私の悲劇の独り言
高校を卒業して、十年近い月日が流れていた。
スーパーへ就職し、高校の同級生とは1人としか今となっては、連絡を取り合っていなかった。
そんな去年の夏の頃だった。久しぶりに会った友達がmixiをやっていて、そこで1人の男の同級生を見つけたらしい…。
これが、私の悲劇の幕開けとなった…
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お話ありがとうございました😆
悲しい気持ち、なかなか忘れられない気持ちが凄く伝わって来ました。
でも、ちゃんと等身大の相手を見て、現実から逃げないで決別したお姉さんは偉い!![拍手]
その時の彼はまだガキで(笑)、自分から誰かを大事に出来るような男にはなれない段階だったんですよ。
28からモテたいからダーツ…って下りは💦なんか可笑しくて…笑うような場面じゃないのにちょっと😁💨💨デシタ💦
お姉さんは気持ちが優しく、状況判断出来る人なのでこの先も大丈夫✌
いい人に囲まれたいい未来に続きますよ😆
連載ありがとう😆💕✨
おはようございます✨
皆様、本当にありがとう😭読んで感激して泣いちゃいました…書いてる途中、辛くなって日にちを空ける日もあったりして申し訳ありませんでした😭
近いうちに、また書きたいと思いますので、その時はココに『始めたよ~😃』って書きますね☺
私のコトかと思いました😱
私もひどいめに合ってます。同窓会での再開といい、他人事とは思えず、でも被っているので先の展開がわかりましたよ⤵
私の場合、大後悔しております😢
私も最後にあった日から3ヶ月。また悶々する日もあります。
主さん
おつかれさまでした。
私も若い時…自分のその頃の気持ちを懐かしく思い出しながら読んでいました。
私はすごく泣いたし…すごく重い女だったと思います💦
主さんのほうが
その頃の私よりずっと大人です✨
主さんには
ふさわしい必ずいい男性が現れると思います。
忘れる事はできないけど…
忘れないで元気になってくださいね🍀
主さんの幸せを祈ってます⭐
お疲れ様です😄❤
本当に文章力もあり伝わって来ました。つらかったですね。私も似たような事がありましたから分かります。
ゆうちゃんと、くっつくかと思いましたが笑
また小説書くときには是非知らせて下さいね❤
こんにちは😉 はじめまして🐶⤴
ずーっとタイムリーに読ませていただきました。誰にでもある青春の1コマ、自分に重ねて読んでました。
私も独身時代、今思うと とんでもない男でしたが、それでも好きで好きでたまらない人がいました。
結婚して子をもち、今は本当に幸せですが、今でも彼のことを思い出したり、彼との思い出の場所にコッソリ行ったりしています。
人を好きになる時って、動物的な部分が大きいんですよね。理性を失ったり……。私はそんな時があったからこそ いま 満足していられるんだと思っています。
主さんにとって 幸せが訪れること 心よりお祈りしています!
また、執筆する時はお知らせ下さい。必ず拝見させていただきます❤
主さん、お疲れ様でした。
ずっーと読んでましたよ…
イロイロと辛かったでしょうが、それを糧にして次はサイコーの男捕まえましょうね!
幸せお祈りしております。
また機会あったら書いてください。
楽しみにしています。
皆様こんばんは。MTお姉さんです。
今まで、読んでくださった方々ありがとうございます✨終わり方に??と思う方もいると思いますが、前からこのような最後にしようと思ってました。
3月の一件から、早くも3ヶ月…今月は彼の誕生日もありました…何事もなければ、またプレゼント選んでたのかな?なんて1人思ってたり(笑)
今は、好きな人も気になる人もいませんが、のんびりと毎日を送り時々友達と遊びに行ったりしてます☺
ヒロが好きだった時は、常に辛かったですね😢連絡出来ない寂しさや、誘いを断られる辛さ…やっぱり、くっつかなくて良かった(笑)
また機会があれば、今度はフィクションで、小説書いてみたいな~なんて思ってる私です。見かけたら、宜しくお願いします。
それでは皆様、本当にありがとうございました。✨
友達のおかげで、精神的にも落ち着き始めた時…
ヒロと再会した頃に、私もmixiを始めていた。久しぶりに自分のページを見ると、訪問者が1人…
(誰だろう?)
私は、訪問者を見た…
ヒロ………!?
そこにあったのは、ヒロの名前…見た瞬間に心臓がドクン!と大きく動くのが分かった。
一件があってから、ほぼ1ヶ月が経つ頃だったと思う…
(何で…?何しに来たの?私が…変な事でも書くとでも思った……?)
もう、名前すら見たくないよ…1ヶ月経った今でも、夜1人で泣くことはあった。楽しかった思い出と、酷い事を言われた あの時…
それから、何度か私のページにヒロは来ていた。私から行くことは、あの時以来一度もない。
今も思い出すと、胸の奥が少し痛い…
市内に向かう途中、彼の職場の近くを通る。海が近くて、今の時期は天気も良くて最高の眺め…
ヒロ………今、何をしてますか?元気ですか…?
私ね……貴方が本当に好きだったよ。
ヒロ………私は、元気だよ
――――完――――🍀
プルルルル…プルルルル…
優「はぁい?」
私「もしもし?優ちゃん?」
もう、泣かない!そう決めて電話したはずなのに、やっぱり感情が高ぶって涙が溢れ出た…
優「あのさー、泣かないでくんない?」
だよね…いきなり電話して泣き出して、いくら優ちゃんでも困るよね……
私「ヒック…ごめん」
優「お前が元気ないとさー、俺困るじゃん?」
私「ぐすっ…何で私元気ないと、優ちゃん困るのさ?」
優「俺の毎日のメール相手、誰すんだよ。あんなアホな内容に付き合ってくれるの、お前くらいだって😁」
私「優ちゃぁん…こんな時に、そんな事言うなんて……反則だよぉぉ」
私は、また泣いてしまった。でも……今度のは嬉し泣き…ありがとう、優ちゃん
3日くらい眠りの浅い日を送った…決まって見る夢は、あのファミレスの夢…
見る度に、吹っ切れてないんだなぁ…と思い知らされるようで、辛かった。
アドレス帳からも、名前を消した次の日だっただろうか…
見覚えのあるアドレスから、メールが届いた。そう、ヒロからだった。
「智恵から、『最低!バイバイ!』ってメール来たけど、なんか言った?」
といった内容だった…
ビックリした私は、すぐさま智恵に電話をした。
私「智恵?ヒロにメールしたの?今、ヒロからメール来たよ!アドレス消したんじゃないの?💦」
智恵「……ごめん、消す前に一言言ってやりたくて…メールした」
私「智恵……気持ちは、嬉しいけど…このまま自然消滅で良かったのに…」
智恵「だって酷いじゃん!美香の事、いっぱい傷つけておいてさ!私は、美香を思って言ったんだよ?」
その間にも、ヒロからメールが入っていて、最後のメールには、私を責め立てるような内容のメールだった…
智恵に何か言った?えぇ…言いましたとも、洗いざらい全部ね!誰かさんは、心理読むの上手いんでなかった?
あんなにコテンパンに言われて、私が誰にも言わないとでも思ったのだろうか?
(何で私が責められなきゃいけないの?そんなに、お前は誰からも好かれたいのかよ!ヘタレ野郎!)
こうして私は、彼のアドレスを拒否リストに登録した…
智恵とは、しばらくギクシャクしてしまった…
智恵以外にも、心配してくれた友達は何人かいた。高校でクラスは違ったけど、仲良くなった麻希(マキ)
麻希とも、今でもたまに会ってお喋りしたり、ショッピングに行ったりしている。
麻希も、何も言わず私が号泣しながら話をしたとき、黙って聞いて励ましてくれた。
そして、異性の一番の友達 優ちゃん…
優ちゃんには、報告も兼ねて電話したと思う…
『あけおめー😃メールありがとう✌
みーちゃんも、今年一年良い年でありますよーに😁』
何度も読み返し、目が覚めた時には携帯を持ったままだったくらい…嬉しかった……
今年1月1日に届いたメール……
ヒロ………私、あんな事まで言われたのに、まだ嫌いになれないの? 何で?何で?
うっ! ヒック…うわぁぁぁーー!
大声で泣くしかなかった。泣きたくなくても、ヒロとの思い出と言われた言葉が交錯すると涙が止まらなかった…
まるで体中の水分が、流れ出た位泣いていた。
この日から、まともに寝れない日が数日続いた…
私「…良いよぅ…このまま連絡しなければ……きっと自然消滅だよ…ねぇ、智恵………ヒロ………アドレス帳から消そう」
智恵「あったりまえ!絶対消すよ!あんなヤツ!美香も、絶対消すんだよ?」
私「…うん。消すよ…話…聞いてくれてありがとう。また連絡するね。 じゃあ、また…」プッ!
ふぅーーーっ………
大きな溜め息をしながら、アドレス帳からヒロの名前を出す。
『一件消去しますか』
『はい』
『消去しました』
私は、ヒロの名前を消した…
これで、良かったんだよね…?
携帯を持つ手に、大きな涙が落ちた…
メールの受信ボックスを開くと、名前が消え彼のアドレスだけが出ていた。
(覚えやすい、アドレス…忘れられないじゃん…)
受信メールを、全て消した…一件だけ残して
どうしても、消せなかった…消さなくちゃ…全部消さなきゃ、意味がない…
分かってる…でも、でも……どうしても消去を押せなかった。
夕方6時…帰宅しても、散らかった部屋と敷きっぱなしの布団…
着替えの気力もなく、布団の上に重い身体を横たわらせた。携帯を開くと、まだアドレス帳にはヒロの名前がある…
ヒロ………会いたいけど、会いたくない…
プルルルル…プルルルル…
「もしもし」
私「……智恵…私……今、大丈夫?」
智恵「うん!大丈夫」
私「智恵……ち…ぇ、私…昨日ヒロ………に会ったの…」
智恵に全てを話した。今となっては、何をどう伝えたのか覚えていない。
ただ記憶にあるのは、涙が止まらなかった事だけ…話を聞きながら、智恵も涙声になっていた…
私「……私……うっ!男慣れして…ないよ…ねって……きっと…ヒック!ヒロは、自分の甘い言葉に……反応する私が……
ヒック…ヒック!
さぞかし、滑稽に……見えてただろうな… 心理…読むの、うっ…上手いんだって
自分で…言ってたし
うっ!うっ…!」
智恵「……何それ⁉最低だな!アイツ!美香…昨日の事だし、無理だとは思う…だけど、美香はフられたんじゃない!美香から、フったんだよ!」
私「う゛ん、う゛ん…あ゛んな最低野郎、願い下げだよ゛ぉー
でも、でも…ずきだったぁ!うっ!ヒック…」
智恵「…こんなに頑張ってたの、知ってたくせに!気持ちにすら気付いてたのに!あんの野郎!一言言わねーと、気が済まないよ!」
智恵は、既に悲しみから、怒りに変わっていた…
どんなに泣いても、悔しさと虚しさ…そして、憎しみは消えることは……なかった。
どんな状況でも、時間は過ぎる。今日は土曜日…仕事に行かなくてはならない。
ガンガンと頭痛がする頭と、まともに寝てないヨロヨロの体で洗面所に向かって鏡と向き合う。
酷い顔だ…涙でメイクはグチャグチャ、ボサボサの頭に目の下には、大きなクマが出来ていた。
(会社…行きたくない…な)
メイクを落とし、布団の上にペタンと座り込んだ。また…涙が流れてくる。
涙を拭って、なんとか化粧をしてみるが、コンシーラー ファンデーション…何をしてもクマを隠す事は出来なかった。加えて目の腫れ…誰が見ても、何かあったのは一目瞭然の状態で出社をするしかなった…
私「……おはようございます」
同僚「おー!おは…よう…おぃ!どうした?寝てないのか?」
休憩室に入っていくと、青果担当の同僚がいた。
私「アハハ💦ちょっとね」
同「なんかあったんだな? 無理すんな?」
私「ありがとうございます」
私の後に同期の同僚も出社してきた。
同期「おはようございまーす!
