夫婦が理解し合うためのお役立ち情報

価値観の相違は理解しあえるのか?

価値観の相違はあるにせよ、理解し合うことができないというわけはありません。

ただし、婚姻関係があるとしても、配偶者は「他人」です。100%分かり合うことも、理解することもできません。

相手に求めすぎるというのは、不仲の原因となります。何らかの落としどころを探り、2人の関係の中でベストな落としどころを見つけるしかありません。

理解するために

相手を理解するためには、話し合うなどのコミュニケーションを積極的にとり、夫婦で分担して家事や育児をおこなう必要があります。

また、定期的に性交渉をする必要があります。性交渉ができない理由、たとえば勃起不全であったり、性病であったりする明確な理由がある場合を除き、配偶者から性交渉を求められたら応える義務が、夫婦である以上存在します。

理解できないとして、相手の話を聞かない、存在を無視する、相手の尊厳を踏みにじるような発言は控えるべきです。

相手の話を聞かない、存在を無視する、相手の尊厳を踏みにじるというのは、モラルハラスメントにあたります。モラルハラスメントの加害者は、加害者意識がありませんので、明確に反論をしなければ、モラルハラスメントは悪化していきます。

婚姻関係を終わらせたくないのでれば、分かり合うまで話し合う必要があります。ただモラルハラスメントの加害者には全くの加害者意識がなく、モラルハラスメントが常習化している家庭で育っていると、なぜ相手が怒っているのか、加害者は全く理解することができません。

そのため、夫婦の間に家庭裁判所を挟み話し合うという、夫婦関係調整調停(円満)の申立をしますと、話がややこしくならず円満な家庭環境を再構築できる可能性があります。

まとめ

話し合いを拒否するのではなく、話し合いをしなければ互いに理解をすることはできません。感情的になることが予想される場合、家庭裁判などの司法機関の利用をするといいでしょう。

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