出会い系中毒
明るくて
いつも笑顔
悩みがなさそうなのが
オモテの顔。
寂しくて
いつも心の拠り所を
探していたのが
ウラの顔。
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そして
ノリさんに奉仕するときがきた
最初は
「…うん、いいよ」と言っていたが
途中で私の動きを止めた
「れいなちゃん
もっとうまくなる方法、教えてあげる」
そう言って
私に色々指南してくれた
「あぁ…すごいよ
すっごい気持ちいい
れいなちゃんは才能あるよ」
何の才能?と思ったが
自分がしてるときに
相手の悶える顔を見るのも
悪くないな…
自分の中の
ちょっとSな一面に
気付いた瞬間だった
そのあとは
今まで以上の激しさで
ノリさんに突かれまくった
最後のほうは
イキすぎて
感覚がわからなくなるぐらい
可愛い声など
気を遣う余裕もなかった
本当に気持ちいいと
可愛いらしい声など出せないとわかった
ノリさんが果てて
お互いバサッとベッドに倒れこんだ
ノリさん…すごすぎる💦
はっきり言って、うますぎる
梅島さんが
いかに自分本位なセックスをしていたか
思いしらされた気がした
少なくとも
梅島さんとのセックスは
愛があったから
保っていたけど
愛がなければ……
正直
上手くはなかったなと思った
そのあとは
ノリさんとベッドで
色々ゆっくりと話した
ほとんどは
私の話を聞いてもらってばかりだったが
ノリさんの
仕事や過去の話も聞いた
セックスは激しいが
話していると
すごく優しい人に思えた
外見はチンピラみたいで
全く惹かれなかったが(笑)
中身はとても穏やかで
出会えて良かったと感じた
あまりの激しさに
私がグッタリしてしまい
2回目を迫られたが
応じれなかった
着替えを済ませ
また少し話をしてから
帰る支度をした
「はい、れいなちゃん
今日の報酬…」
そう言うと
ノリさんは3万を差し出した
忘れていた…
今日はお金と引き換えに
セックスしたんだっけ…
「…やっぱりいいです
これ、いらないです」
私は
それを戻してもらうように
手を添えた
「ダメダメ!約束だから!
こんなに若くて可愛い子だから足りないぐらいだよ」
ノリさんは
お金を差し出したまま
「いやいや💦」
「ダメダメ!」
そんなやり取りが延々と続く
「れいなちゃん💦マジでもらって?
もうこのやり取り疲れた(笑)」
「……うーん、じゃあ…」
私は
有り難くお金を受け取ることにした
「れいなちゃん、また会ってくれる?」
「…はい、私で良ければ」
車に乗り込んだとき
そんな話をした
「降ろす場所は
さっきの駅でいいかな?」
そう言われて思い出した
ファミレスに
自転車を置いてきてたんだった
あぁ
取りに戻らないと…
さすがにもう2人ともいないだろう
「すみません、
○○町のファミレスで
降ろしてもらえますか?
自転車置いてきちゃって。」
ファミレスの駐車場で
降ろしてもらい
トボトボと自転車を取りにいく
さっきまで
満たされていたはずの気持ちが
なんだかまた空っぽになった
寂しさやツラさに負けて
援○なんかして戻ってきてしまった
してなかったら
もっと晴れ晴れしていたかな?
