記憶か記録か…ドラマ日記 6
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連ドラの感想、まとめ等
シーズン毎に記録して行くスレです。
基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。
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>> 337
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」3話まで終了。
アリバイ作りの為の時間ずらしに必要な遺体の温度管理とか、よく…
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」4話まで終了。
外務省の職員が刺し傷も無いのに「刺された」と言い残して意識不明に。それを聞いたのがたまたま近くに居た皆実と吾妻だった為、皆実は触診を始めて手の甲に何かが塗られているのを感じる。そこには蜂に刺された様な痕が有り、ブラックライトを当てると狼の様な紋章が浮かび上がり、誰かが意図的に刺した事が分かる。そして吾妻はこれが痴漢撃退用のスタンプだと皆実に告げる。
痴漢被害に苦しむ女性も居れば、犯人とされて冤罪に苦しむ男性も居る。そして本当は痴漢加害者なのに冤罪を装う不届き者も。
それらの事を一連のスタンプ殺人事件に絡め、起承転結の流れもスムーズで、今回はかなり完成度が高かったなと思う。
犯人は婚約者が痴漢冤罪を苦にして自殺した過去を持つ、冤罪被害者の会代表の真鍋(伊藤歩)で、同じ車両に乗っていた本物の痴漢を粘り強く特定し、次々に復讐して行った。何の後悔も無いという真鍋に、本当は婚約者も痴漢加害者で彼らの仲間だった事を告げる心太朗。このオチは凄かった。
吾妻は陸上選手だったが、盗撮被害に遭って選手を断念した過去が有る。それでも真鍋の魔の手から警察官として盗撮犯を庇い自分が刺された。結果的にこの盗撮犯を皆実達が騙して吐かせ、事件解決に繋げたという流れもお見事!
脚本=黒岩勉 演出=石井康晴
- << 363 【2023春ドラマ】 「ラストマン-全盲の捜査官-」5話まで終了。 インフルエンサーのフォロワー稼ぎへの執着が、殺人事件に迄発展してしまう話。 ユーチューバーが行き過ぎて法に触れ、逮捕されてしまうとかも実際に有るし、収入だけが目的になってフォロワー稼ぎに走ってしまうと…っていう危険性は確かに存在するし、警鐘を鳴らす意味も有ったのかな。 でも事件部分は結構粗が目立っていて、今迄で一番気持ちが乗らなかった話だったなあ。 色々な粗の中で一つだけ挙げておくと、窓ガラスを中から割るのと外から割るのでは、破片の散り方が全然違うのに、何で外から侵入した前提になってるのか意味不明。 なる程と思った点も一つだけ挙げておきたい。皆実は娘と握手をした時点で、ある特徴からカナカナはこの子だと分かっていた訳だが、普通の日本人は挨拶の時に握手をする事は滅多にない。だけど皆実は“握手社会”のアメリカで育った人だから、その癖が日本でも出てしまったというのが不自然には見えない。これは上手いなと思った。 さていよいよ縦軸が本格始動しそうだけど、京吾(上川隆也)は皆実に、両親が殺され放火された事件の資料を渡すとは言ったけど、資料室で調べていいとは言わなかったから、改竄して隠蔽しそうな雰囲気は有るよなあ。 脚本=黒岩勉 演出=伊東祥宏
>> 338
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」2話まで終了。
自分で二人との関係を切ったのに、その事に苛立ちを感じている様に見える…
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」3話まで終了。
宝くじのくだりは半信半疑だったのだが、本当に1等に当選していて、その額が三千万円。この設定が微妙な線を突いていて何とも言えない位上手いなあと。
サチが独り占めにすれば、母子二人の生活の質をかなり改善する事が出来る。実際母は山分けはせずに、そのお金でサチに幸せになって欲しいと望むのだが、「思っている事をして後悔する方がいい。考えているだけで幸せになるの」というサチが楽しそうなので、「もう言いません」と。
3人で待ち合わせて銀行に行き手続きをして、実際に振り込まれる迄焦れながら待ち、通帳に待望の一千万円の印字!
翔子は服等を買い、誰かと間違えて美容品を売りに来た昔の同級生に失望しながらも、気前良く買ってしまう。
サチは新しい車椅子を買い、外ではしゃぎながら押して走っていると、アイスを食べながらそれを目で追う父が公園に居た。何とも言えないこの疫病神感よ!
若葉は祖母に通帳を見せて、宝くじに当たったと話す。一生懸命働いてお金が貯まると何故かあの人が来て、全部持っていてしまうと話していた若葉。そして二人の嫌な予感通りに、写真の顔に✕の女はやって来て「ねえ、お金要るの、出せ」何故か通帳を渡してしまう若葉。刷り込まれてしまってるのか?
簡単には幸せになれない女達の話。
脚本=岡田惠和 演出=朝比奈陽子
- << 364 【2023春ドラマ】 「日曜の夜ぐらいは…」4話まで終了。 若葉が母親に差し出したのは、自分がコツコツ貯めていた方の通帳だった。それでも92万円も渡してしまった。嗅覚の鋭い母親が気前がいいなと気付かなければいいけど。 サチも図々しく気持ち悪くねだって来る父親に、3万円を渡してしまう。新品の車椅子に3万円、こっちの父親も娘の金回りの良さに気付いているよね。あと田所(橋本じゅん)とサチが不倫をしていると勘違いしたのかな?強請りそうで怖いわあ。 三人は会おう!ってなって、明日の朝5時迄が皆で合わせられる時間っていうのが現実的で切なくも有るけど、何か修学旅行の自由時間みたいにはしゃいで、例のカフェでお高いスイーツを回しっこして食べて、サチの家に泊まって枕投げしてって、こういう友達との青春が無かったという、それぞれの回想と絡ませての今だったから、はしゃぐ彼女達が微笑ましかった。 そしてそう来るかの展開は、若葉の“一緒に居たい、一緒にお金を使いたい”発言からの“カフェをやろう!” 賢太はカフェのプロデューサー、若葉の祖母は家のデザインの才能が有り、サチの母親のカレーはプロ級と、匂わせはその為なのかな? みね(岡山天音)は女子と過ごす方が楽しいというタイプ。三人はそれを知ってるからみねは居心地抜群だと思うけど、この先どう絡んで行くのかな。 脚本=岡田惠和 演出=朝比奈陽子
>> 339
【2023春ドラマ】
「風間公親-教場0-」4話まで終了。
【妄信の果て】
北村匠海が演じる遠野のターン。
「教場Ⅱ」のラス…
【2023春ドラマ】
「風間公親-教場0-」6話まで終了。
【三枚の画廊の絵】
今回は後ろに遠野と風間が刺される“あのシーン”が控えている為、一話完結の事件に割く時間が少な目だった事も有り、いつも以上に“えっ!?”という部分が多くて残念だった。
野次馬の写真を撮りまくり、そこから近所の住民と観光客を除くと、事件現場に様子を見に舞い戻った可能性の有る人物として残ったのは画家の向坂(筒井康隆)のみ。
で、向坂の張り込みを始めるのだが、これって向坂の家族構成とかを調べれば、元妻の再婚相手も直ぐに分かるし、その人物が行方不明になっている事も分かる筈。
だとしたら右肩が下がっている職業云々の話が無くても成立するのでは?
実際、妻はホクロの位置で確認した訳だし。
遠野が向坂に絵を依頼する意図も始めはぼやけていて、向坂自身が意図を持ち構図を変えたからそれが息子に伝わったので有って、あの辺も何かよく分からなかった。
“あのシーン”については追加部分も有り、副音声も聞いていたので、以前よりも流れがよく分かった。ただ風間が止めたのに、張り込み対象とは違う人物を遠野が追った時に、風間が持ち場を離れなかったのは張り込みとしては正しい選択だったのかもしれないが、映像的にはボーッと立っている様にしか見えず、あの部分の演出は残念だったなと。
脚本=君塚良一 演出=中江功
>> 340
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」4話まで終了。
前回、前のめり気味に『これぞ恋バナの王道、やっと坂東龍汰の神山、綾華の初…
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」5話まで終了。
神山くん(坂東龍汰)、そういう裏が有ったのか。
神山輝雄のネームプレートの有る病室に入るシーンが有ったから、それでお金が必要なのかな。ラストシーンで静(松嶋菜々子)に「今の倍くれたら、直ぐ落としますよ」って言ってた。綾華の事だよね。
静もずっと何を考えているのか分からない様な感じだったけど、愛人の子である東郷を母親の入院を機に引き取り、東郷には唯一の味方を装い慕わせておいて、東郷の母の事は腹の中では早く死んでくれと思っていたなんて、それを墓前で口に出すなんて、東郷に聞かれるとか思わなかったのかね。いくら愛人が憎くてもあれは酷いわ。
東郷に嫌われている理由って静は分かってるのかね。
それで東郷が惹かれている綾華を、神山を使って引き剥がそうと企んでいるの?それとも更に何か裏が有るのかな。
今回、チョイチョイ出て来るバトラー動画がしつこいなと思ったら、綾華が東郷のサプライズ誕生祝いをする為に研究をしていた訳ね。綾華の気持ちが嬉しくて、しゃしゃり出て来た静が憎くて、綾華に親の事を話し「俺には本当の家族は居ないんだ」
そりゃあ綾華は抱き締めてあげるよね。
折角距離が近付いたのに、綾華の仕事の事でまた東郷の気持ちが頑なになってしまった。
脚本=倉本泰子 演出=坪井敏雄
- << 366 【2023春ドラマ】 「王様に捧ぐ薬指」6話まで終了。 綾華は母親似で頑固だから、喧嘩をしたら東郷くんの方から先に謝ってあげて…みたいな事を綾華父(塚地武雅)が言って、「分かりました」と言った東郷がそれを素直に実行、綾華に自分から先に言い過ぎた事を謝った所に何かジーンとしたな。 家庭に恵まれず、多分心をサイボーグ化して傷付かない様に生きて来たのだと思うけど、家族仲の良い綾華の実家は羨ましいし、憧れも有るのかなと思う。そんな羽田家の父の言葉だから、素直に受け取れたのよね。 恋に不器用な二人は、お互いの気持ちを量りかねていたけど、遂に言葉で伝え合い、契約結婚を解消して本物の夫婦になる事を誓い合った。 後半はずっと二人にキュンキュン、ついでに否、二人と同じ位ネギにもキュンキュンして楽しかったあ。 それだけに最後の神山くん(坂東龍汰)の綾華への強引なキスと告白はお邪魔虫だったけど、静(松嶋菜々子)から500万も振り込まれていて、静の指示で綾華を落とそうとしている訳で、静の真意は不明だけど、神山をよくある当て馬にはしていない所がいいし、彼が最後迄静の言いなりになって動くのか、ワルにはなり切れずに綾華への想いが勝って静を裏切るのか、そういう楽しみも増えた。 次回、東郷の“キスの上書き”が見られるのか? 脚本=関久代 演出=大内舞子
【2023春ドラマ】
「明日、私は誰かのカノジョseason2」(MBS.製作委員会)脚本=三浦希紗 他 出演=茅島みずき、綱啓永、新井美羽、(稲葉友)、(石川恋)、(橋本マナミ)、入山法子 他 ※()内は初回は未出演
をのひなおの漫画原作。《ドラマイズム・30分枠》(全話数不明)
同じ原作、前作のメイン・特別編と同じ脚本家なのだが、役者と演出家が違うとこんなにもタッチが変わってしまうものなのかと、かなりショックを受けながら観ていた。
留奈(茅島)のモノローグが多く、余白が感じられない演出だったので感情移入も出来ずで、前作の様に初回から惹き付けられる事は無かった。
茅島みずきは「教祖のムスメ」は凄く良かったけど、まだ自力で役をモノにする程の演技力は無いから、この演出だと厳しいかも。
今回少しだけ出た江美役の入山法子は、自在の演技力を持つ人だし、ワケアリ人物の深み等も全身から出せる役者だから、彼女のターンに期待して、少なくともそこまでは観て判断しようかなと思っている。
脚本=三浦希紗 演出=権野元
- << 368 【2023春ドラマ】 「明日、私は誰かのカノジョseason2」2話まで終了。 前回、入山法子のターン迄は観るつもりだと書いたけど、もっと言えば前作の登場人物の雪、リナ、楓、七星迄出て来て、この先も絡んて来るのかなという期待も有るのだけど、それでもこのまま観続けようという気にはさせて貰えなかった。 なので2話で視聴離脱する。(離脱するので、これ以上ドラマへの批判は書かない) 脚本=三浦希紗 演出=権野元
>> 343
2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」5話まで終了。
赤嶺の呼び出し理由はシャンデリアの掃除で、それ以外にも高級家具や螺旋階段…
2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」6話まで終了。
前回書いた『何とか速見に気持ちを先に言わせようとしている様に見えて』いた山本の言動だけど、超鈍感な速見でさえ“私の気持ちは山本くんにバレバレだと思っていた”という位なのに、本当に速見の気持ちに気付いていなかった事が分かり、速見も山本の気持ちが読めていなくて、もうこの二人の鈍さは表彰モノだわ(笑)
今回は兄の正海(竹財輝之助)が、グランピングから無理矢理変更したスパルタキャンプのドタバタ劇で、その厳しい条件下でも何とか速見にコクろうとする山本と、正海に誓約書の破棄をお願いしようと頑張る速見の姿が描かれて面白かった。
正海が根っからの分からず屋ではなくて、速見の心を読み、キャンプの雑用でも仕事の速い速見に感心し、足を挫いて速見に背負われた弟の幸せそうな笑顔を見た瞬間に、二人の仲を認める事にしたという、本当は思慮深くまともな人物だった事に安堵した。
やっと“お互いに好き”という気持ちを確認し合った二人だけど、赤嶺さんが本領発揮の言葉足らずで、山本の本性を花妻(前田拳太郎)に誤解させた事から、花妻の“速見さん好き”に火が点いて、次回は山本に宣戦布告する展開になりそう。
底意地の悪い人間は一人も出て来ないファンタジーが心地よくさせてくれるから、このドラマが好き。
脚本=橋本夏 演出=紙谷楓
- << 370 【2023春ドラマ】 「わたしのお嫁くん」7話まで終了。 赤嶺の言葉を誤解した花妻は、速見に「ボク穂香さん(←何で下の名前呼びなんだっけ?忘れた)が好きです」とストレートに伝えて、そのまま帰って行く。 速見は心労が祟ったのか、山本が福岡支店での会議に古賀と行くタイミングで高熱を出して、福岡に行く様に速見から背中を押された山本は、花妻に「熱を出した穂香さんを置いて行くなんて」と罵られながらも旅立ち、向こうで“兄ズ”に看病を頼み、花妻の話を立ち聞きした赤嶺、仕事を終えた花妻も速見の家に来て、キャラの濃い勘違い4人組に振り回されて、更に熱が出てしまう速見。 凄かったね(笑)兄1は薬膳スープを作り.兄2は薔薇の花をばら撒き、赤嶺はホットカーペットを敷いて、花妻が来たらお粥作り競争(笑)あれじゃ気が休まらないわ。 会議後、古賀から「頼られるのを待っているだけの人には、誰も頼らんばい?」との金言を貰った山本は、懇親会はキャンセルして帰宅。廊下に崩れ落ちている速見を抱き締めベッドに寝かせて、4人組を正座させて「何やってんの!あんたらあ!」(爆) 翌朝の二人の初キスは、初恋の中学生同士みたいな初々しさで、あの感じを出せて違和感の無い波瑠と真宙くんの透明感って凄いわ。 次回は速見の親の勘違いから始まる、古賀を巻き込んでの大騒動らしい(笑) 脚本=川滿佐和子 演出=城宝秀則
>> 345
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」5話まで終了。
ああ、元々はみちが陽一のカフェに通い詰めて、みちからのアプロー…
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」6話まで終了。
今回は気になった点だけを書く。
ちょいちょい挟まれるモノローグで、その時の各自の思いを全て説明してしまうというのは、ドラマとして味気無いなあと思ってしまった。
今回は4人それぞれの短いモノローグが、あちこちに挟まれていたので忙しく、余計に“それで気持ちを教えられてもなあ”と。
視聴者としては登場人物の言動を観てあれこれ想像をする、それが余白を楽しむという事だと思うので。
例えば陽一が三島とSEXをしたのは、みちと出来なかったから確かめたかったのだろうと想像していたのだが、今回の陽一のみちへの告白内容(台詞)で、やはりそうだったんだと確認出来た。これがモノローグで行われていたら、分かりやすいけどシラケてしまう、ドラマとはそういう物だと思うから。
楓は片付けながら料理をする事が出来ない。だから仕事も要領が悪くて時間が掛かってしまうのか、いやいや、料理は慣れていないからああなるだけで、仕事は別だよ…、どちらにも想像出来る。そういう余白の積み重ねを楽しみたいのだ。
脚本=おかざきさとこ 演出=髙野舞
- << 371 【2023春ドラマ】 「あなたがしてくれなくても」7話まで終了。 三島に“あの事”を妻に話したと告げる陽一。自分の苦しさ=杭を妻に突き刺しただけと陽一を責める三島は、妻はその杭を今度は夫の浮気相手に刺すのだと教える。 陽一の裏切りを許せず家を飛び出たみちだが、呼び出した華(武田玲奈)に話を聞いて貰う内にレスで悩んでいたのにと思わず漏らすと、「先輩一人だけ被害者なんですかね?」と鋭い指摘。それでも行く筈だった温泉のお土産を買って来てくれて、明後日これを持って出社する様にと、何か若いのにこの子凄いわ。どんな修羅場をくぐって来てるの? 楓は夕食を作って誠を待つスタイルに。それが重荷の誠。楓からの“誘い”をやんわり拒否し、玄関で倒れる程飲んで帰宅したりすれば、それは浮気を疑われるわな。問われて「彼女に精神的な支えを求めた」って、妻が一番傷付く事を正直に話しちゃうし。みちが水槽に映るあの写真だけ残していたし。無意識の内に楓をズタボロにしてしまった誠。 華のお陰で自分の非にも気付いたみちは、陽一とやり直す事を決めるが、みちの会社にやって来た楓は耳元で「夫と浮気してますよね」 誠の杭は楓に刺さり、今まさに楓からみちに刺さろうとしている。 脚本=市川貴幸 脚本協力=おかざきさとこ 演出=清矢明子(←2年前に「サロガシー」でチーフ演出デビューしたCXの若手演出家)
>> 346
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」5話まで終了。
【仮面】
今回は蘭の子役時代の友達の紗世(堀田茜)が、韓国人のハン・ジエ…
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」6話まで終了。
【自立】
数年前に明るみになった、東京医大の受験における女子の一律減点。集団訴訟が起こされ、大学に慰謝料支払いの命令が出された。
あの騒動をベースにしたと思われる今回の話は、そこに母親の夢を押し付けられて医大を受験したが、本当は絵の道に進みたかった女子学生に、子役時代に同様の母親との過去を持つ蘭が、私は途中で自分の夢が出来てその道(弁護士)に進んだ、貴女はそれで本当に後悔しないのかと問い掛け、本人の内面と向き合わせる話を絡ませ、また大学教授の父親が、自分の医大に不正入学させた息子に、裁判で父親が女子の減点操作を行っていた事を証言して貰いたかった蒼(髙橋優斗)は、父親を裏切る事を躊躇う息子に、自分も父親を裏切った(父親の法律事務所を辞め、今は裁判で敵対している)事を話し、無理強いはしないが自分を貫いて欲しいと告げ、説得に成功する話も絡ませており、話の膨らませ方に工夫と説得力が有り、流れもスムーズでとても良かった。
蘭と蒼は黒澤が復讐の為に、連続殺人犯の早乙女蓮(蘭の親友(北乃きい)の夫)を殺したと考え、蘭は黒澤に思いをぶつけるのだが、答えは「そもそもの前提が間違っている」。やっぱり蓮は連続殺人の犯人では無かったんだ。
縦軸の入れ方も上手いな。
脚本=本田隆朗 演出=本田隆一
- << 372 【2023春ドラマ】 「勝利の法廷式」7話まで終了。 【対峙】 市役所職員の有村(穂志もえか)に土下座をさせて、それを動画に撮っていたクズ男の田代。有村が土下座をしたのは上司の津田(和田聰宏)が耳元で土下座をしてくれと囁いたから。そのショックで精神的に不調になった有村は退職し、蘭の弁護で市役所を職場環境保持義務違反で訴える。相手の弁護士は流川大治郎(升毅)。 田代を泣き落としに近い方法で説得した蘭は、動画を入手して津田の土下座発言を法廷に提出。勝訴かと思えたが、クズはやっぱりクズで、大治郎はやっぱりやり手だった。動画にはカットされていた続きが有り、有村に愛してると囁いていた津田。これで二人の不倫が暴露され、その後別れを告げられた有村の逆恨みの要素が強いと主張した大治郎にキレた有村。蘭と黒澤は大治郎にハメられて完敗した。 大治郎の大物感が強調される作りで面白かった。 そして大治郎が黒澤に言った「切り取られた真実に踊らされている様では、本当の真実には辿り着けませんよ」は、この裁判の事だけでなく、黒澤が蒼(髙橋優斗)を連続殺人事件の真犯人と疑っている事にも掛けているんだよね。 急に蒼の怪しさを押し出して来た今回。まだ7話だからミスリードっぽいんだけど、大治郎の大物感がどっちとも取れる雰囲気にしていて、展開が上手いなあと思った。 脚本=蓼内健太 演出=室井岳人
>> 347
【2023春ドラマ】
「弁護士ソドム」3話まで終了。
名前は覚えていないけど、前回引っ掛けた詐欺師から、牧師の情報を得たいなら医…
【2023春ドラマ】
「弁護士ソドム」4話まで終了。
やっぱり渉の父・宏(勝村政信)は記憶喪失だった。誰か(牧師?)があの病院に連れて来て、定期的にお金が振り込まれるのでそのままずっと居させている様だ。
渉がハメた企業専門詐欺師の横山(安井順平)が、「牧師」の指示で渉の父が会社の金を横領したように偽装する工作をした事を吐いたので、これで母親(高岡早紀)の自殺も工作された物である事が濃厚になった。
今回気になったのは、まどかが事務所で立ち聞きした渉の私的な話について、二度に渡って青柳(古川雄輝)にベラベラ話していた事。弁護士なのにそんなザルでいいの?依頼人ではないから守秘義務は無いのかもしれないが、いくら相手が昔の恋人でも、職業が新聞記者の男に渉の事を調べさせ、自分も得た情報はベラベラ喋る、こんな弁護士嫌だわ。
案の定、青柳は知り合いの週刊誌記者に渉の疑惑情報を渡して、記事にさせてしまったじゃない。(この結果に持って行く為の強引な流れだったよなあ)
山下美月の変装も今回は酷かった(あんな大きい息子の母親ってさあ笑)し、演出が甘くないか?
