注目の話題
社会人の皆さんへ
まだ若いのにおばあちゃんと言われた
離婚の申し出、無視出来る?

記憶の旅(リメイク)

レス463 HIT数 13021 あ+ あ-

姫( uvIJh )
09/01/12 23:53(更新日時)

昭和の時代の風俗と私について 書いて見ようかと思います

『記憶の旅』を新しくリメイクしてみました

タグ

No.934409 08/12/07 19:53(スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 08/12/07 20:11
姫 ( uvIJh )

時は 昭和52年 まだ 世の中に 携帯電話 インターネットが無かった時代の話


今から30年前の キャバレー ピンクサロンに働いていた私の七年間の出来事を 記憶の旅をしながら 書いて見ようと思います

No.2 08/12/07 20:18
姫 ( uvIJh )

全作の『記憶の旅』と異なる点が出てくると思いますが 私の足跡ではなく 今は無き 風俗に触れながら 楽しく書いて行こうかと思います

誤字脱字もあるかと思いますが よろしくお願いいたしますm(_ _)m

No.3 08/12/07 20:43
姫 ( uvIJh )

駅の周辺でよく ローン会社等のポケットティシューを配ってる人を見かけるが当時は

『ホステス募集
完全日払い 寮完備 送迎あり』


なんて書いてあるティシューを配る人がいたんです

そのティシューを頼りに ☎して面接をし採用


どのような内容の面接かは記憶にありませんが それが きっかけで ホステスの道を歩き始めましたxF0xF0xF0

No.4 08/12/07 20:53
姫 ( uvIJh )

当時18才
障害者(弱) 家出をしてる私を使ってくれて 衣食住に困らない場所


そのティシューに書かれている所がどんな所か知るよしも無く 寝て 食べれてお金を貰える


それが保証されているだけで私は 喜んだのかも知れません

No.5 08/12/07 21:01
姫 ( uvIJh )

面接をして その日から働いたのか それとも次の日なのか……


お店の中は 薄赤い壁に ミラーボールが回り ジュウクboxから 賑やかな音楽が流れ 独特な匂いがしていました

No.6 08/12/07 21:12
姫 ( uvIJh )

ローカルームに呼ばれてお店のユニホームを貰い 着替えて いよいよ デビューです
面接した時よりも 店内は赤く照らされて 正面の硝子がやに 眩しかったのを覚えています


六時前の点呼の時に 紹介され 私はどんな気持ちだったのでしょう


不安で胸が一杯だったのか それとも………

No.7 08/12/07 21:18
姫 ( uvIJh )

初めてお客様の隣に着いた時 ドキドキしていたのか 泣いていたのか
思いだそうとしても 浮かんで来ません


ただ 「レモンちゃん 静香ちゃん ミキちゃん」て名前だけは 30年たった今でも 覚えています


今 彼女たちが生きているなら 60才は越えていると思います

No.8 08/12/07 21:30
姫 ( uvIJh )

この時代のキャバレー サロン系の 営業時間は六時から十一時迄です


「送迎あり」とありましたが 帰りだけで 行きは電車かバスを使って通ってました

店で働く人の大半は電車で通える距離の人
寮にいる人は 私みたいに訳ありの人達



私はクラブ・スナック・BAR等では 働いた事がありませんので その方面の話は知りません

No.9 08/12/07 21:43
姫 ( uvIJh )

キャバレーに関しても 有名な「ハリウッド」等とも違います

一般的にキャバレーとは ショータイムがあると聞いた事があります


しかし私が経験した「キャバレー」とは ショータイムもありませんでしたし 明るい衛生的な感じかと
飲んで騒いでが主かな?
店の大きさは大ホールですね


「サロン」とは お店の構えとしたら小さい店舗で どちらかと言うと 薄暗い感じ


都心とは かけ離れた場所を私は歩いて来ましたのでイメージがわかりずらいかと

No.10 08/12/07 21:52
姫 ( uvIJh )

店で支給されたユニホームは たいていミニスカートのワンピース
今で言うと キャミソール見たいな感じ


ストッキングは🆖
靴はサンダール
ブラジャーは自由


お酒 たばこも自由

私は両方とも🆖でした


素面でよく出来ると思う方もいますが 仕事中は口に付けるぐらい

ビールを売る店では無いので 飲めなくとも差し支えありません


もし 飲みながら仕事していたら 長くは働いていなかったかも知れません

No.11 08/12/07 22:02
姫 ( uvIJh )

