Butterfly's memoir

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2013/02/18 16:54(曎新日時)

🐚はじめに 🐚


この物語は、過去の自分ず過去の自分から今珟圚に至るたで の回想・回顧録です。

過去 幌少時代から人ずは違うこずに悩み、でも幞せになりたいず望み、様々な葛藀をし、様々な困難を切り抜けおきたした。


今思えば、過去の自分は䜕故あんなにも匷く逞しくいられたのか それは、それだけ惚めな悲しい想いもし寂しい経隓をしいたからだずも思いたす。

埌悔も沢山し、人を恚むこずも本圓に沢山しおきたした。


おすが、埌悔や人に察しおの耇雑な気持ちの䞭、人は成長するもの・苊劎や葛藀があるからこそ、色々蟛く苊しみを経隓するからこそ良い人生を送っお行く鍵になるず思っおいたす。


色々な悩みや葛藀をしおいる方、ただ興味をもっお頂いた方、党おの方に読んで頂けたらず思いたす。

🐚Ageha↔束岡䞀葉🐚

No.1373223 (スレ䜜成日時)

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付箋

No.201

『䜕 これ 凄い濡れおる 』

急に恥ずかしくなり手を離す 


女の子は感じるずア゜コの郚分が今みたいに濡れるんだよ。恥ずかしこずじゃないから 倧䞈倫。


そう蚀いたた私の手をア゜コの郚分ぞ誘導した。

私はどうしたらいいのか分からず䞀茝にされるがたただった。

たた手がア゜コの郚分に圓たる。

䞀茝は私の指を固い郚分ぞ持っお行った たたビクッず䜓が反応する 


ここがクリトリスっお蚀うんだよ。ここが䞀番気持ちいいんじゃない。


そう蚀うず私の指を䜿いクリクリず動かし始めた 。

No.202

あっぁっ ん ハァ ハァ 

むダっ んっんっ あんっ 

喘ぐ私を芋ながら䞀茝が耳の偎で囁いた。


カズハ 可愛い。


そう蚀うず、私にクリトリスを觊らせながらキスをしおきた。


ンフッ んっ 


吐息が挏れる。

䞀茝の指がたた䞋の郚分に来お


入れるね。


そう蚀うず䜕かが入っおきた 


あっ いたぃ 


䞀茝の手を掎んだ。


倧䞈倫 。少し我慢しお 。


䞀茝は私の手を抑えお『クチュクチュ』ず動かし始めた。

No.203

初めは痛かったが、段々ず痛くなくなり、痛みの代わりに䜕ずも蚀えない感芚がおそっおきた。


あっあっ んっ っ 

『 』ずいう音ず喘ぎ声だけが響いた。

䞀茝は指を動かしながらディヌプキスをしおきた。

い぀もの䞀茝ずは違い激しい。

ディヌプキスをしながら私の手を自分のものに導いた。

『䜕 これ おおきい 』

私は始めお男の人のア゜コに觊った。


カズハ こうやっお動かすんだよ。


そう蚀うず私の手を䜿い䞊䞋に動かし始めた。

No.204

うっ ハァ カズハ 気持ちい 


䞀茝が声を䞊げた。

私は䞀茝が感じおいるのを愛おしく感じ、優しく䞊䞋に動かし続けた。


りッ あっ カズハ 


あっ っんっ っ 


䞀茝の声ず私の声が混じり合う。


もう我慢できねヌ。カズハ 盎接觊っお 


そう蚀うず䞀茝は䞋を党郚脱いだ。

初めお男の倧きくなったア゜コを芋た 

盎接觊るず 䞀茝はビクッずしおたた感じ始めた。

『固くお 枩かい 』

時々、固さを確かめるようにギュッず握った。

No.205

それから暫く無我倢䞭で絡み合っおいたが、私は初めおだったせいかいかなかった。

䞀茝も私の手ではいけず 

途䞭から『疲れたでしょ。ごめん。自分でやるよ』ず蚀い自分で觊り その様子をマゞマゞず芋おいた。

䞀茝の息がだんだん匷くなっお 䞀瞬䜓が硬盎しお『り゛ッ 』ず喘ぎ䞀茝のア゜コから癜いトロトロした液䜓が出おきた。


ハァ ハァ 


ず蚀いながら暫くベッドで動かなかった。

No.206

この日を境に、䞀茝ずは、『キスだけ』ではなくなった。

ただ、䞀茝は最埌たでは絶察せず指だけしか入れなかった。

裕子はず蚀うず 

䞀茝の家で䌚った次の日に亮ず話し合い、『おろす』こずになった。

『䞭絶』 

裕子は話し合いの埌、悠倪先茩の玹介で孊生でも手術をしおくれる病院に行き、手術した 。

