マリア

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2022/06/11 23:21(更新日時)

あれから時を経て
入籍したんだ…

御相手はあの時の人ではないんだけど
「成り行きで」
「勢いで」
…色々云われているけれど
御縁があった運命の人だと信じているよ


そしてマリア…
あなたも運命の人だと信じている

「生まれ変わり」
信じている

姿、形をかえて
「ここに居るよ」…と
僕に教えてよ

僕だけの永遠のマリア

22/05/26 00:24 追記
主は「僕」と綴っていますが本来の性別は女性、魅力ある人ならばどちらも愛せる
「両性愛者」です



22/05/26 03:09 追記
「真莉愛」
こんな僕の想いも、あなたのことも見守っていると伝えて下さった方が居るんだm(__)m
あなたのことは汚さないと誓うよ
だから胸に秘めていた想い綴るけれど許しておくれ

僕の心が生き
かけがえのないあなたが
生きた証




No.3548690 (スレ作成日時)

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No.1

昨日、事務所からの帰り
ちょっと一息お茶してたんだよね

その時に流れていた
GLAYの「夏音」

もうすぐ夏が来るね
マリア…
あなたのことを想って
その場で

ただ泣いた

No.2

通っていた専門学校で
マリアと出逢った

友達とランチしている時に声をかけられた
「ここ…隣いい?」

「どうぞ♪」

No.3

入学した時からマリアのことは知っていた

もっと澄ましているイメージだったけれど…

意外と丁寧な人かも?

No.4

「葉山さんは今日は海老フライなんだ!」

マリアはなぜか愉しそう
意外と明るい

「今日は海老フライの気分!」

こたえるとマリアはまた
明るい笑い声をあげる

No.5

「食べる?はいアーン💖?」
フォークにさした海老フライ
差し出してみる
やっぱり恥ずかしいかな?失敗だったか……?

「えっ💖いいの?アーン」

食うんかいーーー

No.6

真莉愛

僕はあの頃…
今より更にもっと子供で未熟で

理不尽な環境
子供にはどうすることも
出来ないやるせなさ…

自分が心身共に子供であると痛いほど感じていた
己の無力さ…

頑張った先に本当に道は
拓けるのか
毎日迷い悩み葛藤していた

そして常に苛立っていた
雑談して笑っていても
どこか虚しさを感じていた

あの頃の僕を
救ってくれたのは
「真莉愛」
あなたでした

No.7

〜〜〜

マリアが海老フライを食べたことでまた笑いが起こる

「海老フライの御礼に」
と飲んでいた紙パックのジュースを差し出してくれた

本来は甘い物は全く飲まないのだけど…

ここは飲んでおいた
気を使って、とか空気読んでーー
じゃなくて…

間接kissはしとくべき💖

No.8

「葉山さんいい香りするね。香水?」

「うん。ずっとアリュールオム」

こたえながらドキドキした
女子同士だから、と油断
してるケド…

近い!近い!近い!

ドキドキ
トキメキ

No.9

真似をされるのは
あまり好きではないけれど…
マリアとなら同じ香りも
悪くないかも…

むしろ良いかも…

No.10

アリュールオム
アドマイザーに入れてさりげなくプレゼントしようか…

ほんのり心に誓う

No.11

普段は全くマメでもないのだけど…

アドマイザーの飾り付け
ネイルアートの材料をつかって
ピンセットでアレコレ飾ってみた

後はマリアの名前と
マリアへ
「一言メッセージ」

No.12

不器用ながらも
(勝手な)想いを込めたものが出来上がったけれど

何となくマリアも自由気儘な人なのかな?感じた
だから話しかけてくれたのも、何となくかな?

香水の話…
覚えてなかったらどうしよう?

少し考えたけれど
なるようになるか💖

No.13

次の日、学校で会うと
「あっ、葉山さーん」と
笑顔で手をふってくれた

可愛い
可愛い可愛過ぎ💖

仲良くなったら
「おい!」「お前!笑」
でも呼び方は自由に呼んでもらっても気にならないタイプだけど

初めは「名字呼び」
とても好感が持てる

No.14

押し付けにならないよう
さりげなく渡せるかな?

