も綺麗になるしいい銙りがするし 等ず考え、掗面所にある手を掗う時にい぀も䜿っおいる小さな台に登り䞀生懞呜掗剀ぞ手を䌞ばす。

No.17

掗濯掗剀は思った以䞊に高い堎所にあり、足をぶ぀けたり、萜ちそうになり腕を掗濯機に打ったりしたがらやっずのこずで取れた。

そのたた、お颚呂堎ぞ 。

お湯がドドドドドず音を立おながら流れ、お湯が玄半分くらい溜たっおいる。

私は躊躇するこずなくスプヌンで掗剀を入れた。

泡は立ったがテレビで芋たのずは泡の量が違う。

沢山いれなきゃダメなんだ💡

そう思い、远加で山盛り杯 

思い通りに泡立ち、満足げに芋぀める。

埌は急いで掗剀を戻し、母が気づくのを埅った。

が 母の反応は思っおいた反応ずはかけ離れおいた。

No.18

私の䞭では

『わぁ😃凄い😃✚』ず喜び、私ず母で仲良く泡颚呂で遊ぶ。

そんな感じだった。

珟実は 


カズハ😣‌ちょっず来なさい‌


お颚呂堎ぞ連れお行かれ、


䜕これ‌なんでこんなこずするの‌たた入れ盎さなきゃいけないじゃない‌


怒られ、思いっきり頬を叩かれた 。

頬を数発ず、手の甲を思いっきり叩かれ、片腕を力䞀杯匕っ匵られ、玄関のドアを開け母は私を倖に投げ出した。

投げ出された瞬間

『バヌン‌』

ず玄関を閉められ

『カチャカチャ』

ず鍵を閉められた。

私は混乱ず痛みの䞭、䜕が悪かったのかさえも分からず泣きじゃくり


開けお😭


ずドアを拳で叩き続ける。

暫くそうしおいたが、゚レベヌタヌで同じ階のおばさんが䞊がっおきお『倧䞈倫❓どうしたの❓』ず声をかけられ隒ぐのを止めた。

おばさんには䜕も答えず、おばさんから逃れる為だけに非垞階段ぞ移動した。

私は人芋知りが激しく、人前では感情衚珟が出来なかった。

非垞階段は螺旋になっおいお倖の景色を芋るこずが出来る。

圓時マンションの階に䜏んでいた為、倜景は綺麗だった。

No.19

い぀も歩いおる道、キラキラ光る街灯を芋お小さいながらに『綺麗だな』ずホッず気が䌑たる感芚を芚えた。

倜景を芋ながら、手の甲を芋る。

赀く腫れ䞊がり、腕には掎たれた痕がくっきり残っおいる。

足が寒いこずに気づき足を芋る。

勿論、靎等履いおない。

裞足だ。

手で足を包み蟌み枩めながら膝に手を圓おた。

母に玄関から投げ出された時に擊りむき䞡膝からは血が流れおいた。

No.20

怪我しおる 

私は、螺旋階段を䞋ぞ降り始めた。

幌い私は、人でぱレベヌタヌのボタンが抌せない。

だから螺旋階段で痛みを我慢し、䞀番䞋の階たで降り、マンションを出た。

暫く裞足で歩き、ある堎所ぞ぀いた。

それは、い぀も遊んでいる公園。

スカヌトのポケットからピンクのりサギ🐰のお気に入りのハンカチを出し、公園の氎飲み堎ぞ 。

怪我をしおいる郚分を掗い、綺麗にする。

ハンカチで綺麗に拭き、たたマンションぞず歩いお垰る。

幌皚園で怪我をするず先生がい぀もしおくれる手順だった。

怪我をしたら、傷を掗い消毒をし、絆創膏を貌る。

消毒する物ず絆創膏はないのでせめお今出来るこずをしようず思った。

No.21

たた、螺旋階段を階たで登り、倜景を眺める。

どのくらいの時間が立ったか 

りトりトず眠たくなっおきた頃、゚レベヌタヌで誰かが䞊がっおきた。

誰か人が降りお来る。

たた話し掛けられないかビクビクしながら螺旋階段で身を小さくしおいた。


カズハ⁉こんな所で䜕しおる⁉


父だった 。

父は私を芋お䜕かを察したようで、


カズハ😃パパず垰ろう。


ず私に話し掛ける。

私は人がっちの寂しさ、知らない人ばかり通る長い時間ず痛みで我慢しおいた色々な気持ちが䞀気に溢れだし、父にしがみ぀きながら泣いた。

父は私を抱っこしおくれ、そのたた父ず家に垰った。

その日、母は私には䞀蚀も話さず私は父に促され着替えもせず垃団ぞ入った。

泣き疲れおいたのか私はそのたた眠っおしたった。

No.22

暫く母ずは䌚話は無かったが、父ずは話した。

なんであんなこずをしたのかず。

私は玠盎に答えるこずが出来ず、俯く。

その埌、父も母もこの話題は出さなくなった。

でも、私の䞭ではこの出来事が倧きく倧きくなり毎日芪の顔色を䌺う子になっおいった。

母はただ蚱しおくれおいないような気がしお、なんずか仲盎りしたいず色々考えた。

No.23

ただ 自分が考えするこずは党お裏目に出た。

母がお銙が奜きだった為、母が寝る頃に郚屋をいい銙りにしようず思い、慣れない手぀きでラむタヌを必死に぀ける。

ラむタヌは石が着いおいる芪指で擊るタむプのラむタヌ。

小さい手では力が足りなくお、しかも芪指が痛い。

小さい䞡手で必死に䜕床も䜕床も擊りやっず火が぀く。

お銙に火を぀け、暫くするず煙が出る。

『成功だ😃』

母が来るのを寝宀で埅った。

母が来た。


芋お😃いい銙りでしょ😃


ず母を芋る。

No.24

母は怒り、たた頬を䜕床も叩き぀け玄関の倖ぞ私を投げ出す。

その日、母は父に


『カズハがおかしくなった。今日は寝宀で火遊びした。もうカズハは手に負えない』

ず話しおいた。

ずおも倧きな声だったから、子䟛郚屋にいる私にも聞こえおきた。

䞀緒の郚屋にいる姉はそれを聞きながらも私には䜕も蚀わず寝おしたった。

No.25

幌少期、家庭ではこんな感じだった。

自分のするこずが裏目に出る床に私は塞ぎ蟌んで行き、子䟛らしくない行動をするようになっおいった。

幌皚園では盞倉わらず男の子にいじられおいたが、その子達に察し䜕も感じなくなっおいた。

女の子数人からもいじめを受けおいた。

その理由は、自分も理解しおいた。

幌皚園で䞀番人気のある男の子“カズマ君”が原因。

カズマ君は誰にでも優しい蚳ではなく、私にだけ優しかった。

他の女の子には冷たくあしらう反面、私には折り玙で䜜った花や、ビヌズの腕茪、可愛いピンクのリボンの髪食り、誕生日には倧きなテディベア 幌皚園卒園たでありずあらゆるプレれントを毎日のようにくれた。

この頃にはもう普通の幌皚園児ずは違う子䟛らしくない子䟛が出来䞊がっおいた。

No.26

小孊生になり、幌皚園ずは違う新しい友達が倚くなったが、䞍思議ず話しが合わなくお、孊校が぀たらなくなっおいた。

そんな時、私の人生に倧きく圱響を䞎える人ずの出䌚いがある。

小孊校幎生の私は垰宅途䞭、倧きなバむクで人乗りをしおいる金髪にパヌマをかけたお姉さんに声をかけられた。

䞍思議ず怖くはなかった。


おい💡萜ずしたよ💡


お姉さんが持っおいたのは私の絊食袋。

ランドセルの暪のフックにしっかりはたっおいなかったのかい぀の間にか萜ちおいたようだ。

私は満面の笑みで


ありがずうございたす☺


ずお瀌を蚀った。

この頃の私は色々な心境の倉化からか人芋知りさえしない倧人受けの良い子䟛に倉身しおいた。

No.27

倧人は単玔。
ニコニコ笑い、倧人の蚀うこずさえ聞き、勝手なこずをしなければご機嫌。
陰で䜕をしおも䜕を思っおも衚向きさえ繕っおれば簡単に隙せる。
男も同じ 。

男も同じだず気づかせおくれたのは幌皚園時代に私に貢ぎ続けた“カズマ君”の圱響だった。

ニコニコ笑い、たたにカズマ君の暪に座り、みんなに聞こえないようにカズマ君の耳元で『可愛いいプレれントありがずう☺カズマ君っお私の奜きな物なんでも知っおるんだね☺』 『カズマ君が䞀番カズハのこず分かっおるんだね☺他の男の子なんおどうでもいい。カズハはカズマ君ずだけ話しするね☺』等 毎日蚀葉を倉え囁いおいた。

ただ、『奜き』だずかそういう類の蚀葉は消しお蚀わなかった。

カズマ君に『僕、カズハちゃんが倧奜き。カズハちゃんは❓』ず聞かれおも満面の笑みで『埌でね☺』ず蚀い、カズマ君の手を握りはぐらかす。

ただ、カズマ君を芋る限り、奜きだず蚀わなくおもそれだけで満足しおいるようだった。

No.28

カズマ君に囁くず必ずたたプレれントを持っおきた。

倧人も同じ。

ニコニコ笑い、家事を手䌝うだけでお小遣いをくれる。

ニコニコ笑い肩を揉んであげるだけでいい子だず蚀われる。

それ『だけ』

男も倧人も単玔。
銬鹿みたい。

小孊幎生でこんなこずを思っおいた。

No.29

金髪のお姉さんずたた再開したのは、マンションの䞋。

孊校垰りに゚レベヌタヌに乗り蟌むず、お姉さんず数人の金髪や茶髪のお兄さん達が乗り蟌んできた。

お姉さんが私に気づき、


あれ😃この前の子じゃん😃ここ䜏んでるの😃❓


うん☺あの、この前は、絊食袋拟っおくれお有難うございたした☺

ず蚀いぺこりずお蟞儀をした。

お姉さんは


な⁉可愛いっ぀ったべ⁉


等ず呚りのお兄さん達に話しをしおいる。

そんな話しをしおるうちにマンションの階ぞ぀いた。


ここ😃うちの階。あんたもちょっず来る❓ゞュヌスくらいならあるから😃


ず私に話し掛ける。

私は䞍良ず呌ばれる人自䜓よく知らず、髪の色に関しおもテレビに出おいる芞胜人やアニメマンガでも同じような色の人がいた為、生たれ぀きなのだず思っおいたから、即答で


うん☺行く☺


ず蚀い、お姉さんの埌ぞ぀いお行った。

No.30

お姉さんの郚屋に䞊がるずフワッずタバコの匂いがした。

父もタバコは吞っおいたし、タバコ自䜓には䜕も違和感はなかった。

お姉さんやお兄さん達が吞っおいおも特に䜕ずも思わなかった。

お姉さんがコヌラの猶を持っおきお私にくれた。

私はお瀌を蚀い、受け取り、コヌラをのみながら孊校の友達ずは違う䞍思議な空間の䞭、䜕故か安心しおいた。

子䟛ながらにお姉さん達なら信甚出来るかもしれない、銬鹿な倧人ずは違うかもしれないず思った。

その日は、倕方時に垰った。

門限が倕方時だったからだ。

時になるず音楜を流したトラックがマンション呚蟺から孊校蟺りたで回るからすぐ分かる。

『 お手で繋いで皆垰ろうカラスず䞀緒に垰りたしょう』

お決たりの音楜。

お姉さんずは明日たた遊ぶ玄束をした。

新しい友達が出来たず単玔に喜んでいた。

No.31

次の日、孊校が終わっお急いでお姉さんの家に行く。

早くお姉さんに䌚いたい☺

お姉さん達の䞍思議な空間にはたっおいる自分がいた。

マンションに付き、ベルを鳎らす 

暫くしおお姉さんがタバコを吞いながら出おきた。

私は、満面の笑みで


来たよ☺


ず蚀った。

お姉さんは


お😃いらっしゃヌい😃どうぞ😃


ず郚屋に䞊げおくれた。

ほが毎日、お姉さんに䌚いに行った。

お姉さんは私に色々な友達やお姉さんの圌氏も玹介しおくれお毎日楜しく過ごした。

No.32

ある日、お姉さんの家に行くず、䞭から凄たじい怒鳎り声が聞こえた。


なんだっ⁉コノダロヌ⁉テメヌラぶっ殺すぞ 💢 


私は ベルを抌せず、お姉さんの家の玄関の暪で小さく䜓育座りをしながら埅った。

怒鳎り声の他に、玄関に物が圓たる倧きな音や、女の人の泣き声、男の人の怒鳎り声 様々な音が亀錯しお聞こえた。

次第に䞍安になり、『お姉さん倧䞈倫かな😢』ず手に汗を握りながら必死に䞍安な気持ちず戊っおいた。

玄時間くらいだろうか 

『ガチャ』

お姉さんの家の玄関が開いた‌

出おきたのはお姉さんだった が い぀ものお姉さんではなく、凄たじく恐ろしい顔をしおいた。

No.33

お姉ちゃん⁉ 倧䞈倫 ❓怪我ずかしおないの ❓

初めはお姉さんは私には気が぀いおないようだったが、私の声に振り向いた。


ずっずここにいたの❓


私に話し掛けるお姉さんはい぀もの優しいお姉さんに戻っおいた。


私はお姉さんの顔を芋ながら頷いた。

お姉さんは私の手を匕いお゚レベヌタヌに乗った。

い぀もは楜しくお喋りするのに、この時のお姉さんは無蚀だった。

No.34

暫く無蚀で歩き続けお、知らない景色の堎所ぞ぀いた。

マンションだけど、家ずは違うマンション。

そのたたマンションの裏ぞ 。

小さな公園があり、お姉さんは静かに手を離しベンチに腰をかけ頭を抱えお俯いおしたった。

私は子䟛ながらに『今は䜕も話さない方がいいかもしれない 』

ず思い黙っおお姉さんの暪に座っおいた。

No.35

黙っお暪に座ったたた 暫くしおお姉さんが口を開いた。


あのさ、カズハはお父さんずお母さん奜き❓


嫌いな時もあるけど奜き。


そっか お姉ちゃんは倧嫌いなんだ。それにお姉ちゃんのお父さんは本圓のお父さんじゃないから 家族じゃないんだ。


なんでお父さんじゃないのにお姉ちゃんは䞀緒に䜏んでるの❓❓


䜕故父ではない人ず䞀緒にいるのか正盎蚳が分からなかった。

その質問にもお姉ちゃんは面倒臭がらず私に分かりやすいように色々ず教えおくれた。

No.36

この時、初めお『結婚・浮気・䞍倫・離婚・再婚』の぀の蚀葉ず意味を知った。

お姉ちゃんは私を本圓の効だず思っおいるこずず、暫くお姉ちゃんの家には来ないように ず諭し私をマンションたで送っおくれた。

暫くの間、お姉ちゃんの家ではなく、お姉ちゃんの友達の家に連れお行かれた。

孊校が終わる時間に孊校近くの公園たでい぀も迎えに来おくれた。

毎日、毎日お姉ちゃんず䞀緒。

お姉ちゃんず䞀緒にいる間にたた色々な蚀葉ずその意味を芚えた。

『䞭孊校、高校、倧孊、キャバクラ、パチンコ、スロット、集䌚、暎走族、喧嘩、タむマン、メリケン、恋愛、告癜 』

ただ、今思うず、危ない蚀葉や卑猥な蚀葉は私の前では䞀床も口にしなかったず思う。

䟋えば、『セックス、゚ッチ、キス、ラブホ、シンナヌ、クスリ 』等に圓たる蚀葉だ。

私の前ではたったの䞀床も話題にせず、蚀葉にも出さず。

お姉さんは本圓に私のこずを倧事にしおくれおいたず思う。

No.37

幎月は流れ、私は小孊幎生になっおいた。

盞倉わらずお姉さんず䞀緒にいた。

私が小、お姉さんが䞭の時に出䌚いお姉さんは高校幎生になっおいた。

お姉さんは就職するか、進孊するかで悩んでいた。


カズハ❓もし、お姉ちゃんがいなくなっおもカズハは寂しくない❓倧䞈倫❓


 お姉ちゃん どこか行っちゃうの ❓


お姉さんは自分のベッドに座りタバコを吞いながら蚀った。


倧孊に行こうかず思っお。うち、ここ出たいっおカズハにもずっず話しおたでしょ❓ 倧孊の寮に入ろうかなっお。


こう話し、『寮』に぀いおも詳しく教えおくれた。

話しを聞きながら、哀しくお寂しくお心现くおなんずも蚀えない気持ちで䞀杯䞀杯になっおいた。

No.38

泣きそうな顔をしおいる私をお姉さんは頭を撫でながら抱き締めおくれた。

この時、お姉さんのお父さんは回入れ替わり、初めお䌚った時から数えお人目のお父さんになっおいた。

この人目のお父さん 印象はい぀も酔っ払っおいお無粟ひげをはやし、ダボダボのズボン。そしお汗臭い 。

人目のお父さんは職人だったが日雇いでほがリビングで酒を飲み、日曜日には競銬をテレビで芋おうるさくたくし立お、思うように行かないずい぀も暎れお食噚を投げたり 物に圓たる最䜎な人間だった。

お母さんはず蚀うず 掟手な栌奜をしおいおい぀も爪は魔女みたいに長く真っ赀なマニキュア 足の指も真っ赀。䞋着の透けた玫や赀、黒のキャミを着おい぀も家の䞭では服を着おいない。

お姉さんの話しだず『倜仕事をしおいる』そうだ。

なんの仕事をしおいるのかは教えおくれなかった。

No.39

この日も人目の父は酒を飲み、意味の分からない蚀葉をテレビに向かっお話しおいた。

テレビで意芋しおいる評論家に文句を蚀っおいるようだった。

『テレビず話す人いるんだ。』

そう思った。

トむレに行く時はリビングを通らないず行けない為、い぀もお姉さんが付き添いをする。

人目の父を譊戒しおいるからだろう。

私がトむレから出るずお姉さんは、私の手を匕き、テレビに怒鳎り散らす人目の父を物凄い汚い物を芋るように睚み぀け、冷蔵庫からゞュヌスを取るずたた郚屋に戻っおきた。

郚屋に入るずすぐに鍵をかける。

『カチャ、カチッ、カチッ』

お姉さんの郚屋は鍵が぀぀いおいる。

぀は元々ドアに぀いおいる鍵、もう぀は南京錠でお姉さんの圌氏が手䜜りした鍵だった。

No.40

鍵を掛けた埌 お姉さんが私に蚀った。


カズハに䜕かあれば絶察助けに来るから。 それず、カズハ、男は絶察信甚したら駄目。すぐに信甚するんじゃなく、じっくり時間かけな。男は女を物ずしか芋おない奎が倚いから。


私は、ただ意味が分からなかったがお姉さんずの玄束やお姉さんの蚀うこずはよく聞いたし守っおいたから、玠盎に頷いた。

暫く、『受隓』の勉匷があるから䌚えない、『塟』に行かなければ行けないからずお姉さんずは䌚えない日々が続いた。

お姉さんずは月に回䌚えるかどうか それでもお姉さんの為だず我慢した。

お姉さんに䌚えなくなり、自分の家にいるこずが倚くなった。

No.41

自分の家では、特に問題なく過ごしおいた。

たわいもない通垞通りの家族の䌚話、倕食、朝食、孊校ぞ行き孊校の友達ず銬鹿みたいな意味のない話しをし、たた垰宅する 。

孊校では䞁床クラス替えがあり、新しい友達が増え、初めの付き合いずしおだけの䌚話に花咲いおいた。

私にしたら䞭身のない銬鹿みたいな䌚話 

『私〇〇✚宜しくね✚私〇〇が奜きなんだぁ✚栌奜いいよね✚』 『アドレス垳曞いおくれる✏❓絊食䞀緒に食べよう』 『明日テストだね‵嫌だなぁ‵けど頑匵ろうねぇ✚』等々 。

䞀緒にいおもどうでもいい話し過ぎお䜕を話したのかさえ忘れおしたうこずばかりだった。

私は孊校では適圓に話しを流しながら聞いおいた。

No.42

お姉さんず䌚わなくなり、孊校メむンの生掻に切り替わり始めたある日、いきなり担任の先生が来なくなった。

朝瀌の時間、担任が来ないこずにざわ぀く教宀。

生埒指導の孊校䞀怖いず蚀われおいる“阿郚先生”“教頭先生”䜓育の“ 高橋先生” 孊校で怖がられおいるメンツが勢揃いで教宀に入っおきた。

みんな䜕事かずざわ぀きは激しくなる。

そのざわ぀きを制止するように教頭先生が叫ぶ。


静かにしろ‌垭に぀け‌


䞀瞬でみんな口を閉じ自分の垭ぞ぀く。

教頭先生はみんな垭に぀いたのを確認しお話しを始めた。


今日から、田䞭先生が孊校を䌑職するこずになった。暫く、孊校に来ない。その間、生埒指導の阿郚先生に担任に぀いおもらうこずになった。


『⁉え⁉マゞで⁉なんで⁉』等ずみんな口々に喋り出したた教宀党䜓がざわめいた。

No.43

たた教頭先生が叫ぶ。


静かにしろ‌


みんな口を閉じる。


たぁ、理由は今日の道埳の時間に孊玚䌚を開いお阿郚先生が話しをしおくれるから。以䞊。


そう蚀うず、教頭先生は私を芋お


束岡、ちょっず来い。


ず蚀い教宀を出お行った。

それを聞き、『カズハやっべヌ』『カズハちゃん䜕かしたのぉ⁉』等ずざわ぀く。

そのざわ぀きの䞭、私は『なんで私⁉』ず思いながら教頭先生に぀いお行った。

No.44

教頭先生に぀いお行くず 到着したのは 校長宀 。

『え⁉なんで⁉⁉』ず半信半疑、蚳が分からないたた、教頭先生に手招きされ校長宀に入った。


倱瀌したす🙇


お蟞儀をし校長宀に入るず 

そこには 

担任の田䞭先生がいた。

私は『ん⁉田䞭先生いるじゃん⁉⁉』ず心の䞭で思ったが䜕か理由がある⁉ず思い黙っおいた。

担任の田䞭先生は、小さくおうちのクラスが初担任の匱々しい女の先生だった。

ただ、私はこの田䞭先生がよくは分からないが奜きで担任になっおから今たで䞀緒に垰ったり、亀換日蚘をしたり ず仲良くしおいた。

亀換日蚘ず蚀っおも私がお姉さんず䌚えなくなっおからなんずなく暇぀ぶしで䞀方的に曞いお枡しお田䞭先生が䞀蚀メッセヌゞを加えお みたいな感じだった。

No.45

私は教頭先生に誘導され、䞁床田䞭先生の目の前の垭に座らされた。

教頭先生に倉わり校長先生が話し始める。


束岡さん。突然呌び出しおごめんね。束岡さんにちょっず聞きたいこずがあるの。


校長先生は䞊品な女のおばあちゃん先生だったから私も話しを聞きやすかった。


はい。あの なんでしょうか⁉


私は校長先生に蚀った。


話したくないこずは蚀わなくおいいんだけど 最近、クラスで倉わったこずずか、䜕か問題ずかなかった❓


😥倚分、無い ず思いたすけど 今日も特にい぀もず倉わらないず思いたすけど 


ずちょっず困りながら答えた。

校長先生は私の偎から離れ、自分の怅子に座り田䞭先生を芋た。

私も校長先生の芖線に流され田䞭先生を芋る 

するず 



田䞭先生がポロポロ涙を流しながら泣いおいた。

No.46

私はなんで田䞭先生が泣いおるのか分からず、どうしおいいかすらも分からず俯いた。


束岡さんは、田䞭先生ずは仲良くしおくれおたっお田䞭先生からよく話しは聞いおいたから、束岡さんに話しを聞いおみようかな❓っお思ったんだけど 。


そう蚀い、今日の道埳の時間にはクラスのみんなにも話ししなければいけないからず私に『田䞭先生にあったこず』を話し始めた。

田䞭先生は、むゞメにあっおいたらしい。

小孊校では、教科ごずに先生は分かれおいない。党おの授業を担任人でする教宀担任が殆どだず思う。

田䞭先生は、党おの授業で無芖され、自分の机が荒らされたり、教科曞にむタズラされたり、䞊履きを隠されたり、靎をカッタヌで切り裂かれたり 他にも車に無数に傷を぀けられたり様々なむゞメを受けおいたらしい。

確かに 田䞭先生はいじられやすいのは知っおいたが、私は孊校自䜓に興味がなかったこずず、クラスのみんなずも浅く広い付き合いをしおいた為、そこたでのこずがあったずは気が぀かなかった。

この時、初めお『むゞメ』の実䜓を知った。

No.47

この日、私は孊校の終了時間たで田䞭先生ず色々な話しをした。

田䞭先生は、孊校を蟞めるかどうか悩んでいた。

校長先生は敢えお簡朔にむゞメの内容を私に話したみたいだが、実際の内容は壮絶だった。

私のクラスには“山本健倪”ず蚀う小孊生なのに身長が近くあり、男の先生よりもガタむが良くボス的存圚の生埒がいた。

䜓がデカすぎおランドセルも勿論䜿えず人毎日ノヌカバンだった。

よく聞くず健倪が䞻犯栌のようだった。

確かに健倪はよく問題を起こしおいた。

同玚生ず喧嘩をし血塗れ事件を起こしたり、喧嘩の際、盞手の頭を窓に叩き぀け流血隒動を起こしたり ずやるこずは小孊生にしおは有り埗ないこずばかりだった。

だから田䞭先生の話しを聞いた時は『健倪か』ず特に驚くこずもなく玍埗した自分がいた。

No.48

健倪がやるこずは党おにおいお予想倖で卑劣だった。

先生自身、怪我は日垞茶飯事だったらしいが必死に隠しおいたらしい。

『怪我は日垞茶飯事』ず蚀う事を聞き、私は先生の䜓を䞊から䞋たで目で远った。

今たでは特に気にもしたこずなかったが、先生の䜓には所々に絆創膏やテヌピングのような物が぀いおいた。

テヌピング自䜓肌色のタむプを䜿甚しおいおその䞊からストッキングを履いたりしおいた為あたり目立たない。


それ、どうしたんですか ❓


先生は暫く黙っおいたが小さい声で話し始めた。


孊校が終わった埌に健倪君ず話し合おうず思っお 理科宀を借りお健倪君を呌び出したんだ。健倪君は䜕を話しおも真面目に聞いおくれなくお。健倪君が垰るっお蚀い始めお 健倪君の腕を掎んだら『觊るんじゃねヌよ』  っお。 手を掎たれお。思いっきり指を逆方向に曲げられお 。骚折したの。


先生は泣きながら時折手で目を芆ったり額に手を圓おながら話続けた。

No.49

ギプスは孊校にバレるから ず突き指に芋せ掛けお孊校にはやり過ごしおいたらしい。

それからは健倪のやるこずも今たで以䞊に゚スカレヌトしおいき、工䜜の時間に爪をペンチで剥がされかけたり、䞭庭掃陀の時には䞡手で持ち䞊げなければ持ち䞊がらない皋の石を投げられぶ぀けられそうになったり、䜓育の時間には砲䞞投げに䜿う鉄の球を背䞭にぶ぀けられたり 打撲に、ヒビ、骚折は圓たり前のこずだったらしい。

砲䞞をぶ぀けらた時はあたりに痛くお泣きながら早退しその足で病院ぞ 肋骚にヒビが入り暫くコルセットをしお痛み止めを服甚し孊校に通い続けおいたらしい。

No.50

先生は呜の危険を本気で感じ初め、粟神的にも限界だったず。

話しを聞き、先生が孊校を蟞めるこずを止めるこずは私には出来なかった。

先生ず話し終わり、䞁床孊校終了時間のチャむムが鳎った。

先生は、みんなに䌚いたくないから ず校長先生に挚拶をし、そそくさず校長宀を埌にした。

校長先生に


今日はありがずう。束岡さんも疲れただろうから今日は掃陀圓番はしなくおいいから、真っ盎ぐ家に垰りなさい。


そう蚀われ私は家に垰宅した。

この日から日埌、緊急で保護者䌚が開かれ、芪は倜遅い時間たで垰っお来なかった。

垰っおきたのは倜の時過ぎだった。

母は


なんだか💚色々倧倉みたいだね。田䞭先生孊校蟞めるみたいだね。


ずだけ私に蚀った。

私は黙っお頷いた。

No.51

それから䞀週間埌、党校集䌚が開かれ、田䞭先生が蟞めたこずず、新しい先生を迎える䌚があった。

この党校集䌚の前日に私には田䞭先生から電話があった。

暫くは自宅療逊をする、仕事は暫くお䌑み、田䞭先生は粟神科に暫く通うずのこずだった。

先生は䞁寧に私にお瀌をいい、色々頑匵っおね等の蚀葉をかけおくれた。

先生ず私は文通をするこずになった。

田䞭先生の次担任の新しい先生は若い男の先生でバスケットがうたくお生埒の間で人気があった。

“掋平先生”みんなは芪しみを持っおいたからか名字ではなく名前で先生を呌んだ。

No.52

だけど、掋平先生も私達のクラスでは長続きせず、担任になっおからたったヵ月でいきなり孊校を蟞めおいった。

この時の教頭先生の凄たじい怒りの圢盞ず蚀葉は今も忘れられないくらい私はハッキリず芚えおいる。

掋平先生は䜕も蚀わずいきなり蟞めた。

教頭先生が朝瀌前の朝掃陀の時間にもの凄い勢いで教宀に入っおきた。


掃陀蟞め‌掃陀甚具はそのたた‌その堎にみんな座れ‌‌


䜕事かずみんなビックリし、ざわ぀く䜙裕もなく攟心状態に近いたたその堎に座った。


お前ら‌䜕をしおるのか分かっおるのか💢‌あたり倧人を銬鹿にするんじゃねヌぞ‌


その迫力にみんな呆然ずしたたた無蚀で先生を芋぀めおいた。

No.53

お前らはカスだ 䞀䜓い぀たでこんなこずを繰り返す⁉田䞭先生、次は鈎朚先生鈎朚先生掋平先生お前らは䞀䜓䜕が気にくわない💢⁉文句があるなら陰で汚ねヌ真䌌しおないで盎接蚀っおみろ‌‌‌


鈎朚先生に䜕をしたのか誰も䜕も蚀わねヌならお前ら党員教宀からは䞀歩も出さねヌトむレもいかせねヌからな‌‌‌


そう叫ぶず教頭先生は怅子に座り私達をずっず冷たい目で芋䞋ろしおいた。

No.54

私は、みんなの様子を黙っお芋おいた。

倚分、たた田䞭先生にしたようなこずを掋平先生にもしたんだろうな ず思いながら。

この時、私のクラスでは生埒同士のむゞメではなく生埒が先生をむゞメるず蚀うのが流行っおいたようだ。

生埒からしおみればただの遊び、軜い気持ちだった。

むゞメた理由も子䟛ながらに単玔。

田䞭先生の堎合はりゞりゞオドオドし泣くのが楜しかったから 掋平先生の堎合は女生埒にちやほやされヘラヘラ笑っおるのが苛぀いたから 。

そう むゞメの理由は単玔。

ただむゞメの内容は単玔ではなく田䞭先生ず掋平先生が譊察に行けば立掟な傷害事件になるような内容だったこずは間違いない。

No.55

教頭先生の怒りはおさたらず、本気でトむレにも行かせおもらえず みっちゃんず呌ばれおいた子がトむレが我慢出来ず泣き始めた。

気が぀くず朝掃陀の時間から時間目に突入しおいた。

その時、阿郚先生が運良く教宀ぞ来お、教頭先生ず亀代したこずで無事にトむレに行くこずが出来た。

職員䌚議が早急に開かれ、新しい先生は迎えず、私達のクラスはこの阿郚先生が担任を受け持぀こずになった。

阿郚先生は孊校でも䞀番怖いず有名だった為か、さすがに阿郚先生には䜕も出来なかったらしく阿郚先生が担任になっおからは特に問題もなく平和に日々が過ぎお行った。

No.56

私は陞䞊郚に所属しおいた為、阿郚先生が担任に぀き、萜ち着いた生掻が戻り、本来やるべき勉匷ず郚掻に粟を出した。

郚掻が楜しくなり始めた頃、孊校近くの公園でお姉さんが私の垰りを埅っおくれおいた。

久しぶりの再䌚に胞が高鳎り螊り嬉しくおお姉さんの元に走っお行った。

お姉さんも嬉しそう だけどお姉さんは少し痩せたように芋えた。

顔色もあたり良くなくお歩き方もかなりだるそうな感じがした。

No.57

お姉さんず家に垰る途䞭、フワッず䜕ずも良い花の銙りがした。


凄いいい匂いだね。どこからかな❓


お姉さんはそう蚀うず私の手を匕き銙りを䟿りに歩き出した。

暫く歩くず䞀件の小さなタバコ屋に぀いた。

そのタバコ屋の暪に少し倧きな朚があり、枝の先に癜い倧きな花がたくさん぀いおいた。


倚分、この花だね。本圓にいい匂いだね。


うん。


私ずお姉さんは暫く花の銙りを楜しんだ。

そのタバコ屋の斜め向かいには小さめの公園があり、お姉さんず公園で䌑んでいくこずにした。

No.58

その公園もずおも綺麗な公園で、公園を囲うようにピンクや癜のツツゞの花が咲いおいお、公園のベンチの䞊は朚の屋根が぀いおいお緑色の蔊が屋根を芆い玫色の葡萄のような綺麗な花が沢山垂れ䞋がっおいた。

ベンチに座りながら私ずお姉さんは心地よい颚ず花の銙りを錻から吞い蟌み『ハァ✚』ず息を吐いた。


こんなに気持ちが萜ち着いたの久しぶり 。


お姉さんはそう蚀いながら優しい笑顔で私を芋た。

私も笑顔で応え、䜕を話すでもなくゆっくりず過ごした。

No.59

だんだんず日が暮れおきた。

お姉さんはそろそろ行こうかず私の手を匕きたたマンションに歩き始めた。

お姉さんの家の階に぀き、久しぶりにお姉さんの郚屋にあがる。

お姉さんは盞倉わらず鍵を぀閉めた。


今日はお姉ちゃんのお父さんずお母さんはいるの❓


今日は、ただお父さんは垰っおきおないよ。お母さんは倚分寝おるず思う。


ふん。そっか。良かったね😃


そんな䌚話をしお姉さんず孊校であったこずや先生ず文通を始めたこず、今たであったこずを話した。

No.60

そんな話しをしおいるず 

『ガチャガチャ バン 』

玄関から荒々しい音がした。

お姉さんの顔が䞀瞬匷匵ったのが分かった。


おい‌誰かいんのか⁉


『あっ お姉ちゃんのお父さん垰っおきた 』

心の䞭でそう思い、話しを止めお口を閉じる。

『ドッドッドッド 』

廊䞋を歩く音 

するず 足音はお姉さんの郚屋の前で止たった 

その瞬間 

『バンっバンっバンっバンっ 』


ドアを思い切り叩き぀け


垰っおんなら返事くらいしろ⁉この腐れアマが‌


そう蚀い攟ち

『ドカッ』っず蹎りを入れおたた歩いおいった 。

No.61

暫く息を朜め、音がしないのを確認し、


あ😩💚怖がったね😩


ずお姉さんの方を向いた。

するず お姉さんは䜕か 䜕か様子がおかしい 

銖あたりの服を䞡手でギュッず掎みながらブルブル震えおいた。


お姉ちゃん ❓


話し掛けおも返事は返っおこない 


ねぇ❓お姉ちゃん ❓ねぇ❓どうしたの ❓


そう話し掛けお姉さんの肩に手を觊れた時 


いきなりお姉さんはその堎に倒れ、ガタガタ䜓を痙攣させ口から泡を吐き出し始めた 

No.62

お姉ちゃん ⁉⁉お姉ちゃん⁉⁉


お姉さんを呌び続ける。

お姉さんは次第に癜目をむき、䜓の震えは近くのテヌブルにぶ぀かる皋倧きなものになり『ガチャンガチャン』ずガラスのテヌブルに足がぶ぀かる。

震えず蚀うより 䜕かに取り憑かれお暎れおいるような感じだ。

今思うず『゚ク゜シスト』そのたただず思う 。

私は、癜目をむき『り゛ り゛グァっ ゚グっ グェ 』ず苊しそうな異様な声を出すお姉さんを芋お怖くなり、


誰かぁ‌誰かぁ‌‌助けおぇ‌‌


ず泣きわめいおいた。

それを聞き぀けたお姉さんのお母さんが『ドンドンドンドン』


どうしたの⁉

『ドンドンドンドン』

ずドアを凄い勢いで叩いた。

私は鍵をあけないず 

ずブルブル震えおいうこずを聞かない手で䜕ずか鍵を開けた。

それからは嵐のようだった。

No.63

お姉さんのお母さんが郚屋に入っおきお、お姉さんの口を䞡手で思い切り開き近くにあった手の平サむズのぬいぐるみを口に詰めた。

そのたたリビングに走りどこかに電話をかけ、たた郚屋ぞ戻りお姉さんの䜓を抱えお抑え蟌んだ。

倖から救急車の音がしお次第に近づき、人の救急隊員が入っおきおお姉さんに手際良く色々しおタンカにお姉さんを乗せ茶色いベルトでお姉さんをキツく瞛り付けそのたた運んで行った 。

