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匿名
15/12/04 01:41(更新日時)

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No.2275326 15/11/17 03:35(スレ作成日時)

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No.51 15/11/23 21:54
匿名 

おとうちゃん

あいほん(前のケータイ)をください。

おねがいします。お金はもってるの
かぎわけます。

わん。

No.52 15/11/24 13:28
匿名 

笑えるのは、楽しんでる証拠

怒れるのは、真剣だった証拠

喧嘩するのは、一緒だった証拠

つまずくのは、進んでる証拠

裏切られるのは、信じていた証拠

失恋するのは、愛していた証拠

不幸になるのは、幸せだった証拠

No.53 15/11/24 13:35
匿名 

花よりも

花を咲かせる土になれ

No.54 15/11/24 14:00
匿名 

*犬との約束*

1・私と気長に付き合ってください。

2・私を信じてください。それだけで私は幸せです。

3・私にも心があることを忘れないでください。

4・言うことをきかないときは、理由があります。

5・私にたくさん話しかけてください。
 人の言葉は話せないけど、わかっています。

6・私をたたかないで、本気になったら私のほう が強いことを忘れないでください。

7・私が年をとっても、仲良くしてくだい。

8・あなたには学校もあるし友達もいます。
 でも、私にはあなたしかいません。

9・私は10年くらいしか生きられません。
 だから、できるだけ私と一緒にいてくださ  い。

10・私が死ぬ時、お願いです。そばにいてくだ さい。そして、どうか覚えていてください。
 私がずっとあなたを愛していたことを。

No.55 15/11/24 15:32
匿名 

*障害児の子からお母さんへ*

「おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい」

ごめんなさいね おかあさん

ごめんなさいね おかあさん

ぼくが生まれて ごめんなさい

ぼくを背負う かあさんの

細いうなじに ぼくは言う

ぼくさえ 生まれてなかったら

かあさんの しらがもなかったろうね

大きくなった このぼくを

背負って歩く 悲しさも

「かたわの子だね」とふりかえる

つめたい視線に 泣くことも

ぼくさえ 生まれなかったら

No.56 15/11/24 15:34
匿名 

*これに対してのお母さんから息子への返事の詩*

私の息子よ ゆるしてね

私の息子よ ゆるしてね

このかあさんを ゆるしておくれ

お前が脳性マヒと知ったとき

ああごめんなさいと 泣きました

いっぱい いっぱい 泣きました

いつまでたっても 歩けない

お前を背負って 歩くとき

肩にくいこむ重さより

「あるきたかったろうね」と 母心

”重くはない”と聞いている

あなたの心が せつなくて


わたしの息子よ ありがとう

ありがとう 息子よ

あなたのすがたを 見守って

お母さんは 生きていく

悲しいまでの がんばりと

人をいたわる ほほえみの

その笑顔で 生きている

脳性マヒの わが息子

そこに あなたがいるかぎり

No.57 15/11/24 16:36
匿名 

*妻から夫への手紙*ドロドロ編

妻→夫への手紙 

あなた(夫)へ

私がこの手紙を書いているのは私達が分かれたほうがお互いにとっていいと思ったからよ。

私はこの7年間あなたの為にすべてを捧げてきた。だけどここ2週間は私にとって地獄とも言えるものだったわ。

あなたの上司からの電話であなたが少し前に仕事をやめてそれっきり姿を見せてないことも聞いたわ。

 

先週私は髪型を新しくしてネイルも整えてた。

そしてあなたのお気に入りの食事を作り、ブランド物の新しいネグリジェを着て待ってたのよ。

でもあなたは家に帰って来るや2分で食事を済まし、スポーツの試合を見始め、そのまま寝てしまったのよ。

あなたは「愛してる」の一言も言わないし、私に対して興味や関心を全く持たなくなったのね。もしくはあなたが浮気してるか、もはや私のことを愛してないのね。なんにせよ私はもうあなたから去ったの。

 

PS:もし私を探すつもりならやめて。私は今ウェストバージニアであなたの弟と一緒に暮らしてるから!

