吐息の先に…
高校デビューと言葉を知ったのは高校生になってから。
わたし、彩(さや)高校1年15歳。
普通の女子高生。中学で特に良い思い出もなく、何かわたしを知らない世界が良いなぁという理由で、自宅から電車で一時間掛けて、私立の女子高に通っている。
志望動機が、電車通がしたいから(笑)
親はかなり呆れてはいたけど、3つ上の姉は自宅から10分の公立高校へ通っている。つまらなそうな通学路。わたしは嫌だ。
朝7時20分に家を出る。
チャリで駅へ。本気出せば8分で駅へ着く。
32分発の電車へ滑り込む。前から2両面、一番前のドア側。電車が走る、15分後、友達が乗り込んでくる。千恵(ちえ)。高校に入ってから仲良くなった。
自習室に着いた❗
気持ち早く着いたみたいで、まだ裕君は来て居なかった。
さすがにクリスマス・イヴ誰も居なかった。寒かったから自動販売機で温かいミルクティーを買う。
自習室へ戻る時に携帯が鳴った📱
裕君かな~と画面を見ると知恵だった。
わたし「知恵、どーした?」
知恵「…もう、無理」
知恵は泣いていた。
わたし「何があったの?何で泣いてるの?彼氏は?」
一気に質問した。
知恵「今日、お昼から会う約束だったのね…それなのに、、、クラスの友達とクリスマス会する事になったらしく………」
知恵は泣きながら話した。
知恵「だから、昼からは会えないけど、夕方には終わるからって、だから、さっき待ち合わせ場所に行ってみたら………」
益々、泣き出した。
わたし「泣かないでよ、知恵。で、どーした?」
知恵「彼氏が遅れて来て、ちょっと抜けて来ただけだから、さっさとヤッて俺戻るからって」
わたし「はぁ⁉💢何それ、ヤルだけやったら帰れって事?」
知恵「そうなんだよ、酷いよね。」
わたし「で、まさかヤッて無いよね?」
知恵「当たり前だよ。ムカついたから、帰って来た所。」
わたし「何て奴なの💢もう別れな‼」
知恵「私も無理。あんな奴。」
知恵「彩~、ごめんね、こんな電話して邪魔したね…。」
わたし「大丈夫、大丈夫。まだ彼氏来てないから。けど、知恵大丈夫?辛かったね💦」
知恵「彩に話せて少しスッキリしたよ、ありがとう❤」
電話は切れた…。
知恵、大丈夫かな~。
気が付けば裕君が立っていた。
わたし「ごめん、裕君気付か無かったね…。」
裕君「ビックリしたよ、彩が何か怒ってるし、やった、やらないって言ってるし(笑)」
わたしはさっき知恵から聞いた話を裕君にした。
裕君「可哀相に。せっかくのイヴなのに…。知恵ちゃん心配なら俺は気にしなくて良いからまた連絡したら?」
わたし「そうだね…。」
辛いよね~知恵。
知恵に電話した。
何回コールしても出ない…。
わたし「裕君、知恵出ないよ」
裕君「また連絡あるよ。心配だけどね」
しんみりはしちゃったけど、わたしと裕君にとって初めてのクリスマス⛄🎄✨
大事にしたい。
ごめんね、知恵。
後で話また聞くからね。
わたしはリュックからこの間のデートで買ったマフラーを渡した✨
裕君「これどーしたの?」
わたし「まあ、編めないからね(笑)。この間⚪×駅に一緒に行ったじゃん。別行動した時に内緒で買ってました🎵」
そしたら、裕君は小さな紙袋をくれた。
包みを開けた✨
キラキラした指輪だった。シンプルだけど、デザインが良い(*´・ω・`)b
裕君「普段付けれるように、石とかは無しにしたよ(笑)」
人生で初めて男性からアクセサリーを戴いた✨
わたし「裕君、サイズピッタリ~(笑)」
裕君「凄いだろ⤴⤴」
わたし「何で分かったの???」
裕君「飯食ったじゃん、一緒に、あの時ストローの袋をぐるぐる指に巻いてたじゃん。あれをこそっと持って帰ったよ(笑)」
わたし「知らなかった…(笑)」
わたし「裕君凄いね🎵ありがとう❤大事にするからね✨」
メチャクチャ嬉しい🎵😍🎵
左手の薬指にはめるのはちょっと恥ずかしい(*/□\*)
右手にしようかと思ったら…さすが利き手、右の方指が太くてキツい(笑)
やっぱり左手へ💓
薬指にキラっと光る✨💍✨
クリスマスってやっぱり幸せな日だな~(笑)
なのに…知恵の彼氏は、益々ムカついて来た。怒りが沸々と、もうわたしが爆発しそう。
そんなわたしに気付いた裕君は、優しく、
「行っておいで」って言ってくれた。
わたしは急いで知恵の所へ向かった。
電車の定位地は無視し、一番早く近くに乗った。
15分が凄く長く感じる。
知恵の最寄駅に着いた。いつも見る駅だけど、降りた事は無い。
改札を出る。
実際、知恵の家は知らない。
駅前のコンビニから電話した。
知恵「もしもし、彩~。」
わたし「大丈夫?」
知恵「さっき、電話に出れなくてごめんね💦もう家に戻って大丈夫だから。」
わたし「そっか~。あれから、連絡あった?」
知恵「何回か着信あったけど無視してる。もう無理って分かったし。私、馬鹿みたいだな~。前に倦怠期って言ってたでしょ?薄々気付いてたんだよ、身体だけって。彩みたいにデートした事無いし(笑)」
わたし「知恵は馬鹿じゃないよ。馬鹿なのは、アイツだよ。知恵の事を大事に出来ない最低野郎だよ💢」
知恵「ありがとね。しばらくは元気出ないかもだけど、ちょうど、冬休みだし、楽に過ごすよ。本当にありがとう❤」
わたし「元気出してね。また連絡するね。」
わたしが、ここまで来ている事は話さなかった。知恵が家にいるなら、それで良い。
わたしはまた駅に戻って電車を待つ。
最寄駅に着いた。
知恵の所へ、行って帰って一時間は掛かったが、裕君は駅で持っていてくれていた。
裕君「おかえりなさい」
わたし「ただいま」
裕君「どうだった?知恵ちゃんは?」
わたし「電話で話しただけ。だけど、知恵は大丈夫だよ。時間はちょっと掛かるかもしれないけど。」
裕君と手を繋いで歩いた。
特に行きたい場所も無いけど、二人で何処までも歩きたい気分だった。
しばらく歩くと小さな滑り台とブランコ、砂場だけの小さな小さな公園があった。
ブランコに二人、横並びで座る。
裕君「彩~、俺は彩を大事にするから。」
わたし「ありがとう❤」
わたし「裕君の将来の夢は何?」
裕君「夢かぁ~。」
凄く悩んだ答えが、
裕君「幸せな家庭を築く事(笑)」
わたし「(笑)。」
裕君「まずは来年、受験だから大学入る事考えるかな(笑)」
わたし「大学はやっぱり東京とかに行きたいの?」
裕君「東京に行くつもりは無いけど、家から通えない所になるのは確かだね。」
わたし「やっぱり離れちゃうよね…。」
淋しい、淋しい。
こんな質問しなきゃ良かった。
裕君「けど、まだ先だから。今を楽しもうよ、彩~。」
裕君がギューって手を握ってくれた。
わたしはちょっと意地悪して、
わたし「そんなんじゃ、伝わりません(笑)あ~、寒いな(笑)」
すると、裕君がブランコに乗ってるわたしを後ろから抱きしめた。
裕君「どう?温かい?(笑)」
わたし「まだまだ寒い((⛄))」
裕君「仕方無いな~(笑)」
裕君はブランコの前に回って、ギューと抱きしめキスをした。
わたし「温かい💓」
幸せなクリスマス・イヴでした(*´ー`*)
お餅つきの日。
久しぶりの早起き。ずっと冬休みはゴロゴロしてたから朝が辛い💦
けど、今日久しぶりに裕君に会える✨
9時過ぎに慌ただしく出掛けた。
9時半過ぎに祖父母宅へ着いた。
土間で餅米を釜戸を使って蒸していた。
この匂い、光景が昔から好きだった。
蒸し上がった餅米は機械を使ってでつく。
それを長机にビニールを貼り、粉を撒く。
そしてつきたてのお餅の塊を素早く小さく丸くしていく。
餡を入れたお餅、丸餅、鏡餅、豆餅も作った。
小さい時は上手く丸められず、表面がシワシワになっていたが、高校生になった今はちゃんと戦力になれてる(笑)
裕君はおじさんやお爺ちゃん達と釜戸付近にいるせいか、まだひと言も話せてない。
お昼近くになり、お姉ちゃんは家庭教師をしている家に行くからと帰って行った。
お姉ちゃんと入れ違いで直君が来た。
直君「餅つき終わった?」
わたし「直君、遅いよ、餅つき終わったよ(笑)。何してたの?(笑)」
直君「えっ、色々(笑)」
直君は裕君の弟。わたしの1コ下だけど、久しぶりに会った直君がこんなにも大人っぽくなっている事にビックリした。
直君は裕君とタイプが全く違う。
176センチ、50キロ前半位で線が細い。
栗毛で色が白い。
顔立ちも女性的かな。
わたし「直君、受験生よね?高校は裕君と同じにするの?」
直君「俺ムリ…、兄貴みたいに頭良く無いし、男子校とか嫌だし(笑)。それにもう推薦で決まってるから🎵」
わたし「おめでとう。じゃあ、もう楽じゃん(笑)」
直君「でしょ(笑)☆高校だから。」
わたし「はぁ?☆高校って女子高でしょ?(笑)」
