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小説:とあるフツーの高校生の転移物語　第1話

レス0 HIT数 171 あ+ あ-

名無し（ ORSbob ）
22/08/16 09:03(更新日時)

しばらく生活していて2つ気づいたことがある。
1つは…
今の俺が高校生だということだ…！！
つまり…
高校の勉強をしなければいけないのだ…！！
いやいやいやいや、マジ詰んだ詰んだ詰んだ詰んだ詰んだ
中2までの勉強しかしてない俺がだよ！？
どうすっかね～
…もうどーにでもなれ
はは…
もう1つは…
一緒に転移した8人は名前がそのままで記憶もないということだ…！！
しかも…
女子は超絶美少女になっていたのだ…！！
陽葵はしっかり系、紬は元気系、凛はおっとり系、芽依は不思議系…
男子もなんかイケメンになっているのが残念だけどな…
陽翔はしっかり系、蒼は元気系、樹はおっとり系、湊は不思議系…
かぶってるwwww
とか考えながら休み時間を過ごしているのである。
すると…
「ねぇねぇ神宮君！！」
お、凛だ。
ほう、俺の今の名前はかみみや…
って思いっきり神宮寺の神宮じゃん！！
「？」
おっと…
「あぁ、なんだ？」
「えっとね、えっとね」
「放課後遊びにいってもいい？」
うーん…
凛と一緒に遊べるのは嬉しいけど…
「ごめんね、今日は用事があるんだ。」
ホントはないけどね！
「そっかぁ…」
「あ！そういえば！」
そういえば元の世界では凛と蒼がくっついてたような…
「どうしたの？」
「蒼は予定、開いてたとおもうよ！」
知らんけど！
「！」
「そっかぁ！」
「ありがとうー！」
………
ふぅ
疲れるな
キーンコーンカーンコーン
よっしっ！！
授業終わりっ！
帰るぞっ！！
ダッダッダッ
ダッダッ
ダッ
「はぁ、疲れた…」
タッタッタッ
タッタッ
タッ
「つ…いた…」
「陽翔に俺の家聞いといてよかった…」
ボロアパートについた。
その日はそっこー寝た。
疲れていたのだ。
目が覚めた時にはもう…
次の世界に転移していたのだ！！

〈第1話　終了〉