ネットでは牧師の声は竹中直人を予想する人が多かったのだが、その本人が次回予告に登場した!さあ予想は当たっていたのか?
脚本=三浦駿斗 演出=久保田博紀
- << 407 【2023春ドラマ】 「弁護士ソドム」全7話(初回が通常の2倍枠だったので実質全8話)終了。 山下美月の変装が気合が入っていて良かったのも最初の頃だけで、段々手抜きになるに連れて、ドラマ自体の面白さも失われて行くというね…。 縦軸も“牧師の声は竹中直人”ってネットではバレバレで、予想通り五条グループの代表として出て来た時点で“はい決定!”だったし、渉の両親と司法修習同期で、母親が死に父親が行方不明になってからは、親代わりとして面倒を見て来たという弁護士事務所代表の曽我も、光石研が演じている時点でずっと“本当は親の仇なんじゃないの?”って思っていてやっぱりそうだったし、ある意味分かり易いドラマだったけど、真相が雑過ぎてがっかりだし、渉の父なんて記憶を取り戻して「追われてる!」って渉に電話をして来た後は完全放置だし(笑) でんでんのその後は見せてくれたのに、勝村政信は放置(笑) 結局まどかのキャラは最後迄好きになれなかったな。 脚本=泉澤陽子 演出=及川拓郎
>> 348
【2023春ドラマ】
「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」4話まで終了。
また話が進まなくなった。
怪我(刺された…
【2023春ドラマ】
「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」5話まで終了。
まあ確かに5号車だけのああだこうだだけよりは、対立するグループが存在した方が話が広がり、話数をもたせる役割は果たすとは思うが、正直こういうのが観たい訳では無いのよねえ。
もっと未知との戦いのワクワクハラハラを期待していたのだけど、ずっとウエットなままだもんなあ。
で、また終わる直前(22:48〜)に次回に引っ張る大きな動きが有ってというワンパターン。(最初二人が何に驚いていたのかがよく分からず、録画を止めて初めて埋まっている人を確認。画面の何処を見ていたのかにもよると思うけど、カットが短かったし分かり難かったなあ)
初回に畑野が抱いていた赤ちゃんは、畑野の子供ではなくて、小春(片岡凛)と和真(日向亘)の間の子なのかな。小春が段々元気が無くなって来ていたし、今回は和真に何か話をしたそうだったし。
だから出産から誕生迄の出来事そのものが、皆の生き抜く為の原動力になったという流れにしたいのかなと。
脚本=金子ありさ 演出=井村太一(←5話で4人目!)
- << 373 【2023春ドラマ】 「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」6話まで終了。 通勤電車に乗ったら何らかの理由で車両ごと、荒廃した未来にタイムリープしてしまったらしい、という初期設定を上手く生かしてまとめ上げるだけの能力が、この脚本家には少し欠けているのかなと言わざるを得ないし、演出もあちこちで散々指摘されている様に、登場人物の姿(顔、髪、髭、服等)が全くサバイバル生活をしている様には見えない事を、“大人の事情で仕方ない”とばかりに許容してしまっているしで、前提がそれで納得出来ていないのに、毎回の様に“えっ!?何で?”みたいな謎のエピソードがちょこちょこ挟まれているので、ここはいいなという部分の肯定的な感情もずっとは残って行かないという、まるで負のスパイラルに陥ってしまっているかの様で、頑張っている役者さんが気の毒に思えて来る。 オリジナルで未知の世界を描くというのはかなりの想像力が必要で、それが不足すると、こういう陳腐な世界観に終始してしまうのだなという事がよく分かった。 飛んだ原因とあの赤ちゃんは誰の子かは知りたいし、元の世界への帰還シーンは観たいので、最後迄視聴は続けるつもりだけど、感想は書くとしても最後の結果を受けての雑感のみになるかなと今は思っている。 脚本=金子ありさ 演出=濱野大輝
>> 349
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」4話まで終了。
今回のテーマは“ラジオやテレビは本当にオワコンなのか”で、根底には新しい…
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」5話まで終了。
今回は兄に庇護されていた世界から飛び出したマキエ(中村ゆりか)が、自分の行く道を定め、自分の力で道を切り開いて行こうとする姿がメインで描かれた。
前回のマキエの「採用されたんですか?」の台詞は、自分の出したネタ投稿がラジオ番組に採用されたという意味だった。
その番組内容が分からないので、マキエの発想が本当に面白いのかは不明なのだが、番組付きの放送作家が才能を認めて、局の部屋で書く訓練を始めさせていたので、それなりの物は持っているという設定なのかな。
今回は正直前半は退屈で、ミナレ達がアナグマ治郎(たきうえ)の部屋に突撃した所から“らしさ”が全開となり、面白くなったって感じ。その後のいきなり始まった“秘伝のカレースープ”のシーンは、中原達が出て来た所で“あっ、これは架空の話なんだな?”と気付き、後でマキエが騒動の罪滅ぼしで?“波よ聞いてくれ”用に書いた台本と明かされたのだが、内容自体は普通だったので、マキエに才能が有るのかはやっぱり分からなかったな。(このシーンだけ西村と片寄の台詞回しが急にたどたどしくなったので、多分演出家の指示だと思うのだが、何の意味が有ったのかよく分からなかった。もし二人のマジ演技だったのなら最悪だけど…)
カップ酒姐さんが出ないと物足りなくなってしまったな。
脚本=古家和尚 演出=植田尚
- << 374 【2023春ドラマ】 「波よ聞いてくれ」6話まで終了。 今回のテーマは炎上商法の功罪。 人気が下降気味のカップルインフルエンサーが、ラジオの担当番組でテーマに投稿して来たリスナーの容姿をあげつらい、話題になる事を狙うもこれは許せないと大炎上。 番組は休止し、二人はミナレの「波よ聞いてくれ」で謝罪をする事になるのだが、担当ディレクターが書いた謝罪原稿を読み始めた為に、ミナレが取り上げたら言葉に詰まり、謝罪さえ出来ない二人。 帰ろうとする男にミナレはプロレス技を掛けてぶっ倒し、「これで炎上するってえなら上等だよ!」 その前に麻籐の元妻で編成部長の大祝(黒谷友香)が、ミナレの為に開いた炎上防止講習に、講師側としてまどか(平野綾)が参加していて、ああ言えばこう言う二人のバトルが観られて満足したし、まどかがミナレに言った「貴女はバカだけど少なくとも他人はバカにはしていない」、これが炎上するかしないかの分かれ道なのかなと思ったりもした。大祝がミナレにはパーソナリティーとしての資質が有ると認めていたのも、そういう事なのかなと。 そしてこれは、シセルが麻藤に言ったという「笑いって物は人を笑い者にするんじゃなくて、自分が笑われる物だ」にも通じるのかなと。 珍しくまともなストーリーだったけど、いい出来だった。 脚本=古家和尚 演出=住田崇
>> 350
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」5話まで終了。
段々良くなって来てはいる。
山ちゃんの売れる前の相方に…
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」6話まで終了。
漫才は殆ど観ないので、漫才師にとってはボケが花形なのか、はたまた山里個人の考えなのかはよく分からないのだが、食堂で店のおばちゃんと話しているしずちゃんに、別の席からいちいち入れる山里のツッコミが面白かったのは、前で聞いて笑っていた花鈴(渋谷凪咲)と同じで、これで山里が吹っ切れてツッコミ担当になり、そのネタが劇場で初めてウケたというエピソードが、凄く説得力が有って良かった。
「合理的にあり得ない」5話まで終了。
前回今回とゲストが癖のある役もお手の物の水野美紀で、予想通り天海祐希との掛け合いが面白くて、その部分だけで楽しめたなと。逆に言えばそれだけコンセプトも脚本も演出もイマイチな事に変わりは無いという事で。
「かしましめし」6話まで終了。
今回の危機も先生(渡部篤郎)と過ごす事で救われて立ち直れた千春。千春の恋心も知っている英治(塩野瑛久)は、「千春を宜しく」と先生に託そうとするが、返って来た言葉は「僕は誰にも情欲が持てない」(アセクシャルなのか)。“普通とは少し違う人達”が織り成す優しい世界に魅了される。
「帰って来たぞよ!コタローは一人暮らし」6話まで終了。
えっ、コタロー母は2年前、アパートの清水101に住んでいたの?だからコタローはこのアパートを選んだの?それとも鈴野(光石研)の計らい?
- << 365 【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛 「だが情熱はある」7話まで終了。 復讐ノートを書いて、それを原動力として何とか前に進んで来た山里。その間にずっと面白いと言い続けてくれた花鈴(渋谷凪咲)、天才だと言ってくれたしずちゃん(富田望生)、そして南キャンの才能を信じ、マネージャーに立候補してずっと支えてくれて、M-1決勝に進んだ時は大喜びしてくれた高山さん(坂井真紀)、勿論ファンも。信じてくれる人、応援してくれる人が増えれば、それも頑張るエンジンになるのだと気付いた山里。いい話だったのに、次回、しずちゃんの「フラガール」出演で、また山里の悪い癖が出てしまうのよね。 「風間公親-教場0-」7話まで終了。 【第四の終章】えっ、風間と遠野の張り込み対象って千枚通し男(森山未來)の事だったの?今回の風間の説明だとそうとも取れたので少し混乱。どっちなのか誰か説明してくれー。 事件部分は瀧本美織の演技が光った位で大した話では無くて、そのせいなのか(又は秋元せんせーからお願いされた?からか)、やたら鐘羅(白石麻衣)の私生活を分厚く描いて前面に出し、白石の優等生イメージを払拭させたい疑惑がチラ付き、“風間道場どこ行った?”状態で、「何これ!?」と工藤静香の歯ぎしりが聞こえて来そう(笑)
- << 367 【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛 「月読くんの禁断お夜食」5話まで終了。 浅香航大と歩いている時は、ヒールの有る靴を履いていたトリンドルが、公園でバドミントンをし始めたらペタンコの靴に履き替えていた。そうそう挫いたら危ないからねってダメじゃん、その靴どこから持って来たの?そこは“裸足でやる”一択でしょ? 「合理的にあり得ない」6話まで終了。 凄腕弁護士とIQ140以上の相棒設定は何処へ…?は、もうイジらないという事にすれば、今回が一番面白かったかな。話はODA絡みの建設会社と政治家の癒着を告発しようとした人が消されるという、ドラマとしては使い古された様な題材だけど、浅野和之と石黒賢のオーバー演技で笑えたし、後半は一転、貴山の父もこの二人に嵌められていた事が分かり、シリアスムードも味わえるという二段構成が特に良かったと思う。 「かしましめし」7話まで終了。 千春への仕事の依頼が増えて、デザインの大きな賞にもノミネートされ、同時ノミネートの沢渡に勝ってギャフンと言わせたいねという所迄来た、って事はそろそろ3人の“かしましめし”暮らしも終わりが近いのかなとか思っていたら、千春の母親が韓国人女性を連れて海外から帰って来た!えーっ、物理的にこの人数では暮らせないという方向性にしちゃうの?それは嫌だなあ。次回で最終回なんて、寂し過ぎるな。
- << 384 【2023春ドラマ】 「帰って来たぞよ!コタローは一人暮らし」8話まで終了。 鈴野弁護士や狩野が隠し続けて来たコタローの母親の死を、そろそろ伝えなければと思い始めた矢先に、まさかの父親との会話の中で「ママのお墓参りも一緒に行こう」と言われて、その死を知ってしまったコタロー。 雨の中、狩野とお墓に行き母親の名前を確認するコタロー。 狩野は鈴野に会いに行き、コタローの父親が本当に更生したのかを確認する。更生のきっかけは一年前に届いたコタローからの手紙で、父を責めずに悪いのは弱い自分だと書いてあったそうで、そこまで息子を追い込んでいた事を反省し、やり直しを誓った。 狩野は母親の死を知っても普段通りの態度で、いつもの生活をしているコタローの事が気掛かりだった。 「ここからは父と子、親子の話ですよ。後はコタローくんが決める事です」と話す鈴野。 銭湯帰りに意を決し、コタローに話し始める狩野。「お前はもう一生母親には会えないんだよ。お前の母親はもう居ない、その事とちゃんと向き合わないと駄目なんだ。頭と心で理解して、ちゃんと悲しまなきゃ駄目なんだよ。こんな時に大人ぶるな、お前は子供なんだから」 泣きながら話す狩野を見て、初めて「ママー…」と泣き出すコタローを抱き締める狩野。その後ろにはあのサボテン。 大人には子供を諭す役目が有る、伯父さんの教えだったね。 脚本=衛藤凛 演出=飛田一樹
>> 351
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」4話まで終了。
外務省の職員が刺し傷も無いのに「刺された」と言い残して意識不…
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」5話まで終了。
インフルエンサーのフォロワー稼ぎへの執着が、殺人事件に迄発展してしまう話。
ユーチューバーが行き過ぎて法に触れ、逮捕されてしまうとかも実際に有るし、収入だけが目的になってフォロワー稼ぎに走ってしまうと…っていう危険性は確かに存在するし、警鐘を鳴らす意味も有ったのかな。
でも事件部分は結構粗が目立っていて、今迄で一番気持ちが乗らなかった話だったなあ。
色々な粗の中で一つだけ挙げておくと、窓ガラスを中から割るのと外から割るのでは、破片の散り方が全然違うのに、何で外から侵入した前提になってるのか意味不明。
なる程と思った点も一つだけ挙げておきたい。皆実は娘と握手をした時点で、ある特徴からカナカナはこの子だと分かっていた訳だが、普通の日本人は挨拶の時に握手をする事は滅多にない。だけど皆実は“握手社会”のアメリカで育った人だから、その癖が日本でも出てしまったというのが不自然には見えない。これは上手いなと思った。
さていよいよ縦軸が本格始動しそうだけど、京吾(上川隆也)は皆実に、両親が殺され放火された事件の資料を渡すとは言ったけど、資料室で調べていいとは言わなかったから、改竄して隠蔽しそうな雰囲気は有るよなあ。
脚本=黒岩勉 演出=伊東祥宏
- << 369 〚ワンポイント感想〛 「ラストマン-全盲の捜査官-」5話 心太朗の実父(鎌田國士=津田健次郎)が、皆実の両親が殺された事件の犯人なのかなという点について。 もしそうなら被害者が二人の強盗殺害+放火迄して、結果的に皆実少年も失明させて、それで量刑が死刑では無くて無期懲役というのが引っ掛かるのよねえ。 動機の面で何か情状酌量された設定なのかね。 まあ、それを置いておいて鎌田が犯人として、当初は否認していたのがある時を境に自供に転じたのは何故なのか。 これはもう、意図的な放火ではなくて失火だとしても、その原因となったのは心太朗少年のある行為で有り、それを鎌田が取り調べの護道清二(寺尾聰)から聞かされ、(養子の件も含む)説得をされて、心太朗の事だけを考えて自供に転じたのではないかと。真犯人はよく有る“上級国民”なのか、それは分からないけど。 で、皆実母の味のカレーライスを心太朗が“懐かしい味”と表現していたのは、皆実の家でよく食べた記憶が有るからなのかな。皆実と心太朗は幼馴染みで、心太朗は火事のショックで、皆実家での出来事だけ部分記憶喪失をしている、でも味の記憶だけは微かに残っているのだとしたら? 皆実自身は全部記憶に有るけど、真相が分かる迄は自分からは言わないというテイで。 さて、どうだろう。
- << 375 【2023春ドラマ】 「ラストマン-全盲の捜査官-」6話まで終了。 警備会社社長の菊知(高嶋政宏)は25年前に離婚。妻に引き取られた息子の宇佐美(前原滉)は、母親が死んで初めて父親の存在を知り、再婚して裕福な生活をしている父親への復讐を決意、一人娘を誘拐して身代金10億円を要求し、表向きは会社の談合がバレそうな菊知が妻と娘を人質に立て籠もり、高飛びの為の10億円を要求している様に装わせるのだが、妻が撃たれて重体なのを知った皆実が人質交換を申し出て、宇佐美が菊知に許可をした事から、中に入った皆実が事件の真相に直ぐに気付き、アイカメラでのモールス信号で心太朗達に伝えて…という展開だった。 宇佐美の動機は親ガチャに外れた事への怒りだった訳だが、何故離婚して母親が息子を引き取り、何故菊知の存在を隠していたのか、養育費等は貰わなかったのか貰えなかったのか、その辺りが全く明らかにされていなかったので、犯行が宇佐美の独り相撲にしか見えなくて、薄っぺらい話だったなと。 皆実の「人が人を思う気持ちに理由は無い」とか、「菊知の娘は養女」発言は、宇佐美に言い聞かせながらも、実は頑なな心太朗の気持ちを動かす為の物でも有って、もっと言えば本当は縦軸の展開の為に、そこから逆算して入れ込んだ台詞だったのではないかな…と私は思っている。 脚本=黒岩勉 演出=平野佳一
>> 352
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」3話まで終了。
宝くじのくだりは半信半疑だったのだが、本当に1等に当選していて、その…
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」4話まで終了。
若葉が母親に差し出したのは、自分がコツコツ貯めていた方の通帳だった。それでも92万円も渡してしまった。嗅覚の鋭い母親が気前がいいなと気付かなければいいけど。
サチも図々しく気持ち悪くねだって来る父親に、3万円を渡してしまう。新品の車椅子に3万円、こっちの父親も娘の金回りの良さに気付いているよね。あと田所(橋本じゅん)とサチが不倫をしていると勘違いしたのかな?強請りそうで怖いわあ。
三人は会おう!ってなって、明日の朝5時迄が皆で合わせられる時間っていうのが現実的で切なくも有るけど、何か修学旅行の自由時間みたいにはしゃいで、例のカフェでお高いスイーツを回しっこして食べて、サチの家に泊まって枕投げしてって、こういう友達との青春が無かったという、それぞれの回想と絡ませての今だったから、はしゃぐ彼女達が微笑ましかった。
そしてそう来るかの展開は、若葉の“一緒に居たい、一緒にお金を使いたい”発言からの“カフェをやろう!”