「これ…少しだけお裾分け。良かったらつかってね!」

マリアは嬉しそうに笑ってくれた

「えーーっ!本当に?嬉しい💖ありがとう。お揃いだね。本当に嬉しい」

No.15

「ありがとう」はこちらの台詞だよ…

同じ香りお揃いよりも

マリア
あなたが笑ってくれたから
「嬉しい」と言ってくれたから

No.16

マイペースで明るく気儘な
マリア
自然とグループに溶け込ん
でいた

無理もせずに自然と波長合うな…
リラックス出来るな…
感覚は近い気がする

「マリアB型じゃない」?聞いてみた
たまにしか勘は当たらないけれど…ビンゴな気が…
「えーっ!よく解ったね
流石、葉山さん♪」
お褒めいただけた💖

No.17

続けてマリアは明るく笑いながら

「葉山さんは典型的なB型っぽい💖笑」

当たりだ…
誉められたのは…
一瞬だった

No.18

そろそろ言ってみようか……

「マリア…葉山さん、じゃなくて…そろそろ紗季って呼んでよ。」

マリアは少し考えて

「じゃあ、紗季ちゃんって呼ぶね!」

明るく気儘だけど
少し控え目なところ
そんなところがあなたの
良いところだよ

真莉愛

No.19

こんな感じで少しづつ
御互いに打ち解けていけた

色々な話も出るけれど…
勉強の話
卒業してからの夢
そして恋の話…

マリアに恋人が居ることが解る
もちろんmen'sだ…笑
幸せそうだな

No.20

こんは風にいつも
何気ない雑談から
色々な悩み、想いを語り合ったりしながら

ただマリア
あなたの笑った顔をいつも見ていられたら

ただ側にいれたら

No.21

あなたが笑ってくれたら

いつも自分の中で
抱えている
言葉に出来ない苛立ち
やり場のない苛立ち

こんな自分の悩みも全て
下らないことのように
思えたんだよね…

No.22

🌻🌻🌻

主から皆さまへm(__)m

とても「小説」とも
「エッセイ」ともよべるような物でもなく…

ただ記憶を順に手繰りながら
ただ四苦八苦…

本当に書くことの難しさ
ただただ実感しておりますm(__)m

No.23

こんな不出来な物でも
読んで下さっている皆さまm(__)m

共感を押して下さっている皆さま
本当に有り難く心強く感じております

主は、アセアセしながら綴っているだけ

読んでいただけた皆さま
のお心、押して下さった
お心m(__)m
全て有り難く
「真莉愛」へ頂戴いたします

ありがとうございます


主より

No.24

マリア含め
親友たちは皆、普通に異性に恋をして…

普通に異性の恋人が出来る
一人居たんだけどめちゃ
「恋多き女子」笑💖

えっ?いつ彼氏かわったの?みたいな女子

楽しそう幸せそうだな…

No.25

この頃はまだ本当に
「恋」知らなかった…

皆普通に好きな男性
恋人が出来たりしていた
ので、そんなものかな?

お付き合いしたら
「恋」少し解るかな?
「恋」感じるかな?

そんな思いから…
好意を抱いてくれた男性とお付き合いしてみるも

よく解らないまま
一月すら続くことはなかった

No.26

もちろんグループ内の皆
とても気の合う大切な親友たちだけれど

今でもグループ内の皆とは
かわらず仲がいい

No.27

だけどマリア…

春に初めて会話した時からとても心惹かれていた

マリアだけは特別だった

夏がくる頃には
友達としても大切で特別だけれど

マリアに恋をしていると
気付いた

No.28

気付いたから
と言って、どうする訳でもなく
どうなる訳でもないと思っていた

日々の勉強、バイト、ランチに食事にショッピング💖
たまーにデート

忙しく過ぎる毎日の中で
恋心も埋もれていくと思っていた…

マリア…
あなたの笑った顔が見れるだけで充分だと

No.29

夏、マリアは恋人と破局していた

マリアは
「自ら決めたから」
泣き言は言わなかったけれど…どんなでも
「人様との別れ」
無傷な訳もない…

マリアの心の傷が痛みが
消えますように…

No.30

8月、マリアから
「一緒に花火大会に行こう」御誘いがあった

マリアと一緒、となれば
手持ちのヨレッとしている浴衣を着る訳にはいかない

新しく新調したい、とマリアと浴衣を選びに行く

No.31

アレコレと夢中になって浴衣を選んでくれている
マリアの横顔をぼんやりと見ていた

「ほら、またグデッとしてー!自分でも選んで!」
御叱りを受ける

だけど、それが不思議と
嬉しい
いつもいつも安心する
何でかな…

No.32

それに…

グデッとする振りしながら見惚れていただけなんだ

あなたに

No.33

花火大会の当日
駅で待ち合わせ

花火が上がるまで
まだまだ時間はあるけれど…流石に人は多い

駅に着いたマリア
こちらを見て笑顔で手を振ってくれる

相変わらず何しても
かわいいな…

手を振らずとも…
ずっと前から気付いていたよ
あなたの姿

No.34

バイキング形式のお店で軽く食事を取り
後はshopや出店を見てまわる

人波にはぐれてしまうから…
ずっと手を繋いで歩いた

暑さよりもドキドキで手あせベタベタしないかな?