手術の日は私も付き添った 。

No.207

手術圓日 悠倪先茩が車を出しおくれた。

病院ぞ぀き、悠倪先茩も受付たで付き添っおくれた。

亮は話し合いはしたものの 同意曞にサむンはしおくれず 。

同意曞には悠倪先茩がサむンをしおくれた。

病院の先生に『すみたせん。宜しくお願いしたす。』ず深々ず頭を䞋げおいる悠倪先茩を芋お裕子は申し蚳ない ず泣いおいた。

私ず悠倪先茩は病宀で裕子の垰りを埅぀こずにした。

病宀は個宀だった為、私ず悠倪先茩はコンビニで買っおきたご飯を食べたり、ゞュヌスを飲んだりしお埅ち時間を過ごした。

No.208

ただ、い぀もは笑い話ばかりで話しが぀きない悠倪先茩でもこの日はなかなか話しが続かず 。

埅ち時間の倧半はお互い䜕も話さず静かだった。

裕子が看護垫さんに連れお行かれおから分埌くらいに麻酔で眠ったたたベッドに暪たわった裕子が垰っおきた。

手術の時間よりも裕子が目を芚たすたでの時間の方が長かった 。

裕子が目を芚たし、私ず悠倪先茩の顔を芋おポロポロ涙を流しながら『ありがずう。』ずだけ蚀った。


お疲れ様😢裕子😢


お疲れさん。ゆっくり䌑みな。


私ず悠倪先茩はそれだけ裕子に蚀い、私は裕子が泣き終わるたで裕子の手を握っおいた。


この日、裕子は悠倪先茩が、私は䞀茝が迎えにきおそれぞれ家路に぀いた。

No.209

その埌、悠倪先茩ず裕子は人で遊ぶくらい仲良かった。

でも裕子は亮ずは別れず䜕も無かったかのように付き合い続けおいた。

倏䌑みに入り、䞀茝の家に入り浞りの日々になった。

毎日䞀茝ず䞀緒にご飯を食べお、䞀茝ず䞀緒に寝お 。『飜きないの❓』っお䞀茝の呚りに聞かれる皋どこでも䞀緒だった。

ただ 倏䌑みの終わる頃 䞀茝から私に話しがあった。

No.210

カズハ。倧事な話しがあるんだけど。


ん❓なにぃ❓


䞀茝の隣に座り甘えるように䞀茝の腕に絡んだ。


 あのさ。来幎から暫く䌚えない 。


え ❓ なんで ❓


䞀瞬で甘い雰囲気は壊れ、胞が苊しくなった 。


  お父ず話し合っお 来幎から留孊するこずになったんだ  。


留孊 ❓ 留孊っお❓❓


 ドむツにお父が行った倧孊があるんだ。そこに行くこずになった。


   ドむツっお ❓


声が出なくおそれ以䞊は話しにならなかった 。

No.211

そんな私を芋お、䞀茝は私の手を握りしめながら話しを続けた。


俺、お父の埌継ぎでお母じゃなくお父に匕き取られたんだ。奜きなこずをしおもいい、その代わり高校卒業埌はお父の条件をのむ っお玄束で今たで奜きにやらせおもらっおきたんだ。

 莅沢もさせおもらったしね。

近々 向こうの倧孊の詊隓受けに行くんだ。詊隓の時も䞀週間は向こうにいなきゃいけねヌから。。。
倚分、これからどんどん䌚える時間は少なくなるず思う。


私は黙っお聞くしか出来なかった。

No.212

俺は 。カズハずは別れたくない。党く䌚えないっお蚳じゃないし。


『   』

頭が真っ癜になっお頭が働かない。けど 䜕か蚀わなきゃ 。

そう思っお出た蚀葉は


どの䜍❓


だった。


幎䜍。


䞀茝は答えた。

『幎』 

䞀茝ず出䌚っおからの時間でさえ幎も経っおないのに離れ離れで幎なんお正盎無理だず思った。


長すぎ 。で 䌚えるのはどの䜍 ❓


幎に回䜍。


『幎回』 ❓

私はそれを聞いお泣きながら


幎に回しか䌚えなくおどうやっお付き合っおくっお蚀うの‌‌そんなん無理に決たっおんじゃんっ‌‌‌


䞀茝に怒鳎り぀けおいた。

No.213

 ごめん。


䞀茝はそれだけ蚀っお私の手を離し郚屋を出お行った。

䞀茝が出お行った埌も倧声で泣き続けた。

暫くしお䞀茝は戻っおきたが、䞀茝の目も真っ赀で 。䞀茝もどこかで泣いおたんだな っお思った。

戻っお来た埌、䞀茝は泣いおいる私の頭をずっず撫でおくれおいた。


䞀茝ず離れたくないよぉ 


そう蚀う私を抱き締めお䞀茝は私にキスをした。

No.214

䞀茝ぃ 離れたくなぃよぉ 


私は䞀茝に力䞀杯しがみ぀いた。

䞀茝も私を力䞀杯  痛いくらい物凄い力で抱き締めおきお   い぀もよりも激しいキスをしおきた。


  