賢太はカフェのプロデューサー、若葉の祖母は家のデザインの才能が有り、サチの母親のカレーはプロ級と、匂わせはその為なのかな?
みね(岡山天音)は女子と過ごす方が楽しいというタイプ。三人はそれを知ってるからみねは居心地抜群だと思うけど、この先どう絡んで行くのかな。
脚本=岡田惠和 演出=朝比奈陽子
- << 376 【2023春ドラマ】 「日曜の夜ぐらいは…」5話まで終了。 前回、3人とみねくんが出会った後の公園での会話で、みねくんの補欠での仲間入りが決まっていたのね。宝くじが当たった事や、そのお金で3人でカフェをやりたい事をいきなり話されて、それはみねくんは驚くし、俺が悪い奴だったらどうするの?って心配もするよね。そう言ってる時点でいい奴なんだけど。信頼されてる喜び、補欠という名の仲間にしてくれた喜び、それは泣くわ。 翔子からラインの返事が何時間か無かったら、居ても立っても居られず自転車に飛び乗っていたサチ。距離的に飛んで行くのは無理な若葉の焦燥感。 街で見掛けたカフェの写真を撮って送り合うサチと翔子。生活圏にカフェが無くて、1枚も送れない若葉の疎外感。 これは「東京に行きたい」って言い出すなと思ったら案の定。 祖母があの豪邸に執着しているのを知っていたから、出て行く事は考えていなかった若葉だけど、仲間の近くに居たい気持ちは抑えられなかった。 でも若葉は知らなかったけど、祖母の執着はもう解決していたのよね。あれはこっちの為だったのかと納得。 カフェプロデューサーの賢太、サニタリー会社のみね、必要なパーツが揃えば揃う程不安感も増してしまう。3人の危なっかしさと、周囲の危険人物と…、組み立てが本当に上手いなあ。 脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃
>> 362
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」6話まで終了。
漫才は殆ど観ないので、漫才師にとってはボケが花形なのか、…
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」7話まで終了。
復讐ノートを書いて、それを原動力として何とか前に進んで来た山里。その間にずっと面白いと言い続けてくれた花鈴(渋谷凪咲)、天才だと言ってくれたしずちゃん(富田望生)、そして南キャンの才能を信じ、マネージャーに立候補してずっと支えてくれて、M-1決勝に進んだ時は大喜びしてくれた高山さん(坂井真紀)、勿論ファンも。信じてくれる人、応援してくれる人が増えれば、それも頑張るエンジンになるのだと気付いた山里。いい話だったのに、次回、しずちゃんの「フラガール」出演で、また山里の悪い癖が出てしまうのよね。
「風間公親-教場0-」7話まで終了。
【第四の終章】えっ、風間と遠野の張り込み対象って千枚通し男(森山未來)の事だったの?今回の風間の説明だとそうとも取れたので少し混乱。どっちなのか誰か説明してくれー。
事件部分は瀧本美織の演技が光った位で大した話では無くて、そのせいなのか(又は秋元せんせーからお願いされた?からか)、やたら鐘羅(白石麻衣)の私生活を分厚く描いて前面に出し、白石の優等生イメージを払拭させたい疑惑がチラ付き、“風間道場どこ行った?”状態で、「何これ!?」と工藤静香の歯ぎしりが聞こえて来そう(笑)
- << 377 【2023春ドラマ】 「風間公親-教場0-」8話まで終了。 【暗中の白霧】 やっぱり犯行の形態がまとも(トンチキではない)だと話が締まる。 まず丁寧な描写で名越(小池徹平)の強迫性障害を印象付けたのが上手い(後に鐘羅はそれを利用するので)。 いかにも怪し気な雰囲気の澄香(ソニン)が“最後の晩餐”を作り、それを名越が待つ間にテレビから流れて来る音は放射性物質のボロニウムが体内に入るとどうなるかを伝えていて、「先に飲んでいて」と出されたスープは苦味が有って美味しくない。倒叙式なので名越の犯行は映しているけど、これはひょっとして澄香も“何か”を盛ったのではないか、ひょっとしてテレビが取り上げていたボロニウム?と思わせておいて、狙い通りに澄香が死に、鐘羅と風間が話を聞きに行った時の名越は引っ切り無しに水を飲む異常さを示し、髪もゴソッと抜けてこれはやはりと思わせる。 その髪から放射性物質が検出され、風間が検知器の音でその事実を知らせると、名越は「(殺したのを)認めるから治療をしてくれ!」と絶叫。小池徹平が上手くて話に引き込まれた。 今回は風間らしさが全開で“道場物”としても面白かった。 風間は女には甘いのが確定したのと、白石麻衣のイメチェンありきで鐘羅の人物像が構築されたのではないか疑惑は、私は確信したけど、この二点は無い方が良かったな。 脚本=君塚良一 演出=中江功
>> 354
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」5話まで終了。
神山くん(坂東龍汰)、そういう裏が有ったのか。
神山輝雄のネームプレー…
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」6話まで終了。
綾華は母親似で頑固だから、喧嘩をしたら東郷くんの方から先に謝ってあげて…みたいな事を綾華父(塚地武雅)が言って、「分かりました」と言った東郷がそれを素直に実行、綾華に自分から先に言い過ぎた事を謝った所に何かジーンとしたな。
家庭に恵まれず、多分心をサイボーグ化して傷付かない様に生きて来たのだと思うけど、家族仲の良い綾華の実家は羨ましいし、憧れも有るのかなと思う。そんな羽田家の父の言葉だから、素直に受け取れたのよね。
恋に不器用な二人は、お互いの気持ちを量りかねていたけど、遂に言葉で伝え合い、契約結婚を解消して本物の夫婦になる事を誓い合った。
後半はずっと二人にキュンキュン、ついでに否、二人と同じ位ネギにもキュンキュンして楽しかったあ。
それだけに最後の神山くん(坂東龍汰)の綾華への強引なキスと告白はお邪魔虫だったけど、静(松嶋菜々子)から500万も振り込まれていて、静の指示で綾華を落とそうとしている訳で、静の真意は不明だけど、神山をよくある当て馬にはしていない所がいいし、彼が最後迄静の言いなりになって動くのか、ワルにはなり切れずに綾華への想いが勝って静を裏切るのか、そういう楽しみも増えた。
次回、東郷の“キスの上書き”が見られるのか?
脚本=関久代 演出=大内舞子
- << 379 【2023春ドラマ】 「王様に捧ぐ薬指」7話まで終了。 綾華はあんなあからさまに東郷を避けたら、あの時に何か有ったな、それは綾華が走り去った直後に歩いて来た神山に関係する事だなって、敏感な東郷には分かってしまうよね。 でもいきなりキスされたと正直に話してくれた綾華を信じ、同窓会にも送り出してくれた東郷。 ああそれなのに、綾華は何故か酒に飲まれて酔い潰れ、翌朝目が覚めたらホテルのベッドの上で、神山がシャワーから出て来た。 東郷達のマンションに迄押しかけ、綾華と体の関係を持った、ホテルに誘ったのは綾華だと主張する神山。(←父の作った会社が経営不振で、静は融資する代わりに東郷と綾華を引き離す様にと神山に指示をしていた。狙いはまだ不明) 嘘を付くのは何か事情が有る筈、話して、私は神山くんを信じてると説得を始めた綾華の言葉に、東郷の表情が凍り付く。 これまで東郷にとってその生い立ちから、人を信じるという事はとても困難な事だった。それなのに嘘を付いている神山を信じると口にした綾華。 「信じるってお前…寝るより無いな」そう吐き捨て出て行ってしまう東郷。 前半のコメディータッチからの東郷のキスの上書きで、ラブキュンモード全開!からのいきなりシリアスモードで、感情が大忙しだったけど面白かった。(次回は桜庭再登場で東郷は本社に戻るの?) 脚本=関久代 演出=宮本秀光
>> 362
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」6話まで終了。
漫才は殆ど観ないので、漫才師にとってはボケが花形なのか、…
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「月読くんの禁断お夜食」5話まで終了。
浅香航大と歩いている時は、ヒールの有る靴を履いていたトリンドルが、公園でバドミントンをし始めたらペタンコの靴に履き替えていた。そうそう挫いたら危ないからねってダメじゃん、その靴どこから持って来たの?そこは“裸足でやる”一択でしょ?
「合理的にあり得ない」6話まで終了。
凄腕弁護士とIQ140以上の相棒設定は何処へ…?は、もうイジらないという事にすれば、今回が一番面白かったかな。話はODA絡みの建設会社と政治家の癒着を告発しようとした人が消されるという、ドラマとしては使い古された様な題材だけど、浅野和之と石黒賢のオーバー演技で笑えたし、後半は一転、貴山の父もこの二人に嵌められていた事が分かり、シリアスムードも味わえるという二段構成が特に良かったと思う。
「かしましめし」7話まで終了。
千春への仕事の依頼が増えて、デザインの大きな賞にもノミネートされ、同時ノミネートの沢渡に勝ってギャフンと言わせたいねという所迄来た、って事はそろそろ3人の“かしましめし”暮らしも終わりが近いのかなとか思っていたら、千春の母親が韓国人女性を連れて海外から帰って来た!えーっ、物理的にこの人数では暮らせないという方向性にしちゃうの?それは嫌だなあ。次回で最終回なんて、寂し過ぎるな。
- << 378 【2023春ドラマ】 「かしましめし」全8話終了。 千春の母・紗栄子(渡辺真起子)は、娘の元彼のトミオが亡くなった事は知っていて心配はしていたけど、同居するナカムラと英治のおかげで楽しそうに暮らしている事が分かり、それなら自分とソニョンが住む家を探してもいいと言ってくれる。 (まあ、千春の本当のダメージは沢渡のパワハラで会社を辞めなければならなかった事だけどね。でもそこから復活出来たのは二人のおかげだから、そこは間違っていない) 最初は喜んで二人に話す千春だったけど、二人共既に物件探しを始めていると聞いて、ここで引き留めるのは違うのではないかと考え始める。 千春はノミネートされていたデザインコンテストの最優秀賞も手にしたし(賞状とトロフィーをさり気なく映すだけの演出だった)、もうフリーランスとして自立し、自活して行けるのではないか。 どん底の時と違うのは、都合の良い時に集まって料理を作り、一緒に飲んで食べて話をしてくれる仲間が居てくれる事。 繊細で傷付きやすい千春を演じた前田敦子、思った事は口に出してしまい、恋も仕事も上手く行かなくなってしまうナカムラを演じた成海璃子、関西弁を便利使いされて、デザイン部から不本意な営業に回されてもへこたれない英治を演じた塩野瑛久、この配役がハマっていて、三人のバランスの良さが見事だった。 脚本=玉田真也 演出=松本佳奈
- << 408 【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛 「月読くんの禁断お夜食」全9話終了。(最終回は通常の2倍枠だったので実質全10話) 基本は飯テロドラマで、そこに月読(萩原利久)の料理と会話のおかげで、精神的な余裕が持てる様になった主人公のパーソナルトレーナーそよぎ(トリンドル)の人間的な成長話と、弟の料理の才能を見抜き、専門学校から就職迄導いてくれた兄からの月読の自立話と、いつの間にか意志を持って動き始めた弟を手放す迄の兄の葛藤話を少しずつ混ぜ込んだって感じ。料理以外の映像は雑な部分も有ったし、飯テロ以外の見どころはあまり無かったなという印象。 9話は、脚本=松田裕子 演出=Yuki Saito 「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」9話まで終了。 ラストまで感想は書かないつもりだったけど、呆れてしまった事が有ったので一点だけ。 ワームホールに入り、2026年のTXの線路上にあの5号車で戻って来たら、線路の保安業務担当者と思われる3人が“誰?何でここに?”と言わんばかりの、2023年に起きた“2車両ごと100人以上の乗客が消えた”大事件を全く知らない様な反応をしていたのだが、これは有り得ないだろう。 警察も政府もメディアも反応が鈍く、ネット界隈だけが騒いで帰還者を傷付ける“クソな世界”を際立たせたいが為の“クソ展開”に喝! 9話は、脚本=金子ありさ 演出=岡本伸吾
>> 363
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」5話まで終了。
インフルエンサーのフォロワー稼ぎへの執着が、殺人事件に迄発展…
〚ワンポイント感想〛
「ラストマン-全盲の捜査官-」5話
心太朗の実父(鎌田國士=津田健次郎)が、皆実の両親が殺された事件の犯人なのかなという点について。
もしそうなら被害者が二人の強盗殺害+放火迄して、結果的に皆実少年も失明させて、それで量刑が死刑では無くて無期懲役というのが引っ掛かるのよねえ。
動機の面で何か情状酌量された設定なのかね。
まあ、それを置いておいて鎌田が犯人として、当初は否認していたのがある時を境に自供に転じたのは何故なのか。
これはもう、意図的な放火ではなくて失火だとしても、その原因となったのは心太朗少年のある行為で有り、それを鎌田が取り調べの護道清二(寺尾聰)から聞かされ、(養子の件も含む)説得をされて、心太朗の事だけを考えて自供に転じたのではないかと。真犯人はよく有る“上級国民”なのか、それは分からないけど。
で、皆実母の味のカレーライスを心太朗が“懐かしい味”と表現していたのは、皆実の家でよく食べた記憶が有るからなのかな。皆実と心太朗は幼馴染みで、心太朗は火事のショックで、皆実家での出来事だけ部分記憶喪失をしている、でも味の記憶だけは微かに残っているのだとしたら?
