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葛藤

No.49 13/08/31 21:58
匿名0
あ+あ-

≫48





かなり酔っ払ったその男は目が完全にもうイッちゃってる。と同時に木村さんもかなり泥酔している。




普段の私ならすぐに織田さんの顔が頭によぎって
すぐにでも追い返すか木村さんを無理やりでも説得して店を出ただろう。



でもこの時は、木村さんの反応に任せてみた。
木村さんは男好きだから…
なんだかんだ説教をしながらも、まんざらでもない様子。



だけど、あまりにもしつこいから私も遂に口を開いた。



「あんた1人じゃないでしょ?一緒に来た子は何してるの?」




「あー!別んとこにいる」




私はそいつを探し
「アイツ連れてけ!お前はココで何やってんだよ!邪魔だから連れて帰れ」



もう1人の男が渋々、ナンパヤローを連れ戻しに行った。だか、しつこい酔っ払い男は動こうともせず、連れの男まで私たちのテーブルに居座った。



なにやら木村さんと酔っ払いヤローはセックスネタで盛り上がっていた。
連れの男と私はタバコを吸いながら黙っていた。



時計を見たら、既に明け方の4時近い。
いい加減、こんな無駄な時間を過ごすのに嫌気が差し、木村さんは先輩だけど
「私は帰ります」と奴らを置いて店を出ようとした。




3人もすぐに店を出てきた。
酔っ払いは木村さんの胸を触っている。
私のも触ってくる。
「ふざけんな!うぜーからやめろ!」



まるで純粋な処女のように
私の脳裏には織田さんが浮かび
「織田さんごめん」がグルグル渦巻いていた。



すぐ近くにラブホがあった。
このままだと連れて行かれそうな勢いだったから
私は構わず3人を置いて家に帰った。



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