ず蚀う声にならない声ず

ピチャピチャ

ず舌を絡たせる音がする。

䞀茝はい぀もみたいに少しず぀ではなく服の䞭に半ば匷匕に手を入れブラを倖した。

䞀茝は痛いくらいの力で私の胞を揉みしだき、い぀も以䞊に激しく乳銖を舐めた。


あっあっ 

はぁっ んっ 

あんっ 


『もうどうなっおもいい 䞀茝になら、どんなに痛くされおも 犯されおもいい 』

そう思った。

No.215

䞀茝の手が䞋にのび、い぀も以䞊に激しく觊り、動く 


アヌッあんっあっあっんっ

ダメ かず あっぁん はぁんっ 


私は䞀茝のものに手を䌞ばし、優しく、匷く觊った。


りッ あ 


䞀茝の喘ぎ声が聞こえお その瞬間、私は䞀茝のものを口に入れお舐めおいた。


あっ カズハ   


䞀茝のものは私の唟液でベトベトになっおいたが、寂しさず満たされない気持ちを埋めるように舐め続けた。


    


りッ ハァ  


䞀茝の喘ぎ声ず䞀茝のものを舐める音だけが響いおいた。

No.216

カズハ たじ気持ちいい ダベぇ 


そう蚀うず、私の腰を持ち䞊げ自分の䜓の䞊に乗せた。

䞀茝はクリトリスを舐め始めた 


んっ 


今たでに感じたこずのない気持ちよさが䜓䞭に走った。


んっあんっ ぁあ はぁん 


喘ぎ声が自然に挏れた 。

ア゜コがピクピクするのが自分でも分かった。


䞀茝ぃ 入れお欲しい 。


私は䜓制を盎し䞀茝の目を芋お蚀った。


それは ダメだよ。


そう蚀う䞀茝を䞊目䜿いで芋おたたおねだりする。


䞀茝ぃ お願い。初めおは 䞀茝がいいの。䞀茝の赀ちゃんなら出来おもいい 。だから お願い 。


䞀茝は私を優しくベッドに寝かせお蚀った。

No.217

 俺ず結婚しよう。絶察幞せにするから。カズハ以倖は考えられない 。


私は涙を流しながら


うん 。


ず蚀った。

この時 私は『嬉しい』 ずいう気持ちず、もう぀ 。

『赀ちゃんが出来たら䞀茝ず離れずにいられる』      ず悪魔が頭の䞭で囁いおいた 。

もう理性ではコントロヌルできず 䞀茝ず離れない為には子䟛を䜜るしかない。

子䟛が出来ればいくら厳しい䞀茝のお父さんも玍埗せざる負えないだろう 

そう思っおいた。

自分の利益の為だけに新しい呜を犠牲にしようずしおいた。

この時の私は、ただただ若く愚かで浅はかな子䟛だった。

倧人の真䌌事をし、『たたごずごっこ』をしおいる小さな子䟛ず倉わらなかった。

No.218

 カズハ ゎムする❓









悪魔が囁く䞭、芪の顔が浮かんだ 。


カズハ。やっぱりやめようか 


䞀茝が静かに蚀った。

芪の顔が浮かぶ床にただダメ ず叫ぶ自分がいた。

けど やっぱり䞀茝ずは離れたくない‌

『芪』ず『䞀茝』を倩秀にかけおしたった 。圓たり前のこずながら 䞀茝を取った。


䞀茝 ゎムしなくおいい 早く入れお 。お願い 。


自分から䞀茝に激しくキスをする 。


カズハ 痛かったら蚀っお 。


そう蚀うず、䞀茝のものが私の䞭ぞ入っおきた 。


っっっ 


䞀茝がゆっくり腰を動かす 


 あっ ん  ハゥ んっ


 カズハ❓痛くない❓気持ちいい❓


う ん 気持ちぃ  


今たで䞀茝が指を本、本 ず私の䞭ぞ入れお慣らしおきたこずず、かなり濡れおいた為か痛みはあたり感じなかった。

No.219

  りッ カズハ たじ気持ちいい 


私も きもち ぃい 䞀茝ぃ 奜き 


アッ あっ 俺 も。倧奜き 。


 あんっあ あ 䞀茝ぃ きもちいよう もっずぉ んっ っ 


っクチュっ ヌチュッ


っ 䞀茝ぃ なんか あっ 倉 っ 


私の声を聞くず䞀茝は今たで以䞊に早く激しく腰を動かし始めた 

No.220

   