 

いい生活を。

元妻より

No.58 15/11/24 16:40
匿名 

夫→妻に対する返信

元妻へ

 

君の手紙は僕にとって何にも意味を持たなかったよ。

結婚して7年一緒に暮らしたことは事実だけど、君は良識ある良い女性とはかけ離れていたよ。僕がよくスポーツの試合を見ていたのは君の口から常に出てくる小言を聞くのが嫌だったからだ。悲しいことにあんまり意味がなかったけどね。

君が先週髪を切ったのにも気づいたよ。それを見て僕が最初に思ったのは「まるで男みたいだ!」だよ。母親は僕に「もし良いと思えないなら黙ってなさい。」と言ったんだ。

 

君は僕のお気に入りの食事を作ったと言ったよね。たぶん君は弟の好物と僕の好物を間違えたんじゃないかな?なぜなら僕はもう7年間豚肉を食べてないからね。

 

そして僕がすぐに寝てしまった理由だけど君のネグリジェには価格タグがついたままだったんだ。僕はその日弟に50ドル貸したんだけど、奇妙なことに君の着てたそのネグリジェの価格は49.99ドルだった。

 

これまでのことをすべて水に流しても僕は君を愛していたし、なんとかうまく行くと思ってたよ。そんなときに僕は以前買ったロト(宝くじ)で1億が当たってるとわかったんだ。

だから仕事を止めてジャマイカ行きのチケットを2枚買ってきたんだけど君はもういなくなってたね。

 

君の思い通りの人生を過ごせることを願ってるよ。君から別れの手紙を送ってきたから慰謝料とかは発生しないって僕の弁護士は言ってたよ。まあ気をつけて。

 

PS:君にカール(弟)についてのことを以前に話したかわからないけど、カールは生まれたときはカーラ(妹)だったんだ。まあそれが問題にならないことを祈ってるよ。

 

それでは

No.59 15/11/26 22:52
匿名 

パパへ(封筒)

トイレに、はいっているときにみてね。

トイレにいったパパはぜったいこれをよんでね。

No.60 15/11/26 22:55
匿名 

パパへ(封筒の中の手紙)

うんちしちゃダメ

No.61 15/11/26 23:46
匿名 

*ペットへの手紙*

彼氏にふられて泣いた日

鼻をならして一緒に泣いてくれたね

忘れないよ

No.62 15/11/26 23:51
匿名 

*ペットへの手紙*

みんなわかってたね。

みんな知っていたね。

また会いたい・・・

最後のとき 

私の胸の中で迎えさせてあげれてよかったよ

でもね・・・でもね・・・

とっても悲しかったよ・・・

No.63 15/11/26 23:55
匿名 

*ペットへの手紙*

いつもひとりでお留守番させてごめんね・・・

ほんとうにほんとうにごめんね・・・

あなたが逝ったその日に私のお腹に赤ちゃんがいることがわかったんだよ

きっとあなたが形を変えて産まれてくるんだね。

No.64 15/11/26 23:58
匿名 

*ペットへの手紙*

誰にも心を開けなかった私に

心を開かせてくれたのはあなただった。

あなたがいなくなって初めてわかったことがある

私は誰にも心を開けなかったんじゃなく自分が心を閉ざしていたんだね。

それをあなたが教えてくれたんだ。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

No.65 15/12/01 00:19
匿名 

紫式部

数ならぬ 心に身をば まかせねど 身にしたがふは心なりけり

*人数でないわが身の願いは、思い通りにすることはできないが、身の上の変化に従っていくものは心であることだ。*

https://youtu.be/mixIvfqjiFQ

No.66 15/12/01 00:52
匿名 

風雑(まじ)へ 雨降る夜の 雨雑へ 雪降る夜は 術(すべ)もなく 寒くしあれば 堅塩を 取りつづしろひ 糟湯酒 うち啜ろいて 咳(しわぶ)かひ 鼻びしびしに しかとあらぬ 髭かき撫でて 我を除(お)きて 人はあらじと 誇ろへど 寒くしあれば 麻襖(あさぶすま) 引き被(かがふ)り 布肩衣(かたぎぬ) 有りのことごと 服襲(きそ)へども 寒き夜すらを 我よりも 貧しき人の 父母は 飢え寒(こご)ゆらむ 妻子(めこ)どもは 吟(によ)び泣くらむ 此の時は 如何にしつつか 汝(な)が世は渡る

堅塩:固まりになっている粗製の塩、上質の塩に対する語  取りつづしろひ:少しずつ食べる  麻襖:麻でつくった粗末な夜具  服襲へ:着重ねる  吟び泣く:力のない声で呻き泣くこと


