ひこうき雲

ありがとう

この言葉を

素直に伝えられたら

どんなに楽だろう。

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あなたが生まれたとき、

周りの人は笑って、

あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、

あなたが笑って、

周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

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どうして、自分を責めるのですか？

他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだか

ら、いいじゃないですか。

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転んだら、起きるんだよ

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あなたは私の子供なんだからだいじょうぶ

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小さく生まれたあなた。それでもとっても元気が良いので安心しています。あなたがおなかの中にいる時、こんなにも可愛いとは思っていませんでした。大きく大きく育って下さいネ。

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おかあさん帰ります。まだ居たいけどそうもいかないので。これからは、もうこなくて良いよと言われるまで、ちょくちょくこようと思っています。元気でいてね。無理なバイトはしないで困った時は親をたよっていいよ。

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還暦を過ぎてなお働くことを選択したママ（30過ぎの娘にママはどうだろうとも思うけどこれ以外にフィットしないよね）は、今でも毎日が学びの日々です。

学びと言えば、ママはあなたたちに「なんでも積極的に経験したほうがいいよ」と言ってきたと思います。絵美ちゃん覚えていますか？ 人の一生のうちで出会う人、見ること、経験することは広い世の中でみると限られた小さなことですよね。だから、臆することなくいろいろなことに笑顔でチャレンジしてほしいといつも思っています。

絵美ちゃんを見ていると、早いうちからいろんな可能性を模索して、今もなお成長し続けているように感じます。小さい頃から、しっかり者だった絵美ちゃん、自分の意思のはっきりした「しっかり者」に進化しているんでしょうね。それは頼もしくもあり、走りすぎないでと心配しているママです。また、同じ働く女性として、人に対してネガティヴな感情があったとしてもそれを口に出すことをしない絵美ちゃんの人間性を尊敬しています。

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ママに会いたいよ。いつもみたいに背中を撫でて欲しい。 お父さんのことも不安でたまらない。 こういう時は、無性にママの声が聞きたいよ。 ママが生きてたらなって毎日考えます。 お願い、見守ってて。私たちを応援してください。

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1年たってやっと 空を見上げる事が出来る様になったよ。 そこから私の姿は見えてますか？

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お義父さんのお葬式の夜 ずっと気丈に振る舞っていた あなたの息子が 真っ暗な部屋で一人 声を殺して泣いていました。

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ばぁちゃん、俺ね悔いが残ってる…俺には｢夢｣があったんだ!!自分の車の免許取って、ばぁちゃんを温泉につれて行きたかった………俺の一生涯の悔い…………ばぁちゃん、ゴメンネ。

