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沙耶香の女装官能小説(女装モデル編)

No.11 17/08/11 04:33
作家
あ+あ-

バスに揺られながら少しうとうとしてしまう。
これというのも麗奈の性癖のせいかと思う。毎朝ではないが朝に射精させられることがある。
ん……、とふとあることに気づく。太腿を隣に座っている女性が触っている……?
「ち、ちょっと……やめ……」
「……」
女性は声には出さず悪戯な笑みをしながら無言で触っている。
痴漢じゃなくて痴女!?声に出さない驚きがありながらもパンストに包まれた太腿を触られながらじりじりと窓側に寄ってしまった。
バスのなかで痴女に遭ったという行為に背徳感が過り朝方に射精したばかりの股間はショーツの内で興奮を感じてしまったようになりまずいとおもった。
「い、いや……」
「そう?本当は触られて感じてるんじゃないの」
「……!」
図星だった。しかし私の眼鏡の中の瞳は抵抗を示すように見つめ返すが女性は相変わらずやらしい笑みをしたまま触る。
「こ、声を出しますよ」
必死に考えたなかようやくそんな声が出たが女性は意外なことを言う。
「あら?そんなことをしたらあなたが本当は男性だってわかるんじゃない。いいの?」
「っ……!」
息が詰まる思いがしながらもその間に痴女の指や掌は大胆に太腿から腰に、股間に触れショーツ越しにぺニスに触れた。声が漏れそうになる。
「……ああン」
「ふふふ、ここは興奮してるみたいね」
ショーツとパンスト越しに柔らかい指に触れられながらくちゅくちゅと微かに淫らな音がした。窓外の景色はいたって日常的に人々が行き交うなか淫らな行為に感じてしまう。
「ああ、いや……」
AVや雑誌などで見る痴漢や痴女の体験談などを他人事と思っていた私には衝撃だった。
「いや?いやなわりに抵抗してないのに」
ショーツのテントの張った布地にはカウパー液のやらしい沁みが浮き上がる。くちゅくちゅしゅっしゅっとショーツとパンストの擦れる音がした。
双星出版のあるバス停には街の真ん中で一度乗り換える必要があり逃げるチャンスがあればその時かもしれない。
しかし一分一秒が長く感じられるくらいに恍惚な時が流れていた。
街の真ん中のバス停が近いとアナウンスが流れすぐさまボタンを押し強引に言う。
「お、下りますから」
これで痴女から逃げられると思った。料金を払いバス停から次のバスに乗り一安心し息をしていたら痴女がまた側にいたことに驚く。

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