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堕天使【番外編】

No.42 11/11/08 15:32
クロス ( ♀ gAVFh )
あ+あ-

≫41



すごく ゆっくり眠った。


久しぶりに

圭介の腕の中で
惰眠を むさぼった。



彼もまた

無防備に 寝ている。





ただの

オッサンと オバハンだな…


妙な親近感。





愛情の絡まない セックス。


寝るだけの関係。






嫉妬しない


って すごくラクだから…




上手に


つき合わせてもらおう。





ベッドの上で

タバコを吸っていると
携帯が鳴った。






『ママ』


摩耶だった。




「どした? 摩耶 おはよ♪」


もう 昼過ぎだ。





『何時に お迎え?』



「どしたの(笑)

寂しくなった(笑)?」



『ちがうよ(笑)

じいちゃんと ばぁちゃんと サクランボ狩りに 来てたの!


迎えに行っても
あたしいないからね(笑)』





なんだよ…


楽しそうじゃん。







摩耶には プリペイド式の 携帯電話を 持たせていた。

…と 言っても

私の母が 誕生日に 買ってくれた物で 今では 私の このオモチャより 立派な代物だ(笑)



「お土産 忘れないでね(笑)」


と 電話を切ると





急に 空しくなった。






空いた時間を

圭介と過ごす気にはなれない。



彼も また


同じだろう…




「娘?」


びっくりした。

「うん」


「いくつだっけ?」


「5… 」

年生と言いそうになり


「歳」

セーフ…



「可愛いんだろな」



また…



意外発言。







このあとの時間の事は


終わってから考えよう…



この 腕の中に


また抱かれながら





忘れてゆこう。



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