どうしても離婚できない

離婚ができない理由

もっとも多い離婚ができない理由は「金銭的に相手に依存をしている」、「親権を相手にとられる」この2点です。

他にも「両親の介護のせいで離婚をする余裕がない」というのもあります。

結局のところ、離婚をしたいと考えているが離婚をするとデメリットが多いので離婚をしないと考える方が多いようです。

極端な例として「働きたくない」から離婚をしないという方もいます。

離婚ができないのではなく、離婚をするメリットがないから離婚をしないという方が多いようです。

離婚をしないデメリット

離婚を積極的に勧めるものではありませんし、離婚をしない方がいいという場合も多々あります。仮面夫婦という言葉がある通り、離婚を我慢して仲のいい夫婦を演じるというのも必要でしょう。

ですが、四六時中嫌いな人物と一緒にいるということはストレスが非常にたまるもので、上手にストレスを解消することができる人であるならば、ストレスを上手に発散していき、我慢をすることができます。

それができなければうつ病などの精神疾患に悩まされる可能性があります。

また、子供のために離婚をしないという選択も、あまり有効ではありません。不仲な両親を幼少期より見て育った子供は、成人をしたときに家庭を築いても、自分の両親のようになるのではないのかというトラウマから家庭を築きたがりませんし、慎重になる傾向があります。

他人を愛するとどのようなことなのか、理解できない子供ができるわけです。

子供のために離婚をしないという選択肢は、子供を言い訳にしているだけであります。

子供のために離婚ができないのではなく、ただ勇気がないだけである可能性が高いといえます。

離婚をどうしてもしたいのならば

離婚後に生活をするだけの収入があり、子供もいなく離婚をするために何のためらいもない。しかし相手が離婚をしたがらないという時は、裁判所に申し出るのと離婚をすることができます。

司法の判断は絶対ですから、本気で離婚を考えるのであれば離婚裁判を起こすのが費用は掛かりますが簡単でいいでしょう。

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