直君「知らないの?(笑)来年度から共学よ(笑)だから、先輩は全部女の子だけど(笑)」
わたし「もしかして、それが理由じゃないよね(笑)」
直君「ダメ?(笑)」
軽い、軽すぎる…いつからこんな男になった。昔は泣き虫で、いっつも彩ちゃん、彩ちゃんってついて来て可愛かったのに…。
わたし「まあ、良いんじゃない(笑)
裕君「直、やっと来た。遅いよ。で、何話してた?」
わたし「直君の高校の話。☆高校共学になるなんて知らなかったよ。」
裕君「マジで?(笑)」
わたし「兄弟なのに志望校知らなかったの?しかも、推薦でもう決まってるんだって。」
裕君「知らんし。聞いてないし。」
裕君「母さん~、直☆高行くって?」
おばさん「みたいよ。何かあっさり決まって受験生らしくなかったよね(笑)」
この家族会話があるんだろうか(笑)
おばさん「けど、無事に高校行けるなら良いよね(笑)。お兄ちゃんは心配してなかったけど、直はもうハチャメチャで。中学校のカバンを安全ピンいっぱい止めちゃうし。安全ピン注意されたら、直接カバンに描いちゃうし(笑)」
直君「何話てんの?どーでも良いじゃん」
直君のイメージが変わった。
餅つきも終わり、お昼ご飯は出前で寿司をとった。
おばあちゃん「無事に最後の餅つきが出来たね。孫もこんなに大きくなったし、良かった、良かった。」
みんなで最後の餅つきが出来て本当に良かった🎵
楽しかった✨
祖父母宅で会う裕君はいっつも会う裕君とは違う態度で話せてる。
あんまり意識もしていない。
ここではあくまでも従兄弟です(笑)
おばさん「彩ちゃん、ここに立って(笑)」
わたし「おばさん何?ここ?」
おばさん「昔みたいに3人並んで。写真撮るよ~(笑)」
裕君「はぁ?」
直君「嫌だ‼」
わたし「撮ろう、撮ろう(笑)」
嫌そうな二人を両側に従えて、真ん中でわたしはピース✌
祖父母宅には小さい時に4人で撮った写真が飾られていた。その横におばさんは飾るって言ってる(笑)
従兄弟同士、一瞬で幼少期に戻れる(笑)
直君「彩ちゃん、久しぶりだけど久しぶりっぽく無いね(笑)」
わたし「まあね。変わらないよ、みんな(笑)」
直君「いや、兄貴は変わったかもよ。」
わたし「裕君?何が変わったの?(-ω- ?)」
気になる…。
直君「最近、彼女出来たと思うよ(笑)」
わたし「えっ?」
かなり動揺した。バレてる?何?
直君「バレるよね、電話してる兄貴は珍しいもん。相手は女って事は分かるし。」
わたし「そうなんだ…。」
相手までは分からないよね⁉
わたし「相手は?」
直君「う~ん、相手までは分からないけど塾が一緒なんじゃない?帰り遅いし。まあ、自分からは言わないタイプだから聞かないけど(笑)」
鋭い弟(笑)
後から裕君に教えてあげなきゃ。
晩ご飯まではやることが無いな…。
昔は外を走り回って遊んだよね。
裕君家に行ってゲーム(スーパーファミコン)したり、時間なんてあっという間に経ったのに。
直君「彩ちゃん、久しぶりにゲームやる?もうスーパーファミコンは無いけど(笑)。Wii U~(笑)」
裕君「ゲームやるの?(笑)」
直君「俺ら、家帰ってるから。」
直君が勝手にゲームするって決めてくれたおかげで、3人で裕君家に向かう。
わたし「直君、ありがとね。退屈してたんだぁ~(笑)」
直君「あそこ居たら面倒じゃん。もうみんな子どもじゃないし(笑)」
裕君家到着。
直君「俺寝るから。じゃあ。」
わたし「あれゲームは?」
直君「本気にしてた?(笑)俺、ただ帰りたかっただけ(笑)ゲームは兄貴として。おやすみ。」
わたし「はい、おやすみ~。」
ビックリした。直君、眠かっただけ(笑)
けど、何か直君ありがとう(笑)
裕君「直の行動がビックリだったけど、何か俺らには有難いかも(笑)」
わたし「まあね(笑)」
裕君の部屋に入る。
キレイな部屋だ。わたしの部屋とは違う。
しかも、わたしが今日部屋に入る事は予測してないから、本当に普段のままなんだよね。
わたし「裕君、やっと二人になれた~(笑)」
裕君「声静かにね(笑)。直は寝たらしばらくは起きないから(笑)」
わたし「だって、裕君。クリスマス・イヴぶりだよ(笑)もう、淋しくて(涙)」
裕君「ごめん(笑)久しぶりだからね、嬉しいんだけど、何か緊張して(笑)」
わたし「予定外だったもんね(笑)」
裕君「まあ、いいや。誰にも邪魔されないし(笑)直が寝たらね。」
わたし「そうだ、直君がね、裕君に彼女出来たって言ってたよ(笑)」
裕君「何でバレたんだろう(笑)普通にしてたつもりだったのに(笑)。」
わたしは裕君の部屋に居れる事に幸せを感じていた。
裕君の部屋でテレビを見ながら普通に会話する。こんな事はずっと出来ないと思っていたから、凄く嬉しい😃⤴
小さい時はよくここにも来たけど、その時はまだ裕君、直君の二人の子ども部屋だった。
いつから別々の部屋になったのかも、知らなかった…。
わたし「裕君、そういえば前にね、悟君にわたしの事が従兄弟なのに可愛いって言ってくれてたんでしょ?あれ、何で急にそう思ってくれたの?(笑)」
裕君「はぁ⁉(笑)何でって(笑)」
裕君「小さい時から、彩の事は可愛いと思ってはいたけど、それがどうこうは無かったよ。けど、中学入ったぐらいかなぁ~、何か急に女子を女子として意識するっていうか、意識させられてるっていうか(笑)そう思うようになった時に一番可愛いと思ったのが、彩だったかなぁ~(笑)」
わたし「わたしクラスの女子に勝った?(笑)」
裕君「いや、俺の周り全部の女子に勝ったよ(笑)」
嬉しいなぁ~(笑)
一番の誉め言葉だなぁ(*´・ω・`)b
わたしは急に緊張していた。
知恵の言葉を思い出したから…。
初めては彼氏の部屋で。テリトリーで。
頭の中でグルグル回り、この間自分で調べた【エッチの仕方・やり方】も思い出した。あれムリ…ムリ…ムリ…って思った事(笑)。
裕君「彩~、顔赤いよ。熱大丈夫?」
わたし「大丈夫、大丈夫‼ちょっとボーっとしただけだから(笑)」
裕君「なら、良いけど。」
あんまりそういう雰囲気にはなりそうじゃない(笑)わたし、一人で妄想中(笑)。
変態かな(笑)
ムリ…とか言いながらしたいのかなぁ(笑)
けどこればっかりは裕君に任せた方が良いよね~(笑)
わたし「…したい。」
裕君「ん?何?」
こころの声が出ちゃった。
けど、きっとこれがわたしの本心だよね。
裕君の部屋にこんな形で来る事は、もう無いかもしれない。
わたし「裕君、ギューってしてくれる?」
裕君は意味を察知してくれたみたいだったけど、わざと…
裕君「ギューはいつでもしてあげるよ(笑)」
と言う(笑)
わたし「もう(*/□\*)」
仕方無いな、わたしから仕掛ける(笑)
わたしからギューって裕君に抱き付く。
以前、自習室でしたみたいに…。
裕君「いいの?」
わたし「…」 コクンと頷く。
裕君の顔が近付き、キスをした。
何度も、何度も。
唇、首筋…キスの場所が変わる。
裕君が上半身裸になった時に、凄くドキドキした。
わたしの服はどうするの?
自分で脱ぐの?(笑)
モゾモゾしているわたしに、裕君はキスしながら脱がせてくれた。
下着姿が恥ずかしくて、すぐ布団の中に。
裕君も布団に入ってきた。
胸元にキスまでは前にしたけど恥ずかしくて、顔が見れない。
裕君「彩~、後悔しない?怖くない?止めるなら今だよ。今からは俺も男だから理性効かないかもよ(笑)」
わたし「大丈夫だよ。」
本当は大丈夫なんかじゃない。
怖いよ、凄く怖いよ。
けど、今日したいんだよ…。わたし。
人肌って凄く温かくて、気持ちが良いと思った。布団の中でずっとくっついて居たい。
ギューっとしてくれてた裕君の手が、わたしの肌に触れる度、心がキュンキュンする。
裕君「上手に出来るかは自信無いよ(笑)」
わたし「大丈夫だよ、上手、下手なんて分からないもん(笑)この間、調べたんだけど…。」
裕君「調べたの?(笑)で、どうだった?(笑)」
わたし「わたしには難しくて(笑)」
裕君「頭で考えるより、本能のまま(笑)」
裕君がゆっくり、わたしの下着を取る。
これで本当に裸だ。
わたし「恥ずかしいよ」
裕君「恥ずかしくないよ、綺麗だよ(笑)」
わたしの胸に裕君の顔が沈む。
自然に声が漏れる。気持ち良いと言うよりくすぐったい感じがした。
わたしの両脚の間に裕君の脚が割り込んできた。胸元にいた裕君の顔が下半身にいきそうだったから、
わたし「それ、無理!シャワーしてないし。」
何をされるかは分からなかったけど、【エッチの仕方・やり方】に女性器のにおいについて書かれていたから気になった。
裕君「大丈夫‼じっとして(笑)」
身体がゾクっとした…。
何?何されたの?