皆実自身は全部記憶に有るけど、真相が分かる迄は自分からは言わないというテイで。
さて、どうだろう。
>> 356
2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」6話まで終了。
前回書いた『何とか速見に気持ちを先に言わせようとしている様に見えて』いた…
【2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」7話まで終了。
赤嶺の言葉を誤解した花妻は、速見に「ボク穂香さん(←何で下の名前呼びなんだっけ?忘れた)が好きです」とストレートに伝えて、そのまま帰って行く。
速見は心労が祟ったのか、山本が福岡支店での会議に古賀と行くタイミングで高熱を出して、福岡に行く様に速見から背中を押された山本は、花妻に「熱を出した穂香さんを置いて行くなんて」と罵られながらも旅立ち、向こうで“兄ズ”に看病を頼み、花妻の話を立ち聞きした赤嶺、仕事を終えた花妻も速見の家に来て、キャラの濃い勘違い4人組に振り回されて、更に熱が出てしまう速見。
凄かったね(笑)兄1は薬膳スープを作り.兄2は薔薇の花をばら撒き、赤嶺はホットカーペットを敷いて、花妻が来たらお粥作り競争(笑)あれじゃ気が休まらないわ。
会議後、古賀から「頼られるのを待っているだけの人には、誰も頼らんばい?」との金言を貰った山本は、懇親会はキャンセルして帰宅。廊下に崩れ落ちている速見を抱き締めベッドに寝かせて、4人組を正座させて「何やってんの!あんたらあ!」(爆)
翌朝の二人の初キスは、初恋の中学生同士みたいな初々しさで、あの感じを出せて違和感の無い波瑠と真宙くんの透明感って凄いわ。
次回は速見の親の勘違いから始まる、古賀を巻き込んでの大騒動らしい(笑)
脚本=川滿佐和子 演出=城宝秀則
- << 380 【2023春ドラマ】 「わたしのお嫁くん」8話まで終了。 今回は速見の部屋に一緒に居た古賀を、娘の恋人だと勘違いした両親が、二人の写真を撮って勝手に祖母や親戚に送ってしまい、誤解だと説明しても今更取り消せない、特におばあちゃんは最近少し具合が悪いからと言い出し、祖母からはマッハの速さで孫に恋人が出来た事を喜ぶ写真が送られて来て、二人は速見の実家に行く羽目にという展開だったが、この頭の部分の設定が強引過ぎて少し引いてしまった。 いつも山本に助言をして、速見との事を応援してくれている古賀が、あんな理由で恋人の振りをして速見の実家に行くなんて、今迄の古賀との整合性が無いし、行ったら行ったで祖母が古賀を見て「本当にそっくり」と、亡くなった自分の夫に似ていると後出しで言い出すし。大体、祖父の若い頃に古賀が似ているなら、写真で知っている筈の速見からもっと前にそういう話が出ていてもいいし、両親が古賀を見た時こそそれを話して、「出来れば喜ばせてあげて欲しい」って言うならまだまあ分かるのだけど。 結局料理等の助っ人に山本を呼んだ事で、祖母には薄々バレていたという所からの展開はまあベタでは有ったけど、二人の結び付きも強くなったのでまあまあ良かったかな。 (でもあの古賀が速見に気が有るみたいな、思わせぶりな演出は何だったの?) 脚本=橋本夏 演出=水戸祐介
>> 357
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」6話まで終了。
今回は気になった点だけを書く。
ちょいちょい挟まれるモノロー…
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」7話まで終了。
三島に“あの事”を妻に話したと告げる陽一。自分の苦しさ=杭を妻に突き刺しただけと陽一を責める三島は、妻はその杭を今度は夫の浮気相手に刺すのだと教える。
陽一の裏切りを許せず家を飛び出たみちだが、呼び出した華(武田玲奈)に話を聞いて貰う内にレスで悩んでいたのにと思わず漏らすと、「先輩一人だけ被害者なんですかね?」と鋭い指摘。それでも行く筈だった温泉のお土産を買って来てくれて、明後日これを持って出社する様にと、何か若いのにこの子凄いわ。どんな修羅場をくぐって来てるの?
楓は夕食を作って誠を待つスタイルに。それが重荷の誠。楓からの“誘い”をやんわり拒否し、玄関で倒れる程飲んで帰宅したりすれば、それは浮気を疑われるわな。問われて「彼女に精神的な支えを求めた」って、妻が一番傷付く事を正直に話しちゃうし。みちが水槽に映るあの写真だけ残していたし。無意識の内に楓をズタボロにしてしまった誠。
華のお陰で自分の非にも気付いたみちは、陽一とやり直す事を決めるが、みちの会社にやって来た楓は耳元で「夫と浮気してますよね」
誠の杭は楓に刺さり、今まさに楓からみちに刺さろうとしている。
脚本=市川貴幸 脚本協力=おかざきさとこ 演出=清矢明子(←2年前に「サロガシー」でチーフ演出デビューしたCXの若手演出家)
- << 381 【2023春ドラマ】 「あなたがしてくれなくても」8話まで終了。 楓が詰めて、みちが認めて謝って、多分反論などするつもりは無かったと思われ。 なのに楓の「貴女さえ居なければ、ウチは何の問題も無く上手く行っていたのに」発言が、みちの自制心を解いてしまった。誠の為に。誠があれだけ苦しんでいたのに、この人は何を言っているのかと、カチンと来てしまったのだろう。 思わず自分が夫のレスで悩んでいた事迄話してしまったら、楓に「たかがレスごときで」と言われて、完全にみちのタガが外れてしまった。 体の関係が無い事だけが辛いんじゃない…から始まるみちの言葉の数々が、これ迄の誠の表情や言葉の数々に重なり、言葉を失ってしまう楓。 「やめて、貴女に誠の何が分かるの!」でもこれは今迄の自分自身への言葉でも有る訳で。 誠が転職を決めたのは、みちへの思いを断ち切る為だと疑う楓。「もう終わったんだ」と言われても信じ切れない。実際そうなのだ。みちが夫とやり直すと決めたから、自分もみちから物理的に離れようとしている訳だから。 理性で感情を押し殺した二人だけど、誠は楓と、みちは陽一と、キス迄はしたけど体は正直に反応して、その先には進めなかった。そして気付くのだ、“私はまだ…”“俺はまだ…”あの感情を忘れてなんていないと。 今度は陽一に迄“杭”を打ちに行くのか、楓は。 脚本=おかざきさとこ 演出=三橋利行
>> 358
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」6話まで終了。
【自立】
数年前に明るみになった、東京医大の受験における女子の一律減点。…
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」7話まで終了。
【対峙】
市役所職員の有村(穂志もえか)に土下座をさせて、それを動画に撮っていたクズ男の田代。有村が土下座をしたのは上司の津田(和田聰宏)が耳元で土下座をしてくれと囁いたから。そのショックで精神的に不調になった有村は退職し、蘭の弁護で市役所を職場環境保持義務違反で訴える。相手の弁護士は流川大治郎(升毅)。
田代を泣き落としに近い方法で説得した蘭は、動画を入手して津田の土下座発言を法廷に提出。勝訴かと思えたが、クズはやっぱりクズで、大治郎はやっぱりやり手だった。動画にはカットされていた続きが有り、有村に愛してると囁いていた津田。これで二人の不倫が暴露され、その後別れを告げられた有村の逆恨みの要素が強いと主張した大治郎にキレた有村。蘭と黒澤は大治郎にハメられて完敗した。
大治郎の大物感が強調される作りで面白かった。
そして大治郎が黒澤に言った「切り取られた真実に踊らされている様では、本当の真実には辿り着けませんよ」は、この裁判の事だけでなく、黒澤が蒼(髙橋優斗)を連続殺人事件の真犯人と疑っている事にも掛けているんだよね。
急に蒼の怪しさを押し出して来た今回。まだ7話だからミスリードっぽいんだけど、大治郎の大物感がどっちとも取れる雰囲気にしていて、展開が上手いなあと思った。
脚本=蓼内健太 演出=室井岳人
- << 382 【2023春ドラマ】 「勝利の法廷式」8話まで終了。 【追憶】 前回のラストで描かれた椿(市川知宏)の妻が殺された事件は、犯行の特徴が連続女性殺人事件と同じで、椿は犯行時間のアリバイが無い、犯行に使われた塩化カリウムと注射器を購入していた、最近はずっとホテル暮らしだった、この三点により妻の殺害容疑で逮捕された。 犯行時間には家に居たのに宅配の不在票が入っていて、居なかった事にされてしまう。でも突破口もここで、椿の依頼でその荷物を受け取りに行った蘭は、別のカップルがインターホンは鳴らなかったのに不在票が入っていたと話すのを聞いて、不在票を見せて貰ったら、配達員は椿の不在票を入れた人物と同じだった。時間指定に間に合わなかったから、在宅確認は避けて不在票だけ入れておいたって(しかも窓際に居た椿の姿を見ていたって)、何か現実味が有って怖い話だな。 蘭が説得して陳述書にサインを貰えた事と、担当検事の青柳(佐藤玲)が職務に忠実で、上からの圧力に負けない人物として描かれていて、彼女の判断で処分保留で釈放されるという流れも良かった。 で、益々怪し気に描かれる蒼なんだけど、やっぱりミスリードで、何か前回から再登場して来た速水(泉澤祐希)が真犯人で、蒼も疑い始めているのでは?そんな気がして来た、何となくだが。 ※蘭のあれはアンフェア雪平刑事へのオマージュ? 脚本=本田隆朗 演出=宝来忠昭
>> 360
【2023春ドラマ】
「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」5話まで終了。
まあ確かに5号車だけのああだこうだだけより…
【2023春ドラマ】
「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」6話まで終了。
通勤電車に乗ったら何らかの理由で車両ごと、荒廃した未来にタイムリープしてしまったらしい、という初期設定を上手く生かしてまとめ上げるだけの能力が、この脚本家には少し欠けているのかなと言わざるを得ないし、演出もあちこちで散々指摘されている様に、登場人物の姿(顔、髪、髭、服等)が全くサバイバル生活をしている様には見えない事を、“大人の事情で仕方ない”とばかりに許容してしまっているしで、前提がそれで納得出来ていないのに、毎回の様に“えっ!?何で?”みたいな謎のエピソードがちょこちょこ挟まれているので、ここはいいなという部分の肯定的な感情もずっとは残って行かないという、まるで負のスパイラルに陥ってしまっているかの様で、頑張っている役者さんが気の毒に思えて来る。
オリジナルで未知の世界を描くというのはかなりの想像力が必要で、それが不足すると、こういう陳腐な世界観に終始してしまうのだなという事がよく分かった。
飛んだ原因とあの赤ちゃんは誰の子かは知りたいし、元の世界への帰還シーンは観たいので、最後迄視聴は続けるつもりだけど、感想は書くとしても最後の結果を受けての雑感のみになるかなと今は思っている。
脚本=金子ありさ 演出=濱野大輝
>> 361
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」5話まで終了。
今回は兄に庇護されていた世界から飛び出したマキエ(中村ゆりか)が、自分の…
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」6話まで終了。
今回のテーマは炎上商法の功罪。
人気が下降気味のカップルインフルエンサーが、ラジオの担当番組でテーマに投稿して来たリスナーの容姿をあげつらい、話題になる事を狙うもこれは許せないと大炎上。
番組は休止し、二人はミナレの「波よ聞いてくれ」で謝罪をする事になるのだが、担当ディレクターが書いた謝罪原稿を読み始めた為に、ミナレが取り上げたら言葉に詰まり、謝罪さえ出来ない二人。
帰ろうとする男にミナレはプロレス技を掛けてぶっ倒し、「これで炎上するってえなら上等だよ!」
その前に麻籐の元妻で編成部長の大祝(黒谷友香)が、ミナレの為に開いた炎上防止講習に、講師側としてまどか(平野綾)が参加していて、ああ言えばこう言う二人のバトルが観られて満足したし、まどかがミナレに言った「貴女はバカだけど少なくとも他人はバカにはしていない」、これが炎上するかしないかの分かれ道なのかなと思ったりもした。大祝がミナレにはパーソナリティーとしての資質が有ると認めていたのも、そういう事なのかなと。
そしてこれは、シセルが麻藤に言ったという「笑いって物は人を笑い者にするんじゃなくて、自分が笑われる物だ」にも通じるのかなと。
珍しくまともなストーリーだったけど、いい出来だった。
脚本=古家和尚 演出=住田崇
- << 383 【2023春ドラマ】 「波よ聞いてくれ」7話まで終了。 今回はリスナーからの悩み相談を題材に、ミナレのやり方で突破口を開いたら、ちょっとビターなオチが待っていたという展開で、登場人物はそれぞれ個性的では有ったけど、ストーリー自体は起承転結に則っていて、今回も割りとまともな部類に入る仕上がりだった。 次回が最終回だからなのか、瑞穂(原菜乃華)のディレクターとしての成長した部分を盛り込んだり、VOYAGERの顧客としての姿しか見せていなかった久古(中川知香)が、初めて雑誌編集長らしい仕事振りを見せたりと、ラストに向けてまとめに掛かってるのかなとも感じさせる内容でも有った。 リスナーの人生に踏み込む事に抵抗が有るミナレに対して、麻藤は、ラジオパーソナリティーにアドバイスを求めて来るリスナーの期待は、ちょっと背中を押して欲しいとか、赤の他人が自分の為に親身になってくれたとか、その程度の物なのだと。でもそれが人の人生を変える事も有ると。 珍しく綺麗にまとめる麻藤に、この後嫌な話が有るのではと警戒するミナレに笑ってしまった。 最終回は大きな地震が起きて、ラジオがミナレがどういう役割を果たすのか、という話らしい。ミナレらしい型にはまらないけど人の役には立つ放送、というのを期待したいな。 脚本=古家和尚 演出=植田尚
>> 363
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」5話まで終了。
インフルエンサーのフォロワー稼ぎへの執着が、殺人事件に迄発展…
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」6話まで終了。
警備会社社長の菊知(高嶋政宏)は25年前に離婚。妻に引き取られた息子の宇佐美(前原滉)は、母親が死んで初めて父親の存在を知り、再婚して裕福な生活をしている父親への復讐を決意、一人娘を誘拐して身代金10億円を要求し、表向きは会社の談合がバレそうな菊知が妻と娘を人質に立て籠もり、高飛びの為の10億円を要求している様に装わせるのだが、妻が撃たれて重体なのを知った皆実が人質交換を申し出て、宇佐美が菊知に許可をした事から、中に入った皆実が事件の真相に直ぐに気付き、アイカメラでのモールス信号で心太朗達に伝えて…という展開だった。
宇佐美の動機は親ガチャに外れた事への怒りだった訳だが、何故離婚して母親が息子を引き取り、何故菊知の存在を隠していたのか、養育費等は貰わなかったのか貰えなかったのか、その辺りが全く明らかにされていなかったので、犯行が宇佐美の独り相撲にしか見えなくて、薄っぺらい話だったなと。
皆実の「人が人を思う気持ちに理由は無い」とか、「菊知の娘は養女」発言は、宇佐美に言い聞かせながらも、実は頑なな心太朗の気持ちを動かす為の物でも有って、もっと言えば本当は縦軸の展開の為に、そこから逆算して入れ込んだ台詞だったのではないかな…と私は思っている。
脚本=黒岩勉 演出=平野佳一
- << 385 【2023春ドラマ】 「ラストマン-全盲の捜査官-」7話まで終了。 【大切なひと】 5年前から失踪している葛西征四郎76才(小林勝也)の遺体が、海底に沈んだ車の中から見つかった。若くて華やかなモデル体型の妻・亜里紗(岡本多緒)は、果たして“後妻業の女”なのか、それともアメリカが疑う第三国のスパイなのか、という仰々しさで始まった今回のストーリー。 良かった点は亜里紗役のキャスティングで、ファッションモデルとしては有名な人らしく、またアメリカや日本の映画やドラマで演技経験も有る様だが、地上波ドラマに出るのはこれが初めてらしく、これまで観た事は無いけど何か独特な存在感が有る人だなという感じが、役柄の怪しさとマッチしていて説得力が有った。 そんな女性が、実は後妻業でもスパイでもなく、愛する夫の過ちを秘匿し、海外に逃がす為に色々と工作をしていたという展開も良かったのだが、その全てをぶち壊したのは、整形後の征四郎=秘書の日高に、約30才も若い赤堀雅秋をキャスティングした事。体重は変えられるけど、整形であんなに若返るのも身長を伸ばすのも無理過ぎる(笑)あれで実はって種明かしをされてもなあ。皆実が一貫して亜里紗は悪女ではないと言い張った根拠もよく分からなかった。 泉が慌てて書類を隠して、心太朗が気付いて後から読んでしまうというのも、かなりわざとらしかったな。 脚本=黒岩勉 演出=石井康晴
>> 364
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」4話まで終了。
若葉が母親に差し出したのは、自分がコツコツ貯めていた方の通帳だった。…
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」5話まで終了。
前回、3人とみねくんが出会った後の公園での会話で、みねくんの補欠での仲間入りが決まっていたのね。宝くじが当たった事や、そのお金で3人でカフェをやりたい事をいきなり話されて、それはみねくんは驚くし、俺が悪い奴だったらどうするの?って心配もするよね。そう言ってる時点でいい奴なんだけど。信頼されてる喜び、補欠という名の仲間にしてくれた喜び、それは泣くわ。