あっ!美香さん、おはよう!」
同期「美香さん!どうしたの?その顔⁉」
私「おはよう…ちょっとね。寝不足💦」
同期「私で良かったら、昼休みにでも話聞きますからね!」
こうして、いつも通り売り場に出た…
仕事は、いつもなら絶対しないような初歩的ミスも連発…全く、集中出来ていなかった…いつもなら夜8時までは書類整理もするのだが…
同期「美香さん、今日は私が美香さんの分もやれるだけ片付けるよ。帰って休んで」
私「……でもさ」
同期「明日の昼ご飯奢りね😁」
私「ありがとう」
何やってんだよ私……みんなに心配させて、気を使わせて…たった一人の男の事で…最低だ私。
立ち直る事って、出来るのかな…更衣室で帰宅準備をしながら、そんな事を思うと、また涙が出てきそうだった…
ヒロ………私………………立ち直れないよ…
それ程にまで、好きになってたから……………
主さん初です👍
いつも楽しみにしています。主さんの傷ついた気持ち、ガッカリ😖⤵な気持ちがよく伝わって来ます。
読みながら
『何このヘタレ男👊⚡ いい歳こいてモテモテごっこ⁉😲へ❗』
って呟いちゃいました😉
こんなのと、くっつかないで良かったね💕
応援してます。
声がする席に向かうと、そこにはヒロも座っていた。
ヒロ「おせーなぁ😁先に食うとこだったよ」
私「……あ、あぁ…ごめんね」
楽しかった。智恵がいて、ヒロがいて、私がいる。ご飯を食べながら高校時代の思い出話…
なんだ…何も変わってないんだ。今まで通りじゃん!
ピピピピ…ピピピピ…
ハッ!!
五時のアラームだった。私の身体は、布団の上にある…。
夢…楽しかったのは…夢だったんだ…。
うっ…く、ひっっ…く…
夜が明けて、一人のアパート…涙が止まらなかった…
アパートに着いて、何もする気が起きなかった…
メイクも落とさないで、着替えもしないで布団に横たわった…
『ヤレても、ヤレなくても良かったんだ…』
ヒロは……ずっと、そんな風に思って会ってたの…?私は、会える事が嬉しかったのに…
無表情な顔に、一筋の大きな涙が流れた。
時間は、午前3時になっていた……
肉体的にも、疲れてるはずなのに全く寝れない。
4時近くに、ようやくウトウトしたみたいで、私は夢を見ていた。
ファミレスで、智恵が呼んでる……
智恵「美香!こっち、こっち~」
あれ…なんで私ここに居るんだろう…
「俺さ、人の心理読むの上手いんだよね。
女の子に、どのタイミングで優しい言葉言ったり、仕草したりさ!分かっちゃうんだよ(笑)
モテたいから、ダーツもビリヤードも始めたしね!
ほらっ!同じ楽団だから演奏会の話とか出来るし! 仕事一緒だと専門用語も分かるじゃん?――――――――――」
そういえば…こんな事も言ってたっけ………
心理読むのが上手?私の心理状態なんて、お構いなしにペラペラとよく喋ってたくせに…
「美香が、俺の事好きなのは…知ってたよ。だから、冷たい態度したときもあったんだ。だけど…美香は、頑張ってくれた……」
それは、貴方が好きだったから…頑張っていたかったの…
アパートに向かう車の中で、数分前に言われた彼の言葉が頭をグルグルと回っていた。
不思議な事に、涙は一粒も出てこない…ただ、胸に大きな穴を開けられたような虚しさだけがある。
ヒロと再会して、6ヶ月が経っていた…
私「だったら…なんでキスしたり……なんであんなに、身体に触ってきたりしたの!!?」
彼「……それは…、その気に…させる為だった…。 ぶっちゃけ、美香とはヤレてもヤレなくても…良かったんだ。
その…なんつーか、後腐れなくヤレる気がして……」
私「‼‼‼‼‼‼‼⁉」
彼「やっ、今…美香に すげー失礼な事言ってるのは…分かってる…」
この時なぜか、私の頭の中に『優ちゃん』の顔が浮かんでいた。 毎日のアホ話…愚痴とかも、文句一つ言わないで聞いてくれたっけ…
異性の中で、一番仲良しの友達…ヒロとも、そうなれるのかな……?
私「…ヒロ……これからも…良い友達でいれれば…いいね」
彼「どしたの?いきなり…」
私「…別に」
眼からは、今にも大粒の涙が落ちそうだった。
これ以上、コイツに弱い部分を見せたくなかった私は…
私「…帰るね。一応…着いたらメールするから…」
なるべく、普通の態度でいたかった。泣き叫んで、攻め立てたらどんなに楽だったろう…
でも、自分の価値を落とすみたいで嫌だったのかも…あくまでも『私は平気よ!』という態度でいたかった…。
でも、既に身も心もズタズタだったのは…言うまでもない
3人気になる子いて………その他に、私とも遊んでたんだ…
もう…本当は何も言いたくなかった。
私「…最近、メール…返事すら…くれないじゃん…い、忙しすぎだね…」
彼「んー…だって、やっぱり恋心ある子の方にいかない?
同じ楽団に2人、前の職場の同僚が もう1人なんだよ」
聞くと、3歳年上と、4歳年下 元同僚は同い年だという。
私「だったら…一緒にいて一番いいなって思う子にアタックすれば良いじゃん!」
彼「やー!それが出来ねーんだわ。みんな良くてさ!」
コイツ…さっきから何ナメた事ばっかり言ってるんだ…聞くほど、胸が張り裂けそうになる。
彼「自分から言って、フられたら傷つくじゃん?だから相手から来させるんだよ。
相手が、確実に自分に好意あるなって確信したら、俺も言うんだよね」
私「このヘタレ野郎!」
この言葉が、この時の私には精一杯だった。
時間は0時になろうとしている。
当たり障りない会話ばかりしていたけど、私から切り出した…
私「ヒロって…本当、毎日予定入ってんのね」
彼「んー、誘いのメール入るしね~。あとブラバンの練習もあるし」
私「他の女の子とも、どーせ出掛けてんでしょ?」
彼「おー、行ってるよ」
なんの躊躇もなく言われた。でも、この言葉なんて始まりに過ぎない…
彼「ダーツしたり、ビリヤード行ったり、その子とも遊んだりさ!俺、忙しいんだわ!」
彼「今、3人気になる子いてさ――――――――」
何…言ってるの?私、こんなの聞きたくて……会ったんじゃない…
既に、彼の声は壊れたラジオのノイズ音にしか聞こえなかった。
聞きたくなくても、耳に入ってくる…
もう…もぅ分かったから……それ以上、言わないで…
気持ちは、言わなかったけど…私、私…貴方が好きなの…
だから、もう聞きたくないよ!!!!
彼の手は止まることなく、服を脱がせ下着を外す……
恥ずかしさで、身体から火が出そう!
彼も、既にズボンを脱いでいた。
(ついに…なんだ‥)
彼は、首筋に舌を這わせ徐々に下に下がってくる。背中には、弱い電流が流れるようなゾクゾクとした感じがする。
彼も下着を脱いで、覆い被さってきた……が、彼はダメだった…。
彼「…ごめん」
私「……なに謝ってんの…」
彼「帰るか…」
そうして、待ち合わせの駐車場へ戻った…。
私「ねぇ…この前の香水、付けてくれてる?」
彼「あー、うん。気が向いたときに付けてるよ」
私「ホワイトデー期待してたのにさ😁」
思い空気を払拭したくて、わざと明るく言った。
彼「ごめんね。今月、買えたら買っとくよ」
私「……いーよ。別に…」
会話が続かない。何故か気まずい雰囲気は、ずっと消えない車内…何を言ったら良いのかわからなかった…
私「用事あったんでないの?」
彼「あー、用事ってか、ただ仲間とダーツしにいくだけだったし、他にも人いるからいいよ。どっか行く?」
私「ドライブする?」
彼「海と山、どっち?」
私「海いいな…暗くて見えないけど、波音は聞こえるから」
そう言うと、彼は埠頭に車を走らせた。
静かな、海が広がる埠頭に私達はいた。
彼の車は、ワンボックスの大きな車。荷物さえ、置かなければ横になることだって可能だった。
彼に全て非があるなんて思っていない…
私は、ヒロに押し倒された……
私「ヒロ!?」
彼「こうしたかった?」
私「ちがっ…」
言い終わる前に、キスで口を塞がれ彼は、下着のホックを外した。
何か感じた違和感…いつものヒロじゃないよ……でも『好き』の感情との狭間で、彼の手を振り解く事も出来なかった…
月明かりもない、真っ暗な空間で静かに、波音だけが聞こえていた。
私「もしもし?」
彼「何時に終わるの?30分位なら時間あるけど」
私「フリータイムだもん。決まってないよ」
すると、友達が…
「気にしないで😉行っておいで。私も明日仕事あるし、10時に出よう」
と、言ってくれた。
私「10時には出るよ」
彼「じゃあ、終わったら近くのマッ〇スバリューに来て」
私「分かった」プッ…
予定あるって言ってたのに…良いのかな?
友達とは、カラオケ店で別れ私は指定された、場所に向かった。
24時間営業の店の明かりが、駐車場を明るく照らしていた。
彼の車を見つけ、私は車に乗った…
もう、メールをする事すらしなくなった。3月に入って、彼の事を思う事すら辛くなっていた。
そして…
3月23日
私の一番の最悪が近づいていた。
この日は、夕方から久しぶりに中学の時の友達と、遊ぶ約束をしていた。
夕方6時、友達と落ち合い私達はカラオケへフリータイムではいった。
歌ったり、お喋りしたり…時間は21時…
市内にいるって言ったら、返事来るのかな…?
私は、メールを送ってみた。
私「久しぶり。友達とカラオケ中😁ヒロも、遊んでたかな?」
どうせ返事なんて来ないと思ってたら、数分後に返事が返ってきた。
彼「今、仕事終わって帰宅中」
(ふぅーん、予定あるのかな?)
私「今から、予定ある?」
彼「ある‼」
やっぱり、予定あるのか…
すると、彼から電話がきた。
2月29日
仕事が休みの私は、用事で市内に来ていた。 帰りは、もう夜の7時だったと思う。
ヒロにあってから、10日以上が経っていた。
(7時か…早ければ仕事終わってるかな?)
思い切って、電話をしてみた。何回かの呼び出し音で、彼が出た。
彼「はい?」
私「あっ、ヒロ? 今、市内にいて今から帰るんだけど、時間あったら ご飯でも行かないかと思って💦」
彼「あー、行けないんだわぁ…仕事は休みで家にも居たんだけどね」
私「そっか…残念💦家帰ったらメールしても良いかな?」
彼「用事あんなら、して」
用事あるなら…か…
用事なんてないよ…ただ、ヒロとメールしたいだけなのに…
私「用事は、特にないから…忙しそうだから…またね」プッ…
電話を切って、凄い虚しくなった。なんとも言えない感情が、こみ上げてきて眼からは涙が零れ落ちる。
私…なにやってんだろう…自分でも気付いてるんだ。
もう駄目だって事くらい…でも、なんで嫌いになれないの?
こんなに会えないのに、電話もメールすら出来ないのに…何で会いたくなるの?
抱きしめて欲しい、名前を呼んで、キスしたい!
