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白銀翼の彼方

No.46 07/01/10 20:48
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫45

『俺がこの島の人と似ているなんて…。お前達もそう思うか…。』とエドワードとクルミに聞いた。

『確かに俺もそう思うな。』エドワードが答えクルミを見るとコクリと頷いた。

『そう思うのか…。』アルミは思った。〈この島と俺やはりどこかで繋がっているのだろうか…まさかな…もしかしたら先祖がここで身を隠して暮らしたとしたら…俺がここの人達と似ていてもおかしくは無い…いずれわかるかもしれない…〉

『わかった。その役は俺がやる。どれぐらいで来るのかわかっているのか…。』神崎に聞いた。腕時計を見ながら言った。

『後10分ぐらいで来るはずだ。急いで準備しよう。』その言葉を聞き皆で道の見える所まで移動した。するとエドワードがこう言った。

『俺がこの先のカーブの所に行き、来たら合図する。それならいつまでも倒れていなくて良いだろうアルミ。』笑いながら言ったがナイスアイデアであると思った。

『それならこれを持って行け。』神崎は物を投げた。それは無線機だった。

『こんな事もあるとダンに頼んでいたのだ。すぐに役にたつとはな。』高笑いした。エドワードはグッと無線機を持ちその場所に向かった。アルミはクルミをどうしたら良いか考えていた。クルミを見ると…。

《私達はここで待っているはアルミは気にしないで》とクルミは手話をしてきた。〈有り難い話だがこの子1人で置いて大丈夫だろうか…〉するとアギトが近づいて来た。まるで任せておけと言わんばかりだ。

『じゃクルミはそうしてくれ俺達が屋敷に入ったらダンの所に行くのだぞ。アギト、クルミの事はお前に任した。』そう言うとクルミは頷いた。早速道の近くの茂みに隠れた。後はエドワードの連絡を待つだけだ。しばらく息を潜め待っていた。するとエドワードからの無線連絡があった。

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