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どうしたら干渉される?どうしたら関心持たれる?
家に帰るのが苦痛、ストレス。離婚したい。
飲んでないからいいよ!‥?

ブルームーンストーン

No.54 18/06/11 00:30
自由人
あ+あ-

「降りるの嫌だったら中にいる?」
大ちゃんが優しく聞いてきた。

コクコクコク
頷く。

「まあ、いいけど。中で何するの?」

「えっ?何って…話…」

「ふ~ん。話なんかより…俺らもする?」

Noーーーっ!!
大ちゃんの言葉に耳を疑った。

「えっ?車でって?何を?何を?した事あるの?」

「え?S○Xでしょ?あるよ。」
オーマイガーッ!

「な、何て早熟な。
初体験とか早かったのかな。」

「車と早熟って関係ある? 笑
普通だよ。中2で相手が中1だから。」

目眩がした。

「自分で聞いといて、なに慌ててるの?」
大ちゃんがクスクスと可笑しそうに笑う。

「いやっもうダメだ。
動悸が止まらない。
どっかおかしいのかもしれない。」

大ちゃんからなるべく逃れるように助手席のドアにへばりつきながら私は意味不明な言葉を吐く。

「あはははは!冗談だって!ミューズの反応面白過ぎて調子に乗っちゃった。」
大ちゃんは笑いながら私の頭をクシャクシャとした。

「えっ?冗談なの?」

「うん。聞かれた事は本当だけど、今しよ?って言うのは冗談。
いや、ミューズが良ければ俺はしたいけど。」

?!

「あはは!だからそんなに怯えるのやめてって。」
大ちゃんは楽しそうに笑うと、

「キスは…いいよね?」
と、私の顎をそっと持ち上げて深くキスをしてきた。

前回した軽いキスとは全然違う濃厚なキス。

ねっとりと舌を絡めて吸いそしてまた絡める。

頭の芯が痺れた様にボーッとなる。

「美優、可愛い。美優。」
大ちゃんの声が遠くで響くように聞こえる。

たっぷりと濃厚なキスをされ、ボーッとしている私の耳元で、

「これ以上しちゃうと我慢できる自信無くなるから。」
と大ちゃんが囁き、私の頬に軽くキスをして、

「帰ろ?」
と優しく微笑んだ。

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