No.64

私はお姉さんの郚屋の隅で固たりながらその光景を芋おいた 。

お姉さんがいなくなった埌 お姉さんの郚屋にお姉さんのお父さんが入っおきた 。


どこたでも迷惑な銬鹿な奎だ‌お前ももう垰れ。


そう蚀うずお姉さんの郚屋を出お行った 

私は怖さ、恐ろしさ、心配 色々な気持ちから錯乱し走っお家に垰った。

その倜は怖くお䜕をするにも苊劎した。

お颚呂に入り顔を掗っおいるずお姉さんのあの顔が鮮明に出おきお埌ろに誰かいるような気がしお目を開け䜕床も䜕床も埌ろを振り向きながら目を開けながら顔を掗った 

寝る時も同じ 目を瞑るずお姉さんのあの恐ろしい姿が浮かび、脳裏から離れず 

この日は結局䞀睡も出来なかった 。

No.65

次の日、なんずか孊校ぞ行き、なんずか終了時間たで頑匵った。

ただ、郚掻に出れる皋の元気はなく、䜓調䞍良の為郚掻は䌑み垰宅するこずにした。

垰宅途䞭、芋芚えある女の人が近づいおきた。

お姉さんのお母さんだった。

この日、初めおお姉さんのお母さんが服を着おいる姿を芋た。

ギャップがあったせいかお姉さんのお母さんだず気付くたで少し時間がかかったくらいだった。

No.66

カズハちゃんだったね❓


ハむ そうです 。


おばちゃんずちょっず䞀緒に来お欲しいんだけど いいかな❓


あの ちょっずだけなら 。


お姉さんのお母さんは私の手を匕きタクシヌに乗り蟌んだ。

初めお芋る道を走り続ける。

暫くするず前方に倧きな病院が芋えた。

タクシヌは私ずお姉さんのお母さんを乗せおその倧きな病院ぞ入っお行った。

No.67

病院ぞ到着するずお姉さんのお母さんはお金を払い私の手を匕き病院の䞭を歩き始めた。

゚レベヌタヌぞ乗り階ぞ 

降りるず沢山の郚屋があり、入院䞭の患者さんやお芋舞いの人等が沢山いた。

そのたた手を匕かれ䞀番奥の郚屋に぀いた。


ちょっず埅っおおね。


そう私に蚀うずお母さんは郚屋に入っお行った。

私は埅っおる間、郚屋の前に䞊べられた名札を芋た。

お婆ちゃんが入院した時、お婆ちゃんの名前も郚屋の倖に貌っおあったのを思い出したからだ。

どうやら人の人が郚屋に入院䞭らしい。

その䞭にお姉さんらしい名前を芋぀けた。

『枡蟺 鳳蝶』

挢字が難しくお読み方は分からないし、お姉さんのこずは『お姉ちゃん』ず読んでいたので本名は分からなかったが、お姉さんの友達はお姉さんを『ナベちゃん』ず呌んでいたし、お姉さんの家には『枡蟺』ずいうシヌルが郚屋番号の䞋に貌られおいたので、お姉さんの名前だず思った。

No.68

分か 分か 倚分そのくらい埅ったず思う。

お姉さんのお母さんが郚屋の䞭から私を手招きした。

手招きされる方ぞ行くずカヌテンがかかったベッドがあり、䞭に入るずお姉さんが寝おいた。

お姉さんはい぀ものお姉さんに戻っおいた。


お姉ちゃん😢 倧䞈倫ぅ❓


うん。倧䞈倫。心配させお 䞍安だったでしょ 本圓にごめんね 


そう蚀いながらお姉さんは私の手を握りしめた。

私は涙をボロボロ流し泣いた。

泣いおる間、お姉さんはずっず私の頭を撫でおいおくれた。

撫でおくれおいるお姉さんの腕には点滎の針が沢山刺さっおいお、それを芋おたた泣いた。

No.69

お姉さんは私の手を黙っお握りしめながら


すぐ退院出来るから。そしたらたたあの公園行こうか。


ず蚀い、私は涙ず錻氎でベチョベチョになりながら頷いた。

お姉さんを疲れさせたらいけないから ず看護垫さんに蚀われこの日は垰るこずにした。

垰る時、お姉さんのお母さんは『病院にいなければいけないからタクシヌで垰っおね』ず蚀い私に千円を枡した。

私は千円を受け取るず人で゚レベヌタヌに乗り蟌んだ。

No.70

゚レベヌタヌを降り、受付の前を通りすぎる時、芋芚えのある人が目に入っおきた。

『あれは ❓掋平先生❓』

芋間違えではなくやっぱり掋平先生だった 。

掋平先生は束葉杖を付き、片足には郚厚いギブスをし受付前にいた。

話し掛けようか迷っおいるず掋平先生の隣にお腹の倧きな女の人が来おそのたた人で病院の倖ぞ歩いお行った。

No.71

『倚分、掋平先生の奥さんだな 掋平先生の足は 倚分 うちのクラスの奎がやったんだな 。』

そんなこずを考えながらタクシヌに乗り家に垰った。

それからお姉さんからもお姉さんのお母さんからも音沙汰無し 。

たたお姉さんのいない生掻が始たった。

No.72

お姉さんず病院で䌚った日から䞀週間が経ずうずしおいた。

私は、お姉さんを心配しながらも自分には䜕が出来るのか必死に考え暡玢しおいた。

『もし たたお姉さんがああなったら 。私がしっかりしおいれば。次は絶察助けおあげないず 』

私が出した結論は、『発䜜が起きた時の察凊方法を孊ぶこず』だった。

その日から毎日毎日暇があれば保健宀に通った。

保健宀の先生ならば䜕か知っおいる、教えおくれるず思ったからだ。

No.73

たずは保健宀の先生にお姉さんに起きたこずを芋たたた䌝えた。

先生は


テンカン発䜜かな ❓


ず蚀った。

『テンカン』

私はこの日、『テンカン』ず蚀う蚀葉を芚えた。

察凊方法ずしお 嘔吐物が詰たらない甚に䜓は必ず暪向きに、発䜜で歯を思い切り噛み締める為、舌を噛み切ったりず倧怪我をする恐れがある、それを防ぐ為なんでもいいから口に入れるこず。䜕もなければハンカチを巻いた手でも構わない。埌は痙攣で怪我をしないように䜓を支えるこず。

玠人に出来るこずは残念ながらこのくらいだず蚀われた。

聞いおいるずお姉さんのお母さんがしおいたこずを思い出した。

私は次は必ず助けおあげるず子䟛ながらに決心し、保健宀の先生の元応急凊眮の勉匷をした。

この時、保健宀の先生は人工呌吞の仕方や心臓マッサヌゞの仕方も现かく教えおくれた。

No.74

お姉さんず病院で䌚った日から玄ヵ月が経ずうずしおいた。

ただ退院出来ないのかな ず心配も限界に近づいおいた時、お姉さんから私に手玙が届いおいた。

手玙には、病院での生掻は暇で私に早く䌚いたいず蚀うこずず“日に退院するから埅っおおね”ず曞いおあった。

『日⁉明明埌日じゃん😃⁉』

私は嬉しくお嬉しくお 日たでは遠足に行く前日のような 楜しみにしすぎお埅ち遠しくお興奮で眠れない💚そんな毎日を過ごした。

No.75

お姉さんが退院しおくる日 

ずうずう来た✚

孊校に行かずすぐにでもお姉さんの家に行きたかったが、行きたいのをグッず我慢し孊校ぞ。

郚掻は䜓調が悪いず案の定ズル䌑み 党速力でお姉さんの家ぞ向かった。

お姉さんの家に぀きベルを鳎らす。

『ガチャ』

玄関が開いた。


いらっしゃヌい☺


お姉さんがい぀もの優しい笑顔で迎えおくれた☺

この日を境にたた郚掻には行かずお姉さんの郚屋に入り浞りの日々が始たる。

No.76

たたにお姉さんは発䜜ず痙攣を起こした。

私は保健宀で習った通りに応急凊眮をし、䜕回か人で救急車を呌び、䜕回か救急車にも䞀緒に乗った。

ただ 䜕回目か 救急車に乗りながらふず思った 

『最近 発䜜の回数が増えおきおる気がする 』

考えれば考える皋、それは間違いなく 蚀葉に出せない䞍安に朰されおいた。

その䞍安は『お姉さんがいなくなったらどうしよう 』これだけだった。

この時の私は、人間の『死』ずはかけ離れおいお盎接『死』を芋るこずは無いに等しかった。

祖父母達は䞡芪共に健圚だったし、お葬匏自䜓行ったこずも蚘憶もなかった。

No.77

『死』だずは考えなかったが『死』の代わりに『居なくなる』ずいう䞍安にかられおいた。

今思うず『死』も『居なくなる』も同じこずだず思うが、小孊生の私には『死』ずいう文字は浮かばなかった。

たた、お姉さんず䌚えない日々になり、たたにお姉さんが居なくおもお姉さんの家に行き、䞋着姿のお姉さんのお母さんず容態に぀いお話ししたりした。

No.78

たたにお姉さんは家に垰っおきおいたらしいが、発䜜を起こしおたた入院 ずいう感じだったらしい。

私はお姉さんのお母さんにそんなに悪い病気なのかも蚪ねたこずがある。

その時のお母さんの蚀葉は


病気は病気かもね。けど、粟神的な病気なのよ。だからどうにもいかないのよね💚


だった。

『粟神的な病気』幌い私にはうたく理解できず、粟神的なっお䜕だろう そんなに酷い病気❓

ず疑問を感じおいた。

疑問を感じながらもお姉さんの力になりたいず思う気持ちは倉わらず寧ろ匷くなっおいった。

No.79

お姉さんず䌚えなくなっおから気付くずヵ月が経ち、季節的にも寒くなっおいた。

私にずっおの忘れられない日が来ようずしおいた 。

確か この日、郚掻をい぀も通りにしおあったかいココアを買い、友達ず䞀緒にのみながら垰った。

友達ず別れお歩いおいるず マンションの方が隒がしくお 。

マンションはすぐ目の前 

私の暪を走っおいく゚プロンを぀けたおばちゃん 赀ちゃんを抱きながらマンションの方を芋るお母さん 

マンションの呚りを芋るず赀い灯りが沢山 

私も走っお近づく 

『パトカヌ数台ず救急車 』

『䜕かあったの❓ 』

マンションを芋䞊げるず、階 あれは お姉さんの家❓ 

胞隒ぎがした 。

No.80

目で䜕床も䜕床も階数を確認し、䜕床も䜕床も郚屋の堎所を確認する。

『 お姉ちゃんの家だ 間違いない 』

゚レベヌタヌ付近には譊察官がいお䞊には䞊がれない。

背が小さい私は、ランドセルを䞀階のポストの前に眮き、チョロチョロず倧人達の間を瞫うようにしお非垞階段ぞ 。

螺旋䞊の階段を『カンカンカンカン 』ず無我倢䞭で走り続けた。

たたに転びそうになりスネを階段に打ちながらも痛みなど気にもせずたた『カンカン 』ず登り続けた。

No.81

階に぀いた。

やはり譊察官がいる。

お姉さんの家は非垞階段の斜め向かいで近づかなくおもお姉さんの家の玄関が芋える。

お姉さんの家を譊察官が出入りする 䜕床か出入りしおいた時   チラッず芋えたもの  

タンカの䞊に黒い袋 

䜕床かチラチラ芋えるが、 間違いない 

タンカの䞊には黒くお少し倧きな袋が乗っかっおいた 。

No.82

『あれは䞀䜓䜕 ❓』

タンカに乗っおるならきっず救急車に運ぶはず 運ぶ時に確認しよう ずその時を階段にう぀䌏せになり隠れながら埅぀ 

でも 運ぶ時倉なシヌトを貌られお シヌトの䞭は党然芋えなかった 。

玄時間くらい ❓もっずか ❓

そのたたの䜓制でお姉さんの家の玄関を眺めおいた。

呚りが静かになり、それを芋蚈らっおお姉さんの家の玄関の前ぞ 。

䜕床かベルを鳎らす

『ピンポヌン、ピンポヌン 』

䜕の返事もない 。

No.83

たたベルを鳎らす 

やっぱり返事はない 

䜕床も䜕床も鳎らしおいるず お姉さんの隣の家のおばさんが出おきた 。


あれ⁉そこの家なら今留守だよ。


そう私に蚀うず、その隣の家に回芧板を持っお出お行った。


こんばんわぁ💚 💚本圓に倧倉だわよねぇ 気の毒にねぇ  


などず途切れ途切れに話し声が聞こえる。


 そこのうちのお姉ちゃんが亡くなったんだっお。  自殺だっお蚀うから💚   本圓によりによっおなんで隣なんだろうね💚   

私は玄関に立ち尜くしながら䌚話を聞いおいた。

『 亡くなったっお❓お姉ちゃんが❓❓自殺っお ❓❓』

蚳が分からなくなり、ランドセルの存圚も忘れお家に垰った 。

正盎、この時どう垰ったのか頭が真っ癜で鮮明には芚えおいない。

No.84

母が私に聞く


カズハ❓あんたランドセルは❓❓


䞀階のポストの前 


それだけ蚀い郚屋ぞ入った。


カズハ⁉⁉䞀階のポストの前っお⁉なんで⁉


母が郚屋に入っお来た。


手玙くれたお姉ちゃんが なんか自殺ずかっお なんか良く分からない なんか隣のおばさんが 


ず蚳分からず話し続ける自分 。


カズハ❓


母が私の隣ぞ座る 


ママ ❓自殺っお䜕ぃ❓❓


この䞀蚀を粟䞀杯声を振り絞っお蚀い母にしがみ぀いた。

母は黙っお私を抱き締めおいた。ずっず。

気が぀くず朝だった 。

ボヌっず倩井を芋぀め『ハァ』ず溜め息を぀く。

䞡手を目の䞊ぞ眮く 目が腫れがったい 。

ボヌっず倩井を芋おいたら自然ず涙が流れた。

この日から孊校を䌑んだ。

䞍思議ずお腹が枛らず、䜕も食べられなくなった。

孊校を䌑んで日目の倜、お姉さんのお母さんが黒い服を来おうちに来た。

母が話しをした。

話し終わっおすぐ私の郚屋に来お、『明日、お姉さんの家にママず行こう。行ける❓』ず聞いおきた。

うん 行ける。

それだけ答えおたた暪になった。

No.85

次の日の昌過ぎ、私は母に連れられお姉さんの家にいた。

黒い服に黒いタむツ、黒い靎 党おが黒。

お姉さんの郚屋ではなくリビングに通された。

リビングに行くず癜い台の䞊にお姉さんの写真や花が食られおいた。

祖父母の家で良く芋る物 お線銙 郚屋は少し煙かった。

母はお姉さんのお母さんず䜕やら話しをしおいる。

『もしかしたら お姉さんは郚屋にいるかもしれない 。』

そう思った私はゆっくりお姉さんの郚屋ぞ行った。

お姉さんの郚屋ぞ入るず 

『お姉ちゃん😃❓』

䞀瞬そう思った。

お姉さんの郚屋には人の男の人がいた。

䞀瞬芋間違えたくらいお姉さんに䌌おいお綺麗な男の人だった。

孊ランをきおいお少し茶色い髪 お姉さんそっくりな雰囲気 。

その男の人は私に気付いおチラッず芋たが、たた芖線を戻しお姉さんの郚屋の片付けを黙々ずしおいた。

No.86

私は黙っお片付けしおいる姿を芋おいた。

その男の人も黙っお手を動かしおいる。

暫く黙っお手を動かしおいたが、黙っお芋぀める私の方をたたチラッず芋お初めお話しかけおきた。


お前、カズハっお奎❓


 うん そうだけど 。お兄ちゃんは誰❓


俺❓俺はアゲハの匟だよ。


『アゲハ』初めおお姉さんの名前を知った。

『枡蟺 鳳蝶』

『ワタナベ アゲハ』
それを聞いお思い出した 。

そう蚀えば お姉ちゃんはい぀も綺麗な蝶のネックレスをしおいた。

金色にmmくらいの蝶ず綺麗な宝石の぀いたネックレス 。

本圓のお父さんからの誕生日プレれントだず蚀っおいた。

アゲハだから蝶なんだ 。

自然ずそう思った。

No.87

蝶のネックレスのこずを思い出しおいるず、お姉さんの『カズハを本圓の効だず思っおるから』ずいう声を思い出した 

『アゲハずカズハ 本圓の姉効みたいだね 』

そう思った途端、涙が止たらなくなった。

私は喪倱感を芚えた。ポッカリ空いた穎は埋たるこずなくお姉さんのこずを考える床に広がり続け、それを感じる床にずめどなく涙が流れた。


倧䞈倫か ❓


お姉さんの匟が話し掛ける。

でも䜕も答えられずただ泣くしか出来ない。

暫くメ゜メ゜泣いおいたらたた


倧䞈倫か ❓


ず話し掛けられた。

お姉さんの匟は私の隣に静かに来お、私の前に静かにティッシュの箱を眮いた。

私は勢い良くティッシュを掎み、勢い良く錻をかんだ。

No.88

錻をかんでいるず静かに匟が話し始めた。


あのさ 悲しいのは分かるけど、泣いたっおアゲハは戻っお来ないよ。あい぀はあい぀なりに頑匵ったんだから。アゲハがここにいたら心配するよ。お前のこず物凄く倧事にしおたんだから 。


そう蚀うず私に䞀通の手玙を枡しおきた。

宛名を芋るず『カズハぞ アゲハ姉ちゃんより 』ず曞いおあった。


これは ❓


さっきアゲハの物敎理しおお芋぀けた。俺ずお前にだけ手玙曞いおたみたい。


そう蚀いもう䞀通の手玙を私に芋せた。

宛名には『䞀茝ぞ 鳳蝶より』ず曞いおあった。

『カズキ』

これが私ずお姉さんの匟、カズキずの出逢いだった。

No.89

その埌、私ず䞀茝は黙っお手玙を読んだ。

私は倢䞭で読んだ。

手玙の内容は 

No.90

🐚カズハぞ🐚
カズハ ごめんね。
たた、公園行こうっお玄束したのに。行けなくなっちゃった。
本圓にごめんね 。
お姉ちゃんはカズハに嘘を぀きたした。
本圓はね、初めおカズハの前で発䜜を起こした時から死ぬ芚悟は固たっおたした。
でも、カズハに䌚うず決心が揺らいで䜕床も䜕床も考え盎したした。
でも、私は所詮匱い人間だから 負けおしたいたした。
カズハず出䌚っおから毎日楜しくお、カズハが倧きくなったら ずか色々想像したりしお本圓に幞せに過ごせたした。
カズハ、私のこず奜きになっおくれおありがずう。
本圓にありがずうね。
こんな私を奜いおくれたのはカズハず匟くらいだったから。
本圓に嬉しかったんだよ。
カズハ❓
もしお姉ちゃんがいなくなっお困ったり悲しいこずや蟛いこずがあったらお姉ちゃんの匟に䜕でも話しお䞋さい。
お姉ちゃんから匟にはカズハのこずちゃんずお願いしおあるから 。

最埌に カズハにお姉ちゃんからの最初で最埌のお願い。カズハはお姉ちゃんみたいな生き方はしないで䞋さい。
絶察幞せにならなきゃ駄目だからね。
玄束ね。
い぀もカズハの幞せを願っおたす。

🐚アゲハ姉ちゃんより🐚

No.91

手玙のずの堎所には綺麗な貝のシヌルが貌っおあった。

手玙の他に封筒の䞭にはピンク色の可愛い袋が入っおいた。

袋を開けおみるずお姉さんがい぀もしおいた金の蝶のネックレスが入っおいた。

私はそのネックレスを握りしめながらたた泣いた。

こうゆう時っおいくら泣いおも泣き足りない。

ただ出るの❓っおくらい涙が出る。

しかも䞀床涙を流しおしたうず止たらなくなる。

私は自分の意思ずは関係なく、ただただ涙を流しおいた。

No.92

そんな私の手を䞀茝は握りしめ頭を撫でおくれた 

そう お姉さんが私にしおくれたように   




この日は、手玙を読み終わり泣いおいた私を母が支えるように抱き抱えお垰った。

たた暫く孊校には行けず、䌑んだ。

䌑んでる間はお姉さんの手玙を䜕床も䜕床も読み返し、涙を流すだけ 。

お姉さんの家に最埌に行っおから䞀週間が経ずうずしおいた。

No.93

私は盞倉わらず、手玙を読んでは涙を流す日々。

ご飯も食べず、たたに母が持っおきおくれたゞュヌスだけを口に運んだ。

ゞュヌスを飲み、たたお姉さんの手玙を読み涙を流しおいるず 

『コンコン 』

ドアを叩く音。

母だず思いたた手玙を読み始める。

『コンコン 』

たたドアを叩く。


入っおくれば ❓


母だず思いぶっきらがうに蚀った。

するず 入っおきたのは 



䞀茝だった。

お姉さんの匟 。


『え⁉なんで⁉』


ず心の䞭で呟き、䞀茝に向かっおも


なんでいるの❓


ず蚀っおいた。


䞀茝はドアを閉めるず私の目の前にあぐらをかいお座った。

No.94

お前、い぀たでりゞりゞ泣いおんだよ。


私は俯く。


心配しお孊校行っお芋ればもう䞀週間以䞊䌑んでるっ぀うし、家にきおみりゃ飯も食べないで泣いおばかりだっ぀うし。お前の母ちゃんも心配しおたぞ。


私はずお぀もなく申し蚳ない気持ちで䞀杯になった。
暫くの沈黙の埌 


飯は❓なんで食わないの❓


ず䞀茝が蚀った。私は小さな小さな声で


 


ず蚀った。

䞀茝はいきなり立ち䞊がり私が持っおいたお姉さんの手玙ずネックレスを取り䞊げ孊ランのポケットに抌し蟌んだ。


あっ 駄目 お願い 返しおぇ😭


䞀茝の腕を掎み瞋るように頌んだ。

No.95

飯食ったらちゃんず返しおやる。


そう蚀うず私の腕を掎み郚屋をズカズカず出お行った。

䞀茝は母に『すみたせん。お邪魔したした。それで さっきも話したんですが嚘さんのこずちょっずお借りしたす。門限のお時間たでにはしっかりお送りしたすから。』


そう蚀うず私の手を匕き、玄関たで行き


早く靎履いお。


ずだけ蚀った。

私は蚀われるがたた靎を履いた。

靎を履いたのを確認するず玄関脇にかけおあった私のコヌトを取り私にフワッずかけたた私の手を匕いおズカズカず玄関を出お行った。

No.96

゚レベヌタヌの䞭ではお互い無蚀 

䞋の階に着くず、


ちょっず寒いからちゃんずコヌト着お。


ず蚀った。

私は肩にかけおいただけのコヌトを着盎した。䞀茝はたた私の腕を掎みズカズカず歩き始めた。

お姉さんず䞀床だけ来たこずがある家ずは違うマンションに぀いた。

䞀茝はお姉さんず同じく私の手を匕きマンション裏の公園ぞ行った。

䞀茝は぀くづくお姉さんに䌌おる 䞀茝ずいる間はお姉さんがいない寂しさは無く逆に安心しおいる自分がいた。

No.97

『たた公園でお姉さんみたいに話しするのかな❓』

そう思っおいたら䞀茝が


ちょっず埅っおお。


そう蚀い公園のもっず奥に入っおいっおしたった。

私は䞀茝の入っお行った方を芋぀めおいた。

するず、䞀茝は倧きな単車を匕きながら歩いおきた。


これかぶっお。


掟手なシヌルだらけのメットを枡された。

『なんじゃこりゃ⁉』ず心の䞭で思ったが黙っおかぶった。


埌ろ乗っお。


䞀茝は単車にたたがりながら私に蚀った。

私が乗ったのを確認するず


俺にちゃんず捕たっおお。


それだけ蚀い捕たったのを手で確認するず私を乗せお走り出した。

No.98

初めお単車に乗った。

正盎かなり寒くお目を開けおいるず泣いおいないのに涙が流れお息がかなりしずらかった。

『車の方が絶察いいな😀』

ず思いながら䞀茝に必死にしがみ぀いおいた。

『寒い😭もう限界😭 』

ず思い始めたくらいにだんだんスピヌドが萜ちおいき、䞀軒のかなりデカい家に到着した。


着いたよ。


䞀茝が話し掛けた。


うん 。


私は慣れない動きでゆっくり単車から降りた。


付いおきお。


䞀茝はデカい家に単車を匕きながらズカズカず入っお行っおしたった。

『 めちゃくちゃデカい ここっお䜕かの䌚瀟か公民通❓❓』

そう思いながら


早く来いっお‌


ず叫ぶ䞀茝の元ぞいそいそず走っお行った。

䞍安からか 䞀茝の孊ランの裟をがっしりず掎みキョロキョロしながら歩く。

䞀茝は数台の車の止めおある堎所に単車を眮き、孊ランの裟を掎んでいた私の手を匕き家に入っおいった。

No.99

長い廊䞋を歩き、階段を䞊り、たた廊䞋を歩き぀の郚屋に぀いた。


どうぞ


䞀茝はそう蚀い私を郚屋に通した。

郚屋はあたり物がなくかなりシンプルな郚屋だった。

ただ、ベッド呚りの壁には沢山のタバコの箱が綺麗に䞊べお貌っおあった。

少し興味深々で眺めおいるず


奜きにしおおいいから。ちょっず俺、着替えおくるね。


䞀茝が郚屋を出お行った。

私は郚屋に人になった。

ここは倚分䞀茝の郚屋だろうず思った。

ただ、郚屋の倧きさはうちの家のリビングくらいもある。かなり広い。

郚屋をクルクルず芋枡す。

するず、黒いチェストの䞊の写真立おが目に入っおきた。

手に取っお芋るず小さい姉匟が人、仲良くポヌズを取っお写っおいた。

『お姉さんず䞀茝だ✚』

面圱もあり、人共あたり倉わっおいなかった為すぐに分かった。

No.100

ニコニコしながら写真を芋おいるず

『ガチャ』

䞀茝が郚屋に戻っお来た。

䜕故か慌おお写真立おを戻した。

䞀茝は郚屋に着くず郚屋に眮いおある電話で


出来たら持っおきお。


ずだけ蚀い電話を切った。

たたすぐ電話が鳎りたた電話をずり


うん。人分。


ず蚀いたた電話を切った。

こんなに短い電話を聞いたのは初めおおおかしかったのを芚えおいる。

No.101

䞀茝ず目が合い、孊ランを来おいないせいか倉な違和感を感じ、たた慌おおどうでもいいこずを蚀っおいた。


電話短いんだね。うちの家族は電話するず長いから 。


ん❓あぁ 電話っ぀うか内線だから。話し盞手もばあちゃんだし。


ふん💊内線なんだ。


䞀茝はそう蚀いながらを遞び始めた。

『内線っおなんだ❓❓』

私の家では圓時は電話は぀で、今では圓たり前のように芪機の暪に぀いおいる子機なるものも存圚しなかったので

『内線』

がなんのこずか分からず 。

ただ、䞀々質問するのはどうなのかず思い『内線』の意味も分からないたた話しを終わった。

No.102

䜕をすればいいのか分からず私はチェストの前に突っ立ったたただった。

そんな私をちら芋しお


適圓に座っおいいよ。


あ💊うん。すみたせん 。倱瀌したす💊


䜕故か敬語になりそそくさずその堎に正座した。

䞀茝がをデッキに入れ、そのたたベッドに静かに倒れこんだ。

デッキからは音楜が流れ始めた。



🎌逢いたくお 逢いたくお この胞の囁きが あなたを探しおいる あなたを呌んでいる 🎌


『なんか 今の私の心境にぎったり。凄くいい曲 。』

第䞀印象はそんな感じだった。

なんお蚀う曲なのか気になり、ベッドに寝っ転がっおいる䞀茝に話し掛けた。


あの ‌この曲っおなんお蚀うんですか⁉


 あぁ。スタヌダストレビュヌの『朚蓮の涙』だよ。


暫く間があき、䞀茝が起き䞊がりタバコにゞッポで火を぀けながらたた話し始めた。


アゲハがすげヌ奜きだった曲。俺ん家来るずい぀もリピヌトで聞いおた。


お姉ちゃんが奜きだった曲ぅ✚❓


䜕だか今たで知らなかったお姉さんのこずを぀知ったせいか気分が盛り䞊がった。

No.103

『本圓にいい曲 』

䞀茝はお姉さんが今この堎にいるかのようにリピヌト再生をした。

䜕床も聞いおいるうちに

『いい曲だけど 詩の内容は䜕だかちょっず悲しい 』

そう感じた。

今でも『朚蓮の涙』を聞くず懐かしいけど切なくなる。ただ、やっぱりいい曲だな ず感情移入する。

日々の生掻で疲れたり、嫌なこずがあるず必ず嫌っお皋この曲を聞きながら䜕もせずボヌっずするのが今でも日課みたいになっおいる。

私にはこの曲調が合うのか それずもお姉さんが奜きだったからか 理由は分からないけど、どんなに良い曲が新しく出おもこの曲以倖はすぐ飜きおしたう。

小さい頃から倉わらないこずは少なからずあるが、これも『今でも倉わらない』こずの぀だ。

No.104

私は曲を聞きながら、目では䞀茝を远っおいた。

『奜き』だずかの感情ではなく『お姉さんに䌌おいたから』目が離せなかった。

倧事な掛け替えのない存圚の人を倱うず自然ずその人に䌌おる人を無意識に探し、䌌おる人に無意識にはたっおしたう。

他人だず分かっおいおも重ねお芋おしたう。

この時の私は、お姉さんに倖芋も雰囲気も性栌も䌌おいる䞀茝にはたっおしたっおいた。

お姉さんを倱った今、䜕も特別なこずはしなくおもいい、ただ䞀茝の偎を離れたくなかった。

No.105

䞀茝は口数は少ない。

そこもお姉さんに䌌おいた。

元々、お姉さんは聞き圹、私は話し圹だったからそれもたた倉わらない所だった。

曲を聞いおいるず

『コンコン 』

郚屋のドアを叩き、お祖母ちゃんが入っおきた。


こんにちは☺いらっしゃい☺


ずおも優しそうな䞊品で綺麗なお祖母ちゃんが入っおきた。


こんにちは☺


私はい぀もの倧人向きの営業スマむルで答えた。


あら☺可愛い子だね☺カズのお友達❓


あぁ。友達っ぀うか姉ちゃんの効みたいなや぀。


アゲハの効かい❓


そう䞀蚀いうずお祖母ちゃんはビックリしたようにマゞマゞず私を芋た。

No.106

私はお祖母ちゃんにマゞマゞず芋぀められ、少し困っおずりあえずぺこりずお蟞儀をした。

お祖母ちゃんは少し涙目になりながら、私に話し掛けた。


そうか アゲハの効ね。お名前は❓


カズハです。宜しくお願いしたす。


たたぺこりずお蟞儀をした。


あらあら名前もそっくりで 。来おくれおありがずうね 。ゆっくりしおいっおね。


そう蚀うず、郚屋を出お行った。

お祖母ちゃんが持っおきたのは小さな土鍋に入った癜いお粥ず麊茶、梅干しず挬け物だった。

お祖母ちゃんが出お行っおすぐに䞀茝はお盆からテヌブルにお粥などを移し


食べな。お粥なら食べやすいでしょ。


ず蚀い、手招きした。

No.107

私はテヌブルの暪に眮かれたクッションに座り、お粥を食べ始めた。

そのお粥は普通のお粥ではなく『ミルク粥』ず呌ばれるお粥だった。

ミルク粥が初めおだった私は、䞀口食べお気に入り、今たで食べられなかったのが嘘かのように土鍋䞀人前をペロリず平らげ、梅干しず挬け物を残さず食べた。

䞀茝は私が食べおるのを少し優しい目をしながらずっず芋おいた。

No.108

食べ終わった埌に


ちゃんず食べないず駄目だよ。


ずだけ蚀い、䞀茝はたたベッドに寝っ転がった。


あの 䞀茝さんは食べないんですか❓


 俺❓俺猫舌だから。熱いのは食えないんだ。


そのような䌚話を蚀、蚀話した。

䞀茝が食べ終わり、たた無蚀の時間が流れた。

ふず郚屋の壁にかけおある時蚈を芋るず時間は倕方時を過ぎおいた。

『あ 垰らなきゃ』

心の䞭ではそう思ったが、䞀茝ず離れるこずを考えるず無性に垰りたくなくお自分の䞭で葛藀しおいた。

No.109

私の゜ワ゜ワした感じに気づき、䞀茝が話し掛けおきた。


あっ。門限倕方時だっけ❓


うん。けど倚分もう間に合わないかも 。


ごめん。すっかり忘れおた。芪には俺が謝るから。


䞀茝は出掛ける準備を始めた。

準備しおいる䞀茝を芋ながら


垰りたくない。


ず我が儘を蚀っおいる自分がいた。

䞀茝は困った顔をしお返事をした。


垰りたくないっお、どうすんの❓


分からないけど、垰りたくない。

この時、䞀茝ず離れたら䞀茝たでいなくなるかもしれない ず少なからず考えおしたっおいた。

だから䜙蚈、垰りたくなかったのかもしれない。

No.110

暫しの沈黙 

『ハァ』

ず䞀茝がため息を぀き


じゃあ、今日泊たる❓


ず蚀った。


えっ✚泊たっおもいいの❓ けど、私友達の家にも泊たったこずないからお母さん怒るかも 


怒られないようにすればいいんでしょ❓


それは そうだけどなんお話せばいいの❓


お前は話ししなくおいいよ。


そう蚀うず、たた郚屋の電話を取り、『ごめん。ちょっず来お。』ず短い電話をしお受話噚を眮いた。

すぐに䞀茝のお祖母ちゃんがドアをノックしおから郚屋に入っお来た。


どうしたの❓


あのさ、ちょっずばあちゃんに頌みがあるんだけど。今日こい぀泊たらせたいからばあちゃんからこい぀の芪に電話しおくんない❓


あぁ。いいよ☺カズハちゃんのお家の電話番号は❓


䞀茝が私をちら芋する。

䞀茝に促されるように


○○‐〇〇〇〇‐〇〇〇〇です。


ず電話番号をお祖母ちゃんに教えた。

お祖母ちゃんは䞀茝の郚屋の電話を取り、私の家ぞ電話をかけ始めた。

No.111

『お䞖話になっおおりたす。束氞䞀茝の祖母でございたすが 』
『いえいえ こちらこそお䞖話になっおおりたす 』
『今日カズハちゃんのこずこちらでお預かりしおも宜しいでしょうか 』
『いえいえ ご迷惑だなんお。こちらこそお構いできたせんで 』
『はい こちらの䜏所は××××、電話番号は○○○○です』
『いえいえ こちらこそ。今、カズハちゃんに代わりたすね 』

話しが終わったらしくお祖母ちゃんは私に受話噚を枡した。


カズハ❓そっちの家に迷惑かけないようにね。明日迎えに行くから。


うん。分かった。

短い䌚話をし電話を切った。

No.112

私は初めおのお泊たりで嬉しくお今たで無蚀だったのが嘘のように䞀茝に色々な話しをしたくった。

䞀茝は『うん。うん。』ず頷き黙っお聞いおいおくれた。

その間、お祖母ちゃんは私の垃団を敷いおくれたり、食べ終わった食噚を片付けおくれたりしおいた。

い぀も家では倜時には寝なければならないが䞀茝の家では自由。

倜時を過ぎおもテレビを芋たり䞀茝ず話しをしたり楜しく過ごした。

初めは『䞀茝さん』ず呌んでいたが、䞀茝が自分の埌茩でもないのに『さん』付けされるのは話しにくいず呌び捚おでいいず蚀っおきたので䜕も考えず呌び捚おで呌ぶようにした。


ねぇ❓䞀茝は孊校行っおるの❓


あぁ。䞀応行っおるよ。


ふん。䞭孊校❓


あぁ。そうだよ。


ふん。䞭孊校っお楜しいぃ❓


ん。あんたり。楜しいっお思ったこずはないかな。


ふん。私は小孊校なんだけど私もあたり楜しくない。


そう。


ねぇ❓䞀茝ずは次はい぀䌚えるの❓


䌚いたいならい぀でも。電話しおくれれば行くよ。

No.113

䞀茝の受け答えは玠っ気なくおかなりぶっきらがうな感じだったけど、『䌚いたい時はい぀でも䌚いに行く』ず蚀っおくれたり、玠っ気なくおあたり笑わないけど凄く優しい人なんだなず思った。

䞀茝は䞭でお父さんずお祖母ちゃんずお祖父さんず䞀緒に䜏んでいるこず。

お父さんはお姉ちゃんの本圓のお父さんだずいうこず。

お姉ちゃんは頻繁に遊びに来おいたこず。

お父さんは医者をしおいお、䞀茝のお祖父ちゃんも医者であるずいうこず。

䞀茝も将来は医者になりたいずいうこず

 お埗意の質問攻めで色々聞き出した。

No.114

ねぇ❓なんで䞀茝はお父さんず䞀緒でお姉ちゃんはお母さんず䞀緒なの❓

離婚した時に、アゲハは母芪、俺は父芪が匕き取るっおじいちゃんが決めたらしいよ。たぁ、アゲハが死んだの聞いおじいちゃんはアゲハも匕き取るべきだったっ぀っお埌悔しおたみたいだったけど。母さんは男癖わりぃしさ。アゲハはあんたり家にはいたくないっ぀っおたし。


ふん。そうなんだ。私もお姉ちゃんのお父さんは嫌い。


そう蚀うず䞀茝は深くため息を぀いおから


あい぀ずはい぀か話し぀ける。


ずだけ蚀った。

単玔に『話しするんだ』ず思った私はあたり深くは考えなかった。

No.115

䞀茝ず色々話し、倜時になろうずしおいた時、誰かが䞀茝の郚屋のドアを叩いた。


はい。


䞀茝が返事をするず背広姿の男の人が入っおきた。


あぁ。䜕か様❓


無愛想に䞀茝が話す。


お客さんが来おるっおばあちゃんから聞いたから。


その男の人は私をチラッず芋た。


あの こんばんは。お邪魔しおたす。


䞀応挚拶をした。


あぁ。いらっしゃい。もう遅いからそろそろ寝るんだよ。


はい。


私ずその男の人が話し終わるず男の人は『カズ。ちょっず来い』そう蚀いドアを閉めた。

䞀茝はたたため息を぀いお郚屋を出お行った。

No.116

ドアの倖で話し声がした 

私は䜕の話しか気になっお静かにドアの近くに行きドアに耳を圓おた 。

『お前、今日は出掛けないんだろ 』
『お前が䜕かしでかせば俺だけじゃなくばあちゃん達たで迷惑がかかる 』
『盞手は女の子だし、ただ小孊生だっお蚀うじゃないか 』
『無責任なこずだけは絶察にするな 』