お化粧に関してはうるさいお店もありましたが 口紅位で 私は働いて来たかも(笑)



昔 水商売と言えば 真っ赤な ほう紅に 真っ青な瞼 真っ赤な口紅なんて 言われていたのを思い出しました

私 目が悪かったんで お化粧をすると厚化粧になりまして………


それにキャバレーなら 必要でしたが サロンは 必要無かったですね

だって 薄暗いし お客さんが まじまじ顔を見るのは 一緒にお茶した時です(笑)
それ以外は ………


それと昼夜逆の生活をしてますと なぜか 顔は青白くなります

太陽に当たらないせいでしょうか⁉

No.12 08/12/07 22:12
姫 ( uvIJh )

店で掛かる曲は 最初は軍艦マーチ
閉店近いお知らせ曲は メリージェーン

閉店で店内明るくなり 蛍の光


営業時間内は 流行の曲 演歌など

ムードタイムは しっとりとした曲
その曲にあわせてチィークタイム


gogoタイム
だいたい 郷ひろみの曲 か ビーナス


これを店に来店したお客の雰囲気を見ながら 店長 ボーイが 掛ける

No.13 08/12/08 03:49
姫 ( uvIJh )

ジュウクboxとは レコード盤が沢山入っていて ボタンを押す事により レコードが作動して音楽が流れる箱です


有線放送を使うように成ったのは暫くしてからの事です


当時 賑やかな音楽といったら
ディスコ
ピンクレディ
郷ひろみ


ムード曲は 石原裕次郎 松尾和子 増井山 八代亜紀 等

行く先々で 店で掛かる曲も移り変わる中で 郷ひろみの 「誘われてフラメンコ」は どの店でも使われています


あの曲は かけ声が掛けやすく gogouタイムにはかかせない曲だったのかも知れません

No.14 08/12/08 07:50
姫 ( uvIJh )

何となく書き直して読みなおしてみました

文才がある訳じゃないので どうしても しっくりいきませんが まぁ その内に 落ち着いてくるといいな(=⌒ー⌒=)


30年前の事ですものね

私の中で理解出来ていても 読む側の方に 分かりやすく書くって難しい😄


相手と会話する感じとは 全く異なり文章を読んで 貰う訳ですから

自分の感じたそのままを伝える

しかし想像の世界と違い 自分が体験して 見てきた事を書く

懐かしさと よく覚えているなって 我ながら関心してしまいます

No.15 08/12/08 08:02
姫 ( uvIJh )

日々 淡々と平凡に暮らしてる私には 頭の体操になるし 数字(hit)が多くなるのを見て がんばらなくちゃて気持ちになります

あの当時 こんな平穏な日々がくるなんて 想像もつかなかったな

当たり前なんでしょうが
私は年中無休で 仕事してました


昼間は寝て 夕方 お店に行く支度をして働いて 夜は 遊び半分 家半分だったかな(苦笑)

No.16 08/12/08 08:15
姫 ( uvIJh )

夕方 普通の人々が家路に向かう時間 私は簡単な化粧をして 夜のネオン街へ xF0xF0xF0


今は女性も働ける場所もありますが 昔は 少なかった

それ故 夜の街は 男の遊び場
息抜き 癒し場ではなかったのでしょうか⁉


街のあちらこちらに きらびやかに いろんな看板が 立ち並び 夕方になると 黒服姿といっても 黒のスーツ もしくは ベストを来たボーイが 店の前に立ち 帰り際の男性に 向かい声をあげ 呼び込みしていた時代です

今 思えば 懐かしい時代ですね

昼の街の景色と 夜の街の景色ではかなり違いがありました

No.17 08/12/08 08:30
姫 ( uvIJh )