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悩むこともあるだろう

自分が弱いと思う事もあるだろう

苦しくてどうしようもなかったり

死にたいと思うかも知れない

でもあなたを愛してくれる人や

必要とする人は必ずいるから

たとえ今、その人がいないとしても

いつか必ずその人が現れるから

それを忘れないで

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＊亡くなったお父さんから＊


「よっ、綾香、元気か？　

　大きくなったなあ。

　花嫁姿を見られなくて残念だけれど。

　さぞかしキレイなんだろうなあ。

　おまえは小さい頃
　風邪ばっかりひいて身体が弱かった。

　その割に勝気でいたずらを
　よく仕掛けてきたよな。

　覚えているか？　

　夏休みにお父さんの
　田舎に連れていったとき
　外から鍵がかかるトイレに
　父さんが入ったら
　お前が鍵を閉めてしまったこと。

　全然お前が開けてくれないから

　『助けてくれーっ』

　と叫んだんだけど。

　あれは恥ずかしかったなー。」
　
　
「そして―
　綾香をもらってくれた新郎へ・・・

　娘は大人になってもいたずらを
　仕掛けてくるかもしれませんので
　注意してくださいね。

　もしも綾香が、ぷーっとふくれ面をしたら
　甘いものを食べさせると
　機嫌が直るはずです。

　それから

　彼女は一見、気が強そうだけど
　根は甘えん坊で、いたって優しい子です。
　
　どうぞ、末永く大事にしてやって下さい」

　「おめでとう。幸せになれよ！」

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僕のために

身を粉にして働いてくれた母

縫いものの内職をしているときの

母の丸くなった背中を思い出した

母は何を楽しみにして

頑張ってくれてたんだろう？

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猟君は今どこにいますか？

自分の口でご飯食べれますか？

自分の足で歩いてますか？

パパは猟君がいなくなってから毎日泣いてます。

猟君がいなくなってもうじき1年ですね。 DRPA聞いた事も無い病気を告知されみるみる悪なって寝たきり。自分で御飯も食べれなくなり笑えなくなり辛かったね！

5才頃かな抱っこしてるとパパだけには力いっぱい噛み付いたね。

でもパパの抱っこ大好きで猟君のできるだけの抗議だったのかな？

最期の時は先生に抱っこしたいってパパの腕の中で行っちゃったね。もっともっと抱っこしてやればよかっね。 もっともっと一緒にお風呂入りたかったね。

パパもいづれそっちに行くからその時はあきるまで抱っこさせてください。

今は猟君のお姉ちゃんの子供ハヤちゃんがパパに抱っこ抱っこと甘えてるんだよ！自分で抱っこ小僧かっていいながら。

パパがそっち行くまで待っててね！それまでバイバイ！

大好きな猟君へ パパより

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＊6才の娘さんからサンタさんへ＊

「サンタさんへ　おとうさんのガンがなおるくすりをください！　おねがいします」

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過去に戻りたいと思ってるあなたへ・・・

きっと将来の自分も今に戻りたいと思うかも。

過去には戻れない・・・

だから今の自分が未来を変えていこう！

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辛い時や苦しい時こそ、人としてのあり様が試される。

また、信頼に足る人かどうかも見せてくれる。

「辛い時に、親身になってくれた人の事は、生涯忘れるんじゃない」

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今ネ。お年を召したご夫婦が、寄り添いそっと手を貸し助け合う姿にであうと、心から羨ましく思います。

長い間には色々あったとしても、乗り越え、歴史を重ねてきたお二人だと思えるからです。

三十七才の若さで、私と二人の娘を残して逝ってしまった貴方。六十九才になった今、つくづく、貴方に隣に居て欲しいと思うのです。

三十年も前に去った貴方は、年老いた私を判別できますか？

天国で待っていてくださいますか？

初恋同志で、自分はさておき、お互いに想やった日々。

生きていたら小さな諍いや浮気などで心乱れ、離婚の危機なんて長い年月にはあったかも知れませんネ。

でも、今、この年になり、己の限界を知り独りの無味さを感じます。私の手作りの料理で食卓を囲み、歩んだ道のりを　”あなた”とゆっくり語りあいたいです。

成人した二人の娘と増えた家族も交えて笑いながら。

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生きたいけど生きられない人もいれば、死にたいけど死ねない人もいる。

生きてた方が良い事あるよって中々言えないけど、死ぬよりましってだけは強く言えるんだ。

死ぬってのは時間が止まるって事。

人であるその時間が単純に生きるって事なんだ。

だから生きよう。

その秒針が動いてくれる、それまでは

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どんな雨の中でも厚い雲の上にはいつも太陽が輝いている

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＊母から娘さんへメール＊

【件名】：
「2人へ」
【本文】：

いつも可愛い言葉をありがとう

美味しいものを食べに行った後・・・

『美味しかったよ。ありがとう。』の言葉

遊びに行った後・・・

『楽しかったよ。ありがとう。』の言葉

旅行に行った後・・・

『また思い出ができたね。ありがとう。』の言葉

お母さんこそ『ありがとう』

お母さんは、美味しいものより、楽しいことより、旅行より、2人の嬉しそうな顔や、ありがとうの言葉や、幸せそうな笑顔を見るのが何よ嬉しくて幸せでだから、やっているだけ