No.35

マリアはshopよりも
出店の
「いかにもすぐに壊れそうな」
だけど、不思議と目を惹く心惹かれるアクセサリーをたのしそうに見ている

「気に入ったのあった?」声をかけてみる

No.36

赤い硝子の付いた指環が
気に入った様子

サイズはマリアには大きい
けれど、ネックレスに通す、ということで決まり

「記念に買ってあげるよ」
ドキドキ…彼氏ヅラみたいで変かな…ハラハラ

No.37

「本当に?嬉しいー💖
ありがとう」
抱きついてくれた

バカだな…笑
こんな物くらいで…

ありがとうありがとう
いつも胸のうちで溢れているよ

あなたが笑ってくれるのなら…
何だって願い叶えてあげたいと思っているよ…

だけど言葉に出来ない
あなたの笑顔を見ながら
泣きそうで苦しくなった

No.38

その後二人で観覧車にのる💖
「記念写真いかがですか?」
かなりのボッタクリッチ値だけど記念に買う

二人並んで
「高いねー」
「高所恐怖症ー」笑
笑いながらずっと
手を繋いでいた

No.39

恐いーと言いながらも
「人がこんなに小さく見える不思議ー」

はしゃいでいるマリアの
姿…
その時に感じた切なさ
ずっと覚えていたいと…

もちろん今でも
昨日のことのようにハッキリと覚えて居るよ
切なさと共に…

No.40

しかし本当に人多いな…
手を繋いでいても人波に
のまれてはぐれてしまい
そう
二人、強く握りあって
花火大会会場へ

途中、うんざりするほど
「こんばんわー二人?」
men'sに声をかけられる…爽やかぶってもウザイぞ!

ってか、せっかく二人きりなのに

「邪魔しないで!」

No.41

心の叫びが届いていたのか…笑

マリアもmen'sは平然とスルーし、無事に

ただ二人で手を繋いで
並んで花火を見れた

ただ切なさと幸せと
矛盾する想い溢れる…

ずっと、こんな風に一緒に居れたらいいのに…

No.42

花火が終わって…
少ししんみりとマリアが呟いた

「何だかこのまま帰るのもったいない気分だね」

「うん、本当にね」
こたえながら口にするか
考えていた

この人波
帰りの電車に乗れるか?
乗り過ごしたらマリアの
自宅まではかなりの距離
徒歩は無理だ…
タクシーはつかまるか…

マリアを夜中彷徨かせる訳にはいかない

マリアには伝えて居なかったが部屋をとっていた

No.43

「マリア、自宅まで送っていくつもりだけど…
でも、帰宅が困難だったら…と考えて部屋をとっているけれど。
マリアはどうしたい?」

「えっ!?紗季ちゃんと二人でお泊まり!?」

…もちろんそうだけど?

No.44

「泊まりたいな💖」

あっさりと言われて逆に
動揺しまくる…

「えっ?本当にいいの?」

No.45

「ええーーっ!?自分から言っておいてー紗季ちゃん変なの、アハハ💖」

マリアがたのしそうに笑ってくれたので緊張も解けた

じゃあ御案内いたしましょう
お姫様💖

No.46

ホテルに着いたら
ますます胸がバクバクと…
隣にはマリア…

それに、実は
部屋を自ら予約したのは
初めてでR

「予約していた葉山ですが!キリッ」
こんなイメージで振る舞ったつもりだったけど…

もしかして足は
震えていたように
見えたかい❓

No.47

ドキドキソワソワ…とお部屋に入る
「綺麗なお部屋だね💖」
マリアも満足そう

だけどフフーン♪
とベランダへ…

「露天風呂」がスタンバイ

No.48

「いっぱい汗かいちゃったし、早く一緒に露天風呂入ろうよ♪」

マリアは屈託のない笑顔

が…言われて心臓がとまりそうだった…

他の親友たちなら何も考えずに入れるけれど…

マリアとなると
何故かすごくいけないことのように感じて動揺した…

No.49

どうする?どうする?
どうすればいい?

順番に…変かな
変に意識し過ぎると
マリアも勘づくか
不思議に思うか…

瞬時に頭の中を巡る

No.50

考えていると不意にマリアが言った

「あっ!そういえばお部屋代、半分払うね!
これで足りるかな?」

もちろん勝手に予約した
部屋だからマリアから受け取るつもりはない

が…マリアも退かない

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