ヒロ……私は、ワガママな女の子ですか? 私が思う、この感情は思ってはいけない事なのだろうか…
胸の奥が、抉られるように痛かった…
おはよーございます
私は
お姉さんが皆さんとコムニケーションを取りながら、小説を進めていってる事に
ワクワク感を覚えます🎵🎵
いよいよ終盤に近づいて来ましたね
お姉さん
ご自分の好きな様に進めて下さい
彼「あっ!!!サンジ!」
私「アハハ💦それ、家に置いといても使わないし、ヒロ好きでしょ?」
彼「うん!好き!やったー😍」
私…(喜んでくれるのは、嬉しいけど…ヒロ…そりゃオマケだよ💧)
彼「おっ!これが香水ね!」
私「うん。サムライにしようか迷ったんだけど、コレにしてみた💦好みの香りだと良いんだけど…」
彼「サムライ買わなくて正解!」
私「嫌いだった?」
彼「ううん💦既に持ってる」
私「お返しは、ティファニーのネックレスで良いわよ(笑)」
彼「あー、定番だな😁オープンハートってやつですか?(笑)」
私「ジョーダンだもん😁期待しないで、待ってよ~」
彼「おぅ!期待すんなよ(笑) お返しは、香水返しだな~」
そう言いながら、車を降りる。
彼「気ぃつけて帰ってね」
私「着いたら、メールしていい?」
彼「うん!コレありがとうねー!」
窓から手を振りながら、彼と別れ私はアパートへ帰った。
彼とのキス…甘い余韻が漂う車内
『お返しは、香水返しなー』
この言葉を、信じた私はバカだったのだろうか……?
>> 104
主さん、初めまして☆
こんにちわ~っ♪
今朝、主さんの小説を見つけて一気に読んでしまいました☆
(*^_^*)
この先の続きが気になり楽しみにしております~っ♪
一つだけ…応援レスや励ましレスなど書き手にとっては嬉しいものですよね☆
ですが…私みたいに一気に読みたい人にとっては、この主さんの小説が終わるまで応援レスや励ましレスは、極力我慢してほしいなぁ~…と思いました。
失礼なことを言ってすみません
(^_^;)
私もミクルに小説を書いていた時、皆さんから沢山の応援レスをいただき嬉しかったのですが…横レスばかり入ってしまうと
読みづらい!!
別に感想スレ立てて!!
などの要望も多くいただきました。
私も主さんの小説を一気に読んでいてその気持ちや読みづらさを感じました。
(^_^;)
読者の皆さん、よろしければ
応援レスや励ましレスは極力我慢して、主さんがこの小説に専念出来るよう温かく見守りませんか?
生意気言って本当にすみません。
(>_<)
主さん、最後まで楽しみに読ませていただきますね☆
(^_^)/
この日は、天気も悪くて私達はずっと車の中で、お喋りをしていた。
すると、智恵から電話がきた。
智恵「もしもし?今、どこ?」
私「待ち合わせの駐車場にいたよ😃」
智恵「少しだけ、行っても良い?あーちゃんから、東京のお土産あるの」
私「いいよ~、待ってるね」
10分程すると、智恵と彼氏が来た。東京へ出張していた彼氏さんが、水族館のお礼にと忙しいのに2人で使えるようにと、お揃いのストラップを買ってきてくれたのだ。
ストラップを私達に渡すと、今から遊びに行くんだと言って足早に帰って行った。
時計は、もう少しで22時になろうとしていた。
その時…ヒロの電話が鳴った。
彼「はぁーい?もしぃ?」
ダルそうな声で、電話に出る彼
彼「あー、うん。うん。分かった。また後でな」 プッ…
私「何かあった?」
彼「友達がさ、雪にタイヤ埋まって出れないからって、SOS電話……行ってやっても、良い?」
私「大変じゃん!早く行ってあげて💦」
本当は、寂しかった…
顔を見てると、ヒロがキスをしてきた。
彼「キスは、嫌がらないんだね」
私「キスは……したいから…」
彼「ハァ…顔見れねぇー。プレゼント貰っといて申し訳ないわぁ~」
私「あ、あのさ!やっぱり、今中身見ていって!お願い!」
彼「分かった!」
そう言うと、箱を袋から出した。 実はラッピングの紐に、懸賞か何かで貰ったワンピースのキャラクター『サンジ』のストラップをくくりつけておいたのだ。
自分では使わないし、ちょうどヒロが好きなキャラクターだったから…
箱を取り出したヒロは、すぐに気付いてくれた。
私の反応に、彼はすぐ気付いた。
私「ったく!人のお尻ばっか触ってんじゃないよ!(笑)」
彼「ねー、毎回思うんだけど…何で肝心な時は、いつも話そらすの?」
私「そらしてないよ💦💦」
彼「いーや!そらしてるね。いつも、笑ってごまかしたり話題が変わるもん!」
過去の言葉が頭を過ぎる……
『重いんだよね』
どこかで、ヒロ以外でも男性の言葉を本気で受け止めれない…もし、過去の事を話してヒロにも同じく思われたら?
怖い…怖い………怖いよ!
沈黙を破るかのように、ヒロが口を開いた。
彼「俺さ、嫌って言うなら無理にはしない。……でもさ、今度…お互い時間出来たら…ホテル行こうね」
別にホテルに誘われたのが、嬉しかった訳ではない。しかし、待ってくれる彼の気持ちが嬉しくて、私は次会うときはヒロに本当の事を打ち明け、身を許したいと思っていた。
次に会うのが、最低最悪なラストになるなんて、思いも知らず…
昔、8歳年上の人を好きになった。気持ちは伝えなかったけど、素振りや口振りで相手も気付いていたと思う。
その人に、バレンタインデーに手作りチョコと誕生日が近かったからプレゼントを渡したこともあって、相手も喜んでくれて私も嬉しかった。
月に何度か会って、遊ぶ事もあってバレンタインのチョコをキッカケに数える位だけど、手作りのお菓子をあげたこともある。美味しい!って笑顔で食べてくれるのが、本当に嬉しかった…。
でも、彼と✉しているときに突然言われた。
『そういうの、重いんだよね』
読んだ瞬間に、体中の血の気が引いていった。携帯を持つ手は、氷のように冷たく身体からは変な汗が滝のように出た。
この一件があるから、今回もヒロに香水をあげるか迷ったし、ヒロが言ってくれる言葉を素直に受け止める事もどこかで出来ない…
ヒロは、本気で私に言ってくれてるのかも…でも、ただ身体の関係を持ちたいだけなんじゃないの?
だから、自然と彼の誘いを身体が拒むのだった…。
彼「中身見ていい?😃」
私「…ちょっと照れくさいな💦家でゆっくりみてょ☺」
彼「じゃあさ、中身が何なのかだけ 教えてよ」
私「…香水……にしてみた」
彼「おー😁いーんじゃない」
私「…本当はさ、やめようと何度も思ったんだ。迷惑!とか思うかな~?って…」
彼「思わねーし!プレゼント貰って、嬉しくない人いないし仮に、自分好みじゃないの貰っても いらない!って美香なら言える?」
私「言えないよ💦選んでくれたんだし、気持ちが嬉しいよ?」
彼「でしょ?だから、嬉しいよ」
そう言って、いつものようにキスをくれた。
彼の手は、肩から腰へ、腰から太ももへと下りる…もう、拒みたくはなかったハズなのに…大好きで、私だって本当は一つになりたいハズなのに…!!
彼の手が、短いスカートの中に入ってくる…。
私は、身体を避けていた……
こうなる理由に、私は心当たりがあった…
私は、後部座席にプレゼントを置き いつもの駐車場にいた。
私が着いて10分位して、彼が来た。
車検で代車のため、車が違う…彼は私が分からないみたいだった。
彼✉「どこ?💦」
私✉「入り口近くの、黒のインプレッサ」
私を見つけ、車に乗る。
私「どっかに行く?」
彼「うーん、任せるよ。」
どっかに行くより、早く渡さなくちゃ…でもタイミングがつかめないでいた。
私「バ、バレンタインどうだった?チョコ沢山貰った?」
彼「貰えないし!😁」
私「うそ~!ヒロなら、いっぱい貰いそう😁」
私「ヒロ!あのね………」
彼「? 何?」
私「あの……な、なんでもない」
(あーー!何やってんだよ(T_T)サッと渡せば良いじゃん!自分!)
私「あのさ!………えっと…」
彼「何したのさ?」
私「あの…これ…良かったら…遅くなったけど、バレンタインの…プレゼント…」
彼「マジ?ありがとう!中身チョコ?開けて良い?」
私「あー!無事に渡せたぁ!緊張して、口から心臓出そうだよ」
彼「出るはず、ねーし(笑)」
私「それだけ、緊張したのー!」
ようやく、渡せた。心臓は相手に聞こえるんじゃないかと思うくらい、バクバクしていた。
>> 96
2月17日
午後1時にディーラーへ車を入れ、久しぶりに実家の母とショッピングに出かけていた。
午後4時、母と別れ私は智恵と会っていた。…
ヒロ✉「早く終われそう。7時には終われるかも」
えっ!!!!
時計を見ると、六時半。
私「智恵、智恵!どうしよう!7時には終われるかもって…」
智恵「良かったじゃん😃ゆっくり会えるし😁 メール返事したの?」
私「おぅ…そうだった💦」
私✉「分かった😃いつもの駐車場にいるね。智恵の家で遊んでるから、ゆっくり来てね。天気も悪いから💦」送信…
私「どうしよう!緊張してきた…」
智恵「大丈夫だって!これバレンタインのプレゼント!って軽く渡せば」
(それが出来ないんだよぅ😭)
そうしてる内に、ヒロからメールが…
ヒロ✉「もう少しで着くよ」
私は、ドキドキしながら智恵と別れ、私は待ち合わせの駐車場。智恵は、彼氏を迎えにそれぞれ向かった。
2月17日
午後1時にディーラーへ車を入れ、久しぶりに実家の母とショッピングに出かけていた。
午後4時、母と別れ私は智恵と会っていた。ファミレスで、パフェを食べながら…
智恵「今日だね。何時に会うの?」
私「もしかしたら、10時過ぎかも…」
智恵「えー😱それまで、待つの?」
私「…だって、次いつ会えるか分からないし、香水渡したら帰るし…」
この日は、智恵の彼氏が東京の出張から帰ってくる日で、智恵は迎えに行く支度をしていた。
ファミレスを出て、智恵のアパートでお喋りをしていると、メールが入った。
ヒロからだった。
- << 99 ヒロ✉「早く終われそう。7時には終われるかも」 えっ!!!! 時計を見ると、六時半。 私「智恵、智恵!どうしよう!7時には終われるかもって…」 智恵「良かったじゃん😃ゆっくり会えるし😁 メール返事したの?」 私「おぅ…そうだった💦」 私✉「分かった😃いつもの駐車場にいるね。智恵の家で遊んでるから、ゆっくり来てね。天気も悪いから💦」送信… 私「どうしよう!緊張してきた…」 智恵「大丈夫だって!これバレンタインのプレゼント!って軽く渡せば」 (それが出来ないんだよぅ😭) そうしてる内に、ヒロからメールが… ヒロ✉「もう少しで着くよ」 私は、ドキドキしながら智恵と別れ、私は待ち合わせの駐車場。智恵は、彼氏を迎えにそれぞれ向かった。
…私は、智恵に電話をしていた…。
私「智恵…バレンタインのプレゼント、買った?」
智恵「買ったよ~♪前に、欲しいって言ってた財布をサプライズで😁美香は?