翔子からラインの返事が何時間か無かったら、居ても立っても居られず自転車に飛び乗っていたサチ。距離的に飛んで行くのは無理な若葉の焦燥感。
街で見掛けたカフェの写真を撮って送り合うサチと翔子。生活圏にカフェが無くて、1枚も送れない若葉の疎外感。
これは「東京に行きたい」って言い出すなと思ったら案の定。
祖母があの豪邸に執着しているのを知っていたから、出て行く事は考えていなかった若葉だけど、仲間の近くに居たい気持ちは抑えられなかった。
でも若葉は知らなかったけど、祖母の執着はもう解決していたのよね。あれはこっちの為だったのかと納得。
カフェプロデューサーの賢太、サニタリー会社のみね、必要なパーツが揃えば揃う程不安感も増してしまう。3人の危なっかしさと、周囲の危険人物と…、組み立てが本当に上手いなあ。
脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃
- << 386 【2023春ドラマ】 「日曜の夜ぐらいは…」6話まで終了。 お洒落な空き店舗を見付けた翔子が皆に連絡して、改めて4人で集合して見に行くが、タッチの差で他の人に取られてしまう。この悔しさを分岐点にしようと決めて、次の古民家風の物件は即決で仮契約。あの4人はDIYなんて出来なさそうだし(若葉の祖母・富士子には少し期待)、リフォームを全部外注にしたらかなりお金が掛かりそう。でも4人が賢太に話していたカフェのコンセプト、特にお年寄りが一人でも入りやすい、バリアフリー必須とかは、この物件の方が実現しやすそうだし、この感じならサチの母・邦子自慢のカレーライスも出せそう。 ここまでトントン拍子で進んで来て喜ばしいのだけど、どうしても不安がよぎってしまうのは若葉の母・まどかと、サチの父・博嗣のタカり体質が、強烈な印象を残しているからなのよね。 映画の「ジョーズ」は人食いザメが中々姿を現さず、音楽や効果音で恐怖を煽り続けて、いつ来る?いつ来る?という怖さが溜り切った所でバーッと出て来る、例えとしては失礼かもだけど、あんな感じなんだよね、今のまどかと博嗣の存在って。 あの二人は、人として親として有り得ないって部分だけしかまだ描かれていないから、未知の恐怖みたいなのが膨れ上がってるのよね。 それをドラマ全体の緊張感に繋げている作り方が上手いなあと思う。 脚本=岡田惠和 演出=新城毅彦
>> 365
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」7話まで終了。
復讐ノートを書いて、それを原動力として何とか前に進んで来…
【2023春ドラマ】
「風間公親-教場0-」8話まで終了。
【暗中の白霧】
やっぱり犯行の形態がまとも(トンチキではない)だと話が締まる。
まず丁寧な描写で名越(小池徹平)の強迫性障害を印象付けたのが上手い(後に鐘羅はそれを利用するので)。
いかにも怪し気な雰囲気の澄香(ソニン)が“最後の晩餐”を作り、それを名越が待つ間にテレビから流れて来る音は放射性物質のボロニウムが体内に入るとどうなるかを伝えていて、「先に飲んでいて」と出されたスープは苦味が有って美味しくない。倒叙式なので名越の犯行は映しているけど、これはひょっとして澄香も“何か”を盛ったのではないか、ひょっとしてテレビが取り上げていたボロニウム?と思わせておいて、狙い通りに澄香が死に、鐘羅と風間が話を聞きに行った時の名越は引っ切り無しに水を飲む異常さを示し、髪もゴソッと抜けてこれはやはりと思わせる。
その髪から放射性物質が検出され、風間が検知器の音でその事実を知らせると、名越は「(殺したのを)認めるから治療をしてくれ!」と絶叫。小池徹平が上手くて話に引き込まれた。
今回は風間らしさが全開で“道場物”としても面白かった。
風間は女には甘いのが確定したのと、白石麻衣のイメチェンありきで鐘羅の人物像が構築されたのではないか疑惑は、私は確信したけど、この二点は無い方が良かったな。
脚本=君塚良一 演出=中江功
- << 387 【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛 「風間公親-教場0-」9話まで終了。 【橋上の残影】中込刑事編(=染谷将太) 被害者は偶々カプセル内視鏡を腸に装着していて、犯人が腹を刺したら内視鏡が偶々外へ飛び出し絶妙な場所に落ちて、被害者の側に居た犯人の顔を偶々撮影していて犯人はギブアップ。この偶々も相当酷いけど、カプセル内視鏡を事前に視聴者に解説する為に、茶番劇の末に中込に付き添わせて伊上が病院を受診するシーンのわざとらしさと言ったら…。私生活を描くのは女性刑事だけなのかと思ったら、中込は“そっちがメイン?”って位、入れてくるし。 脚本=君塚良一 演出=西岡和宏 「合理的にあり得ない」8話まで終了。 【名コンビ解消!?恋の難事件発生!】(ゲスト眞島秀和) 今回は急に涼子の高校時代の後輩が現れて親しそうにするから、丹波(丸山智己)が嫉妬して二人の関係の調査依頼を貴山達にするのが面白かったし、難病詐欺の展開は有りがちだったけど、天海祐希自体が存在感の塊なんだから、シリアスにしないならこういう単純な話の方が合っているのでは?と思った。 脚本=根本ノンジ 演出=二宮崇 「unknown」8話まで終了。 “フラグ立ち過ぎだから〇〇はミスリードだろう”と読む最近の風潮を逆手に取り、まんま加賀美でワロタ。(視聴率が0.9%も上昇してそれにもワロタ) 脚本=徳尾浩司 演出=金井紘
>> 367
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「月読くんの禁断お夜食」5話まで終了。
浅香航大と歩いている時は、ヒールの有る靴を履いてい…
【2023春ドラマ】
「かしましめし」全8話終了。
千春の母・紗栄子(渡辺真起子)は、娘の元彼のトミオが亡くなった事は知っていて心配はしていたけど、同居するナカムラと英治のおかげで楽しそうに暮らしている事が分かり、それなら自分とソニョンが住む家を探してもいいと言ってくれる。
(まあ、千春の本当のダメージは沢渡のパワハラで会社を辞めなければならなかった事だけどね。でもそこから復活出来たのは二人のおかげだから、そこは間違っていない)
最初は喜んで二人に話す千春だったけど、二人共既に物件探しを始めていると聞いて、ここで引き留めるのは違うのではないかと考え始める。
千春はノミネートされていたデザインコンテストの最優秀賞も手にしたし(賞状とトロフィーをさり気なく映すだけの演出だった)、もうフリーランスとして自立し、自活して行けるのではないか。
どん底の時と違うのは、都合の良い時に集まって料理を作り、一緒に飲んで食べて話をしてくれる仲間が居てくれる事。
繊細で傷付きやすい千春を演じた前田敦子、思った事は口に出してしまい、恋も仕事も上手く行かなくなってしまうナカムラを演じた成海璃子、関西弁を便利使いされて、デザイン部から不本意な営業に回されてもへこたれない英治を演じた塩野瑛久、この配役がハマっていて、三人のバランスの良さが見事だった。
脚本=玉田真也 演出=松本佳奈
>> 366
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」6話まで終了。
綾華は母親似で頑固だから、喧嘩をしたら東郷くんの方から先に謝ってあげて……
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」7話まで終了。
綾華はあんなあからさまに東郷を避けたら、あの時に何か有ったな、それは綾華が走り去った直後に歩いて来た神山に関係する事だなって、敏感な東郷には分かってしまうよね。
でもいきなりキスされたと正直に話してくれた綾華を信じ、同窓会にも送り出してくれた東郷。
ああそれなのに、綾華は何故か酒に飲まれて酔い潰れ、翌朝目が覚めたらホテルのベッドの上で、神山がシャワーから出て来た。
東郷達のマンションに迄押しかけ、綾華と体の関係を持った、ホテルに誘ったのは綾華だと主張する神山。(←父の作った会社が経営不振で、静は融資する代わりに東郷と綾華を引き離す様にと神山に指示をしていた。狙いはまだ不明)
嘘を付くのは何か事情が有る筈、話して、私は神山くんを信じてると説得を始めた綾華の言葉に、東郷の表情が凍り付く。
これまで東郷にとってその生い立ちから、人を信じるという事はとても困難な事だった。それなのに嘘を付いている神山を信じると口にした綾華。
「信じるってお前…寝るより無いな」そう吐き捨て出て行ってしまう東郷。
前半のコメディータッチからの東郷のキスの上書きで、ラブキュンモード全開!からのいきなりシリアスモードで、感情が大忙しだったけど面白かった。(次回は桜庭再登場で東郷は本社に戻るの?)
脚本=関久代 演出=宮本秀光
- << 388 【2023春ドラマ】 「王様に捧ぐ薬指」8話まで終了。 シャワーを浴びている間に出て行ってくれと東郷に言われた綾華は、ネギを抱いて実家に戻り、東郷はしばらく出張中だからと嘘を付くが、様子が変だから両親にはピンと来たらしい。結婚式の後に振り込まれた一千万円は何のお金か?家族の為か?と父に聞かれた綾華は、自分の為だよ、一年位華やかな暮らしをしてみたかったからとまた嘘を付くが、これも両親にはお見通しだった。 今回のハイライトは、心配した綾華の父が東郷に会い、契約結婚の事実と東郷の気持ちを確認する所。「契約結婚なんですよね?残念です」謝る東郷に「全部嘘って訳じゃ無いですよね?東郷さん、娘への気持ちは無いんですか?」「最初は有りませんでした。でも今の気持ちは本物です。私には綾華さんしかいません」 羽田家が好き、義両親も好きだからこそ、素直に口に出せた東郷の本音、この強い想いがあれば、この先にまだ仕掛けて来そうな“静爆弾”にも負けないで、紆余曲折は有ったとしても綾華を守り抜いてくれそうと安心出来た。 それにしても静って、かなり屈折してるのね。口では桜庭を息子と認めないと言いながら、目にはあんなに涙を浮かべて…。東郷にも桜庭にも心を開けば、もっと楽に生きられるのにね。 神山くんは嘘を認め、綾華に謝る事が出来て良かった。 脚本=倉光泰子、関久代 演出=坪井敏雄
>> 370
【2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」7話まで終了。
赤嶺の言葉を誤解した花妻は、速見に「ボク穂香さん(←何で下の名前呼びな…
【2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」8話まで終了。
今回は速見の部屋に一緒に居た古賀を、娘の恋人だと勘違いした両親が、二人の写真を撮って勝手に祖母や親戚に送ってしまい、誤解だと説明しても今更取り消せない、特におばあちゃんは最近少し具合が悪いからと言い出し、祖母からはマッハの速さで孫に恋人が出来た事を喜ぶ写真が送られて来て、二人は速見の実家に行く羽目にという展開だったが、この頭の部分の設定が強引過ぎて少し引いてしまった。
いつも山本に助言をして、速見との事を応援してくれている古賀が、あんな理由で恋人の振りをして速見の実家に行くなんて、今迄の古賀との整合性が無いし、行ったら行ったで祖母が古賀を見て「本当にそっくり」と、亡くなった自分の夫に似ていると後出しで言い出すし。大体、祖父の若い頃に古賀が似ているなら、写真で知っている筈の速見からもっと前にそういう話が出ていてもいいし、両親が古賀を見た時こそそれを話して、「出来れば喜ばせてあげて欲しい」って言うならまだまあ分かるのだけど。
結局料理等の助っ人に山本を呼んだ事で、祖母には薄々バレていたという所からの展開はまあベタでは有ったけど、二人の結び付きも強くなったのでまあまあ良かったかな。
(でもあの古賀が速見に気が有るみたいな、思わせぶりな演出は何だったの?)
脚本=橋本夏 演出=水戸祐介
- << 389 【2023春ドラマ】 「わたしのお嫁くん」9話まで終了。 【二人きりの夜…!!温泉旅行で、遂に結ばれる二人!?】 うーん、山本くんの片想いから始まって、恋愛関係だけには超鈍感な速見も何とか山本くんへの想いに気付いて、お互いの彼氏彼女と認め合う仲になり、それでも何かと自制していた二人が遂に結ばれる夜!という流れだったのに、何であんなにお互いの心境を語り合わせたりしたのだろう。 赤嶺が新商品アイディアコンペに古賀も参加するからと、山本にプレッシャーを掛ける為だけに(そう言えば山本は禁欲すると読み切った作戦)二人のいる温泉迄出向き、即直帰するシーンが赤嶺らしくて面白かっただけに、そこから結ばれる迄の展開がモタモタし過ぎていて勿体無かったなと。 で、前回古賀も速見が好きなの?と思わせた部分は、どうやら古賀に転職の話が有って、速見も連れて行きたいという事なのかなと。 古賀が赤嶺に「まあ結果的に(二人の仲を)止めるのは俺かもしれんね」と言っていた事。 速見が中々変わらない会社に対して「風通しが良くなれば…」と言ったら、古賀が「もしくは外に出るかよ」と言い、電話の相手に「そっちに連れて行きたい人はもう決まってます」と答えていたので、多分…。 次回はそれで揉めて、その次でハッピーエンドかな? 脚本=橋本夏 演出=紙谷楓
>> 371
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」7話まで終了。
三島に“あの事”を妻に話したと告げる陽一。自分の苦しさ=杭を妻…
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」8話まで終了。
楓が詰めて、みちが認めて謝って、多分反論などするつもりは無かったと思われ。
なのに楓の「貴女さえ居なければ、ウチは何の問題も無く上手く行っていたのに」発言が、みちの自制心を解いてしまった。誠の為に。誠があれだけ苦しんでいたのに、この人は何を言っているのかと、カチンと来てしまったのだろう。
思わず自分が夫のレスで悩んでいた事迄話してしまったら、楓に「たかがレスごときで」と言われて、完全にみちのタガが外れてしまった。
体の関係が無い事だけが辛いんじゃない…から始まるみちの言葉の数々が、これ迄の誠の表情や言葉の数々に重なり、言葉を失ってしまう楓。
「やめて、貴女に誠の何が分かるの!」でもこれは今迄の自分自身への言葉でも有る訳で。
誠が転職を決めたのは、みちへの思いを断ち切る為だと疑う楓。「もう終わったんだ」と言われても信じ切れない。実際そうなのだ。みちが夫とやり直すと決めたから、自分もみちから物理的に離れようとしている訳だから。
理性で感情を押し殺した二人だけど、誠は楓と、みちは陽一と、キス迄はしたけど体は正直に反応して、その先には進めなかった。そして気付くのだ、“私はまだ…”“俺はまだ…”あの感情を忘れてなんていないと。
今度は陽一に迄“杭”を打ちに行くのか、楓は。
脚本=おかざきさとこ 演出=三橋利行
- << 390 【2023春ドラマ】 「あなたがしてくれなくても」9話まで終了。 興信所に吉野家の事を調べさせて陽一の職場迄押し掛けた楓。“杭”を打つのかと思ったら、(妻が裏切り傷付けられたら?の答えが)「それはそれで俺のせいなんで」と逆に“杭”を打ちこまれてしまった楓は、…私は何をしてるんだろう…。 でも無意識発言の陽一のおかげで最低限のプライドは保たれたのだから感謝しないとね。 編集長に「自分の心を壊して迄(夫と)一緒に居る意味は有るのかな」と言われたこと、誠から「(楓に対して)男としての感情が戻らない」と正直に言われたことで吹っ切れたのか、「離婚しよう」と言われても足掻かずに「分かった」と“大人の女”を装えた楓。 対して結婚5年の今になって「子供は欲しくない」言ってたら離れて行くと思ったから言わなかった、俺はみちと一緒に居たくて結婚したんだと言い出した陽一。 挙句の果てにみちから話が有ると言われたら「子供作ってもいいよ」と、二重に傷付ける事をサラッと言ってしまう陽一。この人は本当に“察する”という事が出来ないまま年齢だけは大人になった、“聞き分けのない子供”のままなんだね。 どんなに傷付けられても愛情が有ったから一緒に居られたというみちも遂に「離婚して下さい」。 こっちは“オトナ子供”だからゴネ続けるよね、きっと。 脚本=市川貴之 脚本協力=おかざきさとこ 演出=岩城隆一
>> 372
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」7話まで終了。
【対峙】
市役所職員の有村(穂志もえか)に土下座をさせて、それを動画に撮…
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」8話まで終了。
【追憶】
前回のラストで描かれた椿(市川知宏)の妻が殺された事件は、犯行の特徴が連続女性殺人事件と同じで、椿は犯行時間のアリバイが無い、犯行に使われた塩化カリウムと注射器を購入していた、最近はずっとホテル暮らしだった、この三点により妻の殺害容疑で逮捕された。
犯行時間には家に居たのに宅配の不在票が入っていて、居なかった事にされてしまう。でも突破口もここで、椿の依頼でその荷物を受け取りに行った蘭は、別のカップルがインターホンは鳴らなかったのに不在票が入っていたと話すのを聞いて、不在票を見せて貰ったら、配達員は椿の不在票を入れた人物と同じだった。時間指定に間に合わなかったから、在宅確認は避けて不在票だけ入れておいたって(しかも窓際に居た椿の姿を見ていたって)、何か現実味が有って怖い話だな。
蘭が説得して陳述書にサインを貰えた事と、担当検事の青柳(佐藤玲)が職務に忠実で、上からの圧力に負けない人物として描かれていて、彼女の判断で処分保留で釈放されるという流れも良かった。
で、益々怪し気に描かれる蒼なんだけど、やっぱりミスリードで、何か前回から再登場して来た速水(泉澤祐希)が真犯人で、蒼も疑い始めているのでは?そんな気がして来た、何となくだが。
※蘭のあれはアンフェア雪平刑事へのオマージュ?
