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◆都合のいい男◆

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姐姑( ♀ AP2Bh )
11/12/31 02:12(更新日時)



「いつも俺ばかり
外に出掛けてるから、
気分転換に
たまには ゆっくり
外で遊んで来いよ」


旦那は子供を連れて
実家へ泊まりに出掛けた。


1人の時間なんて
何年ぶりだろう…



No.1701282 11/11/08 15:35(スレ作成日時)

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No.1 11/11/08 15:40
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


なんて考えてる時間が
もったいない。

でも
1人で何やろう…


久しぶりに
クラブを経営する先輩に連絡した

No.2 11/11/08 15:46
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「美穂先輩?
お久しぶりです麗奈です」

「麗奈かぁ!
久しぶりじゃん!
最近どうよ?」


なんて 世間話に
花が咲いた。

私だけの夕飯を作るのも
面倒だし

たまには
ゆっくりと言う
旦那の言葉に甘えて


先輩が経営する
クラブへ遊びに行く事にした。

No.3 11/11/08 16:09
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


久しぶりの電子
久しぶりのタクシー
久しぶりの お洒落

先輩のクラブに
遊びに行くのは
2回目だった。

開店パーティー以来だから…
2年ぶりかな。


時間が早かったから
店内は まだ
混雑はしていなかった。

美穂先輩は
いつもの笑顔で
私を出迎えてくれた

No.4 11/11/08 16:15
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「何か食べる?」
「ビールでいいよね?」

時間が経つにつれて
美穂先輩は
忙しそうに動きまわってるけど

1人の私に
色々 気をつかってくれた。


「あっ、悪いけど
オッサンの相手してくれる?」

美穂先輩が
笑いながら私に言ってきた。


オッサンの相手…??

No.5 11/11/08 16:27
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「よぉ」

美穂先輩の知り合いらしき男性が店内に入ってきた

「とりあえず
ここ座ってて」

美穂先輩は私の隣を
指指した


「え゛~っ!?」

とも言えず
私は固まった…

「今日のスペシャルホステスの
麗奈ちゃん」

と美穂先輩は
私を名指しした。

「え゛~~~っ!!」


とも言えず
私は 更に固まった…

No.6 11/11/08 16:34
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「私忙しいから
麗奈の相手を頼むわ」

「麗奈、オッサンの相手
よろしくね!」

美穂先輩は
笑いながら
また 忙しそうに
仕事を始めた


固まったままの私…

初対面の男性が
隣にいる

しかも、
初対面で何 話せって
言うのよ…


固まりっぱなしの私は

タバコに火をつけ
ビールを飲んだ

こーゆー時間
苦手…

だけど
こーゆー時間のドキドキって

少し テンション上がるかも。

No.7 11/11/08 16:46
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「美穂の店、
よく来るの?」

隣の男性が話掛けてきた

「いえ、2回目です」

少し緊張しながら答えた。

強面だけど、
優しく話掛けてきてくれた

「俺は信二
美穂の同級生だよ。」

「あっ、私は
美穂先輩の後輩です。後輩って言っても会社で 色々と面倒見てもらってました。」

お互い
自己紹介が始まった

アルコールの力かな、

いつの間にか、
緊張感は消えていた

No.8 11/11/08 16:54
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「年いくつ?俺は31歳」
「結婚してるの?俺は結婚して子供もいるよ」

かなり質問責めに
合ってる私。

「私は28歳です。
結婚して子供もいるよ」

No.9 11/11/08 18:21
姐姑 ( ♀ AP2Bh )

>> 8
「なーんか
盛り上がっちゃってる
雰囲気だねぇ」

美穂先輩が
茶化してきた

「仲良しになったから、今」

信二さんが答えた

「麗奈、終電大丈夫?」

美穂先輩の言葉で
少し酔いが覚めた

「そろそろ駅に
向かいますぅ」

楽しい時間って
あっという間に過ぎるって
よく言うけど
こんな時間の事を
言うんだろうな…

なんて考えながら
帰りの支度をして
席を立とうとした時

「俺、駅まで送ってくよ」

と信二さん


えっ…

No.10 11/11/08 20:40
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「信二、頼むよ
麗奈酔っ払ってるから」
と美穂先輩