私「……香水、あげようかなぁって…ねぇ、喜んでくれるかな?いらない!こういうの、困る!とか言われたらどうしよう😭」
智恵「言わないって💦喜んでくれるって!プレゼントって、気持ちじゃん😉」
私「……だよね。大丈夫だよね」
バレンタインが、来るまで私達は何度も電話をしては、この話題だった。
ヒロに17日会える…先月の水族館から、ほぼ1ヶ月ぶり。でも2ヶ月連続で会えるのは、初めてだった。
ヒロと話題を合わせたくて、中古でナルトも買って読んでみたり、 少しでも共通点を見つけたかった…
好きだったから…少しで良い…。私に興味を持って欲しい……
もう、気付いてるでしょ?
ワタシノ キモチ ニ………
いつも、いつも予定が入ってる彼…
私は、思い切って香水を買った次の日にメールを送った。2月17日、私の車が車検で会社も休みを入れていた日
この日にしてみよう!
メールを送ってから、少しして返事が来た…。
彼「会えるけど、仕事終わるの10時かもしれないし、次の日は早番だから ゆっくり出来ないよ?」
幾度と誘っても断られてた私は、もはやこの程度では落ち込まなかった。
会えるだけマシ…
私「大丈夫。時間は取らせないから😃じゃあ、17日仕事終わったら✉頂戴」
彼「何かあるの?まぁ…会えば分かるか!了解。じゃあ17に✋」
無事に、プレゼントさえ渡せたら それだけで良しとしよう!でも、心臓はバクバクしていた。
頭の中では、連日シュミレーションの嵐だった。素直に、可愛く渡せない私…
絶対、憎まれ口を言ってしまうだろう…
それ以前に、断られてしまったら…?と、ドキドキの反面もの凄く怖かった。
添え木さん、ありがとうございます。
いつも、励ましてもらって嬉しい限りです☺
今、友達のアパートで今日は泊めてもらって、明日朝早くに出ないといけませんが、何とか頑張って起きてみます😉
久しぶりで、楽しかったですよ~👍飲み会って言うわりには、お喋りばかりで そんなに飲んでないので、頭もシャキッとしたまんまです(笑)
私✉「ねぇねぇ、プレゼントに香水って嬉しいかな?」
優「つける人なら、嬉しいな😃彼は付けるん?」
私「うん。非番付けてるよ。でも、種類有りすぎて迷うね…」
優「俺も詳しくないけど、サムライは?」
私「あっ😃聞いたことある!今度、選びに行ってくるよ。ありがとう!優ちゃん」
優「なんの😁幸運を祈る!」
2月3日、私は友達も誘って香水選びに出かけた。
売場には、ブランドの香水がズラリと並んでいる…。
(この中から一つかぁ…迷いそう💦)
以前、男友達の誕生日にブルガリは贈ったことはあった。私が知ってるブランドは、それくらいしかない…
まずは、優ちゃんが教えてくれたサムライのサンプルを嗅いでみた…が、何か自分の中で彼のイメージと違う気がして、却下…
そこからは、メンズの香水を片っ端から嗅いでみた。
これも違う…、あれもイマイチ…。
友達は、とうに決めて会計まで終わっている(;_;)
迷うこと一時間、私はライジングウェーブに決めた。爽やかな中にも、ほのかに甘い香り。私の中で彼のイメージにピッタリだった。
店員さん「プレゼントですか?ご自宅用ですか?」
私「プレゼント用でお願いします」
店員さん「ラッピングしたら、お持ちします。少々お待ち下さい」
勢いで買ってしまったは良いが、果たしてヒロは喜んでくれるだろうか?受け取ってくれるだろうか?そんな事を考えているうちに、綺麗にラッピングしてくれた箱を持って、店員さんが来た。
店員さん「お待たせいたしました☺」
私「あ、ありがとうございます」
箱を受け取ると、持ってきた年配の店員さんが…
「喜んでくれると、良いですね」
と優しく言ってくれた。
この言葉に、心がホワッとなった。一時間も待ってた友達にも感謝しなくちゃ💦
帰りに、ミスドで甘ーいドーナツを食べながら、2人でバレンタインの話に盛り上がり私は帰途した。
ヒロに、ちゃんと渡せれるかな? 途中で買った可愛い袋に箱を入れ、私は…その日を待った。
- << 90 小説ここまで読みましたよ。 うんうん… 人を好きになるってこういう気持ちなんですよね。 私の余計な言葉でかえって傷つけてしまわないか心配ですが。 飲み会楽しかったですか? またまた差し入れです🍰☕
2月に入って私はパタパタしていた。
もちろん、バレンタインが近いから😍バレンタインの次の日は、自分の誕生日っていうのもあるんだけど☺
だけど、ヒロからは相変わらずメールはなかった…。
けど、バレンタインに何を渡そうか…。私の頭の中は、それで一杯だった。
バレンタイン当日は、絶対会えない…チョコじゃなくて別の物にしよう😃
でも、男の人って何が嬉しいのかな…?
私は、また優に相談していた。
アパートに着いてすぐに、ヒロにメールをした。
『今着いたよ~💦車ダメージ結構あるかも😭』
すると、すぐに返事が…
『無事に着いてなによりだよ。車は残念だけど、怪我無いんだから👍』
友達と遊んでいるのか、電話は出なかったけど、心配してくれる気持ちが嬉しくて車の事故は、凹んだけど彼とのデートを思い出しながら、私は眠りについた…。
この日、1月26日
もうすぐ、バレンタインデー
自分の誕生日より、ドキドキしていた…
久しぶりのデートを思い返しながら、私はアパートに向かっていた。市内から離れるにつれて、雪が強くなる。
アパートまで、あと半分くらいの距離の辺りで、轍にタイヤを取られた。
ヤバッ!と思いハンドルを切ると、反対車線に飛び出してしまった!もう一度、反対に切る。ハンドルが全くきかない!どう足掻いても駄目だった。
駄目だと分かっていても、体はついハンドルを切る。ジグザグと2~3回して、4回目で道路脇の藪に横っ腹からぶつかって、よくやく止まった…
心臓がバクバクして、しばらく車を動かせなかった…
車が切れたのを見計らって、動かしてみた。衝撃の割にはパンクもしなく、無事に動いてくれたが近くのコンビニに車を止めて、ヒロに電話をした…。
トゥルルル…トゥルルル
「はい?」
「もしもしヒロ?…事故った…」
「はぁ!!今どこよ?」
「アパートまで、あと半分くらい…」
「怪我は?」
「大丈夫だけど、車は少しバンパーとか外れた…」
「そんくらい気にすんな!怪我しなかったんだから!」
「だよね💦パンクはしなかったから、今からまた走るね」
「家に着いたら、絶対メール入れてね!」
「分かった。ごめんね。じゃあ、また後でね」
この後、智恵にも電話しました。智恵の彼も心配してくれて、「今から、そっちに向かうから!」って言ってくれましたが、何とか車も無事なのもあって、家に帰れました…。
対向車が来なかったのが、不幸中の幸いだと今でも思っています。
あの時は、(あぁ、マジで死ぬ!)って頭を過ぎりました…
楽しかった反面、車をズタボロにするという、悲しい1日でもありました…。
ファミレスを出て、待ち合わせの駐車場に来たときには、もう8時になっていた。
私「今日、誘ってくれて ありがとう😃楽しかった」
彼「おぅ、また時間あったらな。」
彼「……………キス、どうする?」
意地悪そうに笑い、聞いてきた。
私「……どーしようかな~😁」
彼「顔に、したい!って書いてるよ」
そう言って、キスをくれた。
彼「気をつけて帰ってね。心配だからさ!」
私「ありがとう。家に着いたらメールする」
私「…ねぇ、来月…本当に誕生日デートしてくれるの?」
彼「お互い時間あったら行こうよ」
私「だね。じゃあ、またね~」
このデートの帰り道で、私は死ぬかも!って本当に思った…
たぶん、あの時私は目がまん丸になってたと思う…。
周りには、数台と言えど車もある。
お構いなし!というように、彼は身体に触ってくる…
私「ヒロ!やめよ… 本当にっ…」
彼「だからさ…我慢出来ないし!」
お世辞にも、女らしい身体はしてない私。痩せてて、胸もないし…
彼「嫌なの?」
私「…車だし…」
彼「……だよね。あー!したい!でも、今日は我慢するわ!」
私「…うちは、ハグとキスだけで充分だけどな…」
彼「男は足りん!でも、我慢するし!今日は、飯食って帰るか?」
もう夕方の4時…市内まで戻って、少しゲームセンターをウロウロして、私達はファミレスでご飯にした。
外に出ると、吹雪いていた💦
彼「車持ってくるよ!待ってて」
私「えっ…悪いよ💦うちも行く」
彼「大丈夫?じゃあ、また手繋ご」
私「……うん」
車の中も冷え切っていて、ショートパンツの私は寒くて寒くてたまらない。
言わないけど、それはヒロにも分かってしまった。
彼「寒いんでしょ?」
私「……うん。分かった?」
彼「足に鳥肌たってんじゃん!」
そう言うと、軽くハグをする。
彼「あー!物足りない…なー、エッチしよ!」
私「!!!!? 何で?」
彼「美香は、イヤ?」
私「嫌……………では、ない…と思う」
彼「じゃあ、しよー!あー美香とエッチしたーい」
私(-"-;) そんなに、したい?
彼「うん!」
そう言うと、助手席を倒され上に覆い被さる形でヒロが上に来た。
(ぎゃー!何?ちょっと、まってー!)
売店で智恵に、お土産を買った。彼氏とお揃いで使えるように、ペアのリング。真ん中にはイルカが揺れているストラップにした。
ついでに、自分のも買った。2月の誕生石をモチーフにしたストラップ。二頭のイルカがハート型を作っている。
「ねぇ、お揃いのストラップ買おうよ」
言おうとして、言えなかった。今思うと、言わなくて良かったんだと思ってる。
きっと、困った顔をしたはずだから…
休憩スペースで、温かい紅茶を飲みながら、次の行き先を彼と話していた。
他の人達は帰ってしまったのか、見当たらない。
私「売店よって、もう出ようか?」
そい言って、立ち上がった瞬間に手を繋がれ、人目のあまりつかない場所に連れて行かれ、キス…
(またか…)
しかし、今度は違った!首筋に下り、彼の手は服の中に入ってくる…
手は既に、胸元にある。次の瞬間…
(あれ?あったかい?)
事もあろうに、下着の下…直に触られている!