脚本=本田隆朗 演出=宝来忠昭
- << 391 【2023春ドラマ】 「勝利の法廷式」9話まで終了。 【再開】 蒼はあくまでも早乙女蓮を殺したのは黒澤だと思い込み、そのアリバイの有無を父親に調べて貰っていたからここ(黒澤の家)を離れていたと説明。まあ怪しそうな表情をしていたのは必死のミスリードだからと理解するけど、「先輩の役に立ちたかった」なら、蘭だけには僕なりに調べたい事が有るとか言ってから消えるべきだし、そもそも“殺人者”と思ってる黒澤と蘭を二人だけにする事は怖く無かったの?って、矛盾だらけだな。 で、花の息子が歌っていた歌から怪しいのは速水(泉澤祐希)だと気付いた黒澤は、蓮の残した資料(だったっけ?)を調べ直す形で“速水は芳野編集長(矢島健一)の息子だった!”と、脱力する位の後出しジャンケン。 黒澤は速水の自宅に走り、追い掛けた蘭が部屋に入った時には、腹を刺されて倒れている速水と、血だらけのナイフを持って立ち竦む黒澤の姿が。(速水の自演かも?) 次回最終回は、蘭が脚本無しで黒澤の弁護、からの花の再審勝利の流れ? 大治郎(枡毅)は芳野に何か弱味でも握られてるのかね。 後は速水の指輪殺人の動機だよね。前にも書いた蒼と同期なら法学部で、本来は法律家を目指していた筈だから、そこから外れた理由が例えば愛した女が勝手に子供を堕ろしてたとかなら、アイドルに逃げた事にも繋がるのかなと。 脚本=富安美尋、本田隆朗 演出=片山雄一
>> 374
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」6話まで終了。
今回のテーマは炎上商法の功罪。
人気が下降気味のカップルインフルエンサ…
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」7話まで終了。
今回はリスナーからの悩み相談を題材に、ミナレのやり方で突破口を開いたら、ちょっとビターなオチが待っていたという展開で、登場人物はそれぞれ個性的では有ったけど、ストーリー自体は起承転結に則っていて、今回も割りとまともな部類に入る仕上がりだった。
次回が最終回だからなのか、瑞穂(原菜乃華)のディレクターとしての成長した部分を盛り込んだり、VOYAGERの顧客としての姿しか見せていなかった久古(中川知香)が、初めて雑誌編集長らしい仕事振りを見せたりと、ラストに向けてまとめに掛かってるのかなとも感じさせる内容でも有った。
リスナーの人生に踏み込む事に抵抗が有るミナレに対して、麻藤は、ラジオパーソナリティーにアドバイスを求めて来るリスナーの期待は、ちょっと背中を押して欲しいとか、赤の他人が自分の為に親身になってくれたとか、その程度の物なのだと。でもそれが人の人生を変える事も有ると。
珍しく綺麗にまとめる麻藤に、この後嫌な話が有るのではと警戒するミナレに笑ってしまった。
最終回は大きな地震が起きて、ラジオがミナレがどういう役割を果たすのか、という話らしい。ミナレらしい型にはまらないけど人の役には立つ放送、というのを期待したいな。
脚本=古家和尚 演出=植田尚
- << 392 【2023春ドラマ】 「波よ聞いてくれ」全8話終了。 いやあ、最終回は単話としての構成も完璧だし、破天荒なラジオパーソナリティーのミナレを、仕事仲間もリスナーも母親も、その存在感と仕事振りで認めて、ミナレ自身もこの仕事でやって行くと覚悟を決めるという、全体の締めとしても良く出来ていて、満足の行く仕上がりだった。 そういう流れに持って行く為の、いつまでもフラフラしている娘を強制的に釧路に連れ帰ろうとするミナレの母親・唯(高島礼子)の登場、そして夜に千葉北西部で起きたM6.3の地震による強制停電。 こういう時こそお前がやる意味が有ると麻藤に呼び出されたミナレは、瑞穂と組んで一晩中生放送で喋りまくる。 災害時のアナウンサーの喋りは落ち着いて丁寧だけど、それが却って緊張を強いる事も有る。 そんな中、リスナーからの情報メールを瑞穂の采配で硬軟織り交ぜながら、いつもの調子で喋りまくるミナレの生放送は、それだけで皆に安心感を与え気持ちを明るくしてくれる効果が有った。 まどかと交代する直前の最後のメールは、ずっと聴き続けていたリスナーからの感謝を伝える物だった。ラジオネームは“おっぱいポリス”だったけど(笑)、ミナレが覚悟を決めるには十分な内容だった。 小芝風花は唯一無二のミナレだったし、古家さんの構成力も流石だったな。面白かった。 脚本=古家和尚 演出=住田崇
>> 362
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「だが情熱はある」6話まで終了。
漫才は殆ど観ないので、漫才師にとってはボケが花形なのか、…
【2023春ドラマ】
「帰って来たぞよ!コタローは一人暮らし」8話まで終了。
鈴野弁護士や狩野が隠し続けて来たコタローの母親の死を、そろそろ伝えなければと思い始めた矢先に、まさかの父親との会話の中で「ママのお墓参りも一緒に行こう」と言われて、その死を知ってしまったコタロー。
雨の中、狩野とお墓に行き母親の名前を確認するコタロー。
狩野は鈴野に会いに行き、コタローの父親が本当に更生したのかを確認する。更生のきっかけは一年前に届いたコタローからの手紙で、父を責めずに悪いのは弱い自分だと書いてあったそうで、そこまで息子を追い込んでいた事を反省し、やり直しを誓った。
狩野は母親の死を知っても普段通りの態度で、いつもの生活をしているコタローの事が気掛かりだった。
「ここからは父と子、親子の話ですよ。後はコタローくんが決める事です」と話す鈴野。
銭湯帰りに意を決し、コタローに話し始める狩野。「お前はもう一生母親には会えないんだよ。お前の母親はもう居ない、その事とちゃんと向き合わないと駄目なんだ。頭と心で理解して、ちゃんと悲しまなきゃ駄目なんだよ。こんな時に大人ぶるな、お前は子供なんだから」
泣きながら話す狩野を見て、初めて「ママー…」と泣き出すコタローを抱き締める狩野。その後ろにはあのサボテン。
大人には子供を諭す役目が有る、伯父さんの教えだったね。
脚本=衛藤凛 演出=飛田一樹
- << 394 【2023春ドラマ】 「帰って来たぞよ!コタローは一人暮らし」全9話終了。 鈴野が預かっていた母のスマホがコタローに渡される。見るのが怖かったのか、狩野に一緒に居て欲しいと頼むコタロー。 仲の良かった頃の父母の映像、コタローの写真、家族で祝った父の誕生日の映像、最後はコタローに話し掛ける母の映像。「もう一年生かな?(迎えに来るという)約束守れなくてごめんね。幸せになってね」 「狩野殿、わらわは幸せが分からぬぞよ」「父親と暮らす事がお前の幸せだろ?」お主の幸せとは?と聞かれた狩野は「今かな」 両親を亡くし、伯父の家で育った狩野にとっては遠慮も有ったし、そこは必ずしも居心地の良い場所だったとは言えなかったのだろう。 でもコタローと出会い、アパートの皆で彼を見守る生活は、狩野に生きる張り合いと幸せを与えてくれた。 それでも実父が同居を望み、コタローもそれを望む以上、それが幸せなのだと信じ送り出すしかない。 並んで歩くコタローと父が手を繋ごうとした瞬間、コタローの脳裏に暴力を振るう父がフラッシュバックする。 父は大好きだがまだ怖くて一緒には暮らせない、大丈夫になる迄待って欲しいと言うコタロー。泣いて「ごめんな」と謝る父は、狩野にコタローを託す。 登校日、コタローの腰から刀が消えている事に気付く狩野。きっと少しだけ強くなれたんだね、コタロー。 脚本=衛藤凛 演出=飛田一樹
>> 375
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」6話まで終了。
警備会社社長の菊知(高嶋政宏)は25年前に離婚。妻に引き取ら…
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」7話まで終了。
【大切なひと】
5年前から失踪している葛西征四郎76才(小林勝也)の遺体が、海底に沈んだ車の中から見つかった。若くて華やかなモデル体型の妻・亜里紗(岡本多緒)は、果たして“後妻業の女”なのか、それともアメリカが疑う第三国のスパイなのか、という仰々しさで始まった今回のストーリー。
良かった点は亜里紗役のキャスティングで、ファッションモデルとしては有名な人らしく、またアメリカや日本の映画やドラマで演技経験も有る様だが、地上波ドラマに出るのはこれが初めてらしく、これまで観た事は無いけど何か独特な存在感が有る人だなという感じが、役柄の怪しさとマッチしていて説得力が有った。
そんな女性が、実は後妻業でもスパイでもなく、愛する夫の過ちを秘匿し、海外に逃がす為に色々と工作をしていたという展開も良かったのだが、その全てをぶち壊したのは、整形後の征四郎=秘書の日高に、約30才も若い赤堀雅秋をキャスティングした事。体重は変えられるけど、整形であんなに若返るのも身長を伸ばすのも無理過ぎる(笑)あれで実はって種明かしをされてもなあ。皆実が一貫して亜里紗は悪女ではないと言い張った根拠もよく分からなかった。
泉が慌てて書類を隠して、心太朗が気付いて後から読んでしまうというのも、かなりわざとらしかったな。
脚本=黒岩勉 演出=石井康晴
- << 397 【2023春ドラマ】 「ラストマン-全盲の捜査官-」8話まで終了。 【責任】 バスジャック犯の清水拓海(京本大我)の事情(2年前に起きた幼稚園バス閉じ込めで女児が亡くなった事件。園バスの運転手が同姓同名で、ネット民から間違って特定された為に家業は潰れ、心労で母親は死んだ)の作り込み、このバスを狙ったのは、不起訴だった園バスの運転手が転職して、この長距離バスを運転していたからという理由、そしてバスジャックをネットで生配信して、一番憎いのはお前ら無責任な匿名のネット民だ!俺は今からこいつ(運転手)を殺すが、殺したのはお前らだ!とカメラに向かって叫ぶ、ここ迄は流れもスムーズでよく出来ていたと思うけど、捜査を経て駆け付けた護道が清水に叫んだ真実、【実は女児は心臓に疾患が有り、かくれんぼでバスに隠れたら発作が起きてそのまま亡くなった病死だった、家族のプライバシーを守る為に園は公表を控えた】この部分に全く説得力が無くて、そこ迄の話が台無しに。 「よく調べもせずに犯行に及んだお前も、バカなネット民と同類だ!」という結末にしたいが為の、【閉じ込め無関係の病死を伏せる謎展開】勿体無かったなあ。 京本大我は「束の間の一花」の静の演技も良かったし、今回の狂気を孕んだ演技も良かったから、演技の幅の広さでオファーが増えそうだな。 脚本=黒岩勉 演出=石井康晴
>> 376
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」5話まで終了。
前回、3人とみねくんが出会った後の公園での会話で、みねくんの補欠での…
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」6話まで終了。
お洒落な空き店舗を見付けた翔子が皆に連絡して、改めて4人で集合して見に行くが、タッチの差で他の人に取られてしまう。この悔しさを分岐点にしようと決めて、次の古民家風の物件は即決で仮契約。あの4人はDIYなんて出来なさそうだし(若葉の祖母・富士子には少し期待)、リフォームを全部外注にしたらかなりお金が掛かりそう。でも4人が賢太に話していたカフェのコンセプト、特にお年寄りが一人でも入りやすい、バリアフリー必須とかは、この物件の方が実現しやすそうだし、この感じならサチの母・邦子自慢のカレーライスも出せそう。
ここまでトントン拍子で進んで来て喜ばしいのだけど、どうしても不安がよぎってしまうのは若葉の母・まどかと、サチの父・博嗣のタカり体質が、強烈な印象を残しているからなのよね。
映画の「ジョーズ」は人食いザメが中々姿を現さず、音楽や効果音で恐怖を煽り続けて、いつ来る?いつ来る?という怖さが溜り切った所でバーッと出て来る、例えとしては失礼かもだけど、あんな感じなんだよね、今のまどかと博嗣の存在って。
あの二人は、人として親として有り得ないって部分だけしかまだ描かれていないから、未知の恐怖みたいなのが膨れ上がってるのよね。
それをドラマ全体の緊張感に繋げている作り方が上手いなあと思う。
脚本=岡田惠和 演出=新城毅彦
- << 398 【2023春ドラマ】 「日曜の夜ぐらいは…」7話まで終了。 “ジョーズ”まどか(矢田亜希子)と博嗣(尾美としのり)は、ちょこっとだけ顔を見せたけど、まだ深く潜航中。 賑やかな声がする元妻達の住む部屋を見詰め、鼻をクンクンさせて「邦ちゃんのカレーが食いたいなあ」と言って去って行く博嗣。 もぬけの殻の若葉達が住んでいた部屋に入り、手土産の饅頭を叩き付けて「やりやがったな」とつぶやくまどか。 “カレーが食いたい”と“手土産の饅頭”に、少しだけ家族の一員だったのにという彼らの意識を感じたのだが、これで改心する程甘くは無いからね、何せ筋金入りのクズだから。 宝くじ売り場のお姉さんに3人でお礼に行く位、心に余裕を持ち始めた3人。そこに同行するのはちょっと違うというみねが、邦子と富士子に招かれて、楽しそうに会話をしているのが凄かった。本当に女性と一緒なのは得意なのね。 サチのファミレスのパートが急に二人も辞めて、厨房も一人連絡が付かず、田所から助けて欲しいと言われたサチが、“自分が苦しい時に助けてくれたのはこの店だから恩返し”と素直に考えて、フル出勤で応えたのも、真面目で責任感の強いサチの性格も有るけど、先の楽しみが有るという心の余裕が大きいのかなと。田所とサチが仕事の部分では認め合う所は良かったな。 次回はカフェも“ジョーズ”も動き出すのかな? 脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃
>> 377
【2023春ドラマ】
「風間公親-教場0-」8話まで終了。
【暗中の白霧】
やっぱり犯行の形態がまとも(トンチキではない)だと…
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「風間公親-教場0-」9話まで終了。
【橋上の残影】中込刑事編(=染谷将太)
被害者は偶々カプセル内視鏡を腸に装着していて、犯人が腹を刺したら内視鏡が偶々外へ飛び出し絶妙な場所に落ちて、被害者の側に居た犯人の顔を偶々撮影していて犯人はギブアップ。この偶々も相当酷いけど、カプセル内視鏡を事前に視聴者に解説する為に、茶番劇の末に中込に付き添わせて伊上が病院を受診するシーンのわざとらしさと言ったら…。私生活を描くのは女性刑事だけなのかと思ったら、中込は“そっちがメイン?”って位、入れてくるし。
脚本=君塚良一 演出=西岡和宏
「合理的にあり得ない」8話まで終了。
【名コンビ解消!?恋の難事件発生!】(ゲスト眞島秀和)
今回は急に涼子の高校時代の後輩が現れて親しそうにするから、丹波(丸山智己)が嫉妬して二人の関係の調査依頼を貴山達にするのが面白かったし、難病詐欺の展開は有りがちだったけど、天海祐希自体が存在感の塊なんだから、シリアスにしないならこういう単純な話の方が合っているのでは?と思った。
脚本=根本ノンジ 演出=二宮崇
「unknown」8話まで終了。
“フラグ立ち過ぎだから〇〇はミスリードだろう”と読む最近の風潮を逆手に取り、まんま加賀美でワロタ。(視聴率が0.9%も上昇してそれにもワロタ)
脚本=徳尾浩司 演出=金井紘
- << 399 【2023春ドラマ】 「風間公親-教場0-」10話まで終了。 【指輪のレクイエム】中込刑事編(=染谷将太) 22才年上の妻が、70才を超えた一年前から“まだら認知症”になってしまい、取引先の若い女性と付き合っている夫は妻を殺そうと考える。 その方法が、別の事をやり出すと前にやっていた事を忘れてしまう認知症の症状を利用した物で、妻がフッ素樹脂加工のフライパンでホイル焼きの調理中に電話を入れ、冷蔵庫の中を片付けさせたらフライパンの事を忘れて空焚きし、フッ化水素ガスが発生して中毒死させるというもの。 水曜日は必ずサワラのホイル焼きを作るからというのはいいとして、料理開始時間も毎回ピッタリ同じじゃないと成立しない犯罪なんだけど、そこはどうだったんだろう。 あとは電話のボタンに塩が付いていた問題ね。サワラに塩を振って、その後冷蔵庫内を片付けたら、指先の塩なんて全部取れてしまうのでは? この事件に同じ認知症の中込の母親の事を絡め、中込が子供の時に誘拐されて負ったトラウマから風間が荒療治で解放させて、中込が母とも妻ともきちんと向き合う様になるという部分は、染谷将太の演技力のおかげでかなり良かっただけに、その他に十崎の事件と遠野の死迄盛り込んで、全体の印象が散漫になったのは勿体無かったなと。(盛り込み過ぎは今回に限らずだけどね) 脚本=君塚良一 演出=中江功
- << 400 【2023春ドラマ】 「unknown」全9話終了。 世間から色眼鏡で見られたり、場合によっては差別の対象とされそうな存在(元教師と教え子のゲイカップル、一家惨殺事件の犯人の息子、実在している場合の吸血鬼)を登場させて、裏テーマとしてドラマを観た人の心に少しでも引っ掛かれば…という狙いが有ったのかなとは思うのだが、肝心のドラマ自体の作りが雑過ぎて、“何だこれ、何を見せられたのか”という不満の方が先に立ってしまい、残念ながら制作側の志は殆ど届かなかった様に思う。 施設の職員だった梅ばあが、幼かった加賀美の心の傷にならない様に、両親は吸血鬼に殺されたと嘘を教えた、それはいい。架空の存在だと思っての事なのだから。 でもそれを大人になっても信じ続けて、実存していたら親友でも殺してしまう加賀美、一応ジャーナリストの端くれなのに、両親の死因を調べ直そうともしなかった加賀美、まつりを殺したのは加賀美と分かっていて警察に通報せず、その後の被害者を増やしてしまった梅ばあ、こんな矛盾だらけの人物像で、これが真相だって描かれてもねえ。 あと加賀美は両親の死因は調べないのに、親友の後に殺した吸血鬼達はどうやって特定したのかね。 徳尾さん、これと同じ原作無しでも「おっさんずラブ」は面白かったんだけどねえ。まあ「恋ぷに」よりはまだマシか(笑) 脚本=徳尾浩司 演出=瑠東東一郎
>> 379
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」7話まで終了。
綾華はあんなあからさまに東郷を避けたら、あの時に何か有ったな、それは綾華…
【2023春ドラマ】
「王様に捧ぐ薬指」8話まで終了。
シャワーを浴びている間に出て行ってくれと東郷に言われた綾華は、ネギを抱いて実家に戻り、東郷はしばらく出張中だからと嘘を付くが、様子が変だから両親にはピンと来たらしい。結婚式の後に振り込まれた一千万円は何のお金か?家族の為か?と父に聞かれた綾華は、自分の為だよ、一年位華やかな暮らしをしてみたかったからとまた嘘を付くが、これも両親にはお見通しだった。
今回のハイライトは、心配した綾華の父が東郷に会い、契約結婚の事実と東郷の気持ちを確認する所。「契約結婚なんですよね?残念です」謝る東郷に「全部嘘って訳じゃ無いですよね?東郷さん、娘への気持ちは無いんですか?」「最初は有りませんでした。でも今の気持ちは本物です。私には綾華さんしかいません」
羽田家が好き、義両親も好きだからこそ、素直に口に出せた東郷の本音、この強い想いがあれば、この先にまだ仕掛けて来そうな“静爆弾”にも負けないで、紆余曲折は有ったとしても綾華を守り抜いてくれそうと安心出来た。
それにしても静って、かなり屈折してるのね。口では桜庭を息子と認めないと言いながら、目にはあんなに涙を浮かべて…。東郷にも桜庭にも心を開けば、もっと楽に生きられるのにね。
神山くんは嘘を認め、綾華に謝る事が出来て良かった。
脚本=倉光泰子、関久代 演出=坪井敏雄
- << 401 【2023春ドラマ】 「王様に捧ぐ薬指」9話まで終了。 前回の感想で東郷は、『この先にまだ仕掛けて来そうな“静爆弾”にも負けないで、紆余曲折は有ったとしても綾華を守り抜いてくれそう』と書いたのだけど、“静爆弾”が想定外に酷くて、特に綾華父の友人の会社を、静の父の力で倒産させて、友人が逃げてしまったから連帯保証人だった綾華父が1億の借金を背負ってしまった件は、そこまでやるのかと引いてしまったのだが、ここまでやっても東郷を自分の思い通りにさせようとする静から綾華(と羽田家)を守るには、離婚して羽田家との関係を断つしかないと、結果的には静の思惑通りに動いてしまった東郷。 綾華父と神山には事情を話して、綾華の事を託したみたいだから、いずれは神山の口から綾華が真実を聞いて…みたいな流れにはなると思うけど。 ここまで静の内面みたいなものが殆ど描かれないまま、東郷達への仕打ちだけがどんどんエスカレートして行っているので、ドラマの中で静だけがかなり浮いた存在になってしまっているのが残念だし、東郷の父もそんな半分壊れた様な妻を放置している(というか腫れ物に触る様な感じ?)のがドラマ的に意味不明で、この夫妻の描き方だけ少しミスったのではないかなと。 ハッピーエンドは望むけど、急に静がいい人になるご都合主義だけは無しにしてよね。 脚本=倉光泰子 脚本協力=関久代 演出=泉正英
>> 380
【2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」8話まで終了。
今回は速見の部屋に一緒に居た古賀を、娘の恋人だと勘違いした両親が、二人…
【2023春ドラマ】
「わたしのお嫁くん」9話まで終了。
【二人きりの夜…!!温泉旅行で、遂に結ばれる二人!?】
うーん、山本くんの片想いから始まって、恋愛関係だけには超鈍感な速見も何とか山本くんへの想いに気付いて、お互いの彼氏彼女と認め合う仲になり、それでも何かと自制していた二人が遂に結ばれる夜!という流れだったのに、何であんなにお互いの心境を語り合わせたりしたのだろう。
赤嶺が新商品アイディアコンペに古賀も参加するからと、山本にプレッシャーを掛ける為だけに(そう言えば山本は禁欲すると読み切った作戦)二人のいる温泉迄出向き、即直帰するシーンが赤嶺らしくて面白かっただけに、そこから結ばれる迄の展開がモタモタし過ぎていて勿体無かったなと。
で、前回古賀も速見が好きなの?と思わせた部分は、どうやら古賀に転職の話が有って、速見も連れて行きたいという事なのかなと。
古賀が赤嶺に「まあ結果的に(二人の仲を)止めるのは俺かもしれんね」と言っていた事。
速見が中々変わらない会社に対して「風通しが良くなれば…」と言ったら、古賀が「もしくは外に出るかよ」と言い、電話の相手に「そっちに連れて行きたい人はもう決まってます」と答えていたので、多分…。
次回はそれで揉めて、その次でハッピーエンドかな?