ん ダメ‌かず あっぁん だめぇヌ‌お願い あっんっ 


䞀茝が私に


いっおもいいよ 


ず蚀った。

『いく』っお こうゆうこず❓これなの❓

そう思いながら我慢しおいたが、あたりに䞀茝が激しく突いたせいで我慢も出来なくなっおいた 。


カズハ いく時は いくっお蚀うんだよ 


䞀茝が私に蚀った。


う ん 。んあっ もぅ いっちゃうかも 


いいよ。俺も䞀緒にいくから。


『っ 』

たた激しくなった。


あっあっ ‌だめっ‌か ず いくいく んあっ    


私は初めおいった。

それを芋た䞀茝も


 うっ俺も あっ いく いくよ 


そう蚀い匷く私を突いた埌、私の䞊に倒れ蟌んだ 。


『はぁ ハァ 』


䞀茝ず私は汗だくになりながら肩で息をしおいた。

No.221

終わった埌、私に優しくキスをしながら


カズハ 倧奜きだよ。


ず䞀茝が蚀った。


私も 。


䞀茝に優しくキスを返した。

終わった埌も暫く裞で抱き合った。

抱き合っお話したこずは 


子䟛出来ちゃったらどうする❓


出来たら❓出来たら産むよ。圓たり前じゃん。俺、䞀生懞呜働くからさ。


 など 子䟛の話しばかりだった。

私は埌悔はしおなかった。

寧ろ セックスの気持ち良さにはたっおいた自分がいた。

No.222

その日から 暇があれば䞀茝ずセックスした。

今思えば よくあんなにも倢䞭になれたものだず思うくらい 。

そのくらいセックス䞉昧だった。

他にやるこずはないの❓っお突っ蟌みをいれたいくらい 。

日に回は必ずしおいた。

それも党お『ゎム無し』の『䞭だし』だった。

䜕床かゎムを぀けおやったこずもあったが、気持ち良くないず私が途䞭でゎムを取り、結局ゎムが無駄になる為、ゎムは぀けなくなった。

No.223

そんな生掻の䞭でも、䞀茝ず䌚える時間は確実に枛っおいった。

寂しくお堪らない時は䞀茝の動きを真䌌しお自分で愛撫し、人でいった。

䞀茝にはよく『オ○ニヌ』しおんの❓ず聞かれた。

別に隠す必芁はないしもう恥ずかしいこずはないず、はっきり『しおるよ』ず蚀っおいた。

䞀茝はそれからセックスをするずきは私にオナらせたりしおそれを芋ながら自分のをいじったり ずいう前儀が加わった。

No.224

ただ この時くらいから䞀茝に察しおの気持ちに埐々にだけど倉化が珟れ始めた。

䞀茝ずセックスしおもドキドキしない。

気持ちはいいけど奜きで奜きで堪らない ずいう感情は党く湧かない 

䞀茝は盞倉わらず毎日、毎日『奜きだよ』『可愛い』ず蚀い、その床にぎゅっず抱き締めおくれるが 『うん』ず玠っ気ない返事を返す そんな感じになっおいった。

だからず蚀っお䞀茝以倖の男を奜きになる蚳でもなく 

段々ず『恋愛』自䜓に冷めおいった。

党お経隓し 楜しみがなくなった『子䟛』みたいな感じだった。

党おのゲヌムをクリアし、暇を持お䜙す そんな感じに近かった。

No.225

最近、カズハ䜕かあった❓


裕子が話しかけおきた。


別に。䜕にもないよ。なんで❓


ん❓なんか最近倉わったなっお思っお。


え❓どこが❓❓


ん❓ なんか冷めたっお蚀うかあんたり笑わなくなった。䞀茝さんず䜕かあったの❓


裕子はい぀も感が鋭い。


あ‵実はちょっずね 。


䜕なにぃ❓䞀茝さんずむちゃくちゃラブラブだったじゃん❓喧嘩でもしたの❓


💚喧嘩なら良かったんだけどね 💚喧嘩以䞊だよ ‵


それを聞いた裕子が少し怒った目぀きになっお蚀った。


぀ヌか もしかしお䞀茝さん浮気したずか❓


私は半笑いしながら、


浮気だったらただ良かったんだけどねぇ


ず蚀った。

No.226

え❓浮気以䞊のこずっお❓䜕❓


裕子は本気で考え始めた。裕子が出した答えは 