「私酔っ払ってないから大丈夫ですって」

と言いながらも
久しぶりの外飲みと
クラブの雰囲気と…


信二さんとの
楽しいトークで


私は酔っ払ってた

No.11 11/11/08 20:57
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「ちょっと行ってくるよ」
と、信二さんも席を立った

「本当に大丈夫ですから、
私お会計してきます」

私の言葉は
クラブの大音量に
消されたのか

いつの間にか
混雑していた店内の人ごみを
縫うように

信二さんは
私の腕を
引っ張りながら
外へ出た

No.12 11/11/08 21:13
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「お会計してないから、
もう一度
中に行ってきます」

と私が伝えると

「麗奈ちゃんの分は
もう俺に付けられてるよ、美穂の得意の手段だから」

と笑いながら
信二さんは
タバコに火をつけた

「じゃ、私信二さんにお支払いします」

私は酔っ払いながら
カバンの中から
財布を探してると

「マジでいいから
その代わり、
今度2人きりで会おうな」
と信二さん

「あ、はい…」

思わず返事をしてしまった

No.13 11/11/08 21:31
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


信二さんは
タクシーを止めてくれた

「ありがとうございました」

私が お礼をすると
「俺も駅まで行くから」

と言いながら
信二さんは
先にタクシーに乗り込んだ

「えっ?何で?」

と聞く間もなく

No.14 11/11/08 21:40
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「信二さんも帰るの?」

タクシーの中で
やっと聞けた言葉

「帰らないよ
麗奈ちゃんが心配だから
駅まで見送りたいだけ」

酔っ払ってドキドキ
してるのか

信二さんの言葉に
ドキドキしてるのか

分からない私がいた

No.15 11/11/08 22:06
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


駅に到着し
また お礼を言った

「もう大丈夫です。
本当にありがとうございました。」

あれ…聞いてない…

信二さんは
切符売り場へ
向かってた

「どこまで?」

信二さんは
財布を取り出した

「本当にいいですから」

私の言葉は
聞こえてないみたい…

「どこまで?」

「あっ、☆☆です」

信二さんは
私が帰る駅までの切符と

入場券を買った

No.16 11/11/08 22:08
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「ありがとうございます
本当にすみません」

信二さんに
何回 お礼を行ったかな…

今日
初めて会ったのに…

No.17 11/11/08 22:13
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


電車を待ってる時間が長く

短くも感じた


電車がホームに付き
私は電車に乗った

「ありがとうございました」

私、本当に
何回 お礼言ったかな…

ドアが閉まる瞬間
信二さんが言った


「次は2人でな」



胸がキュンとした

No.18 11/11/09 09:07
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


家に着き
しばらくボーっとした後、

美穂先輩に
お礼のメールをした

数分後、美穂先輩から
電話が来た

「あっ、俺だけど」

んっ?

「俺、信二」

信二さん…?

「今日は色々と
ありがとうございました」

また お礼言ってる私…

「麗奈ちゃんに
一つ聞き忘れた事が
あったんだけど」



「…何??」

No.19 11/11/09 21:40
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「麗奈ちゃんの連絡先!
美穂に聞いていい?」

私は迷った

旦那に ばれたら
どうしようって…

結婚してから
旦那以外の
男性と接点がない私

でも、

信二さんにも
家庭があるんだから
きっと長くは
続かないだろうと思った

「いいよ」

私は答えた

No.20 11/11/09 21:44
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「じゃ、美穂に聞いたら、
今メールするよ」