いつも可愛い笑顔をありがとう

いつまでも素直な『ありがとう』の言える2人でいてね

私の大事な2人の子供達へ

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笑ってあげなさい。

笑いたくなくても笑うのよ。

笑顔が人間に必要なの。

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世界平和のためにできることですか？

家に帰って

家族を愛してあげてください。

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よく笑う人は
よく泣いた人

よく大丈夫と言う人は
よく無理をする人

よく強がる人は
よく我慢をする人

幸せな人は辛さを知っているから
優しくなれる 強くなれる

今は幸せになる途中だから辛い

この｢辛｣い気持ちに幸せになれる｢一｣の欠片を
足していくのが人生

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「辛かった」という前に

「辛かっただろう」と言ってくれる

あなたと暮らして50年

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妻の足爪を切る小春日和の病室

伸びた分だけ元気になっているんだよ

意識が正常に戻る日が近づいているんだよ

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＊子供達の天才的な詩＊

自分が書きちがえたのでもないが

いそいそとけす

自分が書いたうそでもないが

いそいそとけす

自分がよごしたよごれでもないが

いそいそとけす

そしてけすたびに

けっきょく自分がちびていって

きえてなくなってしまう

いそいそといそいそと

正しいと思ったことだけを

美しいと思ったことだけを

自分のかわりのようにのこしておいて

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＊子供達の天才的な詩＊

やばいかも

四年生になれないかも

やばいかも

成績上がったけど

やばいかも

漢字書けなくて

やばいぜー

ぜったいなれるさ

四年生

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君が３歳の頃。

うちはふたりっきりの家族になった。

周りの誰もが、パパに子供を育てるのは無理だと言った。

でも、パパは君と一緒にいることを選んだ。

自分の幸せはもういらないから君を幸せにして下さいと、神様にお願いしたよ。

それなのに、パパは仕事と家事にいっぱいいっぱいで小さな君に無理をさせた。

自分に都合のいい理由で、君を厳しくしかったりした。

母親がいなくてもちゃんとやってるって、そう見せたかったのかもしれない。自分が楽をしたかっただけかもしれない。

ごめんね。ごめんね。

心の中でいつも謝っていたよ。

いいお父さんじゃないことを、いつも謝っていたよ。

覚えてますか？小学１年生の時の、「こころのノート」という教科書。片づけをしてる時にたまたま見つけたそのノートには、いろんな質問が書いてあった。

君は、好きな食べ物や将来の夢、いろんな事を書き込んでた。その最後の質問。「あなたのたからものは？」そこには、「おとうさん」と書かれていた。

君が書いた、まだヘタっぴな字。それを見た瞬間、涙が止まらなかったよ。

そのノートが、今でもパパの宝物です。

パパの子供に生まれてきてくれて、本当にありがとう。

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私には親が居ません。

私を捨てた親を恨んで生きてきました。

でも今では家庭を持ち父親になれて、幸せに生きています。

全く恨んでいないとは言えませんが、今の私は少し穏やかな気持ちで・・・

“覚えてますか？

私の名前つけたその日に見上げたのは、どんな空でしたか？”と、優しく聞けそうです。

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私は中学の時、部活の人間関係やいろんなことに悩んで学校に行けなくなった時がありました。

食欲もなくて、ずっと部屋にこもっていました。

そんな私を助けてくれたのはお母さんでした。

笑うことすら忘れてしまった私を支えてくれたのはいつもお母さん。

覚えてますか？

お母さんが私に言った言葉。

「学校なんか行かんでいい。あんたが辛い思いするだけなら、そんな所行かんでいいねん」

その言葉を聴いたとき、私の気持ちがどれほど軽くなったことか・・・。

今こうやって、笑顔で過ごせてるのもお母さんのおかげだよ。

心配ばっかりかけてごめんね。

そして、いつも愛情持って接してくれてありがとう。

私もお母さんみたいなお母さんになりたいな・・・。

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子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。