そんな男の人の声ず

『うるせヌな。んなこずしねヌし あ゛ぁ゛分かったっ぀っおんだろ し぀けヌよ 』

等、䞀茝の声がする。

声が聞こえなくなるず階段を䞋りる足音が聞こえた 。

私は急いで垃団に戻り、䜕事もなかったかのように芋せた。

No.117

䞀茝は少しむラむラしながら郚屋に戻っおきた。

私にもそのむラむラは䌝わっおいたので私も黙っおいた。

私はい぀の間にか寝おしたった。

電話の音で目が芚めた。

だがただ呚りは真っ暗で、時蚈を芋るず倜䞭時過ぎだった。

眠たい目をこすり䞀茝に目をやるずタバコを吞いながら誰かず電話しおいた。

内線ではないようだった。

䞀茝はタバコを吞い終わるず、『あぁ。分かった。じゃちょっず顔出すわ。 あぁ。分くらい。 じゃぁな。』ず蚀い電話を切った。


䞀茝❓どこかに行くの❓


あぁ。ちょっず。すぐ垰っおくるから寝おお。


そう蚀い、癜いダボダボのズボンに長いコヌトみたいなのを来おクロヌれットから茶色い小さな袋を持っお郚屋を出お行った。

コヌトには背䞭や胞、足にかかる郚分にたで倉な挢字がたくさん刺繍されおいた。

No.118

人になった私は、心现くなり䞀茝の垃団にくるたりながら眠たい目をこすりながら䞀茝の垰りを埅った。

䞀茝が垰っお来たのは時過ぎだった。


ただ起きおたの❓


うん。だっお 寂しいから寝られなくお。


 そう。遅くなっおごめんね。


そう蚀い、私の頭を撫でた。


もうどこにも行かないから。寝な。


私は安心しお䞀茝のベッドで䞀茝の垃団にくるたりながら寝た。

私の頭を撫でながら䞀茝がため息を぀いおいるのが聞こえた。

No.119

目が芚めるず䞀茝はベッドの䞋に座っお寝おいた。


おはよヌ。


そう蚀っお䞀茝の肩を揺すった。


あぁ。 おはよ。


䞀茝は眠たそうに答えた。

起きおすぐお祖母ちゃんが郚屋に来お、


お母さんが迎えに来るから支床しおおいおね。


ず蚀い、垃団を片付けお行った。

お母さんが迎えにきお玄関に向かう途䞭、䞀茝が『ちゃんず孊校行っお、ちゃんず飯も食えよ。たた䜕かあれば連絡しお』そう行っお私に電話番号が曞いおある玙を枡した。

No.120

それからは毎日のように䞀茝に連絡をし、毎日のように単車に乗り、毎日のように䞀茝の家ぞ遊びに行った。

冬䌑みは祖父母の家に遊びに行った為、䞀茝には䌚えなかったけど、毎日電話した。

冬䌑みも終わり私は小になった。

月に近づき暖かくなっおきた頃 

始業匏の垰りにフワッず懐かしい花の銙りがした。

『あっ✚これは 』

私は芋芚えのある道を足早に進み、䞀軒のタバコ屋の前に぀いた。

『あ✚やっぱりぃ』

そこにはい぀かお姉さんず芋た倧きな癜い花がたくさん咲いおいた。

No.121

『この花、お姉ちゃんず䞀茝に持っお行っおあげたい』

そう思い、走っお家に垰り貯金箱からお幎玉の䞀郚を出しおたたタバコ屋に走った。

タバコ屋に぀くず、『ガラガラ』ず店の䞭ぞ入った。

『ピンポンピンポン』店に入るず音が鳎った。

お店の䞭にはゞュヌスや文房具、お酒やお菓子、なんでもゎチャゎチャ眮いおあった。


いらっしゃヌい🎵


人のペボペボなおばあちゃんが出おきた。


䜕をあげたしょうか❓


あの‌倖の朚に咲いおる癜くお倧きい花が欲しいんですけど‌これで足りたすか⁉


私は握り締めおいた円札をおばあちゃんに枡した。


あらあら(笑)あの花が欲しいの❓あの花は売り物じゃないからお金はいらないよ☺ちょっず埅っおおね。


そう蚀うず『あんたぁ ちょっずあんたぁ 』ず蚀いながら店の奥ぞ戻っお行った。

暫くするず䞭幎のお腹のデカいちょっず倪った男の人が前掛けで手を拭きながら出おきた。


どのくらい欲しいの❓


えっず お墓ず郚屋に食りたいので少し倚目に欲しいんですけど‌


そうかぁ。分かった。じゃあ綺麗なのを遞んであげるね。

No.122

男の人は脚立を抱えお朚の暪に眮き、刃の郚分が倧きなハサミ✂で花の぀いおいる枝郚分を『パチン、パチン』ず切り始めた。

おばあちゃんが店から濡れたタオルを持っお出おきお切り萜ずした花を受け取りタオルの䞊に眮いおいった。

本くらい切り萜ずし、その花を持っおおばあちゃんはお店の䞭ぞ戻っお行った。

私もおばあちゃんの埌を远っおお店ぞ戻りおばあちゃんがいるカりンタヌぞ行った。

おばあちゃんは花の぀いた枝にせっせず濡れたティッシュを巻いお茪ゎムで瞛っおいた。

No.123

これは䜕お蚀う花なんですか⁉


おばあちゃんに聞いた。


『モクレン』の花だよ☺これは、癜モクレンだから色は癜いんだけどね。


ず蚀った。

『モクレン』 偶然なのかお姉さんの奜きな歌の題ず同じ名前の花だった。

私は無性に嬉しくなり花から目が離せず、おばあちゃんが包み終わるたでニコニコず笑みを浮かべゞっず花を芋぀めおいた。

No.124

はい☺これでいいかな❓


おばあちゃんは濡れたティッシュを巻いおアルミホむルを巻いた埌、埡䞭元か䜕かの包装玙で綺麗に包んでくれた。


はい☺ありがずうございたした。


モクレンの花束を受け取るず倧事に抱えお家に垰った。

家は珍しくお母さんが出掛けおいお誰もいなかった。

『早く䞀茝に電話しなきゃ‌』

家に぀くずモクレンの花束を抱えたたた䞀茝に電話をかけた。

この頃には、䞀茝の電話番号は頭の䞭に入っおいた。

『   』

コヌル目で䞀茝が出た。


はい。もしもし。束氞ですが 。


あっ😃䞀茝ぃ❓カズハだけど‌今から迎えに来れる❓今日、カズハどうしおも行きたい堎所があるの😃


あぁ。分かった。今孊校から垰っおきたばっかだから着替えたらすぐ出れるから。たたあそこいお。じゃ。


そう蚀っお電話を切った。

No.125

急いで受話噚を眮き、冷蔵庫からオレンゞゞュヌスのペットボトルを出しおコップにも泚がずペットボトルから盎接グビグビずのみそのたた家を足早に出お行った。

この時、䞀茝は高校に䞊がっおいたが、䞭孊↔高校ず゚スカレヌタヌ匏の孊校で䞭孊の時ず倉わらない生掻をしおいた。

䞀茝は倖芋的にはチャラチャラしおいたが、頭だけは良かった。

い぀も宿題を手䌝っおもらったり、分からない所を教えおもらったりしおいたが教え方も䞊手くお正盎孊校の先生よりも解りやすかった。

No.126

私はそんな䞀茝を心の底から信頌し、心の底から奜きだった。

ただ、『奜き』は『奜き』でも『恋愛の奜き』ではなく恋愛以䞊 『家族愛』に近かった。

恋愛感情であれば、嫌いになったり飜きたり、䜕かしらの問題で関係に亀裂が入れば『奜き』では無くなるし、『信じられなくなる』だろう。

䞀茝のこずはどんなこずがあっおも、どんなに裏切られたずしおも嫌いにならない自信があった。

偎にいるのが圓たり前、信じるのが圓たり前で友達ずも恋人ずも違う感情だった。

疑うこずもせず、いるのが圓たり前 所謂、空気のような存圚だった。

No.127

䞀茝ずの埅ち合わせは『い぀もの堎所』だった。

『い぀もの堎所』ずは自分の家ではないマンションの裏の公園だった。

この堎所には、お姉さんずも来たこずがあり、䞀茝も埅ち合わせではなくおも頻繁にこの堎所に立ち寄っおいたらしい。

この堎所にどんな意味があるのかは聞いたこずは無かったがこの日、初めおこの堎所の意味を知るこずになる。



公園のベンチに座り、足をブラブラさせおいるず

『ブォン ブォン 』

埌ろから゚ンゞンの止たる音がした。

振り返るず䞀茝がいた。

䞀茝はい぀も゚ンゞンを切る時は決たっお『ブォン ブォン 』ず回皋ふかす。

私はモクレンの花束を抱えお䞀茝の元ぞ走った。

No.128

䞀茝😃あのね、お姉ちゃんのお墓に行きたいの‌この花、お姉ちゃんが奜きだったから持っお行っおあげたいの😃‌


そう蚀い花束を差し出し芋せた。


あぁ。ちょっず遠いけど花持っお乗っおられる❓


倧䞈倫😃乗っおられる😃


そう蚀い、い぀も通り䞀茝の単車の埌ろに座った。

単車の埌ろに座るず䞀茝が巊腕に掛けおあったあの掟手なヘルメットをくるりず埌ろを向き頭にかぶせお顎の䞋の玐をキュッずひっぱった。

No.129

私は巊手で花束、右手で䞀茝の腰あたりの服をギュッず掎んだ。

䞀茝はそれを確認するずい぀もよりもかなり遅い速床で走り出した。

䜕も蚀わなくおも気遣いは忘れない、それが䞀茝のいい所で䞀茝の優しい所だった。

かなりの時間を走り、呚りの颚景も建物や家より森林が倚くなっおきた。

心地よい森林の銙りず暖かい颚。朚が揺れるザワザワずした 音。

森林のずおも良い銙りを思い切り吞い蟌み森林济を楜しみながら走った。

山道に入り急カヌブがふえおきた。

クネクネの道の先に花屋さんや仏壇屋、墓石屋が芋えおきた。

その道の先には倧きなお寺。

そのお寺の駐車堎ぞ䞀茝は単車を止めた。


着いたよ。


単車を止めお䞀茝が先に䞋り、『気を぀けお』ず蚀いながら私の腕を掎み支えられながら単車を䞋りた。

モンレンの花は花びらが䞀枚、䞀枚倧きくおすぐポロッず取れおしたうむメヌゞがあったが䞀茝がゆっくり走っおくれたお蔭か䞀枚も萜ちるこずなく無事だった。

モンレンの花束が無事なこずを確認するず䞀茝の腕に捕たりながら歩き始めた。

No.130

倧きな朚の鎚居を通り過ぎ、倧きな柳の朚の前を通り過ぎ、本堂に぀いた。

䞀茝は私の手を匕きながら本堂の階段を䞊がり始めた。

階段を䞊りきるず賜銭箱ず倧きな鈎が぀。

䞀茝は賜銭箱に円玉を䞀枚入れお

『ガラン ガラン 』

ず鈎を鳎らし

『パンっ パンっ 』

ず手を打ち拝んだ。

拝み終わるず


はい。


ず蚀い私にも円玉を䞀枚枡した。

私も䞀茝の真䌌をしお鈎を思い切り鳎らし手を回打ち拝んだ。

私が拝み終わるず


ちょっず埅っおお。


そう蚀っお本堂の隣にある叀い家に『倱瀌したす』ず蚀っお入っお行った。

私は本堂の階段に座りその叀い家をゞヌッず芋ながら埅った。

No.131

ありがずうございたした。


そう蚀い、ぺこりずお蟞儀をしおお線銙の束を持った䞀茝が出おきた。

䞀茝の偎たで走り、たた䞀茝の腕に捕たり歩き出す。

柳の朚の䞋に぀いた。そこには氎が湧いおいる堎所があり、桶ず柄杓がたくさん眮いおあった。

䞀茝は桶に氎をたくさん汲み、柄杓を䞀本桶に入れおたた歩き出す。

耇雑に入り組んだお墓ばかりの道を慣れたように進み、少し倧きなお墓の前に぀いた。

桶を眮きながら、


これがアゲハの墓だよ。


ず蚀った。

No.132

䞀茝は桶の氎をお墓にかけお私にも桶ず柄杓を枡した。

私はモクレンの花束を䞀茝に枡しおお墓の色々な堎所に氎をかけた。

氎をかけおる時、お墓に刻たれた名前が目に入っおきた。

数人の名前の䞭にお姉さんの名前があった。

お姉さんの名前の䞋には挢数字で『』ず曞いおあった。

他の名前の䞋にも挢数字で『』『』 等ず曞いおある。

私は歳が曞いおあるんだず気付いた。

『あれ⁉』

お姉さんの隣にある名前ず数字が目に入った。

『枡蟺 葉月』挢数字で『』ず蚘茉があった。

 䞀桁 

『才で死んだの 』

私は䞀茝に聞きたいが聞けない 聞いおいいものか ず自分の䞭で悩んだ。

No.133

䞀茝をチラチラず芋お様子を䌺う。

䞀茝はお線銙にゞッポで火を぀けお小さな穎に差し、モクレンを包んでいた包装玙をカサカサず取っおいる。

『ん😣 気になる 』

そう思いながらもなかなか蚀葉には出せず、モクレンの花を食る手䌝いをした。

お墓の䞡脇には花を入れる穎が開いおいおその穎に氎を入れ私はモクレンの花を巊右本ず぀差した。


あれ❓党郚食らないの❓


䞀茝が私に聞いおきた。


うん。お姉ちゃんの郚屋にも食りたいから。


そう話すず䞀茝は䞀瞬困った顔をしお私に蚀った。


アゲハの郚屋はもうないよ。だから党郚お墓に食った方がいいよ。


 え⁉ なんでお姉ちゃんの郚屋ないの⁉


 ずにかく もうアゲハの郚屋はないし、あそこはアゲハの家じゃないんだよ。


私は少し悲しくなったが『無いなら仕方ない』ず巊右に本ず぀食った。

No.134

私がモクレンを食り終わるず䞀茝はお墓に向かっお手を合わせた。

私も䞀緒に手を合わせ『お姉ちゃん 来たよ 』ず心の䞭で静かに呟いた 。

手を合わせおいるず、銖呚りで䜕かがモゟモゟず動いた。

少し驚いお目を開けるず䞀茝が私の埌方に立ち、私の銖呚りに腕を回しおいる。


はい。いいよ。


そう蚀うず私の偎から離れた。

埐に銖に手を圓おた 

『あっ これ 』

銖にはお姉さんが私にくれた金の蝶のネックレスが぀いおいた。


これ 。あの時䞀茝に取られおからすっかり忘れおた 。


もうカズハは倧䞈倫だず思ったから。


䞀茝はそう蚀うずその堎に腰を䞋ろした。


ありがずう 。


䞀茝の隣に座るず䞀茝はポケットからお姉さんの手玙を出しお私に枡した。

懐かしいお姉さんの字 封筒に曞かれた“カズハぞ”ずいうお姉さんの字を撫でた。

No.135

手玙を芋぀めおいるず䞀茝が話始めた。


アゲハは、カズハのこず本圓の効だず思っおたず思う。䌚うずい぀もカズハの話ばっかしおたから。


そうなんだ 。私ね、お姉ちゃんが人いるんだけど、そのお姉ちゃんよりアゲハお姉ちゃんの方が奜きだったし 私もお姉ちゃんのこず本圓のお姉ちゃんだず思っおたよ。


 そっか。アゲハが聞いたらすげヌ喜ぶだろうな。


   ねぇ❓ちょっず聞きたいこずがあるんだけどいい❓


ん❓䜕❓


私は、さっきの墓石に掘られた名前のこずを聞いおみようず思った。

No.136

あの 今さっきお墓に氎かけた時に気付いたんだけど 。お姉ちゃんの名前の隣にある『枡蟺 葉月』っお ❓誰 ❓


葉月はアゲハず俺の効だよ。


䞀茝はそう蚀うず静かにタバコを吞い始めた。


効 ❓❓効がいたの❓❓


あぁ。


  なんで死んじゃったの❓❓❓


少しの沈黙の埌、䞀茝が蚀った。

No.137

亀通事故で才の時に死んだ。俺ずアゲハの目の前で死んだんだ。アゲハはあの時なんで助けられなかったのかっおずっず自分責めおたよ。


『』

タバコの煙が線銙の煙ず亀わっお空に消えおいった 。

たたゆっくり䞀茝が話始める。


今はもう無いけど、あのい぀もの公園の奥に昔は工堎があったんだ。ただ離婚しおなかったからアゲハも俺ず䞀緒に䜏んでたし毎日あそこの公園に遊びに行っおた。俺もアゲハも遊びに倢䞭でさ。ハヅキが居なくなっおたのに党然気が぀かなくおさ。気づいたらハヅキは工堎暪にいお花で冠䜜っおたんだ。危ないからっおアゲハがハヅキ呌んだんだけどなかなか戻っお来なくおさ。アゲハが怒っお垰る䞍利したんだ。本圓に垰る぀もりは無かったんだけどハヅキが慌おお走っおきお 工堎前の道路枡る途䞭、工堎に戻っおきたトラックに跳ねられたんだ。俺らの目の前で 。

No.138

トラックはあたり速床は出しおなかったはずなのに、すげヌ勢い良くボヌルみたいに飛んでっおさ。アゲハも俺も暫く固たったみたいに動けなくお。トラックから人が降りおきお、工堎からも人がめちゃくちゃいっぱい出おきお、気が぀いたら救急車が来おお血塗れのハヅキが運ばれおったのがチラッず芋えた。 アゲハも俺も怖くおさ ハヅキが運ばれた埌もお父が迎えに来るたで動けなくおさ 。その倜、傷だらけで人圢みたいなハヅキが垰っお来たんだ。埌から聞いた話だずほが即死だったらしい 。ハヅキが死んでからお父ずお母の喧嘩が倚くなっお、お母が男䜜っお逃げたんだ。たじハヅキがいなくなっおから家族みんなボロボロだったよ。たぁっもう昔のこずだけどな 。


話終わるず䞀茝はタバコを消しお立ち䞊がった。


俺、桶戻しお挚拶しおくるから。ちょっず埅っおお。


そう蚀っお桶ずモクレンを包んでいた包装玙を持っお本堂の方ぞ歩いお行った。

No.139

䞀茝を埅っおいる間、私はお墓に向かっお䜕床も手を合わた。

お姉さんも䞀茝も私ずは比べられない皋の蟛い思いをしおきたんだず思ったら自然ず涙が流れおきた。

金の蝶のネックレスを觊りながら䞀茝が戻っおくるたでの間ずっず泣いおいた。

No.140

あのお墓参りの日から、私はほが毎日ハヅキちゃんが亡くなった公園に行き、お菓子やゞュヌス、花をお䟛えに行った。

花は孊校垰りに空き地等に咲いおいた花をなるべくたくさん摘んで行った。

公園にお䟛えに行くようになっおから気付いたが、私以倖にも頻繁にお䟛えをしに来おいた人がいるみたいだった。

倚分 お姉さんず䞀茝だず思った。



秋になっおコスモスが綺麗に咲き始めた頃 

孊校からの垰り道、マンションの前に救急車が䞀台止たっおいるのが芋えた。

『なんだろう❓』

そう思ったが特に気にせず゚レベヌタヌが来るのを埅っおいた。

゚レベヌタヌが来おタンカに乗せられた䞭幎の男の人ず女の人、タンカを持った救急隊員が䞋りおきた。

顔を芋るず 

お姉さんのお母さんず人目のお父さんだった。

人目のお父さんの口には酞玠マスクが぀けおあった。

No.141

この時私の䞭で䜕かが枊巻いた。

『今なら 』

私ぱレベヌタヌに乗り、階ではなく 階のボタンを迷うこずなく抌した。

『』

音が鳎り゚レベヌタヌが開いた。

階に䞋りた私は、誰もいないのを確認しおお姉さんの家の玄関ぞ行きノブに手をかけた 

『カチャ 』

玄関のドアが開いた 

『やっぱり 』

心の䞭でそう思った。

お姉さんの家は䞭に人がいる時はあたり鍵をかけない家だった。

お姉さんのお母さん達を芋た時、絶察鍵は開いおいる 自信があったし、どこかでそう確信しおいた。

No.142

家の䞭ぞ入り、玄関の倖をキョロキョロず確認し、静かに玄関のドアを閉めた。

家の䞭は盞倉わらずアルコヌルの臭いがプンプンしおいた。

廊䞋を進みリビングを抜けお姉さんの郚屋ぞ 

『カチャっ 』

お姉さんの郚屋のドアを開けた。

お姉さんの郚屋は物がすっかり無くなりテレビずベッドだけになっおいお、ベッドの䞊には段ボヌルの箱だけがゎタゎタ 乱雑に積み䞊げおあった 。

䞀茝の『アゲハの郚屋はもうないよ』ずいう蚀葉を思い出した。

『本圓だ もうお姉ちゃんの郚屋じゃないね』

そう思った。

ただ、ドアに぀けおある぀の鍵だけは倉わらず぀いおいた。

懐かしくなりベッド脇に座りながらその鍵をずっず芋おいた。

No.143

鍵を芋぀めながらため息を぀き、床に寝転がった。

『ん❓』

ベッドの䞋に䜕かがある。

私はホコリたみれのベッドの䞋に腕を突っ蟌んで巊右に動かした。

䜕かに手が圓たった。

それを掎み匕っ匵り出した。

出おきたのは黒いボストンバックだった。

ホコリがかぶり真っ癜になっおいた。

『お姉さんのバックかもしれない 』

そう思いバックを開けおみた。

No.144

バックの䞭には、お姉さんの手垳ず財垃、タバコケヌス、数冊のアルバムず䞀冊の日蚘垳が入っおいた 。

その財垃やタバコケヌスは芋芚えがあった。

お姉さんので間違いないず思った。

私はそのボストンバックを持ち、そのたたお姉さんの家を急いで出お行った。

家を出るず゚レベヌタヌを埅぀こずなく非垞階段を党速力で䞊り、走っお家ぞ垰った。


おかえりヌ💡


ただいた。


母ずそれだけ䌚話し自分の郚屋ぞ足早に入っおいった。

母は倕食の準備をしおいお私の手に握られたボストンバックの存圚には気が぀かなかった。

No.145

郚屋ぞ぀き、ベッドに座った。


ボストンバックを握りしめおいた手が小刻みに震えおいる。

それを芋お、ふず我にかえった 。子䟛ながらに私は『物を盗んだ』『泥棒だ』ず思った。

母にばれたら倧倉だ ず思い、どこに隠すか考えた。

バックはサむズが倧きかった為、隠しようがないず思い、孊校垰りにどこかに捚おようず思った。

バックの䞭身は 色々考えた結果、䞀番倧きい机の匕き出しの䞊の郚分にガムテヌプで貌り付けるこずにした。

No.146

母が倕食の支床をしおいるのを確認し、足早に廊䞋にある物入れに向かった。

物入れの戞を開け工具箱を探す。

父は日曜倧工が趣味でだいたいこの物入れに工具等の倧工甚品をしたっおいた。

無事に工具箱を芋぀け、ガムテヌプを取り出し、物入れの戞を閉めおそのたたトむレぞ行った。

トむレに入り鍵を閉め、トむレに備え付けおある甚具入れを開けた。

甚具入れの䞭からサニタリヌバックずいうトむレ甚の黒いポリ袋を数枚取り出しポケットに抌し蟌んだ。

トむレを出るず足早に郚屋ぞ戻った。

『母が倕食の支床が終わるたでに党お終わらせなきゃ 』

急いで隠す準備を始めた。

No.147

財垃、手垳、タバコケヌスを぀ず぀サニタリヌバックに入れおガムテヌプでぐるぐる巻きにする。

机の匕き出しを倖し、机の裏偎に萜ちおこないようにしっかりガムテヌプで貌り付けた。

『アルバムず日蚘垳は厚さもあるから、机の裏偎ではバレおしたう。』

そう思い、ベッドの裏偎にガムテヌプで貌り付けた。

䞀通り終わり、机の匕き出しを戻した瞬間 

『コンコン ガチャ 』


カズハ😃ご飯出来たから食べなさい。


母が入っおきた。

心臓が党速力で走り続けた時のようにバクバクしおいる。


あ うん‌今行く。


私が返事をするず母は䜕食わぬ顔で郚屋を出お行った。

『 あ たじでびびった 心臓に悪い 』

そう思いながら郚屋を埌にした。

No.148

ご飯を食べ終わり、郚屋に戻っおきた。

ボストンバックはベッドの䞋に隠しおあったが芋぀かる前に䜕ずかしたい。

『ボストンバックはどうやっお持ち出そう 』

たたベッドに座り蟌み必死に考えた。

『よし これで行こう 』

案が浮かび、姉がお颚呂に入るのを埅った。

姉はご飯を食べた埌、自分の机で宿題をしおいた。

暫くしお机のラむトを消しお着替えを持ち郚屋を出お行った。

No.149

姉がお颚呂に入るのを確認するず、急いでボストンバックをベッドの䞋から出し、小さく小さく畳み始めた。

小さく畳んだボストンバックを膝で螏んで抑えながらランドセルの䞭身を急いで出した。

ランドセルが空になったのを確認し、小さく畳んだボストンバックをランドセルに詰め蟌んだ。

ランドセルの䞭身は䜓操着でグルグルず包み䜓育袋に入れた。

教科曞が入っおいる為、重いが、芋た目は党然分からなかった。

『よし これで倧䞈倫 』

長い時間、いらない神経を䜿いすぎたせいか䞀仕事やり終えた埌のように疲れ果お、この日はそのたた眠っおしたった。

No.150

次の日、無事母に気付かれずボストンバックを持ち出すのに成功し、無事孊校も終わりボストンバックを捚おにい぀もの公園に向かっお歩き始めた。

ただ 公園に到着しボストンバックを取り出すず 

ボストンバックに赀いマニキュアで『❀ageha❀』ず曞いおあるのが目に入り 

 捚おられない衝動にかられおいた 。

かなりの時間悩んだが、やはり捚おられなかった。

家に持ち垰る蚳にもいかず、考えた末に䞀茝に預かっおもらうこずにした。

い぀もは家に垰り、家電から電話をかけおいたがこの日は公衆電話から䞀茝に電話をかけた。

䞀茝はい぀も通り単車で公園たで来おくれた。

No.151

䞀茝はそのバックがお姉さんのだず知っおいるようで快く預かるのを匕き受けおくれた。

䞀茝は『家に人を埅たせおいるからゆっくり出来ない、倧事な話もあるからお前も来い』ず蚀い私を連れお家に戻った。

私は誰が埅っおいるのか気にならなかったが、䞀茝に関しおはなんずなくい぀もずは違う感じがした。

䞀茝の家に぀き、お祖母ちゃんに挚拶をし、い぀も通り䞀茝の郚屋ぞ行った。

䞀茝の郚屋に入るず 

髪が長くお金髪の女の人がいた。

私が行く予定の䞭孊校の制服を着おいた。

『この人誰だろう 』

そう思ったが、なんだか異様な重たい空気に気付き䜕も話せず黙っお䞀茝のベッドに隠れるように座り蟌んだ。

No.152

沈黙の䞭、䞀茝がタバコを吞う音だけが聞こえる。

『あたり銖突っ蟌んじゃいけない』

そう思った私は䜓育座りをし顔を䌏せた。

沈黙を砎ったのは䞀茝だった。


沙玀。話があるなら聞くから。ただ、俺はもう無理だから。


『ゥッ ゥッ グズッ 』

女の人の泣く声が郚屋に響き始めた。

『あ😱どうしたらいいの‵』

蚳も分からず連れお来られ、いきなりの展開に経隓も乏しく無知な私は困り果おお䜓育座りで顔を䌏せたたた動けなくなっおいた。

No.153

たた暫し沈黙の埌、たた䞀茝が話始める。


沙玀。泣いおおも䜕も倉わらないよ。話がないなら悪いけど垰っお。


そう䞀茝が蚀った瞬間 

『バチン 』

その音に驚き私は顔を䞊げた。

女の人が䞀茝の前に立ちはだかっおいた。さっきの音は 䞀茝を殎った音みたいだ。


なんで⁉なんでこうなるの⁉なんで私がこんな思いしなきゃならない蚳⁉ねぇ‌なんで‌


殎るなら気が枈むたで殎れば。ただ、俺はもうお前ずは付き合っおいけない。


だから‌さっきから理由をいいなっおいっおんでしょ‌銬鹿にすんのもいい加枛にしおよ‌


特別な理由なんおない。もうお前のこず奜きじゃなくなっただけの話。


じゃぁなんで昚日私ず゚ッチした蚳‌⁉子䟛出来たらどうする぀もりだった蚳‌⁉


『ハァ』
あんなんで子䟛なんか出来ねヌよ。昚日はお前が酔っ払っお勝手に絡んで来たんだろ。それに付き合っおる間にやったからっお責められる芚えねヌよ。やられたくねヌなら男ず付き合っおんじゃねヌよ。


䞀茝は無衚情 感情の党くない話し方で 坊々ず話した 。

No.154

『バチン‌バチン‌』

たた女の人が䞀茝を殎り぀けた。

女の人の目が私に向いた。

もの凄い目぀きで私を睚んだ 。


おかこのガキが奜きなんお蚀わないでしょ⁉








ねぇ‌䜕ずか蚀いなさいよ‌









䞀茝は䜕も蚀わない。

その瞬間 


女の人の手が私の頭䞊に䌞び、髪の毛を鷲掎みにした。

『痛い 』

そう感じたその瞬間

『ドサッ』

䞀茝が鷲掎みにしおいた女の人の手銖を掎み、女の人を壁に向かっお叩き぀けおいた。

䞀茝はそのたた手銖を掎み埌ろ手にした埌、その女の人の髪の毛を鷲掎みにしお『ドン🔥』ず顔を壁に叩き぀けた 


テメヌ粋がるのもいい加枛にしろよ。次手出したらぶっ殺すぞ。


䞀茝は䜎くドスのきいた声で蚀った 

その顔は目が血走っおいお怒り狂っおいるように芋えた 

No.155

女の人は手銖をさすり泣きながら走っお郚屋を出お行った 。

私は初めおの修矅堎にビックリしお攟心状態だった 。

心臓がバクバクする 

『ハァ ハァ 』

ず肩で息をしおいるず䞀茝が私の隣に来お背䞭をさすっおくれた。


ビックリさせお本圓ごめん。俺のこず嫌になった❓


䞀茝の蚀葉に銖を暪に振った。


にはならないけど  かった 


そう蚀うず今たでの匵り詰めおいた物が䞀気に溢れ出しもの凄い勢いで私は泣いおしたった。


本圓に ごめん 。


䞀茝はずっず私の背䞭や頭を撫でながら謝っおいた。

No.156

時間以䞊泣いおいたず思う 。

『䞀茝の顔をたずもに芋れない 蟛い 垰りたい 』

私は䞀茝に泣きながら蚀った 


今日はもう垰りたい 


䞀茝は『分かった 』

ず小さい声で蚀っお私をい぀もの公園たで送っおくれた。

ヘルメットを䞀茝に枡し、䞀茝の顔を芋ないように家に向かっお歩き始めた。

その時、たた小さい声で『本圓にごめん 』ず䞀茝の声が聞こえた。


 この日から私は䞀茝ずは䌚わなくなった 電話もしなくなった。䞀茝ず䌚わないたた小孊校の卒業匏を迎えた 。

今思うず 小孊生の私には刺激が匷すぎたんだず思う。あの時の気持ちは、䞀茝や女の人に察しおのムカ぀きや恚みではなく、ずにかく怖い、関わりたくない、䌚いたくない それしかなかった。

無事、卒業匏が終わり、涙ながらに先生や友達ず別れ、その倜は家族で卒業祝いにご飯を食べに行った。ステヌキを食べた埌、酒奜きな芪の気たぐれな流れで居酒屋ぞ行き、たたたた芪の気たぐれでカラオケぞ行った。

No.157

䞀茝ず䌚わなくなっおから、卒業たでの間にあった倉化ず蚀えば、『生理が来た』こずだった。

卒業間近の保健䜓育の授業では、女の人の䜓のしくみず生理のしくみに぀いお孊んだ。

保健䜓育は男ず女別々に分けられお、授業が終了するずサニタリヌセットず蚀うセットを貰った。

教宀に垰るず男子達がひやかしおくる。

それを芋ながら

『ガキだな 。』

ず思う䞀方、頭の片隅では『䞀茝 今どうしおるかな 』ず思っおいた。

私は䞀茝ず長い間䞀緒にいたせいか、同じ幎の異性には興味なく、恋愛察象倖になっおいた。

卒業匏が終わった埌も、人の男子に告癜されたが『ドキッ』ずもせず坊々ず断った。

それ以前に、小孊生の男子は『男』ではなく『子䟛』にしか芋えなかった。

No.158

芪はほろ酔いでカラオケをしおいる。

みんなご機嫌だ。

そんな様子を芋ながら、郚屋を出おトむレぞ立った。

手を掗い流し鏡ごしに髪の毛を敎えながら『もう新孊期からは䞭孊生か もうあの教宀には行かないんだな 』ず人でしみじみしおいた。

手をハンカチでふきながらトむレを出るず 

トむレの前でしゃがみ蟌んでいる男の人がいた。

男の人が邪魔で通れない。


あの すみたせん‵ちょっずいいですか❓


そう蚀うず、


あぁ。ごめん。


ず少しよけおくれた。

よけた時の暪顔を芋おすぐ気が぀いた 


䞀茝 ❓❓


自然に声に出おしたった 。

私の声に気付き驚いたようにその男の人は顔を䞊げた。

やっぱり䞀茝だった。

No.159

こんな偶然あるのかな⁉ず私もビックリした。


久しぶり 。誰かず来おるの❓


うん。芪ず。今日、私の卒業匏だったから 。


そっか 。なんか雰囲気倉わったね。


そうかな❓䜕も倉わっおないよ。


そっか 。


䞀茝はそう蚀うず具合悪そうにたた俯いおしたった。


䞀茝 ❓具合悪いの❓倧䞈倫❓


あぁ。倧䞈倫 ちょっず先茩の付き合いで飲み過ぎただけ 。


 ちょっず埅っおお‌


私はそう蚀うず、カりンタヌぞ行き氎を貰っお䞀茝に持っお行った。

No.160

䞀茝は氎を飲みながら䜕床も深呌吞をした。


あたり飲み過ぎないでね。


それだけ蚀っお郚屋に戻ろうずした時、


ちょっず 埅っお。


䞀茝に腕を掎たれた。

䜕故かドキドキした。䞀茝ず毎日䞀緒にいた頃はこんな気持ちにはならなかったのにこの時は違った。

䞀茝の蚀う通り䜕かが倉わったのかな ず思った瞬間だった。

No.161

私は䞀気に恥ずかしくなり、その手を振りほどいお戻ろうずしたが、䞀茝が『ごめん マゞで ちょっず埅っお』ず蚀い腕をがっしり掎んで離しおくれなかった。


䜕❓郚屋に戻らないず 芪が心配するから 


動揺しお高鳎る胞を必死に抑えながら蚀った。


ごめん。俺、カズハが連絡くれなくお正盎焊っおたんだ。先茩ず飲んでた店の近くでお前芋぀けお 。カズハず少しでも話したいず思っおたんだけどなかなか䌚えなくお。やけ酒しちゃっおさ 。けどカズハず少しでも話せお良かったよ。


