夫婦の家事に対する価値観の違いの問題

家事

日本は男性が家事をするということに対して、あまり好印象をもたれることはありません。特に進んで家事をおこなってくれたとしても、古い考え方の人からすると、男性に家事をやらせるとは何事か、となります。

そのため、男性が家事をしないというのは、当たり前であるという考えがある。

ただ、家事の当番を話し合いで決めて、その約束を、男性は家事をしないという理由で拒否し開き直るのは問題外です。論点がずれています。約束を反故にしたことが信頼関係を崩すものです。

家事の担当

女性が家事をすっぽかした際に、理由なく責めるというのは、いい行為とは言えません。何らかの理由があるのであれば、当番に縛られることなく手伝うというのが必要になります。

当番じゃないから絶対に家事をしないというのは、夫婦関係を悪くすることにほかなりません。それが男性であれ女性であれ、相手のことを思いやりに欠けたことは価値観の相違となります。

そして、家事をやってくれるのは当番だから当たり前だと思わず、ことあるごとに感謝の言葉をかける必要があります。

家事が下手であっても文句を言わない

家事が下手であっても、文句を言ってはいけません。当たり前のように家事をしていて人からすると家事を初めたばかりの人の手際は、褒められたものものではありません。

そのため、手際が悪いということを責めますとやる気を削ぐ結果となります。

あまり褒められないものであっても、きちんと褒めておけば、相手はきもちいい気分で家事をすることができます。

期待をしない

褒められようと期待をして家事をおこないますと、褒められなかった場合、非常に落胆をします。また、期待通りですから褒められても、期待を越える喜びを得ることはできません。

期待をしないということが重要です。相手が家事をしているという期待がありますと、家事をしていなかったら落胆をします。

期待はするだけ、自分が辛くなります。

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