別居婚、ちょっと変わった結婚生活

別居婚のメリット

別居婚のメリットはどのようなところにあるのでしょう。

別居婚のメリット、自分の生活を崩さずに現状を維持することができるという点です。同居での結婚生活は、互いの生活習慣を磨りあわさなければなりません。

育ってきた家庭環境によって、考え方が異なってきます。そのような2人が同じ屋根の下にいるということは、無理が生じてきます。

また、結婚が晩婚化していますので、1人暮らしの期間が長く、いまさら2人で生活することが難しくストレスに感じてしまうことがあります。

別居婚のデメリット

別居婚のデメリットは、子育てをおこなうことが難しいという点です。また相手が浮気をしても気づくのが難しくなるということです。

別々の場所で暮らしているので、生活費も倍かかるということが上げられます。

また、古い考え方の人ですと、結婚をしたら一緒に暮らさなければダメだという考えを持っている人がいますので、別居婚をしていますと、評判が悪くなります。

さらに別居婚をしていますと、新婚後に別居と誤解を受けて、離婚が間近ではと勘繰られることがあります。

籍だけ入れて別々に暮らすことは、夫婦として果たして正しい形なのかという疑問もありますが、実際に籍を入れてしまうと、考え方は変わると言います。

内閣府の調査

内閣府の男女共同参画会社に関する世論調査という2007年の調査によると、夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ、と考える人は全体の44.8%であるが、その考えに反対する人の割合は52.1%にのぼっている。

1992年の調査開始以来、初めて過半数に達し、男女の役割分担を固定的に考える傾向に変化がみられる。

まとめ

別居婚は、籍だけを入れる婚約であり、一緒に暮らさなければならないという夫婦の考え方は古くなっているのかもしれません。

ただ、夫婦は一緒に暮らさなければならないと考えている人からすると、別居婚は少々異質に映るようです。

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