またゾクゾクとする。
しばらくしたら、じんわり温かい感じがして、ゾクゾクが続いた後は何だかトイレに行きたいような感覚に近い。
意味が分からないけど、
わたし「何かダメ~(笑)何か変。」
裕君「彩~、大丈夫(笑)」
裕君の顔がまた近くなった。
わたし「裕君、わたし変。ゾクっとしたした。」
裕君「何処がゾクっとした?(笑)」
わたし「分からないけど、何か温かい感じがした。」
裕君「彩~、ここだよ(笑)」
裕君の手がわたしの敏感な部分を触る。
耳元で、
裕君「もうたくさん濡れてるから、入るよ。(笑)」
恥ずかしくて、頷くしか出来ない(*/□\*)
裕君「ゆっくり力抜いてて。」
ゆっくりと、脚が開かれる。
温かいわたしの下半身に堅い異質な物が当たる気がした。
そして、ドンとぶつかったような衝撃があって、ジワーと鈍い痛みがある。
わたし「…ィタ…」
裕君「大丈夫‼」
鈍い痛みはあるけど、異物感の方が強い…。
裕君「しばらく動かないでこのままでいるから。」
鈍い痛みは続く。
新しい年が来たけど、裕君に会える予定は無かった。
けど、心と身体が何か繋がってる気はしていた。
それに、次どんな顔をして会って良いかも分からない…。
新学期☆
久しぶりに定位置に立ち、知恵を待つ。
わたし「おはよう。休みってあっという間に終わったね(笑)」
敢えて恋愛話はわたしから振らない(笑)
知恵「おはよう。クリスマスは色々ご迷惑をお掛けしました(笑)。今はもう大丈夫だよ(笑)。同中の友達と合コン行ったんだよ(笑)楽しかった🎵」
わたし「それは良かった、良かった(笑)。知恵がたのしいなら、わたしは満足(*´・ω・`)b」
わたし「知恵、しちゃった…(*/□\*)」
知恵「キャー(/▽\)♪彩ちゃん、大人になったんだ(笑)。で、どうだった?」
わたし「ちょっと痛かったけど、何かよく分からない…。恥ずかしさが勝っちゃって(笑)」
知恵「まあ、初めてなんだし仕方無いよ。
次は?まだ?」
わたし「まだ、次会えるか分からなくて。」
知恵「そっか~。まあ、彩のとこは大丈夫だと思うけど、自分を安売りしちゃダメよ。あと避妊はしっかりとね。」
わたし「分かった‼」
知恵が居てくれて、わたしは嬉しい😃⤴
新学期の教室は何か新鮮で良い(笑)
友達A「おはよう~、朝起きるの辛い(涙)」
わたし「わたしも今日辛かったよ。鼻水出ても顔が冷たいから感覚無いし(笑)」
友達B「やだ~彩(笑)けど、分かる(笑)」
どーでも良い会話が楽しいよね(((o(*゚∀゚*)o)))
今日は始業式のみで直ぐ帰れる☀
友達C「今日、カラオケ行く人?(笑)」
クラスの仲良しさんみんなで行こうって事になり、7人でカラオケへ。
知恵には一緒に帰れないってメールした。
○×駅近くのカラオケ🎤🎶
実はクラスの仲良しさんと放課後遊ぶのは初めてに近い(笑)
わたし一人だけ電車の方向が違う事もあるし、バイトをしている子も多いからかな。
平日のまだ早い時間のせいか、カラオケはガラガラ。大きな部屋も小さな部屋も同じ金額だし、学割あるし、フリードリンクだし(笑)
まずは歌より冬休みの報告が始める。
大体彼氏持ち、しかも相手が大学生や社会人と付き合っている。
話を聞くと勉強になります(笑)
クリスマスにホテルでディナーしたとか、そのままホテルへお泊まりとか‼
別世界だけどね…(笑)
一時間半くらい過ぎドリンクを取りに部屋を出る。
友達A「彩の彼氏は高校生?」
わたし「そうだよ、1コ上‼」
友達A「私は片思い中だよ(笑)」
わたし「えぇー、どんな人なの?全然そんな話しないから普通に彼氏居るんだと思ってたよ(笑)」
友達A「同じ中学校だったんだ。中2の時に半年くらい付き合って、それからもずっと好きでね(笑)」
わたし「純愛じゃん(笑)。連絡したりはするの?」
友達A「連絡先だけは知ってるんだけど、メールはしたりしてないよ。」
わたし「行動しなきゃ。」
友達A「私もそう思って(笑)。彩~、明日学校終わりに付き合って欲しいんだけど。」
わたし「何するの?(笑)」
友達A「明日、その子が出る試合を見に行きたくて。お願い、ついてきて(^∧^)」
わたし「いいよ。で、何の試合?サッカー?バスケ?」
友達A「ラグビー🏈」
何それ…(笑)
まあ、そんな事になってしまいました。
裕君にもメールで、ラグビー見に行って来ます🎵って伝えたけど、返事が無かったんだよね…。
お昼までで学校は終わり。
友達Aと知恵も誘って3人で、試合を見に行った。ラグビーって何処でやるの?
ルールも知らない…。
寒いし、天気も曇りだし‼
○×駅からバスで40分くらい行った県営の運動公園。
運動公園には、男ばっかり~。
当たり前だけど、男のスポーツだから男ばっかり(笑)
女と言えば保護者くらいな、完全アウェイ‼
歩く度に、指は指されひそひそ何か話題にされ何か早くこの場を立ち去りたい。
一応、スタンドへ上がりグランドを見た。
血を流してる子にやかんで水を掛けてる…ドン引きです💧
わたし「どの人?」
友達A「あの、背の高い、今後ろ向いた…。」
わたし「顔は良く分からないけど、まあ、居たんなら良かった(笑)」
良く分からないラグビーを見て、何か知らない間に試合は終わり…、で、このあとはどうするのかな?(笑)
わたし「で、どうするの?(笑)」
友達A「話し掛ける時なんか無いよね(笑)」
スタンドからグランドは遠いし、多分見えて無いだろうね…。
わたし達はどうする事も出来ず、このまま帰る事にした。
運動公園前からバスに乗る為に、バス停へ。次のバスまで30分くらいある。
寒いし暗くなるし、まあ、とにかくバスを待つしかない。
急にわたしの頭の上を何かが飛んだ気がした。フッと上を見ると人の腕がある。
小さいわたしは完全にこの人に包み込まれてる。
裕君くらいの背だろうか…。
完全にわたしは肘置きぐらいの勢いだ(笑)
男「ごめんなさい、気付かなくて…。」
わたし「大丈夫です。小さいから…(笑)」
友達A「あっ、早瀬‼」
わたし「えぇー。」
友達が片思い中の、早瀬君がいた。
早瀬「あ~、久しぶりだな、お前元気?そっか、お前らだったんだ(笑)」
友達A「何?何?」
早瀬「試合中に女子が来てるってみんながザワついてたから(笑)何してんの?彼氏出てるの?(笑)」
友達A「違う、違う。ただ興味あっただけ。」
何か良かった(笑)
試合をただ見に来ただけじゃ、進まないもんね(笑)
同じバスに乗るみたいだし、しばらくは話が出来てるみたい(笑)
裕君「携帯、家に忘れてた(笑)塾前に取りに帰った(笑)。彩、浮気すんなよ(笑)」
わたし「浮気なんかしませ~ん(笑)」
バスに乗る前に裕君からメールがあって、わたしは心がほっこりした(笑)
友達Aはそのまま早瀬君と話してる。
バスが来てわたし達は乗り込んだ。
夕方だったからか、バスは凄く混んでいて、しかもみんな○×駅まで行くはずだから、絶対に座れそうに無い。
最後尾の通路へ一列に並ぶ。
凄く揺れるけどカバンがあるせいで上手くバランスが取れない💦
早瀬「そのまま寄り掛かって良いから。」
わたし「ごめん、ありがとう。」
早瀬君がわたしがバランス取れないのに気付いてくれて、身体を貸してくれた(笑)
友達Aは一番は後ろの端へ座れている。
知恵は友達Aがカバンを持ち両手でつり革と握り棒が持ててる。
わたし「早瀬君、大丈夫?腕辛くない?」
早瀬「大丈夫、大丈夫。これぐらい練習の方がキツいから(笑)」
友達Aが早瀬君をずっと好きな気持ちが分かった。紳士的な感じがしたし、優しさが滲み出てる気がする(笑)
わたしと友達Aの今いる立ち位置を変わってあげたい。
わたしと早瀬君はそれ以上話す事も無く、バスは○×駅に着いた。
早瀬「じゃあ~。」
明るく手を振り早瀬君達は帰って行った。
友達A「頑張って試合見に行って良かった(笑)話せるなんて思わなかったし(笑)」
わたし「これきっかけで連絡してみたら?(笑)」
友達A「えっ?(笑)何て⁉」
わたし「また試合見に行っても良い?とか(笑)」
わたし「彼女がいるかも分からないんだよね?探らなきゃ(笑)」
○×駅は人が溢れだした。
もうすぐ18時になるし、わたしと知恵は帰る事にした。
友達Aは○×駅が最寄駅になる。
知恵と二人で改札口へ行こうと歩いていると、肩を叩かれた。
わたしが振り返ると、早瀬君ともう二人が立っていた。
わたし「ビックリした。どうしてここに?(笑)」
早瀬「ちょっとそこで飯食って。今から帰るんだけどね(笑)」
わたし「そうなんだね。わたし達も帰るから、またね」
知恵と電車に乗る。
さっき、早瀬君と一緒に居た二人が居た。
わたし達が気付いた後、向こうも気付いて、こっちへ来た。