私「ヒロ!やめっ…」
彼「やだ!我慢出来ないし…」
私「駄目!やだ!」
ようやく、彼から離れた…。
私「ビビるわ!何すんのさ!」
彼「……ごめんね💦」
そう言うと、優しく抱きしめてくれた。
普段、メールも電話も素っ気ないのに、会うと優しいし…面白い会話もある。
彼の心理が分からない…上辺は『友達』でも、私の気持ちは……膨らむ一方だった。
(ヒロ、好き…)
でも、言わないから…。
ラストにイルカが泳ぐプールがある。私達が行ったときは、三頭のイルカが泳いでいて、遊んでいるのか小さな二頭のイルカが、指示でもないのに小さくジャンプをしている。
何回か、行ったことはあるけど この光景は初めて見ました😃ショーは見れなかったけど、可愛い姿を見れた事が嬉しかったのを覚えています。
一番大きなイルカが、私達を見ていました😃
私「ねぇ、あの子ずっと見てるよ?」
彼「…偶然じゃね」
試しに、歩いて進んでみました。すると、ゆっくり泳いでついて来ます😃
私「ほらほら~!やっぱり、ついてくるよ。気になるのかな?😁」
その後も、ずーっと側に居てくれました。 下に降りると、今度は水中のイルカを見る事が出来ます。
下に行ってからも、一番大きな子が泳いで来てくれました。あの子が、どうしてずっと側に居てくれたのかは、今でも不思議です。
そのまま、外に出る事も出来ましたが、体が冷え切った私達は、また休憩スペースに戻った。
彼の事は大好きだし、いい歳をして嫌だった訳ではない…
ただ…上手く言えないけど、軽い!と思われるのが嫌だった。少し甘い言葉を並べると許すんだ!そう思われたくなかった…。
それからも、ラッコやアザラシを見てあるいて、休憩スペースに出た。
彼「ちょい休もうよ」
そう言うと、ジュースを買ってくれた。
窓を見ると、相変わらず雪が降っている。
休憩スペースの近くには、イルカショーの会場がある。ショー以外は静かな空間…
ジュースを飲み終えた彼は一人、会場の中に入っていった。
私「ショー見たかったね😃」
彼「時間きまってるしな~」
手すりに寄っかかって、ショーで使うプールを眺めていると彼が、また抱きついてくる。
誰もいない、静かな空間…隅の人目のつかない場所で、彼はキスをした…。
私「……なーに?また、したくなったの?(笑)」
彼「うん」
私「仕方ないなぁ~許してあげるよ😁」
“本気にしちゃだめ”
私は、心のどこかで思っていた………。
だって……私達、友達だから…。
順序通り、いろんな魚を見てまわる。見慣れた魚に、熱帯魚…
「みてみて!ニモ!」
彼「クマノミだべ😁」
ブー!また膨れる私…
彼「あっ!お前いんじゃん!」と指をさした水槽には、ハリセンボン…
彼「すぐ膨れるしよ、そっくり(笑) 」
「はいはい!どーせすぐ膨れますよ~」
彼「怒るなって、可愛いって意味も入ってるし😁」
「フォロー遅いって…」
進んでいくと、少し暗い所にタコの水槽がある。
「タコ…どこだろう?」
水槽をのぞき込んでいると、背後から彼も覗いてきた。
彼「アレじゃね?」と指差す反対の手は、私の腰に回している。
(コイツは!抜け目ないな…)
と思った瞬間、腰から太ももに彼の手は下りた。
ビクーン!
(こ、コイツ…タコの目の前で、何するんじゃい!)
「た、タコの目の前で、こんなにベタベタしたら、タコ赤くなっちゃうかもよ?」
そう言うと、サササ~っと彼から離れた。
横レス失礼します。
MTお姉さん様、いつも楽しく読ませて頂いてます♪
私も青森県民なので、MTお姉さんの小説には親近感がわきます(〃^ー^〃)
お話に出てきた水族館とは、浅虫でしょうか?
私は八戸住みなのですが、何回か行った事があります。 都会の水族館のように大きくはないですが、私も水族館好きなんです(*^^*)
これからも小説楽しみに読ませて頂きますね( ̄∇ ̄*)ゞ
館内に入り、チケットを買おうとしたとき、彼が財布を取り出し二人分買おうとしている。
私「だめー(>_<)今日は、アタシが!」
彼「しょうがねぇーなぁ😁奢らせてやるよ」
可愛げなく、憎まれ口を言う彼…。
チケットの販売機にお金を入れていると、後ろから不意に抱きつかれた。
彼「みーか」
身体がビクッとした。
私の顔の横には、彼の顔が…
私「ななっ…何してんの💦💦」
ンフフ~😁と彼は笑っている。
私「離れないと、ヒールで足に穴開けるわよ?」
ドキドキしたくせに、つい憎まれ口を言ってしまう。
中にはいると、大きな水槽でウミガメがゆったりと泳いでいる。
私「浦島さん、コレに乗ったんだよね。」
彼「ブハッ!浦島さんって …(爆笑)」
私「…いーじゃん!間違ってないじゃん」そう言うと、少し膨れた。
水族館なんて何年ぶりだろう。しかも、男の人と…
トンネルに差し掛かった時…
私「ねぇ、本当に水族館でいいの?」
彼「えっ?ココまで来て?行きたくないの?」
私「違うよ💦💦ただ…ヒロがつまんなくないかなって…」
彼「俺は基本、どこでも楽しめるから😁なんなら、ラブホ行っちゃうか?」
私「ばっ!馬鹿じゃないの!行かないし!」
彼「むりしなく…」
私「してません!」
いきなり、何を言い出すんだよ~!まぁ…男だから、下心は多少あるよね💦そんな事思いながら、水族館に到着。
平日で冬ってのもあって、車は数える位しかいない。
地面は雪と凍結で最悪…ヒールの高い私はヨロヨロと歩いているのに、彼はサッサと行ってしまう…
(冷たいの…)
足元を見ながら歩いていると、先に行ったはずの彼が手を伸ばしていた。
彼「そった靴履いてくるから😁」
私「だって…可愛いじゃん…」
彼「手繋ぐから、転ばないでね。道連れになっちゃうから(笑)」
私「分かってますぅ…ありがとう」
寒いのに、繋いだ彼の手は…とてもあったかかった。
ヒロ…この日、この時、私は凄い嬉しくて楽しくて、貴方が興味無いって薄々気付いていたけど…諦めれなかったんだよ。
この時、1月…2ヶ月後に…あんなに泣くなんて…
天気が悪かったのもあり、映画の時間は過ぎてしまった…。
智恵が彼の車に近づき、話をしている。
智恵「久しぶり😁今日、美香の事頼むよ👍」
彼「何頼みなのさ?(笑)」
智恵「美香!襲われんなよ😁」
私「大丈夫!襲われるような身体してないから😁✌」
彼「………確かにな😁」
こうして、私達は智恵と別れた。
彼「…映画何時だった?」
私「…………過ぎちゃっ…てる💦」
彼「申し訳ない…じゃあ、ドコ行くかなぁ。カラオケ?ボーリング?」
私「………あのさ…水族館…行きたい」
絶対に、えー!って言うと思ってた。しかも、彼の職場は水族館の方だし…今、帰ってきた道を、また行くようなものなのだ。ましてや、真冬に水族館って…
チラッと顔を見る。
彼「おー、良いよ😃じゃあ行くか!」
えっ?良いの?💦
私「今来た道、また行くんだよ?良いの?」
彼「別に大丈夫だよ?気にすんなって!」
こうして、映画から水族館に変更にはなったけど、デートに出発した。
天気は、雪が降ったり止んだり…天気が悪い割には、少し早めに市内に入れた私は、彼にメールを入れた。
私「少し早めに着くかも」
彼「ごめんね。お昼じゃないと終われないから、少し待ってて」
私「うん。良いよ😃ゆっくり来てね」
メールを送り終わると、智恵からメールが入った。
智恵「もう市内いる?」
私「うん😃あと少しで、待ち合わせの駐車場だよ」
智恵「了解。ウチも、そこにいるね」
待ち合わせに行くと、智恵の車があった。中には彼氏もいる。
智恵の彼氏に会うのは、この時が初めて。智恵は、照れながら私に紹介した。
智恵「彼氏の、あーちゃん」
私「はじめまして😃」
照れくさいのか、車の中からペコリとしていた。
智恵「今日、気合い入ってんじゃん!ピアスまでしちゃってさぁ~」
私「エヘヘ!だって、デートだし😁」
智恵「でも、寒そう😁」
私「オシャレとは、時に我慢なのだよ(笑)」
そんな話をしていると、彼の車が来た。
いつものように、念入りにメイクをして彼の影響で買ったピアス…といっても、穴を開けるのが怖くてマグネットピアスだけど💦 少しでも、彼の趣味に近づきたい一心でした。
クロスの真ん中に、ストーンが光っている。
ブーツを履いて、時計を見ると10時45分…
ドキドキするのを必死に抑え、いつもの待ち合わせ場所の駐車場に向かった。
前日の夜は、興奮してなかなか寝れなかった…。明日、会えるんだ!
布団の中で、何回も寝返りをする。時計を見ると、0時を過ぎている…。もう寝なくちゃ、もぅ…
知らないうちに眠りについていた。
ピピピッ! ピピピッ!
ピピピッ!
目覚ましが鳴る。
寝るのが遅かったのもあって、目を擦りながらモソモソと布団から出る。
出掛けるのは午後だというのに、起きたのは朝の7時。
「ふわぁぁ…眠い」
朝の情報番組を見ながら、トーストをかじる。天気予報では、かなり荒れるような事を言っている。
確かに、外は雪がモッサモッサ降ってる。デートだっていうのに⤵⤵
8時!部屋の掃除、洗濯を終わらせた頃には、9時になっていた。
カフェオレを飲んで、少しして私は支度を始めた。
ショートパンツに、上は肩が少し見える七分袖のカットソー。買ったばかりのニーハイソックス。
さて、メイク頑張らなくちゃ!鏡の前に座ると、メイク道具を広げた。
添え木さん、差し入れありがとう☺
和も洋も好きです(笑) いただきますo(^-^)o
あの頃は、本当に彼の言葉一つで浮いたり、沈んだりしてました。自分じゃないみたいでした。
今からも、起伏が激しいけど頑張って書きます😃
ついに来た前日の夜!
仕事から帰った私は、ご飯を食べるも なかなか進まない…一口食べて箸をくわえたまま、ボーっとテレビ見てたり…意識は、もう次の日に行ってしまっている。
時々ニマーっと、ニヤケてたり今思うと、我ながら気持ち悪い(笑)
なんのかんので、食べ終わった私が向かったのは、お風呂場! この日は念入りだったのは今でも覚えています。
トリートメントは念入りに!顔も、全身くまなく毛を剃って、次はパック!
…この日は、一時間以上風呂場にいました💧
いつもなら、テレビを見てダラダラ起きてる私ですが、この日は1人ファッションショー! ケースの中から、ありったけの服を引っ張り出しては、鏡の前で合わせてみる。
「なんか、合わない」 「色がな~」
「バランス悪いかも…」
これもまた、今思えばよく飽きずに、やってたな…って思います💧自分で言うのも、おかしいけど……
好きな人のパワーって凄い!!!!
後5日、後4日、後3日…どんどん日にちが近づいてくる。
仕事から帰ると、カレンダーを見るのが日課になった私。
後2日もあるのに、気分は修学旅行に行くような感じにワクワクドキドキしていた。
行き先も映画だって分かってるのに(笑)
私には高校を卒業した辺りからの付き合いの長い、男友達がいます。友達に誘われて行った、大学の学祭がキッカケで仲良くなりました。
名前は『優』(ユウ) 皆から、愛称で『ゆうちゃん』と呼ばれている。
毎日のように✉をしてお互いに、くっだらない話題ばかりで笑う日々。
この日も、メールをしていてデートの話題になっていたが…
(長くなりそ!電話しちゃえ!)