「分かった
美穂先輩に、また
お店に遊びに行きますって伝えて下さい」

と言って電話を切った。

何なんだろう

この気持ち…

No.21 11/11/09 21:48
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


今日は行きの
電車代とタクシー代しか
私、使ってない

心の中で考えた

申し訳ないと思いながらも

私の心の悪魔が
叫んだ






使えるかも、この男

No.22 11/11/09 22:04
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


そんな悪魔が
叫んでる時に

メールが来た

信二さんからだった


「信二です
俺のメアドと携番
教えておくよ

今日はゆっくり
休めよ」

私は返メした

「今日は色々と
ありがとうございました

今日はもう寝ます
また明日」



私の心の悪魔は
叫び続けた


使う為には

嘘で
相手を好きになれ



No.23 11/11/09 22:10
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


久しぶりの寝坊

久しぶりに
のんびりした朝を
迎えた

コーヒーを飲みながら
冷静に昨夜の事を
思い出した


信二さんは
タイプではないけど
嫌いではない

正直、話をしていて
飽きない

ま、好きでも嫌いでも
ないタイプ

でも、


使うには

これ位の男が
ちょうどいいかな



心の悪魔が叫んでた

No.24 11/11/10 16:57
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


思い返せば

私は 男に
都合良く扱われていた

旦那だけでなく
過去に付き合った男達には…


嫌われたくないし
他の女に
とられたくない一心で
好きな男に
尽くしてきた

でも
今思えば

都合良く
思われていただけかも

No.25 11/11/10 17:03
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


旦那も
付き合った男達も

会社の付き合い
ツレとの付き合い
仕方なく

何かにつけて
言い訳をしては

飲みに出歩き
自分ばかり楽しみ…

心配で連絡しても
出ないくせに

私が たまに
飲みに外に出れば

「まだ飲んでるのか?」
「今どこだよ?」

束縛の嵐

男は勝手すぎる

No.26 11/11/10 17:11
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


信二さんが
私の前に現れた
おかげで

私の中で
眠っていた
悪魔が目を覚ました

今まで 私を
うまく利用した男達へ
復讐したかったけど

信二さんに
ターゲットに なってもらおうかな

悪魔を目覚め
させたんだから
責任取ってもらわなきゃ

もちろん旦那にも
これから
ゆっくりと…

No.27 11/11/10 22:28
姐姑 ( ♀ AP2Bh )

旦那が実家から
今夜達を連れて
帰ってきた

「ゆっくり出来たよ
子供達を見ていてくれて、
ありがとね」

笑顔で答えた

「ゆっくり出来たみたいで
良かったよ
これからは
こんな時間を
増やしてあげるからな」

旦那は言ってきた


私じゃなく
旦那が楽しんでる事位
私は知っていた


実家に子供達を
連れて行き
良い父親をしていると
見せかけて

子供達を
義父母に預けて
女と会ってる事 位

私は微笑みながら
子供達の頭を撫でた

No.28 11/11/11 15:41
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


普段の生活に戻り

いつものように
仕事を終えて
携帯を見ると
信二さんから
メールが入ってた

「こんにちは
仕事中かな?」

私は返事を返した

「こんにちは
今仕事が終わりました」

信二さんから
すぐに返メが来た

「今、少し電話しても
大丈夫?」

「大丈夫だよ」

私が返メをしたら
すぐに電話が
掛かってきた

No.29 11/11/11 15:56
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「お疲れさん」
と信二さん

「こんにちは」と私

「平日は毎日仕事?」

「大体ね。
水曜日だけ隔週で
休みだよ
信二さんは毎日お仕事?」

「俺は実家の自営の
手伝いをしてるから
時間には融通が効くんだよ」

「そうなんだぁ」

「明日の水曜日は
休みなの?」

「休みだよ」

「じゃ、明日
昼飯でも一緒に食わない?」

「いいよ」

No.30 11/11/11 16:18
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


明日会う約束をして
電話を切った

自営で時間に
融通が効くかぁ…


信二さんは
都合がいい女を
見つけたと
思ってるのかなぁ。

主婦だけど
平日に空きがある
絶好の女だって


でも、
信二さん以上に
私は
思うのかも知れない




時間に融通が効く
絶好の男だって

No.31 11/11/11 22:30
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


約束の水曜日が来た

信二さんとの
待ち合わせの時間

久しぶりだな…
何となく
緊張する こんな時間
待ち合わせした
ファミレスの駐車場

車の中で
少しドキドキしてた


時間より
少し遅れて信二さんらしき車


信二さんらしい
ワンボックス

信二さんは
私を見つけたらしく
私の車の横に付けた


信二さんは
笑ってた


私も笑顔で頭を下げた


No.32 11/11/11 22:37
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「ゴメン、待った?」
と信二さん