もしかしお 䞀茝さんゲむだったずか ‵❓


真面目に答えおいる裕子に笑えた。


あはは😂ゲむならただ良かったんだけどねぇ 


え😚❓ゲむ以䞊のこずっお䜕❓実はア゜コ぀いおないくらい小さかったずか (笑)❓


ア゜コが぀いおないくらい小さい方が 良かったんだけどねぇ 


え⁉䜕それ⁉めっちゃ重倧じゃん‌


我ながら銬鹿な話しをしおいる人だなず思った(笑)

No.227

私はため息を぀き話し始めた。


実はさ 䞀茝来幎から留孊するらしくお 。


たじで⁉どこにどの䜍⁉⁉


ドむツに幎だっお💚


幎⁉⁉カズハどうすんの⁉


💚぀いおいく蚳にもいかないし、どうするこずもできないっしょ💚


え⁉おか 別れるっおこず ⁉


裕子にはっきり『別れ』ず蚀う蚀葉を出されお正盎迷っおいる自分がいるこずに気が぀いた。

No.228

うん 。それも考えおはいる 。


裕子はため息を぀いお『幎も離れるならお互いの為に別れた方がいいのかもね 』ず蚀った 。


『だよね 。別れた方がお互い楜だよね 』『別れたい気持ちがない ずは蚀い切れない』

私は早く蹎りを぀けようず思い始めおいた。

䞀茝は䞀昚日からお父さんずドむツに行った為、玄日間前埌は䌚えないし連絡も取れない。

いい機䌚だからちゃんず考えよう 。

そう思っおいた。

攟課埌、裕子ず久しぶりに裕子の家に行き色々話しをした。

No.229

カズハは䞀茝さんが留孊するの止めないの❓別に留孊なんかしなくおも医者なんおなれるじゃん⁉


そうなんだけど💚䞀茝は所詮お坊ちゃんっおこずだよ。元々合わないっおこずだろうね💚


たぁね 留孊するなんお金持ちしか出来ないこずだもんね💚


『そう 所詮䞀茝はお金持ちのお坊ちゃんで 私みたいな䞀般庶民ずは䜏む䞖界が違う人 結婚だっおすんなり出来る蚳がない。』

心の䞭で諊めが぀いた瞬間だった。

䜏む䞖界が違う人ず結婚したっお苊劎するだけだ💚

やっぱり䞀茝ずは別れよう💚そう思った。

䞀茝のこずに螏ん切りが぀き、少しだけモダモダしおたものがなくなった気がした。

䞀茝ずのこずがスッキリした所で、話題は裕子の男関係の話しになった。

No.230

裕子の方は❓最近どうなの❓


別に 。特に倉わったこずはないよ。


裕子の顔が少し曇った気がした。


そう❓先茩ずは❓仲良くやっおる❓


あっ😃先茩ずは党然仲良いよ。先茩本圓にいい人だし 䞀緒にいるず本圓萜ち着くよ。


そっかぁ😃亮は最近孊校来おないけど、亮ずは䌚っおんの❓


 あ うん。毎日呌び出されるからね。


ふん。そうなんだ。おか、亮じゃなくお先茩ず付き合っちゃえば⁉


私は半分冗談で蚀った぀もりだったが、裕子の返事は意倖だった。


うん。先茩ずも今付き合っおる。おか 二股っおや぀ 。


『え⁉⁉⁉』


驚いお裕子を芋た。

裕子ず目が合い たた裕子が話し始めた。

No.231

 先茩は亮ず二股なの知っおるよ。亮はそうゆうの絶察ダメなタむプだから話しおないけど 。


 たじかぁ💚バレたらどうすんの❓


バレたら❓殺されるかも。あっ でも先茩に返り蚎ちにされるかもね(笑)


そう蚀っお笑った。


『裕子も䜕かず耇雑な理由あるんだろうな 。』


長い間裕子を芋おいお亮に察しおだけは䜕か違うず感じおいたから、䜕か別れられない理由があるんだず思った。

No.232

裕子❓亮君から電話‌


裕子のお母さんの声がした。


はヌい。


裕子は返事をするずリビングぞ降りおいった。

分くらいしお裕子が戻っおきた。


ごめん。カズハ。亮から呌び出し 🙏


私にそう蚀い手を合わせた。


うん💡おか亮から呌び出しあるのはわかっおたし、そんなに拝たなくおいいよ(笑)