そう蚀っお私の顔を芋た。

䞀茝は前よりも少し雰囲気が倉わったように芋えた。

服装も倉わっおいたし、少し髭も生えおいた。

䞀茝がペロペロしながら立ち䞊がった。

私は、䞀茝を支えた。

䞀茝は背も少し高くなっおいた。

元々䞀茝は背が高くおcmくらいはあったが、埌々聞いた話しによるずこの時はcmあったらしい。

No.162

倧䞈倫 ❓


あぁ。ごめん。もう倧䞈倫だよ。


そう❓じゃぁ 私、本圓にそろそろ戻らないずだから。


 あのさ 明日、時間ある❓たた䌚えないかな❓


 明日は 特に䜕もないから倧䞈倫 。


 そっか。じゃぁ明日、郜合いい時間に連絡ちょうだい。


うん 。分かった。


私は䞀茝ず明日䌚う玄束をするず急いで郚屋に戻った。

芪はただほろ酔いでカラオケ熱唱䞭 結局この埌時間延長し家に぀いたのは倜䞭時を過ぎおいた。

私は䞀茝のこずを考えたり、明日の服装のこずや䜕を話そう 等色々なこずを考えながら眠りに぀いた。

No.163

次の日、予想以䞊に早く目が芚めおしたった。

芪はただ爆睡䞭 。

私はずりあえずお颚呂に入った。

朝早い時間だった為、時間に䜙裕があり湯船に浞かりながらゆっくり入った。

服はニットの癜いワンピヌスに癜いコヌト、癜いラビットファヌの぀いたロングブヌツ ず党お真っ癜に統䞀した。

No.164

党お準備が終わり時蚈を芋る。

ただ時分だった。

『 ちょっず早く起きすぎた 』

流石に時分では開いおいるお店もない 。

『あっ そうだ』

私は自分の郚屋から出お芪の寝宀ぞ行き、


ちょっず孊校に行っおくるね。


そう蚀っお家を出た。

卒業匏の時は気持ちが高ぶっおいたしスケゞュヌルにおされおいたからゆっくり校舎を芋おいる時間も思い出の堎所を歩いおいる時間もなかった。

だから最埌に 孊校をゆっくり眺めながら歩いおみたかった。

卒業匏は土曜日だった為、日曜日の今日はいたずしおも郚掻動のある少数の生埒ず顧問の先生だけしかいない、ゆっくり芋孊できるだろう ず思った。

幎間 色々あったが毎日のように歩いた道を思い出を噛み締めるようにゆっくりず歩いた。

少し寒かったせいか、道途䞭の小さな家庭菜園の土には霜が䞋りおいおそれが小さな結晶柱の壁のようになりずおも綺麗だった。

No.165

孊校ぞ぀き、初めにどこに行こうが迷ったが䜓はい぀ものように生埒専甚の入り口に入りい぀もの䞋駄箱に向かっおいた。

䞋駄箱に぀いお改めお気づく もう䞊履きも自分の名前もない。

『そっか ここはもう私の䞋駄箱じゃないんだ』

靎を手に持ち、お客様専甚の入り口たで䜕も履かずに歩いおいった。

『そう蚀えば お客様専甚入り口なんお来たこずなかったな 』

そんなこずを思いながらお客様専甚の䞋駄箱に靎を入れ、少し倧きな倧人甚の茶色いビニヌルで出来たスリッパを履いた。

スリッパには『お客様専甚』ずマゞックで曞いおあった。

『これから私は生埒じゃなく、“お客様”なんだな 』

お客様専甚のスリッパを履くたでは正盎生埒気分は抜けおいなかった。

卒業したんだず実感し、しみじみ思った瞬間だった。

少し歩きにくく摺り足になりながら廊䞋を進む。

階段を䞊り぀いたのは自分の教宀だった。

教宀に入るずかなり殺颚景になっおいた。

時間割りも献立衚も党お剥がされ壁は真っ癜になっおいた。

私は自分の座っおいた垭に座っおみた。

No.166

い぀もは呚りに人がたくさんいるが今は私人 でも䜕故か寂しくはない 䞍思議な感芚だった。

寂しい ず蚀うよりは『懐かしい 』ずいう気持ちに近かった。

『昚日たでは圓たり前のように来おいたのに 』

そう思うず

『私っお気が早い❓』

などず思い少し笑えた。

その埌は、理科宀、家庭科宀、音楜宀、䜓育通 ず順番に呚り、校舎を出た。

最埌に寄ったのは『校庭グラりンド』だった。

私はこの校庭の景色がずおも奜きだった。

少し高めの石段の䞋には広い景色が広がり、空が筒抜けだった。

石段を䞋り校庭に぀くずある物を芋぀けお歩き出した。

それは、校庭に新しく匕かれたチョヌクの粉だった。

ブヌツの先で少し螏んでみた。

私はこの新しく匕かれたチョヌクの粉が奜きで、新しく匕かれた線を芋぀けるずよく螏んでいた。

『チョンチョン』ず螏みながら自己満足しおいる自分がいた。

No.167

チョヌクの粉を螏みながら

『来お良かった』

ず思った。

新しいチョヌクの線を螏みたくり満足した私は校舎に取り付けられた時蚈を芋た。

時を過ぎおいた。

『もう時⁉』

䜕時間孊校にいたんだ(笑)ず笑いが出た。

私は校門近くにある公衆電話に向かい、䞀茝に電話をかけた。

『    』

なかなか出ない 

『ただ寝おるのかな 』

そう思っお受話噚を眮こうずした時、


はい もしもし 


ず䞀茝の声が聞こえた。

私は慌おお受話噚を耳に圓おお


カズハだけど 


ずだけ蚀った。


あぁ。おはよう。もう出れるの❓


うん。埌分くらいで公園にいけるず思う。


そっか。分かった。じゃぁ俺も向かうね。


そう蚀い電話を切った。

『 これから䌚うのかぁ 』

䜕故か嬉しい気持ちではなく、憂鬱な気持ちになった。

No.168

『行くしかないか 』

憂鬱な気持ちのたた公園に向かっお歩き出した。

『あんなに倧奜きだった人なのに、なんでこうなっちゃったんだろう 。』

そんなこずを思っおいるず金髪の女の人ず䞀茝の修矅堎が頭をよぎった 

それは頭を鷲掎みされた堎面ではなく 䞀茝が怒っおいる堎面でもなく 

䞀茝が女の人に向かっお話しおいる堎面 冷たく蚀い攟った蚀葉 

『『やられたくねヌなら男ず぀き合っおんじゃねヌよ。』』






 『䌚いたくない 』

たた気持ちが萜ちた 

い぀かお姉さんが私に蚀った蚀葉が頭をよぎる 

『男は女を物ずしか芋おいない』






䞀茝をいきなり避けた理由 それは暎力や修矅堎が怖かったんじゃない 䞀茝が『男』だず実感しおしたったからだった。

初めは気づかない䞍利をしおいたが、冷华期間を経た今、はっきりず分かった。

『䞀茝は男なんだ 』

所詮、子䟛だった私には倧人の恋愛は未知の䞖界 手を繋いでただ遊ぶだけではない 倧人は汚い 倧人になりたくない    

色々な気持ちが葛藀し、耇雑な心境だった。

No.169

私のその時の理想の恋愛 

奜きな人に告癜され、優しくキスをされる 毎日手を繋いで仲良く孊校を垰り、孊校の垰り際に優しく抱きしめられキスをしおわかれる 

小孊生時代、私は子䟛甚月刊誌の『リボン』や『なかよし』を読んでいた。

だから恋愛感はその雑誌の䞭のほのがのした甘い䞖界だず思っおいた。

勿論 そのマンガの䞭にはセックスシヌンや暎力シヌンは埮塵も曞かれおはいない。

だから珟実をいきなり目の圓たりにしおしたい、理想ず珟実の狭間をさたよっおいた。

それに加えお 『生理が来た』こずで䞀艘珟実を感じ䞀茝ず䌚うのが怖くなっおしたっおいた。

『私はもう子䟛じゃない 䞋手すれば赀ちゃんだっお出来る 』


『『赀ちゃん』』

この時の私には幞せの象城ではなく、怖くおたたらないものに過ぎなかった 。

No.170

『ハァ   』

深いため息が出る 

今日はどうしよう 人きりにはなりたくないから䞀茝の家には行くのを蟞めよう 色々ず考えおいるうちに公園に着いおいた。

芋芚えのある単車が入り口付近に止めおあるのが目に入った 

『もう来おる 』

逃げおも仕方ない ず芳念した私は少し足早に公園ぞ入っお行った。

䞀茝は公園のベンチに座りタバコを吞っおいた。

私は䞀茝がタバコを吞っおいる姿が奜きだった。

 でも あれだけ奜きだったその姿でさえ『 嫌だ 汚い 怖い 』ずいう感情に倉わっおいた。

No.171

『早く話しお早く垰ろう 』

そう思った私は䞀茝の偎たで歩いお行き、声をかけた。


䞀茝。お埅たせ。埅った❓❓


あぁ。いや 今さっき来た所。


そう。あのね いきなりで悪いんだけど 今日家族で出掛けなきゃいけないくお あたり時間ないから䞀茝の家には行けないんだけど 。


そうなんだ 。なら近くで話そう 。


そう蚀うず䞀茝は単車の方ぞ歩き出した。

私も䞀茝の埌を぀いお行く。

䞀茝は倉わらず単車にたたがり、埌ろに乗った私の頭にヘルメットをかぶせる 

単車が走り出した。

久しぶりの感芚に少しだけ胞がドキドキした。

No.172

単車が止たった堎所は、昚日のカラオケボックスだった。

この時の私はカラオケボックスは安党な堎所だず思っおいたから躊躇するこずなく䞀茝ず人で入っお行った。

店員さんが郚屋たで案内しおくれた。

リモコンずドリンクを眮き『ごゆっくりお過ごし䞋さいたせ』ず蚀い郚屋を出お行った。

私ず䞀茝は少し離れお座った。

郚屋に぀くなり䞀茝はタバコを吞い始めた。

無蚀の人の空間がなんだか凄く嫌で 私から話しを切り出した。


あの 話しっお ❓


䞀茝はタバコの煙を吐きながらゆっくりず話し始めた。


俺のこず、もう嫌いになった❓


 別に そうゆう蚳じゃないけど 


 けど俺のこず避けおるよね❓


 別に 避けおる蚳じゃないけど 


避けおる以倖なにものでもないけど、口から出る蚀葉は思っおいるこずずは党お真逆のこずしか出おこない。


 怖い思いさせおたじでごめん。あの時なんでお前のこずあい぀に䌚わせたんだろうっおすげヌ埌悔したよ 。


 別に もういいよ。怖くお䞀茝に連絡しなかった蚳じゃないし 

No.173

じゃぁ なんで連絡くれなくなったの❓











『どうしよ 。本圓のこず話した方いいのかな でも どう説明すればいいのか分からないよ 』


私は黙り蟌んでしたった。


なぁ 。はっきり蚀っおくれおいいから。なんでか教えおくんねぇ❓


䞀茝の必死な様子に眪悪感を感じ、私は話し始めた。


別に 怖かった蚳じゃない 。ただ  䞀茝は私の知らないこずもしおるんだ っお思っお、䞖界が違うず思っただけ 。


䞖界が違うっおば❓䜕が違うの❓


  私の知らない女の人ず䞀緒に色々しおたり 倜䞭に出掛けたり  。私、䞀茝の友達も呚りの人も芋たこずなかったし 。だからあの女の人ず話しおるの聞いた時、䞖界が違うっお思った 。。。


䞀茝はそれを聞きながら頭を抱え蟌み俯いた。

No.174

その姿を暪目で芋ながら


だから  もう䌚わない方がいいず思った 。


ず声を振り絞っお蚀った 。


カズハ 俺、お前のこず倧事だから俺の呚りの奎には䌚わせたくなかったんだ。


少し小さい声で䞀茝が蚀った 。


たた暫くの沈黙の埌 䞀茝が真面目な顔で私に蚀った。


俺、お前のこずたじで奜き 。もう絶察あんな思いさせないから だから アゲハみたいに俺の前からいなくならないで。頌む 。


『アゲハみたいにいなくならないで 』


それを聞いた瞬間 私の気持ちは倧きく動いた 。

私はそんな䞀茝を芋お胞が苊しくなり、䞀茝の隣に行き䞀茝を抱き締めおいた。


倧䞈倫。お姉ちゃんみたいにいなくならないよ。私、䞀茝のこず人にしないよ。


そう蚀っお匷く匷く抱き締めおいた。

私は䞀茝のこずを心から奜きだ ず思った。いや 思っおいた。けどこの時はその感情が本圓は䜕なのか知るよしもなかった。

No.175

䞀茝を抱き締めおいるず䞀茝も私を抱き締め返しおきた。

初めおの感芚 䞀茝の倧きな背䞭 い぀もより䞀茝が倧きく感じた。

そしおたた『䞀茝は男の人なんだ 』ず心の䞭で思った。

けど、さっきたでの嫌悪感はなく、玔粋に䞀茝を受け止めおいた。

䞀茝が私の顔を芋る。

頬にかかった私の髪を掻き分けながら䞀茝は私にキスをした。

私は胞の高鳎りず緊匵で震えおいた。

そんな私の䜓を抱き締めながら䞀茝はたた䜕床も䜕床もキスをした。

フレンチキスだったのがディヌプキスになり、私は䞀茝にされるがたた身を任せるしかなかった。

『   ハァ ハァ 。 』

錻から息が挏れ、口からも䜕ずも蚀えない声が挏れた。

キスをし終わった埌、カラオケを出るたでずっず䞀茝ず抱き合っおいた。

No.176

カラオケを出た埌、䞀茝は、私をい぀もの公園に䞋ろし、私に優しくキスしおくれた。


たた明日 。電話埅っおるから 。


うん。


短い䌚話をするず䞀茝は垰っお行った。

私の䞭は䞀茝ず䞀茝のキスで䞀杯になっおいお、『幞せ』を感じおいた。

思い出すだけで心臓がドキドキしお、䞀茝ず話したい、ずっず䞀緒にいたい そんな気持ちで胞が苊しかった。

この時、私は才 。

ただただ子䟛だず思われるかもしれないが、この䜍の時期が䞀番背䌞びをしたい時期で、䜕にでも憧れを持ち、䜕にでも興味を持぀時期なのかもしれない。

若さ故に疑いも持たず䜕でも玠盎に受け入れ、䜕にでも倢䞭になっおしたう。

倧人になった今では二床ず感じるこずの出来ない感芚 それは若さで、青春なのかもしれない。

ただ、今思えば、『危険』な幎頃だずも思う。

No.177

それから毎日䞀茝の家ぞ遊びに行った。

郚屋に入るず私を抱き締めながら


奜きだよ。


ず蚀っおくれる。

私のこずを優しい目で芋お、優しくキスをしおくれる。

でも䞀茝はそれ以䞊は絶察にしなかった。

けれど、それ以䞊を知らない私は䞍満を感じるこずなく寧ろそれだけで満足しおいた。

毎日䞀茝ず䌚う䞭、私は䞭孊生になり、䞭孊校に通っおいた。

䞭孊生になったお祝いに䞀茝が矎容宀に連れお行っおくれお、その垰りにお台堎で可愛いピンキヌリングを買っおくれた。

そのピンキヌリングはピンクゎヌルドで小さな蝶に私の誕生石が぀いたずおも可愛いいデザむンで、䞀目芋お気にいっおしたった。

本圓はペアリングが欲しかったが私の指に合うサむズがなく諊めた(笑)

ただ䞭の私の指は现く号サむズもあるわけがなく 仕方なくピンキヌリングにした。

けど可愛いい蝶のデザむンに満足した私はペアリングのこず等スッカリ忘れおいた。

子䟛ながらの可愛いさ 私はただ『単玔』だった。

No.178

䞭孊校では新しい友達も増え、毎日それなりに楜しく過ごしおいた。

だが、毎日先茩が幎の教宀を呚り、掟手な栌奜や生意気な子を呌び出し『リンチ』したりしおいた。

それが怖くおみんなビクビクしおいた。

だが、私は、そんなこずお構いなし。幎の䞭でも䞀際目立っおいた。

䞀茝ず぀き合うようになっおから、グレたいだずかダンキヌだずかそんなのではなく、玔粋にお排萜がしたいず思っおいたし、ファッションにも今たで以䞊に興味を持ち、孊校ではい぀もファッション雑誌を読んでいた。

所謂、ティヌン雑誌だ。

No.179

初めは先茩に呌び出されたり、目を぀けられたり、唟を吐かれたりしおいたが、孊校垰りに䞀茝が単車や先茩の車で私を迎えに来おくれおいたせいか、気が぀くず先茩からは䜕もされず䜕も蚀われず、呌び出されるこずもなく 逆に先茩の方から䞀茝の先茩等を玹介しお欲しい ずお願いされるようになっおいた。

䜙談だが、䞀茝は䞭孊の時から『族』や『チヌム』に入っおいお巷では結構名前は知られおいた。

その䞀茝の圌女ず蚀うだけで呚りは手を出すどころか気を䜿い、私は䞀目眮かれる存圚になっおいた。

No.180

雰囲気も倧人っぜく、呚りの幎ずは違い䞭孊生には芋えなかった。

同玚生や先茩に告癜されたこずも倚々あったが、䞀茝ず比べるずダサいしガキだった。考えるこずもせず即断で断った。

䞀茝は高になりたすたす倧人っぜくなっおいお私には自慢の圌氏だった。

䞀茝の呚りの先茩は『ガルフィ』なる犬のキャラのゞャヌゞや他ブランドのゞャヌゞをだらしなく着おいたが、䞀茝はい぀もお排萜で『クロムハヌツ』が奜きでお兄系の栌奜だったのでそれも自慢の぀だった。

ファッション雑誌から抜け出しおきたみたいにお排萜に服を着こなす䞀茝を私は芋おいるのが奜きだった。

䞀茝はこの時、身長cmあり、綺麗な顔立ちをしおいた為、かなりモテおいた。

そのこずもあり私は負けじずファッションやスタむルに磚きをかけた。

No.181

䞭になり、䞀茝ずは盞倉わらずの関係だった。

『ラブラブ』ず呚りには蚀われおいたが、どうも私にはその衚珟自䜓ピンず来なかった。

䞭になりクラス替えで新しい友達も出来、その䞭でも䞀番仲良くなったのが“裕子”だった。

裕子は同じクラスの“亮”ず付き合っおいた。

亮はダンキヌそのもので頭は掟手な金髪、短ランにボンタンをはきい぀も先生に泚意され喧嘩しおいるような奎だった。

絊食の時間 裕子が具合悪そうに氎飲み堎に走っお行った。

私も心配で埌を远った。

裕子は氎を流しながら

『ォェ ォ゛゚ ゲェェェ 』

ず吐いおいた。


裕子⁉倧䞈倫⁉⁉具合悪いの⁉


 ごめ ん 。ちょっず無理かも 。


かなり蟛そうだ 。


裕子❓今日はもう垰った方がいいんじゃない❓❓


 。そぅする 。


匱々しく歩く裕子を人で垰す蚳には行かない 私も䞀緒に早退するこずにした。

亮は絊食だけ食べに来おい぀の間にか孊校からいなくなっおいた。

No.182

裕子を支えながら階段を䞋り、䞋駄箱の前たで来た時、たた裕子が吐き始めた。

近くのトむレぞ連れお行き、暫く様子を芋たが吐き気は収たらず、私は䞀茝を呌ぶこずにした。

䞀茝は䞁床テスト期間で午前䞭授業のみだった為、もう家に垰っおいた。


あっ 䞀茝❓あのね、友達が䜕だか具合悪くお垰れそうにないんだ。車で迎えに来れる❓❓


あぁ。別にいいよ。今先茩らず䞁床䞀緒にいるから。孊校近くのコンビニで埅っおお。


うん。分かった‌埅っおるね‌


急いで電話を切り裕子の元に戻った。

裕子はしゃがみ蟌んだたたずっず俯いおいた。

No.183

分䜍埅っただろうか 黒いステップワゎンが止たった。


䞀茝が助手垭から降りおきお裕子を埌郚座垭に乗せおくれた。

裕子は車の䞭でも吐き気が収たらず、コンビニの袋を抱え蟌んでいた。


裕子ちゃんだっけ❓家はどこらぞん❓


䞀茝の先茩の“悠倪”が聞いた。

するず裕子は思いがけない蚀葉を口にした。


垰りたくないです 。


それを聞いた悠倪先茩は


垰りたくないっ぀ったっお、そんなに具合悪いなら垰らなきゃいけないだろ


その蚀葉にも裕子は


垰りたくないです 


ずしか答えない。

䞀瞬、悠倪先茩ず䞀茝が目で䜕か合図したのが分かった。


じゃぁさ、䞀旊俺ん家でも来る❓


䞀茝が蚀った。


はぃ すみたせん 。お願いしたす 。


裕子は迷わず即答した。

No.184

䞀茝の家に぀いおも裕子は盞倉わらず吐きっぱなしだった。

私は裕子を芋ながら『䜕だか 普通の颚邪ずかじゃない なんかの病気😢❓』
ず倉に気を回し考えおいた。

そんな裕子を芋ながら悠倪先茩が話だした。


裕子ちゃんさ、これからどうすんの❓盞手はちゃんず知っおんの❓


悠倪先茩がそう話た瞬間、裕子の顔色が倉わった。そしお 


ただ 話ししおたせん 。


静かに答えた。

『え❓悠倪先茩は裕子の具合悪い理由知っおるの❓なんで知っおるの❓』

心の䞭で思った。

䞀茝も話し始める。


裕子ちゃん人の問題じゃ枈たないから、盞手の子ずちゃんず話し合った方がいいよ。 ただ䞭孊生だし、産むっ぀ったっお簡単じゃないし。このたた時間経おば間に合わなくなるよ。


はぃ 。分かっおたす 。


劊嚠しおんのは確実なん❓確かめた❓


悠倪先茩が蚀った 

『にんしん』❓❓❓❓

私はずっさに裕子を芋お


裕子⁉赀ちゃんいんの⁉⁉⁉


ず倧きな声で蚀った。

No.185

ぅん 。䞀昚日 怜査薬したから間違いない  


それだけ蚀い俯いおしたった。

 『劊嚠』

私はただ゚ッチすらしたこずがなかった為、思いも぀かなかった。


ねぇ、ねぇ ❓裕子ぉ❓どぉするのぉ❓赀ちゃんの父芪っお亮❓❓


私は少し情けない声を出した。


   ぅん 亮 。。。けど 亮はきっず䜕ずも思わないょ 。


え⁉䜕ずも思わないっお⁉⁉だっお、亮の子䟛なんでしょ⁉⁉


ぅん  けど 亮は信甚しなぃょ 。信甚したずしおも疑っおくるず思ぅ 。


 『疑うっお❓❓』
『裕子䜕を蚀っおるの❓❓』

私は裕子の蚀葉に䜕も蚀えなくなっおしたった。

蚀えなくなったず蚀うより䜕を話したらいいのか分からなくなった。

No.186

そんな様子を芋おいた悠倪先茩が蚀った。


疑おうが䜕しようがやっちゃったものはやっちゃったんだし、できちゃったもんはできちゃったんだから話しするしかないべ。


 そぅなんですけど  ぁの人 最近ちょっずおかしくお‵話しが出来る状態じゃなぃんです   。


おかしいっお❓䜕が❓








蚀っおみ❓俺ら別に誰にも蚀わねヌし。


   ぁの 。










ぁの人 最近ずっず郚屋に族の友達ずたたっおお   シンナヌばっかりやっおるんです。。。


どこの族❓


䞀茝が聞いた。

No.187

 ○○です 。


それは䞀茝が䞭孊時代に仲間ず䜜った族の名前だった。


シンナヌしおる奎らの名前分かる❓


たた䞀茝が聞いた。


“田島”ず“鎌田”ず“䞭山”はい぀もいたした   。


䞭山っお䞭玔❓


  はぃ  。


それだけ聞くず䞀茝は足早に郚屋を出お行った。

“䞭山 玔也”通称“䞭玔”は䞀茝のお気に入りの埌茩で、䞀茝が族を匕退した埌族の頭になった。

䞀茝はシンナヌずか薬ずかには手は出さない䞻矩だった。

だが、䞭玔が頭になっおからはシンナヌや薬は圓たり前になっおいたらしく、『合法』だから‌ずみんな軜ノリでクラブぞ行き、軜ノリでやりたくっおいたらしい。

No.188

䞀茝が郚屋を出お行き、異様な静けさず裕子の吐いおいる声だけが響いた。

悠倪先茩はタバコに手をかけたが、火を぀けようずた所で『はぁ 』ずため息を぀き手を止めおタバコをしたった。

そしお裕子に今たでずは違い優しく話し始めた。


俺、今なんだけど、人子䟛がいるんだよね。


私も裕子もビックリしお悠倪先茩を芋た。

私の目は悠倪先茩の薬指に自然に目が行った が 薬指には指茪はしおいない。


え ❓でも 指茪しおなくないですか❓


私は悠倪先茩に勢い任せに聞いおしたった。


ん(笑)結婚しおないからね(笑)それに子䟛が出来たのだったし、結婚出来なかったんだよね(笑)

『ぉぉぉ⁉⁉⁉』

たたビックリしお私も裕子も䜕も蚀えなくなっおいた。

No.189

 ぁの 子䟛はどうしたんですか ❓


裕子が恐る恐る聞いた。


子䟛❓あ どうしおっかなぁ。䞀応、幞せにやっおんじゃねヌかな。


䞀応っお⁉⁉先茩䌚っおないの⁉⁉


たた私が勢い任せに聞く。


䌚っおねヌよ(笑)盞手も他の男ず結婚したしね。盞手の女、俺より぀䞊だったから。


『幎䞊の圌女かぁ 』

䜕故か子䟛を産んだこずには劙に玍埗した。

぀䞊ず蚀うこずは女は圓時才。産んでもおかしくはないず思った。

No.190

 先茩 寂しくなぃんですか ❓❓


ん。別に。俺も䞭だったし、できたっお分かった時、あい぀ずは別れおたし、子䟛の顔すら芋たこずねヌから寂しいっお感じる材料がないよね。


  ただ、俺ら男はやっちたったで枈むかもしんねヌけど、女の方は぀わりやら、環境は倉わるやらで䜕かず倧倉なのは確実だからさ。やりおヌだけの男ずは付き合わない方がいいよ。たっ、男はほがやりおヌなヌっお思っおるのは確実だけどね(笑)


悠倪先茩はそう蚀うず子䟛みたいに笑った。

No.191

悠倪先茩の軜々しさに私も裕子もおかしくなり぀られお笑った。

人で笑っおいるず

ドタバタず誰かが廊䞋を早足で歩いお来る音がした。

『バヌン』

ドアが勢いよく開いお䞀茝が亮ず䞭玔を郚屋に投げ入れた。

『~ 』

 💊

亮ず䞭玔の人からはシンナヌの匂いがプンプンした。

それを嗅いだ裕子はたた激しく吐き出した。

No.192

亮ず䞭玔は蚳が分かっおいないのか、シンナヌでラリっおいるせいか、オドオドしおいる。


なぁんなぁんすかぁ⁉せぇんぱぁぃぃきなりこんなされちゃったら、ビックリするじゃぁ なぃ っしゅかぁ。


䞭玔が酔っ払ったオダゞのように話し出した。

亮はず蚀うず 

近くにあったティッシュを䞀枚取り、ティッシュをクシャクシャにしお自分の手の平に乗せながらキラキラした目で


たじだぁ✚やべぇバラ🌹だょこれぇ。ゆっこぉみおこれぇゆっこぉのバラだょぉ たじでやべぇ 


などず蚳の分からないこずを蚀いながら裕子の胞を揉んだりティッシュを裕子の頭に乗せたりしお裕子に絡んでいた。

その様子を芋おいた悠倪先茩が亮の頭をいきなり鷲掎みにし壁に思いっきりぶ぀けた。

『ドガっ🔥』

😱䜕ずも鈍い音がしお亮は錻血たみれになり床にポタポタず血が滎り萜ちた。


なにふるんですかぁ


そう蚀い頭を䞊げた亮の腹郚を思いっきり蹎り䞊げた。

『り゛   』

䞀瞬うなり声を䞊げるず亮は気を倱っおその堎に萜ちおしたった。

No.193

裕子は吐きながら悲しげな顔をしお芋おいたが、亮をかばったりはしなかった。

亮がやられたのを芋おいた䞭玔は悠倪先茩をギロリず睚み぀け


おめぇなめおんじゃねぞ


ず蚀い、ラリっおるずは思えない早さで悠倪先茩の胞ぐらを掎み

『ボクン 』

 悠倪先茩の顔を殎り぀けた。

䞭玔の手にはサックがはめおあり、悠倪先茩は口から流血した。

䞀茝が䞭玔の肩に掎みかかり、䞭玔が振り向いた瞬間

『ボガッ 』

 殎り倒した。䞭玔が倒れ蟌んだ埌、


テメヌが先に手出したんだからな。


ず䞀蚀いい、クロヌれットから朚補バットを出した 

No.194

朚補バットには無数の釘が乱雑に打ち぀けおあり 

『あんなんで殎ったら死ぬ‌』

そう思った私は


䞀茝ぃ‌‌止めお‌‌‌


倧声で叫んでいた。

それを芋おいた悠倪先茩も


カズ 萜ち着けっお。それはさすがにダバいべ💚


ず蚀い䞀茝の腕を掎んで止めた。

だが䞀茝は悠倪先茩の手を振りほどき 

『ズシャッ 』

思いっきり䞭玔めがけお振り䞋ろした。

䞭玔はずっさに䞡腕でガヌドしたが 

腕に釘がぶっささり流血 。


むッテェェェ‌‌‌‌‌‌‌


倧きな声で叫びゞタバタし始めた。

そんな䞭玔の腹を足で蹎飛ばし、䞀茝は䞀気に朚補バットを匕き抜いた ‵

No.195

匕き抜いた瞬間 

䞭玔の腕は肉がはみ出し状態で‵䞀気に血が床にボタボタおちた‵

『😩きもちわるぅ 😚』

私は぀わりでもないのに吐き気を催し裕子が持っおいた袋に思いっきり吐いた 。

『ォェ゚ ォェ ォェ゚ 😭』

それに気づいた䞀茝が


倧䞈倫かぁ❓


ず蚀い私の背䞭をさする。


倧䞈倫かぁじゃないよぉ😢銬鹿っ‌お前のせいじゃん‌


そう蚀い攟぀ずたた吐いおしたった 。

吐き疲れおペロペロになった私は䞀茝のベッドに倒れ蟌み、

『私には子䟛は無理だゎ😭぀わりなんお無理ぃ😭』

ず心の䞭で叫んでいた。

No.196

悠倪先茩は口をかなり深く切っおいたが、『こんなの倧したこずないない』ず䜕食わぬ顔で口から出おくる血を窓の倖に吐き出しおいた。

䞭玔はさすがに傷がひどかった為、悠倪先茩の手圓おを受けた。

亮は盞倉わらずのびたたた(笑)


裕子ちゃん。話し合いの堎壊しちゃっおごめんね。


悠倪先茩が裕子に謝った。


ぃえ‌亮が悪いんで。謝らないで䞋さい。


裕子はしっかりした口調で蚀った。

䞭玔は痛みで目が芚めたのか、䞀茝に土䞋座しお謝っおいた。


本圓に すみたせんでした。本圓に申し蚳ありたせんでした‌‌‌‌‌


その姿を芋ながらも䞀茝は䜕も蚀うこずなく無芖しおいた。

結局、䞭玔は亮が気が぀くたでの玄時間のあいだずっず土䞋座しおいた(笑)

No.197

悠倪先茩の


今日はもう話し合いは出来ないっしょ。


ず蚀う蚀葉でずりあえず今日の所はお開きにするこずになった。

䞭玔ず亮ず裕子は悠倪先茩が送っお行くこずになり、私は䞀茝の家に泊たるこずにした。

私が泊たる時は、必ず䞀茝のお祖母ちゃんが家に電話をかけおくれたから問題なくすんなり泊たれるようになっおいた。


おか 䞀茝、ちょっずやり過ぎだよ。


ご飯を食べながら怒り口調で話した。

䞀茝は


あれは俺らの問題だから。


その䞀蚀だけだった。


あっそ。別にいいけど‌


そう蚀っおベッドにふお寝した。

そんな私にはお構いなしで䞀茝は


裕子ちゃんどうするんだろうね。


ず私に話しかけおきた。


 うん 簡単な話しじゃないし‵難しいね‵私には想像぀かないや‵


その時、裕子の困った顔が浮かび少しだけ涙ぐんだ。

それを芋おいた䞀茝が私の隣に来お優しく抱き締めたおくれた。

私も䞀茝にギュッず抱き付いた。

No.198

䞀茝ずそのたたキスをした。

『ン ンッ   ハァ ンッ 』

ディヌプキスの独特な舌が絡み合う音ず声が混じり合った。


カズハ❓少しだけ觊っおもいい❓


え 。でも 。


倧䞈倫。觊るだけだから。


少し困ったが、もう付き合っお幎以䞊。その間䞀茝は指䞀本手を出さなかった。『觊るだけなら 』そう思い䞀茝に蚀った。


    。觊るだけなら 。でも 觊るだけだよぉ。。。


䞀茝は静かに頷き、私の暪に手を぀いた。

䞀茝の手が初めお胞に觊れた 

胞は匵り裂けそうなくらいバクバクしおいお今にも爆発しそうになっおいた。

初めは優しく撫でおいたが、次第に力が匷くなり、ブラの䞊から揉み始める。


カズハ、芋た目よりおっぱいでかいね。䜕カップ❓


 カップ   


カズハ小さいし现いからおっぱい小さいず思っおた。


そう蚀っおキスをしながら制服のリボンを倖し制服を脱がし始めた。

No.199

あっ ちょっず 埅っお 。


そう蚀う私の蚀葉を振り切り䞀茝は私の制服を脱がし、䞊半身はブラだけになった。

私の䞭孊校はセヌラヌ服だった為、半分脱ぐ ずか少しだけ着る ずかは出来ず、脱ぐなら容赊なしに党お脱ぐしかなかった(笑)


䞀茝 やっぱりダメ 恥ずかしいよぉ 


倧䞈倫。優しくするから。


䞀茝は胞を揉みながら銖すじや乳房に『チュッ チュッ 』ずキスをしながら舌で舐めたりしおきた。

あっ  か ずき くすぐったいよぉ 

声にならない声が出る。


気持ち良くない❓じゃあ これは ❓


そう蚀いブラを倖しお、片手で乳房を揉み、乳銖を舐めおきた。


あっ ぁ 

 
  ハァ 

あっぁっ ‌


『䜕 き もちいい 』

䞀茝が舌を転がす床に䜓がビクビクする 

暫くするず 

ア゜コの郚分がゞンゞンしおきた 。


っ 䞀茝 気持ちいいょぉ 


䞀茝は手ず舌を噚甚に䜿いながら 


スカヌトのホックを倖しスカヌトをスルっず脱がした 

No.200

そのたた手は䞋の郚分ぞ 

ショヌツの䞊から䞊䞋に動かし、指が固い郚分に圓たった瞬間 

䜓がビクっずした。


倧䞈倫。力抜いお 痛くしないから 


䞀茝はショヌツの暪から盎接觊っおきた。

䞀茝の手が優しく䞊䞋する 

 䞀茝の指が固い郚分に圓たり、その郚分をクリクリ優しく撫で始めた。


あっぁっ んっ あんっ 

はぁ あっ あぁあぁ ん 


䞀茝の指が次第に早くなり、声も倧きくなる 


カズハ すげヌ濡れおるよ 


そう蚀うず私の手をア゜コの郚分ぞ持っおいった 


カズハ 觊っおみお 


䞀茝の手に誘導されお私の手がア゜コの郚分に觊れた 

No.201

『䜕 これ 凄い濡れおる 』

急に恥ずかしくなり手を離す 


女の子は感じるずア゜コの郚分が今みたいに濡れるんだよ。恥ずかしこずじゃないから 倧䞈倫。


そう蚀いたた私の手をア゜コの郚分ぞ誘導した。

私はどうしたらいいのか分からず䞀茝にされるがたただった。

たた手がア゜コの郚分に圓たる。

䞀茝は私の指を固い郚分ぞ持っお行った たたビクッず䜓が反応する 


ここがクリトリスっお蚀うんだよ。ここが䞀番気持ちいいんじゃない。


そう蚀うず私の指を䜿いクリクリず動かし始めた 。

No.202

あっぁっ ん ハァ ハァ 

むダっ んっんっ あんっ 

喘ぐ私を芋ながら䞀茝が耳の偎で囁いた。


カズハ 可愛い。


そう蚀うず、私にクリトリスを觊らせながらキスをしおきた。


ンフッ んっ 


吐息が挏れる。

䞀茝の指がたた䞋の郚分に来お


入れるね。


そう蚀うず䜕かが入っおきた 


あっ いたぃ 


䞀茝の手を掎んだ。


倧䞈倫 。少し我慢しお 。


䞀茝は私の手を抑えお『クチュクチュ』ず動かし始めた。

No.203

初めは痛かったが、段々ず痛くなくなり、痛みの代わりに䜕ずも蚀えない感芚がおそっおきた。


あっあっ んっ っ 

『 』ずいう音ず喘ぎ声だけが響いた。

䞀茝は指を動かしながらディヌプキスをしおきた。

い぀もの䞀茝ずは違い激しい。

ディヌプキスをしながら私の手を自分のものに導いた。

『䜕 これ おおきい 』

私は始めお男の人のア゜コに觊った。


カズハ こうやっお動かすんだよ。


そう蚀うず私の手を䜿い䞊䞋に動かし始めた。

No.204

うっ ハァ カズハ 気持ちい 


䞀茝が声を䞊げた。

私は䞀茝が感じおいるのを愛おしく感じ、優しく䞊䞋に動かし続けた。


りッ あっ カズハ 


あっ っんっ っ 


䞀茝の声ず私の声が混じり合う。


もう我慢できねヌ。カズハ 盎接觊っお 


そう蚀うず䞀茝は䞋を党郚脱いだ。

初めお男の倧きくなったア゜コを芋た 

盎接觊るず 䞀茝はビクッずしおたた感じ始めた。

『固くお 枩かい 』

時々、固さを確かめるようにギュッず握った。

No.205

それから暫く無我倢䞭で絡み合っおいたが、私は初めおだったせいかいかなかった。

䞀茝も私の手ではいけず 

途䞭から『疲れたでしょ。ごめん。自分でやるよ』ず蚀い自分で觊り その様子をマゞマゞず芋おいた。

䞀茝の息がだんだん匷くなっお 䞀瞬䜓が硬盎しお『り゛ッ 』ず喘ぎ䞀茝のア゜コから癜いトロトロした液䜓が出おきた。


ハァ ハァ 


ず蚀いながら暫くベッドで動かなかった。

No.206

この日を境に、䞀茝ずは、『キスだけ』ではなくなった。

ただ、䞀茝は最埌たでは絶察せず指だけしか入れなかった。

裕子はず蚀うず 

䞀茝の家で䌚った次の日に亮ず話し合い、『おろす』こずになった。

『䞭絶』 

裕子は話し合いの埌、悠倪先茩の玹介で孊生でも手術をしおくれる病院に行き、手術した 。

手術の日は私も付き添った 。

No.207

手術圓日 悠倪先茩が車を出しおくれた。

病院ぞ぀き、悠倪先茩も受付たで付き添っおくれた。

亮は話し合いはしたものの 同意曞にサむンはしおくれず 。

同意曞には悠倪先茩がサむンをしおくれた。

病院の先生に『すみたせん。宜しくお願いしたす。』ず深々ず頭を䞋げおいる悠倪先茩を芋お裕子は申し蚳ない ず泣いおいた。

私ず悠倪先茩は病宀で裕子の垰りを埅぀こずにした。

病宀は個宀だった為、私ず悠倪先茩はコンビニで買っおきたご飯を食べたり、ゞュヌスを飲んだりしお埅ち時間を過ごした。

No.208

ただ、い぀もは笑い話ばかりで話しが぀きない悠倪先茩でもこの日はなかなか話しが続かず 。

埅ち時間の倧半はお互い䜕も話さず静かだった。

裕子が看護垫さんに連れお行かれおから分埌くらいに麻酔で眠ったたたベッドに暪たわった裕子が垰っおきた。

手術の時間よりも裕子が目を芚たすたでの時間の方が長かった 。

裕子が目を芚たし、私ず悠倪先茩の顔を芋おポロポロ涙を流しながら『ありがずう。』ずだけ蚀った。


お疲れ様😢裕子😢


お疲れさん。ゆっくり䌑みな。


私ず悠倪先茩はそれだけ裕子に蚀い、私は裕子が泣き終わるたで裕子の手を握っおいた。


この日、裕子は悠倪先茩が、私は䞀茝が迎えにきおそれぞれ家路に぀いた。

No.209

その埌、悠倪先茩ず裕子は人で遊ぶくらい仲良かった。

でも裕子は亮ずは別れず䜕も無かったかのように付き合い続けおいた。

倏䌑みに入り、䞀茝の家に入り浞りの日々になった。

毎日䞀茝ず䞀緒にご飯を食べお、䞀茝ず䞀緒に寝お 。『飜きないの❓』っお䞀茝の呚りに聞かれる皋どこでも䞀緒だった。

ただ 倏䌑みの終わる頃 䞀茝から私に話しがあった。

No.210

カズハ。倧事な話しがあるんだけど。


ん❓なにぃ❓


䞀茝の隣に座り甘えるように䞀茝の腕に絡んだ。


 あのさ。来幎から暫く䌚えない 。


え ❓ なんで ❓


䞀瞬で甘い雰囲気は壊れ、胞が苊しくなった 。


  お父ず話し合っお 来幎から留孊するこずになったんだ  。


留孊 ❓ 留孊っお❓❓


 ドむツにお父が行った倧孊があるんだ。そこに行くこずになった。


   ドむツっお ❓


声が出なくおそれ以䞊は話しにならなかった 。

No.211

そんな私を芋お、䞀茝は私の手を握りしめながら話しを続けた。


俺、お父の埌継ぎでお母じゃなくお父に匕き取られたんだ。奜きなこずをしおもいい、その代わり高校卒業埌はお父の条件をのむ っお玄束で今たで奜きにやらせおもらっおきたんだ。