男子A「同じ方向だったんだね。」
知恵「そうなんだね。」
わたしはその会話には入らず、裕君にメールした。
~メール~
わたし「今帰りの電車です🚃💨」
裕君「今、塾。自習中だから、そっちに合わせるから駅で会おう🎵」
わたし「了解🆗」
早く着かないかなぁ~(笑)。
知恵は一生懸命、早瀬君の友達と話してる。まあ、フリーだもんね(笑)。
すぐに早瀬君の友達二人は降りて行った。
もう会う事も無いかもしれないが、まあ、普通に良い人だと思う。
知恵も電車を降りて、わたしは裕君に、
わたし「後15分くらいかな(笑)」
裕君「今から塾を出るから。」
最寄駅に着いた。
裕君が改札口で待っててくれた。
初体験以来初めて会う。けど、すっかり忘れていた(笑)。
裕君「ラグビーどうだった?(笑)」
わたし「全然分からなかった…。けど、ちゃんと目標は達成出来たはず(笑)」
裕君「そうなんだ(笑)」
わたし「だって凄くアウェイ感強かったけど、偶然に、早瀬君って言うんだけど、バスが同じになって…。」
一生懸命話してるわたし。
裕君はにこやかに話を聞いてくれてた。
裕君「彩が楽しそうに他の男の話をするのが、嫌だけど、楽しかったんなら良かった(笑)」
わたし「ヤダ、やきもきじゃん(笑)」
嬉しいなぁ…やきもき焼いてくれて(笑)
ちょっと帰りは遅くなった。
わたし「ただいま~。お母さん、お腹空いた‼」
お母さんは慌ただしく一階、二階をバタバタ行ったり来たりしている。
母「彩ちゃん、おでんがあるから自分で温めて食べてね。」
わたし「どーしたの?」
母「さっき、連絡があってお父さんの従兄弟が亡くなったのよ。明日お通夜だから今、喪服を準備してるところよ。」
わたし「わたし会った事ある?」
母「彩ちゃんは無いかしらね。お母さんも、数える程しか会った事無いしね。県外だから、なかなか会う機会は無かったしね。」
わたし「そっか、けど、まだ若いよね。お父さんの従兄弟だもん。」
母「いくつだったかしらね、お爺ちゃんのお兄さんの子だからね、お父さんよりは10歳以上は上だったような。それでも、若いよね。親より早くに亡くなるんだから…。」
お母さんは、カバンに荷物を積めたり電話したり忙しそうにしている。
母「彩ちゃん、明日お通夜、明後日、お葬式になるから。で、泊まりがけになるから、家の事お願いね。火の元だけは気をつけて。お金を置いて行くから、お姉ちゃんと話し合ってご飯買ってね。」
わたし「は~い。」
わたしは早々におでんを食べて、自分の部屋に戻る。
お父さんの従兄弟って事だから、裕君家のおじさんにとっても従兄弟だよね(笑)。
~メール~
わたし「おじさん達もお通夜行くって言ってた?」
裕君「誰の?お通夜?」
あら、まだ裕君は知らないのかな⁉
わたし「さっき、お父さん達の従兄弟が亡くなったんだって。それで、県外だから泊まりがけになるからって言ってたよ。」
裕君「そうなんだ。さっき、帰ってきたんだけど、誰も居なくて(笑)。ご飯の途中みたいな感じだから、コンビニでも行ったかな(笑)。」
15分くらいして、
裕君「さっき、帰ってきた。お通夜とお葬式行くって言ってたよ。で、黒のストッキング買いに出てたんだって(笑)。」
裕君「どうやら、彩のとこと一緒に車で行くみたいだよ。」
わたし「そうなんだ~。じゃあ、お互い親居ないじゃん、明日(笑)。」
裕君「彩~、お泊まりする?(笑)」
わたし「裕君、エッチ(笑)。」
内心、お泊まりしたいなぁとは思うけど、お互い兄弟姉妹がいるから、そういう訳にはいかないよね~。
翌日、お母さん達は昼過ぎに家を出て行った。
お姉ちゃんが、ちょうど起きて来て、
姉「今日家庭教師のバイト後、飲み会だから。お金半分貰って行くよ(笑)。夜帰らないけど、彩ちゃん夜一人で大丈夫?淋しかったら、知恵ちゃんに泊まりに来て貰ったら?(笑)。」
わたし「一人で大丈夫だよ。けど、お泊まり良いね~(笑)。」
まあ、知恵じゃないけどね(笑)。
すぐ裕君にメールした。
わたし「お姉ちゃん、今日夜居ないけど、泊まりに来たい?(笑)。」
裕君「マジで😲⁉おぉ~、行こうかな(笑)。直になんて言おうかな(笑)。」
わたし「お姉ちゃんが夕方から出掛けるから。後でね。」
やったー、お泊まり。
ドキドキして怖いけど、楽しみ(((o(*゚∀゚*)o)))
あっ、掃除しなきゃ…。
自分の部屋を片付ける。
要らなくなった雑誌をまとめる。
中学の教科書は納戸に納めて、写真も可愛くないやつは隠しちゃおう(笑)。
お風呂も使うだろうし、掃除して、
あっ、晩ご飯どうしようかな~。
ピザ取ろうかな~。
気付けばもう夕方だし、裕君からはまだメール無いけど駅に迎えに行く準備をした。
姉「彩ちゃん、掃除して偉いじゃん。知恵ちゃんに宜しくね。私行くから。」
お姉ちゃんは知恵が泊まりに来ると思っている(笑)
~メール~
裕君「17時40分の電車に乗るね。」
わたし「駅まで迎えに行くから(笑)。」
17時過ぎ、駅まで歩いて向かう。早歩きで15分~20分くらいは掛かる。
17時半には駅に着いた。
駅の横にあるコンビニで立ち読みしながら、時間潰しをしていた。
すると、偶然に中学の同級生に会った。
美紀「あれ~、彩じゃん。久しぶりだね。あっ、そうそう5月に同窓会かクラス会をしようって話があるから、また近くなったら案内出すね」
わたし「分かった。5月ね。みんな元気かな?」
美紀「たまにみんなに会うけど、あんまり変わって無いよ。彩はなかなか会う事も無いよね。」
美紀「あっ、これからバイトだからごめん、またね。」
実はわたし、この美紀が苦手。
自己チューだし、かなり仕切りたがるし、こいつがいるから色々中学時代も揉めたし、迷惑も掛けられた。
ゴタゴタが面倒くさくて、わたしは遠くの高校へ。
苛められたわけではないが、自分より少しでも前へ出る人間がキライな美紀はトラブルメーカーだった。
~中学時代~
わたしが通っていた中学校は二校の小学校から生徒が集まる。1学年6クラス、割りと大きな学校だった。
8割が同じ小学校から、残り2割が他校出身だった。
美紀は他校出身で、割りと目立つ(良い意味でも悪い意味でも)存在だった。
1年生で同じクラスになり、仲良くなった。偶然にお互い姉が3学年上で、姉達も同級生だった。
美紀は勉強に力を入れていた。
わたしは普通に勉強している程度だった。だからか、勉強ではあまり美紀に勝つ事は無かった。
二人の仲があまり良くなくなったのが、2年生になった時、わたしが仲良くしていた男の子が原因だった。
わたしはその男の子とは小学校から一緒で、気が合っていると思いよく話をしていた。恋愛感情は無かった…。
ある日、その男の子に放課後話し掛けたら、
「お前がそんな奴だと思わなかったし、もう話し掛けてくるな。」
って言われた。
わたしは理由が分からず、その男の子と一緒に居たもう一人に聞いた。
すると、女友達から、わたしがその男の子に「あいつが告って来たら、付き合ってあげても良いかな~(笑) 」って言ってると。
わたしはそんな事は言って無いし、そんな風に思った事なんて無かったのに…。
そんな嘘を言ったのは、美紀だった。
わたしがその男の子と仲違いした後から美紀がその男の子と付き合いだした。
2年生の時は、美紀とはクラスが違っていたので、話す機会も無かった…。
裕君の乗った電車が駅に着いた。
裕君「彩、顔色あんまり良くないよ、大丈夫?」
わたし「大丈夫、大丈夫‼ちょっと嫌な人に会っちゃって(笑)」
わたしと裕君はわたしの家へ向かって歩く👣
わたし「裕君、ご飯どうしようか?(笑)」
裕君「普通、作れるよとかじゃない⁉(笑)」
わたし「無理、無理。普段から何にもしないもん(笑)。ピザとかはどうかな?(笑)。」
裕君「ピザかぁ~(笑)良いね~。」
ゆっくり歩いて30分、自宅に到着した🎵
裕君「久しぶりに彩に会った日以来だなぁ~(笑)」
わたし「中に入るのは小学生ぶりじゃない?(笑)。」
裕君「もう覚えてないなぁ。」
リビングのソファーに座り、テレビをつける。まずは、ピザを注文する。
裕君「これとこれ、ハーフ&ハーフかな(笑)。ポテトも欲しいかなぁ(笑)。飲み物は?」
わたし「コーラ、カルピス、オレンジジュースはあるよ~(笑)」
一緒にこんな風に過ごせるなんて幸せ💕(笑)
大学生とかになって、一人暮らしなんかすると、こういう風に一緒に過ごせるようになるなぁ~とかは考えた事はある(笑)。
裕君が大学生になって、わたしが遊びに行くとか~(笑)。
妄想が膨らむ☺
しばらくしてピザが届いた🍕
配達のお兄さんぬ裕君がお金を払う。
わたし「半分わたし払うよ。お金貰ってるんだから。」
裕君「いいよ。今日はお邪魔してるんだから(笑)。」