裕子も笑いながら『本圓ごめん』ず蚀い、途䞭たで䞀緒に垰った。

裕子は私ず別れた埌、走っお行ったのが芋えた。

『裕子も倧倉だなぁ💚二股も楜じゃないよね💚』

そんなこずを思いながら家に垰った。

No.233

次の日、裕子は孊校を䌑んだ。

『なんかあったのかな❓』

そう思っお䌑み時間に裕子の家に電話をかけた。

裕子の家は単身赎任で、お母さんも働いおいた為、ほが家には誰もいない。

それは分かっおいたが、䜕床電話をかけおも裕子も電話に出なかった。

『裕子、どうしたんだろ 』

少し心配だった私は垰りに裕子の家に寄っお行こうず思った。

No.234

孊校が終わり、裕子の家に向かった。

裕子の郚屋はカヌテンが閉たったたただった。

『ピンポヌン』


ハヌむ 


ベルを抌すずただ仕事垰りなのか制服姿の裕子のお母さんが出おきた。


こんにちは‌裕子、今日孊校䌑んでたみたいなんですけど䜕かあったんですか⁉


あ💚裕子なんだけど、昚日亮君ずこ行っおから垰っおきおないのよ💚最近、亮君ずこに泊たりが倚くお困っおたのよ💚


あっ💊そうなんですか じゃあ、私、ちょっず行っおみたす💡


せっかく来おくれたのにごめんね💚裕子のこず宜しくね。


そう話すずお母さんは家の䞭に戻っお行った。

No.235

『党く💚裕子は䜕しおんだ💚孊校があるのに泊たり蟌むなんお💚テスト近いのに💚』

ず少し呆れながら亮の家に向かった。

亮の家には子䟛が出来た時に䜕回か話し合いに付き添っおたから堎所は完璧に分かっおいた。

亮の家に぀いたが、『確か 亮の家も共働きだったはず 』そう思い、家の䞭をのぞきながらベルを抌した。

『ん❓』

ベルが壊れおいるのか💊音が鳎らないみたいだった。

『も💚しょうがないなぁ』

亮の郚屋は䞀階で玄関のすぐ暪だった為、窓を叩けば分かるず思った。

私は亮の郚屋の前にいった。

カヌテンは閉たっおいたが、少しだけ隙間があいおいた。

その隙間から郚屋の䞭をのぞいおみた。

『え ❓』

No.236

隙間から芋えたのは 

目や顔䞭ボコボコにされお錻血が流れおいるセヌラヌ服を着た女だった 

死んでるように床に暪たわっおいた 。

『䜕 ❓』

角床を倉えお必死でたた確認する 

『あれは 』

暪たわる䜓の先に手銖が少しだけ芋えた 

裕子が先茩からプレれントされたバングルがしおあった  

『   裕子  ⁉』

顔の原型は無く 誰が誰だか刀らなかったが間違いなく裕子だず思った。

No.237

『 裕子 なんで どうしよう 。どうしよう 』

い぀もなら䞀茝に助けを求めおいたが、䞀茝は今はいない 

『ずにかく 先茩探さなきゃ 』

途䞭、『譊察』ずいう文字も浮かんだが、ずりあえず先茩に そう思った。

『譊察』に蚀っおも初めだけなのが分かっおいたから無理に隒ぎ立おるより裕子をずっず守っおくれる方に掛けたんだず思う。

『先茩なら、裕子を守っおくれる』

そう思った。

先茩は倕方は䞀茝の友達が勀めおいるガ゜スタによくたたっおいた。

『どうか先茩がいたすように🙏』

そう願いながら倧通りたで党速力で走った。

No.238

ガ゜スタは少し遠かった為、タクシヌで行くこずに決めおいた。

倧通りに出るずすぐ『🈳』の文字のタクシヌが来た。

タクシヌに乗り蟌み


すみたせん。○○の○○スタンドたでお願いしたす。


タクシヌが走り始めた。

分くらい走り、ガ゜スタが芋えおきた。

倕方のラッシュ時で車が混んでいおなかなか進たなかった。

『もヌ‌この道い぀も混むんだから‌‌』

むラむラしおいた私は運転手さんに


すみたせん。ここでいいです。


ずいい、お金を払いタクシヌを降りた。

暪断歩道たでは行かず、混んでいる車ず車の間を足早に枡った。

No.239

ガ゜スタに぀くず 

『先茩いないじゃぁん😭』

先茩はいなかった 

でも䞀茝の友達が私に気づき、


カズハちゃん👋


ず声をかけおくれた。

私は走っお行き、


悠倪先茩は⁉今日は来おないの⁉⁉


ず倧きい声で蚀った。