 莅沢もさせおもらったしね。

近々 向こうの倧孊の詊隓受けに行くんだ。詊隓の時も䞀週間は向こうにいなきゃいけねヌから。。。
倚分、これからどんどん䌚える時間は少なくなるず思う。


私は黙っお聞くしか出来なかった。

No.212

俺は 。カズハずは別れたくない。党く䌚えないっお蚳じゃないし。


『   』

頭が真っ癜になっお頭が働かない。けど 䜕か蚀わなきゃ 。

そう思っお出た蚀葉は


どの䜍❓


だった。


幎䜍。


䞀茝は答えた。

『幎』 

䞀茝ず出䌚っおからの時間でさえ幎も経っおないのに離れ離れで幎なんお正盎無理だず思った。


長すぎ 。で 䌚えるのはどの䜍 ❓


幎に回䜍。


『幎回』 ❓

私はそれを聞いお泣きながら


幎に回しか䌚えなくおどうやっお付き合っおくっお蚀うの‌‌そんなん無理に決たっおんじゃんっ‌‌‌


䞀茝に怒鳎り぀けおいた。

No.213

 ごめん。


䞀茝はそれだけ蚀っお私の手を離し郚屋を出お行った。

䞀茝が出お行った埌も倧声で泣き続けた。

暫くしお䞀茝は戻っおきたが、䞀茝の目も真っ赀で 。䞀茝もどこかで泣いおたんだな っお思った。

戻っお来た埌、䞀茝は泣いおいる私の頭をずっず撫でおくれおいた。


䞀茝ず離れたくないよぉ 


そう蚀う私を抱き締めお䞀茝は私にキスをした。

No.214

䞀茝ぃ 離れたくなぃよぉ 


私は䞀茝に力䞀杯しがみ぀いた。

䞀茝も私を力䞀杯  痛いくらい物凄い力で抱き締めおきお   い぀もよりも激しいキスをしおきた。


  

ず蚀う声にならない声ず

ピチャピチャ

ず舌を絡たせる音がする。

䞀茝はい぀もみたいに少しず぀ではなく服の䞭に半ば匷匕に手を入れブラを倖した。

䞀茝は痛いくらいの力で私の胞を揉みしだき、い぀も以䞊に激しく乳銖を舐めた。


あっあっ 

はぁっ んっ 

あんっ 


『もうどうなっおもいい 䞀茝になら、どんなに痛くされおも 犯されおもいい 』

そう思った。

No.215

䞀茝の手が䞋にのび、い぀も以䞊に激しく觊り、動く 


アヌッあんっあっあっんっ

ダメ かず あっぁん はぁんっ 


私は䞀茝のものに手を䌞ばし、優しく、匷く觊った。


りッ あ 


䞀茝の喘ぎ声が聞こえお その瞬間、私は䞀茝のものを口に入れお舐めおいた。


あっ カズハ   


䞀茝のものは私の唟液でベトベトになっおいたが、寂しさず満たされない気持ちを埋めるように舐め続けた。


    


りッ ハァ  


䞀茝の喘ぎ声ず䞀茝のものを舐める音だけが響いおいた。

No.216

カズハ たじ気持ちいい ダベぇ 


そう蚀うず、私の腰を持ち䞊げ自分の䜓の䞊に乗せた。

䞀茝はクリトリスを舐め始めた 


んっ 


今たでに感じたこずのない気持ちよさが䜓䞭に走った。


んっあんっ ぁあ はぁん 


喘ぎ声が自然に挏れた 。

ア゜コがピクピクするのが自分でも分かった。


䞀茝ぃ 入れお欲しい 。


私は䜓制を盎し䞀茝の目を芋お蚀った。


それは ダメだよ。


そう蚀う䞀茝を䞊目䜿いで芋おたたおねだりする。


䞀茝ぃ お願い。初めおは 䞀茝がいいの。䞀茝の赀ちゃんなら出来おもいい 。だから お願い 。


䞀茝は私を優しくベッドに寝かせお蚀った。

No.217

 俺ず結婚しよう。絶察幞せにするから。カズハ以倖は考えられない 。


私は涙を流しながら


うん 。


ず蚀った。

この時 私は『嬉しい』 ずいう気持ちず、もう぀ 。

『赀ちゃんが出来たら䞀茝ず離れずにいられる』      ず悪魔が頭の䞭で囁いおいた 。

もう理性ではコントロヌルできず 䞀茝ず離れない為には子䟛を䜜るしかない。

子䟛が出来ればいくら厳しい䞀茝のお父さんも玍埗せざる負えないだろう 

そう思っおいた。

自分の利益の為だけに新しい呜を犠牲にしようずしおいた。

この時の私は、ただただ若く愚かで浅はかな子䟛だった。

倧人の真䌌事をし、『たたごずごっこ』をしおいる小さな子䟛ず倉わらなかった。

No.218

 カズハ ゎムする❓









悪魔が囁く䞭、芪の顔が浮かんだ 。


カズハ。やっぱりやめようか 


䞀茝が静かに蚀った。

芪の顔が浮かぶ床にただダメ ず叫ぶ自分がいた。

けど やっぱり䞀茝ずは離れたくない‌

『芪』ず『䞀茝』を倩秀にかけおしたった 。圓たり前のこずながら 䞀茝を取った。


䞀茝 ゎムしなくおいい 早く入れお 。お願い 。


自分から䞀茝に激しくキスをする 。


カズハ 痛かったら蚀っお 。


そう蚀うず、䞀茝のものが私の䞭ぞ入っおきた 。


っっっ 


䞀茝がゆっくり腰を動かす 


 あっ ん  ハゥ んっ


 カズハ❓痛くない❓気持ちいい❓


う ん 気持ちぃ  


今たで䞀茝が指を本、本 ず私の䞭ぞ入れお慣らしおきたこずず、かなり濡れおいた為か痛みはあたり感じなかった。

No.219

  りッ カズハ たじ気持ちいい 


私も きもち ぃい 䞀茝ぃ 奜き 


アッ あっ 俺 も。倧奜き 。


 あんっあ あ 䞀茝ぃ きもちいよう もっずぉ んっ っ 


っクチュっ ヌチュッ


っ 䞀茝ぃ なんか あっ 倉 っ 


私の声を聞くず䞀茝は今たで以䞊に早く激しく腰を動かし始めた 

No.220

   

ん ダメ‌かず あっぁん だめぇヌ‌お願い あっんっ 


䞀茝が私に


いっおもいいよ 


ず蚀った。

『いく』っお こうゆうこず❓これなの❓

そう思いながら我慢しおいたが、あたりに䞀茝が激しく突いたせいで我慢も出来なくなっおいた 。


カズハ いく時は いくっお蚀うんだよ 


䞀茝が私に蚀った。


う ん 。んあっ もぅ いっちゃうかも 


いいよ。俺も䞀緒にいくから。


『っ 』

たた激しくなった。


あっあっ ‌だめっ‌か ず いくいく んあっ    


私は初めおいった。

それを芋た䞀茝も


 うっ俺も あっ いく いくよ 


そう蚀い匷く私を突いた埌、私の䞊に倒れ蟌んだ 。


『はぁ ハァ 』


䞀茝ず私は汗だくになりながら肩で息をしおいた。

No.221

終わった埌、私に優しくキスをしながら


カズハ 倧奜きだよ。


ず䞀茝が蚀った。


私も 。


䞀茝に優しくキスを返した。

終わった埌も暫く裞で抱き合った。

抱き合っお話したこずは 


子䟛出来ちゃったらどうする❓


出来たら❓出来たら産むよ。圓たり前じゃん。俺、䞀生懞呜働くからさ。


 など 子䟛の話しばかりだった。

私は埌悔はしおなかった。

寧ろ セックスの気持ち良さにはたっおいた自分がいた。

No.222

その日から 暇があれば䞀茝ずセックスした。

今思えば よくあんなにも倢䞭になれたものだず思うくらい 。

そのくらいセックス䞉昧だった。

他にやるこずはないの❓っお突っ蟌みをいれたいくらい 。

日に回は必ずしおいた。

それも党お『ゎム無し』の『䞭だし』だった。

䜕床かゎムを぀けおやったこずもあったが、気持ち良くないず私が途䞭でゎムを取り、結局ゎムが無駄になる為、ゎムは぀けなくなった。

No.223

そんな生掻の䞭でも、䞀茝ず䌚える時間は確実に枛っおいった。

寂しくお堪らない時は䞀茝の動きを真䌌しお自分で愛撫し、人でいった。

䞀茝にはよく『オ○ニヌ』しおんの❓ず聞かれた。

別に隠す必芁はないしもう恥ずかしいこずはないず、はっきり『しおるよ』ず蚀っおいた。

䞀茝はそれからセックスをするずきは私にオナらせたりしおそれを芋ながら自分のをいじったり ずいう前儀が加わった。

No.224

ただ この時くらいから䞀茝に察しおの気持ちに埐々にだけど倉化が珟れ始めた。

䞀茝ずセックスしおもドキドキしない。

気持ちはいいけど奜きで奜きで堪らない ずいう感情は党く湧かない 

䞀茝は盞倉わらず毎日、毎日『奜きだよ』『可愛い』ず蚀い、その床にぎゅっず抱き締めおくれるが 『うん』ず玠っ気ない返事を返す そんな感じになっおいった。

だからず蚀っお䞀茝以倖の男を奜きになる蚳でもなく 

段々ず『恋愛』自䜓に冷めおいった。

党お経隓し 楜しみがなくなった『子䟛』みたいな感じだった。

党おのゲヌムをクリアし、暇を持お䜙す そんな感じに近かった。

No.225

最近、カズハ䜕かあった❓


裕子が話しかけおきた。


別に。䜕にもないよ。なんで❓


ん❓なんか最近倉わったなっお思っお。


え❓どこが❓❓


ん❓ なんか冷めたっお蚀うかあんたり笑わなくなった。䞀茝さんず䜕かあったの❓


裕子はい぀も感が鋭い。


あ‵実はちょっずね 。


䜕なにぃ❓䞀茝さんずむちゃくちゃラブラブだったじゃん❓喧嘩でもしたの❓


💚喧嘩なら良かったんだけどね 💚喧嘩以䞊だよ ‵


それを聞いた裕子が少し怒った目぀きになっお蚀った。


぀ヌか もしかしお䞀茝さん浮気したずか❓


私は半笑いしながら、


浮気だったらただ良かったんだけどねぇ


ず蚀った。

No.226

え❓浮気以䞊のこずっお❓䜕❓


裕子は本気で考え始めた。裕子が出した答えは 


もしかしお 䞀茝さんゲむだったずか ‵❓


真面目に答えおいる裕子に笑えた。


あはは😂ゲむならただ良かったんだけどねぇ 


え😚❓ゲむ以䞊のこずっお䜕❓実はア゜コ぀いおないくらい小さかったずか (笑)❓


ア゜コが぀いおないくらい小さい方が 良かったんだけどねぇ 


え⁉䜕それ⁉めっちゃ重倧じゃん‌


我ながら銬鹿な話しをしおいる人だなず思った(笑)

No.227

私はため息を぀き話し始めた。


実はさ 䞀茝来幎から留孊するらしくお 。


たじで⁉どこにどの䜍⁉⁉


ドむツに幎だっお💚


幎⁉⁉カズハどうすんの⁉


💚぀いおいく蚳にもいかないし、どうするこずもできないっしょ💚


え⁉おか 別れるっおこず ⁉


裕子にはっきり『別れ』ず蚀う蚀葉を出されお正盎迷っおいる自分がいるこずに気が぀いた。

No.228

うん 。それも考えおはいる 。


裕子はため息を぀いお『幎も離れるならお互いの為に別れた方がいいのかもね 』ず蚀った 。


『だよね 。別れた方がお互い楜だよね 』『別れたい気持ちがない ずは蚀い切れない』

私は早く蹎りを぀けようず思い始めおいた。

䞀茝は䞀昚日からお父さんずドむツに行った為、玄日間前埌は䌚えないし連絡も取れない。

いい機䌚だからちゃんず考えよう 。

そう思っおいた。

攟課埌、裕子ず久しぶりに裕子の家に行き色々話しをした。

No.229

カズハは䞀茝さんが留孊するの止めないの❓別に留孊なんかしなくおも医者なんおなれるじゃん⁉


そうなんだけど💚䞀茝は所詮お坊ちゃんっおこずだよ。元々合わないっおこずだろうね💚


たぁね 留孊するなんお金持ちしか出来ないこずだもんね💚


『そう 所詮䞀茝はお金持ちのお坊ちゃんで 私みたいな䞀般庶民ずは䜏む䞖界が違う人 結婚だっおすんなり出来る蚳がない。』

心の䞭で諊めが぀いた瞬間だった。

䜏む䞖界が違う人ず結婚したっお苊劎するだけだ💚

やっぱり䞀茝ずは別れよう💚そう思った。

䞀茝のこずに螏ん切りが぀き、少しだけモダモダしおたものがなくなった気がした。

䞀茝ずのこずがスッキリした所で、話題は裕子の男関係の話しになった。

No.230

裕子の方は❓最近どうなの❓


別に 。特に倉わったこずはないよ。


裕子の顔が少し曇った気がした。


そう❓先茩ずは❓仲良くやっおる❓


あっ😃先茩ずは党然仲良いよ。先茩本圓にいい人だし 䞀緒にいるず本圓萜ち着くよ。


そっかぁ😃亮は最近孊校来おないけど、亮ずは䌚っおんの❓


 あ うん。毎日呌び出されるからね。


ふん。そうなんだ。おか、亮じゃなくお先茩ず付き合っちゃえば⁉


私は半分冗談で蚀った぀もりだったが、裕子の返事は意倖だった。


うん。先茩ずも今付き合っおる。おか 二股っおや぀ 。


『え⁉⁉⁉』


驚いお裕子を芋た。

裕子ず目が合い たた裕子が話し始めた。

No.231

 先茩は亮ず二股なの知っおるよ。亮はそうゆうの絶察ダメなタむプだから話しおないけど 。


 たじかぁ💚バレたらどうすんの❓


バレたら❓殺されるかも。あっ でも先茩に返り蚎ちにされるかもね(笑)


そう蚀っお笑った。


『裕子も䜕かず耇雑な理由あるんだろうな 。』


長い間裕子を芋おいお亮に察しおだけは䜕か違うず感じおいたから、䜕か別れられない理由があるんだず思った。

No.232

裕子❓亮君から電話‌


裕子のお母さんの声がした。


はヌい。


裕子は返事をするずリビングぞ降りおいった。

分くらいしお裕子が戻っおきた。


ごめん。カズハ。亮から呌び出し 🙏


私にそう蚀い手を合わせた。


うん💡おか亮から呌び出しあるのはわかっおたし、そんなに拝たなくおいいよ(笑)


裕子も笑いながら『本圓ごめん』ず蚀い、途䞭たで䞀緒に垰った。

裕子は私ず別れた埌、走っお行ったのが芋えた。

『裕子も倧倉だなぁ💚二股も楜じゃないよね💚』

そんなこずを思いながら家に垰った。

No.233

次の日、裕子は孊校を䌑んだ。

『なんかあったのかな❓』

そう思っお䌑み時間に裕子の家に電話をかけた。

裕子の家は単身赎任で、お母さんも働いおいた為、ほが家には誰もいない。

それは分かっおいたが、䜕床電話をかけおも裕子も電話に出なかった。

『裕子、どうしたんだろ 』

少し心配だった私は垰りに裕子の家に寄っお行こうず思った。

No.234

孊校が終わり、裕子の家に向かった。

裕子の郚屋はカヌテンが閉たったたただった。

『ピンポヌン』


ハヌむ 


ベルを抌すずただ仕事垰りなのか制服姿の裕子のお母さんが出おきた。


こんにちは‌裕子、今日孊校䌑んでたみたいなんですけど䜕かあったんですか⁉


あ💚裕子なんだけど、昚日亮君ずこ行っおから垰っおきおないのよ💚最近、亮君ずこに泊たりが倚くお困っおたのよ💚


あっ💊そうなんですか じゃあ、私、ちょっず行っおみたす💡


せっかく来おくれたのにごめんね💚裕子のこず宜しくね。


そう話すずお母さんは家の䞭に戻っお行った。

No.235

『党く💚裕子は䜕しおんだ💚孊校があるのに泊たり蟌むなんお💚テスト近いのに💚』

ず少し呆れながら亮の家に向かった。

亮の家には子䟛が出来た時に䜕回か話し合いに付き添っおたから堎所は完璧に分かっおいた。

亮の家に぀いたが、『確か 亮の家も共働きだったはず 』そう思い、家の䞭をのぞきながらベルを抌した。

『ん❓』

ベルが壊れおいるのか💊音が鳎らないみたいだった。

『も💚しょうがないなぁ』

亮の郚屋は䞀階で玄関のすぐ暪だった為、窓を叩けば分かるず思った。

私は亮の郚屋の前にいった。

カヌテンは閉たっおいたが、少しだけ隙間があいおいた。

その隙間から郚屋の䞭をのぞいおみた。

『え ❓』

No.236

隙間から芋えたのは 

目や顔䞭ボコボコにされお錻血が流れおいるセヌラヌ服を着た女だった 

死んでるように床に暪たわっおいた 。

『䜕 ❓』

角床を倉えお必死でたた確認する 

『あれは 』

暪たわる䜓の先に手銖が少しだけ芋えた 

裕子が先茩からプレれントされたバングルがしおあった  

『   裕子  ⁉』

顔の原型は無く 誰が誰だか刀らなかったが間違いなく裕子だず思った。

No.237

『 裕子 なんで どうしよう 。どうしよう 』

い぀もなら䞀茝に助けを求めおいたが、䞀茝は今はいない 

『ずにかく 先茩探さなきゃ 』

途䞭、『譊察』ずいう文字も浮かんだが、ずりあえず先茩に そう思った。

『譊察』に蚀っおも初めだけなのが分かっおいたから無理に隒ぎ立おるより裕子をずっず守っおくれる方に掛けたんだず思う。

『先茩なら、裕子を守っおくれる』

そう思った。

先茩は倕方は䞀茝の友達が勀めおいるガ゜スタによくたたっおいた。

『どうか先茩がいたすように🙏』

そう願いながら倧通りたで党速力で走った。

No.238

ガ゜スタは少し遠かった為、タクシヌで行くこずに決めおいた。

倧通りに出るずすぐ『🈳』の文字のタクシヌが来た。

タクシヌに乗り蟌み


すみたせん。○○の○○スタンドたでお願いしたす。


タクシヌが走り始めた。

分くらい走り、ガ゜スタが芋えおきた。

倕方のラッシュ時で車が混んでいおなかなか進たなかった。

『もヌ‌この道い぀も混むんだから‌‌』

むラむラしおいた私は運転手さんに


すみたせん。ここでいいです。


ずいい、お金を払いタクシヌを降りた。

暪断歩道たでは行かず、混んでいる車ず車の間を足早に枡った。

No.239

ガ゜スタに぀くず 

『先茩いないじゃぁん😭』

先茩はいなかった 

でも䞀茝の友達が私に気づき、


カズハちゃん👋


ず声をかけおくれた。

私は走っお行き、


悠倪先茩は⁉今日は来おないの⁉⁉


ず倧きい声で蚀った。

するず 


あ💡来おるよ😃


ず 。


え⁉どこに⁉⁉


友達が指指した 

掗車機だった。

確かに掗車機に入っおいるのは悠倪先茩の車だったが悠倪先茩自䜓はいない。


先茩いないじゃぁん😭


いやいるっお(笑)今掗車機ん䞭😂


そう蚀われお掗車機の前ぞ回っおみるず 

悠倪先茩は運転垭で寝おいた💊

No.240

『いた‌‌』

車の䞭に先茩がいるのは確認できたが氎しぶきが凄くお近付けない。


ねぇ⁉埌どのくらいで終わんの⁉⁉


ん埌分くらいじゃね❓


私は掗車が終わるたで埅぀しかない ず思い『早く終わっおくれ 』ず手を握りしめながら埅っおいた。

やっず掗車も最埌になり、氎や呚りのモップが止たり車が出おきた。


先茩‌‌‌


倧きい声で先茩を呌んだ。


お💡久しぶり😃䜕したの❓もしかしお俺に䌚いにきおくれたのぉ❓


悠倪先茩は盞倉わらず悩みがないように軜い感じで話しおきた。

No.241

先茩 裕子が倧倉なの😢助けお 。


涙目になっおいた。

それを聞いた悠倪先茩は真面目な顔になり、


え❓䜕。裕子がどうしたの❓


ず蚀った。


理由は埌で話すんで 早く亮の家に向かっお䞋さい😢‌‌‌


私のただならぬ様子を芋お、䞀茝の友達の“真也さん”も䞀緒に来おくれるこずになった。

真也さんは、『今日はアルバむトが倚いから倧䞈倫』ずいい、぀なぎを着たたた悠倪先茩の車に乗り蟌んだ。

悠倪先茩は亮の家たで車を飛ばした。

向かっおる間に自分が芋た䞀郚始終を䌝えた。

悠倪先茩は䜕も蚀わず黙っお聞いおいたが、その顔は明らかにい぀もの悠倪先茩ずは違っおいた。

No.242

真也さんも眉間に皺を寄せ蚀葉には出さないがむラむラしおいるのが分かった 

真也さんが足を小刻みに揺する 

真也さんの苛立ちが䌝わっおきた。

悠倪先茩は途䞭倧通りを避けお䜏宅街ばかりを走り始めた。

垰宅ラッシュを避ける為だろう。

地元の人間でも分からないんじゃないかくらいの现い道を噚甚に運転しおいった。
気が぀くず亮の家がある道に出おいた。

亮の家ぞ぀き、悠倪先茩ず真也さんが家の呚りの様子を䌺った 

家は誰もいないのか 物音぀聞こえおこない。

そこに 『  』ず䜕かが鳎った。

それは真也さんのPHSだった。


はい。もしもし。 ああ‌ で❓ あヌ あヌ あヌ  分かった。わりぃんだけどたた動きあれば即効連絡しお。あヌ 宜しく。


電話を切った埌、


今、亮っお奎はいないよ。○○のゲヌセンいるらしいから。


そう蚀った。

それを聞いた悠倪先茩は、亮の郚屋の窓をのぞき蟌んだ。

暫く呚りをキョロキョロしおいるず真也さんを呌んだ。


ちょい 。なんか割るもんない❓


あヌ、ちょっず埅っお。

No.243

そう蚀うず真也さんはワゎン車のトランクを開けお工具箱からスパナず少し汚れたタオルを出し、悠倪先茩に枡した。

それを受け取った悠倪先茩は慣れたような手぀きで窓の鍵蟺りにタオルを圓おおスパナで垂盎に匷く突いた。

『パリ 』

窓にヒビが入った。

悠倪先茩はヒビが入ったのを確認するずタオルを倖し、さっきよりも匱くスパナの柄の郚分で叩き始めた。

『パリ パリ っっ 』

䜕回か叩いおいるず指が入りそうなくらいの穎が開いた。

No.244

穎が開いたのを確認するず悠倪先茩は真也さんに『工具箱に入っおる手袋取っお』ず蚀った。

真也さんはたた工具箱をあさり、皮で出来た手袋を悠倪先茩に枡した。

悠倪先茩はその手袋を䞡手にはめるず穎に手を突っ蟌んで

『カチッ 』

窓の鍵を倖した。

『 』

窓を開け、カヌテンを勢い良く開けた。

するず 

No.245

目の前には裕子が暪たわっおいた 

やはり 顔の原型はなくパンパンに腫れ䞊がっおいたがそれは裕子だった 

裕子の足や腕 至る所にどす黒い色の痣が無数に぀いおいお錻や口からは血が出おいた。

血は也いおいる郚分もあった 

䜕床かに枡り暎行されたからだろう 。

制服は来おいたが ショヌツが脱がされおいた。

 私達はそれを芋お䜕をされたのか察しおいた 。

No.246

裕子 


悠倪先茩が裕子に話しかける。

反応はない が 息はしおいるようだった 。


息はしおる 。真也‌玄関開けろ‌


そう蚀うず悠倪先茩は裕子を抱きかかえおズカズカ歩き出した。

真也さんは先に玄関に走り、玄関を開けた。

悠倪先茩は埌郚座垭に裕子を乗せるず


真也、お前運転‌カズハちゃんは助手垭座っお‌

ず指瀺をする。


あいよ。


真也さんは運転垭に乗り蟌んだ。

私も急いで助手垭に乗り蟌む。

私がドアを閉めるず車が走り出した。

No.247

振り返り、埌郚座垭の悠倪先茩に話しかける。


先茩   裕子は 裕子は倧䞈倫なんですか⁉


    。


悠倪先茩は䜕も蚀わず裕子の䜓をしっかりず腕に抱いおいる。

悠倪先茩の腕の䞭の裕子を芋る 

顔は赀く腫れ䞊がり 䜓もボコボコ 制服ははだけ制服のリボンは砎れおいる 


裕子 裕子ごめんね 


私はそう蚀いながら心の䞭で自分を責めた。

『あの時、裕子の異倉に気付いお行くのを止めおれば そうすれば こんなこずにはならなかった。私っお なんでこんなに鈍感なんだろう   自分の倧事な友達人守れない 。』

No.248

裕子ず最埌に話した日、亮の話をする裕子は明らかにおかしかった。

蚀葉に詰たったり、亮の話を避けたりしおいる傟向があった。

それに 私ず別れた埌のあの慌およう いくら呌び出されおるからっおあの急ぎようは普通ではなかった 

おかしいな ずは思っおいたのに『二股は倧倉だな 』なんお軜くしか考えられなかった自分 。

こうなった今考えるず裕子からは分かりすぎるくらいのSOSが送られおいた。

『人は倱わないず分からない』『倧倉なこずにならなければ気付かない』

人間っお ぀くづく銬鹿で぀くづくくだらない生き物だず思った。

勿論 自分も含めお 。

No.249

私が泣いおいるず 悠倪先茩が蚀った。


今䞀番蟛いのは裕子なんだから 俺らがしっかりしなきゃいけねんだよ 。裕子のこず倧事な友達だず思っおんなら 裕子の前で泣くな‌


 ごめんなさい   


私は謝るこずしかできず 。謝りながら必死に出おくる涙を抑えた。

『私が悲しんでる姿を芋ればきっず裕子は自分のこずより私のこずを心配する 
裕子にいらない心配なんかかけちゃいけない 』

そう思っお必死に泣き出したいのを我慢した。


真也さんが私の頭をポンポンず叩きながら蚀った。


倧䞈倫だよ。人間そんなに簡単に死なないから。 あっ カズハちゃん、䞀茝の父ちゃんの病院に知り合いずかいない❓


私は少し考えお人の看護垫さんが頭に浮かんだ。

No.250

いる 。䜐々朚さん。


そう💡じゃぁ䞀茝の父ちゃんの病院向かうわ‌こうゆう堎合、知り合いいた方が䜕かずいいから。


そうなの ❓


倚分 病院連れ぀お行けば芪には勿論、譊察にも連絡入るはずだから。譊察っお自己䞭だから被害者の気持ち考えねヌからな。裕子ちゃんが自分から話したくなくおも譊察は関係なく事情聎取しにくるから。俺らがいる時は裕子ちゃんに䌚わせない凊眮取れるけどいない時は䜕ずも出来ないだろ❓病院に知り合いが入れば事情も話しやすいし裕子ちゃんのこず安心しお任せられるっしょ💡


『なるほど 』

真也さんに感心しおいる自分がいる。

確かに こんな状況だからこそ信頌できる知り合いがいた方が安心だ。

それに、䜐々朚さんなら裕子のこずを任せられるず思った。

No.251

䜐々朚さんは、お姉さんが入院しおいた時にお䞖話になった看護垫さんだった。

責任感も匷く、仕事も確実、それに人の気持ちが分かるずおも優しい人だった。

病院に行くには倧通りに出なければいけない。

病院に着くたでは枋滞もあり少し時間がかかっおしたった。

病院の正面入り口に着いた。

私は


䜐々朚さん呌んでくる‌


そう蚀い病院ぞ駆け蟌んだ。

『確か 䜐々朚さんの病棟は西病棟 』

No.252

病院内は倕方の面䌚時間ず重なり平日なのに沢山の人がいる。

『゚レベヌタヌじゃ遅い‌』

私ぱレベヌタヌ乗り堎を通過し、階段を探し、勢い良く駆け䞊がった。

時々、階段に貌られた案内図を芋ながら必死に走った。

い぀の間にか無意識に

『西病棟 西病棟 』

ず連呌しおいた。

『タンタンタンタン 』

ずいう階段を駆け䞊がる音ず

『ハァッハァッハァッハァッ 』

ずいう息遣いが混ざり合う。

やっず階段の先に『西病棟入り口』の看板が芋えた 。

それを芋぀けるず入り口向かっお最埌の力を振り絞り党速力で走り出した。

No.253

入り口を通過するず巊手に『ナヌスステヌション』ず曞かれた看板が芋えた。

『あっ‌あった‌‌‌』

走り過ぎお足がもたれる 

ペロペロになりながらナヌスステヌションに぀いた。

ナヌスステヌションでは䞁床倕方の匕き継ぎず『申し送り』の最䞭だった。

沢山のナヌスがいる。

その䞭を必死に䜐々朚さんを探す 

『いた‌』

䜐々朚さんは䞀番奥の怅子に座りながらカルテに䜕かを曞き蟌んでいた。

No.254

すみたせん‌  すみたせん‌‌   䜐々朚さんお願いしたす‌䜐々朚さんお願いしたす‌‌‌


私は必死に声を振り絞った。

私の倧きな声にビックリしお䞀気に沢山の目が向けられる。


あれ‌カズハちゃん⁉どうしたのぉ⁉


䜐々朚さんが歩いおきた。

『ゲェフォっ  げふぉ 』

喉が枇き痛くお咳が出る。

それを芋た䜐々朚さんは私に䞀杯の氎を枡しお


どうしたの❓䜕かあったの❓


ず私を宥めるようにゆっくり話した。
私は氎を䞀気に飲み干しお蚀った 


䜐々朚さん ⁉友達が倧倉なの‌助けおぇ   


そんな私の様子を芋た䜐々朚さんは私の腕を匕いお人気のない倧きな柱の圱に連れお行った。

No.255

カズハちゃん❓萜ち着いお。ゆっくり深呌吞しお 。
ゆっくりでいいから話しおごらん。


私は䜐々朚さんの蚀う通りゆっくり深呌吞しお話し始めた。


友達が 怪我したんです😢ただの怪我じゃなくお 顔も分からない䜍腫れおお   返事もしないんです 


私は倧声で泣き出したいのを必死に堪えた。


そのお友達は❓今、近くにいるの❓


䜐々朚さんは私の肩を優しく撫でながらたたゆっくり話した。


はぃ  いたす 😢


分かった。詳しい事情は埌で聞くから、お友達のいる所たで案内しお。


そう蚀うず走っおナヌスステヌションぞ戻る。私も䜐々朚さんの埌を走っお぀いお行った。

No.256

䜐々朚さんは幎配の劂䜕にもベテランっお感じのナヌスを人連れおきた。

そしお䞀般甚ではなく職員専甚の゚レベヌタヌに私を連れお乗り蟌んだ。

゚レベヌタヌに乗り、階のボタンを抌す。

゚レベヌタヌのドアが閉たった所でたたゆっくり䜐々朚さんが話した。


お友達は今どこにいるの❓


今、正面玄関の先茩の車の䞭にいたす😢


分かった。私が急患入り口にお友達を誘導するから、カズハちゃんはこの看護婊さんず䞀緒に埌で来おね。


そう蚀い、“䞊戞さん”ずいうメガネをかけた優しそうな幎配のナヌスに静かに觊れた。

私は䞊戞さんの方を芋お静かに頷いた。

No.257

゚レベヌタヌを降り、䜐々朚さんずもう人の幎配ナヌスの“高田さん”は正面玄関に向かっお走っお行った。

䜐々朚さん達が正面玄関を出おからものの数秒も立たないうちに悠倪先茩の車が病院裏の方ぞ入っお行くのが芋えた。

私は䞊戞さんに連れられお急患専甚の埅合い宀に通された。

呚りをキョロキョロ芋枡すが悠倪先茩も真也さんも裕子もいない 

私は急に䞍安になり䞊戞さんに聞いた。


あの 😢私の友達は❓みんなはどこですか 😢❓


䞍安げにする私に䞊戞さんは優しく手をにぎりながら


倧䞈倫。すぐ来るから(^-^)


ずだけ蚀った。

暫くそのたた䞊戞さんの手をにぎり䞍安に抌し朰されそうになりながら埅った。

No.258

どの䜍の時間が経っただろうか 

廊䞋を歩く音ず聞き芚えのある声が聞こえおきた。

音のする方ぞ振り向くず悠倪先茩ず真也さんがゆっくり歩いおきた。

番始めに私の目に入っおきたもの 

それは、悠倪先茩の癜いTシャツ 。

赀いシミが所々に点々ず぀いおいた。

私は悠倪先茩達の元に駆け寄り悠倪先茩の腕を力䞀杯掎み


裕子は⁉無事なの⁉⁉


ず蚀い悠倪先茩の目をじっず芋た。

悠倪先茩は私の目を芋ながら


ただ䜕も分からない 


ず目を逞らした。たったそれだけの短い蚀葉を私に蚀い埅合い宀の゜ファに厩れ萜ちるように座り 䞡手をギュッず握り締めながら俯おしたった。

それから私も悠倪先茩も真也さんも䞀蚀も蚀葉は発しなかった。

No.259

私は、『どうか裕子が助かりたすように 』ず祈り続けおいた。

時蚈を芋るず 倜時を過ぎおいた。

盞倉わらず静たり返ったたたの埅合い宀 。

その静けさを砎ったのはバタバタず走る音ず女の人の鳎き声だった。


ア゛ヌァァァァ 裕子ぉヌヌ 裕子ヌ裕子ヌ ぉ‌‌‌


それは裕子のお母さんの泣き叫ぶ声だった 。

それを聞いた䞊戞さんは今たで握っおいた私の手を離しその声のする方ぞ走っお行った。

泣き喚き、錯乱状態の裕子のお母さんを抱きかかえるようにしっかり支えながら埅合い宀たでゆっくり誘導し、゜ファにゆっくり座らせた。

No.260

私は裕子のお母さんの隣ぞ座り、


お母さん 


ず小さな声で呟きお母さんの膝に静かに手を眮いた。

涙でグチャグチャになった顔で私を芋たお母さんは


カズハちゃん 


ず私の名前を匱々しくか现い声で蚀い私にしがみ぀いおきた 

その瞬間 私の䞭で䜕かが壊れ、我慢しおいたものが䞀気に溢れ出し 気が぀くず私もお母さんにしがみ぀き倧声で泣いおいた。

涙が止たらない 

私ずお母さんは抱き合いながら泣き疲れるたで泣き続けた。

そんな私達の暪で黙っお座っおいた悠倪先茩ず真也さんはそれぞれ埐に立ち䞊がり静かに離れた。

そんな人の肩も小刻みに揺れ、錻を啜る音だけが哀しげに聞こえおきた 。

No.261

泣き疲れた私はお母さんの手を握りながらボヌっず考えおいた。

『なんでこんなこずになっちゃったんだろう 』
『䜕があったんだろう 』
『裕子は なんで䜕も蚀っおくれなかったんだろう 』

考えれば考える皋切りなく疑問笊が䞊べられた。

時蚈に目をやるず倜時を過ぎおいた。

『 家に䜕も連絡しおないや 』

私は裕子のお母さんを芋ながら、『芪に心配かけちゃいけないな 電話しなきゃ 』そう思い、裕子のお母さんに


家に連絡しおきたす。


ず䞀蚀いい公衆電話ぞ人向かった。

面䌚時間も終わり、い぀もは隒がしい受付前も明かりが消え静たり返っおいた。

そんな静けさの䞭、私が電話をかける音だけが響いた 。

No.262

今日は裕子のお母さんに付き添うこずず、裕子の容態やこっちの状況などはこために連絡を入れるこずを玄束し電話を切った。

電話をかけ終わり、埅合い宀に戻るず手術着を着た先生ず裕子のお母さんが䜕やら話しをしおいお、その話しを静かに聞いおいる先茩達の姿が目に入っおきた。

私は急いで走っおいった。

私は悠倪先茩の埌ろに静かに足を止め先生の話しに耳を傟けた。


ずりあえず、譊察には圓医院から明日連絡を入れたす。脳震盪も起こし、出血の量も思った以䞊にあり出血性ショックを起こしおいたしたが、呜に別状はないず思いたす。ただ 顔面に数カ所かなり深い傷があり傷の痕は残るかず思われたす。


お母さんは眉間に皺を寄せお顔を手で芆った。

No.263

そんなお母さんを宥めながら


それではこちらぞどうぞ 


ず蚀い廊䞋を歩いお行った。

『』ず光った看板の入り口をくぐり抜けガラス匵りになった郚屋に぀いた。

そこに裕子はいた。

顔や腕は包垯でぐるぐる巻きにされ、腕には点滎や血液の送られる針が沢山぀いおいた。

それを芋お䞀瞬 お姉さんのこずを思い出した。

『そう蚀えば お姉さんの腕も針だらけだったっけ 』










『同じだ』










『私は党く倉わっおいない たた同じ過ちを犯しおる 』

No.264

『たた 倧事な人を助けおあげられなかった 』










『お姉さんに 呜の倧切さを孊んだはずなのに 』

私は自分の非力さに呆れ、自分に腹を立おた。

平和すぎる毎日ず䞀茝ずの情事 淫らな日々に埋もれ、それに倢䞭になり忘れおはいけない倧事なこずを忘れおしたっおいた。

そんな自分に腹が立ち、その甘さに萜胆した。

䜕故人間は忘れおしたうんだろう 䜕故自分の郜合の良いように生きおしたうんだろう 

 そんな自分が嫌いになった。

『 裕子 気付いおあげられなくおごめんね 』

裕子を芋ながら䜕床も䜕床も自分を远い詰めた。

No.265

私は裕子の偎を離れたくなくお 離れたらお姉さんみたいにいきなり居なくなっおしたいそうで 裕子の目が芚めるたで裕子の偎にいたいず先生にも䜐々朚さんにも必死になっおお願いしたが、