自転車に乗り
走り出したとき
何故か涙が出てきた
家に着くと
母がすでに仕事から帰ってきていた
「遅かったね
今日はロールキャベツ作ったよ」
母の笑顔が痛い
優しいまなざしが痛い
暖かい料理が胸をえぐった
『お母さん、
あたしは今日、
大好きな人に振られたよ。
それで
お母さんからもらった体で
お金をもらってきたよ…』
言えるはずもなかった
言いたい気持ちを
ぐっと堪えた
母を悲しませてはいけない
ただ
これっきりに出来る自信はなかった
とにかく
母に悟られないようにしなければ…
そんなことしか思い付かなかった
初めてコメントします。小説を更新通知登録してます
が、通知の度に本文じゃなくコメントでガッカリです(´o`;)
私だけじゃないはず。
コメはこれで最後にします。
みんなで更新だけ
待ってましょうよ~(´o`;)
すみませんでした。失礼します。
157さん
雪さん
ゆかさん
ご意見ありがとうございます✨
157さんのご意見は着レス通知で読ませていただきました⭐
雪さんとゆかさん
フォローをいただきありがとうございます😃
私の書いていることについて、良く思われない方や色々ご指導もいただきますが、何分まだこの話も完結していないので…幼い頃の自分ですので色々気にさわることがあったらすみません。
あと勝手で申し訳ないですが、自分が書きやすいためにも、着レス通知を設定してくださっている方々の為にも、自レス制限をかけさせていただきます。
ご意見やご感想がありましたらこちらにお願いします⭐
とても励みになります✨
http://mikle.jp/thread/1679452/
これからもよろしくお願いします😃
親の顔を見たら
反省出来るのに
1人寂しさを感じると
またどうにか埋めたくなる
梅島さんほど
好きになれる人が
そんなにすぐ見つかるわけもなく
月に数回
ノリさんと会うことが
だんだん習慣になっていった
会ったら毎回ホテルに直行
ノリさんは相変わらずのテクニックで
毎回かなり感じさせてくれる
その瞬間は
何も考えずに済んだ
イクまでの
頭が真っ白になってる瞬間…
この時間が
いつまでも続けば最高なのに…
ノリさんのテクニックと
終わった後のまったりした時間が
次会うまでの時間を
頑張れる糧になっていた気がする
ノリさんのこと
好きだった訳じゃないけど
ノリさんと過ごす時間は楽しかった
そして
会う回数を重ねる度に
私の中で『セックス』とは
『寂しさを埋めてくれる一番の手段』になっていた
毎日電車で
高校に通って
帰りには
友達とプリ撮ったり
カラオケ行ったり
週に何回かは
バイトして…
端から見たら
普通の女子高生
援○してるなんて
誰も思わないし
誰にも言えなかった
毎日
改札で会っていた梅島さんも
そんな所まで堕ちているとは
考えなかっただろう
バイトの為に
作った銀行の口座には、
スーパーのレジで稼いだ
健全なバイトの給料と
援○で稼いだ
不健全なお金が
どんどん貯まっていく
ノリさんは
いらないと言っても
毎回必ず3万渡してきた
「これ渡さなかったら
ケジメがなくなるから」
毎回そう言うノリさんの言葉の意味が
当時はよくわからなかった
ノリさんからもらったお金は
手をつけずに口座に入れた
たぶん
そのままのお金を使うのは
汚らわしいと思ってたんだと思う
一度銀行に入れれば
下ろすときには
違う『お札』で帰ってくる…
そんなくだらないことさえ
真剣に考えていた
そんな日々を
何ヶ月か続けていたときのこと
その日も
いつもと同じように
梅島さんのいる改札を横目に
高校へ向かう
隣のクラスの友達と
一緒にキャッキャと話していた
そこに
「あのー…、ちょっといい?」
地元では
有名な不良の多い高校
その制服を着て
見るからに柄の悪そうな
ガタイの大きい男子が声をかけてきた
友達のほうを見ていたから
友達が
「はい?何ですか?」と言って
少し離れた所で話していた
友達はすごくモテてたし
『いいなぁ、告られてんのかなぁ…』
そんなふうに考えていた
友達が戻ってきたとき
話していた男子はいなくなっていた
「おかえり~何だったぁ~?」
友達はニコッと笑い
「れいな!おめでとう!彼、れいなに一目惚れしちゃったんだって!」
「…え?」
状況が飲み込めない
「毎朝この時間に乗ってるらしくて、向こうのホームから見てたんだってさ!」
確かにその男子の高校は
私の通う高校とは反対側だった
そんな話をしているうちに
反対側のホームにその男子がいるのが見えた
こっちをチラチラ見ながら
友達とワイワイやっている
「れいな、どうするの?」
「…う~ん、どうしよう…」
その男子は
ハッキリ言ってタイプではない
顔は正直
カッコイイとは言えない
ヤンキーっぽい雰囲気だし…
友達もみんな同じ感じで
これを断ったら
殺されるかもとか思うくらいに
「まだ梅島さんのこと
引きずってる?」
覗きこむように
友達にそう聞かれる
「…うーん
引きずってるつもりはないけど…」
私はハッキリしない女だ
自分で自分にウンザリした
「梅島さんはもう忘れる!