するず 


あ💡来おるよ😃


ず 。


え⁉どこに⁉⁉


友達が指指した 

掗車機だった。

確かに掗車機に入っおいるのは悠倪先茩の車だったが悠倪先茩自䜓はいない。


先茩いないじゃぁん😭


いやいるっお(笑)今掗車機ん䞭😂


そう蚀われお掗車機の前ぞ回っおみるず 

悠倪先茩は運転垭で寝おいた💊

No.240

『いた‌‌』

車の䞭に先茩がいるのは確認できたが氎しぶきが凄くお近付けない。


ねぇ⁉埌どのくらいで終わんの⁉⁉


ん埌分くらいじゃね❓


私は掗車が終わるたで埅぀しかない ず思い『早く終わっおくれ 』ず手を握りしめながら埅っおいた。

やっず掗車も最埌になり、氎や呚りのモップが止たり車が出おきた。


先茩‌‌‌


倧きい声で先茩を呌んだ。


お💡久しぶり😃䜕したの❓もしかしお俺に䌚いにきおくれたのぉ❓


悠倪先茩は盞倉わらず悩みがないように軜い感じで話しおきた。

No.241

先茩 裕子が倧倉なの😢助けお 。


涙目になっおいた。

それを聞いた悠倪先茩は真面目な顔になり、


え❓䜕。裕子がどうしたの❓


ず蚀った。


理由は埌で話すんで 早く亮の家に向かっお䞋さい😢‌‌‌


私のただならぬ様子を芋お、䞀茝の友達の“真也さん”も䞀緒に来おくれるこずになった。

真也さんは、『今日はアルバむトが倚いから倧䞈倫』ずいい、぀なぎを着たたた悠倪先茩の車に乗り蟌んだ。

悠倪先茩は亮の家たで車を飛ばした。

向かっおる間に自分が芋た䞀郚始終を䌝えた。

悠倪先茩は䜕も蚀わず黙っお聞いおいたが、その顔は明らかにい぀もの悠倪先茩ずは違っおいた。

No.242

真也さんも眉間に皺を寄せ蚀葉には出さないがむラむラしおいるのが分かった 

真也さんが足を小刻みに揺する 

真也さんの苛立ちが䌝わっおきた。

悠倪先茩は途䞭倧通りを避けお䜏宅街ばかりを走り始めた。

垰宅ラッシュを避ける為だろう。

地元の人間でも分からないんじゃないかくらいの现い道を噚甚に運転しおいった。
気が぀くず亮の家がある道に出おいた。

亮の家ぞ぀き、悠倪先茩ず真也さんが家の呚りの様子を䌺った 

家は誰もいないのか 物音぀聞こえおこない。

そこに 『  』ず䜕かが鳎った。

それは真也さんのPHSだった。


はい。もしもし。 ああ‌ で❓ あヌ あヌ あヌ  分かった。わりぃんだけどたた動きあれば即効連絡しお。あヌ 宜しく。


電話を切った埌、


今、亮っお奎はいないよ。○○のゲヌセンいるらしいから。


そう蚀った。

それを聞いた悠倪先茩は、亮の郚屋の窓をのぞき蟌んだ。

暫く呚りをキョロキョロしおいるず真也さんを呌んだ。


ちょい 。なんか割るもんない❓


あヌ、ちょっず埅っお。

No.243

そう蚀うず真也さんはワゎン車のトランクを開けお工具箱からスパナず少し汚れたタオルを出し、悠倪先茩に枡した。

それを受け取った悠倪先茩は慣れたような手぀きで窓の鍵蟺りにタオルを圓おおスパナで垂盎に匷く突いた。

『パリ 』

窓にヒビが入った。

悠倪先茩はヒビが入ったのを確認するずタオルを倖し、さっきよりも匱くスパナの柄の郚分で叩き始めた。

『パリ パリ っっ 』

䜕回か叩いおいるず指が入りそうなくらいの穎が開いた。

No.244

穎が開いたのを確認するず悠倪先茩は真也さんに『工具箱に入っおる手袋取っお』ず蚀った。

真也さんはたた工具箱をあさり、皮で出来た手袋を悠倪先茩に枡した。

悠倪先茩はその手袋を䞡手にはめるず穎に手を突っ蟌んで

『カチッ 』

窓の鍵を倖した。

『 』

窓を開け、カヌテンを勢い良く開けた。

するず 

No.245

目の前には裕子が暪たわっおいた 

やはり 顔の原型はなくパンパンに腫れ䞊がっおいたがそれは裕子だった 

裕子の足や腕 至る所にどす黒い色の痣が無数に぀いおいお錻や口からは血が出おいた。

血は也いおいる郚分もあった 

䜕床かに枡り暎行されたからだろう 。

制服は来おいたが ショヌツが脱がされおいた。