わたし「裕君、バイトもして無いしお金大丈夫なの⁉(笑)」
裕君「小遣い使う事あんまり無いから貯まるばっかりだよ(笑)。彩は小遣い何に使うの?」
わたし「いつの間にか無くなってるよ(笑)。雑誌買ったり、コンビニ行ったり…今はまだバイトしてた時のお金が残ってるから大丈夫なんだけどね。やっぱり、またバイト始めようかな~。」
裕君「俺も受験生になるし、暇もて余すようになるならバイトも良いかもよ(笑)。」
わたし「だよね~。」
受験生ってやっぱり忙しいよね(涙)
~メール~
友達A「昨日はありがとう❤今日は早瀬からメール来て、またみんなで会わないかって( ≧∀≦)ノ」
わたし「凄いじゃん🎵あれから、早瀬君な友達と電車一緒になってね、知恵はよく喋ってたよ(笑)。知恵もフリーだからね、良いんじゃない(笑)。」
友達A「また詳しい事が決まったらメールするね😁」
裕君「何か彩、嬉しそう☺」
わたし「友達の恋が進み始めたからだよ🎵(笑)」
裕君「誰の?」
わたし「ラグビーの(笑)」
裕君「やったじゃん(笑)。」
わたし「頑張ってラグビー見に行った甲斐がありました(笑)。」
ピザも綺麗に食べて、二人で同じテレビを観る幸せ🍀
8時が過ぎた☆
わたし「裕君、直君には何て言って出てきたの?」
裕君「今日帰らないから」って(笑)。
わたし「それだけ?(笑)。」
裕君「まあ、それ以上は聞かないよ、あいつは(笑)。」
わたし「そんなもんなの?(笑)。男兄弟は?(笑)」
裕君「あいつが言ったんでしょ⁉俺に彼女が出来たって(笑)。だから、尚更聞いて来ないよ。意味分かってるんだから(笑)。」
わたし「だって、直君まだ中学生だよ‼」
裕君「彩よりは大人だと思うよ、色々(笑)。」
もうこの兄弟は何なの⁉(笑)。
わたし「あっ、そうだ。お姉ちゃんの帰宅時間は分からないから、一応、裕君の靴は下駄箱の中に隠してるから。朝方帰ってきたとしても、部屋には多分入って来ないと思うんだけど…鍵はかけとくね。」
裕君「何かドキドキするね(笑)。」
わたし「最悪バレたら、味方にするけどね(笑)。」
お姉ちゃんならきっと味方になってくれるはず(*´・ω・`)b
けど、敢えてこちらからは言わないけどね~。
9時近くになり、お風呂の準備をした。
裕君「一緒に入る?(笑)。」
冗談だと分かっていても、何て返したら良いのか…まだ恥ずかしくて困る💦
わたし「無理…。」
これがわたしの精一杯だ(笑)。
わたし「シャンプーとか適当に使って。タオルここね。」
バスタオルを籠に入れ、わたしはお風呂場のドアを閉めた。
シャワーの音が聞こえ、わたしのドキドキが高まった。
初体験の時はあんまり良く分からず…何となく終わった。痛みはあったが、期待が大きかった分、乗り越えられた。
次はもっと一体感を味わいたい。
技術的な事もまだまだだし(笑)。
勉強しなきゃね~。
みんなどうやって勉強するんだろう…(笑)。
シャワーの音が止んだ。
裕君が頭にタオルを乗せたまま、リビングに入ってきた。
濡れ髪ってなんかエロい(笑)。
わたし「わたしも入って来ようっと。」
裕君「覗いちゃダメ?(笑)」
わたし「ダメ、ダメ‼どうせ後で見れるんだから(笑)。」
⬆言った自分が一番恥ずかしい(笑)。
ゆっくりお風呂に入れる気分じゃない(笑)。ドキドキして逆上せちゃう(笑)。
わたしがお風呂から上がると、裕君はソファーでうとうとしていた。
かなり遅くまで毎日勉強をしているみたいで、疲れが溜まっているんだろう。
わたしは裕君をリビングに残したまま2階の自分の部屋へ戻る。
化粧水を浸け、乳液、そして長めの髪をドライヤーで乾かす。
ドライヤーの音で裕君が起きないかが心配だったが、髪を乾かすのに時間が掛かる💦
この時にいつも髪を切りたくなる(笑)。
誘惑に負けずずっと伸ばしてきたのも、大人っぽく、違う自分に変わりたい、そんな想いがあったからだ。
髪を乾かす事に夢中になっていた。
後ろから髪を触られた。
ビックリして後ろを振り返った。
裕君「一度、女の子の髪を乾かしてあげたかったんだ。」
と、ドライヤーをわたしから取ると、後ろから裕君が髪を乾かしてくれた。
ドライヤーって人にして貰うと何だか気持ちが良い。
裕君「もう良いかな~(笑)」
わたし「ありがとね。何か気持ち良かったよ(笑)。」
裕君がギューって抱き付いてきた。
裕君「彩、温かいね~(笑)。」
わたし「裕君も温かいよ~。」
お風呂上がりの身体はお互い温かくて気持ち良い(*´・ω・`)b
裕君「このままずっと抱っこしときたいな(笑)。」
わたし「じゃあ、今日はこうやって寝よう(o´エ`o)b」
一度、わたしはリビングに戻りテレビや電気を消し、2階へ戻る。
2階に戻ると、裕君がベッドの端に座り、
裕君「彩の部屋ってあんまり女の子っぽくないね。シンプル‼」
わたし「そうかな(笑)。」
*注 この数年後、わたしは立派なピンク大好き女子に変身する(笑)。
わたし「裕君、みんなどうやってエッチの勉強をしたの?」
裕君「はぁ?(笑)勉強って、まあ、何となく知るだろう、男って特に…(笑)。」
わたし「うん、それは何となく分かるんだけど、ほら、字で読むのと実際は違うから。わたしも一度調べたけど、難しかったから(笑)。」
裕君「彩、AVは?(笑)」
わたし「何?見たこと無い…(笑)。」
裕君「男は今の時代、動画からじゃないかな。簡単に見れるから(笑)。」
わたし「えっ、裕君も見るの?(笑)。」
裕君「そりゃ、見るだろ。男だから(笑)。彩も勉強の為に、見てみたら?(笑)。」
わたし「恥ずかしいよ。」
裕君がスマホで無料動画を見せてくれた。もう恥ずかしくて、直視出来ない(笑)。
けど、思っていたよりは綺麗だった。
すごい気持ち良さそうに見える。
例え演技でも…。
シンプルに、同じようにやってみたい、気持ち良くなりたいという思いになった。
裕君もそれに気付いてくれたのか…キスから始まった。
前みたいにモタモタせず、服も自分からサラッと脱げた。
部屋の灯りも落とし、ベッドへ入る。
凄くスムーズな流れ(笑)。
裕君なキスが激しくなり、声が自然に漏れる。
さっき動画を見たせいか、自分でも分かるぐらい濡れていた。
裕君の手が下半身に向かう。
一番敏感な場所をリズミカルに触る。
わたし「裕君…ダメ、、、気持ち良い…」
わたしにも気持ち良さがようやく分かった。
凄く気が抜けた…ようになった。
脚先から力が抜ける。
裕君「彩、イッた?(笑)。」
わたし「イク?(笑)。」
裕君「気持ち良かったでしょ?(笑)。」
わたしは、コクンと頷く。
裕君が、また下半身を執拗に責める。
わたし「ダメ、ダメ、またおかしくなる。」
裕君「もっと気持ち良くなろう(笑)。」
わたしは2度目の絶頂を迎えた…。
裕君「触ってみる?(笑)。」
わたし「何を?」
裕君が自分のムスコを指差す(笑)。
わたし「無理…(笑)。」
裕君「けど、慣れなきゃ、勉強するんでしょ?(笑)。」
わたし「そうだけど…じゃあ、ちょっとだけ(笑)。」
頑張って観察した。生物学か保健体育だと思えば大丈夫(*σ´ェ`)σ(笑)。
まずは、見た目…筋?血管?肌色というか赤い?ちょっと日焼けしたみたいな感じ。
柔らかいような堅いような、ナマコ…今まで触って事の無い感触。
大きさ…裕君によれば個人差がある。長い、短い、太い、細い、柔らかい、堅い。
比べる相手が居ないから、裕君が大きいかどうかは分からないけど、わたしには丁度良いはず(笑)。
わたし「触ったよ。宇宙人みたい(笑)。」
裕君「宇宙人かぁ~👾(笑)。」
裕君「じゃあ、次ね(笑)。」
裕君はそのまま、わたしを押し倒して中に入ってきた。痛みは無かったが、異物感はあった。
無事に二回目の経験が終わる。
疲れた二人はそのままベッドで眠りについた。途中寒さで目が覚めた。
裸のまま寝て風邪でも引いたら大変だ。
パジャマを着て、裕君にもロンTを頭から被せた。
午前2時。
また眠りについた。
朝方、家の前で声がした。
わたしは慌てて玄関へ向かう。
インターフォンのモニター越しに覗くと、お姉ちゃんが立っていた。
玄関を開けた。
姉「あら、彩ちゃん起きたの?(笑)。ただいま~(笑)。」
酒くさい…しかもまだ酔っ払って千鳥足だ。
わたし「部屋に行って寝なさい‼くさいんだから(笑)。」
お姉ちゃんは酒癖が悪い、すぐ絡んでくる。
姉「彩ちゃん、一緒に寝よう(*σ´ェ`)σ(笑)。」
わたし「はい、はい。」
変に嫌がったり、口答えすると本当に面倒くさい(笑)。
わたしはお姉ちゃんを連れて、姉の部屋に連れて行く。コートを脱がせ、ベッドに寝かせる。
姉「彩ちゃん、彩ちゃん。」
