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エキウム、シザンサスが見頃　安城・デンパーク

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名無し
18/04/30 21:31(更新日時)

安城市赤松町のデンパークで、目玉のシザンサスやエキウムが見頃を迎え、二十八日も朝から多くの家族連れなどでにぎわった。

　シザンサスは南米チリ原産で、ナス科の一年草。チョウが群れているように花が咲き誇る。二十一年前の開園当初からさまざまな種類をかけ合わせ、安定して同じ花色が出るように交配を進めてきた。展示している二十種百三十鉢のうち十三種がデンパークでしか見られないという。

　昨年十月に種をまき、手作業で早めに付いたつぼみを取りのぞくことで株を大きく育てた。一株に四百から五百ほどの花を付け、見応えがある。育成担当の長沢亜紀子さんは「花の大きさや形、模様の入り方もすべて違うので、一つずつ楽しんでほしい」と話している。

　「宝石の塔」とも例えられるエキウムは、高さ二メートル以上の花穂に三万から四万輪の小さな花がびっしりと付いたダイナミックな姿が人気だ。

　大型連休中は園内でキャラクターショーやお笑いライブなどもある。