断る理由がないし、
とりあえず連絡してみようかな!」
なかばヤケクソでそう答えた
友達が持っていたその男子の連絡先のメモを受け取り
ホームに入ってきた電車に乗り込んだ
電車の中で
友達と話ながらも
心の中では梅島さんのことを考えていた
奇しくも
梅島さんに告白したホームで
今日告白に似た言葉を受けた
「断る理由がない…」
私がさっき放った言葉のように
梅島さんも
断る理由がないからだったのかな
最終的には彼女を選んだくせに
あのときは
彼女の存在が『断る理由』にならなかった
人の心の奥なんてわからない
恋愛って怖いな
その日の夜
お風呂から出てのんびりしていた私は
今朝の出来事を思い出した
『メールしてみようかな…
てか、したほうがいいよな…』
今朝友達から受け取ったメモを見る
メアドと番号だけが書いてある
『なんて名前なんだろ?
とりあえず送ってみるか…』
✉
はじめまして
私はれいなって言います
今朝はありがとう
今考えると
つまんないメールだな…
でもこんなこと初めてだから
こんな言葉しか思い付かなかった
久しぶりに
更新させてもらいます。
もう見てくださっている方は
少ないかもしれませんが・・・
いつも読んでくださっている方々
ありがとうございます。
少し落ち込むことがあり、
塞ぎたい気分だったため
更新をお休みしていましたが、
また気が向いて
書きこんでいこうと思っています
身勝手なスレですみません・・・
次のレスから
続きを書かせてもらいますので
よろしくお願いします。
メールの返信は
驚くほど速かった
✉
れいなちゃん!
メールありがと!
今電話できる?
いきなり電話!?
正直気乗りしない自分がいた
でも
今朝見た風貌が
断ることを許さなかった
とりあえず
番号を返信した
すぐに電話がかかってきた
「もしもーし?」
なんだかやたらハイテンション・・・
周りに友達がいるらしい
冷やかす声で聞こえづらい
そんな中でお互いに自己紹介
彼の名前は由之(よしゆき)
同じ学年、家は隣町だった
話していて気付いたのだが、
やたらに自分のことを自慢してくる
バイトで結構稼いでるとか
もうタバコ吸ってるとか・・・
なんだか幼く感じた
由之と知り合うまで
私は年上男性との絡みが多かった
最初の彼氏こそ同級生だったが、
梅島さんやノリさん
バイトでも年上の男性ばかりだった
そんな年上の男性たちは
自慢などしなくても
さりげない姿から魅力が出ているように感じられた
わざわざひけらかしたりする人も
あまりいなかった
由之は周りより『大人びている自分』を
自慢したかったんだろう
今だったらそんな幼さを
かわいいと思えるのだが
当時は痛々しくみえて仕方なかった
少なくとも
電話の前よりも
テンションは下がっていた
でも
安易に断れそうな相手ではない
うまく、慎重にいかないと・・・
お互いの話を
ひととおりしたあと、
由之が
「れいなちゃん、明日暇?」
と聞いてきた
まさか、明日会いたいとか・・・
結構ペースが早いな・・・
「うーん、
明日はちょっと用事あるかも・・・(嘘)」
「そうなんだぁ・・・
明日たまたまバイト休みだしさ、
その後ずーっとバイトだから
明日会いたかったんだけど・・・」
「そっかぁ・・・」
しばらく、沈黙・・・
なに?この間は・・・
私が折れるの待ちなのかなぁ。
「どうしてもダメ?
遅い時間でもいいよ!」
「・・・わかった
少しだけなら・・・」
「やったー!
明日会えるってー!」
電話の向こうが一気に賑やかになる
なんだかものすごい温度差を感じた
いちいち報告するってどうなの?
なんかこういうの好きじゃないな・・・
そんなことを
悶々と考えていたら
後ろからひときわ大きな声が聞こえた
「おい!
