寝言

レス0 HIT数 133 あ+ あ-


2024/08/12 00:36(更新日時)

夜は、ひとりで、布団にくるまる。カラスが鳴いた。こんな時間に鳴くことがあるなんて。摩訶不思議。いつもありがとうございます。打ち込んだ文章を眺めながら、送信するかを考える。ちょっと社交辞令の感じが出ているような気がする。あの人に対しては、もう少しカジュアルな表現にしても、構わない、構わない。だけどやっぱり、これでいいや。明日の朝、LINEしよう。冷蔵庫の音がうるさい。耐久年数は十年とか。既に十五年は経っているから、年寄り。色々と、うるさくもなる。明日には明日の風が吹き、風邪をひく。鼻をかみ、花を買う。もうこれ以上、仕事なんて、やっていられないわ。と会社を辞めてみることにしよう。ガラスのハート、一旦崩れて、社会不適合へ。人は喋る模型なのかもしれない。そんなことを考えながら目をつむる。まぶたの裏が、砂漠のように熱い。将来の夢は、夢を叶えることです。そう言って少年は海へ飛び込んだ。私は、持参したサンドイッチを握りしめて、彼の様子を眺めていた。やっぱり、眠れない。明日はサンドイッチでも食べようかしら。食パンの耳を、鋭い包丁で丁寧に削ぎ落として、バターを塗って、トマトとレタスを挟んで、食べる。とてもシンプルだ。楽しみがまた一つ、増えました。

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No.4115532 (スレ作成日時)

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