風まじりに雨が降り、その雨にまじって雪も降る、そんな夜はどうしようもなく寒いから、堅塩を少しずつなめては糟湯酒をすすり、咳をしては鼻水をすすり上げる。たいして生えているわけでもない髭を撫でて、自分より優れた人はおるまいと自惚れているが、寒いから麻でつくった夜具をひっかぶり、麻布の半袖をありったけ重ね着をしても、それでも寒い。こんな寒い夜には、私よりももっと貧しい人の親は飢えてこごえ、その妻子は力のない声で泣くことになろうが、こういう時には、どうやってお前は生計を立てていくのか。

https://youtu.be/OJqNoFi5lcE

No.67 15/12/01 01:08
匿名 


『稲作挿話』

宮沢賢治

あそこの田はねえ
あの種類では
窒素があんまり多過ぎるから
もうきっぱりと灌水(みず)を切ってね
三番除草はしないんだ
・・・一しんに畔を走って来て
青田のなかに汗拭くその子・・・
燐酸がまだ残ってゐない?
みんな使った?
それではもしもこの天候が
これから五日続いたら
あの枝垂れ葉をねえ
斯ういふ風な枝垂れ葉をねえ
むしって除ってしまふんだ
・・・せわしくうなづき汗拭くその子
冬講習に来たときは
一年はたらいたあととは云へ
まだかがやかなりんごのわらひを持ってゐた
今日はもう日と汗に焼け
幾夜の不眠にやつれてゐる・・・
それからいいかい
今月末にあの稲が
君の胸より延びたらねえ
ちょうどシャツの上のぼたんを定規にしてねえ
葉尖(はさき)をとってしまふんだ
・・・汗だけでない
涙も拭いてゐるんだな・・・
君が自分で設計した
あの田もすっかり見て来たよ
陸羽一二三号のはうね
あれはずゐぶん上手に行った
肥えも少しもむらがないし
いかにも強く育ってゐる
硫安だってきみが自分で播いたらう
みんながいろいろ云ふだろうが
あっちは少しも心配ない
反当三石二斗なら
もう決まったと云っていい
しっかりやるんだよ
これからの本当の勉強はねえ
テニスをしながら商売の先生から
義理で教はることでないんだ
きみのやうにさ
吹雪やわづかの仕事のひまで
泣きながら
からだに刻んで行く勉強が
まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
どこまでのびるかわからない
それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ
ぢゃさようなら
・・・雲からも風からも
透明なエネルギーが
そのこどもにそそぎくだれ・・・

https://youtu.be/yAt1LBR2pJo

No.68 15/12/01 01:25
匿名 

むかし豪傑というものがいた

彼は書物を読み

嘘をつかず

みなりを気にせず

わざをみがくために飯を食わなかった

うしろ指をさされると腹を切った

恥ずかしい心が生じると腹を切った

かいしゃくは友達にしてもらった
 
彼は銭をためるかわりにためなかった
 
つらいというかわりに敵を殺した
 
恩を感じると胸のなかにたたんでおいて
あとでその人のために敵を殺した
 
いくらでも殺した
 
それからおのれも死んだ
 
生きのびたものはみな白髪になった
 
しわがふかく眉毛がながく
 
そして声がまだ遠くまで聞こえた
 
彼は心を鍛えるために自分の心臓をふいごにした
 
そして種族の重いひき臼をしずかにまわした
 
重いひき臼をしずかにまわし
 
そしてやがて死んだ
 
そして人は 死んだ豪傑を 天の星から見わけることができなかった


https://youtu.be/Mzkf1OGgSz8

No.69 15/12/01 04:08
匿名 

弁慶先立ち参らせ候三途の川にて待ち参らせん

https://youtu.be/PV89ECOihLE

No.70 15/12/01 04:24
匿名 

人間は、最も多くの人間を喜ばせたものが最も大きく栄えるもの。

https://youtu.be/PV89ECOihLE

No.71 15/12/01 04:34
匿名 

仁に過ぎれば弱くなる。義に過ぎれば固くなる。礼に過ぎればへつらいとなる。知に過ぎれば嘘をつく。信に過ぎれば損をする。

https://youtu.be/_jNgKQzEJdI

No.72 15/12/01 17:16
匿名 

偉くなくとも

正しく生きる

No.73 15/12/01 23:11
匿名 

ビールは横に冷やすとうまい、と父は言っていた。

そんなわけはないと、と言っても聞かず、冷蔵庫に決まってビールを横にして冷やしていた。

酒以外煙草もギャンブルやらない親父にとって、ビールに関してだけこだわりを持っていたのかもしれない。

酒が飲めなかった俺は、一緒に飲むこともなかった。

親父が死んだ時、なぜかそんなに悲しくなかった。

あっけないな、とは思ったが、何か時間が寸断されるような感覚はなかった。

親戚が自宅にきて、これからのことを話し合っているときに、ふと何か酒が飲みたくなり、冷蔵庫を開けた。

横になったビールがあった。 時間がぎゅっと凝縮されて、思い出すべきことが多すぎて、泣いた。

No.74 15/12/02 00:04
匿名 

これからどんなことが起こるかを考えるほど
不安になる。

どんなことを起こしたいかを考えるほど楽しくなる!

