オトモダチ

レス2 HIT数 858 あ+ あ-


2021/01/29 12:26(更新日時)

「かよちゃん、ねえ、かよちゃんってば!」
誰かが私の体をゆすっている。
寝ぼけ眼をこすりながら起き上がると、親友のネネちゃんが私の事を見下ろしていた
「うわっ!誰?!。。。なんだ、ネネちゃんか」
「もう!なによ、親友に向かって『誰?!』なんて」
「あははは、、、ごめんごめん。ネネちゃんの家でお泊り会してたんだわ」
私はよろよろと、布団から起き上がった。

今は、学生たちの大好きな夏休み。

小学生の頃は親と山や海に遊びに行ったが、中学生となった今は親とどこかに行く
なんて絶対に無理。
親とお出かけするくらいなら、勉強していた方がましだ。
でも、どこかに遊びに行きたい。そこで、親友のネネちゃんの家でお泊り会を
することになったのだ。
学校で同じクラスの、エリ、ノブコ、アミも誘って。

「全く、エリもノブコもアミも、みんな呆れてたよ。もう10時だし。
いつまで寝てんのよ。私なんて5時に起きて朝ご飯作ったっていうのに」
「ええー。エリとアミはまだしも、ノブコ怒ると怖いんだよ」
「私庇わないから。自分で責任取ってよ。」
「うわーん。ネネちゃんのいーじーわーるー」
「はいはい。布団畳むからそこどいて」

ネネちゃんとは、幼稚園からの付き合いだ。ネネちゃんはしっかり者で、頭も良い。
私に厳しいところもあるけど、根はとても優しい子で、友達思いな性格だ。

私は目をこすりながらキッチンに向かった


No.3179258 (スレ作成日時)

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No.1

「あっ。かよが起きた‼️」
キッチンでは、恰幅のいいノブコが朝ごはんを頬張っていた。
「や、やあ」
取り替えず挨拶はしておく。
「ちょっとー!かよ、起きるの遅いって‼️あたし何時間待ったか分かる?
かよの文の朝ごはんまで食べちゃったよ!次あたしをこれ以上待たせたらただじゃおかないよ‼️」
ええ、ノブコ私の文の朝ごはんまで食べたのか。まあ仕方ないか、、、
「オーイ、エリちゃん、アミちゃん、
おはようさん」

No.2

失礼しますpc壊れたので、スマホで投稿させてもらいます

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