お前自分がチェリーだってこと
ちゃんと言ったか!?」
電話の向こうで大爆笑の声
由之は
「ばーか!
最初の電話で言うかよ!
聞こえんだろ!」
と、電話の向こうに怒鳴った
「れいなちゃんゴメンネ~!
気にしないでね~ん」
大きなため息がでそうになるのを
必死でこらえた
はぁ・・・
チェリーとか正直どうでもいいです
てか
付き合うことになるのかなぁ
とても憂鬱な気分で
仕方なかった
ガヤガヤした電話を切り
ため込んでいた溜め息を一気に吐いた
面倒なことに
ならなければいいな・・・
>> 171
次の日
私はわざと遅めに帰ってきた
出来るだけ会う時間を
短くさせたかった
由之は駅まで迎えにきてくれた
またそこで自分の原付を自慢…
どんどん冷めていく自分の気持ちを
悟られないように
作り笑顔で接した
近くの公園で
少し話すことになった
昨日の盛り上がりとは
うって変わって
緊張気味の由之
すぐにベタベタしてくる予想とは裏腹に
距離を置いて
ベンチに座った
昨日結構話したし
あんまり話すことも思い付かない…
なんとも言えない空気だった
そんな中で
由之が話し始めた
「れいなちゃんちは
兄弟いんの?」
それから家族の話になった
私は弟がいることと
数年前に親が離婚して
今は母親と暮らしてることを話した
すると
いきなり火がついたように
由之が語り出した
由之の家も
親が離婚していて
母親と妹と暮らしていた
「ねぇ
俺たち付き合わない?
色々似てるしさ
俺マジでれいなちゃん好きなんだよね」
「…うーん…
嬉しいけど
まだよく知らないし…」
「えー?何を?
もう色々話して
お互い知ったじゃん」
お互いを知った?
確かに
生い立ちは似ていた
家族に対する気持ちも同じ
でも
由之は私が
援○をしていることを知らない
私が
梅島さんに振られてから
どんな気持ちで生きてきたかも知らない
なんだか
由之は『付き合う』ことを
焦っているようだ
昨日の電話が
頭をよぎる…
あぁ由之は
童貞を卒業したいのか…
私と
やりたいだけなのかも
「ちょっと考えさせて…」
私は
由之と目を合わせずに
立ち上がった
少し前まで
やたらにビビっていたけど
なぜかこのときは
恐れを忘れていた
「また連絡するね
バイバイ」
私は
由之に話す間を与えないぐらい
そそくさとその場を後にした
やっぱり
付き合えない
確かに彼氏は欲しい
でもここで付き合ったら
梅島さんと同じ気がした
気がないのに付き合ったら
いつかきっと傷つける
例え相手が
やりたいだけだとしても
私も虚しくなる
家に帰ると
珍しく弟が話し掛けてきた
「姉ちゃん、
由之さんにコクられた?」
弟の言葉に驚く私
「何であんたが知ってんの?」
「ツレが世話になってる人だから…」
弟は
深く聞かれたくなさそうだ
弟も中学に入ってから
あまり良からぬ方向に
行っていることは
なんとなく気付いていた
「…世話になってるって何?
別にあんたに
関係ないでしょ…」
「付き合ってよ」
弟の声が少し大きくなった
「……なんで?」
弟は目を合わせない
「…なんかあんたに迷惑かかんの?」
「そういうんじゃないけど…。由之さんマジみたいだし」
弟の言葉に
何か義務的なものを感じた
「…ちょっと考えさせて」
私はベッドに潜り込んだ
弟は
「マジで頼むからな」
と言って
自分の部屋に戻った
少し経ってリビングに行くと
お母さんがテレビを見ていた
お母さんに相談したいな…
でも
弟のことも絡んでいるし
なんか話しづらいな
つくづく
私はあまり健全な恋愛をしていないと気付く
部屋に戻ると
由之からメールが来ていた
「今日はありがと!
