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葛藤

No.95 13/10/26 04:03
匿名0
あ+あ-

≫94





「63番!」




「あ~♪は~い♪あたしだ~!!」
当たったのは仲良しの沙織。


そんなモンだよね…。
いいな…。



「凛ちゃん♪超嬉しいんだけどぉ( ´艸`)」



「くれ(-_-#)」



「やだぁ!」
なんて会話をしていると沙織が私のカードを覗き込む。



「あれ?
なんで凛ちゃん2個あんの?」
沙織は声がデカい。
みんなが一瞬こっちを見た。



織田さんを指差して
「預かっててって言われたの」




「ふーん」
一瞬、見られたものの…
次の番号に移っていたため みんなはもうそっちに夢中になっていた。




段々、景品が良くなり会場は盛り上がっていた。
残り3個。




「26番!」




あ…
織田さんだ!
チラッと織田さんを見ると
「中川さんじゃん!」と背中を押された。




戻ってくるとみんなに
「いいなぁー!いいなぁー!」と囲まれる。
デカい箱の中身はファンヒーター!



織田さんが
「ヤッタねo(^-^)」と微笑む。
本当は…織田さんのなのに…。




結局、私は当たらずに終わった。
そしてイベントが終わった。
本来この会に限ってはいつもなら二次会はない。
だが、この日は社長が来ていたため急遽 二次会に移ることになった。



人前で絡む事を必要以上に避ける織田さんが珍しく近くにいてくれた。チラッとのはずが最後までいてくれた。



気が乗らなかったイベントが
ほんのり嬉しいイベントになった。
だが、急遽の二次会…。
私の嫌いな二次会…。
幸せな時間から憂鬱な時間に変わる瞬間。



もう聞かなくてもメンバーは分かる。
前嶋と彼女たちが行く二次会には、他の女性たちはみんな行かない。敢えて別口で飲む。
みんな前嶋のお気に入りメンバーが嫌いだから。




「凛ちゃんはどうする?」


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