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No.201 08/01/15 17:37
ヒマ人0
あ+あ-

≫200

☺15☺

可憐にとって三島ボートの言葉は衝撃的屈辱的なものだった…

(そんな…この容姿のせいだけで…断られたんだ…私…)

《どんなに話術が優れていて面白く、漫才をする最高の素質を兼ね備わっていたとしても…顔が綺麗過ぎては客には笑ってもらえない…》思いもしていない言葉…綺麗にして来いと言われればまだ手の施しようもある…だが綺麗な物を不細工にするなど聞いた事もない…

『わ…私はどうしたら…』

『元いた場所に帰りなさい…アンサンの居場所はここやない…』

『えッ!?…』

三島ボートは可憐を優しく見つめた…

『アンサンにはアンサンが一番輝ける居場所があるやろ?ってゆうとるんです…』

『…師匠…し、ご存知だったんですか…私の事…』

『当たり前田のクラッカーや…こんな年寄りでも芸能週刊誌くらい見ますがなッ!』

三島ボートは週刊誌に掲載されていたアイドル愛川可憐の記事を指さし微笑んだ…

『…し、師匠…』

『漫才師になるて引退か…まさかワシらの所に来るとはな…ガハハ…』

三島ボートは可憐の正体を初めから解っていた…

『何億円も稼いでるからもっとわがまま高飛車娘かと思ってたけど…フフフ…なかなか出来たお嬢さんで驚きました…』

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