返事早く聞かせてね!」
弟の言葉の意味を
ベッドの中で考えていた
脅されてんのかなぁ…
そうじゃなくても
あんまりよろしくなさそうな雰囲気
普段あんまり
関わらない弟だが
家族愛がないわけじゃない
たった1人の弟だし
あまりツラい目にも遭わせたくないのが
普通に湧いてくる感情
やっぱり
断れないのかなぁ…
悶々としていたら
携帯が鳴った
ノリさんからのメールだった
✉
今日もお疲れ!
今週も忙しくて
早く癒しがほしい…
週末またお願いできるかな?
それこそ
ただやりたいだけのメール
でも
ノリさんなら
今の心のもやもやを
ぶつけられる気がした
返事をのばしたまま
週末になった
今日は
ノリさんと会う日
この日を迎えるまで
なんだか悩みすぎて
頭がパンクしそうだった
私の正直な気持ち…
由之の気持ち…
弟の気持ち…
全部が納得する答えがない
ノリさんといる時間くらいは
ヤっているときぐらいは
一瞬でも解放されたかった
ノリさんとの
待ち合わせ場所に急ぐ
薄暗くなってきた
もう春が近づいていたが
この時間はひんやりと寒い
ノリさんの車が近づいてきた
「お待たせ~」
私は馴れたように
助手席に乗り込む
「れいなちゃん、お腹空いてない?」
ノリさんが
お腹をつつきながら聞いてきた
何か食べにいきたいような雰囲気
でも
正直ノリさんといるところは
あまり見られたくなかったし
何より
今日はすぐにでも
セックスがしたかった
「お腹は空いてるんだけどね…
ご飯はあとがいいな…」
ノリさんは目を丸くしている
「れいなちゃんが珍しい~!
いつも空腹満たしてからするのに?」
私は
恥じらいも忘れ
「今日は
早くめちゃくちゃにしてほしい…」と
口にした
ノリさんは
私のほうを見てニヤリとした
「うわ…
今のセリフ…
すげぇゾクってきた(笑)
その言葉だけで勃っちゃうわ」
ノリさんが車を飛ばす
行きつけのホテルに入った
部屋を選び
エレベーターに乗り込む
ノリさんは
耐えきれなかったように
濃厚なキスをしてきた
私も
気持ちよさから
足元がふらつく
「部屋に入ったら
速攻襲ってイイ?
今日はシャワー浴びちゃダメだ」
ノリさんが耳元で囁いた
こういう命令口調も
嫌いじゃない…
エレベーターを降り
部屋のドアを開けた
その瞬間に
ノリさんが胸を鷲掴みにした
「…ハァ…
もう我慢できねぇ」
舌を絡めた激しいキス
部屋の玄関で
冷たい床に倒れ込む
「…ここじゃ、寒いよ…」
ノリさんは
すごく興奮している
「…すぐ暑くなるよ…」
そう言って
服を捲り上げ
胸に吸い付いてきた
「…んんっ!」
快感が走り
思わずのけ反る
「もっと
その可愛い声、聞かせてよ…」
より激しく吸い付いてくる
「あぁっ!ダメ…」
ドアの向こうのロビーに
聞こえてしまいそうなくらい
声が漏れてしまう
「…ダメ?