「今来た所だよ」と私

話ながら店内へ


席にすわるなり
信二さんは
「腹減ったぁ~」
と言いながら
メニューを広げた

私も
手持ちぶさたに
メニューを見る

No.33 11/11/11 22:46
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


何か嫌いじゃないかも…
こんな信二さんの姿…


なんて考えてたら


「あのさぁ、」
と信二さん

「んっ?何?」


「付き合ってる男とか
いるの?」

「いる訳ないよ
てか、出会いすら
ないからね」
と笑いながら私は言った


「じゃ、
付き合ってくんない?俺と」


私は少し
間を開けてから答えた






「まだお互い
何も知らないから
お互いを
もう少し知り合ってからに
しようよ」と

No.34 11/11/11 22:49
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「私でいいの?」

なんて答えたら
返ってくる返事なんて
読めてた

だから 簡単には
答えを出さない

簡単に「うん」
なんて答えたら

信二さんの
思うツボだからね…


No.35 11/11/11 23:06
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「分かった
じゃ、これから
ゆっくり時間をかけて
お互いの事を
知ってこうな」

私は 笑顔で
うなずいた


でも、信二さんに
恋愛感情のない今


信二さんの
日常生活なんて
興味ない

てか聞きたくない



奥さんの事
子供達の事
なんて聞いたら


今は
恋愛感情なんか
ないけど



嫉妬して
しまうかも知れない
自分がいた




私の中の
心の天使だけは
目覚めさせたくなかった


No.36 11/11/11 23:27
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「子供いくつ?
俺ん所は
小6と小4の
両方男だよ」

「私は小3と小1の
両方女だよ」


家庭の話は
しなくなかった

でも、
これも参考資料かな


都合のいい男に
なってもらうには。




都合いい女になんて
遡らないから、

私は絶好

No.37 11/11/11 23:28
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「子供いくつ?
俺ん所は
小6と小4の
両方男だよ」

「私は小3と小1の
両方女だよ」


家庭の話は
しなくなかった

でも、
これも参考資料かな


都合のいい男に
なってもらうには。




都合のいい女になんて
遡らないから、

私は絶対に

No.38 11/11/11 23:42
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


食事を終え、お会計

「この前全部
出してもらったから
ここは私が出すよ」

「アホか
女に奢ってもらう程
苦労してねーし」

信二さんは
レジの前に立つ

男としての
プライドってやつが
信二さんには
あるみたい。


私からしたら
良いプライドの持ち主


「すみません、
ごちそうさまでした」

店を出ながら
頭を下げる


「まだ少し時間
大丈夫?」
と信二さん

「あと1時間位なら
大丈夫だよ」と私


「近くの海に
ドライブ行かねー?」

「うん、いいよ」


この後の展開は
読めてたけど

あえて
付き合った


甘い蜜も
味わせて あげなきゃね





今後の為に

No.39 11/11/12 23:36
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


私は信二さんの
車の助手席に乗った

他人の家族の
車に乗るのは
何となく罪悪感があった

車内のBGMも
信二さんらしかった


世間話をしてたら
あっという間に
海に着いた

ドライブなんて
久しぶり

他人の車の
助手席なんて
初めてかも


何だろう

この嬉しさと
楽しさは



私の中の
罪悪感は消えていた

No.40 11/11/12 23:46
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


海岸沿いの
駐車場に車を止めた

平日の海岸沿いは
営業車らしき車が
数台止まってる位だった

「少し海の近くを
散歩でもしよっか」
と信二さん

「いいよ」と私

車を降りて
信二さんの少し後ろを
歩いた

信二さんは
タバコに火をつけながら

私に片手を
差し出してきた

「んっ?」と私


「手、つなご」
と信二さん

私は無口で
信二さんの手を
繋いだ


信二さんの手は
大きく


暖かかった

No.41 11/11/13 16:33
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「カップルみたいじゃね?」
と信二さん

