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白銀翼の彼方

No.45 07/01/09 22:06
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫44

森の少し入った所に何人か座れそうな場所があった。皆でそこに座り込み神崎の話を聞いた。

『マーナの居場所はわかったのか…』アルミ達は神崎に聞いた。

『ああわかったよ。マーナはこの屋敷の地下室に閉じ込められている。屋敷に雇われているコック見習いに少し掴ませたら教えてくれた。チョロかったぜ。』得意げに神崎は言った。

『それで助け出されそうなのか…。警備が固いのでは無いのか…。』悔しそうにアルミが言う。

『その事なら任してくれ。それも手を打ってある。まもなく屋敷に食材の業者が来る。そいつに成り変わり屋敷に侵入するのだ。』神崎は元グリーンベレーだけある。

『流石だな。そこまで手を打っているとは思っていなかった。どうやって入れ替わるのだ…。』ニヤリと笑って神崎は手を差し出した。

『アルミそのケースを俺に渡せ。』ケースを渡すとケースを開け中から銃を取り出した。

『これがあれば何とかなるさ。そうだろうアルミ。』そう言われてもどう返事したら良いのかわからなかった。

『わかった。その事は神崎に任した。後はお前の考えでやってくれ。俺達はどうしたら良いのだ…。』銃を懐にしまい考えを説明しだした。

『まずはその業者は森の道を通って来るからまずはアルミお前が道で倒れていろ。必ず彼らは車を止めてお前を助けようとするはずだ。そこで俺が忍び寄り車を奪う。後は業者になりすまして屋敷に入る。』そう言われてアルミは言った。

『その倒れているのは俺でなければならないのか…。』そう言いながらエドワードをチラッと見た。エドワードは顔の前で手を振った。そして背を向けた。よほど嫌だったのだろう。

『ただ単にお前に言った訳では無い。アルミお前はこの島の人に似ている。だから頼むのだ。』その言葉に驚きを感じた。

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