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No.101 13/10/23 23:30
アル『日 ( 40代 ♂ ycvN )
あ+あ-

≫100

(こんな時にまた…)
居るのは同じ場所だが目の前の人々が異空間に移動したため消えていく。

(この異空間では、かけた相手だけしか見えなくなるみたいね。
葵と侑真に怪我をさせられない…)
そう思った小百合は遊技場の外に出るとスーツのポケットからカードを出し左肩に当て変身した。

ギュアァーッ

外は夕暮れになりかけ薄暗くなってきている。
スタン スタン
そこへフードを深く被っている者がゆっくり歩み寄って来た。

『カルラとナーガを倒したみたいだけど僕はそうはいかない。僕の名はガネーシャ!』

ブオォッ

体にズンと重い声が響く。

「もう私に付きまとわないでよ。」
そう小百合が言った時、突風が吹いてフードがめくれた。

「!?」
そこには白い象の顔が現れその風貌に思わず小百合はたじろいだ。

ジリッ
『悪いけどお前には死んでもらう。呪われた血統は滅殺するのみ。』

ズシャ

ガネーシャと言った者はそう言うと小百合目掛け自分の鼻を伸ばし鼻の穴から液体を飛ばす。

バシュ バシュ

「あ~ん。もう汚いわね。」
ズシャ
素早く液体をかわすと象の顔をしたガネーシャに白金の髪を靡かせ突っ込むとボディに右腕をめり込ませた。

ズン

「動きが今までの相手より遅いわよ。」

しかしガネーシャは微動だにせず薄笑いをした。

『お前の力はそんなものか。』

「えっ!?」

太い両手で小百合の右腕を掴むとブンブンと振り回し放り投げた。

「きゃーッッ!」

ズゴゴンッ

近くの電信柱の真ん中にぶつかり柱が折れる。

「ぐぅ~何て力なの。」
頭を振りながら立ち上がると構えをとった。

ヴァリ ヴァリ ヴァリ

カードが光り左肩に翳すと両足に赤い稲妻が走る。

「これでも喰らいな。」
小百合は跳躍すると凄まじい電撃の蹴りを繰り出した。

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