携帯電話もなく 束縛される事もなく まさに男性には天国だったかも知れません


「家を出たら 七人の敵がいる」と言うことわざもあります



今は 監視されて 飲みに行くにしても ♨に行くにしても 携帯電話が鳴り 男性の息抜き場所が狭くなりました


外に出て 働く女性も少なかったですし 家にいる奥様も多々いたと思います


女性の働ける場所が少ないゆえに お水に入る女性もいたように感じます

借金に追われていたり 離婚しておさない子を育てる為に 様々な理由から お水へ


ですから 当時のホステスは 年齢層も高く 若い人が働いているなんて 珍しいかった

今は逆になり 年齢層も若くなり 叔母さんがいるお店は少ないのでは無いでしょうか⁉


理想は若い子がいて 叔母さんもいる
両方いて いろんなお客様に対応出来るお店かなって 思います

No.18 08/12/08 08:36
姫 ( uvIJh )

景気もいい時代でしたし お金に余裕があったから 遊べたのか 他に楽しめる物が無かったから ネオン街に 足を向けたのかも知れません

今は沢山 娯楽も増え お金に余裕も無くなり ネオン街の輝かしい時代の面影はなく マンションの建ち並ぶ場所へと変貌しました

No.19 08/12/08 11:51
姫 ( uvIJh )

『表にある看板って偽り』



外看板に

飲み放題
6時から8時まで三千円
8時からラストまで五千円



これって偽りなのかと聞かれたら 偽りでは無いけど 外の呼び込みのボーイ次第
入店される時は 値切れますが 指名に関しては 値切れません

来店中はと言うと 遊び時間が 限られていますから その時間迄は 看板に指定された値段です

しかし 時間が過ぎても追加して遊ぶ場合は 料金は変わります

追加料金は
8時迄が 5千円 8時以降が 8千円

この値段は 私が働いたお店に関してです
他の店により値段は異なります

遊び時間に関しても 一様 45分から一時間とありますが それも一概には決まってません

No.20 08/12/08 12:02
姫 ( uvIJh )

例えば

外で千円に値切って来た客に対して 一時間も粘られたら溜まりません😱😱

ホステスにしても良い人 好みのタイプなら 多少は許せても スケベでイヤなお客 ケチなお客なら 短時間で 追加してしまいます


追加出来ないで 粘るなら 早めにコールして貰い 返してしまいます

私が働いていたお店は『 飲み放題」と書かれていても ビールを好きなだけ飲ます訳ではなく サービスして 追加をして 貰わないと 店もホステスも稼げないシステムなんです

ですから 看板に書いてあるのは 間違いでは無いけど 偽りかと

No.21 08/12/08 12:31
姫 ( uvIJh )

『ホステスの給料』


ホステスの給料って どの位もらえるの⁉


保証は約一ヶ月位が相場(変わらない店もあった)
一万円から8千円 最低が8千円

指名 2千円
追加しての場合は1500から2千円
つまみを取り 300から500円
皆勤手当 一万
遅刻に対しては 千円罰金
無欠は 首になる場合もあった

支払われるのは 日払い制の店は 帰りに計算して もしくは 初日だけ保証額 次の日には 指名料金 追加料金込み

日払いでは無い店に関しては まとめて月一回

銀行振込のお店は少なく 手渡しで 貰ってました

首になったり 突然やめた場合は わざわざ給料を取りに来る人は いなかったと思います

首に成る以外は 計算しながら働き 多少の賃金は 捨て金に成りましたね

綺麗に辞めたホステスは少なかったように思います

多少は捨てても 次ぎに良い稼ぎ口があれば ……


たいていの人は 海せん 山せんで どこに住んでいるかなんて 正直に履歴書に書いてる人はいなかった


本名も知らないし毎日 ともに働いていても『芸名』しか知らない


それでも成り立つのが 夜の世界 お水の世界です

No.22 08/12/08 12:46
姫 ( uvIJh )

それと ローカルームには 毎月の指名 追加グラフが 張られていて 毎日 女の戦いです

たまに全店舗のお店の競争もありました

私一度だけ 全店で三位に成った事があります😄

あの時は 忙しかったな💦💦
毎日 手が 腰が 疲れていたような よく頑張ったし 周りの協力と 地方ならではの特色と ピンクが まだその土地に流行初めで 運が良かったんでしょうね

一度くらいは ナンバ1には成らないと

No.23 08/12/08 12:59
姫 ( uvIJh )