私は照れ笑い

今日一緒にランチをしたり
ドライブしたり

こうして手を繋いで
歩いている時間に
色々な話をしたら

信二さんが
どんな人か
何となく分かってきた

思っていたより
考え方が大人で
とても
落ち着いた方

一緒にいて
私も何となく
落ち着く感じがした

No.42 11/11/13 16:39
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


砂浜を少し散歩して
信二さんの車に
戻った

「後部座席で
少し 話さない?」
と信二さん

「後部座席?
いいけど…?」と私

後部座席が
フルフラットになってた事に
私は
気が付かなかった

「おいで」と信二さん

信二さんは横に
なってた

私は
どこにいたら
いいか分からず

とりあえず
信二さんの横に
座った



No.43 11/11/13 16:49
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


「あのさぁ、」と信二さん
「なあに?」と私

「俺の横に寝てくんない?」
「マジでっ!?」

「マジで 嫌か?」
「嫌じゃないけど
リアルに照れるし」

「照れるなよ」

と言いながら
信二さんは
私の肩を持ち


信二さんの横に
倒された

No.44 11/11/13 16:57
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


信二さんは
私の首の下に
腕を押し込んできた

私は
信二さんに腕枕を
されてる

信二さんは
私の頭を撫でながら

「早く俺の女に
なって欲しいんだけど
まだ無理?」と信二さん
「まだまだかな」
と私


「じゃ、俺の女に
強制的に
させるかな」
「強制的に?
どうやって~?」

と笑いながら言った途端



信二さんの顔が
私の顔に
近づき



信二さんの唇が
私の唇と重なった


No.45 11/11/13 21:58
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


抵抗する間もなく

私の体に
信二さんの
体の重さを感じた


私の服の下に
信二さんの
手の温もりも感じる…


その手の温もりは


腰から



ゆっくり
ゆっくり



胸へ




唇を重ねたまま


私はブラの中に
信二さんの
手の温もりを



感じた


No.46 11/11/13 22:03
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


私は
信二さんに
されるがまま


「ちょっと待って」

信二さんは
電動カーテンに
手を伸ばした

昼間なのに
暗闇に変わった


私は


上半身
生まれたままの
身体にされた


何だろ…


悪い事してるの
分かってるのに


抵抗出来ない…


No.47 11/11/13 22:20
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


信二さんに
感じている

私がいる…




気がついたら


私も信二さんも



生まれたままの
姿に なってた




信二さんの温かさを








私は下半身で
感じてる


No.48 11/11/13 22:31
姐姑 ( ♀ AP2Bh )


信二さんの
手の温かさじゃない


温かさが
私の中に入ってきた




悶えながら


信二さんも私も



お互いの温かさを
感じた




しばらく

ゆっくり
ゆっくり
温かさを





感じた

  • << 53 越えてはいけない 一線を 越えてしまった。 でも、 私の中では 想定内の出来事。 早かれ遅かれ こんな関係に なるのは 目に見えてたから

No.49 11/11/15 19:00
通行人 ( tUj8h )


横レスごめんなさい💦

何か 久しぶりにドキドキな小説読むような…

不思議な感覚に捕らわれ

主さん楽しみにしてるので是非☝続きを🙋

お願いします

結末が楽しみ😁



No.50 11/11/15 22:46
姐姑 ( ♀ AP2Bh )

>> 49
ご覧いただき
有り難う御座います


私事で
すみませんが

私を可愛いがって
くれた方の
訃報を聞きました


今まだ
気持ちが
落ち着きませんので




少しだけ
時間を下さい…


すみません…

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