やめちゃうよ?」
ノリさんは言葉責め好き
「…止めちゃ、いや…」
「…じゃあ、ちゃんとお願いして?」
「…んっ…
止めないでください…
もっと舐めてください…!」
顔も、耳も
熱くなっているのがわかった
そんな私の表情を
愛撫しながら見つめるノリさん
「…いい子だ」
ノリさんは
スカートを一気に捲り
足を持ち上げて
パンツの上から
敏感になった部分に吸い付いてきた
>> 181
あまりに激しく吸い付かれ
痛みなのか
快感なのか
よくわからない衝撃に
ただただのけ反る
ノリさんは
得意のマ○グリ返しで
ねっとりと絡み付きながら
いやらしい目付きで見つめてくる
「あぁっ…みないで…」
そう言いながらも
その執拗な目付きから
目を逸らせない私
「…んっ…もうイキそう…」
弱々しくそう言うと
ノリさんは急に
違う場所に舌を移してしまった
「んん~っ…」
イキそうだったのに
イケなくて
悶える私
そんなやりとりを
ノリさんが何度もして楽しんでいる…
「ねぇ…ノリさん…お願いぃ…もうダメぇ…」
「……しょうがないな…!」
急に舌の動きが早くなる
音を立てながら
すごい勢いで吸い付いてくる
>> 182
「…いくぅ!…あぁぁぁ…」
下半身が激しく痙攣する
体に力が入らず
ぐったりとフワフワしている
しかも
イったのに
ノリさんが舌の動きをやめない
「あぁっ…もうダメぇ…ちからはいんないよぉ…」
それでもやめない
その直後
初めての感覚が体を襲う
「…いやっ…ノリさんっ!なんか…出ちゃうよ!」
イク感覚とは違う快感
何かが溢れたくてたまらないような
衝動にかられた瞬間
「…ぁ…はぁぁぁ…」
ジョーッ!と音がして
あたたかい液体が
お尻を伝って
床に流れ出していく感覚
声も出せない
ただビクビクと
体が痙攣して
足は自分の体でないような
別物のような感覚になり
ただただ液体が溢れだす
気を失いそうだった
体の水分が
全部出てしまったんじゃないかと思うくらい
一気に放出したあと
ようやくノリさんが顔を離して
私も我に返った
慌てて起き上がり
床を見渡すと
びっくりするほど
大きな水溜まり…
ノリさんの顔も
びしょ濡れになっていた
「…!ノリさん、ごめん!」
「いやいや、俺も興奮しすぎた(笑)
やべぇ、れいなちゃん可愛すぎる…潮吹いてたときの顔、やばいくらいエロかった…」
顔から火が出そうな恥ずかしさ
ついに
潮をふいちゃったんだ…
ノリさんと
初めてしたあの夜
AVで見た衝撃の光景と
まさか自分が同じようになるなんて…
ノリさんは
やっぱり上手いや
「れいなちゃん…
もう俺も興奮しすぎてヤバイよ…」
ノリさんがズボンを下ろした
パンツの上からでも
ギンギンにそり返っているのがわかる
「…なめていい?」
「あぁ…いいよ…」
私は手にそれを握った
舐めていい?と聞いたけど
すぐに舐めるつもりはない
ゆっくり焦らしながら
周りから優しく責めていく
ノリさんに教わったやり方
「れいなちゃん…
うまくなったね…」
たっぷり焦らして
ノリさんのソレからは
我慢汁が溢れている
悶える顔が好き
早く舐めてくれと
言わんばかりの表情
それを存分に楽しんで
一気に口に含んだ
ノリさんは
あっという間にイって
私の顔中に発射した
また私を少し責めて
間もなく元気になって
深く激しく挿入した
ノリさんは
色々な体位で楽しませてくれる
でも
最後にイクときは
強く抱き締めながら
イってくれる
それがたまらなく
気持ち良くて
何もかも忘れていられた…
ノリさんの腕枕で
まったりと過ごす時間
ここで
お互いの悩みとか
会わなかった間にあった出来事を話す
私は
由之とのことを
全て話した
由之の気持ちと私の気持ち
弟のこと
今由之の気持ちに応えたら
梅島さんが私にしたことと
同じになるのではないかという気持ちなど
ノリさんには
正直に話せた
「れいなちゃん、
れいなちゃんは若いんだから、そんなに恐れることないよ!
徐々に
好きになっていく恋愛もあるよ
梅島と同じって言うけど
それは違う…
梅島には相手がいた
れいなちゃんにはいない
俺はお客さんだからね(笑)
だから
恐れずに付き合ってみればいい
付き合って
合わなければ別れればいい
そのほうが
よっぽど相手も諦めつくよ」
優しい口調で
そう言ってくれたノリさん
なんか
妙に納得してしまった…
そうだよね…
まだまだ私は若いんだから
恐れず色々経験すればいい
好きになれるかもしれないし
なれないかもしれない
全ては
始めてみないと
わからない
「でも、その男の子と付き合ったら
関係終わりにしないとダメかな…」
ノリさんが
なんだか寂しそうにつぶやく
いやだ
ノリさんとはまた会いたい
この感情は何だろう
エッチが上手いから?
ノリさんが優しいから?