わたし「はい、はい、おやすみね(笑)。」
何とか、お姉ちゃんを寝かしつけたが、いつ起きて来るかも分からない…。
急いで自分の部屋に戻り、裕君を起こす。
わたし「お姉ちゃんが帰ってきた。急いで起きて。」
裕君「マジで😲⁉で、今は?」
わたし「今、寝かしたから今のうちに帰って(笑)。」
裕君は急いで服に着替えて、下駄箱から靴を取り出し、帰る準備をした。
わたし「楽しかったよ(笑)。またお泊まりしたいね(*´・ω・`)b」
裕君「俺も楽しかった‼またね。」
裕君は寒い朝方帰って行った。
晴れてわたしは2年生に、裕君は3年生になった。
自習室デートは前より減り、なかなか裕君にら会えません💦
裕君の最近は七時間目の授業後にも八時間目的な自習、そして塾に行くって感じです。
受験生って本当に大変だ…。
わたしは相変わらずな学校生活を送っている。嬉しい事に2年生のクラス替えで知恵と同じクラスになれた(*´・ω・`)b
*友達A 改め=真希ちゃん
真希ちゃんもまた同じクラスだ。
あれから真希ちゃんは時々、早瀬君とメールをしているみたいで良かったよ。
そんな真希ちゃんから、明日早瀬君達と放課後遊ばないかと誘われた。
真希ちゃんは知恵に誰かを紹介して欲しいという口実で早瀬君と連絡を取っていたらしい(笑)。
その紹介が急遽明日になったみたい。
知恵「カッコいいんなら行きたいかも(笑)。」
真希「一応、カッコいい人限定って伝えてあるからね(笑)。」
わたし「わたし行って良いの?(笑)。」
真希「見守り役で来て(笑)。早瀬君は彩に彼氏いる事知ってるから、大丈夫だよ。」
わたし「なら安心して見守り役をします(笑)。」
学校が終わり、家に戻ってから裕君に今日の出来事をメールする。
返事はいつも塾終わりの電車の中からしてくれる。22時過ぎに。
放課後、⚪×駅に行く。
知恵はメイクもしてかなり可愛い❤
真希ちゃんは顔立ちが元々綺麗で背が高い。スッとした綺麗系なお姉さんだ。
以前、裕君とデートした遊歩道で早瀬君達と待ち合わせになっている。
わたし「関係無いわたしがドキドキするんだけど(笑)。」
真希「彩は見守り役だからね(笑)。」
知恵「ドキドキする(笑)。」
真希「今、早瀬からメールきた。ちょっと遅れてるって。」
寒い中ドキドキして待つ事15分。
早瀬「ごめん、待たせた。」
頑張って走って来てくれたみたいで、寒いのに汗かいてる(笑)。
真希「何してたの?」
早瀬「ちょっとね…(笑)。」
早瀬「えーっと、こいつが勇樹ね。そして、要。」
真希「知恵に二人紹介してくれるの?(笑)。」
早瀬「何かまあ、選択肢はあった方がよいじゃん。ってか、勝手に要は付いて来た感じだけどね(笑)。」
勇樹君、要君、知恵と三人で話させる。
真希ちゃんと早瀬君は二人で何か夫婦漫才のように会話が弾んでいる。
わたしはちゃんと見守り役に徹します(笑)。
寒さで、わたしはトイレに行きたくなりその場を離れた。
近くのトイレは駅まで戻るか、デパ地下まで行くか…デパ地下に行くかなぁ~(笑)。
トイレから帰る時に、みんな寒いかな~と温かい飲み物を買って戻った。
みんなの元に戻り、温かい飲み物を渡す。
4月はまだまだ寒い。
真希ちゃんがトイレに行くと、わたしと交代するように席を外す。
早瀬君と二人になり、何か気不味い(笑)。
わたしはひたすら飲み物を飲む。
早瀬「あのさ、高島の事なんだけど…。あいつどういうつもりで居るか分かる?(笑)。」
わたし「真希ちゃんの事は直接本人に確かめて。わたしの口からは言えないから。」
早瀬「じゃあ、とりあえず俺の話聞いて、俺の話が合ってるかどうか判断して。」
わたし「とりあえず聞くけど…。」
早瀬「高島と中学の時、付き合ってた事は知ってると思うけど、あれも、好きだからとかというよりは成り行きっていうか、ノリみたいな感じで。その後、本気で好きになったやつが出来たから高島と別れた。」
わたし「それで?」
早瀬「その好きになったやつと、今付き合ってる。」
わたし「それなら、真希ちゃんに彼女がいるって言えば良いだけじゃない⁉」
早瀬「実は、その彼女が高島の親友だ。しかも、俺もあいつも高島にはずっと黙って過ごしてきた。しかも、あいつは今オーストラリアへ留学しに行っている。大学はそのままオーストラリアへ、俺も大学はオーストラリアへ行くつもりだ。」
わたし「それこそ真希ちゃんにちゃんと言わなきゃ。」
早瀬「タイミングが分からないんだよ。俺よりあいつの方が親友を失うかもしれないんだから…。」
わたし「ぎりぎりまで黙っておくの?」
早瀬「もう連絡とか取りたく無いんだよ。」
わたし「真希ちゃんがなるべく傷付かないようにしてよ、お願いだから。」
真希ちゃん辛いだろうな…。
わたしも知りたくなかったよ。
何か胸が痛くて…。
知恵は勇樹君と要君の両方と仲良くなったみたい。
とりあえず、今日は解散。
~同窓会~
11時20分 受付場所に行く。参加費5000円を払い、プログラムを貰う。わたし、何組だったかなぁ~(笑)。
まずは、3年生のクラス毎に席があった。
あっ、2組だったかなぁ~わたし。
懐かしいって程じゃないし、けど、女の子は変わるよね。化粧なんかしちゃうからかな(笑)。
由香「彩じゃん。来ないかと思ってたら(笑)。元気?」
わたし「元気よ(笑)。由香は元気そうだね。」
由香とは家が近所で、たまに一緒に帰ったりしていた。高校はうちのお姉ちゃんと一緒で、頭が良かった(*´・ω・`)b
わたしが由香と席に着いたら、他のクラスだった女子5人が走って来た。
女子「彩ちゃん、来てて良かった(笑)。」
わたし「久しぶり。何?」
女子「☆高1年に知り合い居る?」
わたし「☆高?しかも、1年?」
あれ、☆高って共学になるって確か直君が言ってたよね~(笑)。
わたし「あっ、☆高共学になったんでしょ⁉従兄弟がね、行くって言ってた~。」
女子「やっぱり!従兄弟かぁ~。弟なら中学一緒になるから知らないわけないしと思ってたんだぁ~(笑)。」
わたし「で、直君でしょ?(笑)。」
女子「そうだよ、そうだよ、天使だよ。可愛いよね、カッコいいよね。何か情報無い?携帯は?知らない?」
わたし「天使?(笑)。よく、わたしの親戚って分かったね?」
女子「苗字がね、そう沢山あるわけじゃないしね。」
わたし「わたしから何の情報も無いよ。携帯とか知らないし、年に1回も会わないし(笑)。」
女子「な~んだ。今、私たちは挨拶運動みたいに挨拶だけしてるんだよ(笑)。最初は無視されて、それでも負けずに挨拶してたら、頭は下げてくれるように(笑)。」
わたし「ツンデレな感じじゃない⁉直君?」
女子「喋りたい~(笑)。彼女居るのかな?歳上は大丈夫かな?(笑)。聞いて欲しい(笑)。」
いやいや、困るよ…。
直君、天使とか言われてるし、モテるんだね(’-’*)♪
同窓会なんだけど、自由に話す感じじゃなくて何だか披露宴みたい。
各テーブルに軽食は置いてある。
ドリンクは各自取りに行く。
まあ、どうせ美紀が考えたんだろうけど…。自由にみんな話せたら勝手に抜けて自分達で二次会みたいに行っちゃうもんね。
飲み物を取りに行く時に、他のクラスの子とかに話し掛けれる感じで。
ドリンクのテーブルに仲良しだった、恵那ちゃんを見つけた‼
わたし「恵那ちゃん、元気?」
恵那「彩ちゃん‼久しぶり(*^^*)元気してた?」
恵那ちゃんは中学卒業と同時に、引っ越しをして、高校は県外に行っている。
わたし「元気だよ。同窓会の為に帰ってきたの?(笑)。」
恵那「そうだよ、彩ちゃんにも会いたかったし(笑)。卒業してから連絡も年賀状ぐらいだし。もっと話したいなぁ~って(笑)。」
恵那ちゃんはとても優しくて明るい。
また話が出来て嬉しいなぁ❤
恵那「そう言えば、中学の時に美紀と色々あったじゃん、高校入ってからは大丈夫なの?」
わたし「卒業後、この間初めて美紀に会ったけど、何か普通に話し掛けて来てちょっとびっくりしたよ‼」
恵那「あいつ、美紀の元カレもさっき見掛けたよ。」
わたし「会いたくない…美紀より会いたくないよ。」
違うクラスだった男子が数人近付いて来た。
仲が良かった堀田君ことほっちゃんが手を振っていた。
わたし「ほっちゃん久しぶり(*^^*)元気?(笑)。」
堀田「よぉ。元気か?お前だけ何か会わないよな(笑)。」
わたし「高校が離れてるからね。ほっちゃん、彼女出来たの?(笑)。」
堀田「いや、出来ないよ。男子校だし、出逢いないぞ。紹介でもしろよ(笑)。」
わたし「ほっちゃんの良さが他の女の子に分かるかな(笑)。」
堀田「お前に俺の良さが分かるのか?(笑)。」
わたし「分かってたよ‼良い人だよ(笑)。」