私は 七年間に 東京だけではなく 新潟(上越)に三年弱
福井に三年

埼玉に一ヶ月弱


青森・福島(こうりやま)・長野(松本)には 二週間 オープン周りで派遣されてました


当時は ピンク系のお店が 出始めの頃で 店内で 様々なサービスができるなんて⁉⁉

そんな不思議な時代に私は働いていました

No.24 08/12/08 13:10
姫 ( uvIJh )

東京で働くよりも 地方に行けば 親 友達 身内 先生等にも 遭遇しないですみます


地方って響きがとても新鮮に感じていましたし 旅費 寮 等は店持ちで 私自信が 放浪癖があったせいかも知れません


あんまり怖いとか 一人で動く事に対して不安は感じなかったです

きっと若いから 出来たのかも知れません


おかげで飛行機に二度乗った事があります
もちタダです✌



いやな経験もありましたが 楽しかったり 得した経験も 味わえた訳です

No.25 08/12/08 13:33
姫 ( uvIJh )

『ユニホーム』

店で着るユニホームは たいてい店で用意されていました

よく衣装代にお金が掛かると言われますが それはクラブ キャバレー 等かと思います

私が衣装にお金を掛けた時がありましたが 一着 8千円から2万円でした

あまりの高さに続かなかった


私のお気に入りのユニホームは 『 浮世絵チェーン』で着ていた 赤い長襦袢です💕💕💕

肌さわりも良く 妙に色っぽくって私は大好きでしたね😄

今も手にはいるなら欲しいです(笑)

No.26 08/12/08 14:22
姫 ( uvIJh )

お知らせ

このスレは主専用の為 レスは出来ません

一人 🈵を目指したいのと 話の途中で 荒らされたり 中傷は なるべく避けたい為です

hitが私の希望数になった時に 別 スレを建てようかと考えてます

でも 今は 私個人の楽しみ 息抜きとして こちらに書かせて頂いてます

私の勝手なわがままですが 一人🈵を目指して 達成感を味わいたいので 主専用レスに させて頂きました

No.27 08/12/08 16:40
姫 ( uvIJh )

『同伴』

同伴とは 字の如く 客と一緒に 出勤すると言う事です


私が同伴の意味 言葉を知ったのは働きだして 2~3ヶ月してからです

同伴出勤の厳しいお店にいたせいか 良くは覚えていませんが 同伴しないと 罰金を取られたりして こまったあげくに 先輩に聞きました

先輩が教えてくれたのは「お客さんと 待ち合わせをして ご飯を食べて 店に来る」

しかしたまに ホテルに行かないと🆖見たいに 聞いたような

お店に来て貰うには 多少は付き合わないと出来ない事になります

確かに初めは ご飯 お茶だけで 来てくれても たまに 楽しみが無いと 難しいのかも知れません


ホステスの仲間同士の話を聞いても 本音は話してくれないでしょう
それは ホステスとお客のプライベートになりますので 深く聞いた事はありません


私自身が同伴出勤した事が 数える程ありませんし ご飯だけでOKしてくれたのは 無いに等しいですね


私自身は同伴の厳しい店は まず続きません

店では バカになれても 仕事以外は 好みの男性としか 付き合わないのが私です


ホテルでエッチするなら やはり好みでしょう

いくらお客さんでも 選びます

No.28 08/12/08 16:57
姫 ( uvIJh )

同伴の良い所は
・遅刻が出来る
(同伴出勤は七時迄に来店する)
・お茶を流さずにすむ
(一日 指名・追加0にならない事 又は お客に着かなかった場合もありますので)
・延長する可能性が高い
(指名するお客さんが 一回だけで帰る事は 滅多にありません
遅い時間なら
あるかも知れませんが 早い6時代に来店したら 延長料金も安いのは わかってますものね
それに同伴に関しては ある程度 お客様も 解って 同伴してる訳です)
・掛け持ちテーブルがあっても多少は融通が聞く
( 売れっ子なら 尚更 出勤して すぐに他の指名コールが 掛かり席をはずします)

こんな感じに 同伴出勤する事で 得をする場合が多々ありますし お客さんも 店外デートの後は 以外と大人しく待っていてくれます

No.29 08/12/08 18:09
姫 ( uvIJh )