脚本=橋本夏 演出=紙谷楓
- << 402 【2023春ドラマ】 「わたしのお嫁くん」10話まで終了。 【私たち、距離を置こう…すれ違う二人の気持ち…!?】 もうサブタイトルを読んだら中身が大体分かってしまうというね。 まず速見から距離を置こうと切り出す訳だけど、恋仲が発覚した社員同士は同じ部署には置かないという社内ルールが有って、山本は以前からの希望の企画開発部に異動する為にFA面談を受けるも撃沈、そこで直ぐに気持ちを切り替えて、部長から打診が有った総務部への異動を決め、「子供が出来た時の事迄考えれば、これが一番いい」と言うのだが、山本があっさりと諦めてしまった事、自分の存在が山本の可能性を奪っているのではないかという思いからの「距離を置こう」発言で、これはこれで仕事人間の速見の思考としては分かるのね。 で、キーマンの古賀だけど転職ではなくて、会社が新製品の企画開発に特化した子会社を福岡に作り、その立ち上げメンバーに選ばれて、営業からもう一人連れて行くという話の様で、古賀が最初から山本狙いだったのか、速見に山本君でと頼まれたのかは分からないけど、とにかく山本には仕事としてはチャンスな訳で。二人がどういう結論を出す最終回になるのか楽しみ。 ※今回の結婚式場でのドタバタは主役の二人は不在だし、要らなかったなあ。スベり倒していたし引き延ばし感が半端無かった。 脚本=橋本夏 演出=紙谷楓
>> 381
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」8話まで終了。
楓が詰めて、みちが認めて謝って、多分反論などするつもりは無かっ…
【2023春ドラマ】
「あなたがしてくれなくても」9話まで終了。
興信所に吉野家の事を調べさせて陽一の職場迄押し掛けた楓。“杭”を打つのかと思ったら、(妻が裏切り傷付けられたら?の答えが)「それはそれで俺のせいなんで」と逆に“杭”を打ちこまれてしまった楓は、…私は何をしてるんだろう…。
でも無意識発言の陽一のおかげで最低限のプライドは保たれたのだから感謝しないとね。
編集長に「自分の心を壊して迄(夫と)一緒に居る意味は有るのかな」と言われたこと、誠から「(楓に対して)男としての感情が戻らない」と正直に言われたことで吹っ切れたのか、「離婚しよう」と言われても足掻かずに「分かった」と“大人の女”を装えた楓。
対して結婚5年の今になって「子供は欲しくない」言ってたら離れて行くと思ったから言わなかった、俺はみちと一緒に居たくて結婚したんだと言い出した陽一。
挙句の果てにみちから話が有ると言われたら「子供作ってもいいよ」と、二重に傷付ける事をサラッと言ってしまう陽一。この人は本当に“察する”という事が出来ないまま年齢だけは大人になった、“聞き分けのない子供”のままなんだね。
どんなに傷付けられても愛情が有ったから一緒に居られたというみちも遂に「離婚して下さい」。
こっちは“オトナ子供”だからゴネ続けるよね、きっと。
脚本=市川貴之 脚本協力=おかざきさとこ 演出=岩城隆一
- << 403 【2023春ドラマ】 「あなたがしてくれなくても」10話まで終了。 【好きなのに…それぞれの選択】 もっとゴネると思っていた陽一が、さほど抗わずに離婚届にサインをしたのは、誠に「貴方にみちの気持ちなんか分かる訳無いでしょう」と言ったら「じゃあ貴方には分かるんですか?」と即座に返され、「気持ちが分かっていたら、みちさんは一人で苦しむ事は無かったと思います」と言われた事が大きかったのではないかな。 “人の気持ちを察する”事が苦手な陽一は、みちの言葉は右から左だったけど、誠に言われてやっと“そうだったのかな”と思い始め、だからみちに子供の事であの時「何て言えば良かったの?」と確認して、「みちの子供が欲しいって言って欲しかった」と言われ、「うん分かった、俺にはその言葉は言えない」だから離婚届にサインしたのかなと。 みちは誰にも縛られずに一人で生きて行くと誠に告げたけど、陽一も含めたこの三人は、取り敢えず仕事に逃げる事は出来る。 今回、何気に一番ダメージが大きかったのは楓なのでは? 冒頭にMEGUMIが皆に、「新しい編集長が決まったら…」という言い方をした時に予感は有ったんだけど、やっぱり梯子を外されてしまった楓。あの性格と仕事振りでは任せ切れないという判断なのだろうね、上層部も。プライドの高い楓は、あのままあそこで頑張れるのかね。 脚本=おかざきさとこ 演出=高野舞
>> 382
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」8話まで終了。
【追憶】
前回のラストで描かれた椿(市川知宏)の妻が殺された事件は、犯行…
【2023春ドラマ】
「勝利の法廷式」9話まで終了。
【再開】
蒼はあくまでも早乙女蓮を殺したのは黒澤だと思い込み、そのアリバイの有無を父親に調べて貰っていたからここ(黒澤の家)を離れていたと説明。まあ怪しそうな表情をしていたのは必死のミスリードだからと理解するけど、「先輩の役に立ちたかった」なら、蘭だけには僕なりに調べたい事が有るとか言ってから消えるべきだし、そもそも“殺人者”と思ってる黒澤と蘭を二人だけにする事は怖く無かったの?って、矛盾だらけだな。
で、花の息子が歌っていた歌から怪しいのは速水(泉澤祐希)だと気付いた黒澤は、蓮の残した資料(だったっけ?)を調べ直す形で“速水は芳野編集長(矢島健一)の息子だった!”と、脱力する位の後出しジャンケン。
黒澤は速水の自宅に走り、追い掛けた蘭が部屋に入った時には、腹を刺されて倒れている速水と、血だらけのナイフを持って立ち竦む黒澤の姿が。(速水の自演かも?)
次回最終回は、蘭が脚本無しで黒澤の弁護、からの花の再審勝利の流れ?
大治郎(枡毅)は芳野に何か弱味でも握られてるのかね。
後は速水の指輪殺人の動機だよね。前にも書いた蒼と同期なら法学部で、本来は法律家を目指していた筈だから、そこから外れた理由が例えば愛した女が勝手に子供を堕ろしてたとかなら、アイドルに逃げた事にも繋がるのかなと。
脚本=富安美尋、本田隆朗 演出=片山雄一
- << 406 【2023春ドラマ】 「勝利の法廷式」全10話終了。 【約束】 速水の動機が“ほぼ屁理屈”で納得が出来ない。速水の母親は夫の芳野からのパワハラに苦しみ、離婚後、精神を病み「人生をやり直したい」と言って自死した。だから母親と同じ様な目をしてる女性を見ると、人生をやり直させてあげたくて殺して儀式をしたと。即ち胎児姿勢、エンジェルナンバー5は変化と発展、好転の意味を持つので5連の指輪、そして赤ちゃんの匂いのする香水の3点セット。十和なんて忙しい黒澤が待ち合わせに遅れて、待ちわびて少しアンニュイな表情をしていただけなのに、あれだけで病んだ母親と同じレベルと判断されるなんて、そうしたら速水は毎日どころか毎時間、誰かを生まれ変わらせなきゃいけない事になるし、あれは設定として無理が有り過ぎでしょ。 蓮を殺したのは息子の犯行をバラされたくなかった芳野で、流川父が花の裁判で花が不利になる様に画策したのは、やはり流川が数々の裁判で有利になる様にカルテを捏造していた事を芳野に掴まれ、脅されていたから。流川は藤堂からその事を蒼に話させて、裁判で蒼から追求されて認める形を取った部分は、息子を思う人間味が感じられて良かった。 ずっと面白かったのに、最後でガッカリの最悪パターンになっちゃったなあ。 脚本=本田隆朗 演出=宝来忠昭
>> 383
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」7話まで終了。
今回はリスナーからの悩み相談を題材に、ミナレのやり方で突破口を開いたら、…
【2023春ドラマ】
「波よ聞いてくれ」全8話終了。
いやあ、最終回は単話としての構成も完璧だし、破天荒なラジオパーソナリティーのミナレを、仕事仲間もリスナーも母親も、その存在感と仕事振りで認めて、ミナレ自身もこの仕事でやって行くと覚悟を決めるという、全体の締めとしても良く出来ていて、満足の行く仕上がりだった。
そういう流れに持って行く為の、いつまでもフラフラしている娘を強制的に釧路に連れ帰ろうとするミナレの母親・唯(高島礼子)の登場、そして夜に千葉北西部で起きたM6.3の地震による強制停電。
こういう時こそお前がやる意味が有ると麻藤に呼び出されたミナレは、瑞穂と組んで一晩中生放送で喋りまくる。
災害時のアナウンサーの喋りは落ち着いて丁寧だけど、それが却って緊張を強いる事も有る。
そんな中、リスナーからの情報メールを瑞穂の采配で硬軟織り交ぜながら、いつもの調子で喋りまくるミナレの生放送は、それだけで皆に安心感を与え気持ちを明るくしてくれる効果が有った。
まどかと交代する直前の最後のメールは、ずっと聴き続けていたリスナーからの感謝を伝える物だった。ラジオネームは“おっぱいポリス”だったけど(笑)、ミナレが覚悟を決めるには十分な内容だった。
小芝風花は唯一無二のミナレだったし、古家さんの構成力も流石だったな。面白かった。
脚本=古家和尚 演出=住田崇
【2023夏ドラマ】
「犬と屑」(MBS,ファインエンターテイメント,製作委員会)脚本=阿相クミコ 他 出演=倉悠貴、三原羽衣、中村嶺亜、石川瑠華、長月翠、植村颯太 他
朝賀庵の漫画原作。《ドラマ特区・30分枠》(全話数不明)※初回はTVerで視聴
陽真(倉悠貴)と秀司(中村嶺亜)は家が隣同士の幼馴染みで同じ高校に通い、何でも出来て女にもモテる秀司に対し、陽真は気弱で鈍臭く周囲からも軽く見られがち。
秀司の彼女である同じ高校の麗香(三原羽衣)は陽真にも気軽に声を掛けてくれて、陽真は密かに憧れていた。
三人は社会人となり秀司と麗香は結婚して東京に住んでいる。
ある日、陽真の住む街(地元に住み続けているのかは不明だがアパートで一人暮らし)に麗香が現れる。
陽真が秀司の話をすると麗香は怪訝な顔をし、動揺して具合が悪くなってしまう。仕方なく自分のアパートに連れ帰り、「泊まってもいい?」と言われたので、これも仕方なく受け入れる。
翌朝、麗香に警察から連絡が入り、自宅に空き巣が入ったという。陽真も一緒に駆け付けると部屋の中は荒れ放題、ガラス窓も割られていた。
陽真は秀司を呼ぼうとするが、麗香は「もうここには帰って来ない」と陽真を制す。
倉悠貴の好演、無駄の無い脚本、謎展開だけど煽らず淡々と進む演出が良いので惹き込まれた。
継続視聴決定。
脚本=阿相クミコ 演出=上田迅
- << 422 【2023夏ドラマ】 「犬と屑」4話まで終了。 陽真が側に居てくれるとよく眠れるという麗香は秀司の子を妊娠しており、隣町の一軒家に引っ越して来た麗香は、子供が生まれる迄の間、一緒に暮らして助けて欲しいと頼み、受け入れる陽真。 麗香を慕っている高校の後輩の未夢(長月翠)が、幼馴染みの海(植村颯太)と遊びに来て陽真が同居している事に驚愕し、キツい口調で「何でダサ眼鏡が一緒に居るの!?だって秀司先輩は…」と喋り出すと慌てて止める麗香。 皆にバカにされていた高校時代、別け隔てなく接してくれた麗香は陽真の癒やしで有り、高嶺の花だけど密かに恋する存在だった。コスプレが好きで周りから浮いていた未夢にとっても、傷付いた時にそっと寄り添ってくれる麗香は特別な存在で、やはり恋をしていた様だ。 麗香が陽真の隣でしか眠れない事を知った未夢は、嫉妬を抑えられずに「ママが二人じゃダメ?支えたいの」と麗香に告白するも、やんわりと断られ遂に陽真に口走ってしまう。「秀司先輩は死んだんだよ!」 何となくそんな気はしていたが、それを聞いて頭を押さえながら断片的に何かを思い出す陽真。彼が殺してしまったのか?でもそれなら何故逮捕されていないのか。 秀司は鴨下(石川瑠華)にも手を出していたらしく、彼女は陽真が居るから転職して来てるよね、多分。それは仇だから? いやあ面白い! 脚本=岡庭ななみ 演出=日高貴士
>> 384
【2023春ドラマ】
「帰って来たぞよ!コタローは一人暮らし」8話まで終了。
鈴野弁護士や狩野が隠し続けて来たコタローの母親の死…
【2023春ドラマ】
「帰って来たぞよ!コタローは一人暮らし」全9話終了。
鈴野が預かっていた母のスマホがコタローに渡される。見るのが怖かったのか、狩野に一緒に居て欲しいと頼むコタロー。
仲の良かった頃の父母の映像、コタローの写真、家族で祝った父の誕生日の映像、最後はコタローに話し掛ける母の映像。「もう一年生かな?(迎えに来るという)約束守れなくてごめんね。幸せになってね」
「狩野殿、わらわは幸せが分からぬぞよ」「父親と暮らす事がお前の幸せだろ?」お主の幸せとは?と聞かれた狩野は「今かな」
両親を亡くし、伯父の家で育った狩野にとっては遠慮も有ったし、そこは必ずしも居心地の良い場所だったとは言えなかったのだろう。
でもコタローと出会い、アパートの皆で彼を見守る生活は、狩野に生きる張り合いと幸せを与えてくれた。
それでも実父が同居を望み、コタローもそれを望む以上、それが幸せなのだと信じ送り出すしかない。
並んで歩くコタローと父が手を繋ごうとした瞬間、コタローの脳裏に暴力を振るう父がフラッシュバックする。
父は大好きだがまだ怖くて一緒には暮らせない、大丈夫になる迄待って欲しいと言うコタロー。泣いて「ごめんな」と謝る父は、狩野にコタローを託す。
登校日、コタローの腰から刀が消えている事に気付く狩野。きっと少しだけ強くなれたんだね、コタロー。
脚本=衛藤凛 演出=飛田一樹
【2023夏ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
「真夏のシンデレラ」森七菜、間宮祥太朗 △
「転職の魔王」成田凌 △
「さらば、佳き日」山下美月、鈴木仁 △
「シッコウ!!」伊藤沙莉 ○
「18/40ふたりなら夢も恋も」福原遥、深田恭子 △
「こっち向いてよ向井くん」赤楚衛二 △
「ばらかもん」杉野遥亮 △
「ハヤブサ消防団」中村倫也 ○
「この素晴らしき世界」若村麻由美 ○
「木曜ドラマ枠 未発表」
「ドラマ8枠 未発表」
「トリリオンゲーム」目黒蓮 △
「警部補ダイマジン」生田斗真 △
★「初恋、ざらり」小野花梨、風間俊介 △
「やさしい猫」優香 ○
「最後の教師」松岡茉優 △
「ギフテッド」増田貴久 △
「VIVANT」堺雅人 ○
「ABC日曜10時枠 未発表」
「CODE-願いの代償-」坂口健太郎 △
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)
「しずかちゃんとパパ」吉岡里帆、笑福亭鶴瓶 ○
今年3月からNHKBSPドラマとして放送済みなので、シーズン枠外として視聴予定
- << 404 【追記あり】 【2023夏ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演 ○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない 「真夏のシンデレラ」森七菜、間宮祥太朗 △ 「転職の魔王」成田凌 △ 「さらば、佳き日」山下美月、鈴木仁 ✕←初回のみ観て視聴離脱 「シッコウ!!」伊藤沙莉 ○ 「18/40ふたりなら夢も恋も」福原遥、深田恭子 △ 「こっち向いてよ向井くん」赤楚衛二 △ 「ばらかもん」杉野遥亮 △ 「ハヤブサ消防団」中村倫也 ○ 「この素晴らしき世界」若村麻由美 ○ 「彼女たちの犯罪」深川麻衣 △ 「ブラックポストマン」田中圭 △ 「トリリオンゲーム」目黒蓮 △ 「警部補ダイマジン」生田斗真 △ ★「初恋、ざらり」小野花梨、風間俊介 △ 「やさしい猫」優香 ○ 「最後の教師」松岡茉優 △ 「ギフテッド」増田貴久 △ 「VIVANT」堺雅人 ○ 「何曜日に生まれたの」飯豊まりえ ○←野島伸司脚本 「CODE-願いの代償-」坂口健太郎 △ ★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ (関東の番組表より) 「しずかちゃんとパパ」吉岡里帆、笑福亭鶴瓶 ○ 今年3月からNHKBSPドラマとして放送済みなので、シーズン枠外として視聴予定
【2023夏ドラマ②】※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)タイトル/主演
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