ほっちゃんはとても優しい何でも話せる友達だった。けど、美紀の事があって、男友達と話す事も怖くなった…。
だから、女子高を選んだんだよね…。
堀田「これ終わったら、カラオケ行かない?みんなで?(笑)。」
わたし「良いね、2年の時のメンバー?(笑)。」
堀田「誘っとくから(笑)。後で。」
2年生のクラスは仲が良かった🎵
ほっちゃん、恵那ちゃんも同じクラス、由香も。
あと男女5人くらい仲が良かった。
同窓会も無事終わった。
ほっちゃんがいる場所に走って行こうとした時に、美紀の元カレに呼び止められた‼
美紀元カレ「久しぶり。」
わたし「…。何か用?」
美紀元カレ「いや、でも、…悪かったな。」
わたし「だ、か、ら、何?」
わたし「それだけなら、わたし行くから。」
美紀元カレ「ずっと謝りたかったんだよね。お前の言う事が本当なんだろ。」
わたし「今更?もう昔の話だから、もう良い…。」
美紀元カレ「ごめんな。俺、結構お前の事好きだったのになぁ。もう遅いよな。」
わたし「…遅いよ。 けど、ありがとう。じゃあ。」
もう遅いよ、けど、ありがとう。
嫌な思い出にさよなら出来そうだよ。
ほっちゃん達と合流し、カラオケに向かう。
男子が5人、女子4人。
わたし「結局、あの同窓会って何なの?」
恵那「私も思ってた。美紀が勝手に仕切ってただけじゃん。」
堀田「あれ、あいつが勝手に決めて案内出しただけだろ⁉(笑)。あいつの高校一緒のやつに聞いたんだけど、かなり学校で浮いてるらしいぞ。」
由香「私高校一緒だけど、何か友達居なさそうだよ。1年の初めはそんな感じしなかったけど。先輩と付き合っただの、取っただの、色々あったみたいだしね(笑)。しかも、私が言うのも美紀ぐらいの頭の良さはザラに居るからね。中学みたいにはいかないんだよね…。」
わたし「複雑だね…。」
高校生って一気に大人になるんだね…。
中学の時には何かあんまり波風たてずに内に込めた感じがしてたんだけどなぁ……。
堀田「そんな事より、彩の学校どう?可愛い子が多い事で有名らしいじゃん(笑)。」
由香「あっ、それ私も聞いたことあるよ。制服とか雑誌に載ってたよ☺」
恵那「可愛いよね~(笑)。何かきらきらした子が多いかも。私今、隣の県に居るけど、知ってるよ‼」
わたし「実は…入ってから知ったんだよね(笑)。もう最初は場違いかって言うぐらい皆が大人に見えてさぁ~(笑)話せば全然変わらないんだけどね(笑)。楽しいよ🎵」
男子①「合コン無い?(笑)。」
堀田「セッティングしろよ(笑)。」
わたし「ごめん、皆ほぼ彼氏持ちだよ(笑)。しかも、大学生や社会人の(笑)。」
男子②「じゃあ、お前は?(笑)。」
わたし「わたし?(笑)。」
男子②「堀田が一番聞きたかった事、聞いてやっただけじゃん(笑)。」
堀田「おい⁉(笑)。」
由香「確かに………(笑)。みんな気付いてるよ。」
堀田「マジで😲⁉(笑)。」
みんなのスピード感ある会話に全然付いていけない、わたし。
由香「気付いてないのは、本人だけ(笑)。」
恵那「ほら、一人だけポカーンとしてるよ(笑)。」
わたしの方を指指してる。
わたし「ごめん、全然話が見えて来ないんだけど……。」
由香「私たちから言うのもね。やっぱりちゃんと、本人から言わなきゃ(笑)。ここまでお膳立てしてあげたんだから(笑)。」
堀田「はぁ⁉(笑)。ここで?そんなつもり無かったんだけどなぁ~(笑)。」
堀田「中学2年の時から俺は彩の事好きでした。もし、良かったら付き合って下さい。」
わたし「ごめんなさい、彼氏います………。」
堀田「だよな。まあ、友達で良いんだ‼すっきりしたわぁ‼次の恋愛探すから(笑)。」
わたし「ありがとね(笑)。何か嬉しかったよ(笑)。」
堀田「まあな、彩の事好きだったヤツは多かったからな~(笑)。仲良く出来てるだけで、良いんだよ🎵」
ほっちゃんの気持ちに全然気付いて無かった。
わたしって、鈍感なんだね(笑)。
みんなとのカラオケも終盤に差し掛かり、そろそろ帰る準備をしていたら、裕君からメールがあった。
~メール~
裕君「塾終わったんだけど、会える?同窓会だったんだよね?」
わたし「同窓会は終わったよ‼今、仲良しの子達とカラオケ来てたとこ🎵もうすぐ終わりだから会えるよ(*σ´ェ`)σ」
裕君「じゃあ、いつもの自習室で。」
解散ってする時、凄く淋しかった…。
もう会えないんじゃないかって思うぐらい。だから、わたしはみんなとLINEのグループを作って、また遊ぼうって約束した。
~自習室~
わたし「裕君、久しぶり(*^^*)会いたかったよ(笑)。」
裕君「ごめんな、忙しくて構ってやれなくて。浮気してないか?(笑)。」
わたし「何言ってるの?(笑)。大丈夫だよ(笑)。」
わたしも、ここ何日間は忙しくて裕君に会えない淋しさを忘れてた…。
わたし「さっき、同窓会で直君の事を聞かれたよ(笑)。かなり、モテてるみたいだよ(笑)。」
裕君「あいつ、中学の時からモテてたよ‼まあ、性格があれだから女は面倒なくらいにしか思ってないかも。」
えっ、裕君は直君の事分かって無いんじゃない?(笑)。女は面倒なんて思ってるやつが☆高なんかに行きますか?(笑)。
わたし「わたしの友達が直君好きみたいでね、色々聞かれたんだよね(笑)。」
裕君「あんまり学校の話しないからな。」
話もしたいけど、一番は裕君の体温を感じたい‼ギューって抱き付く。
温かい裕君。
触りたい、触りたい…。
わたしが発情しちゃうからかな(笑)。
わたし「裕君大好きだよ❤」
裕君「どうした?(笑)。」
自分の気持ちはきちんと伝えたい。
わたしかなり、鈍感だから(笑)。
裕君「彩、俺の進路だけど、、、県外になりそうだ。」
わたし「仕方ないよ、頑張って。」
本当は仕方ないなんて思って無い…。
傍に居たいだけ、ただそれだけ。
でも、裕君の将来は裕君のモノだから………。
裕君と一緒に居られたのは一時間ぐらいだったけど、幸せだった。
これからわたし達はどーなって行くのかなぁ~(涙)
裕君の進学で離れ離れになるのは確実だし。不安だらけだな💦
また何でもない日常に戻る。
知恵は勇樹君と仲良く出来てるし、付き合い出す日も近いかもしれない…(笑)。
ただ早瀬君の件もあるし、あまりお勧めはしたくない。
珍しく5時間目で学校が終わり、いつもより一時間半程早く帰れる。
知恵とお茶して帰る事にした。
知恵「勇樹君は良い人なんだけど、友達止まりかも(笑)。」
わたし「友達止まり?(笑)。」
知恵「元カレと比べたら申し訳無いけど、男としての魅力が無いんだよね(笑)。ただ、メールしたりするだけなら良いんだけどね…。」
わたし「男の魅力かぁ~。例えば?」
知恵「勇樹君とエッチは考えられないし。」
わたし「(笑)。何で?」
知恵「押し倒してくるタイプじゃ無さそうだし、いつまでもプラトニックな関係で居そう(笑)。」
わたし「じゃあ、勇樹君とは付き合う気無いの?(笑)。」
知恵「無い、無い、暇潰し(笑)。」
わたし「ヒドーい‼」
そんな話をしていたら、わたしの携帯に知らない番号から掛かって来た。
~電話~
わたし「もしもし⁉」
相手「もしもし、彩ちゃん?」
わたし「はい、そうです。どなたですか?」
相手「あっ、ごめん、直だけど。」
わたし「ん?直君?」
直君「そう。」
わたし「とうしたの?ってか、わたしの番号よく分かったね(笑)。」
直君「彩ちゃんのお友達って言う先輩達に聞いたんだけど、もうあの人達どーにかしてよ。」
わたし「何されたの?」
直君「ほぼストーカーだね…。」
わたし「直君、ハッキリと嫌なら嫌って言わなきゃ。まず、会おうか?(笑)。」
直君「今から彩ちゃんとこ行くから、待ってて。」
直君に急に会う事になった。
知恵とはここでバイバイし、わたしも最寄駅まで急いで向かう。
30分程して、わたしの最寄駅に直君が来た。
約半年ぶりにあった直君は中学生だった頃より大人っぽく、男らしい、また色気さえ感じられた。
しばらく、わたしは直君に見とれていた(笑)。
けど、王子様みたいな容姿とは裏腹にかなりのツンデレだからなぁ~。
直君「いたいた、彩ちゃん‼」
わたし「直君、高校生になってますますカッコよくなったんじゃない⁉(笑)。」
本当にジュノンボーイとかに出ちゃえば良いじゃんってくらいカッコよい。
直君「まあ、それはどうでも良いんだけど。ちょっと場所変えよう‼」
わたし「分かった。じゃあ、近くの公園へ行こうか?」
直君「彩ちゃん、公園って子供みたい(笑)。」
子供って…わたしの方が歳上なのに(`Δ´)
わたし「じゃあ、どうしようかな~(涙)」
直君「あそこのファミレスで。」
まず二人で歩くだけで、すれ違う女子からの熱い視線が痛い…。
わたしを見る嫉妬のような悪意を感じる眼差し!
