片付けをしないことで起こる夫婦問題

片付けと価値観

例えば、本棚だけはきれいに片づけ、整理整頓をしなければ済まない、仕事をするテーブルの上だけはきれいにしなければすまない、このように特定の場所だけをきれいにする人を前にしますと、最初は理解をすることができません。

そのため、余計な争いう防ぐためには、このスペースだけは絶対に手を付けないでほしい、ここだけはこのように片づけてほしいと、話し合う必要があります。

普段は片づけなんて興味の欠けらもないくせに、そのスペースを普通に触ったり汚されたりしたら、いきなり文句や激怒をするというのは、価値観の相違以前の問題になってきます。

出したら出しっぱなしの人

性別問わず、出したら出しっぱなしという人がいます。これは、生まれ持っての性格であり、改善されずに年齢を重ねてしまっている場合は、矯正することは難しいといえます。

それが当たり前になっていますので、それを口うるさく注意し続けるというのは、注意する方、注意される方共にストレスとなります。

きちんと注意をすることは必要ですが、口うるさく注意しすぎるのはあまり効果がない可能性があります。

ただ、普段は全く片づけない人が、たまに片づけて鼻高々に相手に注意をするというささやかな復讐というのは、普段から口うるさく言っている側からすれば、かなりストレスのかかることです。

普段、片づけないのであればそれに対して、自慢げに講釈をたれる資格もありませんし、第3者に対して注意するというのは、第3者と口うるさく言う側からしては、腹の立つ行為にかわりありません。

自分が当たり前だと思わない

片づけや整理整頓をする、もしくはできるというのが当たり前の能力であるとは思わないのが、価値観の相違で悩まないコツとなります。

片づけや整理整頓ができるというのは、誇るべきスキルであり、それが等しく他人に備わるものではないといくことです。

そして、片づけや整理整頓ができない人がいるという事実を知っておかねばなりません。

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