No.75 15/12/02 01:46
匿名 

私の家族は借金を背負い、田舎の農家の畑を売り払い 一家4人安定した収入のある街へと出てきました。

当時の生活は非常に苦しく、毎日その日食べるので精一杯な状況でした。

両親は借金の返済のため、そして何とか俺と弟には栄養のあるものを食べさせるため、朝から夜まで仕事をする毎日でした。

クリスマスの夜、弟と紙に欲しいオモチャを書いてサンタクロースが来てくれるのを心待ちにしていたが、その夜は来なかった。

次の日、隣のアパートの友達が新しいオモチャを手にした光景を弟と羨ましそうに見ていた。

俺たち兄弟は、その日も紙を枕元に置いて眠ったが、結局サンタクロースは来なかったんです。

次の日の夜、俺はアパートのベランダに出て空を見あげてサンタクロースに問いかけました。

「サンタクロースのおじちゃん。どうして僕のところへはプレゼントを持ってきてくれないの?僕は何も悪いことをしていないのにどうしてなの?隣の○○クンは悪いことしてたのに、なんできてくれないの?」

そう問いかけました。

そのとき、隣の部屋で泣き声が聞こえた。

そっと隣の部屋をのぞくと、父と母が涙を流して抱き合っていた。


あの時はなぜ泣いているかがわからなかったっが、今思うと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

だからこそ私は必死に働き子供に同じ思いわさせないように働いています。

でも・・・お父さん、お母さんありがとう・・

No.76 15/12/02 02:06
匿名 

俺が小学生の頃、家のすぐ近くにお好み焼屋があったんだ。

その店はお婆さんが1人でやってるお店で細々と続いてたんだわ。

俺はそのころいじめられててさ、でも家に帰っても家族には何も言えなかったんだわ。

母に「なんかあった?」と悟られそうになっても「なんにも無かった」と言い訳してさ。

なんか辛かったのか言えなかったんだ。

またある日、いじめられて帰るときそのお好み焼屋のお婆ちゃんと出くわしたんだ。

泣き腫らした顔で沈んでたからだろうな、「どうしたんよ?これでも飲みながらばあちゃんに話してみな?」って。

親しかったわけじゃないけど大泣きして全部話した。

その婆ちゃんは何も言わずに頭をなで続けてくれたんだ。

売り物のラムネを出してきてくれてさ、優しくなだめてくれたんだ。

その日からお好み焼屋を覗いては遊びに行く日々が続いたんだ。

お婆ちゃんは笑顔で迎えてくれてさ、コーヒーゼリーとか色々出してくれた。

でも俺は相変わらずいじめられる日々で泣いてはなだめてもらってた。笑顔の人泣き顔の日があるから「今日は笑ってるネェ」とか「泣いてるナァ」とかの日々だった。

でも婆ちゃんになだめられてた。

ある日、婆ちゃんがいつになく真剣な顔で言ったんだ。

「笑顔でいるんだ、笑い飛ばせばいいんだ」って。

何のことか分からなかった、でも俺は頷いてた。

それからほどなくして婆ちゃんは引っ越してしまった。

老人ホームに入ったんだそうだったが俺はすごく寂しくなったよ。

あれから10年、大学生になった俺に婆ちゃんの家族から手紙が届いた。

大往生で命を全うしてお亡くなりになったそうだ。

婆ちゃんは最後まで俺のことを覚えていてくれたらしい。

一緒に手紙が付いてたんだ。

中身は優しい言葉と想い出に詰った日々を語る婆ちゃんの文字だった。

もうすぐ、僕は20歳です。

笑顔で笑い飛ばしたよ婆ちゃん、いじめもそれでなくなったんだ。

あのラムネがもっかい飲みたいよ、大きくなった僕を見てほしかったな。

ありがとうございました、僕は笑顔で生きてけます。

No.77 15/12/02 02:22
匿名 

妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。

妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされてた。

実際私も、妻の面影を追う毎日であった。

寂しさが家中を包み込んでいるようだった。

そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことなった。

出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。

2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。

そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。

“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、園児と母親が手をつぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。

こんなときにそんなプログラムを組むなんて

「まぁ、行くよ♪」 娘だった。

息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。

一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。

隣に座っていた母がこう言った。

『あなた(俺)がこの間、九州へ行っていた時に、正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。

そうしたら、お姉ちゃんは正樹に

「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」

「本当はパパだってとってもさみしいの

「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」

「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」

「だから、だいじょうぶだよね?」

「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」

そう言っていたのよ。』

何ということだ。

娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。

場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。

10年たった今、無性にあの頃のことを思いし、また涙が出てくる。

来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?