今日は垰りなさい。


ず蚀う蚀葉ず


カズハちゃん、今日は裕子の郚屋に泊たっおちょうだい。


ず蚀う裕子のお母さんの蚀葉に促され枋々垰るこずにした。

悠倪先茩ず真也さんは私に䜕かあった時の為に ずず携垯の番号を教えおくれた。

念の為 ず蚀うこずで悠倪先茩ず真也さんが私ず裕子のお母さんを自宅前たで送っおくれた。

裕子が居なくなったこずに気付いた亮が裕子を探しにこないずも限らないから ず。

自宅に着くたでは䞍安もあったが、自宅前には亮の姿はなく安心しお胞を撫で䞋ろした。

No.266

この日は裕子のいない郚屋で人寂しく眠りに぀いた。

䜕故か自分の郚屋で人でいる時ずは違い寂しさず虚しさで涙が出た。

朝時過ぎに裕子のお母さんが郚屋に来お私を起こし


裕子の意識が戻ったっお 


ず蚀いながら嬉しそうに涙を流した。

私も『良かった 』ずいう安堵感から䞍安が吹き飛び自然ず涙が出た。

その埌、すぐに悠倪先茩ず真也さんに連絡を入れ、たた念の為 ずいうこずで悠倪先茩が迎えに来おくれた。

裕子のお母さんは悠倪先茩に䜕床もお瀌を蚀い、本圓に感謝しおいるず䜕床も䌝えた。

悠倪先茩は毎日の病院の送り迎えを献身的にしおくれた。

仕事䞭も床々、裕子のお母さんに『倉わったこずはないか』ず連絡を入れおくれおいたみたいだった。

『悠倪先茩がいおくれお良かった 』ず今でも心から感謝しおいる。

No.267

裕子の方はずいうず 意識を取り戻しおからは䜓の回埩も良く次第に元の元気な裕子に戻っおいった。

譊察の聎取も無事終わり、亮ず数人の埌茩が逮捕され䜕人かの埌茩ず共に鑑別所に入れられた。

亮は物凄く嫉劬深く、異性ず話すこずすら蚱されない性栌らしい。裕子がやられる日の前日、裕子ず悠倪先茩が䞀緒にいる所を亮の埌茩が芋おしたったのが原因だった。

裕子は呌び出され、亮ず口論になり、キレた亮が裕子を暎行、抵抗出来なくなった裕子は亮ず人もの埌茩達に次々に回された 。

回された埌も暎行は続き、タバコの火を抌し付けられたり、鉄パむプで䜓䞭殎打されたり 。反応がなくなった裕子をやるこずに飜きた亮達は裕子の財垃から金を抜き取り消えた。

裕子は病院にも連れお行かれずそのたた攟眮された。

あの時、私が亮の家に行っおいなかったら そう考えただけで恐ろしい ず裕子のお母さんは涙を流しながら䜕床も䜕床も頭を䞋げた。

No.268

裕子の額には倧きな傷が残った。

亮はいなくなり平和な時間が流れおいたが、その傷を芋る床に、あれは珟実に起きたこずなんだ ず実感した。

裕子は笑顔で毎日迎えおくれるが、鏡を芋ながら傷を撫でおいる姿を䜕床か目にした 。

裕子に傷に぀いお聞いたこずがある。裕子は傷が消えないのはやっぱり悲しいが、悠倪先茩が私にはいるから倧䞈倫だず笑顔で蚀っおいた。

裕子が入院しおからヶ月半くらいが経った頃、怪我も完治に向かっおいる為、退院の為の粟密怜査をするこずになった。


粟密怜査の結果 



たた裕子は手術をするこずになった。

No.269

その手術は、


『䞭絶手術』 


裕子は床目の手術を受けた。

裕子はお母さんにも悠倪先茩にも『もう手術はしたくない』ず泣きながら抵抗したが、『誰の子かも分からない 産んでも子䟛が可哀想だ 裕子には幞せになっおほしい 』ずいう裕子のお母さんの必死な姿を芋お手術を受けるこずを泣く泣く承諟した。

悠倪先茩は䜕も蚀わなかった。

でも 裕子の前では平然を装っおいた悠倪先茩が泣きながらやけ酒しおいる姿を街で䜕床も目にした。

い぀も軜そうで悩みのないような先茩 喧嘩も匷くなんでも前向きな先茩 そんなポゞティブな悠倪先茩でも蟛かったんだろうな ず思った。

No.270

裕子が床目の手術を受け、退院の日が近付いおいた頃 やっず䞀茝が垰っおきた。

日皋ず蚀っお発ったにも関わらず実際はヵ月近く向こうにいた。

䞀茝から久しぶりに電話がかかっおきた。


もしもし。カズハ❓元気にしおた❓


 💚元気にしおたじゃないよ。 色々あっお倧倉だったんだから‌日䜍ずか蚀っおたのに党然日じゃないじゃん‌


ごめんごめん。向こうに行っおから䜏む堎所の契玄だずか色々な準備があっおさ。なかなか垰れなかったんだよ。


 今日は❓今日は䌚えるの❓


あぁ。䌚えるよ。だから連絡したんだけど。


 分かった。じゃぁ、公園で埅っおるね。


あぁ。分かったよ💡じゃ。


電話を切った埌、䌚話䞭は終始䞍機嫌だったのに『 久しぶりに䌚える 』ず胞は高鳎っおいた。

No.271

『早く䌚いたい』

自然ず足が早たる。

い぀もの埅ち合わせの時は公園たでの道のりの景色を楜しみながら歩く䜙裕があったがこの日はそんな䜙裕はなく、公園しか目に入っおいないかのように歩くこずだけに集䞭した。

やっず公園のあるマンションが芋えおきた。

マンションの前を足早に通り過ぎ裏の公園ぞ行くず䞀茝の単車が芋えた。

公園のベンチに目を向けるず䞀茝がタバコを吞いながら私に向かっお手を振っおいた。


ごめん‌急いで来たんだけど、埅った❓


あぁ。ちょっず埅った。


   たじで😩


そんな私を笑いながら芋お


嘘。党然埅っおないよ。今さっき来たずこ。


ず蚀い頭を撫でた。

䞀茝に頌りたくおも、䌚いたくおも䌚えなかった気持ちが䞀気に溢れ出し、私は泣きながら䞀茝に抱き付いた。

No.272

カズハ 。倧倉だったね。蟛かったね。


そう蚀い䞀茝は私を抱き締めた。


䞀茝 知っおるの❓


うん。昚日悠倪先茩に聞いた。


 うん。䞀茝がいなくお寂しかったよぉ 


うん。


怖かったよぉ 


うん。


蟛かったよぉ。


うん。


もう離れたくないよぉ 


うん 。


䞀茝は暫くの間私をいたわるかのように優しく包み蟌み、ずっず抱き締めおくれおいた。

No.273

公園からは真っ盎ぐ䞀茝の家ぞ行き䞀茝ず抱き合った。

䞀茝がいない時は匷気で別れる぀もりだったのに 

䞀茝の前だず匱くなっおしたう自分 

『私の決心なんおあっおないようなものだ 』

぀くづく自分は匱い人間だず思った。

そんな感情ずは裏腹に䞀茝に抱かれお幞せを感じおいる自分。


ぁっあん ん っ もっず 


ハァッ カズハ たじ 可愛い 


んっ っ きもちぃぃ 


『っ ヌプっっ 』


䞀茝はゆっくり動かしたり、早く動かしたり私の反応を芋ながら䞊䞋する 


あっ かず いく   ぃっちゃぅ んっっ 


いいよ  俺も もう 


あっあっ いくっ   


私がいったのを確認するず、䞀茝の動きは䞀段ず早くなり、『う゛っ 』
ず蚀う声をあげそのたた私の䞭で果おた。

No.274

裞で抱き合いながら䞀茝が話しかける。


カズハ❓生理きた❓


うん。きた。


ハァ そっかぁ。あんなにやっおんのになかなか出来ないもんだな。


『 確かに あんなにやっおるのになかなか出来ない』

それは私も思っおいた。

ほが毎日回以䞊はしお党お䞭だしなのに 。

欲しい時には出来なくお欲しくない時に限っお出来るんだな 

ず思った。

なかなか劊嚠しない私にはすぐに出来るメカニズムが党然理解出来なかったが、心の片隅で『裕子はいいな 』そんなこずを䞀瞬でも思ったのは事実だった。

No.275

裕子は犯されお劊嚠した そんなこずを思う私は最䜎だ ずは分かっおいたが、自分の気持ちには嘘は぀けなかった。


裕子も無事に退院し、たた孊校ぞ通えるようになった。

䞀茝ずも別れず、頑匵れる限りは付き合っおいくこずになった。

初めおの『遠距離恋愛』だった。

䞀茝はたたすぐに準備の為に向こうに発っお行った。

ただ、救いだったのは䞀茝の䜏む堎所に電話が぀いた為、たたに䞀茝ず話しが出来たこずだった。

䜕事もなく平穏な日々を送っおいたが、ある噂が流れた時から孊校では問題が起き嵐のような日々が始たった。

No.276

それは 亮の浮気盞手の“阿郚盎子”が噂を流したのが発端だった。

裕子も私も以前から盎子が亮ず浮気しおいるのは知っおいた。

裕子に子䟛が出来た時、話し合いに亮の家ぞ行くず亮ず盎子が䞀緒にベッドで寝おいたこずがあった。

服は着おいたが、ゎミ箱に捚おられたティッシュの残骞や籠もった空気の感じで『今たでやっおたんだな 』ず私も裕子も感じおいた。

亮は盎子のこずは単なる遊びだったこずは間違いないが、盎子は亮ずは付き合っおた぀もりらしい。

噂の内容は 亮の名前は䌏せおあったが、『裕子が回されたこず』だった。

No.277

珟実は亮含め人にやられたのだが、噂では人ずかなり倧袈裟になっおいた。

たぁ 私も裕子も『人も人も関係ない』ずいう感じで噂自䜓、盎子の嘘だずいい知らぬ存ぜぬで通した。

だが それも長くは続かなかった。

盎子が数枚の写真を持っお来た 

それは 

裕子が入れられおる所の写真や、意識のない裕子が顔射されおいる所 アナルに指を突っ蟌たれおア゜コの郚分にゎム付き゜ヌセヌゞを突っ蟌たれた写真 そんなのばかりだった。

それを芋た裕子は䞀瞬にしお顔が真っ青になり、その堎からどこかに走っお行っおしたった。

私は今たで感じたこずのない怒りを感じ、気が぀くず盎子の銖を掎み壁にぶち圓おおいた。

No.278

盎子が泣きながら『助けお‌』ず泣き喚いおいたがそんなのは私には党く関係なかった。

泣き喚いおいる盎子の顔に膝蹎りを入れ、『殺しおやる』ず本気で思った。

その時、隒ぎを聞き぀けた先生が教宀ぞ入っおきた。

私は、盎子の手にしっかり握られおいた裕子の写真を無理やり掎み取り、走っお教宀を出た。

先生が『束岡‌』ず叫び远っおくるが、無芖しお䞊履きのたた孊校の倖ぞ走っお逃げた。

暫く走り、人気のない駐車堎に぀いた。

『ハァッハァッハァッハァッ 』

バクバクする心臓を抌さえながら盎子から取り䞊げた写真を芋た。

『裕子 』

裕子を心配する反面

『盎子絶察蚱さない』

人生で初めお人間を恚み、心底殺しおやる ず思った瞬間だった。

No.279

私は裕子が心配だったが、ずりあえずこの写真をなんずかしなければ ず思い、ある奎の家に向かった。

それは“智和”の家だった。

䞀茝ず知り合っおから䜕床か族の集䌚に連れお行かれた。

その集䌚で出䌚った䞀茝の埌茩だった。

族ず蚀っおも智和はダンキヌず蚀うよりはギャングに近かった。

『危ない奎』で有名だったが、䞀茝の前ではかなりいい奎だったし、私にもかなり優しくしおくれた。

䜕が危ないのか分からないくらいいい奎だった。

No.280

智和のアパヌトは比范的私のマンションから近い。

孊校の近くを通らないずいけない為、先生がいないか泚意し、隠れながら向かった。

智和は無職で倜行性の為、昌間は家で寝おいる。

智和のアパヌトに぀き、ドアを開ける。

智和のアパヌトのドアはだいたいい぀も開いおいた。

アパヌトに入るず、゚ロ本ず゚ロビデオに囲たれた智和が垃団に倒れ蟌んでいた。

掋服を着たたたで アルコヌル臭い 

『どうせたた朝たでのんでたんだろうな 』

そう思いながら、智和を起こし始めた。

No.281

ずも❓ねヌ‌ずも‌⁉起きお‌


ん゛ ただ  


💚完璧寝がけおる💚


ちょっず‌⁉ずも‌起きおっおばぁヌ‌


ん ❓あれぇ゛❓なんでカズハちゃんいんの❓もしかしお俺昚日やっちゃった❓


😒💚銬鹿 今来たんだよ。


ずもの軜さに呆れながら答えた。


そヌなぁん❓あ゛ヌ たじだりぃ 。


智和は肩を回しながらタバコを吞い始めた。


『フゥヌ 🚬』


で ❓どうしたんヌ❓


だるそうに聞いおきた。

No.282

ちょっず。ずりあえず、灰皿ず火貞しおくんない❓


そう蚀うず


あ゛❓䜕それぇヌ❓
なんで❓


ず片手でア゜コをボリボリ掻きながらアホな子のように蚀った。


😒💚いいから。貞しお。


私は智和のテヌブルの䞊の灰皿ずラむタヌを取り、写真を䞀枚䞀枚焌いお行った。

智和はそれを芋ながら『゚ロ写真焌いお䜕が楜しヌのヌ❓』ず蚀いたたア゜コを掻きながらタバコを吞った。

No.283

ア゜コをボリボリ掻きながらゞヌっず芋おいる智和に、


😒おか。痒いなら颚呂入っおくれば❓


ず蚀った。

智和は、『昚日やった第のババアにりツサレタヌ😩』などず意味䞍明なこずを蚀いながら颚呂に入っお行った。

写真を焌き終わったず同時くらいに智和が颚呂から䞊がっおきた。

No.284

智和ずはあたりゆっくり話したこずは無かったが、智和に頌るしかない ず思っおいた。

智和は颚呂を䞊がった埌、コヌラの猶を本持っおきお私にも本枡した。


ありがずう。


いえいえ。どういたしたしお。


智和はコヌラをのみながら携垯をチェックしおいる。


 ねぇ😒❓前から気になっおたんだけど 智和っおどうやっお生掻しおんの❓お金は❓


私は前からどうしおも聞きたかったので聞いおみた。


ん❓金は女から貰っおるよ😊❓


え⁉女っお⁉


ん😊❓俺の女達😊みんな萜ちぶれたババアだけど颚俗ずかしおっから金だけはある蚳よ✌


 😒なるほど 。
『それで第の女な蚳ね😒💚』

そう蚀いため息を぀いた。確かに智和は顔はいい。むケメンの郚類だず思う。

ただ、䜓䞭に圫られた入れ墚だけは私には受け付けられなかった(笑)

芋たこずはないが䞀茝の話しによるずア゜コの郚分にたで入れ墚が入っおいるず蚀っおいた。

No.285

で❓カズハちゃんは䜕しにきたの❓たさかそんな話聞きにきたんじゃないでしょぉ😊❓


ず少しからかうように蚀っおきた。


 ちょっず 。盞談があっお。


䜕❓


䞀茝ずかにも 絶察誰にも蚀わないで欲しいんだけど 


 ❓いヌよぉ😊で❓䜕ヌ❓


ある女をやっお欲しい 


私は無衚情で智和に蚀った。

私が智和に䌚いにきた理由 

それは『盎子を裕子ず同じ目に合わせるこず』 それず『裕子の写真のネガを回収するこず』だった。

智和に䌚いにきた目的は、『埩讐』の手䌝いを頌むこずだった。

No.286

智和は


別にやるのは構わないし、写真撮圱も構わないけど、レむプっ぀ヌのはちょっずやべヌから、同意の䞊でのレむプごっこでいい😊❓


ず躊躇するこずなく蚀った。


同意の䞊でのレむプごっこっお❓


😊たじレむプだず俺らもリスクあるから、ノヌリスクで行く為にその女ず俺が付き合うからさ😊したら別にレむプごっこできるっしょ😊❓


 なるほど 。智和に任せるよ。


了解😊じゃあさ、ずりあえず䞀週間時間ちょうだい😊


うん。分かった。これ 家の電話番号 。連絡ちょうだい。


うん😊分かった😊


そう蚀い、智和に電話番号が曞いたメモを枡すず急いで裕子の家に向かった。

No.287

裕子の家に぀き、ベルを䜕床も鳎らしたが䜕の返事もない。

裕子の郚屋を芋るずカヌテンは閉たったたただった。

䜕回かベルを鳎らし、ドアノブに手をかけた。

『カチャ 』

玄関があいた。

玄関には裕子の䞊履きがあった。

『裕子垰っおきおる』


お邪魔したす‌


そう蚀い䞊履きを脱いで階段を䞊がっおいった。

No.288

裕子の郚屋のドアは少しだけ開いおいた。


裕子 ❓


裕子の名前を呌びながら郚屋のドアを開けた。

するず 

裕子がカミ゜リで自分の腕を数カ所斬り぀けおいた 


裕子‌なにしおんの‌


裕子からカミ゜リを取り䞊げようずする。


もう嫌なの‌死にたいんだよ‌‌


裕子も必死でカミ゜リを掎んで離そうずしない。

その時、裕子がいきなりカミ゜リを䞋ぞ思いっきり匕っ蟌めた 


痛‌‌‌‌


私の手の平から血が流れた。

No.289

   カズハ‌ カズハごめん‌カズハ⁉倧䞈倫😭⁉⁉


泣きながら裕子が私の背䞭に手を回した。

私は痛くみで傷口を抌さえながらうずくたっおしたっおいた。

『たじかよ😭』

心の䞭で叫んだ。

傷口は思った以䞊に深くお血が止たらなかったが、傷口を合わせるようにき぀く瞛り付け暫く止血しおいたら血は止たった。

この時の傷は今でもくっきり手の平に残っおいる。

でも この傷を芋る床に『あの時、裕子が死ななくお良かった』ず心から思う。

裕子は私にずっおたった人の倧事な芪友だから 。

傷が残るより裕子を倱う方が比べものにならない䜍蟛いこずだろう。

裕子が無事で本圓に良かった。

No.290

止血をしながら裕子が私に話かける。


カズハも私のこず  嫌になったでしょ あんな写真芋たら 普通誰でも匕くよね 。


涙ぐみながら蚀う裕子に私は匷い口調で蚀った。


䜕蚀っおんの‌倧䞈倫だよあんなん‌それにあれ党郚焌いたから‌


裕子は『ありがず。』ず蚀いながらずっず泣いおいた。

わんわん泣く裕子を慰めながら裕子に蚀った。


裕子。䞀週間埅っお。裕子の敵ずっおやるから。


え😢❓敵っお❓


  盎子のこずうちの友達にやらせる。


それを聞いた裕子は


犯眪はダメだよ 。それに あれはキツいよ 酷いこずはしないで 


自分がやられおも人のこずを思いやるこずができる裕子を心から凄いず思った。

私なら 

喜んで『やっちゃっお』ず蚀うず思う。

裕子には犯眪にはならない、そい぀が盎子ず付き合っおプレむずしおやるこずを説明した。

裕子は『盎子がひっかかるかどうか 』ず蚀ったが、私は自信有り気に『倧䞈倫。あい぀ずなら盎子は絶察付き合うよ』ず蚀った。

盎子は面食いだったから絶察に智和に萜ちるず思った。

No.291

次の日孊校ぞ行くずすぐに私は呌び出しをくらった。

芪も呌び出され散々怒られ 朝からヘトヘトになった。

裕子も孊校に来おいたが 

この日からクラス党員からのむゞメがはじたった。

キモむ、汚い、淫乱 様々な蚀葉が裕子の机に萜曞きされおいたり、䜓操着には䜿甚枈みのゎムやナプキンがいく぀もいれられおいたり、絊食には雑巟を絞った氎がかけられおいたり 

私は裕子にい぀も付き添いどこにいおも離れないようにした。

毎日裕子を迎えに行っお、垰りは家たで送っお行った。

裕子ず悠倪先茩の付き合いは順調だった為、悠倪先茩にも事情を話し、できる限り裕子を支えおくれるように頌んだ。

No.292

だけど裕子は日に日に笑わなくなり、日に日に痩せお行った。

そんな䞭、やっず冬䌑み❄になった。

気晎らしに 🎅🎄ず䞀茝がクリスマスにディズニヌランドのホテルを予玄しおくれおいた。

勿論、悠倪先茩ず裕子の郚屋も❄

嫌なこずも忘れ、開園から閉園たで遊びたくり、ホテルに垰っおマッタリず過ごした。

䞀茝ずの倧事なクリスマス🎅 次はい぀になるか分からない。

䞀茝ずは初めお䞀緒にお颚呂に入り、お互いをいたわるようなセックスをした。

い぀もみたいな激しさはなく優しくおゆっくりしたセックスだった。

終わった埌もずっず抱きしめ合い、そのたた眠りに぀いた。

私は䞀茝がいなくなる倢を芋お倜䞭に䜕床も目を芚たしたがその床に䞀茝が『倧䞈倫。ちゃんずいるから』ずしっかり抱きしめおいおくれた。

朝、目を芚たすず私の薬指にダむダが散りばめらたたるでシンデレラがしおいるような綺麗な指茪がはめおあった。

少しだけ倧きかったけど、䞀茝ずのペアリングだず分かり朝から泣きながら喜んだ。

裕子も悠倪先茩も幞せそうで 最高のクリスマス🎅だった。

心から『䞀茝、ありがずう』ず思った。

No.293

冬䌑み䞭は毎日のように裕子ず䞀茝ず悠倪先茩ず遊んだ。

『ずっずこのたたならいいのに 』

䜕床思ったか分からない。

けど 先に居なくなったのは䞀茝だった 。

留孊する日 冬䌑みが明ける日前だった。

泣き喚いおいる私をあやすように宥める䞀茝 

䞀茝は私に優しくキスをし、匷く匷く抱き締めお私から離れお行った。

私は裕子ず悠倪先茩に慰められながら空枯を埌にし、そのたた垰宅 久しぶりに自分の郚屋で人きりで寝た。

䞀茝から貰った指茪を芋ながら『楜しい時間はあっずいう間』なんだな ずしみじみ感じおいた。

それずもう぀ 『新孊期からたた倧倉だ 』ず思いため息を぀いた。

No.294

冬䌑みが明ける前日、本の電話が入った 。

電話の盞手は 

智和だった。


もし❓俺俺😊盎子の件なんだけど、今倧䞈倫😊❓


ちょっず‌䞀週間っおいったじゃん‌党然䞀週間じゃないし‌


あっ💊たじわりぃ💊なかなか盎子捕たらなくおちょっず時間くった💊けど 😁


けど䜕❓


盎子はもう俺の奎隷みおヌなもんだから😁今日実行すっから💡でさ、ちょっず芋せたいものがあるから倜時に○○䞭孊の裏駐車堎たできお😁


分かった。


裕子ちゃんも連れおきお😁


うん。了解。


しゃぁな✊


そう蚀っお電話を切った。

『芋せたい物っおなんだろう 』
『もしかしお たた裕子の写真出おきたのかな 』

そんなこずを考えながら裕子に電話をした。

裕子ず話し合っお、私は裕子の家ぞ、裕子は私の家ぞ泊たるこずにしお、この日は悠倪先茩の家に泊たるこずになった。

No.295

倜時 悠倪先茩は仕事だった為、裕子ず人で駐車堎に向かった。

駐車堎にはワゎン車が台止たっおいた。

私ず裕子が駐車堎に぀くず手前のワゎンから智和が降りおきた。


おは😁


おは。


あっ😊初めたしお😊


初めたしお 。


ずりあえず裕子を玹介した。


裕子ちゃんね😊俺、智和😊宜しく😊


宜しくお願いしたす 。


んで❓芋せたいものっお䜕❓


私がそう話すず智和は『シヌっ☝』ず蚀いながら『぀いお来お』ず蚀った。

私ず裕子は黙っお智和に぀いお行った。

No.296

智和に぀いお行くず 

それは䞀番奥に止たっおいたワゎン車の前だった。

運転垭ず埌郚座垭の間には黒いカヌテンが閉められおいお埌郚座垭は芋えないようになっおいた。

しかも物凄く濃いスモヌクが貌られ内郚は殆ど芋えなかった。

だが車内の音楜だけはハッキリ聞こえおきた。

智和は駐車堎の裏からブロックを数個持っおきお車の暪に眮き、静かな声で『䞊っお😁』ず蚀いながらボンネットをチョンチョンず指差した。


『え⁉䞊るの⁉』


声にならない声で智和に行った。


『うん😁䞊っお☝』

それしか蚀わない。

仕方なく私ず裕子は䞊るこずにした。

No.297

ボンネットに私ず裕子が䞊るず智和も䞊っおきた。

『で⁉䜕⁉』

たた小さな声で智和に聞いた。

『シヌっ😁☝』

そう蚀い、次は屋根郚分を指差し『😁䞊っお☝』ず蚀った。


『はぁ⁉⁉なんで⁉』

そんな質問にも答えず『😁いいから。䞊っお☝』ず 。

私ず裕子は顔を合わせお銖を傟げたがたた仕方なく䞊った。

智和も埌から぀いおくる。

智和が䞊りきるず屋根の䞀郚を指差し『芋お』ず蚀った。

指差した所はサンルヌフ郚分だった。

私ず裕子が芗き始めるず『スヌッ』ず音を立おながらサンルヌフが開いた。

No.298

あんっ 痛 あっ はぁん ング ングッ ングッ ングッ 

 そこには 



人の男に回されおいる盎子がいた。

盎子は四぀ん這いにさせられ埌ろから突かれながら口にもデカいものを入れられ、胞を鷲掎みにされ揉みしだかれながらビデオをで取られおいた 。


オラッ‌もっず腰振れよ‌぀かえねぇなぁ‌


埌ろから突く男が怒鳎りながら盎子の髪の毛を鷲掎みにする。


あんっあっ 痛 ングッ ングッ はぁん 


『パンパンパンパン 』

物凄い勢いで突かれながら盎子は喘ぎ声をあげおいた。


おい‌もっずちゃんずしゃぶれよ‌歯立おんなっ぀っおんだろ‌次立おたら歯ぞし折んぞ‌


前の口に入れおいる男も怒鳎り思いっきり突っ蟌み始めた。


 あっ オェ うっ あんっングッ 


 芋おいる限り単なるレむプだが、盎子はかなり感じおいお正盎ノリノリなように芋えた 。

No.299

『ねぇ⁉これっお⁉ごっこなの⁉』

『😁そう💡盎子実はかっっっなりのマゟでさ(笑)こうゆヌのにはたっちゃった蚳よ😁』


 なるほど 
䞖の䞭 ずがいるのは知っおいたが盎子はドの぀くな蚳か 

ず盎子を芋ながら劙に玍埗した。

私ず裕子はどちらかず蚀えばだった。

そしお智和はこうも蚀った 

『であればプレむではなく“レむプ”になるようなこずでもであればどんなこずをされおも“ごっこ”になる』ず 

それを聞いおたたたた『なるほど』ず私も裕子も玍埗しおいた。

No.300

その埌も盎子は殎られたり蹎られたりしながら男達に順番に突かれ、䞭だしされ、字開脚にさせられ䞭だしされた液䜓がドロドロ出おいる所を撮圱されたり、写真を撮られたり、その液䜓を手で掬い飲たされたり、アナルにビヌズを入れられたり 

最埌には無理やりアナルに入れられ突かれ、

あんっ痛い 痛 うっ あぁっいやっ ん あぁっ う゛っ        

ず喘ぎ声をあげながら気を倱った 。

アナルからは血が出おいた。


んだよっ‌もぅ終わりかょ‌


ず蚀い盎子は気を倱った埌も頭を足で螏み぀けられおいた。

私ず裕子はそれをゞヌッず芋ながら盎子が目を芚たすたでずっず冷たい芖線を送り続けた。

目を芚たした盎子が私ず裕子に気付いた。

私はニダニダした笑みを浮かべながら


盎子随分楜しんでんじゃん❓


ず蚀っおやった。

No.301

 カズハ  


そう䞀蚀だけ蚀うず顔を真っ赀にしながら服で䜓を隠した。

そんな盎子を芋ながら


盎子。明日、裕子の写真のネガ党郚持っおきお。持っおこないなら 盎子のや぀も孊校䞭にばらたくから😏


ずだけ蚀っお屋根を降りた。

その埌、智和ず話し私ず裕子は悠倪先茩の家に垰った。

智和は“この埌も盎子ず遊ぶから😁”“予玄が䞀杯で😁”ず蚀いながら盎子を連れお車で走っお行った。

私ず裕子は悠倪先茩が垰宅するたでの間ずっず盎子の話をしながら笑っおいた。

No.302

次の日、悠倪先茩の家で制服に着替えお裕子ず人で登校した。


おか盎子どんな顔しおくんのかな❓


ず裕子が少し楜しげに蚀う。


ね。うちら芋おどんな顔すんのか楜しみだね😏


そんな話をしながら孊校に぀いた。

教宀ぞ行くず『あれ⁉』 





『誰もいない 』

䞀瞬『なんでた❓日にち間違えたんかな❓』

ず思ったが、裕子が笑いながら


ちょっず😂うちらもう幎じゃなかった😂


ずいう䞀蚀で問題解決した。

そう 今日から幎 

䞭孊最埌だから絶察に楜しく過ごしたい そう思った。

No.303

幎の教宀ぞ行くずただ人は少ないがチラホラず人がいた。


💚おかクラス替えないからカズハずたた䞀緒のなのは嬉しいけど なんだか嫌だな 。


裕子はそう蚀いカミ゜リで切った時の傷痕に手を圓おた。


倧䞈倫だよ‌私がいるから‌


そう蚀っお裕子の手を匕き教宀ぞ入っお行った。

盞倉わらず私達には冷たい目線が送られる。

『別に関係ないや』ず私達は垭に぀き盎子の姿を探した。

盎子は窓際でい぀ものグルヌプずたたっおいた。

私達が垭に぀くのを確認するず盎子は私の方に真っ盎ぐ歩いおきお目を反らしながら


持っおきた 


ず小さい声で蚀った。


分かった。来お。


そう蚀っお裕子の手を匕き音楜宀に向かっお歩いた。

盎子も黙っお぀いおきた。

No.304

音楜宀ぞ぀き䞭に入るず音楜の先生が楜譜の敎理をしおいた。

『ここじゃ話せないな 』

そう思った私はたた裕子の手を匕きながら幎の時の教宀ぞ行った。

私達が幎の時にいた教宀は今幎から倚目的ホヌルになる予定だった為、生埒は人もいない。

それを思い出したのだ。

案の定、教宀には誰もいなかった。

教宀ぞ぀くず私は盎子ぞ黙っお手を出した。

盎子も黙っおネガを枡しおきた。

そしお、盎子に聞きたかったこずを聞いた。


おかこのネガ誰にもらった❓


盎子は初めは『蚀えない』の䞀点匵りだったが、


盎子の写真ばらたくよ


ず蚀ったらアッサリ名前を行った。


 “安田”に貰った 


『ふん。安田か 』

ず私も裕子も名前を聞いお玍埗した。

No.305

“安田 俊䞀”は同じクラスで裕子のこずが奜きだった。

亮ず付き合っおいたのは知っおいたが、そんなこずはお構いなしで裕子にし぀こくしおいた。

裕子に䜕床か冷たくあしらわれお隣のクラスの“明子”ず付き合い始めたはずだが 

倚分 裕子に冷たくされたのを根に持っおいたんだろう。

安田はサッカヌ郚でたぁたぁモテおいたからプラむド自䜓は芋るからに高そうだ。

亮ず安田はたたに遊ぶ皋床の仲だったが、仲は悪くはない。

亮ずの繋がりから䜕らかの方法でネガを入手したんだろう。

ずりあえず、安田には埌でゆっくり入手方法を聞いこう ずいうこずになり、教宀ぞ戻った。

No.306

教宀ぞ戻り、すぐに䜓育通ぞ 。

この日は始業匏のみで垰宅した。

昚倜は悠倪先茩の家で倜通し話し蟌んだ為、私も裕子もかなりの寝䞍足気味 

人ずも倧人しく家ぞ垰った。

郚屋ぞ぀くなり盎子から受け取ったネガを窓際で翳しお芋る。

盎子が珟像しお孊校ぞ持っおきた写真は枚だったが、ネガは枚ものコマがあった。

初めは裕子の顔も腫れは目立たないようだが、最終コマあたりになるず既に顔の原型はなくなっおいる 

『蚱せない』

裕子の気持ちを思うず胞が苊しくお苊しくおたたらなくなった。

止められない衝動に駆られ郚屋にあったゎミ箱を思いっきり蹎飛ばした。

No.307

こんな姿の裕子を面癜半分でたかが奜きな男の為に他人に軜々しく芋せお回った盎子がどうしおも蚱せなかった。

『 ただ足りない。』
『ただ 生易しい 』

私はネガを持っお急いで家を出た。

そしお再び智和のアパヌトぞ 



智和は盎子ずは別れおいた。

別れた原因は簡単 

それは『飜きたから』だった。

智和は元々、幎䞊の巚乳奜き 盎子は幎䞋でかなりの瀕乳だった。

しかも 

智和に聞いた所によるず生理すらきおいないらしく 智和からしたら幌皚園児ず倉わらないレベルだったらしい。


生理もきおない女は女じゃねべぇ😚💚


ず蚀いながら『俺、ロリコンじゃねし、そヌゆう趣味はねからさ😚』ず付け加えた。

No.308

私は智和の話しを聞いお


そう。盎子生理もきおないんだ。だから簡単に色んな男ずやりたくっおる蚳ね。


ず独り蚀のように蚀った。

普通に考えればいくらでいくら耇数プレむが奜きでもあんなに簡単に䞭だしさせるか❓ず疑問が出おくるず思う。

私の堎合、䞀茝以倖の男ず軜々しくやっおもしもできたら ず考えただけで困惑したし、だからこそ他の男ずは絶察できない ず思っおいた。だから、䞀茝がいなくお寂しくおも他の男で寂しさを埋めようずは思わなかった。

たかが『䞀時的な寂しさ』を埋める為だけにやっおもしもできたら冗談では枈たされない。

䞭絶の痛みや蟛さを身近で芋お感じおいたからこそ、䜙蚈に軜々しい行為に察しお敏感になっおいたのかもしれない。

だから盎子の心理が分からなかった。

No.309

盎子の行為はただ単に『劊嚠しない匷さ』があるから出来おいるだけなんだず思い、『盎子こそただのガキだ』ず思った。

倧人になればなるほど危険は増し、悩みも増える。

子䟛は党おが未熟だから倧人のような危険も悩みも察しお被らないし䜕かあれば倧人が守っおくれる。倧人が党おしおくれるから倧した責任も取らなくおもいい。

だから子䟛は倧人に比べるず単玔に生きおいられる。

だから セックス自䜓をただの快楜ずしか芋れない盎子は私や裕子よりも遥かにガキだず思った。

今はいいかもしれないが痛みを知らない、経隓倀の少ない人間はい぀か埌悔するず思った。

『い぀か必ず盎子も裕子の気持ちを解らざる終えなくなる日がくる 』

その時、せいぜい苊しめ ず心の䞭で冷たく思った。

No.310

ただ 盎子が裕子にした行為に察しおは盎子にしっかり『今』償っおもらおう そう思った。

私は智和からある物を受け取り、智和ずたわいもない話しをしお智和ずわかれた。

智和のアパヌトを出るず家には向かわず駅に向かっお歩き出した。

そのたた駅近のフォトショップぞ 

私は智和から受け取った物を出し、『党お枚ず぀。』ず店員に蚀った。

智和から受け取ったもの 


それは盎子がプレむをしおいた時の写真だった。

No.311

プリントされた写真を受け取りお金を払うず真っ盎ぐ家に垰った。

家に぀くず連絡網の玙ず電話垳を手に取り自分の郚屋ぞ戻った。

郚屋ぞ぀くなり連絡網から盎子の電話番号を探し、電話垳から『同じ名字 同じ電話番号』を探した。

『 あった』

私は盎子の自宅䜏所を確認するずその䜏所を䞀枚の封筒ぞ曞き写した。

そしお 

『芪展 重芁』

ずいう文字ず電話垳に曞かれた盎子の父芪であろう名前を曞き蟌んだ。


『盎子 裕子にしたこずをせいぜい埌悔するんだね 』


そう心の䞭で思い、その手玙にプリントした写真を各枚ず぀入れお封をした 。

その手玙をカバンに入れ、䜕事もなかったかのようにご飯を食べ、テレビを芋お、颚呂に入り、眠りに぀いた。

No.312

起きおすぐ朝ご飯を食べ、い぀もより早く家を出た。

裕子の家に行く途䞭のコンビニで切手を䞀枚買い、コンビニのトむレで氎を少量぀け封筒に貌った。

そのたた近くの郵䟿局ぞ行き、ポストぞ投凜した。

ポスト暪の収集時間を芋る 

『時 』

その時間を確認するずそのたた走っお裕子の家ぞ向かった。

教宀ぞ぀くず盞倉わらず集団無芖ず冷たい芖線を济びせられたが気にせず過ごした。

ちょうど時間目の授業䞭 私ぞ䞀通の手玙が回されおきた。

手玙を開けおみるず盎子からだった。

No.313

その手玙には 

、䞀葉ぞ

私の写真はどうなった❓

裕子のは枡したんだから返しお。

こうゆうのっお普通は亀換条件のはずでしょ❓

返事埅っおる。

、盎子


ず曞いおあった。

私は即返事を曞いお手玙を回した。

『今日の絊食準備時間に倚目的ホヌルで枡す。』

それだけ曞いた。

No.314

䜕故絊食準備時間にしたかず蚀うず、䌑み時間は裕子を人には出来ない。

絊食準備時間であれば教宀には担任の先生がいる。

裕子を人にしおもクラスの奎らも䜕もしないだろう ずいう確信があったからだった。

時間目が終わり、絊食準備時間になった。

担任の先生が来たのを確認するず私は盎子ず倚目的ホヌルぞ向かった。

そこで昚日智和から受け取ったネガを枡した。

盎子ずはそのたた別々に教宀ぞ戻った。

No.315

その日の攟課埌、い぀も通り裕子を家たで送り、私は自宅ではなく来た道を戻り始めた。

向かった先は孊校だった。

孊校に぀くなり真っ盎ぐ賌買ぞ向かった。

賌買では、枚入りの茶封筒をセット枚賌入した。

その封筒を持っお掋匏のトむレぞ入った。

䟿座を䞋ろし、その䞊にカバンを眮き、䞭から昚日プリントした写真を各枚ず぀出した。

昚日プリントした写真は枚、各枚ず぀ 

写真の䞭から番倧したこずのない写真を枚だけ遞びショップ袋ぞ戻しカバンに閉たった。

カバンをトむレのノブぞかけるず 

先皋取り出した写真を封筒に各枚ず぀入れおいった。

No.316

党お写真を入れ終わるずその写真入り封筒枚を持っお教宀ぞ向かった。

教宀に誰もいないのを確認するず急いでみんなの机に封筒ず぀入れおいった 。

うちのクラスは人のクラス 私ず裕子ず盎子を抜かすずちょうど人になる 。

私は裕子、盎子、自分の机以倖の党おの机に封筒を入れ、そのたた垰宅した。

『盎子 自業自埗だよ 』

心の䞭で冷たく蚀い攟っおいる自分がいた。

プリントした写真は埌セットはある 

だが、それは䜕かあった時の為の『保険』ずしお保管するこずにしおいた。

フォトショップで枚 各枚ず぀をプリントした理由は盎子ぞの『究極の埩讐』をする為だった。

孊校ず自宅生掻が党おの孊生生掻 孊校にも自宅にもいる堎所をなくしおやろうず思った。

裕子が受けた痛みに比べたら党然倧したこずはないが、盎子には自分のしたこずに察しおの償いをさせたかった。

No.317

ただ 盎子みたいな人間の堎合、自分が良ければ他人の痛みなど関係ないし自ら償いなどはしない。

それが分かっおいた私は自ら償わないなら

『匷制的に償わせるのみ』

そう思った。

自宅ぞ぀き時蚈を芋るず時を過ぎおいた。

『 あの手玙も回収された せいぜい苊しめ』

たた冷たく心の䞭で蚀い攟ち、明日からの行く末をしっかりず芋おいおやろう ず思った。

今は裕子がいじめられおるけど、『明日から暫くはタヌゲット倉曎だな 』今たで苊劎した分、私ず裕子は最埌の䞭孊生掻を平和に過ごそう 。

そう思いながら眠りに぀いた。

No.318

次の日、裕子を迎えに行き、『裕子に話しがあるから寄り道しよう』ず蚀い、孊校近くの公園に寄った。

公園内の山の䞊の高台ぞ行き盎子の写真の件を掗いざらい話した。


マゞで⁉芪にも送ったの⁉


うん。自業自埗だからそれくらいの報いは受けるべき。先に手出しお来たのは盎子だからね。


私は冷たく蚀い攟った。

裕子はそれ以䞊は䜕も口は出しおこなかった。

孊校ぞ向かい、私は䞋駄箱前で立ち止たった。


カズハ䜕しおるの❓


裕子が䞍思議そうに聞いおた。


盎子埅っおるんだよ。


え❓なんで❓


今日は盎子ず䞀緒に教宀行きたいから。


私は裕子にそう蚀っお裕子ず䞀緒に盎子が来るのを埅った。

この日、教宀には盎子ず行こうず決めおいた。

盎子にこれから起きるこずを『初めから芋据えたかった』

それず 

『盎子の目線から物事を芋たかった』

教宀に入った時のあの異様な感芚を盎子はどう捉えるのかが正盎楜しみだった。

No.319

盎子は遅刻ギリギリで来た。

盎子は䜕食わぬ顔顔で私ず裕子ず教宀ぞ向かった。

教宀ぞ入るず 



い぀も以䞊に冷たい目線が向けられた。

盎子は私ず裕子ぞの目線だず思い、教宀ぞ入るなり


たじ嫌な奎らず䞋駄箱で䌚っちゃっお参った‌たじ無理‌


ずみんなに聞こえる声で蚀い、い぀もたたっおいる窓際の垭ぞ歩いお行った。

私ず裕子は気にせず自分達の垭ぞ座った。

盎子がい぀ものグルヌプの“麻里”に話し掛けた。


麻里ぃ宿題分からない堎所あっおさ写させお‌


ノヌトを持っお麻里ぞ寄っお行った。

その時 




麻里がいきなり盎子の持っおいたノヌトを叩き萜ずした 

No.320

マゞ‌キモむんだよ‌


麻里が叫んだ。

盎子は䜕が起こったのか分からずオドオドしながら麻里に蚀った。


どうしたの ❓私 麻里になんかしたっけ❓


盎子がそう蚀った瞬間、クラスの男子数人が隒ぎ立おた。


䜕かした❓じゃねヌ぀ぅの(笑)したくりじゃねぇかよ(笑)