★「紅さすライフ」大西流星 △
「ウソ婚」菊池風磨 △
★「なれの果ての僕ら」井上瑞稀 △
★放送中「スイートモラトリアム」鈴鹿央士 ✕
★「DIY!!」上村ひなの △
★「ドラマParavi枠 未発表」
★「週末旅の極意」観月ありさ ○
放送中「犬と屑」倉悠貴 ○
★放送中「量産型リコS2」与田祐希 ✕
★「4月の東京は…」櫻井佑樹、髙松アロハ △
★「癒やしのお隣さんは秘密がある」田辺桃子、小関裕太 △
★「晩酌の流儀S2」栗山千明 △
「ノッキンオン・ロックドドア」松村北斗、西畑大吾 △
「土曜ナイトドラマ枠 未発表」
★「around1/4 アラウンドクォーター」佐藤大樹 △
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)
※未発表のドラマParavi枠は「みなと商事コインランドリーS2」の可能性あり。その場合はS1を未視聴の為、今作も視聴予定なし。
- << 405 【追記あり】 【2023夏ドラマ②】※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)タイトル/主演 ○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない ★「紅さすライフ」大西流星 △ 「ウソ婚」菊池風磨 △ ★「なれの果ての僕ら」井上瑞稀 △ ★放送中「スイートモラトリアム」鈴鹿央士 ✕ ★「埼玉のホスト」山本千尋 △(スイートモラトリアムの後番組) ★「DIY!!」上村ひなの △ ★「みなと商事コインランドリー2」草川拓弥 ✕(ParaviがU-NEXTに統合された為、枠名がドラマNEXTに変更) ★「週末旅の極意」観月ありさ ○ 放送中「犬と屑」倉悠貴 ○ ★放送中「量産型リコS2」与田祐希 ✕ ★放送中「4月の東京は…」櫻井佑樹、髙松アロハ △←初回のみ観て視聴離脱 ★「癒やしのお隣さんには秘密がある」田辺桃子、小関裕太 △ ★「晩酌の流儀S2」栗山千明 △←観たとしても感想は書かない 「ノッキンオン・ロックドドア」松村北斗、西畑大吾 △ 「ハレーションラブ」髙橋ひかる △ ★「around1/4 アラウンドクォーター」佐藤大樹 △ ★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ (関東の番組表より) ※「みなと商事コインランドリーS2」は、S1を未視聴の為、今作も視聴予定なし。
>> 385
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」7話まで終了。
【大切なひと】
5年前から失踪している葛西征四郎76才(小…
【2023春ドラマ】
「ラストマン-全盲の捜査官-」8話まで終了。
【責任】
バスジャック犯の清水拓海(京本大我)の事情(2年前に起きた幼稚園バス閉じ込めで女児が亡くなった事件。園バスの運転手が同姓同名で、ネット民から間違って特定された為に家業は潰れ、心労で母親は死んだ)の作り込み、このバスを狙ったのは、不起訴だった園バスの運転手が転職して、この長距離バスを運転していたからという理由、そしてバスジャックをネットで生配信して、一番憎いのはお前ら無責任な匿名のネット民だ!俺は今からこいつ(運転手)を殺すが、殺したのはお前らだ!とカメラに向かって叫ぶ、ここ迄は流れもスムーズでよく出来ていたと思うけど、捜査を経て駆け付けた護道が清水に叫んだ真実、【実は女児は心臓に疾患が有り、かくれんぼでバスに隠れたら発作が起きてそのまま亡くなった病死だった、家族のプライバシーを守る為に園は公表を控えた】この部分に全く説得力が無くて、そこ迄の話が台無しに。
「よく調べもせずに犯行に及んだお前も、バカなネット民と同類だ!」という結末にしたいが為の、【閉じ込め無関係の病死を伏せる謎展開】勿体無かったなあ。
京本大我は「束の間の一花」の静の演技も良かったし、今回の狂気を孕んだ演技も良かったから、演技の幅の広さでオファーが増えそうだな。
脚本=黒岩勉 演出=石井康晴
- << 409 【2023春ドラマ】 「ラストマン-全盲の捜査官-」9話まで終了。(15分拡大) 【正義の行方】 41年前の皆実家強盗放火殺人事件の真実とは?いよいよこの縦軸一本に絞った話が始まった。 当時の調書と皆実の記憶を元にどういう事件だったのかを紐解いた上で、ラストマン皆実が調書の疑問点を4つ指摘し、なる程これはやはりおかしいのではと思わせてくれる。 そして公共事業の利権を貪り尽くしていた政界のドンで、京吾の妻の父・弓塚と京吾の父・清二とのズブズブの関係。 弓塚の手先だった男を殺した事件を、「あれは事故だ、弓塚先生からの指示だ」と京吾に伝えた清二が、その後に言った言葉、「大きな安定の為に小さな悪事に目をつぶらなきゃならんこともある」「自分の正義を貫く為には上に立つ事だ」この傲慢さと歪んだ正義感が冤罪を生んだのか? まだ“護道家の正義”を純粋に信じ、母からも背中を押された泉は、「人の命に重いも軽いもないよ」と、勇み足ではあったが刑事の仕事を全うし、刺されて心肺停止の状態に。 祖父さん二人の馴れ合いの犠牲者が孫、それでも“小さな悪事”だと流せるのか?“俺の命だけは重いのか?”って泉が問い掛けているのでは? 泉の生死は伏せ、心太朗の母は皆実の母なのか?という謎も残し、最終回が必ず観たくなる様な、メチャクチャ上手い脚本だなと思った。 脚本=黒岩勉 演出=平野佳一
>> 386
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」6話まで終了。
お洒落な空き店舗を見付けた翔子が皆に連絡して、改めて4人で集合して見…
【2023春ドラマ】
「日曜の夜ぐらいは…」7話まで終了。
“ジョーズ”まどか(矢田亜希子)と博嗣(尾美としのり)は、ちょこっとだけ顔を見せたけど、まだ深く潜航中。
賑やかな声がする元妻達の住む部屋を見詰め、鼻をクンクンさせて「邦ちゃんのカレーが食いたいなあ」と言って去って行く博嗣。
もぬけの殻の若葉達が住んでいた部屋に入り、手土産の饅頭を叩き付けて「やりやがったな」とつぶやくまどか。
“カレーが食いたい”と“手土産の饅頭”に、少しだけ家族の一員だったのにという彼らの意識を感じたのだが、これで改心する程甘くは無いからね、何せ筋金入りのクズだから。
宝くじ売り場のお姉さんに3人でお礼に行く位、心に余裕を持ち始めた3人。そこに同行するのはちょっと違うというみねが、邦子と富士子に招かれて、楽しそうに会話をしているのが凄かった。本当に女性と一緒なのは得意なのね。
サチのファミレスのパートが急に二人も辞めて、厨房も一人連絡が付かず、田所から助けて欲しいと言われたサチが、“自分が苦しい時に助けてくれたのはこの店だから恩返し”と素直に考えて、フル出勤で応えたのも、真面目で責任感の強いサチの性格も有るけど、先の楽しみが有るという心の余裕が大きいのかなと。田所とサチが仕事の部分では認め合う所は良かったな。
次回はカフェも“ジョーズ”も動き出すのかな?
脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃
- << 410 【2023春ドラマ】 「日曜の夜ぐらいは…」8話まで終了。 早朝から夜迄フル回転でバイトのシフトを埋めているサチは、皆を集めておきながら自分は出られないからと、若葉に一人一人へのメッセージを伝え、若葉経由で皆に話して貰う形を取る。 グループLINEで伝えれば他のメンバーも読めるけど、皆の前で口頭で伝えて、それに対して他のメンバーがあれこれ口を挟み混ぜ返したりで、ワイワイしながらお互いの事をより理解して行く、そういう場をサチは作りたかったのかなと。 設計図が読める富士子はリフォーム担当、邦子はカレーメニュー担当と、それぞれ正式に役割を決め、食器やエプロンは自分達で選び、徐々にではあるが形に成りつつあるカフェ。みねが会計を担当し締めてはいるが、既に通帳の残高は1,900万円弱位になっていた。 プロデューサーの賢太は付いているけど、本当に開店出来るのか不安になる位に、皆が未だに浮ついている様に見えるのは気のせいなのかな。 幸田さん(生田智子)経由で渡された、富士子が書いた嘘の引っ越し先を見て苦笑いのまどか(矢田亜希子)。 田所から、頑張ってる娘にタカるなんてと言われ、予告では邦子からも叱責される博嗣(尾美としのり)。 ひょっとして深く潜航したままでいてくれるのかなと、淡い期待を抱き始めたのだがどうなんだろう。 脚本=岡田惠和 演出=中村圭良
>> 387
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「風間公親-教場0-」9話まで終了。
【橋上の残影】中込刑事編(=染谷将太)
被害者…
【2023春ドラマ】
「風間公親-教場0-」10話まで終了。
【指輪のレクイエム】中込刑事編(=染谷将太)
22才年上の妻が、70才を超えた一年前から“まだら認知症”になってしまい、取引先の若い女性と付き合っている夫は妻を殺そうと考える。
その方法が、別の事をやり出すと前にやっていた事を忘れてしまう認知症の症状を利用した物で、妻がフッ素樹脂加工のフライパンでホイル焼きの調理中に電話を入れ、冷蔵庫の中を片付けさせたらフライパンの事を忘れて空焚きし、フッ化水素ガスが発生して中毒死させるというもの。
水曜日は必ずサワラのホイル焼きを作るからというのはいいとして、料理開始時間も毎回ピッタリ同じじゃないと成立しない犯罪なんだけど、そこはどうだったんだろう。
あとは電話のボタンに塩が付いていた問題ね。サワラに塩を振って、その後冷蔵庫内を片付けたら、指先の塩なんて全部取れてしまうのでは?
この事件に同じ認知症の中込の母親の事を絡め、中込が子供の時に誘拐されて負ったトラウマから風間が荒療治で解放させて、中込が母とも妻ともきちんと向き合う様になるという部分は、染谷将太の演技力のおかげでかなり良かっただけに、その他に十崎の事件と遠野の死迄盛り込んで、全体の印象が散漫になったのは勿体無かったなと。(盛り込み過ぎは今回に限らずだけどね)
脚本=君塚良一 演出=中江功
- << 411 【2023春ドラマ】 「風間公親-教場0-」全11話終了。(15分拡大) 【仏罰の報い】 まず、隼田は十崎捜査専従班に志願して入っているから、今回の千枚通しが凶器の殺人事件の捜査にも加わったという理解でいいのかな。でも最後は警察学校に異動した風間に一人で会いに行き、指導を受けた刑事を代表してお礼を述べているし、隼田だからではなく新垣結衣だから特別扱いしている様に見えたのだが、いいのか?そんな事で。 さて今回の事件部分だが、2年前に眼科医の娘が診断し、実験事故後の清家が失明した事にした理由は何だったのかが分からなかった。娘は夫のDVで顔に痣が残るから眼科医は休業状態で、清家は毎月50万円も娘の夫に生活費を渡しているなら、尚の事、教授を続けるべきだったのでは?(まさかの障がい者年金狙い?)というか、まず裁判で別れさせて、それでも纏わり付くなら殺すしかない…ならまだ理解出来るのだけど。 十崎逮捕を映画かSPドラマまで引っ張るのは予想していたから、やっぱりなとしか思わなかったけど、風間の異動理由に“十崎の違法逮捕(末端警察官の意識の低さ)からの釈放”を使ったのは上手かったし、なる程と納得出来た。 全体の感想として連ドラにしたのは失敗だったな。 前後編のSPドラマからの劇場版で十崎の件は完結、で良かったのでは? 脚本=君塚良一 演出=中江功
>> 387
【2023春ドラマ】〚ワンポイント感想〛
「風間公親-教場0-」9話まで終了。
【橋上の残影】中込刑事編(=染谷将太)
被害者…
【2023春ドラマ】
「unknown」全9話終了。
世間から色眼鏡で見られたり、場合によっては差別の対象とされそうな存在(元教師と教え子のゲイカップル、一家惨殺事件の犯人の息子、実在している場合の吸血鬼)を登場させて、裏テーマとしてドラマを観た人の心に少しでも引っ掛かれば…という狙いが有ったのかなとは思うのだが、肝心のドラマ自体の作りが雑過ぎて、“何だこれ、何を見せられたのか”という不満の方が先に立ってしまい、残念ながら制作側の志は殆ど届かなかった様に思う。
施設の職員だった梅ばあが、幼かった加賀美の心の傷にならない様に、両親は吸血鬼に殺されたと嘘を教えた、それはいい。架空の存在だと思っての事なのだから。
でもそれを大人になっても信じ続けて、実存していたら親友でも殺してしまう加賀美、一応ジャーナリストの端くれなのに、両親の死因を調べ直そうともしなかった加賀美、まつりを殺したのは加賀美と分かっていて警察に通報せず、その後の被害者を増やしてしまった梅ばあ、こんな矛盾だらけの人物像で、これが真相だって描かれてもねえ。
あと加賀美は両親の死因は調べないのに、親友の後に殺した吸血鬼達はどうやって特定したのかね。
徳尾さん、これと同じ原作無しでも「おっさんずラブ」は面白かったんだけどねえ。まあ「恋ぷに」よりはまだマシか(笑)
脚本=徳尾浩司 演出=瑠東東一郎
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💣💣💣💣💣続き(10)🔥🔥🔥🔥🔥11レス 97HIT 匿名さん
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ハンバーグからメンチカツ0レス 71HIT 匿名さん
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tea time42レス 242HIT 知り合いさん
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💣💣💣💣💣続き(10)🔥🔥🔥🔥🔥
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11レス 97HIT 匿名さん -
寂しい
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭…(匿名さん0)
14レス 324HIT 匿名さん -
癒し専用ルーム 299
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267レス 549HIT 名無し21 -
第三臓記5
野球・文明・エイリアンめちゃくちゃ面白いわ スポーツモノってあんま刺…(第三臓器)
67レス 1079HIT 第三臓器 (30代 ♂) -
つぶやく日々日記13🐍
クラシルリワードを活用しながら ジョギングに出れば ち…(モク)
83レス 1388HIT モク (30代 ♀)
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理沙さん、来てください2レス 94HIT もか (40代 ♀)
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あのババア、昨日の車と同じで、本当に邪魔なんだよ❗(匿名さん0)
500レス 2919HIT 匿名さん -
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会社内の八愚痴
辞めた黒いJUKEさん(????さん)と同等に?書き込んでいた俺が悪い…(マニュアル使い)
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過去があったから今の気持ち
そして、その翌日の午後 インターホンが鳴った。 そっとモニターを見る…(匿名さん0)
107レス 2190HIT 匿名さん -
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理沙さん、来てください
ありがとう😭わたしも、それやったら、書きこみは出来るようになったけど、…(もか)
2レス 94HIT もか (40代 ♀) -
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癒やしの森の皆さんへ✨
いえいえ😊 (ひろみ)
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