※補足1

読みなおして見て

レス21に 保証金とありましたが 一日の保証金です

ですから私みたいなズブの素人が黙って店に来るだけで 一ヶ月 30万は稼げた訳です


※補足2

レス2に全作とありますが 前昨 「記憶の旅 46レスで閉鎖しました」



このように 意味不明な所がありますが 気がついた時は訂正 補足して行きます

昔 昔の遠い記憶ですので 悪しからずm(_ _)m

No.30 08/12/08 19:02
姫 ( uvIJh )

同伴の悪い所は
・たまに🏨にいかなきゃいけない😞・素顔をみられてしまう
・自分の前だとわがままになる人がいる
・多少自腹を切る場合がある

No.31 08/12/09 00:15
姫 ( uvIJh )

・お金

・ユニホーム

・営業時間

・同伴

等の話は一様 終わりました🔍

No.32 08/12/09 00:51
姫 ( uvIJh )

・売れっ子になるには

・サービスに関して

・お客さん


等の話をしていこうかと

No.33 08/12/09 06:38
姫 ( uvIJh )

『ホステス』


「ホステス」には 年齢制限は無いと私は思います

初心者には初心者の良さがあり 年輩には年輩の良さがある

しかし なかなか噛み合わないのも事実です

そもそも 当時18才の小娘にしたら 40代の人が皆 叔母さんに見えるし[ゴメン] 怖かった

気が合ったりするのは 年が近い 20代かな⁉

当時 10代で お水に入る人は少なかった

会話が出来なくっても 若さで
まぁ 何とかなったかな(笑)

先輩ホステスに ビールの注ぎ方 火の付け方
基本から 教えて貰いました



基本は教えて貰えても 接待の仕方は 経験しながら 学ぶしかありません


だって 人それぞれ性格がありますし お客さんも 様々な人が来ますもの
ですから 毎日 接待しながら 身に付けるしかありません

No.34 08/12/09 06:48
姫 ( uvIJh )

でも それは今だからこそ思うのであって
当時の私には 理解できるはずもありません


良いお客 悪い客って 解るようになるには 一年位 掛かりますし 一カ所に腰を据えて働かない限りは 解りません


放浪癖があり イヤなら 次のお店に変わる そんな生活をしていたら 解るはずもないし 固定客も捕まらないし 居る訳ない (苦笑)

それが何となく 解るようになって来たのは 半年位して ある店に 落ち着きだした頃かな⁉

No.35 08/12/09 07:01
姫 ( uvIJh )

まず ホステスに大切なのは
『健康』である事です

次ぎに大切なのは『 店を変えずに 一カ所』に落ち着く事


他に

笑顔 気配り 記憶力 豆 嘘が上手くつける 協調性 聞き上手 等
色々ありますが

『毎日休まない事』が 一番 お水で生きて行くには 大切かなって 長年お水の世界にいて私は感じましたね

No.36 08/12/09 07:23
姫 ( uvIJh )

ビールを注いだり たばこに火を付けるのは 多少
不器用でも それが売りになったりします
(但し 初心者のみ(ゴメン) )


健康で毎日 お店に居れば 自然と 固定客は付きます
しかし一ヶ所に 腰を据えて 働いて行かないと まず無理です

最低半年は 我慢して働かないと お客さんは 得られません

確かに毎日 呼び込みにより お客さんは店に来ます
でも それはボーイが呼んだお客 又は 看板につられて来たお客 要するに店が呼び込んだ客に過ぎないのです

初心者の私 放浪癖のある私なら それだけでも お金を稼ぐ事は出来ます

しかし固定客 つまり「 売れっ子」には
なれないのです


ただ何となく 店に来て 保証だけ頂いて帰る
それだけで満足出来るなら それはそれで良いのかも知れません

No.37 08/12/09 07:34
姫 ( uvIJh )

別名 『保証金稼ぎ』です

私自身も 保証金稼ぎをして 働いて来た時もありますので偉そうには言えません

30年前の私は そんなに冷静に物事を考えていませんよね (笑)
今だから 言える部分も 沢山あります

そんな数々の思いを込めて 『 記憶の旅』を 書き始めたのかも 知れません

思い残した思い
辛くもあり 寂しくもあり その中で
『私は生きていた』

No.38 08/12/09 08:04
姫 ( uvIJh )

