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雨が降っていた

No.5 16/07/25 01:20
パンダっ子 ( UUqVnb )
あ+あ-

ああ、友香の香りだ。私は友香を強く抱きしめた。
「私も。友香とギュッてしたかった。」
私達はしばらく抱き合って離れなかった。

「琴乃、荷物重くなってきた。」
ふと気付くと友香はまだ荷物を持ったままだ。あわてて体を離す。
「あ、ごめん。冷蔵庫に入れるよね。」
スーパーの袋を受け取って中の食材を冷蔵庫に入れる。今夜は何を作るのかな?
ついでにお茶を出してグラスに注いだ。
「座って。」
テーブルの上にグラスを置いて向かい側に座った。

「ねぇ 隣りに来て。」
友香が床をトントン叩いている。そこに座れということか。もちろんすぐに座った。
「なんか 照れる。」
「琴乃が照れてるのも、可愛い!」
友香がまた抱きついてきた。お尻のあたりがゾワゾワした。緊張の為か興奮の為か、多分後者だ。
二回目のキスは最初のよりももっと素敵だった。思えばあれは私の初めてのキスだった。初めての相手が友香だなんて幸せだ。そんな事を考えていたら友香の舌が私の唇をこじ開けようとしている。
「う、んんっ」
声が漏れた。私は恐る恐る舌を出して彼女の舌に絡ませた。

まるで生き物のように動く友香の舌は、あまりざらざらしていなくて唇よりも柔らかい。私はうっとりして夢中で舌を動かした。
唇を離した時、二人の口元から透明な液体が糸を引いたけど不思議と汚いと感じない。むしろ興奮したくらいだ。
「好き 大好き」
そう言ってもう一度唇を合わせる。ブラウスの上からそっと胸に触れる。もう片方の手でボタンを外していった。
友香の手も私の胸に触れていた。思わず身体を引きそうになってぐっとこらえた。

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