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禁断の関係

No.6 17/11/15 20:51
ゆぅ ( ♀ hQFYnb )
あ+あ-

≫5

「優愛?どうし...あぁ、そうか。
なるほどな」
「まだ何も言ってねぇよ!ま、察しはついてるけどな。
優愛ちゃん、どこか当てはある?」
「ちょっと電話してみる」

2人から少し離れた場所で彩葉に電話をかける。
数コールで出てくれて事情を話す。

「...ってことなの。どうしたらいい?」
「うーん、泊めてあげたいけど咲とラブラブしてるからね。
千夏クンは危ないからダメとして...その凪さんか蒼さんがいいと思うんだけど蒼さんとは初対面みたいだからね。
とりあえず凪さんにしてみない?
1人では心細いんでしょ」
「そうだね、わかった!
じゃ、咲さんとラブラブしてね。
おやすみ」

電話を切り凪先輩の方を向く。

「今晩だけでいいので...よろしくお願いします!凪先輩!」
「うわー、すげぇプレッシャーがかかるんだけど?
蒼、狼になったらどうしよ」
「凪は元々狼だからどうしようもないな。優愛ちゃん、もし襲われそうになったら腹にパンチでもしていいからな?」
「想像するだけで怖い。そろそろ閉店時間だろ?俺たちは帰るよ」
「はいはい、いくら男女で密室とはいえ手は出すなよ?凪の場合、無理か。
今日は可愛いらしい子を紹介してくれたから半額な?」
「ん...じゃ行くよ。
蒼も今から彼女とデートだろ?楽しんでこいよ!」
「おう!優愛ちゃん、おやすみ」
「おやすみ、蒼!」

蒼と別れて凪先輩の後をついて行く。
凪先輩の家はここから近くの場所にあるマンションに住んでいるらしい。
月があたしたちを明るく照らす。
凪先輩と一緒にいても慎のことを考えてしまう。
今頃、2人きりなのか。あたしがいなくて心配してないだろうか。また何処かへ行ってないだろうか。
考えこんでるあたしを凪先輩が切なそうな表情であたしを見ていることなんて知らず夜道を歩く。

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