私「もしー?」
優「おー、どしたのさ?」
私「もー、テンション上がっちゃって😁」
優「どんだけな?興奮で寝れなくなるよ😁」
私「だってさぁ⤴服とかさ、悩むじゃん!」
優「どんなの考えてるん?フリフリドレス?😁」
私「違うから😁可愛い系にするか、カジュアルにショートパンツにするか…」
優「わぁだったら、ショーパンだな😁男は、あの太ももに弱いんだよ(笑)」
私「それに、ニーハイソックスはアリ?」
優「めちゃくちゃアリだな😁 彼氏鼻血出ちゃうな😁」
私「まだ彼氏じゃないし…」
優「だから、ショーパンで落としてこい!カジュアルに色気出すんだ(笑)」
私「オッケ😁ありがと!優ちゃん」
優「相談のったから、報告絶対だよ(笑)」
私「分かってますよ~。じゃあ、おやすみなさい😃」
優「おやすみ~」
優ちゃんは、本当に良い人で今でも変わらず、メールのやり取りはしています。
久しぶりにヒロとデート…❤んふふ…💕
完全に別世界へとワープしていた私(笑)
あまりにも嬉しくて智恵に電話をした。
私「もしもし?智恵?」
智恵「あぃよ!美香、なんか良いことあったでしょ?」
私「えー?分かるぅ?」
智恵「テンション上がりすぎ (笑)」
私「だってさ!だってさ!久しぶりにヒロとデートなんだよー!テンションも上がるって~~⤴⤴キャー!」
智恵「マジ?どこに行くの?」
私「映画😁トムクルーズ好きなの、覚えててくれたのー!んふふ~❤」
智恵「あーらら!嬉しそう😁いつ行くのさ?」
私「今月の26だよ」
智恵「うちも、デートだし😃」
私「えー!うそ~!メッチャ偶然!」
この日は深夜まで、智恵と電話してました。服装やらメイクやら…キャーキャーしながら☺
まだデートまでには、一週間近くあるのに楽しみで 楽しみで1日終わるごとに「あと〇日だ!」と言う毎日だった。
彼「26は、映画行かん?」
私「えっ…でも、ヒロ前に映画館では あまり見ないって言ったよね?」
彼「だってさ、今ミッションやってるし前に美香、トムクルーズ好きって言ったよね?」
私「覚えてたの?」
彼「だから、わりぃけど時間だけ調べといてよ✋」
私「わかった😃楽しみにしてるね」
メールを終えた後に、『やったぁ!!!』
もー、ほかに上手く言葉に言い表せないほど嬉しかった。
次の日…朝から落ち着かない。
隙をみては、携帯をチェックしてしまう…昼休み、滅多に見ない携帯をテーブルに出したままご飯を食べてた。
まだかな…まだかな…。
パートのおばちゃんに、『美香ちゃん、彼氏でしょ?😁』
私「えっ?ち、違いますよ~💦💦 男の子だけど、友達なんです」
パ「本当に~😁顔赤いわよ?」
私「えっ?うそ!」
パ「うそ~😁美香ちゃんは、分かりやすいね。」
私「本当に違うんですって~~ (笑)」
(だって…まだ私の片思いなんだもん💦)
そんな話をしながら、昼休みは終わってしまった。
午後から、また頑張るか!
この日も、帰りは8時過ぎだったと思う。帰ってから、携帯を見ると光っていた。
あっ!メール来てる!
彼「24日が休みだったけど、26に変えてもらったから大丈夫だよ😁」
(うそ~! 私の休みに合わせてくれたの?)
私「大丈夫なの?無理したんじゃない?」
彼「今って新年会シーズンも終わって、客少なくてさ😁だから大丈夫👍」
私「そうなんだ😃でも、用事あるんでない?💦」
トンチンカンな質問をしてしまった💦💦
彼「用事ないから、誘ったじゃん😁」
私「あっ!そっか、ごめん ごめん」
なにマヌケな質問してんだ!アタシ…。
この時私の後ろには、漫画のようにバラの花が咲き乱れていた事だろう(笑)
彼「おーぃ!聞いてる?」
私「あっ!うんうん!聞いてるけど、アタシ、アンタの休み知らないもん!聞いても、教えてくれないし…」
彼「忙しいのー😁確か、24日か26のどっちかが、午後から非番だよ」
カレンダーを見ると、私も26は休みだった。
私「26なら、ウチも休み」
彼「明日会社行って確かめるから、夜にメールするよ」
私「りょーかい」
彼「じゃあ、明日な😁今からワンピース見ねば(笑) サンジかっけーな!」
私「漫画じゃん!お子ちゃまめ(笑)」
彼「ワンピ読んで、DVDも制覇しねーと、俺と話合わないよ😁」
私「はぃはぃ(笑)機会あったらね😁」
彼「あとNARUTOもなー」
どんだけ、漫画好きなのよ(笑)そんな事を思い、電話を終えた。
ワンピースに、ナルトね…タイトルくらいしか知らないよ~って1人言いながら、顔はニマニマしてたと思う。
(久しぶりのデートかも~)
酔った勢いとは言え、電話して良かった。神様ありがとー☺
強い酎ハイのおかげか、彼のおかげかは分からないけど…
私は、ぐっすり眠れた。
プププ…プププ…トゥルルル…トゥルルル…トゥル!
彼「ハーイ?」
私「エヘヘ!ヒロォ?久しぶり~」
彼「出来上がってますな…姉さん(笑)」
私「まだまだ!お風呂上がりだし、まだ飲むよ~」
彼「マジな😁ヌード写メ頼むし」
私「アホか!服着とるわ(笑)」
あー…久しぶりの彼の声と、楽しい会話。幸せ~!
私「ねぇヒロォ、ウチねー、来月誕生日なんだよー!…誕生日、1人嫌だなー。誕生日デートして❤」
こうなりゃ、ヤケクソだ!ダメ元で誘ってみた💦💦
彼「来月で良いの?」
優しい声で聞かれた。
私「どういう意味?」
彼「今月でも、良いよ」
低く甘い声に、私は耳を疑った。
今月―――?えっ?今月って、今の1月って事?えっ?えっ💦💦
1月に入って二週間が経つ。 相変わらず、たまにメールをしても返事が来ない事が多い…。私も、滅多に送らなくなったけど…
三週目の始まりの夜だったと思う。
お風呂から出た私は、久しぶりに酎ハイを飲んでいた。会社で嫌な事があってイライラして帰ったのを、覚えている。
アルコール度数…9%…
普段は飲んでも、5%あたり…。 さすがに強いかったかな…一口飲むごとに酔いが回る。
酔った勢いだったのか、彼にメールをしてみる。
(ふん!どーせ、返事ないんでしょ!!)
1人ふてくされながら、ポチポチとメールを打つ…
私「久しぶりに酎ハイ飲んだら、酔ったみたーい!頭フワフワする~」
こんなメールに限って、返事が来た⤵
彼「いやん😁酔っ払いが絡んできたー(笑)」
私「今、何してるぅ?」
彼「借りてきた、ワンピースのDVD見てるよ😃」
…家に居るんだ!次の瞬間、私は電話をしていた。
酒の力って、怖い………
- << 43 訂正😭 酎ハイのシーンで 強いかった× 強かった です😭 本当にごめんなさい(;_;)
すぐに私も返事を送った。
初売りの事や、帰省してた同級生の事……でも、それに対しての返事は待っても来ることは無かった。
でも、あけおめメールが嬉しくて布団に入ってからも何度も、何度も同じメールを読み返して、朝起きた時は携帯を持ったままだった。
(どんだけ?)
自分でも、呆れちゃうくらいに (笑)
1月2日、また今日から忙しい毎日の始まりだ。
壁|ω・)”ヒョコ
壁|ω・)ノシ やほ~来たで~❤
(*⌒ω)o💐o あ、これお祝いですわ🎵
(*⌒ω⌒*)小説読みましたで、中々青春してましたね
(* ̄- ̄)わしもこんな青春したかったなぁ・・・・・淡い思い出・・・・あったけどね
(*⌒ω⌒)_☕🍰ま、それはさておき、これ差し入れですわ
(*⌒ω⌒*)一服して、続きのんびり書いてね🎵
(*⌒∇⌒*)ノシ~🎵
まるで、自分の気持ちを歌われてるみたいで、終わるまで私は泣いていた。
しばらく、風呂場でボへー!としてたと思う。 のそのそとダルい体で、お風呂から出ると携帯のアラームを5時にセットして、布団の上に携帯を投げ出した。
冷たいお茶を飲みながら、正月番組をボーっと見ている。
(もう9時なんだ…もう少ししたら寝よ)
そう思いながら、チャンネルをパチパチ変えていると………
📱♪♪~~♪♪♪
(ストレイト~ドキドキする~視線は、まるでレーザービーム~)
布団に投げ出した携帯が鳴った…………しかも、しかもこの着信音って…
嘘だ…嘘だ…。
携帯を見ると、彼の名前が出ていた。
メール来た~!
恐る恐る、受信ボックスを見る…………。
彼「あけおめー😃メール、ありがとう✌みーちゃんも、今年一年良い年でありますよーに😁」
私「ふっ…みーちゃんって💦猫かぃ」
思わず、吹き出してしまった。
でも、何より彼からメール来たのが嬉しくて、嬉しくてたまらなかった!
ついさっきまで、風呂場で号泣してた私は、もう居なかった。
つくづく…単純な性格だなって思っちゃう。こんな些細な事で、一喜一憂する私だった。
アパートに着いたのは、夜の7時半くらい。 テレビを付けると、どのチャンネルも正月番組…
「疲れた…ゆっくり、お風呂入って寝よ。」
独り言を言うと、バスタオルを持って お風呂場に向かった。
アパートの他の人達は、実家にでも帰ってるのだろ。私の部屋しか明かりがついていない。
防水携帯で、お気に入りの音楽を聞きながら、湯船の中で鼻歌を歌う…ランダム設定にしていた携帯から次に流れてきたのは…
西野カナの『会いたくて会いたくて』
“会いたくて、会いたくて、震える~…”
なんで、このタイミングかな⤵ 1人苦笑いしてしまう。
「ヒロ…会いたいよぉ、会いたいよヒロォ……」ひっ…く、ぐずっ…
私は、年明け早々1人で泣いていた。
どこに行っても、人、人、人!
もみくちゃになりながらも、あの店の福袋欲しいとか あのブーツ可愛い💕などと言いながら、友達とハシャいでいた。
私「さすがに、ちょっと疲れたね💦 何か飲みに行こうか?」
友達「そーしよー。店ん中暑いし…限界(笑)」
時計を見れば、夕方の5時…昨日から寝ないで遊び歩いて、クタクタだった。
ファミレスで皆と軽く食事をした後…
私「ごめーん、明日から仕事だから先に帰るわ(>_<)」
友達「そかー、美香はサービス業だもんねぇ…また、夏に帰ってくるし😁そん時に、また集まろうね~」
友達と別れ、私はアパートに車を走らせた。
信号待ちの時に、ぼんやりと…
(やっぱり返事なかったな…)
なんて思ってたと思う…
12月…クリスマスやら、正月やらで私も店が忙しくて帰るのも遅く、お風呂に入って寝てしまう毎日が続いていた。
大晦日の夜は、帰省している友達とオールナイトでカラオケやボーリング…1日は、仕事が休み。それもあって、私は遊び倒した…。久しぶりに会う友達。
でも、頭の片隅には いつもヒロがいた…。
(ヒロ…ヒロは、今なにしてますか?)
そう思うと、胸が少し痛かった…
年が明けて、今年1月1日。
友達や知り合いから、『あけおめメール』が届く。1人、1人に返事を送りながら、私はヒロに送る送信文を書いていた。
旅館で働く彼にとって、正月なんて関係なく仕事だろう…そう思いながら、朝の7時にメールを送った。
『明けましておめでとうございます😃
今年が、ヒロにとって良い一年になりますよーに!