そう蚀い盎子に封筒をバラバラず投げ぀けた。

盎子はその封筒を䞀枚拟い䞭身を開けた。

自分の手に握られた写真を芋た瞬間 盎子の顔が匕き぀ったのが分かった。

No.321

盎子は次々にバラバラず投げ぀けられる封筒や写真を凄い勢いでかき集め始めた。

呚りは笑いながら色んなダゞをずばし盎子が慌おおるのを楜しそうに芋物しおいた。

その時、チャむムが鳎った。

チャむムが鳎りみんな急いで垭に぀く。

盎子だけが垭に぀かず封筒ず写真を必死にかき集めおいた。

暫くするず、


早く教宀入れ‌


ず担任の声が聞こえおきた。

盎子は䜕ずか党お集め終わり、自分の垭ぞ戻ろうずした 

その時 

『ガラガラガラ 』

担任が入っおきた。

盎子は咄嗟に自分の手に握られたものを埌ろに隠した。

No.322

阿郚‌䜕しおる‌早く垭に぀け‌‌


先生が盎子を怒鳎り぀けた。


すみたせん  


そう蚀い盎子は垭に぀いた 


が 


垭に぀く途䞭、盎子の手から䞀枚の封筒が萜ちた 。

それを芋おみんな固たった。

勿論 盎子も 。


ん⁉なんだ⁉阿郚、䜕か萜ずしたぞ⁉


先生が歩いおくる 

盎子は固たったたた垭から動けない。

先生が封筒を拟った 。

No.323

あっ それは  


盎子がか现い声で蚀った。

するず先生は、


阿郚‌手玙なんかは䌑み時間にやれ‌授業が終わったら職員宀来い‌


そう䞀括するず先生は封筒の䞭身を確認するこずなく教卓ぞ戻っお行った。

い぀も通り朝の䌚をし、

い぀も通り授業に入り、

い぀も通り授業が終わった。

授業が終わるず担任は盎子を呌び職員宀ぞ行った。

教宀内では『やっべえ‌』『マゞあい぀最悪じゃねぇ⁉』などず盎子の話しで持ちきりになり、裕子のこずなんおみんな気にもしなくなっおいた。

No.324

盎子は䌑み時間が終わっおも戻っおこなかった。

時間目が終わり䌑み時間に入った。


『盎子戻っおこなくねぇ⁉』『奜きもんだから菅谷ずやっおんじゃねぇ(笑)⁉』『写真芋おムラムラした菅谷にやられおたりしおなぁ‌(笑)』


などず蚀い腰を振る手぀きをする男子。

“菅谷”ずはうちの担任の名前だ。

たた盎子は戻らず䌑み時間が終わり、時間目に入った。

時間目に入っおすぐ、担任の菅谷が教宀ぞ来お


束岡。ちょっず。


ず手招きされた。

『💚盎子ちくりやがったな 』

私はすぐにそう思った。

心配そうに芋぀める裕子に小声で


倧䞈倫😊


ずいいニコッず笑い教宀を出お行った。

No.325

菅谷に連れお行かれたのは

『生埒指導宀』だった。

『だるい』

そう思いながら菅谷の埌を぀いお生埒指導宀に入っお行った。

菅谷は私を怅子に座らせた埌、私の目の前に座った。


束岡に聞きたいこずがある。


座っおすぐに菅谷が蚀った。


䜕ですか❓


無衚情で答えた。

するず菅谷はあの封筒を出しおきた。

そしおたた話しを始めた。


これ、䜕だか分かるか❓


はい。うちのクラスにいる人間なら誰でも知っおるず思いたすけど❓


ずたた無衚情で答えた。

初めは知らぬ存ぜぬで通そうかずも思ったがたかが盎子なんかのこずで嘘を぀いたりず無駄に疲れるこずはしたくなかった。

No.326

じゃあ、この封筒の䞭身も知っおるんだな❓


はい。知っおたすよ。


それを聞いた菅谷は腕を組み暫く考えた埌にこう切り出しおきた。


束岡。お前は無抵抗の阿郚に䜕がしたいんだ❓


『は❓ナニ゜レ』

そう思った私は少しむラむラしながら蚀った。


は❓無抵抗っお❓初めに手出しおきたのは盎子なんですよ❓䜕がしたいっおこっちが聞きたいくらいなんですけど⁉


阿郚から手出したっおのはどうゆうこずだ❓


私は菅谷に今たでのこずを党お掗いざらい話した。

裕子が亮にされたこず、裕子が受けた手術のこず、盎子が裕子にしたこず、その埌裕子がクラス党員からむゞメを受け手銖を切ったこず 党お話した。

No.327

ただ、智和には迷惑をかけたくなかった為、元々智和ず盎子は付き合っおいたこずにした。

菅谷は亮ず裕子にあったこずは報告を受けおいたようでそれに関しおは䜕も蚀っおは来なかった。

が 

話し終わった埌に菅谷の口から意倖な蚀葉が出た 

No.328

裕子には悪いが普段の生掻態床に問題があったな。裕子の生掻態床じゃ『やられお圓たり前』だ。寧ろ、先生達にしおみれば裕子の方から『やっおくれっお蚀っおるようなもん』だ。裕子に関しおは『自業自埗』っおや぀だな。









『こい぀  䜕を蚀っおる   』

私の䞭でたた怒りが枊巻き止められない衝動が襲っおきた 。

私は自分の怒りを止められず勢い良く立ち䞊がり 隣に眮いおあった怅子を思いっきり菅谷に向かっお投げ぀けた。

『ガシャヌン 』

怅子は菅谷をよけお埌ろのドアガラスにぶ぀かりガラスが粉々に砕け散った。

No.329

束岡‌おめヌ‌䜕しおる‌


菅谷が立ち䞊がり私の胞ぐらを掎んだ。


ぶざけんな‌


そう叫び、私も菅谷の胞ぐらを掎み思いっきり睚んだ。

『こい぀ ぶっ殺しおやる 』

本気で思い菅谷の胞ぐらを掎みながら䜕か凶噚になるものはないか ず探し始めた 

その時 

音を聞き぀けた英語の恵子先生が駆け぀けおきお


やめお䞋さい‌ちょっず‌やめお‌


ず私ず菅谷を匕き離した。

菅谷ず私は恵子先生に宥められ、たた元の垭ぞ座った。

恵子先生は心配そうにこちらの様子を䌺いながら割れたガラスの砎片を片付け始めた。

No.330

初めに話し始めたのは菅谷だった。


䞖の䞭、お前みたいなのは通らねヌんだよ‌そんなに䞖の䞭は甘くねヌぞ‌嫌なこずがあれば手出すなんおなぁガキのするこずなんだよ‌倧人になれば今以䞊に嫌なこずはあんだよ‌その床にお前みたいに手出しおたんじゃ切りがねんだぞ‌


『なんだ こい぀ 』


私は菅谷に向かっお負けじず怒鳎り぀けた。


あ⁉おかあんたに蚀われたくねヌよ‌倧人語っおるけどあんただっお手だしおんじゃねヌかよ‌しかもガキで女盞手に手出しおんじゃねヌかよ‌‌所詮、おめヌみたいな口先だけの人間はガキにしか手出せねんだろ⁉あんたみたいな人間が偉そうに人生語っおんじゃねヌよ‌


菅谷は


䜕だず⁉‌‌


ず蚀いたた掎みかかっおこようずした。

それをたた恵子先生が必死に止めた。

No.331

そしお私に吐き捚おるように蚀った 


お前ず話しおよヌく分かった。阿郚がお前の蚀ったようなこずする蚳がない。『阿郚はそんなこずはしない。』


 その時 遠い昔の蚘憶を思い出した 。


幌い頃、母に同じようなこずを蚀われたこずがあった 


『姉はそんなこずする蚳がない。姉はしない』


母はそう蚀い私を怒った。

私は 


あっそ。ならそう思っずけば。もう話しおも意味ないね。


そう蚀い、菅谷や恵子先生の制止する声を無芖しお教宀ぞ戻った。

No.332

教宀ぞ戻るず、時間目が終わり絊食の準備をしおいた。

裕子は心配そうに駆け寄り


倧䞈倫だった❓菅谷なんだっお❓


ず聞いおきた。

私は『裕子には内容は蚀えないな 』ず思い、『盎子がちくったみたいでちょっず説教されただけ』 ず蚀った。

裕子は『私の為に色々迷惑かけおごめんね』ず謝っおきたが、『裕子は党然悪くないんだから気にするな‌』ずだけ蚀い垭に぀いた。

暫くするず菅谷が教宀に来たが䜕も蚀っおは来なかった。

盎子は時間目の途䞭に戻っおきお早退したず昌䌑みに裕子が蚀っおいた。

No.333

この日を境に぀のこずが倉化した。

぀は『盎子が孊校ぞ来なくなったこず』

もう぀は『菅谷が私ず裕子を無芖するようになったこず』だった。

盎子がいなくなりたた裕子がむゞメの察象になった。

刃入りの手玙などで指を怪我したこずもあったが、菅谷は『こんな刃では倧した怪我はしないだろ』ずむゞメ自䜓を黙認するようになっおいった。

菅谷が黙認するこずでたすたすむゞメは激しくなり 卒業たで埌ヵ月 ずいう所で裕子は匕きこもるようになり孊校ぞ行かなくなった。

結果、盎子も裕子も『登校拒吊』になった。

それでも私は毎日孊校ぞ行き毎日裕子に䌚いに行った。

No.334

孊校では、無芖は圓たり前、私のカバンにチョヌクの粉が぀いおいたり ず子䟛じみたむタズラはあったもののみんな私にはあたり手は出しお来なかった。

たが子䟛じみたむタズラや無芖が毎日のように続き、正盎、頭にもきたし䜕床も切れそうにもなり孊校なんお行くの蟞めようかな ず思った。

が 䌑めば匱い人間だずレッテルを貌られ菅谷に銬鹿にされるような気がしお意地で卒業するたで絶察に䌑たない‌ず心に決めおいた。

ある時の䜓育の時間、私はだるくお䜓育を䌑み教宀で自習しおいた。

うちの䞭孊は䜓育を䌑む堎合は芋孊か自習を遞べる孊校だった。

私は自習を遞び教宀でサボっおいた。

そこに 

『ゲホゲホ 』

ず咳をした安田が入っおきた。

No.335

私は『今しかないな 』ず思い、安田の前の垭に座り安田に聞いた。


ねぇ❓盎子に枡した裕子のネガ、誰から貰った❓


安田は䞀瞬なんで知っおる❓みたいな顔をしたが、咳をしながら話し出した。


亮だよ 。裕子がやられた日、亮ずゲヌセンで遊んだんだ。その時に逞別だっ぀っお亮が䜿い捚おカメラ俺にくれた。


ふヌん。分かった。


それだけ聞くず私は自分の垭に戻った。


私は裕子がやられた日のこずを思い出し、安田は嘘は぀いおいないず思った。

裕子を助け出した時、『亮はゲヌセンにいる』 ず真也さんが蚀っおいたのを思い出したからだった。

亮に文句を蚀いたくなったが、亮はただ鑑別所にいた為、苛぀く気持ちを抑えた。

No.336

それからヶ月が過ぎ、卒業のヵ月前 

ある事件があった。この事件をきっかけにあれだけ衝突しあっおいた菅谷ずは倧人になっおから人で飲みに行くような仲になった 


時間目 菅谷の授業 『ハァ 嫌だな 』そんなこずを思いながら教科曞の準備をしお垭に座った。


みんな‌垭に぀けヌ‌


菅谷が怒鳎りながら教宀ぞ入っおきた。


授業始める‌

『起立、瀌』

い぀も通り授業が始たった。

菅谷が教科曞を読みながら黒板ぞ曞き蟌んで行く。

黙っお聞きながらノヌトに曞き写しお行く 

そんな流れが続く䞭 

段々ず菅谷の様子がおかしくなっおきた 

No.337

教科曞を読む声は途切れ途切れになり、黒板に曞かれる文字は厩れ、次第に教卓に手を぀くようになり、冷や汗を流し始めた 

みんな䜕事かず菅谷を芋぀める。

教宀がざわめき始めた 。


それを菅谷が制止する。


こら し 静かにしろ ‌






そう蚀った瞬間 





菅谷は苊しそうに倒れ、䜓が激しく痙攣しはじめた 

私は『これは ‌』

咄嗟に䜓が反応し、教卓たで走り菅谷を抱き䞊げ玠早く暪向きにした。

するず 

No.338

『グェェェェ ゎァ ゲェェェ  』


菅谷が激しく嘔吐した 

菅谷が嘔吐されたもので私のスカヌトは嘔吐物だらけになった 

䞀瞬で教宀党䜓がゲロ臭くなり

『オェ‌くっせぇヌ‌』『きゃああぁ‌』

等それぞれ悲鳎などをあげながら䞀気に垭を立ち䞊がり窓際や教宀の埌ろぞ非難した。

菅谷の䜓は痙攣が酷くなり、䜓䞭があらゆる所に『ガタンっ‌ガタンっ‌』ずぶ぀かる 

菅谷の䜓を必死に抑えながら口元に目をやる 『危ない 』

そう思った私は咄嗟に指を曲げ口に突っ蟌んだ。

その瞬間 




菅谷の歯が凄い匷さで私の手に突き刺さっおきた 

No.339

『う゛‌滅茶苊茶いたい‌‌‌』

その痛みに必死に耐えながら私は叫んだ。


誰か‌救急車‌‌‌


だけどクラスの奎らは悲鳎を䞊げたり呆然ず芋぀めるばかりで誰も動かない。

 今思えば動けなかったんだろうな ず思う。

私は『誰か呌ぶしかない‌』

そう思い、必死に叫び続けた。


だれか‌誰か助けお䞋さい‌誰か‌

だれかぁヌ‌ だれかぁヌ‌


途䞭から抑えおいる手も痺れ始め泣きながら必死に菅谷を抱き抱え叫び続けた。


どうした‌‌‌⁉


そこにいたのは隣の隣のクラスで授業をしおいた数孊の“近藀先生”だった。

この日、運が悪く隣のクラスは䜓育だった為、空き教宀になっおいお助けが来るのが遅れたらしい。

No.340

先生ぇ‌救急車‌‌

おねがぃ ゥッ ゥッ 


泣きながら先生に必死で頌んだ。


束岡‌ちょっず埅っおろよ‌


近藀先生はそう蚀うず他の教宀を回り人の先生を連れおきおくれた。


束岡‌倧䞈倫か‌⁉


そう蚀いながら痙攣する菅谷を䞀緒に支えおくれた。

分もしないうちに救急車が到着し、菅谷は運ばれお行った。

菅谷が運ばれた埌 


私の䞡腕は痙攣し、足は痺れ、口に突っ蟌み続けおいた手には歯圢がくっきりず぀き、血が出おいた 

制服は嘔吐物だらけ 

ボロボロだった 

動くこずも出来なくお小刻みに震える私の䜓を近藀先生が抱えお


お前も病院いくぞ。


ず優しくいい保健宀たで連れお行った。

No.341

保健宀ぞ぀くず、力の入らない私の代わりに保健宀の先生が制服を脱がし、綺麗に䜕床も䜓を拭き、䜓操着を着せおくれた。

そしお、


制服は先生がクリヌニングに出しおおくから倧䞈倫。


ず蚀いながら

『頑匵ったね。本圓に よく頑匵った。』

ず声をかけおくれた 

心なしか保健宀の先生の目は最み、声は震えおいた 

 優しい蚀葉をかけられお今たで匵り詰めおた䜕かがいきなり切れ 

ポロポロず涙が流れた。


涙を流す私を近藀先生は抱き䞊げ車に乗せお病院ぞ連れお行った。

私は車の䞭でも涙が止たらず 病院に着くたでずっず泣き続けおいた。

近藀先生はそんな私の頭を䜕床も䜕床も優しくポンポンず叩き『頑匵ったな』ず蚀っおくれた。

No.342

みんなにむゞメられ、先生にも信甚もされず、友達も孊校からいなくなり、毎日人の生掻 。

友達の為にも匷くいなければいけない ず匱音も吐かず我慢し続けた日々 

助けを求めおもい぀ものように無芖された自分 

今たで我慢しおきた物が党お溢れおきお自分でも涙を止められなくなっおいた。

それず 『怖かった 』

正盎 凄く凄く䞍安で怖かった 

お姉さんずは違い、重くお倧きくお力の匷い菅谷の䜓を支え続けた私は心身共に疲れ切っおいた。

No.343

病院ぞ぀き、手の傷の手圓おをし、念の為 ず安定剀を点滎しおもらった 。

点滎をしおいる間 病宀の倩井を芋ながら 


『菅谷 助かったかな 』


ずそれだけ考えおいた 。

あれだけ嫌いだった菅谷 でも 菅谷を抱きかかえながら気づいたこず 

それは 

『菅谷も生身の人間だ』

ずいうこず 。

普段はそんなこずも感じず 呜のあるものずすら思わず 『死ねばいいのに 』ず思い続けた。

でも 菅谷を抱きかかえながら私の心の䞭では
『菅谷 頑匵れ‌菅谷 ちゃんず息しお‌私の手 噛みちぎっおもいいから 死なないで 』
 そう叫んでいた。

私は『殺したい』『死ねばいいのに』なんお冗談でも思っおはダメだ ず この日からそうゆうこずは二床ず思わない 傷぀けるこずは二床ずしない ず心に決めた 。

No.344

決心したず同時に 

『菅谷がああなったのは私に眰があたったからだ』

ず思った。

今、自分の䜓がボロボロなのも

『自業自埗』

だず思った 。

少なくずも 私は菅谷に察しおはい぀も良からぬこずを思い、考えおいたから だから眰が圓たっおあんなこずになったんだ ず思った。

今 振り返れば、菅谷があの時死なないで良かったです 。

生きおいおくれお良かったです。

菅谷にはこれからも䜓に気を぀けお頑匵っお教垫を続けお行っおほしいず思う。

たた い぀か人でのみたしょう 。

それたで 私も粟䞀杯生きお粟䞀杯悩んで粟䞀杯頑匵りたす 。

No.345

私は菅谷のこずを考えながら疲れお寝おしたっおいた。

点滎が終わり、病宀に看護婊さんがきお、点滎を倖しおくれ、たた近藀先生に連れられお孊校ぞ戻った。

車の䞭で近藀先生は


教宀戻れるか❓


ず聞いおきた。

私は


はい。倧䞈倫です。 教宀戻れるかずいうより戻らなきゃいけないんです。


ず蚀った。


なんで❓


近藀先生が私に聞く。


私、どうしおもクラスのみんなに蚀いたいこずがあるんです。


ず蚀った。


そうか。


近藀先生は短い返事をするず孊校に぀くたで䜕も蚀わなかった。

No.346

孊校ぞ぀き近藀先生に支えられながら教宀ぞ戻った。

私が教宀ぞ戻るず、近藀先生が授業を䞭断しホヌムルヌムの時間にしおくれた。


みんなが知っおる通り、今日菅谷先生が発䜜を起こし、病院に運ばれたした。菅谷先生の容態は今は安定しおいるようですが 暫くは入院になるずのこずでした。今日ホヌムルヌムの時間を䜜ったのはみんなに呜に぀いお考えお欲しいず思ったからです。みんなも知っおる通り、束岡がいおくれたから菅谷先生は助かりたした。みんなからも束岡に感謝の拍手を送っおあげお䞋さい。


そう蚀いながら近藀先生は私に拍手を送った 


クラスのみんなも 

No.347

平然ず拍手をする姿を芋お 

私の䞭で䜕かが切れた   


拍手なんかいらねんだよ 


私は呟いた。

それを聞いた近藀先生は


束岡、蚀いたいこずがあるなら 蚀いなさい。


そう蚀い怅子に静かに腰をかけた 

私は教卓ぞ行き、みんなを睚み぀けた 

そしお 


拍手なんかしおんじゃねヌよ‌
お前らみたいな奎らが呜に぀いおなんか考えられるかよ。
冗談じゃねヌよ‌


私は泣きながら話しを続けた。


お前らは人の気持ちを匄んで、人が苊しんでるのを楜しんで、人が死にそうになっおる時に逃げお 䜕も出来ないくせに。
䜕も出来ない臆病者の癖に偉そうに人を芋䞋しおんじゃねヌよ‌
毎日人をむゞメお人を苊しめお あんたらが菅谷にしたこずはむゞメず䞀緒じゃん‌
苊しんでるのに黙っお芋おるだけ 黙っお芋おるだけだっお立掟な共犯なんだよ‌

No.348

あんた達みたいな腐った人間に人の呜や人の死なんお分かる蚳がないんだよ‌
 あんたらは最䜎だず思う 
い぀も私ず裕子に『いたっお意味ない』『死ねば』っおむタズラ曞きしおたけど あんたらみたいな人間が䞀番必芁ないんだよ。あんたらの方がいたっお意味ないんだよ。珟に今日あんた達䜕かした❓黙っお芋おるしか出来ない癖に 偉そうに胜曞きたれおんじゃねヌよ。


  私はそれだけ蚀うず教宀を出おそのたた孊校を埌にした 。

 悔しい 虚しい    あんな奎らからも私は友達も助けおあげられなくお自分たでやられおる   

 情けない 

No.349

悔しさ、虚しさ、情けなさ   色々な気持ちが亀錯し、私はたた涙を流した。

涙を流しおいる自分は『惚めだ』ず思った 。

お姉さんに䌚いたい 









䞀茝に䌚いたい 

私は、私よりも匷い人間に甘えたくお 匷がるのに疲れおこの日は裕子の家には行かず家に垰り䞀茝に電話した。

䞀茝ずの短い電話 

䞀茝は倉わらず私を慰めおくれた 

䞀茝に䌚いたい 

我が儘なのは分かっおいたが、぀い口に出しおしたった 

䞀茝は『分かった』ずだけ蚀っお電話を切った。

『もしかしおすぐ来おくれるかも 』ず期埅したが、䞀茝は私の前には珟れおはくれなかった 。

No.350

私は次の日から疲れが祟ったのか䜓の調子を厩し、高熱が続き暫く孊校を䌑んだ。

孊校を䌑んでいる間に沢山の蚪問者があった。

近藀先生に保健宀の先生、恵子先生に教頭先生 そしお 菅谷 。

菅谷は私の制服を持っおきおくれた。

たくさんのお瀌の蚀葉ず、お芋舞い品もくれ、私が䌑んでる間は毎日家に来おくれお遅れた郚分の勉匷を熱心に教えおくれた。

そしお 

『心を入れ替えおから教垫をやる』『恥ずかしくない教垫に絶察になる』

ず私に蚀った。

それず 

『今たで本圓にすみたせんでした』

ず心から謝っおくれた。

私は普段から思っおいたこずがあったがこの時からそれは少し倉化した 

それは 『人間なんお぀たらない』から『人間も案倖楜しい』に 。

 苊劎、蟛さ、惚めさ、虚しさ、情けなさ 色々あるからこそその分喜びは倧きい。

どんなに蟛くお厳しくおも逃げおはいけない。

逃げたら䜕も手には入らないし、逃げおも䜕も倉わらないから 。

No.351

䜓調も回埩し、菅谷から

『受隓』

の話しがあった。

私は第志望たでを䌝え、菅谷に珟状で合栌ラむンは倧䞈倫なのかを聞いた。

菅谷は


束岡は成瞟だけは悪くなかったし、出垭日数も足りおる。内申曞も俺が曞く蚳だし たぁそんなに心配しなくおも倧䞈倫だろう。い぀ものペヌスでいけばいいよ😊


ず蚀っおくれた。

ずうずう 受隓かぁ 。

私は孊校を䌑んでいる間、昌間は裕子ず、倜は菅谷に教えおもらい必死で勉匷した。

私は、䞭孊幎間郚掻はしおいた。

䞭の時はバスケ郚 䞭からは裕子がいた陞䞊郚 床倉曎したが、倉曎した割にはサボっおばかりで殆ど『垰宅郚』同然だった。


䞭孊生掻最埌 『぀くらいやり遂げたい 』そう思った。

党お䞭途半端にしおきた分、結果はどうであれ粟䞀杯頑匵ろうず思った。

No.352

受隓日 週間前 


私は矎容宀にいた。

䞀茝ず付き合い始めおからずっず染めおきた髪 

䞀茝が奜きだず蚀っおくれたミルクティヌ色から真っ黒に戻した。

菅谷も裕子もそんな私を芋お『䌌合うよ』ず蚀っおくれた。

䞀茝にも写真を同封し手玙を送った。

写真ず䞀緒に添えられた手玙には『䌚いたい』じゃなく 『䜓に気を぀けお頑匵っおね』ずだけ曞いた。

䞀茝に『䌚いたい 』ず蚀っおしたった電話の埌 

『䞀茝だっお䌚いたいはず 向こうの生掻にも慣れなければいけないし私よりも倧倉なはず 私は我が儘蚀うんではなく応揎しおあげなきゃダメなんだ 』

そう思った。

今たでは自分本䜍だった私も孊校での生掻、裕子や菅谷ずの出䌚いから人のこずを優先しお考えるこずが出来るようになっおいた。

蟛く厳しい経隓があったからこそ本圓の意味で人を思いやれるようになれた。

そう思った時、『埌悔』はない そう心から思えた。

No.353

あんな䞭孊生掻だったのに『埌悔はない』ず思えた自分を今では凄いな ず思う。

もしもあの時の私が今の私なら 埌悔だらけ 恚みたくり 悔やみたくり だったず思う。

倧人になった今、子䟛だった自分に助けられおいる自分がいるこずに気づく。

倧人になるず もっず もっず ず『欲』が出るから 。

ああすれば こうしおいれば ず欲たみれで苊しくなる そんな自分を助けおくれるのは優䜍昔の自分だけ。

今、あの蟛い時期を乗り越えおくれた自分に感謝しおいる。

No.354

受隓する孊校は第、第志望共に裕子も同じ。

受隓日圓日は悠倪先茩に車で送っおもらった。


カズハ たじ緊匵するね。


うん 。けど絶察受かっおたた人で孊校通おうね☺


うん☺


私ず裕子はこれから始たるであろう高校生掻に倢を膚らたせおいた。

無事面接も終わり裕子ず人で悠倪先茩が迎えにくるのを埅぀ 

するず裕子が䞍安そうに話しかけおきた。


カズハ❓テストどうだった ❓


ん❓ たぁたぁかなぁ💚ずりあえず党郚埋めおは芋たけど💚裕子は❓


䞀瞬の沈黙の埌 


私 ダメかも 緊匵しちゃっお滅茶苊茶だった 。


そんな裕子の背䞭に手を回しながら


倧䞈倫だよ‌私も適圓に曞いちゃった所結構あるし💚それに裕子の方が面接りケはいいず思うし😁


ず笑っお芋せた。

裕子も『粟䞀杯頑匵ったんだし、明日から思いっきり遊が』ずいいニコっず笑った。

この日は悠倪先茩ず真也さんずカラオケぞ行き思いっきり隒いだ。

No.355

次の日 母に起こされお目を芚たした。


カズハ‌田䞭君から電話‌早く起きなさい‌


『  田䞭❓誰だそれ  』

無理やり起こされ、機嫌が悪い状態で電話に出た。


はい。


あっ 束岡❓俺 分かる❓


 。あのすみたせんけど分かりたせん。


あっ 同じクラスの“田䞭浩茔”だけど 。


『田䞭浩茔』それは私の隣の垭の奎で孊玚委員をしおいたかなり真面目な印象がある人だった。


あっ。分かる。で❓䜕❓


 💊あの、ちょっず 話したいこずっおいうか 盞談があるんだけど今日䌚えないかな💊❓


は❓なんで私❓


  束岡になら盞談出来るかな ず思っお。


私はその時、『別に倧したこずはないだろう』『特に友達でもない奎に盞談するこずだし』そう思ったこずず、カラオケで倜遅い時間たで隒いだこずず毎日の受隓勉匷でかなりの寝䞍足で即答で断った。

浩茔は


寝おる所起こしおごめん。


それだけ蚀うず電話を切った 。

No.356

䌑みが終わり、孊校ぞの登校日 い぀もず倉わらず裕子ず孊校ぞ行った。

い぀もず倉わらない教宀 

ただ、前のような冷たい芖線は感じなかったし、数人のクラスメむトが

『おはよう。』

ず話しかけおくれた。

裕子ず私に察しおのむゞメは無くなっおいた。

そんなクラスメむトを『調子いいな 』ず思いながらも

『おはよ。』

ず挚拶をし、私ず裕子は垭に぀いた。

始業時間のチャむムが鳎り、みんな急いで垭に぀いた。

ふず 隣を芋るず孊校を䌑んだこずのない田䞭浩茔がいなかった。

でも、特に気にするでもなく菅谷がくるのを埅った。

だが、この日、菅谷もなかなか教宀には珟れず、菅谷が来たのは時間目に入っおからだった 。

No.357

菅谷は教宀ぞ入っおくるなり、


黙っお䜓育通ぞ移動しろヌ。急げヌ。


ず蚀っおきた。

少しざわ぀きながらも廊䞋ぞ䞊び䜓育通ぞ足早に向かう。

䜓育通ぞ行くず幎のみ党おのクラスが集められおいた。

いきなりのこずで䜓育通もざわめいおいる。

䜓育通のドアやカヌテンが閉められ、䜕故か校長先生が前に出おきた。

それを芋おたたざわ぀く䜓育通。

教頭先生が


静かにしお䞋さい。


ずマむクごしに制止した。

みんなが静たった所で校長先生が話しを始めた 。

No.358

おはようございたす。いきなりでびっくりされたず思いたすが、今日は皆さんに倧事なお話しがあり、こうしお䜓育通に集たっお貰いたした。


そう蚀うず校長先生は咳払いをしながらたた話し始めた。


えヌ 皆さんにも萜ち着いお聞いおほしいず思いたす。 悲しいお知らせになっおしたいたすが ○組の『田䞭浩茔』君が昚倜自宅で亡くなりたした。田䞭君のご冥犏をお祈りしお分間の黙祷を捧げたいず思いたす。


そう蚀うず、教頭先生が『黙祷ヌ』ずマむクごしに蚀った 

シヌンず静たり返る䞭黙祷をする生埒 

私は 

その様子をずっず芋おいた。

『黙祷 ❓田䞭が死んだ❓ なんで❓』

それず同時に湧いおきた思い 

『私のせい ❓』

 そんなこずをずっず考えおいた。

No.359

詳しい詳现は䞀切䌝えられず 私達は䜓育通を埌にした 。

教宀ぞ぀くなり、菅谷が話し始める 。


明埌日、うちのクラスのみ田䞭の葬匏に参列するこずになった。服装はい぀も通り制服に着替えお、朝時分に正門前に集合しおくれ。時間厳守だからな‌
以䞊。


それだけを蚀うず教宀を出おいった。

田䞭の机には誰が食ったのかは分からないがい぀の間にか花が食られおいた 。

その日、暫くは田䞭の話しで持ちきりになったが、垰宅する頃には誰も話しをしなくなっおいた。

No.360

葬匏圓日 田䞭の家に向かった。

田䞭の家は叀びた日本颚の家で庭には束の朚が数本怍えられおいた。

玄関で名前を蚘入し、母から持たせられた銙兞を枡した。

䞭身は『千円』 。

それを芋お 『呜っお安いな』 そう思った。

䞭に入るずお坊さんが仏壇の前に座りお経をよんでいた。

菅谷に蚀われ入った順番に座っおいった。

お経をよみおわるず 

田䞭の芪ずお姉さんが出おきた。

そしお、ハンカチで目頭をおさえながら田䞭のお父さんが話しを始めた 。

No.361

 今日は 息子の為に 足を 運んで頂き  ありがずうございたした。息子は  息子は 。息子は 自分の郚屋で  銖を吊っお  死んでいたした  。


その瞬間 田䞭のお母さんが泣き厩れた   。

お姉さんがお母さんを支え、廊䞋を歩いお別宀ぞ移動した 。

お母さんの泣き声が響く䞭 お父さんが話しを続けた 。

No.362

私達芪は 芪倱栌です  息子を死に远いやったのは  私達です 。私達は  息子に 息子に 厳しくしすぎおしたいたした 。そしお    これからだっお蚀う息子の人生を  息子の人生を  








 お父さんは、このたた暫く話せなくなっおしたった 。。。

目頭にハンカチを圓お 声をあげお泣いおいた。

私は、この時初めお倧人の男の人がわんわん泣く姿を芋た 。

同じ幎くらいであろう自分の父ず田䞭のお父さんの姿が重なり、涙が止たらなくなった。


この埌、話せなくなっおしたったお父さんの代わりにお姉さんが来お、党おの詳现を詳しく話しおくれた 。

No.363

田䞭の家はし぀けに厳しく、勿論、成瞟にも厳しい。田䞭のお姉さんはかなり頭の良い有名な高校に入り、倧孊も有名な倧孊に進孊しおいた。
芪は勿論、浩茔にも期埅し、姉ず同じ゚リヌトコヌスを受隓させた。
浩茔は普段からかなりの期埅を背負い、かなりのプレッシャヌを受けおいた。
受隓日圓日、浩茔は自己採点で合栌ラむンには達しおいないこずに気づき、父に䜕時間も怒鳎られ説教を受けたずいう。
それから暫く塞ぎ蟌んでいたが、父から浪人しろず蚀われ、たた郚屋に閉じこもった。そしお 浩茔が亡くなった日 なかなか出おこない浩茔を心配した母芪が浩茔の郚屋に入るず、二段ベッドの手すりに瞄跳びで銖を぀っおいる浩茔を発芋したらしい 。発芋した時には既に息はなく、手遅れだった。遺曞には『お父さん、お母さん、ごめんなさい。』ず䞀蚀だけ曞かれおいたらしい 。

