離婚経験談から離婚時の流れを学ぶ
「離婚経験談」のまとめ
経験者のユーザーさんや同じように悩んでいるユーザーさんのお悩みや話題をまとめてみました。関連するスレッドもあるので参考にして頂ければ幸いです。
【離婚】知っておきたい豆知識
離婚の原因とみなされる行為
離婚原因になる要素を挙げてみました。
- 配偶者の不貞行為
- 配偶者にDVやモラハラ、ギャンブル依存やアルコール依存などの生活を共にしていく上で問題が生じた場合。
- 配偶者の生死が3年以上、判明しないとき。
- 配偶者が極度の精神疾患にかかり回復の見込みがない場合。
- 婚姻生活を続けるうえで重大な理由がある場合。
離婚をする為には、民法770条に定められている離婚原因が存在しなければなりません。上記の要因が配偶者にある場合は、離婚を提起することができます。
離婚の形態
協議離婚
夫婦は、夫と妻の双方が離婚の意志をもって合意することで成立します。日本の離婚の90%が協議離婚と言われています。協議離婚は、戸籍法の定めに従い届出により成立します。届出には、当時者本人と成年の2人以上の署名が必要です。一方に離婚の意志がない場合、離婚届けが受理されるのを防ぐための処置として「離婚不受理申出制度」があります。詐欺、強迫により離婚をさせられた場合は、家庭裁判所に提訴することができます。離婚が取り消された場合は、婚姻関係が継続していくことになります。
調停離婚
話し合いで決着がつかない場合や協議離婚が難しい場合に行います。家庭裁判所に於いて夫婦の間に離婚の合意が成立、その旨を調書に記載することで離婚の効力が発生します。離婚調停が成立したら10以内に離婚届けを提出しなければなりません。
審判離婚
調停が成立しなくても、家庭裁判所が離婚に値すると認めたときには、職権により離婚判決を行うことができます。2週間以内に異議申し立てをすると判決の効力が失効します。
裁判離婚
協議離婚、調停離婚が不成立。期間も長期に渡り精神的な負担が大きい。素人では困難なため弁護士の尽力が必要になってくる。審判離婚が行われない場合、判決による離婚が成立する確率は約1%と言われています。
離婚のメリット
- 相手から受けていた精神的肉体的苦痛から解放される。
- 恋愛に縛りがなくなる。
- 自分の生活として再スタートが切れる。
- 配偶者の借金返済、介護などから解放される。
- 自分の借金、病気などで配偶者に負担をかけることを回避できる。
離婚のデメリット
- 配偶者との話し合い、法的事務的な手続きが面倒である。
- 精神的負担が辛い。
- 新居の手配、家財道具の購入など経済的、時間的な負担がかかってくる。
- 親権が剥奪された場合は、子供と生活できない可能性がある。
- 身内や友人、職場関係の人に迷惑をかける場合がある。
- 戸籍に離婚歴が記載される。
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