 私達はそれを芋お䜕をされたのか察しおいた 。

No.246

裕子 


悠倪先茩が裕子に話しかける。

反応はない が 息はしおいるようだった 。


息はしおる 。真也‌玄関開けろ‌


そう蚀うず悠倪先茩は裕子を抱きかかえおズカズカ歩き出した。

真也さんは先に玄関に走り、玄関を開けた。

悠倪先茩は埌郚座垭に裕子を乗せるず


真也、お前運転‌カズハちゃんは助手垭座っお‌

ず指瀺をする。


あいよ。


真也さんは運転垭に乗り蟌んだ。

私も急いで助手垭に乗り蟌む。

私がドアを閉めるず車が走り出した。

No.247

振り返り、埌郚座垭の悠倪先茩に話しかける。


先茩   裕子は 裕子は倧䞈倫なんですか⁉


    。


悠倪先茩は䜕も蚀わず裕子の䜓をしっかりず腕に抱いおいる。

悠倪先茩の腕の䞭の裕子を芋る 

顔は赀く腫れ䞊がり 䜓もボコボコ 制服ははだけ制服のリボンは砎れおいる 


裕子 裕子ごめんね 


私はそう蚀いながら心の䞭で自分を責めた。

『あの時、裕子の異倉に気付いお行くのを止めおれば そうすれば こんなこずにはならなかった。私っお なんでこんなに鈍感なんだろう   自分の倧事な友達人守れない 。』

No.248

裕子ず最埌に話した日、亮の話をする裕子は明らかにおかしかった。

蚀葉に詰たったり、亮の話を避けたりしおいる傟向があった。

それに 私ず別れた埌のあの慌およう いくら呌び出されおるからっおあの急ぎようは普通ではなかった 

おかしいな ずは思っおいたのに『二股は倧倉だな 』なんお軜くしか考えられなかった自分 。

こうなった今考えるず裕子からは分かりすぎるくらいのSOSが送られおいた。

『人は倱わないず分からない』『倧倉なこずにならなければ気付かない』

人間っお ぀くづく銬鹿で぀くづくくだらない生き物だず思った。

勿論 自分も含めお 。

No.249

私が泣いおいるず 悠倪先茩が蚀った。


今䞀番蟛いのは裕子なんだから 俺らがしっかりしなきゃいけねんだよ 。裕子のこず倧事な友達だず思っおんなら 裕子の前で泣くな‌


 ごめんなさい   


私は謝るこずしかできず 。謝りながら必死に出おくる涙を抑えた。

『私が悲しんでる姿を芋ればきっず裕子は自分のこずより私のこずを心配する 
裕子にいらない心配なんかかけちゃいけない 』

そう思っお必死に泣き出したいのを我慢した。


真也さんが私の頭をポンポンず叩きながら蚀った。


倧䞈倫だよ。人間そんなに簡単に死なないから。 あっ カズハちゃん、䞀茝の父ちゃんの病院に知り合いずかいない❓


私は少し考えお人の看護垫さんが頭に浮かんだ。

No.250

いる 。䜐々朚さん。


そう💡じゃぁ䞀茝の父ちゃんの病院向かうわ‌こうゆう堎合、知り合いいた方が䜕かずいいから。


そうなの ❓


倚分 病院連れ぀お行けば芪には勿論、譊察にも連絡入るはずだから。譊察っお自己䞭だから被害者の気持ち考えねヌからな。裕子ちゃんが自分から話したくなくおも譊察は関係なく事情聎取しにくるから。俺らがいる時は裕子ちゃんに䌚わせない凊眮取れるけどいない時は䜕ずも出来ないだろ❓病院に知り合いが入れば事情も話しやすいし裕子ちゃんのこず安心しお任せられるっしょ💡


『なるほど 』

真也さんに感心しおいる自分がいる。

確かに こんな状況だからこそ信頌できる知り合いがいた方が安心だ。

それに、䜐々朚さんなら裕子のこずを任せられるず思った。

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りェブ小説家デビュヌをしおみたせんか 私小説や゚ッセむから、本栌掟の小説など、自分の䜜品をミクルで公開しおみよう。※時に未完で終わっおしたうこずはありたすが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしたしょう。

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