【セックスレス】夫婦の性に対する価値観の不一致【趣向の違い】

性の不一致

例えば妻が、性行為に対して非常に貪欲であるが、旦那は性行為に対して非常に淡白であるという場合、セックスレスとなりがちですが、これが性の不一致となります。

また、性癖が異なるというのも性の不一致となります。

ちなみに「夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる」という民法770条の第5項で、「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」というものがあります。

性の不一致や、セックスレスというのは、婚姻関係を継続しがたい重大な事由となります。

病気や特別な理由がなく、性交渉を拒み続けるというのは、法律的には禁止されている行為となります。つまり夫婦なら相手のセックスの求めに対して応える義務があるのです。

しかし、性交渉に関しては、男性は30歳をピークに精力というものが減退していきます。女性は年齢を重ねるごとに性欲が増す傾向があります。ただし、ストレスや相手のことが嫌いであると年齢に関係なく女性は性欲が減退していきます。

相手が好きであり、性交渉がしたくても、相手のタイミングが悪ければ、性交渉というのはできません。そのストレスを発散するために、配偶者以外の異性と性交渉を結びますと「不貞行為」となります。

これは、民法770条1項の「配偶者に不貞な行為があったとき」に当たり、離婚を切り出されるきっかけとなります。

性の不一致を解消するために

男性が非常に淡白な場合は、男性ホルモンの分泌が少ない可能性がありますので、食生活であったり、睡眠、運動であったり、不摂生を止めさせることで男性ホルモンの分泌を活性化させることができます。

また、いきなり夜に誘うのではなく、常日頃からスキンシップを欠かさずにおこない、雰囲気を盛り上げておく必要があります。子供がいる場合は、たまに2人きりになる環境というものを作るというのも必要です。

女性が性交渉を拒む場合は、何らかのストレスを男性に対して抱いている可能性があるので、男性は女性のストレスを解消するように働きかけねばなりません。

無理やり襲うというのは、不仲のきっかけになるので、避けるべきです。

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