子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。

子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が青年になった時、

自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

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老人の寝ているベッドの脇には  タンスが一つ。

わずかなスペースに荷物は  これだけ。

老人がどんなにお金があったって

どんなに衣類があったって

どんなりっぱな子どもがいようとも

荷物はタンスにただ一つ。

時に  妻の写真を立て

時折眺めて  涙を見せるが

暫くすると  不思議に忘れて

嘆きながらも  施設に馴染む。

ずっと  このまま  ここにいて

慣れて  笑顔はいいけれど

帰る家を忘れても 

何の気持ちも湧いて来ない。

わかっているけど

老いのなんぞや。

たった一つの荷物の中は、せいぜい良くて1万円。

あなたは  何を詰めますか？

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歩き続けている老人

俗に言う徘徊だ。

老人は  24時間施錠された施設に入っている。

ドアは  沢山あるが

老人が自分の意思でそれを開ける事は永遠にないだろう。

帰りたい  帰りたい  夕刻になると

誰かれ構わず、訴える。

妻が  家で待っている。

飼い猫に餌をやらなくては  老人は  哀願してくる。

もうすぐ  夕ご飯になります。

食べたら帰りましょう。

気休めの言葉をかける。

なんとか  夕ご飯を食べても

帰りたい  帰りたい。

家へと繋がる  ドアを探す。

このドアの向こうへ

このドアを開けて帰るには

家族が迎えに来なければ、帰れない。

そうして、帰った老人がいたことか。

切ない  切ない

けれど  私は救えない。

ただ  ただ

寄り添い  言葉をかけるだけ。

私の力はそんなとこ。

老人が家へと繋がるドアを見つけても

家へと繋がるドアは開かない。

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痛いのは生きているから

転んだのは歩いたから

迷っているのは前に進みたいから

逃げ出したいのはたたかっているから

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無理をして

強くなろうとしなくていい。

誰だってみんな最初は

弱いんだ。

これから少しずつ少しずつ

強くなっていけばいい。

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どんなに辛くても笑顔でいるって決めた。

強くなるって決めたから。

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イヤな事から

逃げてどーする

痛みや苦しみから

逃げてどーする

お前はそんなに弱い人間か

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世界で一番大好きな私のパパ

私のパパは世界一カッコイイ

私のパパは世界一オシャレ

私のパパは世界一頭がいい

私のパパは世界一優しい

パパは私のスーパーマンです

パパは勉強も応援してくれています

とにかく、私のパパは最高です

でも・・・パパは嘘を付いてます

パパは嘘を付いています
会社に勤めていると

パパは嘘を付いています
お金を持っていると

パパは嘘を付いています
疲れてなんていないと

パパは嘘を付いています
お腹なんて空いてないと

パパは嘘を付いています
私達は満足な生活をしていると

パパは嘘を付いています
自分は幸せであると

パパは嘘を付いています
ぜんぶ私のために

私を幸せにしようとしてくれようとしているの
私を喜ばせるためなの

ありがとう！パパ
ずっとずっと大好きだよ

パパ、愛してる

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結婚とはアイウエオの

五十音や

最初はアイ「愛」で始まって

最後はン「運」で終わるんや

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楽しいから 笑うんじゃなくて 笑うから 楽しくなるんだ

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楽しい、楽しいって
言っていれば楽しくなるし
大変、大変って
言っていれば大変になる

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人間は
笑うという才能によって
他の生物より
すぐれている！

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特攻隊員の妹さんへの遺書

｢なつかしい静(しい)ちゃん! お別れの時が来ました｡

兄ちゃんは､いよいよ出撃をします｡

この手紙が届くころには､沖縄の海に散っています｡

思いがけない父､母の死で､幼い静ちゃんを一人のこしていくのは､とても悲しいですが許して下さい｡

兄ちゃんの形見として静ちゃんの名で預けてある郵便通帳とﾊﾝｺ､これは静ちゃんが 女学校に上がる時に使って下さい｡

時計と軍刀も送ります｡

これも木下のおじさんに頼んで､売ってお金に換えなさい｡

兄ちゃんの形見などより､これからの静ちゃんの人生の方が大事なのです｡

もうﾌﾟﾛﾍﾟﾗが回ってます｡

さあ､出撃です｡

では兄ちゃんは征きます｡

泣くなよ静ちゃん｡
がんばれ!｣

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遺書を託された兵からの手紙

大石静恵ちやん、突然、見知らぬ者からの手紙でおどろかれたことと思ひます

わたしは大石伍長どのの飛行機がかりの兵隊です

伍長どのは今日、みごとに出げき（撃）されました

そのとき、このお手紙を わたしにあづけて行かれました

おとどけいたします

伍長どのは、静恵ちやんのつくつたにんぎやう（特攻人形）を大へん だいじにしてをられました

いつも、その小さなにんぎやうを飛行服の背中につつてをられました

ほかの飛行兵の人は、みんなこし（腰）や 落下さん（傘）のバクタイ（縛帯）の胸にぶらさげてゐるのですが、伍長どのは、突入する時にんぎやうが怖がると可哀さうと言つておんぶでもするやうに背中につつてをられました

飛行機にのるため走つて行かれる時など、そのにんぎやうがゆらゆらとすがりつくやうにゆれて、うしろからでも一目で、あれが伍長どのとすぐにわかりました

伍長どのは、いつも静恵ちやんといつしよに居るつもりだつたのでせう

同行二人・・・・仏さまのことばで、さう言ひます

苦しいときも、さびしいときも、ひとりぽつちではない。いつも仏さまがそばにゐてはげましてくださる

伍長どのの仏さまは、きつと静恵ちやんだつたのでせう

けれど、今日からは伍長どのが静恵ちやの”仏さま”になつて、いつも見てゐてくださることゝ思ひます

伍長どのは勇かんに敵の空母に体当たりされました

静恵ちやんも、りつぱな兄さんに負けないやう、元気を出してべんきやうしてください

さやうなら

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「母を慕いて」

母上様御元気ですか

永い間本当に有難うございました

我六歳の時より育て下されし母

継母とは言へ世の此の種の母にある如き不祥事は一度たりとてなく慈しみ育て下されし母

有難い母

尊い母

俺は幸福だった

ついに最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺

幾度か思い切って呼ばんとしたが何と意志薄弱な俺だったらう

母上お許し下さい

さぞ淋しかったでせう

今こそ大聲で呼ばして頂きます

お母さん

お母さん

お母さんと

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剣は道なり

道は心なり

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人間の値打ちは、

失敗するかしないかではなく、

失敗から

起き上がるかどうかで決まる。

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