私も、気合いで乗り切るぞー⤴』
もう、返事なんて来なくても良いや…私が送りたいから、送ったんだ。
知らないうちに、そんな事を呟いていた。
友達「美香ー!早く行こー😃」
私「うん。ごめんね~」
友達の車に数人の友達と乗り込む。
『さぁ、初売りに行くぞー!!!』
私達は、初売りに出掛けた。
智恵……最近、ヒロに距離置かれてる気がする…。どうしたらいいだろう。
私は、智恵にメールしていた…。
智恵から、すぐに電話がきた。
智恵「もしもし?」
私「…もしもし…」
智恵「美香?大丈夫?もー、やめときな!アイツ駄目だよ!」
私「うん…でもなー。今、きっと忘年会シーズンだから、忙しいんだと思うんだよね?」
智恵「はー…アンタって、健気だよね。ウチだったら、とっくに見切りつけてるかも」
私「分かってるんだ…だから、もう連絡しない。年明けに、あけおめメールくらいは、するけどね」
密かに、彼からのメールの着信音はパヒュームの『レーザービーム』にしていた。
私から、メールしない限り この音楽が鳴ることは……なかった……。
久しぶりに、彼にメールを送ってみた。
私「おひさ😃お仕事終わってる?」
彼「終わってるよ」
私「今メール大丈夫?」
彼「うん。今、ダーツしてた👍」
私「いーなぁ😃今度連れてって (笑)
あー、ウチもヒロと遊びに行きたいよー」
彼「智恵と遊んでれば、いいじゃん」
私「智恵は、彼氏に夢中なんですぅ😁」
ここで、彼からの返事は止まりました。正直、このメールのやり取りで私は『終わった』と思いました。最後に、一通だけ送って終わろ…
「遅くにメールしちゃって、ごめんね。また機会があったら、ご飯でも食べに行こうね。おやすみなさい」
いつの頃からか、彼にメールするのが もの凄く怖くなってました。今メールしたら迷惑かな? 友達と遊んでる最中かな?……メールするだけで、変に深読みしてしまい迷惑になる位なら、いっそ送らない方が良い!そう思うようになり、私からも連絡しなくなりました。
寂しいな…会いたいな…声聞きたいな。
そんな気持ちを抑え、なるべく彼への連絡を控えていた。重い!って思われたくないし…ヒロには、ヒロのプライベートな時間があるんだから…そう自分に言い聞かて…
この頃、智恵に聞かれた事があります。
『美香は、ヒロ君が好き?』
私「うん…好き。だけど、あまりのめり込みたくない…」
智恵「何で?」
私「何かあった時…傷が深いもん…だから、自分の感情の一歩手前にいたいの」
智恵「…ヒロには、本気であって欲しいな」
私「どうしたの?いきなり」
智恵「美香は、大切な友達だから遊ばれるような事になって欲しくないもん!美香は、のめり込みたくないって言ってるけど、今だって必死に我慢してるじゃん! 好きなら、連絡したいの…当たり前じゃん…」
私「智恵……ありがとう」
智恵の言葉が、嬉しかった。 そして…………後に、智恵の勘は的中する。
二週間…まだ、休みが分からないの?ずーっと、待ってた私は痺れを切らしてしまった…。
自分からはメールしないって、決めてたのに…
私✉「久しぶり😃ねぇ、予定の無い休みあったら遊びに行かない?」
しばらくすると、彼から返事が…………
彼✉「予定の無い休み、ないんだな~」
私「そっかぁ、残念…来月また誘って良い?」
―――――――彼から返事は、ありませんでした。
この頃のメールは、本当に素っ気ないもんでした。彼からのメールは必要最低限な事だけ……
そして私は、智恵と頻繁に連絡を取り合っては、相談していた…。泣くことも、しばしばあった……。
思えば10月に出掛けてから、1ヶ月以上が経っていた。その間、メールしても返事もなく ヤキモキした日々だった。
でも、練習と仕事で忙しかったんだと信じたかった。
今も同じ…12月に入って、もう二週間経つ…私はメールを来るのを信じて自分からは、連絡しなかった…。
ステージに駆け寄った私は…
私「ヒロ!来たよ~」
彼「おー、来たんだ?」
私「なによ、来ちゃ駄目だったの?」
彼「いえいえ、遠いところ ありがとう😁」
私「ヒロもAKB踊れば良かったのに (笑) スカート貸すよ」
そう言うと、履いてきたスカートをヒラヒラさせた。
彼「入らねーつーの💦」
私「ねぇ…来月、遊びに行こう?」
彼の袖口を掴み、ガラにもなく少し甘えてみる…
彼「良いよぅ。」
少しはにかみながら、言ってくれた。
私「本当?じゃあ、来月のお休み分かったらメール頂戴。絶対だよ?約束だからね~」
子供みたいにハシャぎながら、彼に手を振って私は会場を後にした。
この時11月…あと数日で12月になろうとしていた。
第2部は、今流行りの曲や大河ドラマのテーマ曲。比較的明るい曲が多く、AKBメドレーの時は団員が数名居なくなりました。
楽しみながらも、私の目は彼を探していた。端から端を見ても見つけれない…
(どこに居るんだろ…)
曲が終わって、楽器を下げたとき…
見つけた!
彼は、チューバ担当だった。
(あんなに大きな楽器持ってたら、顔が見えないハズだわ💦)
そんな事を思っていると、AKBのヘビーローテーションの曲が聞こえてきた。
居なくなった、団員たちがスカートを履いて登場!中には、男性の人も💦会場は、笑いに包まれた。
全ての曲が終わって、団長さんの挨拶も終わり周りの人達も席を立ち始めた。
私も一階に降りて、ステージを覗いてみると、団員たちと笑いながら話している彼を見つけた。
午後から休みとはいえ、アパートを出たのは1時を過ぎていた。
あー、絶対に2時までには会場に着けないや💦 出来るだけ急いで、会場には10分過ぎて着いた。
私の他にも、チラホラと来てる人がいる。
(良かった…入れるみたい)
静かにホールの扉を開けると、綺麗な演奏が聞こえてきた。
そんなに人居ないかなぁ…なんて思ったら満席💦 私は一番後ろで立ち見になってしまった。
パンチネロ序曲、陽はまた昇る、歌劇「トスカ」ファンタジア………あー、教養が無いって嫌だね。どれを聞いても、知ってる曲がない…でも、不思議と飽きなかった…。
第1部が終わり、10分間の休憩…。ヒールの高い靴の私は、限界だった。
ホールの外の椅子に座って休んでいると、二階に行く人達がいる。
(もしかしたら、二階でも見れるの?)
そう思い、二階へ行くと空席が目立つ…
(やった!これで、ゆっくり見れる!)
席に着いたと同時に、第2部が始まった。
私が知る限りでは、高校時代からブラバンに所属していた。
今も一般の団体で活動していた。
その演奏会によんでくれたのだ。正直、クラシックやら楽器やらにサッパリな私だけど、呼ばれたのが嬉しくて舞い上がっていた。
カレンダーを見ると…なんと日曜日。
(会社休めない…)
あーぁ、社会人として どうなの?今まで、真面目に高熱以外は出社していた私。
その日だけは、理由を付けて午後から有休を使ってしまった…あの時は、ごめんなさい。店長…💦
バタバタとアパートに帰った私は、私服に着替えた。黒のセミロングコート、コートの中は少し胸元が開いたシャツに下は黒のミニ丈のスカート…ロングブーツを履き、準備完了!もちろんメイクも気合い入っていた。
この時の私は、ロングをショートヘアにしていた。
髪切ったの、もし会えたら気付くかな…。
そんな事を思い、会場に車を走らせていた。
メールを送って一時間…返事は、ない。
“今日も来ないか…”
そう思った矢先、携帯が光った。
ヒロからのメールだった。
彼✉「最近、放置しててゴメン😭今月の演奏会の練習やら、仕事やらで返事出来なかったー⤵」
私のテンション、一気に上昇! (良かった。避けられてたんじゃないんだ!)そんな事を思いながら、彼に返信。
私「ううん💦気にしないでよ😁忙しい時に、✉しててゴメンね。演奏会、頑張ってね😃」
彼「あのさ、〇日の午後2時から 〇〇ホールでやるんだ。入場料もないし、時間あったら来なよ😃」
私「ありがとう。行けたら、行くね。疲れてるだろうから、今日は終わるね😃」
メールを終えてから、カレンダーをチェックしたのは、言うまでもない……
出掛けた時の事を全て話した。
智恵「何でもっと早く教えなかったのさー! アタシ、お好み焼き食べ損ねたじゃん! あーっ!お好み~ もんじゃ~!美香だけズルイ!」
私「アハハ!ごめん」
智恵「って、冗談さておき 何で言ってくれなかったの?」
私「……だって、ウチら3人共通の友達だから…引かれると思って‥」
智恵「まぁ、ビックリはしたけどアタシは彼氏いるし、別に引かないけど…最近、美香が頻繁に聞くから おかしいとは思ってた」
私「……少なくとも意識しちゃったよ。だから、返事ないのかな…?」
智恵「いやいや、アタシもだから(笑)」
智恵「暫く放置してからメールしてみたら?」
智恵のアドバイスもあって、二週間程 連絡しませんでした。
久しぶりにメールしたら…返事来るかな…そんな事を思いつつ、送信ボタンを押した。
ほぼ一方通行だけのメール…前のように、頻繁ではないけど 私は送っていた。
その頃、唯一連絡を取り合っていた 女の同級生、智恵(チエ)から頻繁にメールやら電話やら来ていた。mixiで、ヒロを見つけて私に教えてくれたのも智恵だ。
智恵は、付き合っている彼氏の事で相談やら、ノロケやらの電話が多い(笑)そのまま、ガールズトーク炸裂!
この時だけは、彼の事も頭から薄れる。しかし、親友の智恵にさえ…この前の事を言えずにいた。
私📱「ねぇ…智恵、最近ヒロとメールしてる?」
智恵「たまーに送るけど、最近アイツ返事ないよ!」
私「智恵も?実は、うちも…何でかなー」
智恵「知らない。一回会って、飽きたんじゃない?」
私「えー…、だったら超冷血人間 (笑)」
それからも、たびたび智恵にメールしてるか、聞くようになった…。
変に思った智恵が、聞いてきた。
智恵📱「ねぇ最近、よく聞くけど…何かあった?」
単刀直入な質問に、私は戸惑ったが…智恵は今まで、私に何でも打ち明けてくれた。 私も、言ってみよう…
私「うん………実はね…」
“したかった。嫌ならしねーよ”
この言葉に、私はモヤモヤしていた。別に告白された訳でもない…真意を確かめたくて、彼にも電話した。返ってきた言葉は やっぱり同じ…
『したかったからだよ…それだけじゃ、駄目?』
考えるのは、やめよう!きっと魔が差したんだよ…。
自分に言い聞かせ、私達は友達!意識しないで、今まで通りメールをしよっ!
しかし、今まで頻繁にしていたメールのやり取り取りが、この辺りから急激に減るようになる…
メールを送っても、返事が来なかったり、たまの電話も留守番に繋がる方が多かった…。
『ワタシ サケラレテル?』
そう…思うようになってしまった。
あの時、私はどんな顔をしてたのだろう…。
彼「じゃあね。」
と言って、頭をポンポン!と撫でた。
ハッと我に戻り…
私「あっ…うん。またね💦」完全に頭のネジが飛んでる。自分の車に乗ろうとした時…
彼「美香!ちょっと来て」
私「???どうしたの?」
彼の車の運転席側の窓に近付く…窓が開くと、彼の手が顔に近づいてきて 不意打ち3回目のキス…
私「何なの💦💦」
彼「したかった。嫌いだったら、しねーよ😁」
私「もー… バカじゃないの!」
言葉こそキツイものの、顔は笑っていた…。 この一件があってから、私は彼を意識してしまうようになる。そして、このお出掛けが後に彼と溝を作るのだ。この時10月…もうすぐ寒い冬が来る。
……唇が離れた。しばらくの沈黙…
私「……アンタ何した?」
彼「うーん…キス?」
私「……分かってる。って!いやいや、じゃなくて誰にしたと思ってるの?アタシだよ?アタシ!」
彼「しつこい(笑)」
私「あの暗かった、アタシ!何でしたの?」完全にテンパってる私……💦
彼「うーん…したかったから?それに、昔は昔!今は違うじゃん?綺麗になったしよ」
心臓バクバク、いい歳こいて彼の顔を直視出来ない。
私「……今日、帰りに事故ったらヒロのせいだ」
彼「だね」 そう言うと、彼はもう一度顔を近づけ、2度目のキス… 頭が朦朧としそうだった。
ふと後ろから、声をかけられた…
彼「今日、ギュー!(ハグ)は良いの?」
私「へっ?」
思わず変な声が出た。 あの、電話でのミーハー話を覚えてたのだ。
私「アハハ!嫌だなぁ…。あれは、うちの願望ってか憧れだし😁気にしない…」
全てを言い終わる前に、私の体は彼に引き寄せられていた。
彼「無理すんなって…」
私の顔は、彼の耳元に…体格の良い彼の腕に私の細身の華奢な体がスッポリ入っていた。
ヤバイ…なんとか離れなくちゃ…そう思った私は―――――
私「いやー、最後までサービス良いねぇ。どーも どーも」
おちゃらけて、離れようとした時……私の顔の目の前に彼の顔が―――ビックリと同時に、背ける暇もなくキスをされた。
!!!!!