君に今、どうしても伝えたいことがある。

支えてくれてありがとう。君は最高のママだったよ。

私にとっても、正樹にとっても。
ありがとう。

No.78 15/12/02 02:50
匿名 

「沖縄に行かない?」

いきなり母が電話で聞いてきた。

当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。

「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。

「どうしても駄目?」

「今大事な時期だから。就職決まったらね」

「そう・・・」

母は残念そうに電話を切った。

急になんだろうと思ったが気にしないでいた。

それから半年後に母が死んだ。癌だった。

医者からは余命半年と言われてたらしい。

医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。

父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。

沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。

叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。

パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。

絵日記には

「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。

ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・・というような事が書いてあった。

すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出きた。

自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。

というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。

母はそれをずっと覚えていたのだ。

そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。

自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。

もう恩返しする事が出来ない・・・

涙がぶわっと溢れてきて止められなかった。

No.79 15/12/02 13:20
匿名 

私が中3になって間もなく、母が肺がんであるという診断を受けたことを聞きました。

当時の自分はそれこそ受験や部活のことで頭が一杯で、生活は大丈夫なんだろうか、お金は大丈夫なんだろうかとかそんなことしか考えていませんでした。

5月、母は病院に入院しました。

たまに家にも帰ってきていたので、治るものだと思っていました。

そして夏が終わり、私は部活でやっていた水泳を引退しました。

部活がなくなったので当然時間も増えました。

それからほぼ毎日父に連れられてお見舞いにも行きましたが、

「早く帰りたい、勉強させろ。」

とばかり思っていました。

それから2ヶ月、入院してから半年で母は他界しました。

末期で手術を受ける体力もなかったそうです。

すぐそばで看取る事ができました。

その時は泣きましたが、ああ、こんなものかと思った自分がいました。

人が死ぬというのはなんて呆気ないものなのだろうと。

その後、元通りとは行かないものの、父と親族の支えでなんとか生活のリズムも取り戻して無事に目標としていた高校に入学することができました。

しかし県内でも割と進学校の部類だったので、すぐに落ちこぼれてしまいました。

中学では東北大会まで出場した水泳も受験休みでのスランプから抜け出せずにいました。

そして先日学年末のテストが終わり、家でPCをいじっていて、ふと昔使っていたフリーメールの受信ボックスにログインしてみようと思ったんです。

面白いスパムでも無いかと思って開いてみたら、案の定何百通というスパムメールが届いていました。

その中に見覚えのある母のメールアドレスがありました。

スパムメールにまぎれて何通も何通も。

開いてみると

「誕生日おめでとう。」

とか、

「東北大会出場おめでとう。」

と言ってくれているのもあれば、

「ちゃんとご飯食べた?」

とか、

「父のことを手伝ってあげてね。」

とかそんな内容のが何通もきていました。

泣きました。

泣いて、そして後悔しました。

なんで新しいメールアドレスを教えなかったのかと。

ありがとうって言えない。

母がいないっていうことと、母が死んだっていうことがイコールになったのはその時なんだと思います。

返信が一年以上も遅れてごめんなさい。

ありがとう。

大好きです。

No.80 15/12/02 13:26
匿名 

中二ぐらいの頃の話です

うちは家族がおかんと姉ちゃんしかいません。
だから、ちょっと貧乏でした。

ちょうど思春期真っ只中な時期に貧乏なのが恥ずかしいっていう気持ちがあり、ちょっと反抗的でした。