ノリさんが好きだから?
深く考えもせず
言葉が先にでた
「会えなくなるのはいやだな…
ノリさんは特別な存在。」
「ありがと…
俺もまだれいなちゃんを失いたくないな…」
私は悪い女だ
援○している
彼氏が出来ても
続けようとしている
最低だ
でも
気付かれなければ
傷つけることもない
彼氏も
援○相手も
両方欲しい
なんてズルい女だ
ルームサービスで
ご飯を食べ
チェックアウトの時間になった
ノリさんが
お財布からお金を取り出す
「はい、れいなちゃん
今日のぶん」
毎回
「いらないよ…」と言うが
ノリさんが戻したことはない
「彼氏ができるなら
なおさらちゃんと渡さなきゃ…
これがケジメだからね
犯罪だけど…💦」
私は
申し訳ないと思うくせに
結局いつも受け取る
欲深い女だ
>> 189
「まじで?
何か時間かかってたけどいいの?」
確かに結構待たせたもんなぁ…
「うん
色々あって…
でももう落ち着いたから大丈夫」
「マジで嬉しいんですけど!
早く会いてぇー
次いつ会える?」
やっぱり
ちょっと温度差を感じる
私も会いたい!と思えない
でも
何回か会えば
変わるかもしれないし…
私たちは
3日後また学校終わってから
会うことを約束した
次の日
いつものように
朝、駅のホームで
友達と話していると
向かいのホームに
由之が入ってきた
私は思い出したように
「あっ…そういえば
あの人と付き合うことになったよ」
と友達に告げた
「そういえばってアンタ…
普通朝イチで報告するもんでしょ!」
あぁそっか…
そう言われて
また自分の中の
冷めた気持ちに気付く
>> 190
もやもやを
拭えないまま
3日後になった
私のほうが遅くなり
駅まで由之が迎えに来てくれた
電車を降り
階段を駆け上がる
早く会いたいというよりは
待たせちゃ悪いという気持ち
この間
駅の入口で待っていたから
今日もそこにいると思ったら
思いがけず
改札の前で待っていた
改札には
梅島さんがいた
『見られたくない!』
そう思う自分がいた
改札に
私の姿が見えたとたん
ニコッとして
手をあげる由之
私は
由之への応対が
頭になくて
横目で
梅島さんばかり
気にかけていた
「ごめんね、遅くなって…
行こ!」
私は不自然に
その場から離れた
「……どうしたよ?」
由之は慌てて
後に付いてきた
>> 191
「……何でもないよ!」
余計に怪しさの増すような
答え方をしてしまった
由之は
不思議そうな顔をしていたが
それ以上
何も問いかけて来なかった
鈍感なのか…
深いことには興味がないのか…
とにかく
この時はただ助かったと思った
「今日はどこ行く?」
由之は笑顔だ
「…あ、どこ行こっか…」
我に返った
そうだ
もう梅島さんのことなんか
どうでもよくならなきゃ…
今日は
付き合って初めてのデートだ
「由之くんはどこがいいの?」
「うーん
どこでもいいけど
れいなとゆっくりしたいな…」
心の中で
何かサーッと
冷めていくような感覚
なんか
この言葉、聞いたことある
あぁ
やりたいのかなぁ
でも、いきなり?
「どっかでお茶しながら
ゆっくり話さない?」
私はあえて
人のいる場所に行きたいような
答え方をした
由之は
すぐには頷かなかったが
「…いいよ!