お水に足を入れてすぐに すべて解ったら お金持ちになっているだろうし 何年も働かずに済みました


何にも解らないからこそ 何年も働き お気楽に生きて来れたのかも知れません

常に一人で行動してましたし あんまり人を信じたり 甘えたりは出来ない私でした


そんな私だからこそ この世界は 居心地が良かったのかも知れません


必要以上は 干渉されませんし 自由だったのかな⁉

No.39 08/12/09 08:31
姫 ( uvIJh )

ただ 難しいのは 放浪しているのも🆖ですが 何年も そこの店の主になるのも考えものですよね(笑)


物事には 必ず いい点 悪い点があります
ですから それを頭に入れて置かないと お水の世界だけでは無く 色々な世界でも 生きて行けなくなります

楽すれば楽した分 苦労します
苦労すれば 苦労した分 楽になります

人生なんて五分五分の世界です

No.40 08/12/09 12:29
姫 ( uvIJh )

ここまで 自叙伝風に思うがままを書いて来ましたが まだ 堅い感じがしますので

少し寄り道をして 見ようかと思います

No.41 08/12/09 12:36
姫 ( uvIJh )

〇:::::::ο:::::Ο::
:::::ο:::::Ο:::ο:
-、_☆:::┌──┐☆::
. `-、_:┘☆ └┐::
 ・|  `-、   └〇
〇・|’.| |ο ☆
・・|・☆|:|_ **O*
.・|,・.|/  O*8*☆
 ・| ・/☆ **☆**8*
☆ |/ **O*  |ii|
 / O*8*☆ [二二]
/  **☆**8*L士土」
    |ii|
∧∧ ∧∧ニ]   /
*^ー^)(゚Д゚)」  //
 つ(o  )  //
  ||  | //
_ノ_ノ し^J//


いらしゃいませ

No.42 08/12/09 12:42
姫 ( uvIJh )

辺りが薄暗くなる時間 一人の少女が 綺麗にお化粧をして とある駅に降り立った



駅の周辺を家路に急ぐ人々の中を 少女は 逆の方向へと 歩いていく


歩く先には きらびやかなネオンが立ち並び 少女を待ちわびるかのように 輝いていた

No.43 08/12/09 13:07
姫 ( uvIJh )

少女は暫く歩いて らせん階段を登って行き 一枚のドアを開けた

その瞬間から 少女は ナオミに変身して行く


「おはようございます」

「おはよう 今日から 働いて貰う事になるけど 大丈夫」 と 店の店長に言われて


ナオミはドキドキしながら 首をうなずいた


ローカルームに通されて 店長から 赤い 肩紐の制服を 渡された

「これを着て 着たら こちらに来て 皆に紹介するから」

ナオミは手渡された制服を見て
これを着るのか 恥ずかしい😆😆と感じながらも ブラジャーとパンツになり制服を着てみた

超ミニである
前に かがんだら下着が丸見えだし肩紐で 肌は露出に近い状態

「寒い」

ナオミは制服に着替えて 店長が待つ 店内に入っていった

ナオミを見た
店長は
「可愛い 似合ってるじゃない」
「こちらに来て 挨拶して」

店長の言うがままに みんなの前に立ち

「今日から働く事になりました
ナオミです
よろしくお願いしますm(_ _)m」

ドキドキしながら 挨拶をして 先輩ホステスの中へ


すると 店内の照明が落とされ 賑やかな 軍艦マーチが鳴り出し ミラーボールが回りだした

六時 開店である

No.44 08/12/09 13:23
姫 ( uvIJh )

ナオミが座っていると 隣に座っていた一人のホステスが声を掛けて来た

「初めて」

「はい どうしていいか解らなくって」

「大丈夫よ 最初はみんな同じ でも 暫くしたら 慣れるから」と 微笑みながら 彼女は言ってくれた


薄暗い中で 賑やかな音楽とミラーボールが回り 店内は 異様な香りがして 今にも ナオミは逃げ出したい気持ちになった

しかしナオミには帰る場所がない
ここで生きていくしかない

様々な思いが交差する中
店内放送でナオミが呼ばれた

ナオミは緊張しながらも席を立ち 呼ばれた方へ 歩いて行き ボーイに連れられるまま
三番テーブルに付いた

初めてのお客である

「いらしゃいませ」と席に付くと
店のボーイが
「 本日から当店に働く事になりました ナオミちゃんです」と言い ナオミの肩を叩き お客に紹介した

No.45 08/12/09 13:39
姫 ( uvIJh )