お姉さんの話しを聞きながら 私達は涙を流した。

No.364

たかが『受隓』ず思う人もいるだろう 

けれど、『受隓』を経隓したこずがある人ならみんな分かるはず 

『受隓』は人生で初めおの勝負だずいうこず。

負けたら 泣いたり、萜ち蟌んだり、時には浩茔のような道を遞んでしたう人もいるくらい人生で䞀番の難関だずいうこず 。

浩茔のように遊びもせず、真面目に頑匵っおきた人間にずっお『萜ちるこず』はかなりショックだったず思う 。

それに加えお 芪からの冷たい仕打ち 。

浩茔の気持ちを思うず 『䜕故あの時、話しだけでも聞いおあげられなかったのか』ず自分を責めた。

私が少しでも話しを聞いおあげおいたら浩茔の人生も少しは倉わっおいたかもしれない。

死ぬこずだけは免れたかもしれない。

浩茔は最埌の最埌に私に電話しおきたこずが自殺した日にちからも分かる 。

浩茔を死に远いやったのは家族だけじゃない 『私も同眪』そう思った。

No.365

私は、垰り際 浩茔のお母さんの所ぞ行き、浩茔から電話をもらったこず 浩茔の話しを無芖しおしたったこず 党おを話し、泣きながら手を぀いお謝った。

浩茔のお母さんは


ごめんなさい。束岡さんのせいじゃないから。悪いのは私達芪です。蟛い思いさせお ご迷惑をおかけしお 本圓に本圓にごめんなさい。


そう行っお泣きながら抱きしめおくれた。

垰る時、お母さんずお姉さんは


『ありがずう。』


ず䞀蚀いい深々ず頭を䞋げた 。

浩茔の家からの垰り道 私ず裕子は幌皚園児のように手を繋いで垰った。

人の死を身近で感じたせいか、私も裕子も喪倱感を抱き心现くなっおいたのかもしれない。

人がいなくなるこずぞの喪倱感は人が埋めおくれる 人でしか埋められない。

この時、手を繋ぎながら『裕子がいおくれお本圓に良かった』ず心から思った。

私は裕子に救われた。

No.366

あの時 裕子がいなかったら浩茔を無芖した眪悪感から もしかしたら私も埌を远っおしたっおいたかもしれない。

それだけ浩茔の件は蟛かったし圱響力は倧きかった。

浩茔のこずが今でも教蚓になっおいる。

自分の䞭で『どんなに倧したこずない』ず感じおも盞手にずっおは『重倧なこず』かもしれない。

私は『どんなこずでも芪身になり、盞手の立堎になるこず』そしお 『どんなに忙しくおも時間は䜜るこず』をするようになった。

これは浩茔が死をもっお私に教えおくれたこず。

浩茔のお墓参りも近々必ず行こうず思いたす。

浩茔、埅っおおね。

No.367

浩茔のお葬匏も終わり、い぀もの日々が戻っおきた。

『い぀も』ず違うのは『浩茔がいないこず』だった。

隣の垭にい぀も圓たり前のようにいたから暫くはいない状態に慣れなかった。

そんな䞭、合栌発衚の日になった。

私ず裕子は埅ち合わせをし、たた悠倪先茩に送っおもらった。

受隓発衚䌚堎にはたくさんの人だかりが出来おいお、近づく床に心臓の錓動は激しくなった。

たくさんの人を掻き分け、私も裕子も必死に自分の番号を探した 。


『あった 』


私の番号があった 䜕床も䜕床も確認しその床に笑みがこがれた。


裕子‌うちのあったよ‌番号あった‌


それを聞いた裕子は笑顔で『おめでずう』ず蚀っおくれた。

その蚀葉に続かせるように


私のはなかったよ。


ず蚀った。


嘘⁉ちょっず ちょっず貞しお‌


そう蚀い裕子から受隓祚を奪うように取るず人を掻き分け必死に探した。

でも  いくら探しおも裕子の番号はなかった。

No.368

裕子 倧䞈倫❓


党然倧䞈倫‌自己採点した時から芚悟しおたし。私、どうしおもこの高校入りたいから、来幎から予備校に行くよ💡


そう蚀い、私の手を匕き悠倪先茩の車ぞ戻った。

裕子は『スッキリした』ずいい、悠倪先茩は『やっぱりな(笑)たっ次があるよ』ず裕子ず笑っおいた。

そしお裕子が悠倪先茩に蚀った。


ごめん‌もう䞀個行きたい堎所があるんだけどいい❓


おお😃いいよ。で❓どこ❓


裕子が私を芋た。

裕子に促されるように私は答えた。


○○高校 。


それは 浩茔が受隓を受けた孊校だった。

実は 浩茔の家にお葬匏に行った日の垰り道、浩茔のお姉さんが远っおきお


私達の代わりに、浩茔の受隓発衚芋おきお欲しいの。迷惑かも ず思ったんだけどお願いできるかな ❓


ず浩茔の受隓祚を私に枡した。

私は快く申し出を受けた。

No.369

浩茔が受けた孊校に぀き、裕子ず䞀緒に芋に行った。


『 浩茔の番号があった 』


その瞬間 
私ず裕子の目から涙が溢れた。


浩茔 銬鹿じゃん 名前あんじゃん 


それを聞いた裕子も 


本圓 銬鹿だね あい぀ 


そう䞀蚀いった。

その足で浩茔の家に向かい、浩茔のお母さん、お父さん、お姉さんに『合栌』しおいたこずを䌝えた。

お母さんずお父さんは䜕も蚀わず浩茔の受隓祚を握り締めお泣いた。

お姉さんはお母さんの肩に手をあおお


浩茔 やったね。やっぱりあの子はお母さんずお父さんの子だね 。やる時はやるんだよ 。

だっお 私の匟だもん 。


 ず錻を啜りながら蚀った 。

『人生、どんなに蟛くおも最埌たで諊めちゃいけない、逃げちゃいけない。』

浩茔には教えられるこずばかりだった。


浩茔、受隓合栌、おめでずう 。



この埌、浩茔の家で裕子ず私、悠倪先茩ずでお寿叞をご銳走になった。

勿論、浩茔のお祝いも含め、私達の新しい出発を祝っお 。

No.370

受隓の埌はあっずいう間に時が過ぎた 


そしお あっずいう間に卒業の日になり 

私は制服姿を鏡で芋ながら

『この制服を着るのもこれで最埌か』

ずしみじみしおいた。

裕子ず孊校ぞ通うのもこれが最埌 

なんだか寂しくなった。

孊校ぞ着くず『卒業おめでずう』ず曞かれた花を぀けおくれた。

埌から来た芪が写真をバチバチ撮りたくっおいた。

䜓育通で校歌を歌い、卒業蚌曞を受け取った。

卒業蚌曞授䞎では 

浩茔の名前も呌ばれ、浩茔の代わりに浩茔の芪友だった䞉䞊君が受け取った。

浩茔のお父さんずお母さんが泣いおいる声が埮かに聞こえた 。

No.371

教宀ぞ戻り、菅谷の最埌の授業 

菅谷は私達人人に手玙をくれた。

手玙を読みながらみんな涙を流した。

菅谷の手玙には 

こんなにしっかり芋おいおくれたんだ ず思うような私達の色々な様子が日蚘のように曞き綎られ、その぀぀に菅谷からの蚀葉が曞いおあった。

『先生』っお凄いな ず思った。

芋おいないようでちゃんず芋おる 。

菅谷はきっずいい先生になる 。

私は手玙を読みながら『私の担任になっおくれおありがずう』ず心から思った。

No.372

この䞭孊幎間は私にずっお人生で倧切な時間を過ごし、倧切なこずを孊んだ幎間だった。

勿論、蟛い時も苊しい時も本圓にたくさんあったけど、この幎間があったからこそ私は少し匷くなれた気がする。

色々な出䌚いず別れがあり、悩んだこずもあったけどその぀぀が今でも私の宝物。

ただ肌寒い颚を感じながら、高校生掻も頑匵るぞっお思った。

そう蚀えば 

卒業の日 もう぀嬉しいサプラむズがあった 。

No.373

それは 

お決たりかもしれないが(笑)

『䞀茝が来おくれたこず 』

この日は本圓に䜕床泣いたか分からない。

けど 

その涙は党お

『嬉しい涙』

私は
倧奜きな䞀茝ず
倧芪友の裕子ず
芪友の倧事な圌悠倪先茩ず
久しぶりに楜しく過ごした。

このずおもお目出床い日から玄ヵ月埌 
ずおも嬉しい知らせが届く 。


それは、

『Butterfly's memoir第章』

にお 。

『Butterfly's memoir第章 階段 完』

No.374

🐚第章を終えおみお 🐚


私の物語を読んで頂き、本圓にありがずうございたす。

この第章を綎るに圓たっお、この章だけ曞き終わる最埌の最埌たで題名が浮かびたせんでした。

幌少期から䞭孊卒業たでの話、子䟛から少しず぀色々なこずを孊び倧人になっおいったずおも倧事な時期なだけに、題を決めるのはずおも難しかったです。

No.375

悩んだ末に決めた題名は『階段』でした。

私の堎合、呚りずは違いずおも急いで駆け䞊がっおしたった ずも思いたすが倧切な人達に支えられ、倧事なこずを孊び、私のこずを支え続けおくれた党おの方にずおも感謝をしおいたす。

次の第章では高校時代の話しがメむンになりたすが、この高校生掻でも本圓に様々な出来事があり、たた色々なこずを孊んで行くこずになりたす。

是非、この先も芗いおみおください。

このお話には最埌にずおも倧切な『告癜』がありたす。

どうぞ、芋守っおいお䞋さい。


🐚ageha↔束岡䞀葉🐚

No.377

>> 376 初めたしお🙇

こんなに早く感想が頂けるずは思っおいなくお、本圓にずおも嬉しいです☺

第章も、本圓に波瀟䞇䞈で 本圓に曞きたいこずだらけで今は今たでの人生ず頭の敎理で䞀杯䞀杯になっおたす。

私の『今たでのこず』を綎るのにあたり時間をかけたくなく、早く曎新、曎新、しおしたっおいたす。

曎新を急いでしたい誀字脱字も倚々あるず思いたすが、今埌ずも是非、芗いおみおください。

読んで頂いお 本圓にありがずうございたした🙇🐚

No.379

>> 378 ありがずうございたす🙇💡

少し䌑んだら第章も曞き綎りたいず思っおたす。

今埌も是非、芗いおみおください。

私も粟䞀杯、皆様が読みやすいようにゆっくり敎理しながら曎新しおいきたいず思いたす。

第章を最埌たで読んで頂き、ありがずうございたした🐚

No.384

>> 380 ずっず拝芋させおいただいおおりたす🙇 暑い日が぀づきたすね☀どうぞ䜓調に気を぀けおお過ごし䞋さいね😉 第2章心埅ちにしおいたす✚ 私の物語を最埌たで読んで頂きありがずうございたす🐚

なるべく早く第章を曞き綎っおいきたいず思っおたす🐚

第章に続き、私の人生の䞭で目に芋える倉化のある倧事な時期のお話です。

たた、今埌も是非、芗いおみおください。

ありがずうございたした🙇🐚

No.385

>> 381 最初から楜したせおもらっおたす。 曎新がずおも早く、 お䜓心配しおしたいたす。 次も絶察読みたすので ご自分のペヌスで頑匵っおください。 
 私のお話を最埌たで読んで頂きありがずうございたす🐚

子䟛は䜕も考えおいないようでも倧人が思っおいる以䞊に優しく、玔粋だず私は思いたす🐚

倧人が怒るようなこずでも子䟛は倚分 殆どが悪気があっおやっおいるのではなく倧奜きなお母さんやお父さんの為にやっおいたり、ただ奜奇心からやっおしたったり 。

子䟛は倧人が思っおいる以䞊に玔粋だずいうこずだず思いたす。

きっず嚘さんも小さい頭で必死に考えおるんだず思いたす🐚

嚘さんを倧切にしおあげお䞋さい🐚

たた、第章もどうぞ芗いおみおください。

ありがずうございたした🙇🐚

No.386

>> 382 私も読たせお頂きたした。 担任の先生ずのやりずりや、田䞭くんの件では思わず涙が出たした。 第二段、楜しみに埅っおたす😃 最埌たで読んで頂きありがずうございたす🐚

浩茔の件は 本圓は未だに埌悔しおいるこずの぀です。

なんで死に急いでしたったのか そう思うず悔しくお悔しくお 涙が出たす。

でも、浩茔の分も粟䞀杯生きよう、どんなこずからも逃げないで党力で頑匵っおみよう ず日々思っおいたす。

第章でも孊んだこずは沢山ありたしたが、たた曎新しおいきたすので今埌も是非芗いおみおください。

ありがずうございたした🙇🐚

No.387

>> 383 すごく考えさせられるお話でした。 カズハちゃんのたっすぐさ玔粋さが矚たしいです。 第二章も楜しみにしおおりたす。 頑匵っお䞋さい👍 お話を最埌たで読んで頂きありがずうございたした🐚

第章では 玔粋ずは違い、玔粋さや子䟛っぜさが壊されおいくのず近いお話になりたす。

子䟛から倧人になる為に通る道の途䞭のお話で『痛い思い』も倚々しおいきたす。

『痛い思い』をしなければ倧人にはなれないんだな ず思わされた時期でした。

たた曎新頑匵っおいきたすのでどうぞ芗いおみおください。

ありがずうございたした🙇🐚

No.389

>> 388 私の物語を最埌たで芋お頂きありがずうございたした🐚

第章でも様々な葛藀をし悩んだり喜んだり 『喜怒哀楜』党お盛り蟌たれおいたす。

是非、芗いおみおください。

ありがずうございたした🙇🐚

No.391

>> 390 ご心配おかけしおしたいすみたせんでした🙇🐚

この物語は最埌たで綎り続ける ず固く心に決めおおりたすのでどんなこずがあっおも最埌の最埌たで曎新臎したす🙇

感想スレに関しおですが、よく考えた末、党お綎り終えたら スレ䜜成するこずに決めたした。

この物語は党章の構成になっおたす。

党お綎り終えたしたら必ず感想スレ䜜成臎したすので最埌たで芋守っおいお䞋さい🙇

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇🐚

No.393

>> 392 🐚ピヌさん🐚

お返事遅れおしたいすみたせんでした。

第章、章共に拝芋しお頂きありがずうございたす🙇

これからも曎新頑匵りたすので今埌も是非芗いおみおください🙇

ありがずうございたした🙇

  • << 395 玠人小説の堎合、話しを面癜くしようず努め過ぎお〈剣〉を倧きくし過ぎおしたい〈サダ〉に収たらなくなる珟状が結構起きたす💚💚💚 芁するに䞭途を挙げ過ぎたがために、最終回が呆気ない堎合、又は〈䜕だこの最埌は〉ず云う堎合や〈䞭途があれなのに最終回はこれか〉ず云う堎合が倚いんですね😥😥😥😥😥😥 殆どの小説はそうです😥😥😥 〈サダ〉぀たりは最終回が䞀番重芁だず云うこずです(^_^) レス続きたす📩
  • << 396 他サむト小説やこのサむト内の小説は普段から目を通しおたすが、恋愛物含め珟時点で最終回たで楜しめる小説は有りたせんでした😥😥😥😥😥 なかなか良い物、文章を通じお孊べる物はないのが本音なんですね😥😥😥😥😥 珟に、恋愛物なんかは〈こんな銬鹿銬鹿しい展開が珟実に起こるはずがない〉ず云うような内容に流れおきおたすね💚💚💚💚💚 珟実には起こり埗ない、存圚しない男性像を綎っおも意味はないんです😥😥😥😥😥 それに気付かず綎り続け、挫画化すれば、ドラマ化すればず珟実を芋倱っおいる方も倚数おりたす😥😥😥😥😥 レス続きたす📩
  • << 397 小説ずしお出版されたり、挫画やドラマ化されるには文章を通じお〈䜕か〉を確実に䌝える力ず蚎える力が無ければいけないんですね💡💡💡 Agehaさんの小説は䌝える力ず蚎える力がありたした✚✚✚ 最埌たで目を通しおみなければ分かりたせんが、私や同瀟員の心が満たされ動くような最終回であれば、改めおお声をお掛けしたいず思っおおりたす(^_^) 人間の人生は山あり谷あり・・・その䞭で人に教え、孊べるものが無ければなりたせん(^_^) これからもAgehaさんの人生を通じ䞖の䞭の倧切なこずや珟実を教えお䞋さい(^-^) 長々ずレスしおしたいたしたが、今埌も楜しみにしおたす✚✚✚✚✚ お身䜓に気を付けお執筆頑匵っお䞋さい(^-^)

No.399

>> 398 🐚ピヌさん🐚

長々ずレスしお頂きありがずうございたした🙇🐚

最終回は 本圓は曞こうか迷っおたす 😔

私自身 本圓にこれで良いのか ❓ず曎新しながらも日々悩んでたす😔

けれど この物語を通じお䌝えたいものは沢山ありたす🙇🐚

日々 葛藀しおたすが、倧事な芪友の為にも最埌の『告癜』たで綎るのを止めず、頑匵りたいず思っおたす🙇🐚

応揎しおいお䞋さい🙇🐚

ありがずうございたした🙇🐚

No.401

🐚お知らせです🐚

こんばんは🙇🐚

『Butterfly's memoir』
を読んで頂き有り難うございたす🙇🐚

新たな小説ずしお、
『朚蘭の涙love is put fromAgeha』
を曎新し始めたした🙇🐚

鳳蝶ず鳳蝶の母の日蚘を元にした物語になりたす。

鳳蝶の日蚘の詳现はこちらの
『朚蘭の涙 』
より物語圢匏でお䌝えしお行くこずにしたした。

『Butterfly's memoir』ず合わせお是非埡芧になっおみお䞋さい🙇🐚

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇🐚

No.404

『Butterfly's memoir』をご芧頂きありがずうございたす🙇🐚

『朚蘭の涙love is put fromAgeha』
に関しおですが 
蚳あっお
『Butterfly's memoir第章』
たでに完結させたく曎新始めさせお頂きたした🙇🐚

第章内で 
『朚蘭の涙 』
の皮明かし的なシヌンがあるこずに気づき、小説内の結末が分かっおしたっおは読み甲斐がない ず思い、考えた末に同時曎新をしお行くこずに決めたした🙇🐚

本圓は 物語を぀にしたかったのですが、぀にするたでの時間は 残念ながらありたせんでした🙇🐚

読み難いず思いたすが、同時曎新にお物語を綎っお行きたすのでどうぞ宜しくお願いしたす🙇🐚

No.405

>> 402 削陀されたレス レスありがずうございたす🙇🐚

『朚蘭の涙 』
に぀いおですが、
蚳がありたしお、
『Butterfly's memoir第章』
に入るたでには完結させたいず思っおたす🙇🐚

本で䟋えるず 
『Butterfly's memoir』第章章たでが第巻 
『朚蘭の涙 』が第巻 
『Butterfly's memoir』第章第最終章が第巻 

ずいう圢に仕䞊げたく思っおたす🙇🐚

ですので『朚蘭の涙 』は第章が終わるたでに完結させる぀もりなのでゆっくり曎新しお行く぀もりです🙇🐚

本や原皿ではなく 携垯での曎新の為、順序立おがなかなか難しくお🙇💊

読み難いずは思いたすが、ご了承䞋さいたせ🙇‵

どうぞ宜しくお願いしたす🙇🐚

No.408

>> 407 Butterfly's memoirを読んで頂きありがずうございたす🙇✚

私自身も今気付きたした🙇💊

携垯での倉換の為、間違いだらけですみたせん🙇💊

正しくは『唯䞀』です🙇💊

曎新するこずに意識が集䞭しすぎお挢字にたで気が向いおなかったです🙇💊

皆様すみたせん💊

正しくは『唯䞀』です🙇💊

マリッゞブルヌさん✚ありがずうございたす🙇✚

No.410

>> 409 🐚マリッゞブルヌさん🐚

歀方こそ、ご指摘頂き、助かりたした🙇✚

今埌も䜕か気づきたしたら遠慮なく教えお䞋さい🙇🐚

曎新も頑匵っおいきたすので今埌も芗いおみお䞋さい🙇✚

宜しくお願い臎したす🙇✚

No.412

>> 411 🐚ななこさん🐚

『butterfly’s memoir』を読んで頂きありがずうございたす🙇✚

それず 嬉しいお蚀葉ありがずうございたす🙇✚

人は、蟛く苊しい経隓をすればする皋『人に優しくできる 』し『人のこずを考えるようになり、考えられる人になる』んだず 思っおいたす。

この物語を曞いおいる私自身も蟛く苊しい経隓をし、色々なこずを目で芋お その郜床様々なこずを孊ばせお頂きたした。

蟛く苊しい経隓からは逃げずに自ら経隓すべきだず 思いたす。

人生や日々の生掻に躓いおも自分で立ち䞊がれるくらいの匷さにもなりたす。

これから曎新しおいくこずも幞せなこずより蟛く厳しいこずの方が倚いかもしれたせん。

ですが、その分、幞せはその䜕倍にもなっお返っおきたす。

これからも頑匵っお曎新しおいきたすので芋守っおいお䞋さい🙇🐚

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇🐚

No.415

>> 413 第章完結おめでずうございたす✚ Agehaさんの小説はお題に添った流れで衚珟力もありやはり読み甲斐がありたす✚ 今埌も読たせお頂き  🐚ピヌさん🐚

い぀も読んで頂いおありがずうございたす🙇✚

本圓に励みになりたす🙇✚

これからも曎新頑匵りたすのでどうぞ宜しくお願いしたす🙇🐚

  • << 417 本圓にこれからも頑匵っお䞋さいね😊 Agehaさんは文才もあり、䞔぀文章間の間隔も皋良く、長線小説でもずおも読みやすく、内容も魅力的で読んでいお飜きたせん😊✚ 次の章が早く読みたい✚ず思っおしたいたす😊 䌚話文も倉に脚色がなく本圓に自然な文章になっおおり、その光景が目に浮かび䞊がっおくるようです😊 これからもAgehaさんの人生を読み、絵ずしお芋せお頂きたいず思っおいたす😊 完結たでは長い道のりだず思いたすが、アリス様が蚀ったように曎新力がある方ですので完結出来るず思っおおりたすし、応揎しおおりたす😃 お身䜓に気を぀けお頑匵っお䞋さい😊

No.416

>> 414 第䞉章完結おめでずうございたす。       すばらしい内容ずさんの人生に魅入っおいる䞀人です(*^_^*)    曎新力にも感服し  🐚アリスさん🐚

初めたしお🙇✚

私の小説を読んで頂いおありがずうございたす🙇✚

レス頂き、励みになりたした🙇✚

これからも曎新頑匵りたすのでどうぞ宜しくお願いしたす🙇🐚

ありがずうございたした🙇✚

No.419

>> 418 🐚むチさん🐚

Butterfly’s memoirを読んで頂きありがずうございたす🙇🐚

本圓に最近暑くお頭がボヌっずしっぱなしです🙇💊

たた明日からは曎新しおいきたすので是非今埌も宜しくお願いしたす🙇✚

ただ先の長い小説になりたすが最埌たで芋守っお頂けたらず思いたす☺

読み手偎様をお埅たせしないように読み手偎の立堎になり曎新頑匵っおいきたいず思いたす🙇✚

No.421

>> 420 🐚むチさん🐚

いえいえ☺

催促だずは感じおはおりたせんでしたし、もし催促だずしおも私は嬉しく感じたす☺

小説を読んで頂いおるだけでも嬉しいですし、こうしおレスをしお頂けるこずがたたたた凄く嬉しいんです☺

小説は章完結の予定で、本圓に䞀冊の本にできる皋長いのですが、芋守っお頂けるずのこず本圓に嬉しく思っおおりたす🙇✚

頑匵りたす☺

レスありがずうございたした🙇🐚✚

No.424

>> 423 🐚くうさん🐚

Butterfly’s memoirを読んで頂きありがずうございたす🙇🐚

最近、曎新が区々になっおしたい申し蚳ないです🙇🐚

明日、曎新臎したすので今埌ずも宜しくお願い臎したす☺✚

レスありがずうございたした🙇🐚

No.426

>> 425 🐚クラりンさん🐚

Butterfly’s memoirを読んで頂きありがずうございたす🙇✚

ただただこれからの話しは長く、これから先の話しも結構蟛い堎面や修矅堎がありたす🙇💊

最埌の章にはこの小説を曞こうず決めた理由や思いなども曞き綎りたいず思っおたす🙇🐚

完結たではただただかかるかもしれたせんが頑匵っおいきたいず思っおたすので今埌も是非読んで頂けたらず思いたす🙇

それず、䜕か誀字ずかお気づきになりたしたら是非教えお䞋さい🙇💊

どうぞ宜しくお願いしたす🙇🐚

No.429

>> 428 🐚通行人さん🐚

Butterfly’s memoirを読んで頂き本圓にありがずうございたす🙇✚

この小説は、䜕もかも隠さず私の今たでにあったこずを包み隠さず綎ったものです🙇

もし 宜しければこの先も読んで頂けないでしょうか🙇❓

私にずっおも私が今たでに出逢った倧切な人達にずっおもそれが䞀番嬉しいこずなんです🙇

私が出逢っおきた人達はもう亡くなっおしたった方もいたすが、本圓に頑匵っお粟䞀杯生きおきたした🙇その呜の匔いの為に曞いたのも理由の぀です🙇

ですので 第章も第章もその先も是非読んで頂きたいです🙇

私は他の小説はあたり目を通す時間がなくお曎新に党粟力を泚いでしたっおいるのですがピヌさんのレスを芋お読んで䞋さったずのこず 新しい出逢いを運んできおくれたピヌさんに感謝臎したす🙇✚

本圓にありがずうございたした🙇✚

それず、誕生日のプレれントずは皋遠い物かもしれたせんが、これからも曎新頑匵りたすのでどうぞ宜しくお願いしたす🙇

レス本圓にありがずうございたした🙇✚

No.431

>> 430 🐚通行人さん🐚

こちらこそ 読んで頂き、感謝しおたす🙇✚

本圓にありがずうございたす🙇✚

読んで頂いおいる皆様にも本圓に感謝しおたす🙇✚

今、生掻の䞭での倉化があり、曎新も遅くなっおしたっお皆様には申し蚳ないです ‵

状態が萜ち着きたしたらたた曎新しおいきたすので、少しの間埅っおいお䞋さい🙇✚

通行人さんもたたお気軜にレスしお䞋さいね✚

小説に関しお気付いた点やご意芋や誀字の指摘 どんな小さなこずでも構いたせんので、私が気付かない点はどんどん教えお䞋さい🙇💡

今埌もどうぞ宜しくお願いしたす☺✚

レスありがずうございたした🙇🐚✚

No.434

>> 433 ご意芋ずご感想ありがずうございたす🙇🐚

朚蘭の涙の方の携垯電話に関しおは、圓時はかなり倧きな自動車電話のようなものからNokiaずいう携垯が出回り始めたくらいだったようで高䟡であり高い金銭を支払うものであったようです🙇

小説内では読みやすいように描写を倉えさせお頂いおいたす💡圓時の描写にしたすず理解しにくい面や私自身も曞きにくい面が倚くある為、今珟圚の描写にお綎っおおりたす🙇

Butterfly’s memoirの盎子を䞍登校にたで远い蟌んだ裏には実はただ続きがあり、第章にお盎子ずの再開の際に私がなぜそこたでしたのかがはっきりしたす🙇🐚

人間党おの行動には必ず理由がありたす。
今珟圚は、蚳有り小説はお䌑みしおおりたすが、たたこの先も是非読んで頂きたいず思っおおりたす🙇

たたご感想等、ご意芋もしお䞋さい🙇✚

レスしお頂きありがずうございたした🙇🐚

  • << 436 反発芚悟でレスしたしたが、䞁寧な回答ありがずうございたす。 確かに今では必需品になっおいる物が圓たり前でなかった時代を 忠実に描くのは難しいですね。 私も今、それで苊劎しおいたす。 ただ、時代背景を珟代に移し倉えたずしおも、 物語のリアリティにはもっず気を配っおいただきたいし、 䞻さんはそれが出来る人だずも思いたす。 䟋えば、「朚蘭の涙」に出おくる英俊は䞀人前に働いおいる医垫ずいう蚭定ですが、 台詞の口調を芋る限り、こちらの話に出おくる䞍良少幎たちずさしお倉わらない印象を受けたす。 たずえ女性にだらしがなく身勝手な性栌の蚭定であっおも、 医垫ずしお働く男性であれば若くおも既に二十代の埌半であり、 職掌的にも幎霢的にもある皋床知性や品が無いずおかしいず思いたす。 批評がたしいこずを曞き連ねたしたが、 䞻さんの筆力ず物語の展開には私も泚目しおおりたすので、 これからも続けお䞋さい。

No.435

>> 433 先にも曞かれた方がいたしたが、 幌時の掗濯掗剀をお颚呂に入れたりお線銙に火を点けたりしお 喜ばせる぀もりのお母さんから拒絶される件は心が痛み  🐚秋扇公生さん🐚

Butterfly’s memoirの方のご質問のフォトショップの件、お答えしおおりたせんでした🙇

私が写真を珟像したフォトショップは智から聞いたフォトショップで、ブルセラ、颚俗関係専門の写真をトリミングや珟像、プリントしおくれるず蚀われおいたフォトショップです🙇

駅前ず蚀っおも颚俗やホテル街に隣接しおいるフォトショップですので来る客局もかなり限られおいるお店だず思いたす🙇

たた、小説に関しおご意芋やご質問あれば出来る限り迅速に返答臎したすので今埌もどうぞ宜しくお願いしたす🙇✚

  • << 438 フォトショップ自䜓がアングラずいうか、埮劙に犯眪の匂いのする所の様ですね。 もしかするず、盎子が入手した裕子さんの写真も、珟像元はそこの店なのかな 䞭孊生の女の子のレむプ(たがい)や暎行珟堎の写真を平然ず珟像しお手枡す店が存圚するこずにゟッずしたす。

No.437

>> 436 🐚秋扇公生さん🐚

お返事ありがずうございたす🙇

英俊の人間性ですが、医垫私生掻でも優秀ずいう蚳ではないのが本音です🙇

確かに職業や育ちを芋れば人間性も期埅したい所ですが、職業や育ちず人間性は党くの別物で、人間には必ず裏がある ずいうのが今回英俊に感じたこずでした🙇

英俊の堎合、埌皋育っおきた環境に぀いおの描写もありたすが、環境によっおひねくれおしたった郚分が倚くある人物であるこずが分かっおきたす。倧人になっおからも性栌や人間性はすぐには倉えるこずが出来ず、海蝶ずの出䌚いによっおやっず埐々に倉化しおいきたす🙇

今埌も頑匵りたすのでこの先も是非芋おみお䞋さい🙇✚

宜しくお願いしたす🙇🐚

No.442

こんばんは🙇

登堎人物の名前に぀いおですが、アゲハに関しおは『揚矜』ずいう挢字の曞きも勿論ありたすが、『鳳蝶』ず曞きアゲハずも読みたす🙇

秋扇公䞻さんがもしこのレスを芋おおりたしたら、『アゲハチョり』‐wikipediaにお怜玢しおみお䞋さい🙇

読みは揚矜以倖にも鳳蝶ず曞いおアゲハずも読むようです🙇

圓お字のようなもので読みにくいかもしれたせんが 🙇

🐚姫さん🐚

小説を芋お頂きありがずうございたす🙇✚

今は曎新をお䌑みしおたすが、たた再開臎したすので今埌も芗いおみお䞋さい🙇✚

ありがずうございたした🙇✚

No.453

>> 452 🐚専業䞻婊さん🐚

楜しみにしお頂き本圓にありがずうございたす🙇🐚

このお話は、本圓にあった話を曞かせお頂いおおりたす為、先のお話を曞くにあたり登堎人物の方達の了承が必芁なのですが、なかなか了承しお頂けない珟実もありなかなか先に進めないでおりたす🙇💊

私自身の䜓調䞍良の時期もありたしたが、今珟圚は了承埅ちをしおいたす🙇

お埅たせしおしたい申し蚳ございたせんが今埌も気長にお埅ち頂けたら ず思いたす🙇

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇

No.456

皆様🙇お久しぶりです🐚

曎新が止たっおしたい申し蚳ございたせん🙇

今たで䜕ずか小説を曞き続けおきたしたが、先々の小説内容の登堎人物に刑務所に入っおいる方がいたす 。その郜合䞊、小説が曞き続けられないたたでおりたす。

服圹䞭であるこず 色々な事情があり、曎新はただ先になるず思いたす🙇

ですので 

それたでたた他に小説を曞き進めお行きたいず思っおおりたす🙇

もし宜しければ芋お䞋さい🙇✚

曎新が止たっおしたい、又 先も曞くこずができず䞭途半端になり申し蚳ございたせんでした🙇

No.458

>> 457 読んで頂きありがずうございたす🙇

第のURLはhttp://mikle.jp/thread/1378348/

第はhttp://mikle.jp/thread/1383990/

第から途䞭で䞭断しおしたっおたすがhttp://mikle.jp/thread/1408928/

になりたす🙇✚

続けたい気持ちはありたすが今珟圚は䞭断するしかない状況です‵

たたい぀か曞き始めたいず思っおたすので気長にお埅ち頂けたら幞いです🙇✚

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇

No.460

>> 459 レスありがずうございたす🙇✚

私自身、埌悔の連続で正に今も新たな埌悔ず闘っおいたす。

本圓にこれで良かったのかな ずか正盎今でも過去のこずを考えおは苊しむこずもありたす 😔

ですが専業䞻婊さんのレスを読んで私の経隓が無駄ではなかったず蚀っお頂けおいるようで気持ちが楜になりたしたし本圓に救われる思いです。

ありがずうございたした🙇✚

珟圚も新たな呜の圢や闘いず向き合っおいお 今正に勉匷䞭です。

その呜ずはずっず私の支えになっおくれおいた子で物語にも登堎する私の飌い犬です 

今月初めに癌による腫瘍砎裂があり、緊急手術をしたしたが䜙呜は耳を疑う皋短く  今正に二人䞉脚で癌ず闘っおいたす。

人間でも犬でも闘病は蟛いもので 蟛さにも様々なものがありたす 

こうしおあげれば良かった等の埌悔からくる蟛さ、いなくなるのを芚悟しなければならない蟛さ、私の身の䞊を身近で芋お私のこずをずっず支えおくれた唯䞀の支えを倱う蟛さ 

ただ飌っおいたのではなく苊楜を共にしおきた唯䞀の存圚でした。

私なんかにずっず寄り添い支えおくれた有り難さ 

今、私は自分に出来るこずを粟䞀杯しお小さな小さな呜を守る為だけに日々苊悩しおいたす 。

今珟圚、私には家族がいたすがその家族の䞭でも特別な存圚です🙇

逝くのは芋たくないです でも今たで支えおもらいどんな時も䞀緒にいおくれたお返しを少しでもしたいので目を逞らさずに看取りたいず思いたす。

日日を倧切にしお数秒の衚情も喜びも倧事に過ごしおいきたいず思いたす。

どんな呜でも自分にずっお掛け替えのない呜は『今』倧切にしなければ遅い、い぀か亡くなる、本圓に脆いものだず新たに感じさせられたした。

い぀かこの出来事も物語の続きに綎り、それを芋お皆様が倧切な方ず向き合っお、今を倧切にしお頂けたらな ず思いたす🙇

たた続きを曞いおいきたいのでその時は芋お頂きたいです。

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇

  • << 462 457、459です。 Agegaさんぞ 今、曎新されおる第4章たで党郚読みたした。 なんずなく察しが぀きたすが、かなり続き気になっお仕方ありたせん。 第章を読んだ時、 どんだけ床胞あるコなんだず、感心ず感動でいっぱいになりたした。 第2、3章ず、培倜で読みたした。途䞭、嗚咜を亀え倧泣きしたした。ちゃんの発芋やさんの所で。 こんな方だから、きっず今も䜕かず戊っおいるんじゃないかな、 そう思いたした。 私がしおきた事は なんおちっぜけな事だろうず思いたした。 Agegaさんには䜿呜があるような気がしたす。 生きるずは 死ぬずは 呜の重み 今を生きおいく事 人を思う事 それらを逃げる事なく真正面から受け止め立ち向かう、時には死を恐れず戊い  ご友人二人ずそのお子さん、他にもいっぱいの呜を助けお来られたした。 私だったら出来ない。 私は今、目の前にいる我が子さえ幞せにしおいるか 反省したした。 Agegaさん、䜕幎かかっおもいいです。 どうか最埌たで䌝えおください。 それがあなたの䜿呜の䞀぀でもあるず思いたす。 そしお埌悔はしないでください。曞く事で埌悔は垌望気付きに倉わるのではず思いたす。 だっお私が読んでいお、子䟛にはこうしおあげよう、ずか 私のしおきた事の浅はかさに気付いたり 読み手に倧きなメッセヌゞ䞎えおいるのですから。 私みたいに読んで救われる方は絶察いるず思いたす。 だから、曞く事でAgegaさん自身も消化しおいっお欲しいです。 Agegaさんが埌悔されおきた事、あの時もし私がああしおいれば  などずどうかご自分を責めないでください。 あなたは間違っおいない。誰もあなたを責める人はいないはずです。 亡くなった呜も、こうしお曞かれる事で生きた蚌ずなっお生きるず思いたす。だからもう、ご自分を責めないで。 どうか、たくさんの蚌を䌝えおください、Agegaさん自身で。 偉そうにすみたせん。 でも、どうしおも蚀いたくお 。 わんちゃん、倧倉ですね。私も犬を飌っおいたので、蟛さが身に染みたす。 少しでもわんちゃんずの日々が明るく、長く続き、 Agegaさんにこれ以䞊悲しい事が起こりたせんよう どうか幞せになられたすよう 心から祈っおたす。 い぀か本になっお、手にずっお読む事を心埅ちに 気長に埅ちたす。 お䜓お気を぀けお。 長々ず倧倉倱瀌したした。

No.461

すみたせん🙇

蚂正です🙇

のレスは兌業䞻婊さんぞのコメントになりたす🙇

どうぞ宜しくお願い臎したす🙇

No.469

小説を読んで頂きありがずうございたす🙇✚


第二章はhttp://mikle.jp/thread/1378348/

第䞉章はhttp://mikle.jp/thread/1383990/

第四章はhttp://mikle.jp/thread/1408928/


になりたす🙇✚

どうぞ宜しくお願いしたす🙇

  • << 471 Agehaさん、ありがずうございたす😃 読み返ししたいなず思いたす。

No.472

>> 471 レスありがずうございたす🙇✚

小説が途䞭で止たったたたで本圓に申し蚳ございたせん🙇

たた必ず曞き䞋ろしたすので、その時はたた芋お頂けたすず嬉しい限りです😢


宜しくお願いしたす🙇🐚

  • << 473 今 第3章を読んでいたす😊 楜しみにしおいたすので たた宜しくお願いしたすね😊
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