専属神雪花篇 第二話「ユミルの説明と雪花の理解力」

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2025/02/12 17:42(更新日時)

ー【雪花視点】ー1月30日
ユミル「雪花様、おいで、私が雪花様を強くしてあげる。」
雪花「・・・わかったでもその姿、桜花の姿で話すのはやめて、ユミル・・・」
ユミル「そう、なら切るか。」
ユミル「凄いね、雪花様、髪を切れば髪の色も変わり、想像力も上がっていく、そうでしょ?」
雪花「知らないわよ、ユミル、そんなことより早く案内しなさいよ、ユミル・・・」
ユミル「あらら、私は雪花様に随分嫌われちゃってみたいだね、私はこんなにも尊敬し、愛情を雪花様に注いでいるというのに、残念だな〜」
雪花「微塵も思ってないことを言わないでくれる?ユミル?どうせ思ってないんでしょ、わかってんのよ。」
ユミル「さぁ、何を思うも雪花様次第だね、じゃあ外に行こうか!」
雪花(ユミル・・・不思議な子、本当に私の世界の王なのかしら?本当は違かったりしてほしいのだけれど、私は・・・)
ユミル(随分嫌われちゃったな、まぁいいよ、雪花様が私を嫌っても私は嫌わない、雪花様が私と親しくしてくれない、それもまた歪な関係といえる、歪は物質を歪ませ、性質を無理やりにでも変えることができる・・・歪は闇世界でいう呪いや異物などとも思われているけど、雪花様や私達、パト様にとってはそれもまた自身の力を上昇させ、精神力を上昇させることも可能なのだから・・・やっぱり歪というものは素晴らしいね!考えれば考えるほど楽しい!この気持ちを感じている時点で楽しい!変なお遊び道具や鬼ごっこをするよりも、こっちの方が何倍も楽しい、なんでみんなわからないのかな?私にとっては不思議で仕方がないよ、雪花様?)
ー【外】ー
雪花「それで、ユミル、私はここで何をすれば良いの?」
ユミル「うんうん、そうだね、じゃあ雪花様、この壁にふれて、そしたら雪花様、心の中で現実世界での壁を想像してみて、何の色にする?何の色に染める?何の色にして力を高める?それを考えてみてよ、雪花様。」
雪花(ここは適当に茶色かしら?ベージュっぽかった気もするけど、まぁ大体の色が茶色だし、ここは茶色で良いわよね)
ユミル「それは現実とは程遠い色だね、つまり簡単にいうと、現実世界とこの世界の色々が同じじゃない、または程遠い色であれば、雪花様の【原始支配】の歪度、つまり拒絶力が上がる、【原始支配】は歪を高めれば拒絶力が増す、拒絶力が増せば【原始支配】も強化され、パト様や専属神達の役に立てる、イコール*力になれる*ってことを私は証明したかったの、雪花様、これで大体のことはわかったよね?」
雪花「なるほど、つまり【原始支配】を強化する為には、現実世界とは違う色に染めればいい、そして違う色に染めれば私の【原始支配】が強化され、拒絶力が上がるってことかしら?」
ユミル「うんうん、そう認識して貰って構わないよ、でもね!一つだけ気をつけて欲しいんだよね、雪花様?」
雪花「え?気をつけてほしいこと?」
ユミル「うん、歪度、つまり【原始支配】の拒絶力が増せば増すほど原始の力も強大になっていくんだけど、その代わり宇宙や太陽系、地球すらも拒絶してしまう超危険物質となってしまうから、気をつけてね!」
雪花「え、その超危険物質って、つまりソフィアちゃんみたいな【異質異能支配】とか【不可能支配】みたいなもんでしょ?なら超スーパー危険物質じゃないの!」










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