ファミレスに入り窓際に座る。
わたし「それで、どうしたの?」
直君「彩ちゃん何か食べる?(笑)。」
わたし「ん?(笑)。どーしようかな?イチゴパフェ食べたいかも(笑)。」
直君が店員さんを呼んでくれた。
直君「じゃあ、ドリンクバー②つと、イチゴパフェで。」
店員も直君の綺麗な顔にうっとりするよね。たまに見せる笑顔は反則だよ(笑)。
わたし「直君、飲み会何にする?取ってくるよ(*^^*)」
直君「じゃあ、コーヒー、ブラックで良いから。」
わたし「はいはい~。」
ドリンクバーで、コーヒー淹れながら自分のメロンソーダをグラスに入れる。
準備出来たけど、2つを一度に持つのが怖い…(笑)。コーヒーはこぼしちゃいそうだし、ソーサーがカチャカチャいうし。
モタモタしてる、わたしを見かねた直君が、
直君「貸して。」
2つとも持って行ってくれた。
直君「彩ちゃん、相変わらずどんくさい?(笑)。」
グサっとわたしの心が傷付いたんだけど。
気を取り直して、
わたし「で、ストーカーって何されたの?」
歳上としての威厳を取り戻したい‼
いや、そもそも威厳なんかは無いかもしれないけど、バカにはされたくない‼( ̄^ ̄)
直君「俺、学校はバスにしてるんだけど、バスの中まで付いてくるし、最近は家にまで来るし、母さんは友達なら家にどうぞって言うし。マジでムカつくから。」
わたし「それはちょっと行き過ぎだね…。それって、わたしの友達?」
直君「多分…。けど、もう色々あるから誰が誰かなんか知らない。」
わたし「モテるのも大変なんだね?(笑)。」
直君「はぁ?モテてるって言うの?これ完全に嫌がらせじゃない?」
わたし「まあ、確かにね…。」
女子ってストーカー気質だったりするよね(笑)。わたし含め(笑)。
わたし「わたしの友達にはわたしから連絡しとくけど、それ以外にもあるんだよね?」
直君「最初、入学したてで知らない先輩から話し掛けられて、朝からギャーギャーうるさいし、携帯教えろとか、変な手紙貰うし、もうウザい‼」
わたし「ウザいってハッキリ言えば?(笑)。」
直君「さすがに俺もまだウザいとは言って無いけど、言おうかな?(笑)。」
わたし「だって、直君ツンデレじゃん(笑)。ツンデレ王子(笑)。」
直君「王子って(笑)。そんなキャラじゃないし(笑)。」
わたしのイチゴパフェが来た。
わたし「美味しそう🍓」
ニコニコしながらパフェを食べる、わたしにまた、
直君「子供みたい(笑)。」
わたし「高校生だし、まだ子供ですよーだ(笑)。」
嫌みたっぷりに言ってやった(笑)。
直君「ねぇ、ひと口ちょーだい🍓(笑)。」
ちょっと昔に戻ったみたいだね、可愛い直君に(笑)。
わたし「直君、イチゴ食べて良いよ🍓(笑)。」
直君「じゃあ、いただき🍓(笑)。」
わたしが使ってるスプーンで、わたしの手を取り、わたしがアーンってしたみたいに食べる直君、何て可愛いんだ(笑)。
悪いお姉さんが連れて帰っちゃうぞ‼(笑)。
ヤバイ、ヤバイ、ちょっと女子高生好きのおじさんの気持ちが分かってしまった(;^_^A(笑)。
わたし「直君、彼女居ないの?(笑)。」
直君「彼女?(笑)。」
わたし「彼女居たら、きちんと断る理由になるし。」
直君「彼女かぁ…まあ、普通に食事したり出掛けたりする人はいるかな。けど、彼女っていうか、ただそれだけだし。」
わたし「デートしたりするなら、彼女じゃん❗好きなんでしょ?(笑)。」
直君「好きか嫌いかで言うと好きだけど、何か違うんだよね。暇なときに会うぐらいだし。向こうも好きに遊んでるだろうし(笑)。」
はぁ?(笑)。
高校生が言う台詞?
歳、誤魔化してませんか?(笑)。
直君「大丈夫、彩ちゃんに分かって欲しいとは思ってないから(笑)。」
わたしの心を見透かされた(笑)。
わたし「相手も同じ考え?普通は彼氏なら独占したいみたいな…。」
直君「さぁ~(笑)まあ、そんな女とは付き合えないよ、俺(笑)。」
わたし「ごめん、わたしがお子様なだけかな?(笑)。理解力が無いだけか…。」
直君「大丈夫、高校生みたいなお子様には分からないから(笑)。」
わたし「彼女って何歳?(笑)。」
直君「彼女じゃないけど、今遊んでる人は21歳かな。働いてるから(笑)。」
(@ ̄□ ̄@;)!!
わたし「犯罪になるんじゃない?(笑)。」
直君「そう?(笑)。」
わたし「いつから?(笑)。」
直君「中3秋ぐらいかな。」
わたし「相手は直君の歳知ってる?」
直君「正確には知らないと思う。学生なのは知ってるけど。」
もう、わたしのキャパ越えてますから(笑)。
わたし「いやいやいや、ちゃんと相手に年齢言おうよ、ってか、そもそも何処で知り合った奈の?」
直君「何処でって…街歩いてて、逆ナンってやつ⁉(笑)。」
わたし「でも、その時直君中3でしょ⁉(笑)。」
直君「そうだよ、だから相手も年下だよね~(笑)って言ってたし。学生だから、金無いのも分かってるし、みたいな(笑)。」
わたし「ごめん、相手は多分その時、高3ぐらいに間違えてない?もしくは大学か専門とか?(笑)。」
直君「えっ、そうかな⁉(笑)。」
わたし「今のわたしでさえ、中学生とは付き合えないよ(笑)。」
直君「あらら(笑)。」
直君「まあ、もういいよ。お互い、必要な時に会うだけで、都合良い相手なんだから(笑)。」
かなり発言が大人だけど…。
前に裕君が言った言葉を思い出した。
「あいつの方が大人だよ」
確かに、かなり大人だね。
わたし「直君、まあ、一応歳上の彼女が居るって事で対応したら?(笑)。」
直君「そうする。」
わたし「きちんと断る事もね(笑)。」
直君「彩ちゃん、彼氏は?(笑)。」
わたし「わたし?(笑)。」
直君「居ないわけは無いでしょ?(笑)。」
わたし「まあ、居るけど。」
直君「年上?」
わたし「うん。」
直君「年下はだめ?(笑)。」
このツンデレ王子はわたしをからかって楽しんでるよ(~_~;)
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