一瞬時が止まった。
ように感じた。
男の人と、こうして出掛けるのは凄い久しぶりだった。待ち合わせで会った時は、多少緊張していたが今は全然していない。
私「美味しかったね~。この後どうしよっか?」
彼「とりあえず、店出るか😃」
そう言うと、伝票を持ってスタスタとレジに行ってしまう。
モタモタとブーツを履いてる間に、会計は終わってしまった⤵
私「いくらだったの?半分出すよ~💦💦」
彼「まさか、女に金出させれないっしょ!俺の奢り!」
私「……言い出しっぺ、ウチなのに~💦…ありがとう。ご馳走さま」
気がつけば、もう8時…私達は待ち合わせ場所の駐車場にいた。
私「そろそろ帰らないとなー。明日仕事だし😭 今日、楽しかった。ありがとう!」
彼「俺も楽しかったよ😃」
私「じゃあ、また機会あったら遊びに行こうね」
そう言って車を降りようとした時……
道の駅から帰るときには、もう夕方の五時近かった。市内に入った時には6時になっていた。
私「お腹空いたね。何か、食べに行かない?」
彼「だなー、何食いたい?」
……しばらく悩んだ末に選んだのは…
私「お好み焼き食べたいな😃」
彼「おっ!いーじゃん、行くか」
店内では、美味しそうに焼けるお好み焼きの匂いと、忙しく働く店員さん達。奥の席に案内され、メニュー表を開く
私「うち、もんじゃって あんまり食べたことないんだよねー…」
彼「マジな?超うめーのに!頼んでみる?」
私「うん😃作るのは、ヒロねー。うちが焼いたら、絶対焦がすし😁板前さん!頼むね(笑)」
彼は、旅館で働く板前さんだ。
彼「お好み焼きなんて、誰焼いても同じだべよ😁」
そう言いながら、もんじゃと お好み焼きの元を頼んだ。
熱く熱した鉄板の上で、手際よく焼いてくれる彼を見ながら、チラッと時計を見ると もう7時を過ぎている。『ご飯食べて、少ししたら帰らないとな…』そんな事を思いつつ、アツアツのお好み焼きを食べながら、また会話が弾む…
私「ゴメン!遅れちゃって」
彼「大丈夫だし。どこ行く?」
東京みたいな都会ならまだしも…ここは青森。市内と言えど行く場所は、限られてしまう…
私「…まぁさ、ゲーセンでも行って遊びながら決めようよ😃」
彼「だな」
賑やかな音楽が流れるゲーセンで、ひとしきり遊んだ。まるで学生時代に戻ったみたい…シューティングにUFOキャッチ…ぬいぐるみは、取れなかったけどネダったぬいぐるみに千円も費やした彼(笑)
その日は、天気も良くゲーセンを出た私達は、アイスが美味しい道の駅までドライブした。車の中でも、会話が途切れることは無かった…。
道の駅に着いて、私はソフト 彼はジェラートを買い休憩所でお喋りしながら食べていた。休憩所には、私達2人だけ…
彼「なぁ、一口ちょうだい😁」
私「良いよ~。あーん😁」
彼「止めれ!恥ずかしいっ!アイスくらい1人で食えるわ!」
私「いーじゃん!誰もいないし。お姉さんが食べさせてやるって(笑)はいっ!あーん😁」
彼「…あーん💦」
私「アハハハ!おもしろー」
彼「…おめぇにも、やるぞ!ほれっ!」
私「嫌だよ~😁」
端から見れば、ただのバカップルに見えただろう(苦笑)
少し話が前後してしまいますが、彼との電話の中で こんな話もしてました。
私「うちさー、いい歳して かなりミーハー(笑)」
彼「どんなトコが?」
私「うーん…一番されたいのが、誕生日に歳の数のバラの花束とか! 後は…彼氏が出来たら、帰り際のさり気ないハグとかーー(≧∇≦)」
彼「ハグはともかく、花束なんて、やる奴いねーし😁」
私「だから、憧れなんだもーん!洋画とかで見るエスコートされたり、手の甲にキスとかさ⤴⤴キャー!憧れ~~」
彼「本当にミーハーだな😁」
後に、この会話が事件の発端になろうとは……自分でも思ってもいなかった。
待ち合わせ時間に余裕を見て出たつもりが、市内に入るまで一時間はかかる私💦平日のわりには、車が多い…ヤバイ…遅れそう⤵
そう思った私は、彼にメールした。
✉『ゴメン!思いのほか混んでて、ちょっと遅れそう😭』
すると、すぐに返信が…
『気にすんな😃ゆっくり来いよ』
待ち合わせ場所には、15分程過ぎて到着した。
📱♪♪~~♪♪♪
私「もしー😃」
彼「どうしたん?」
私「いやー、メールちまちまするより 電話の方が早いかなーって😁」
彼「またまた~⤴俺の声が聞きたかったんでしょ?😁」
私「バレた?んなわけ無いっしょ(笑)」
またまた、くだらない電話…行き先を決めようとした電話でしたが、仕事の愚痴 や話題になってる映画の話…なにより彼との会話が楽しかった。終わりたくないほど盛り上がり、2人して爆笑…でも、まだ感情の変化はないまま ただの男友達…何気なく誘った、その日が私の感情を徐々に変えるなんて……思いもしなかった。
私「ヤバい!また長電話になっちゃった💦明日会うのに、こんなに話したら話題なくなっちゃうね😁」
彼「大丈夫だって😁」
私「今日は、これでね😃」
彼「えー!終わるの~😚」
私「うん!終わる。早く寝ないと美容に悪いから😁」
彼「へいへい💦じゃあ明日の昼にな」
私「おやすみ~😃」
美容に悪いから!なんて言ってるわりには、もう0時過ぎ…布団に入ってからも、服装やら何やら1人で盛り上がる私(笑) 結局、寝れたのは1時過ぎだったと思う…
迎えた次の日、いくら友達と言えどメイクや服装を手抜きはしない!が私のポリシー。 相手が女の子でも(笑) 寝るのが遅かった割には、気合い十分な私。
会社のメイクと違い、マスカラもアイラインも、グロスも忘れない😁 鏡で髪を整え「よし!バッチリ」そんな独り言を言いつつ、彼との待ち合わせ場所に向かった。
それからも、たわいない✉のやり取りは続き、ある日の夜…
私✉「ただいま~。今日も疲れたー。でも、明日休み😃ヒロは次の休みっていつなん?」
彼✉「おつー😃俺も明日休み」
私✉「予定あるん?」
彼✉「朝の10時に歯医者くらいかな?」
私✉「良かったら、遊びに行かない?😃」
彼✉「良いよ~😁デートだな(笑)」
私✉「じゃあ、お昼に〇〇スーパーの駐車場にいるよ😃」
彼✉「オッケー😃じゃあ明日」
私✉「…少し電話しない?😁」
すると、彼からすぐに電話が来ました。
別れ際に彼が…
『時間あったら、また行こうぜ😁』
私『そうだね😃 何か学校の時全然話せなかったのが、不思議だよ~』
彼『まっ!お互いに大人になりましたからね~(笑)それにさ!お前、雰囲気変わりすぎ😁』
私『これが本当の私でーす😁高校は、ネコ被ってたんだよ~(笑)』
彼『夜さ良かったら、電話しね?』
私『良いよ😃アパート帰るまで、ちょっと時間かかけど 一段落したらメール入れるね😃』
彼『おぅ!気ぃ付けて帰れよ?じゃあ、また後でな😃』
こうして彼と別れアパートまで帰り、お風呂にも入って時間は夜の9時を少し過ぎてました。
さて、✉してみよっかな…
私「やっ😃お風呂も入って、後は寝るだけ😁 起きてる?」
………………………10分しても、返信がないので 寝たかな~?って思ったとき……
📱♪♪~~♪♪♪♪
私『はぃさ!もしー?』
彼『わぁも、風呂入ってた😁わりー、わりー』
こんな、たわいもない会話から始まり お互い高校卒業してからの生活や今何してるとか、いろんな話で盛り上がり気がつけば時間は0時過ぎ💦
私『ゴメン!明日仕事でしょ?遅くまで話し込んじゃったね💦』
彼『俺様は大丈夫だぜ😁 でも、美香も明日仕事だよな…そろそろ終わるか?』
私『そだねー💦ゴメンね』
彼『…………終わりたくねーな…』
私『なーに言ってんの😁これから、いつでもメールも電話も出来るじゃん!』
彼『…だよな😁 じゃあ、またな!おやすみ~』
この時までは、私も恋愛感情なんて微塵もありませんでした。
チフネマダム、お花ありがとです~☺
そうですね。マジカルで度々 相談にのってもらった彼の話です。まだ、日が浅いので書いてるときに思い出しては、涙ぐむ時もありますが出来るだけ思い出して、書きたいと思っています。 仕事で、遅かったりしますが最後まで気長にお付き合い願います☺
電話を終えて、しばらくすると、彼から✉が届き内容は…
『よっ!お前がこんなに明るいなんて知らなかったよ~😁高校時代から、仲良くしてたかったな~。これから、仲良く宜しくな✋ 俺からも✉するけど、お前からも気兼ねなく✉頂戴ね😃』という内容でした。
その日を境に、メールのやり取りをするようになったのです。
メールをするよになってしばらくした、仕事が休みの日 私は実家に遊びに来てました。夕方になり、そろそろ帰ろうと思ったとき…
久しぶりに市内まで来たんだし、✉してみよっかな……そう思って✉を送りました。
私『やほー!久しぶりに市内に遊びに来てたけど、仕事だよね?』
♪♪~~~♪♪♪
彼『マジ😁俺、今日休みで家にいたよ。良かったら、会っちゃう?』
私『えー😃本当?じゃあ、〇〇のファミレスで待ってるよ』
彼『りょーかい😁』
時間も、遅かったのもあって ご飯を食べてすぐに帰ってきましたが、とても楽しかったのを覚えています。
友達がmixiを始めてしばらくした頃、同級生の男の子と会おう!となったみたいで、私にも連絡がきたのですが仕事で行けませんでした。
仕事を終えてアパートに帰ると、友達から着信が…
♪♪~~~♪♪♪~
『はい😃もしもーし』
『あっ!美香?今、ヒロ君と一緒にご飯食べてるよ~😁電話変わろうか?』
少し迷いましたが、話してみると 学生時代は全く話した事がなかったのに、今になって話が止まりません(笑)
当時の私は、暗いキャラで目立たない子だったんです。
※名前は、変えてますが実際あった話です。更新が遅れたりすると思いますが、気長にお願いします。あと、こういうの書くのは初めてなので誤字脱字あったら、すみません。
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おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1393HIT 檄❗王道劇場です -
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今を生きる意味
迫田さんと中村さんは川中運送へ向かった。 野原祐也に会うことができた…(旅人さん0)
78レス 512HIT 旅人さん
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