その頃よく姉ちゃんと口喧嘩していて、ことあるごとに衝突していました。

中二の秋のある日、いつものように口喧嘩していました。

姉ちゃんが俺のする事にいちいち口を挟んでくるのが嫌で、俺は姉ちゃんじゃないから口出すなって言いたくて、

「他人なんだから関係ないだろ!」
って怒鳴りました。


そしたら、急に姉ちゃんの顔が鬼のように恐くなり、胸ぐらを捕まれて壁に押しつけられました。

年齢が五才上の姉ちゃんの力は強くてかなり痛かったです。

「いってーな!!」
って怒鳴りながら姉ちゃんを睨みつけたら、鬼のような顔のままボロボロ泣いてました。

びっくりしてたら、姉ちゃんに

「他人なわけねーだろ!!家族なんだよ!!
わざわざ他人なんかに口だししねーよ!!
家族だから心配なんだろ!!大事な弟なんだよ!!」
って怒鳴られました。

そこで自分が言ったことを理解しました。

その瞬間、涙が溢れ出てきました。

止めたくても止められなくて、声にならない声で謝りました。

しばらく二人で大泣きしてました。
思えば、普段は憎まれ口を叩いてたけど、本当に辛いときはいつも助けてくれてました。

小さい頃もおかんが仕事でいないとき、ずっと一緒にいてくれてました。

姉ちゃんも『おかん』でした。

そんな姉ちゃんも今月結婚しました。
旦那さんと一緒にいるときとても幸せそうでした。

姉ちゃんが幸せになってよかったです。

シスコンって言われても、俺は姉ちゃんが大好きです。いつもありがとう!

No.81 15/12/02 13:43
匿名 

主人は3年前に左目を失明した

義眼を入れているので、見た目は言われなければわからない

その失明した原因は当時1歳7ヶ月だった息子とじゃれあって遊んでいた時

おもちゃの先端が主人の左目に運悪く刺さってしまったからだ・・・。

事故当時、主人より息子の方が泣き叫んでいたように感じる

子供心にただ事ではないことを感じていたんだろう

傷の具合が良くなくなってから主人は、自分の運転中に何かあってはならない、と思い車の運転をやめた

趣味だったバイクも売った

ただ、いつの日か後ろに乗せて一緒に出かけるために、息子の1歳の誕生日に買った新品の子供用ヘルメットはまだ家にある

4歳を過ぎた息子は今、父親の左目が見えないことも、なぜそうなったかも、まだ知らないはずだ

言ってはならないと主人にきつく言われているし、私自身わざわざ教える必要もないと思っているからだ

ひょっとしたらもう父親の異変に気づいてるのかも知れない

主人は今日も息子と一緒に公園に出かけ、大はしゃぎしながら帰ってきた

いずれ父の左目が見えないことも、その理由も知る時が必ずやってくるだろう

だけど私には泣きじゃくる息子の頭を笑顔で撫でている主人しか想像できない

主人が、父親が、彼で本当によかったと感謝の気持ちでいっぱいです。

No.82 15/12/02 16:59
匿名 

他人を責めず

自分を責めず

ただただ

笑って生きる

No.83 15/12/02 17:16
匿名 

明日を生きているという保証はない

人はいつ死ぬかわからない

後悔しても遅いから

生きている間に出来る限りのことをする

それって簡単なことだけど

とても、難しいことなんだ

No.84 15/12/02 17:25
匿名 

また会えるように

「またね」って言うんだよ。

No.85 15/12/02 23:46
匿名 

大喜利が出来てこそ言葉や画像を生かせる
あなたなら、どんな言葉を入れますか?

No.86 15/12/02 23:48
匿名 

健康サンダルのイボ

No.87 15/12/02 23:50
匿名 

大喜利二問目

あなたならどんな言葉を入れますか?

No.88 15/12/02 23:52
匿名 

ごめん!俺、原付の免許しかないんだ

No.89 15/12/02 23:56
匿名 

大喜利三問目

あなたならどんな言葉入れますか?

No.90 15/12/02 23:58
匿名 

はぐれ屁こき

No.91 15/12/03 00:02
匿名 

大喜利四問目

あなたならどんな言葉入れますか?

No.92 15/12/03 00:05
匿名 

たーまやー

No.93 15/12/03 00:09
匿名 

大喜利五問目

あなたならどんな言葉入れますか?

No.94 15/12/03 00:12
匿名 

早退

No.95 15/12/03 00:16
匿名 

大喜利六問目

あなたならどんな言葉入れますか?

No.96 15/12/03 00:17
匿名 

ドンベイ

No.97 15/12/03 00:20
匿名 

大喜利七問目

あなたならどんな言葉入れますか?

No.98 15/12/03 00:22
匿名 

かふん

No.99 15/12/03 00:25
匿名 

大喜利八問目

あなたならどんな言葉入れますか?

No.100 15/12/03 00:28
匿名 

シートベルトの紐みじかいわ
欠陥品かしら

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