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神社仏閣巡り珍道中・改  東北路編

No.13 20/11/28 03:58
旅人さん0
あ+あ-

感仙殿のみぎてには趣を異にした石塔石碑の並ぶ、いかにも墓所、といった空間がひろがっています。【妙雲界廟(みょううんかいびょう)】とあります。

四代藩主綱村公は「前例にならい、御霊屋を建てたならば子孫は大変である。自分が死んだら墓石を建て瓦屋根で覆えばよい」と言う遺命をお残しになり、以後御霊屋は建てられなくなったのだそうであります。
綱村公のお墓はこちらにはなく、綱村公が自ら鍬(くわ)を持って開いたという〖大年寺山(太白区)〗に、四代以後歴代の藩主のお墓が残っているのだとか。
たしかにみまわしたところ(失礼なやつであります)四代も五代もなく、何代かのお墓がありませんでした。

【妙雲界廟】は九代藩主周宗(ちかむね)、十一代藩主斉義(なりよし)と芝姫(あつひめ)の墓が置かれる墓所でありました。
戦国の世においても、江戸幕府の支配下にあっても、名のとおる御家の後継ぎ問題等は大変そうであります。
こちら伊達家にあっても歴代の藩主の歴史を追うと、切なくも御家の為の苦労が偲ばれます。

妙雲界廟の参拝をさせていただき順路にしたがってすすむと階段があります。階段の途中、ひだりてに御子様御廟という案内板がありました。こちら御子様御廟(おこさまごびょう)へは現在立ち入りが禁じられておりました。
こちらは、幼くして亡くなった伊達家の公子公女のお墓であるそう側室や老女のお墓もあるそうで、藩主の華やかな霊廟とはあまりに違って物悲しさをかもし出しています。

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