じゃあファミレスでも行くか」
少しホッとした自分がいた
良かった…
そう思ってる自分に
少し呆れた
ファミレスに着いて
向かいあって色々話した
最初は気持ちが沈んでいたが
話すうちに私にも笑顔が戻った
「今度の休みに
どっか行かない?」
由之は嬉しそう
「そうだね…
ちょっと遠出する?」
「遠出って、例えば?」
そう聞かれて
あぁ車ないんだった…と
改めて気付く
高校生同士のカップルなら
何も不自然なことじゃないのに
それに違和感を感じた私
最近異性は年上としか
会う機会がなかったからかな…
自転車か、電車か…
じゃあ遠出も大変だな
そして
約束の週末になった
バスを乗り継いで
由之の家のほうに向かう
面倒くさい気持ちが
ないと言ったら嘘だ
車の助手席に
居心地のよさを
覚えてしまったために
自力で目的地に向かわなければならないことが
面倒くさいと思った
由之のことを
まだ本気で好きになれていないからというのも
理由のひとつだったと思う
目的地のバス停で
由之が待っていた
今まで制服でしか
会ったことがなかったから
私服の由之が新鮮に感じた
顔はタイプじゃないけど
背は180cm以上あって
ガッチリしているせいか
少しだけ
制服の時よりカッコよく見えた
由之は
バス停まで
自転車で来ていた
後ろを指差し、
「乗る?」と聞いてきた
私は
少し照れながら
後ろに乗り
由之の腰のあたりの服を掴んだ
「そんなつかまり方じゃ
落ちるぞ」
由之が私の手を持ち
お腹のほうに回した
それによって
後ろから抱きつくような
姿勢になった
少しだけ
胸がドキッと高鳴った
車の便利さから
自転車の良さにも気付かなかったけど
こうして微妙な距離をとるのも
なんか悪くないかも…
走り出すと
風が気持ち良かった
なんか
由之のことを
好きになったかと
錯覚しそうな
気持ちよさだった
背中で聞く由之の声は
普段より低くて大人に感じた
程なくして
海に着いた
まだ薄ら寒いからか
人もまばらだった
波打ち際から少し離れた
石段の上に並んで座る
お互い何も話さぬまま
遠くを眺めていた
由之は今
何を考えているのだろう
さっき
自転車の後ろで感じた
胸が苦しくなるような気持ち
私は由之のことを
好きになっていってるのかな…
遠くを見つめていた由之が
私のほうに顔を向けた
「なに考えてる?」
そう聞かれて
思わず笑った
「…あはは…
由之くんが
何考えてるのかなぁって
考えてた(笑)」
2人で笑った
これって、幸せなのかも…
と素直に思った
「なんか寒くない?」
海辺は風が強いせいか
まだ少しひんやりしていた風に
体は正直冷えてきていた
「確かにちょっと寒いね…」
「あのさ、
うち来る?」
うち来る?の言葉が
こわばっていた気がした
由之は
今日何かしらの行動をしたいと
思っていたんだろう
それは
今日までのメールなどから
何となく感じていた
好きな人でなくても
平気でセックスできてしまうような私には
特に抵抗もなかった
ただ
由之を傷つけるような
気も少しはした
「…いいよ、行こう」
立ち上がり
自転車のほうへ向かう
手を繋いできた由之に
何となく罪悪感のようなものを感じていた
海からすぐの場所に
由之の家があった
玄関を開けてもらい
中に入る
シーンとしていて
誰もいないような感じがした
「お邪魔します…」
「誰もいないし、
そんなんいいよ!」
…やっぱりだ…
階段を上がり
由之の部屋に入った
物が多くて
ごちゃごちゃしている部屋
壁に写真が数枚
無造作に貼られていた
由之と友達らしき人が
タバコをくわえて
ヤンキー座りしている写真…
原付に跨がっている写真…
自分大好きなんだなぁ(汗)
「…なんか、飲む?」
「…あ、うん」
由之が部屋を出て
階段を降りていく
あぁ
戻ってきたら
絶対何かしてくる
由之は
童貞なのかな…
前に電話で聞いた
友達の声が頭の中で響く
そんなことを
ボーッと考えていたら
飲み物を手に
由之が戻ってきた
「あ、ありがとう」
「どーぞ」
微妙な間隔を空けて
由之が座った
音のない空間…
お互いがジュースを飲み込む音だけが
異様に響いている気がした
「…あのさ」
由之が
気まずそうに口を開く
「…れいなは
もう、ヤったことある?」
そういう話になる気がしてた
「…あるよ」
「…そっか……」
それ以上
何も言わない由之
「…由之くんは?」
私は
何も知らない振りで
そう聞いた
「俺はまだ…」
「…そっか」
いざ聞いたものの
そのあと何を言おうかなんて
考えてもいなかった
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