すると 一緒に呼ばれたミキが すかさずに

「お客様 この子初めてだから いじめないでね」と声を掛けてくれた

三番テーブルには二名のお客が居て 前にミキちゃんが座り 手前にナオミが座った


ナオミは
「いらしゃいませ」と言うのがせいっぱいで
その席でどんな会話をしたのかも 覚えていない

テーブルにあるビールはミキちゃんが注いでくれて 四人で乾杯した

一時間近く お客の隣に座りながらナオミはお客と同じ状態でいた

覚えているのは 心臓がパクパクと音を立てていた事だけ

No.46 08/12/09 14:53
姫 ( uvIJh )

ナオミのお店デビューは ドキドキ パクパクで あっと言う間に時間が過ぎ 終わった

店長に帰り際に
「ナオミちゃん どう⁉ 明日も来れるかな⁉」

ナオミは
「はい」と返事をして 店を後にした



家に戻り
化粧を落として風呂に入り布団に寝た
ナオミに取っての長い一日が 今 終わった

No.47 08/12/09 15:20
姫 ( uvIJh )

ナオミが店に働きだして 一ヶ月が過ぎた💨💨


ドキドキ パクパクしていたナオミも 今では ホステスらしくなって来た

六時開店と 共に 一人のお客が来店してきた


マイクが流れ ナオミが二番テーブルにつく

「いらしゃいませ」と挨拶をしながら ナオミはお客におしぼりを手渡し お客の横に座り 笑顔を振りまいた
男はグラスを片手に傾ける
ナオミはビールをグラスに注ぎ 二人で乾杯する


「お客さん初めて」
「 いや 」

「うちもまだ ここに来て ひとつきなの」と言いながら 左手を 客の股に置き 甘えた口調で 会話を進める

客がたばこを口にした時 ナオミが マッチに火を付けたばこへ

絶妙なタイミングである

「ねぇ お願いがあるんだけど もう少し私と居てくれる⁉」 と お客にもたれながら 話すと

「いいよ」と 返してくれた

「ありがとう」と 微笑みながら 追加料金を貰う


ナオミは 笑顔を絶やさずに ただ甘くささやきながら たわいない会話のやりとりをして 追加を貰った

No.48 08/12/09 15:33
姫 ( uvIJh )

まだ 店に働きだして 一ヶ月のナオミには お客の話を聞いてあげる事しか 出来ない
たまにお客の股に手を置きながら もたれて ささやく それが 今
ナオミに出来る せっいっぱいのサービスである

二ヶ月が過ぎ ナオミに転機が 訪れる

No.49 08/12/09 16:25
姫 ( uvIJh )

三ヶ月が過ぎたある日の事

店内でゴーゴー タイムがあり その時 ナオミは制服を脱ぎ捨て パンツ一枚になり 躍りだしました


お客が座る椅子に立ち ナオミは躍り始めたのです

ナオミの豊かな胸が ミラーボールに照らされて 右へ左に揺れて

お客の顔に下着が激しく動き お客はびっくり

ゴーゴータイムが終わると さっと脱ぎ捨てた制服をナオミは着て 何も無かったように お客の横に座りました


一瞬の出来事で ナオミがトップレスになったのを 見たのは 数人

ナオミのお客はびっくりしながら 喜んでいました

ナオミは 何のためらいも無く 制服を抜き捨て 一曲踊った
その一瞬の出来事が きっかけで ナオミは 毎回 ゴーゴータイムには トップレスになり お客を 獲得していったのです

No.50 08/12/09 16:34
姫 ( uvIJh )

ナオミの働くお店は 多少のお触りがありましたが 踊ったり 会話が主でしたので ナオミがトップレスになるのを見た 他のホステスが 喜ぶはずはありません

しかし ナオミのまねをして トップレスになるホステスもいませんでした

ナオミの働く店はピンクを売りにする店では無かったのです


暫くしてナオミは店を辞め 次の店へ

投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

お知らせ

5/28 サーバメンテナンス(終了)

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