フーリーヘイド 本編

レス51 HIT数 539 あ+ あ-


2025/12/10 13:06(更新日時)

フーリーヘイド 説明書編 の、続編となります。

前回の通り、この本編を読むにあたり、

いかなる影響が及んでも、俺は責任が取れません。

勝手に素人が自己治療と書いてみようという、

単純な理由から始めます。

肯定ならば読んでください。

否定ならば読まないでください。

どちらかです。

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No.4312829 (スレ作成日時)

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No.51

「おいヒゲ!

 お前も少し手伝えよ!!」

孤児の中で一番年上の男の子が、

うなだれ疲れ切った男の耳を引っ張りながら言った。

「!!何をする!!

 ワ、ワシは!.......」

「お前もママに助けてもらったんだろっ!!?

 ちがうのか!?」



”助けてもらったんだろ”

人間は、

なぜ本当にごく簡単な事程、

忘れてしまうのだろうか。

たしかにこの子の言う通りなのだ。

何があったにせよ、

男はママと呼ばれる女性に助けられたのだ。

幾度となく。

様々な世界を彷徨い歩き渡る中で。

お礼の言葉すら忘れていたのだ。

自分勝手な疲れに埋もれ、甘え、隠れて。

この一言に気付かされるためにわたしは存在したのだろうかと思わんばかりに、

髭の男は立ち上がりながら驚いていた。

「......そうだ。

 そうだった....。

 ワシは一体何を探していたんだろう....。

 ....もう無いものを探して一体何を...。」

今後、この男は孤児達にヒゲと呼ばれることになる為、

ヒゲと表記する。

ヒゲはママの方を向き、

ゆっくりと奥深くお辞儀をしながら帽子を暖炉へと投げ捨て言った。

「感謝する。」

「(^ω^)」

変な絵の帽子は暖炉で燃えて、

建物の暖かさを少し手助けしたようだった。

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